JP6313658B2 - 通信システム、および通信システムにおける制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信システム、情報処理装置およびその制御方法、並びにプログラムに関する。
従来、製品のトラブル対応の処置が複雑になるにつれ、顧客が直接メーカーのコールセンターに質問し、回答を得るということが頻繁に行われている。さらに、画像形成装置とコールセンター間のトラブル対応を迅速に行うため、音声や動画通信、遠隔操作による遠隔保守サービスが提供されている。
特許第4850761号公報
上記のような遠隔保守サービスにおいて、顧客からの相談内容によってはコールセンターのオペレータでは原因の特定、解決が出来ない場合がある。その場合、フィールドのサービスマンが直接中継サーバを介して顧客と対応した方が効率良く問題を解決出来ることがある。こうした課題を鑑み、画像形成装置で発生した障害内容によって、通知先を変える仕組みが提案されている(特許文献1参照)。しかしながら、例えば発生した障害がサービスマンへ通知するものであっても、その処置が既に完了している場合は、サービスマンではなくオペレータへ通知すべきである。
本発明では、画像形成装置の状態だけでなく、サービスマンの対応状況も考慮し、通知先を切り替えることで効率的なサービスを提供する。
上記課題を解決するために本願発明は以下の構成を有する。すなわち、第一の端末、前記第一の端末から受信した該第一の端末の状態を管理する管理サーバ、および、前記第一の端末を含む複数の端末間の通信を中継する中継サーバを含む通信システムであって、前記第一の端末は、前記第一の端末の状態を前記管理サーバに送信する第1送信手段と、前記中継サーバに、前記第一の端末に対して前記中継サーバを介して通信するための前記中継サーバへの接続情報の作成要求を送信する要求手段と、前記作成要求に基づき前記中継サーバにより作成された前記接続情報を用いて前記中継サーバに通信してきた参加者の情報を、前記中継サーバに問い合わせる問い合わせ手段と、前記作成要求に基づき前記中継サーバにより作成された前記接続情報を前記管理サーバに送信する第2送信手段と、前記接続情報を用いて前記中継サーバに通信してきた参加者から、前記中継サーバを介してデータを受け付ける受け付け手段とを有し、前記管理サーバは、前記第一の端末にて発生した障害へのサービスマンによる対応履歴を含む履歴情報を管理する管理手段と、前記第一の端末から、前記続情報を受信する受信手段と、前記接続情報を受信した際に、前記第一の端末の状態および前記管理された履歴情報に含まれる対応履歴に基づき、前記受信した接続情報の通知先、前記サービスマン該サービスマン以外のオペレータとのいずれかに決定する決定手段と、前記決定された通知先に対応する宛先情報を用いて、前記受信した接続情報を通知する通知手段とを有する。
本発明によれば、遠隔保守サービスの開始要求を受けると画像形成装置の状態とそれに対するサービスマンの対応状況によって通知先を切り替え、顧客への対応をより効率的に行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る通信システムの全体構成の例を示す図。 本発明の一実施形態に係るMFPの構成例を示す図。 本発明の一実施形態に係る各装置の構成例を示す図。 本発明の一実施形態に係るシーケンスを示す図。 本発明の一実施形態に係るMFPの動作を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るPCの動作を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る中継サーバの動作を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る管理サーバの動作を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るMFP情報の一例を示す図。 第一の実施形態に係る各テーブルの構成例を示す図。 第一の実施形態に係る管理サーバの通知先切り替え処理を示すフローチャート。 第一の実施形態に係る各テーブルの構成例を示す図。 第二の実施形態に係る管理サーバの通知先切り替え処理を示すフローチャート。 第二の実施形態に係る通知先履歴テーブルの構成例を示す図。
以下、図面を参照して本発明を実施する形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第一の実施形態>
本発明の第一の実施形態について図面を用いて説明する。
[システム構成]
図1は、本実施形態に係る通信システムの全体構成の例を示す図である。画像形成装置の一例であるMFP(Multi Function Peripheral)100は、ユーザ環境102の中に配置され、ユーザによって操作される。画像形成装置は、MFPに限定するものではなく、例えば、単機能のネットワークプリンタやスキャナなどであってもよい。PC110は、情報処理装置であり、コールセンター112の中に配置され、オペレータによって操作される。ここでの情報処理装置は、PCに限定するものではなく、例えば、タブレット端末やサーバ装置など、他の情報処理装置であってもよい。また、ユーザ環境102およびコールセンター112は、通信システム内の複数の拠点として存在してよく、図1に示す以外にも更に多くのMFP、PCが含まれてもよい。
