JP6378584B2 - 通信システム、画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

通信システム、画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信システム、画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
製品のトラブル対応の処置が複雑になるにつれ、顧客が直接メーカーのコールセンターに質問し、回答を得るということが頻繁に行われている。そこで、特許文献1には、画像処理装置とコールセンターと間のトラブル対応を迅速に行うため、音声や動画通信、遠隔操作による遠隔保守サービスが考えられている。上記遠隔保守サービスでは、支援を受ける画像処理装置や、支援を行うコールセンターの情報処理装置は、一般的にファイアウォールの中にある。このため、特許文献2には、画像処理装置と情報処理装置とが通信を行う場合に、インターネット上に両者の通信を中継する中継サーバを設置することが提案されている。このような中継サーバを設置することによって、ファイアウォール内にある装置同士の通信が可能となっている。
また、トラブル対応を迅速に行うためには、コールセンターにおいて画像処理装置の状態を把握することが必要である。このため各画像処理装置はログやカウンタ情報を保存しているが、各画像処理装置において保存できる量は上限があるため、特許文献3には、機器情報管理サーバに定期的にログやカウンタ情報を送信しておくシステムが提案されている。コールセンターでは、このような機器情報管理サーバにアクセスして画像処理装置の状態を把握することによって、トラブルを迅速に解決することが可能である。
特開2005−208974号公報 特開2013−029922号公報 特開2009−048263号公報
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する問題がある。例えば、上記従来技術を遠隔保守サービスにおける機器情報管理サーバとして適用する場合、遠隔保守サービスを開始するタイミングでは、機器情報管理サーバに送信されている情報が最新の情報でない可能性がある。機器情報管理サーバは、多くの画像処理装置の機器情報を収集する。したがって、各画像処理装置は、機器情報管理サーバの負荷を鑑みて、予め決められたスケジュールで情報を送信する。例えば、深夜の0:00に機器情報を送信するようにスケジューリングしてある画像処理装置において、昼の13:00に遠隔保守サービスを開始した場合、13時間の期間の機器情報は送信されないまま遠隔保守サービスを実施することになる。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、遠隔保守サービスを実施する際に、各画像処理装置における最新の状態情報に基づいて当該サービスを制御する仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、画像処理装置と、該画像処理装置に対して遠隔支援を行うことが可能な情報処理装置と、前記画像処理装置に関する情報を管理する管理サーバと、を含む通信システムであって、前記画像処理装置は、前記情報処理装置による遠隔支援サービスの開始要求を受け付ける受付手段と、前記管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報でないと判定された場合は、前記管理サーバに対して該最新の情報とともに、前記遠隔支援サービスの開始を要求し、前記判定手段によって前記管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報であると判定された場合は、前記管理サーバに対して、前記遠隔支援サービスの開始を要求する要求手段と、前記情報処理装置から前記遠隔支援サービスに関する情報を取得する取得手段とを備え、前記管理サーバは、前記通信システムに含まれる複数の装置の情報を管理する管理手段と、前記画像処理装置から前記遠隔支援サービスの開始要求を受け付けると、前記遠隔支援サービスを提供する前記情報処理装置に対して、前記遠隔支援サービスの開始要求を通知するとともに、該情報処理装置からの要求に応じて前記管理サーバで管理している該画像処理装置に関する情報を通知する通知手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、情報処理装置から遠隔支援を受けることが可能な画像処理装置であって、前記情報処理装置による遠隔支援サービスの開始要求を受け付ける受付手段と、ネットワークを介して接続される管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報でないと判定された場合は、前記管理サーバに対して該最新の情報とともに、前記遠隔支援サービスの開始を要求し、前記判定手段によって前記管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報であると判定された場合は、前記管理サーバに対して、前記遠隔支援サービスの開始を要求する要求手段と、前記管理サーバを介して通知された前記画像処理装置に関する最新の情報を有する前記情報処理装置から、前記遠隔支援サービスに関する情報を取得する取得手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、遠隔保守サービスを実施する際に、各画像処理装置における最新の状態情報に基づいて当該サービスを制御することができる。
第1の実施形態に係る通信システムの全体図。 第1の実施形態に係るMFP100の構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係るPC110、中継サーバ120、管理サーバ130の構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係るシーケンスを示す図。 第1の実施形態に係るMFP100の動作を示すフローチャート。 第1の実施形態に係るPC110の動作を示すフローチャート。 第1の実施形態に係る中継サーバ120の動作を示すフローチャート。 第1の実施形態に係る管理サーバ130の動作を示すフローチャート。 第2の実施形態に係るシーケンスを示す図。 第2の実施形態に係るMFP100の動作を示すフローチャート。 第2の実施形態に係るPC110の動作を示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施形態>
<システム構成>
以下では、図1乃至図8を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本実施形態に係る通信システムの全体構成について説明する。本通信システムは、MFP等の製品にトラブルが発生した場合において解決策等を当該装置へ提供する遠隔保守サービスを実現する。画像処理装置であるMFP(Multi Function Peripheral)100は、ユーザ環境102の中に配置され、ユーザによって操作される。情報処理装置であるPC110は、コールセンター112の中に配置され、オペレータによって操作される。ユーザ環境102及びコールセンター112は、複数存在してもよく、図1に示すように更に多くのユーザ環境103及びコールセンター116に含まれるMFP105、106や、PC114、115が本システムに含まれてもよい。