ユーザ環境102とコールセンター112にはそれぞれ、外部ネットワークであるインターネット140と接続する位置に、ファイアウォール101、111が設置されている。ファイアウォール101は、ユーザ環境102の内側にある端末(MFP100)からインターネット140への接続は許可するが、インターネット140側からユーザ環境102の内側にある端末への接続は拒否するように構成される。同様に、ファイアウォール111は、コールセンター112の内側にある端末(PC110)からインターネット140への接続は許可するが、インターネット140側からコールセンター112の内側にある端末への接続は拒否するように構成される。
中継サーバ群121は、インターネット140を介して中継サービスを提供する1または複数のサーバコンピュータ(中継サーバ120)からなるサーバ群である。なお、図1においては中継サーバ群121内の中継サーバ120は1台のみ図示する。中継サービスにより、各イントラネット内の端末間でインターネット140を介した通信が可能となる。
MFP100およびPC110は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)によるデータ通信機能を備える。HTTPによるデータ通信において、クライアントノード同士は、HTTP中継サーバから提供されるURL(Uniform Resource Locator)にPOSTメソッド及びGETメソッドを繰り返し行うことでデータ通信を実施する。本実施形態では、POSTメソッドを繰り返し行うことを「POSTポーリング」と呼び、GETメソッドを繰り返し行うことを「GETポーリング」と呼ぶ。これにより、クライアントノード同士がプライベートアドレスエリアやファイアウォールに遮られていてもデータ通信を行うことができる。
本実施形態では、MFP100およびPC110は、HTTPクライアントノードとして動作する。また、MFP100には自身を監視するモジュールが組み込まれている。このモジュールは、MFP100のステータスを監視し、管理サーバ130へMFP100の状態を通知する。本実施形態において、中継サーバ120がHTTP中継サーバとして動作する。管理サーバ130は、インターネット140上に設置され、ユーザ環境102それぞれに設置されているMFP100内の監視モジュールと通信を行う事により、MFP100の情報を収集し、管理する。管理サーバ130の収集するMFPの情報(以下、管理情報)は、カウンタ値、稼動ログ、MFP内に複数使用されている各部品の消耗度を表す部品カウンタ値などの稼動情報、及びハード障害やジャム等の障害情報などを含む。
管理サーバ130は、管理するすべてのMFP100が複数設けられたコールセンター112のうち、いずれによって管理されているかを対応づけたMFP情報テーブル131を保管する。MFP情報テーブル131についての詳細は図9を用いて後述する。MFP情報テーブル131により、MFP100の基本的な利用状況や障害発生時の緊急連絡などを、適切なコールセンター112や担当サービスマンへ提供することができる。具体的には、管理サーバ130のユーザであるオペレータは、管理サーバ130にログインすると、監視対象のMFP100から収集した管理情報をPC110の表示部に表示させ、MFP100の状態を監視することができる。また、サービスコールエラーやハード障害などの緊急性の高い情報は、対応テーブルに記載の通知先へメールを送信することで通知することができる。
また、MFP100と管理サーバ130との通信により、MFP100が中継サーバ120に接続した情報も、イベント情報として即時に管理サーバ130を介してオペレータもしくはサービスマンに通知される。管理サーバ130は、MFP100とそれに対応するコールセンター112の情報を管理する。また、本実施形態では、MFP100およびPC110は、インターネット140に対してファイアウォール101、111を介して通信する構成であるが、ファイアウォール101、111を介さないネットワーク構成でもよい。また、通信プロトコルとして、HTTP以外のプロトコルを用いてもよい。
なお、本実施形態において、PC110のオペレータがMFP100のユーザを支援するためにPC110とMFP100間で送受信される各種データを「支援データ」と呼ぶ。また、本実施形態において便宜上、問い合わせを行う側のMFP100を「第一の端末」とも記載し、問い合わせを受ける側であるコールセンター112のPC110やサービスマンが保持する端末(不図示)を「第二の端末」とも記載する。
[装置構成]
図2は、MFP100の構成例を示す図である。CPU211を含む制御部210は、MFP100全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶された各種制御プログラムを読み出し読取装置や送信制御などの各種制御を行う。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。なお、MFP100の場合、1つのCPU211が1つのメモリ(RAM213またはHDD214)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUや複数のRAMまたはHDDを協働させてフローチャートに示す各処理を実行するようにしてもよい。HDD214は、画像データや各種プログラムを記憶する。
操作部I/F215は、操作部219と制御部210とを接続する。操作部219には、タッチパネル機能を有する液晶表示部(不図示)やキーボード(不図示)などが備えられる。プリンタI/F216は、プリンタ220と制御部210を接続する。プリンタ220で印刷すべき画像データはプリンタI/F216を介して制御部210から転送され、プリンタ220において記録媒体上に印刷される。スキャナI/F217は、スキャナ221と制御部210とを接続する。スキャナ221は、原稿上の画像を読み取って画像データ(画像ファイル)を生成し、スキャナI/F217を介して制御部210に入力する。MFP100は、スキャナ221で生成された画像データ(画像ファイル)をファイル送信またはメール送信することができる。ネットワークI/F218は、制御部210をインターネット140に接続する。
図3は、PC110、中継サーバ120、および管理サーバ130の構成例を示す図である。CPU311を含む制御部310は、全体の動作を制御する。CPU311は、ROM312に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM313は、CPU311の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314は、画像データや各種プログラムを記憶する。操作部I/F315は、操作部317と制御部310を接続する。操作部317には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボード、マウスなどが備えられる。ネットワークI/F316は、制御部310をインターネット140に接続する。
なお、図2および図3にて示した各装置のハードウェア構成は一例であり、その他の部位を備えていても構わない。
[処理シーケンス]
図4は、操作支援時のMFP100、PC110、中継サーバ120、および管理サーバ130のシーケンス図である。本シーケンス図の動作は、各処理主体のCPUがHDD等に格納された本処理シーケンスに係る制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。
MFP100は、ユーザにより操作部219から支援開始要求が入力されると、中継サーバ120へログインを行う(S401)。MFP100は、中継サーバ120へ支援URL作成要求を行う(S402)。中継サーバ120は、支援URLを作成する(S403)。本実施形態において、MFP100およびPC110が中継サーバ120に対してPOST要求、GET要求を送信する際には、共通のURL(Uniform Resource Locator)を指定する必要がある。以下、このURLを「支援URL」と呼ぶ。支援URLは、複数存在してもよく、支援URL毎に中継サーバ120のRAM213のバッファリング領域が割り当てられることになる。また、中継サーバ120は、MFP100やPC110から支援URLへの参加要求を受信すると、MFP100やPC110の情報を参加者としてRAM213にバッファリングする。ここでの「参加要求」とは、中継サーバ120にて作成した支援URLを用いて、複数の装置間で連携を行う際に発行される要求を指す。一方、参加後に連携を解除する際には、「脱退要求」が送信されることとなる。また、中継サーバ120は、参加しているユーザの情報を参加者情報として保持しているものとする。
一方、中継サーバ120は、MFP100やPC110から支援URLへの参加者情報のGETポーリングを受信すると、RAM213にバッファリングされた参加者の更新情報をMFP100やPC110に返す。また、中継サーバ120は、MFP100やPC110から支援URLへの脱退要求を受信すると、RAM213にバッファリングされた参加者情報から対応する情報を削除する。中継サーバ120は、MFP100やPC110から支援URLへの支援データのPOSTポーリングを受信すると、支援データをRAM213にバッファリングする。支援データとしては、例えば、動画や音声、または遠隔操作の命令データなどが挙げられる。
一方、中継サーバ120は、MFP100やPC110から支援URLにGETポーリングされると、RAM213にバッファリングされた支援データをMFP100やPC110に返す。中継サーバ120は、支援URLをMFP100に送信する(S404)。MFP100は、支援URLへ参加要求を送信する(S405)。MFP100は、支援URLへ参加者情報のGETポーリングを開始する(S406)。
MFP100は、自身のMFP識別子と中継サーバ120から割り当てられた支援URLを管理サーバ130に送信する(S407)。MFP識別子は、MFPを特定するための全世界でユニークな識別子である。詳細は後述するが、管理サーバ130は、MFP100とコールセンター112の対応テーブルを持つ。この対応テーブルにより、MFPが複数のコールセンターのうちのいずれのコールセンターに管理されるかが示される。
管理サーバ130は、MFP識別子から通知先のコールセンター112を特定した上で、PC110に支援URLと管理サーバURLを送信する(S408)。本実施形態では、S408の送信に使用するプロトコルは電子メールとするが、電子メール以外でもよい。例えば、ファイアウォール111を超えるために、PC110から管理サーバ130へHTTPのGETポーリングを行うことによって、データを取得する方法であってもよい。詳細は後述するが、管理サーバ130は、MFP情報としてMFPのエラー履歴を管理する。各装置は、管理サーバ130のURL(以下、管理サーバURL)に接続することにより、MFP100のエラー履歴を取得できる。オペレータは、MFP100を支援する際に、過去のエラー発生状況を参考にすることが可能となる。本実施形態では、MFP情報の一例としてエラー履歴を扱うが、部品交換情報やカウンタ情報等他の情報であってもよい。
オペレータ側であるPC110は、支援URLへ参加要求を送信する(S409)。中継サーバ120は、参加者情報をMFP100に送信する(S410)。MFP100とPC110は、支援URLへの支援データのPOSTポーリング及びGETポーリングを開始する(S411、S412)。PC110は、管理サーバURLへMFP情報の取得要求を送信する(S413)。管理サーバ130は、PC110へ、MFP100のMFP情報を送信する(S414)。オペレータによる支援が終了すると、MFP100およびPC110は、支援URLへ脱退要求を送信する(S415、S416)。中継サーバ120は、不要になった支援URLを破棄する(S417)。そして、本シーケンスを終了する。
[処理フロー]
以下に各処理主体における処理フローについて説明する。なお、図5〜図8、図11は、図4にて示した各主体の処理シーケンスに対応する。
(MFP)
図5は、ユーザ環境102のユーザ側であるMFP100の動作を説明するフローチャートである。図5のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP100のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
CPU211は、MFP100にエラーが発生したことを検知する(S501)。CPU211は、管理サーバ130へエラーを送信する(S502)。なお、MFP100は、エラーの重要度や緊急度を基にエラーのレベル分けをし、レベルの高いエラーのみを管理サーバ130へ送信するとしてもよい。この場合、レベルに関する情報は予め定義され、HDD214等に保持されているものとする。CPU211は、ユーザによる操作部219から支援開始要求の入力を受け付けるまで待機する(S503)。
支援開始要求の入力を検知すると(S503にてYES)、CPU211は、中継サーバ120へログインする(S504)。CPU211は、中継サーバ120へMFP100が中継サーバ120へ問題なくログインできたか否かを判定する(S505)。ログインに成功した場合(S505にてYES)、CPU211は、中継サーバ120へ支援URL作成要求を送信する(S506)。CPU211は、中継サーバ120から支援URLを受信する(S507)。CPU211は、支援URLへ参加要求を送信する(S508)。CPU211は、支援URLへ参加者情報のGETポーリングを開始する(S509)。CPU211は、管理サーバ130へ自身のMFP識別子と中継サーバ120から受信した支援URLを送信する(S510)。CPU211は、MFP100が管理サーバ130へ送信が成功したか否かを判定する(S511)。
管理サーバ130へ送信が成功した場合(S511にてYES)、CPU211は、中継サーバ120から参加者情報を受信する(S512)。CPU211は、支援URLへ支援データのPOSTポーリンとGETポーリングを開始する(S513)。支援データとしては、例えば、動画や音声、または遠隔操作の命令データなどが挙げられる。これにより、MFP100のユーザは、オペレータから、音声や動画通信、遠隔操作による支援を受けることが可能となる。支援が終了すると、CPU211は、ユーザによる操作部219から支援停止要求の入力を受け付けるのまで待機する(S514)。操作部219から支援停止要求の入力を受けると(S514にてYES)、CPU211は、支援URLへ脱退要求を送信する(S515)。そして、本処理フローを終了する。
一方、ログインに失敗した場合(S505にてYES)、CPU211は、管理サーバ130に中継サーバ120への接続失敗を送信する(S516)。CPU211は、管理サーバ130へ送信が成功したか否かを判定する(S517)。管理サーバ130へ送信が成功した場合(S517にてYES)、CPU211は、コールセンターへ通知した旨を操作部219へ表示し(S518)、本処理フローを終了する。
一方、管理サーバ130へ送信が失敗した場合(S517にてNO)、CPU211は、コールセンターの電話番号と連絡を促すメッセージを操作部219へ表示し(S519)、本処理フローを終了する。この場合、例えば、ユーザは表示された電話番号等を用いて、コールセンターへ連絡することとなる。
一方、管理サーバ130へ送信が失敗した場合(S511にてNO)、CPU211は、中継サーバ120にて発行された支援URL、コールセンターの電話番号と連絡を促すメッセージを操作部219へ表示し(S520)、本処理フローを終了する。この場合、例えば、ユーザは表示された電話番号等を用いて、コールセンターへ連絡することとなる。
(PC)
図6は、コールセンター112のオペレータ側であるPC110の動作を説明するフローチャートである。図6のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、PC110のCPU311がHDD314に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
CPU311は、支援URLおよび管理サーバURLを管理サーバ130から受信する(S601)。CPU311は、受信した支援URLおよび管理サーバURLを、操作部317に表示する(S602)。これは、受信した電子メールの情報をそのまま操作部317に表示する構成でもよいし、アプリケーション画面として表示する構成でもよい。CPU311は、オペレータにより操作部317から支援URLへの接続の入力を受け付けるまで待機する(S603)。支援URL接続の入力を受け付けると(S603にてYES)、CPU311は、支援URLへ参加要求を送信する(S604)。CPU311は、支援URLへ支援データのPOST、GETポーリングを開始する(S605)。これにより、オペレータは、MFP100のユーザに対して、音声や動画通信、遠隔操作による支援を行うことが可能となる。
CPU311は、ユーザにより操作部317から管理サーバURLへの接続の入力を受け付けるまで待機する(S606)。管理サーバURL接続の入力を受けると(S606にてYES)、CPU311は、管理サーバURLへMFP情報要求を送信する(S607)。CPU311は、管理サーバ130からMFP情報を受信する(S608)。CPU311は、MFP情報を操作部317に表示する(S609)。これにより、オペレータは、支援を行う際に、MFP100の過去のエラー発生状況を参考にすることが可能となる。支援が終了すると、CPU311は、操作部317から支援停止要求の入力を受け付けるのを待つ(S610)。
操作部317から支援停止要求を受けると(S610にてYES)、CPU311は、支援URLへ脱退要求を送信する(S611)。そして、本処理フローを終了する。
(中継サーバ)
図7は、中継サーバ120の動作を説明するフローチャートである。図7のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、中継サーバ120のCPU311がHDD314に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
CPU311は、MFP100からログインを受信するまで待機する(S701)。MFP100からログインを受けると(S701にてYES)、CPU311は、支援URL作成要求を受信する(S702)。CPU311は、支援URLを作成する(S703)。CPU311は、MFP100へ支援URLを送信する(S704)。CPU311は、MFP100から支援URLへの参加要求を受信する(S705)。CPU311は、MFP100から参加者情報のGETポーリングを受信する(S706)。
CPU311は、PC110から支援URLへの参加要求を受信する(S707)。CPU311は、MFP100へ参加者情報を送信する(S708)。CPU311は、MFP100とPC110から支援データのPOST、GETポーリングを受信する(S709)。これにより、MFP100とPC110間で支援データが送受信され、その上でコールセンター側のオペレータは、ユーザ環境側のユーザに対して支援を行うことができる。支援が終了すると、CPU311は、MFP100およびPC110から支援URLへ脱退要求を受信するまで待機する(S710)。支援URLへ脱退要求を受信すると(S710にてYES)、CPU311は、支援URLを破棄する(S711)。そして、本処理フローを終了する。
(管理サーバ)
図8は、本実施形態に係る管理サーバ130の動作を説明するフローチャートである。図8のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、管理サーバ130のCPU311がHDD314に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
CPU311は、MFP100からMFP識別子と支援URLを受信するまで待機する(S801)。MFP識別子と支援URLを受信すると(S801にてYES)、CPU311は、それらの情報をオペレータ、サービスマンのどちらへ通知すべきかを決定するための通知先決定処理を行う(S802)。本処理の詳細については、図11を用いて後述する。また、MFP識別子と支援URLを受信するタイミングは、図4のS407に相当する。CPU311は、MFP識別子と支援URLを受信すると、S802で決定した通知先へ支援URLおよび管理サーバURLを送信する(S803)。CPU311は、PC110から管理サーバURLへのMFP情報要求を受信するまで待機する(S804)。MFP情報要求を受信すると(S804にてYES)、CPU311は、通知先へMFP情報を送信する(S805)。そして、本処理フローを終了する。
(MFP情報)
図9は、管理サーバ130のHDD314に記憶されているMFP情報の構成例を示す図である。情報910は、MFPを一意に識別するための情報(MFPID)である。情報910は、図7のS407に示すMFP識別子に該当する。情報911は、MFPの製品名称を示す情報である。情報912は、MFPの過去の通報を識別するための情報(通報ID)である。情報912は、通報の数に応じて複数あってもよい。情報913は、通報の時刻を示す情報である。情報914は、通報の内容を示す情報である。情報915は、通報のステータスを示す情報である。情報912〜915は、図4のS413およびS414に示すMFP情報に該当する。
情報920は、MFPの顧客(所有者)を一意に識別するための情報(顧客ID)である。情報921は、顧客の名称を示す情報である。情報930は、MFPが属するコールセンターを一意に識別するための情報(コールセンターID)である。ここではコールセンターと表現しているが、MFP100の販売、管理を行う販売会社とみなしてもよい。また、コールセンター、顧客、およびMFPは、階層構造として管理サーバ130へ登録することができ、販売会社の下には複数の顧客を、顧客の下には複数のMFPを登録することができる。情報931は、コールセンターの名称を示す情報である。情報932は、コールセンターのメールアドレスを示す情報である。情報932は、図4のS408に示す電子メールの送信先として用いられる情報である。ここでは通知先としてコールセンターのオペレータを例としているが、上述したように通知先としてサービスマンのメールアドレスも同様に管理される。
情報940は、支援作業を識別するための情報(支援ID)である。図4のS407にて、MFP100から管理サーバ130にMFP識別子と支援URLが送信されたタイミングで、情報940は更新される。情報941は、支援URLを示す情報である。情報941は、図4のS407に示す支援URLに該当する。
以上により、MFP100からの支援開始要求に応じて、オペレータもしくはサービスマンは、MFP100の支援を開始することが可能となる。
[通知先決定処理]
次に、図8のS802において、管理サーバ130がPC110へ支援URL、管理サーバ130のURLをメール通知する際の宛先を決定する処理について説明する。
図10(A)は、管理サーバ130がMFP100で発生した障害とそれに対する対応状況を管理するために保持する対応状況管理テーブル1010の構成例である。対応状況管理テーブル1010は、管理サーバ130内のHDD314で保持される。列1011は、障害の発生日時であり、MFP100で障害が発生した際の日時を示す。列1012は、顧客名であり、MFP100が設置された顧客の名称を示す。列1013は、デバイスIDであり、MFP100を一意に識別するためのIDを示す。列1014は、障害コードであり、MFP100で発生した障害を一意に特定するためのコードである。
列1015は、障害内容を示す情報である。列1016は障害タイプであり、障害を大きく分類した際の区分(種類)である。「エラー(出動)」は、現場にサービスマンが出動し対応する必要がある障害を意味する。「エラー(電話)」は、コールセンターのオペレータによる電話対応で対応可能な障害を意味する。列1017は、発生した各障害に対する販売会社の対応状況を示している。「対応済み(ディスパッチ)」とは、サービスマンを派遣することで障害対応したことを意味する。「対応済み(電話)」とは、コールセンターのオペレータによる電話で障害対応したことを意味する。なお、列1014〜1017に入力される値は、予め定義され、オペレータやサービスマンが入力画面(不図示)により適宜選択して入力されるようにしてよい。
また、図10(A)に示す対応状況管理テーブル1010は、オペレータやサービスマンの対応状況やその対応結果に応じて適宜更新されるものとする。したがって、履歴情報としての役割も有する。例えば、オペレータはPC110を介して対応結果を入力してもよい。また、サービスマンは、保持している端末の入力画面(不図示)を介して対応結果および対応状況を入力できるようにしても構わない。
図10(B)は、管理サーバ130がMFP100で障害が発生した際に通知する、販売会社のサービスマン、オペレータの宛先を管理する通知先テーブル1020の構成例である。通知先テーブル1020は、管理サーバ130内のHDD314で保持される。列1021は、列1013と同様にデバイスIDであり、MFP100を識別するためのIDを示す。列1022は、各MFPを担当するサービスマンの宛先を意味する。列1023は、各MFPを担当するオペレータの宛先を意味する。なお、1のMFPに対して担当するサービスマンおよびオペレータは、1または複数定義してよい。図10(B)に示す通知先テーブル1020は、必要に応じて適宜更新されるものとする。
図11は、図8のS802の管理サーバ130がMFP100より支援URLを受信した際に、MFP100の状態と対応状況から通知先を決定する処理を説明したフローチャートである。図11のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、管理サーバ130のCPU311がHDD314に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
S1101にて、管理サーバ130は、MFP100からMFP100の識別IDと支援URLを受信する。S1102にて、管理サーバ130は、対応状況管理テーブル1010を参照し、対象MFPの状態を確認する。S1103にて、管理サーバ130は、対象MFPの状態が「エラー(出動)」状態か否かを判定する。対象MFPの状態がエラー(出動)状態であった場合(S1103にてYES)、S1104にて管理サーバ130は、サービスマンの対応状況(出動状況)を確認する。サービスマンの対応状況とは、図10(A)で説明した列1017に示す情報を意味する。
S1105にて、管理サーバ130は、サービスマンの対応状況が未対応もしくは対応中であるか否かを判定する。すなわち、出動可能なサービスマンがいるか否かを判定する。対応状況が未対応もしくは対応中である場合(S1105にてYES)、管理サーバ130は、S1106でサービスマンへ支援URLと管理サーバ130のURLを通知する。通知先は、通知先テーブル1020を参照し、対象のデバイスID(列1021)から取得される。そして、本処理フローを終了する。
一方、サービスマンの対応状況が未対応もしくは対応中でない場合(S1105にてNO)、S1109にて管理サーバ130は、オペレータへ支援URLと管理サーバ130URLを通知する。オペレータへ通知することで、顧客に対してサービスマンを派遣した旨を伝えることが出来る。そして、本処理フローを終了する。
一方、対象MFPの状態がエラー(出動)状態でない場合(S1103にてNO)、S1107にて管理サーバ130は、サービスマンの対応履歴を確認する。サービスマンの対応履歴とは、対象MFPへの対応状況が「対応済み(ディスパッチ)」となった履歴を意味し、サービスマンが訪問することで障害対応を行った履歴のことである。この履歴は対応状況管理テーブル1010内の対応状況(列1017)を参照することで取得できる。S1108にて、管理サーバ130は、直近でサービスマンが対象MFPに対して訪問対応を行った日時が規定日以内であるか否かを確認する。ここでの規定日にて示す期間の情報は予め定義され、管理サーバ130のHDD314等にて管理されているものとする。確認の結果、対応日が所定の期間内である場合(S1108にてYES)、S1106にて管理サーバ130は、サービスマンへ支援URLと管理サーバ130のURLを通知する。そして、本処理フローを終了する。これにより、本来であればMFP100の状態がエラー(電話)などのオペレータが対応可能なものであっても、直近に訪問したサービスマンへ通知することにより効率の良い対応をすることが可能となる。
S1108での確認の結果、対応日が規定日以内でない場合(S1108にてNO)、S1109にて管理サーバ130は、オペレータへ支援URLと管理サーバ130のURLを通知する。そして、本処理フローを終了する。
本実施形態では、MFP100から識別子と中継サーバ120へ接続するための支援URLを受信することに起因して、管理サーバ130が一定の条件に基づいて通知先を切り替える処理について説明した。この場合、一人のサービスマンが担当するMFPが複数台ある場合において、あるMFPを対応していると、別のMFPから支援要求があっても対応することが出来ないという課題がある。その他にも、サービスマンが運転中、もしくは休暇などで支援要求の通知を受け取れないことも想定される。
この課題に対応するため、管理サーバ130は更に、図12に示す、サービスマンの状況を管理するサービスマン作業ステータステーブル1200とサービスマンが作業した履歴を管理する作業履歴テーブル1210を保持する。図12(A)に示すサービスマン作業ステータステーブル1200において、列1201は、担当のサービスマンを意味する。列1202は、対象MFPに対する作業ステータスを意味する。列1203は、対象MFPのシリアル番号を意味する。図12(B)に示す作業履歴テーブル1210において、列1211は、サービスマンが作業を開始、終了した際の日時を意味する。列1212は、作業開始か終了を意味する。
これらの情報を適宜管理するために、例えば、サービスマンがMFP100のパネルにて、作業開始/終了時のボタン押下、サービスマン向け画面への入出により管理サーバ130へ通知がされる仕組みなどで実現することが出来る。また、ユーザが保持する端末から進捗状況や対応結果、出動履歴を入力できるようにしてもよい。
上記2つのテーブルから、本実施形態ではデバイスID「DEV00001」に対して、サービスマンAが現在対応している状態(「対応中」)がわかる。更に、「2014/02/12 11:02」に作業を開始、その後作業が現時点で終了していないことを知ることができる。したがって、この状態でDEV00001から支援要求を受信した場合、管理サーバ130はサービスマンAへは通知せず、オペレータ、もしくは他のサービスマン(例えば、現在対応を行っていないサービスマンK)などへ通知することが可能となる。
また、販売会社の方針によっては、顧客からの問い合わせは一旦全てコールセンターのオペレータで受けることも想定される。この構成に対応するために、管理サーバ130は自動的に通知先を切り替えるか否かを意味するフラグを販売会社ごとに持たせる通知先自動設定テーブル1220を保持するようにしてもよい。図12(C)に示す通知先自動設定テーブル1220において、列1221は、販売会社名を意味する。列1222は、自動的に通知先を切り替えるか否かを意味する。つまり、通知先の決定処理の有効化/無効化を設定することができる。この設定変更は、例えば、UI画面もしくは申請により可能である。
本実施形態において、各サーバや装置の構成、また、支援要求を受信した際の管理サーバ130の処理フローを示したが、これらは一例であり、これに限るものではない。
以上により、遠隔保守サービスの開始要求を受けると画像形成装置の状態とそれに対するサービスマンの対応状況によって通知先を切り替え、顧客への対応をより効率的に行うことが可能となる。
<第二の実施形態>
顧客からの支援要求に対して、オペレータもしくはサービスマンが対応後、問題が再発したなどの理由から再度支援要求される場合がある。その際、直前の支援要求に対応したオペレータやサービスマンが問題把握や、対応をし易いことから、一定時間内の再支援要求に対しては前回対応者へ通知することで対応効率を上げることが出来る。第二の実施形態では、前回の支援対応から一定時間内の再支援要求があった際の処理について説明する。
[処理フロー]
図13は、管理サーバ130がMFP100より支援URLを受信した際に、前回の支援要求を受信した日時が一定時間内か否かで通知先を決定する処理を説明したフローチャートである。本処理フローは、管理サーバ130のCPUがHDD等の記憶部に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。なお、本処理フローは、第一の実施形態における図11の処理に対応し、重複する処理の詳細な説明は省略する。
S1301にて、管理サーバ130は、MFP100から支援要求(支援URL、識別ID)を受信する。S1302にて、管理サーバ130は、支援要求の通知先履歴を確認する。図14は、MFP100で障害が発生し、対象のサービスマンへ通知がされた通知先履歴を管理するための通知先履歴テーブル1400の構成例である。通知先履歴テーブル1400は、MFP100ごとに管理され、管理サーバ130内のHDD314で保持される。通知先履歴テーブル1400において、列1401は、管理サーバ130が支援要求を通知した日時を示す。列1402は、通知先がサービスマンかオペレータかを示す情報である。S1302にて確認する通知先の履歴は、通知先履歴テーブル1400を参照する。
S1303にて、管理サーバ130は、最後に通知した際の日時が規定時間内であるか否かを判定する。規定時間内である場合(S1303にてYES)、S1312にて管理サーバ130は、通知先履歴テーブル1400を参照し、前回の通知先へ通知する。そして、本処理フローを終了する。
一方、直近の通知した際の日時が規定時間内でなかった場合(S1303にてNO)、S1304にて管理サーバ130は、対象MFPの状態を確認する。ここで用いられる規定時間(所定の期間)の情報は予め定義され、管理サーバ130内に保持されているものとする。S1305以降の処理は、第一の実施形態にて説明した図11のS1103〜S1109の処理と同等であるため、ここでの説明は省略する。
以上、本実施形態により、第一の実施形態よりも更に効率化した顧客への対応を可能とする。
<その他の実施形態>
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施例の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 MFP、120 中継サーバ、130 管理サーバ

Claims (5)

  1. 第一の端末、前記第一の端末から受信した該第一の端末の状態を管理する管理サーバ、および、前記第一の端末を含む複数の端末間の通信を中継する中継サーバを含む通信システムであって、
    前記第一の端末は、
    前記第一の端末の状態を前記管理サーバに送信する第1送信手段と、
    前記中継サーバに、前記第一の端末に対して前記中継サーバを介して通信するための前記中継サーバへの接続情報の作成要求を送信する要求手段と、
    前記作成要求に基づき前記中継サーバにより作成された前記接続情報を用いて前記中継サーバに通信してきた参加者の情報を、前記中継サーバに問い合わせる問い合わせ手段と、
    前記作成要求に基づき前記中継サーバにより作成された前記接続情報を前記管理サーバに送信する第2送信手段と、
    前記接続情報を用いて前記中継サーバに通信してきた参加者から、前記中継サーバを介してデータを受け付ける受け付け手段と
    を有し、
    前記管理サーバは、
    前記第一の端末にて発生した障害へのサービスマンによる対応履歴を含む履歴情報を管理する管理手段と、
    前記第一の端末から、前記続情報を受信する受信手段と、
    前記接続情報を受信した際に、前記第一の端末の状態および前記管理された履歴情報に含まれる対応履歴に基づき、前記受信した接続情報の通知先、前記サービスマン該サービスマン以外のオペレータとのいずれかに決定する決定手段と、
    前記決定された通知先に対応する宛先情報を用いて、前記受信した接続情報を通知する通知手段と
    を有することを特徴とする通信システム。
  2. 前記決定手段は、前記第一の端末の状態がサービスマンの出動が必要な障害を示す場合、前記受信した接続情報の通知先を前記サービスマンに定することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記決定手段は、前記第一の端末の状態がサービスマンの出動が必要ない状態を示す場合、前記受信した接続情報の通知先を該サービスマン以外のオペレータに定することを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。
  4. 前記決定手段は、
    前記第一の端末の状態がサービスマンの出動が必要ない状態を示し、かつ、前記対応履歴に基づき所定の期間内に前記サービスマンの出動が行われていた場合、前記受信した接続情報の通知先を前記サービスマンに定し、
    前記第一の端末の状態がサービスマンの出動が必要ない状態を示し、かつ、前記対応履歴に基づき所定の期間内に前記サービスマンの出動が行われていなかった場合、前記受信した接続情報の通知先を該サービスマン以外のオペレータに定することを特徴とする請求項に記載の通信システム。
  5. 第一の端末、前記第一の端末から受信した該第一の端末の状態を管理する管理サーバ、および、前記第一の端末を含む複数の端末間の通信を中継する中継サーバを含む通信システムにおける制御方法であって、
    前記管理サーバは、前記第一の端末にて発生した障害へのサービスマンによる対応履歴を含む履歴情報を管理する管理手段を有し、
    前記第一の端末において、前記第一の端末の状態を前記管理サーバに送信する第1送信工程と、
    前記第一の端末において、前記中継サーバに、前記第一の端末に対して前記中継サーバを介して通信するための前記中継サーバへの接続情報の作成要求を送信する要求工程と、
    前記第一の端末において、前記作成要求に基づき前記中継サーバにより作成された前記接続情報を用いて前記中継サーバに通信してきた参加者の情報を、前記中継サーバに問い合わせる問い合わせ工程と、
    前記第一の端末において、前記作成要求に基づき前記中継サーバにより作成された前記接続情報を前記管理サーバに送信する第2送信工程と、
    前記第一の端末において、前記接続情報を用いて前記中継サーバに通信してきた参加者から、前記中継サーバを介してデータを受け付ける受け付け工程と、
    前記第一の端末において、前記管理サーバに対して、前記続情報を送信する第3送信工程と、
    前記管理サーバにおいて、前記接続情報を受信する受信工程と、
    前記管理サーバにおいて、前記接続情報を受信した際に、前記第一の端末の状態および前記管理された履歴情報に含まれる対応履歴に基づき、前記受信した接続情報の通知先、前記サービスマン該サービスマン以外のオペレータとのいずれかに決定する決定工程と、
    前記決定された通知先に対応する宛先情報を用いて、前記受信した接続情報を通知する通知工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
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