ユーザ環境102、103とコールセンター112、116とには、それぞれファイアウォール101、104、111、113が設置されている。図1に示すように、ユーザ環境102、103は、MFP等の製品を含む顧客側の環境を示す。一方、コールセンター112、116は、当該製品で発生したトラブルを解決する支援を行うグループを示す。例えば、MFP100でトラブルが発生し、ユーザが個人で対応できない場合には、当該ユーザは、コールセンター112にアクセスして、解決方法を問い合わせることができる。ファイアウォール101、104は、ユーザ環境102、103の内側にある端末からインターネット140への接続は許可するが、インターネット140側からユーザ環境102、103の内側にある端末への接続は拒否するように構成されている。ファイアウォール111、113は、コールセンター112、116の内側にある端末からインターネット140への接続は許可するが、インターネット140側からコールセンター112、116の内側にある端末への接続は拒否するように構成されている。
中継サーバ群121、123は、インターネット140を介して中継サービスを提供するサーバコンピュータからなるサーバ群であり、中継サーバは1台で構成されてもよいし、複数台によって構成されてもよい。図1では、中継サーバ群121、123において中継サーバ120、122の1台のみが含まれる構成を図示している。MFP100及びPC110は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)によるデータ通信機能を備える。HTTPによるデータ通信において、クライアントノード同士はHTTP中継サーバから提供されるURL(Uniform Resource Locator)にPOST,GETを繰り返し行うことでデータ通信を実施する。本実施形態では、POSTを繰り返し行うことをPOSTポーリングと称し、GETを繰り返し行うことをGETポーリングと称する。これにより、クライアントノード同士がプライベートアドレスエリアやファイアウォールに遮られていてもデータ通信を行うことができる。本実施形態では、MFP100及びPC110は、HTTPクライアントノードとして動作する。
また、MFP100にはMFP自身を監視するモジュールが組み込まれている。このモジュールは、MFP100のステータスを監視し、管理サーバ130へMFP100の状態情報を通知する。中継サーバ120がHTTP中継サーバとして動作する。管理サーバ130は、インターネット上に設置され、各ユーザ環境102に設置されているMFP内の監視モジュールと通信を行うことによって、MFPの情報を収集し、管理する。管理サーバ130の収集するMFPの情報(以下では、管理情報と称する。)は、処理実績等のカウンタ値、稼働ログ、及びMFP内に複数使用されている各部品の消耗度を表す部品カウンタ値(部品交換情報)などの稼働情報と、ハード障害やジャム等の障害情報との少なくとも1つを含む。
管理サーバ130は、MFP情報テーブル131を保管している。MFP情報テーブル131によって、デバイスの基本的な利用状況をコールセンター112へ提供することができる。具体的には、管理サーバ130のユーザであるオペレータは、管理サーバ130にログインすると、監視対象のMFP100から収集した情報を表示部に表示させて、例えばMFP100の状態を確認することができる。管理サーバ130は、MFP100とそれに対応するコールセンター112の情報を管理する。また、本実施形態では、MFP100、及びPC110は、インターネット140に対してファイアウォール101、111を介して通信する構成であるが、ファイアウォール101、111を介さないネットワーク構成でもよい。また、本実施形態では、通信プロトコルとしてはHTTP以外のプロトコルを適用してもよい。
<画像処理装置の構成>
次に、図2を参照して、MFP100の構成について説明する。CPU211を含む制御部210は、MFP100全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212やHDD214に記憶されたプログラムを実行することにより、MFP100の機能、後述するシーケンス図におけるMFP100の処理及びMFP100に関するフローチャートの処理を実現する。ここでは、1つのCPU211が1つのメモリ(RAM213又はHDD214)を用いてMFP100の機能、後述するシーケンス図におけるMFP100の処理及びMFP100に関するフローチャートの処理を実現するものとするが、他の構成でもよい。例えば、複数のCPUが複数のRAM又はHDDを用いてMFP100の機能、後述するシーケンス図におけるMFP100の処理及びMFP100に関するフローチャートの処理を実現するようにしてもよい。
ROM212は、CPU211が実行する各種のプログラムを記憶する。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD214は、画像データや各種プログラムを記憶する。操作部I/F215は、操作部219と制御部210とを接続する。操作部219には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボード等が備えられている。
プリンタI/F216は、プリンタ220と制御部210とを接続する。制御部210は、印刷する画像データをプリンタI/F216を介してプリンタ220に送信する。プリンタ220は、プリンタI/F216を介して制御部210から受付けた画像データを記録媒体上に印刷する。
スキャナI/F217は、スキャナ221と制御部210とを接続する。スキャナ221は、原稿上の画像を読み取って画像データ(画像ファイル)を生成し、スキャナI/F217を介して制御部210に入力する。MFP100は、スキャナ221で生成された画像データ(画像ファイル)をファイル送信又はメール送信することができる。ネットワークI/F218は、制御部210をインターネット140に接続する。
<情報処理装置の構成>
次に、図3を参照して、情報処理装置である、PC110、中継サーバ120、及び管理サーバ130の構成について説明する。CPU311を含む制御部310は、PC110全体の動作を制御する。CPU311は、ROM312やHDD314に記憶されたプログラムを実行することにより、PC110の機能、後述するシーケンス図におけるPC110の処理及びPC110に関するフローチャートの処理を実現する。ROM312は、CPU311が実行する各種のプログラムを記憶する。RAM313は、CPU311の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314は、画像データや各種プログラムを記憶する。
操作部I/F315は、操作部317と制御部310とを接続する。操作部317には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボード、マウス等が備えられている。ネットワークI/F316は、制御部310をインターネット140に接続する。
中継サーバ120のハードウェア構成も、PC110のハードウェア構成と同様であるものとする。即ち、中継サーバ120のCPU311は、中継サーバ120のROM312やHDD314に記憶されたプログラムを実行する。これにより、中継サーバ120は、中継サーバ120の機能、後述するシーケンス図における中継サーバ120の処理及び中継サーバ120に関するフローチャートの処理を実現する。
<シーケンス>
次に、図4を参照して、MFP100、PC110、中継サーバ120、管理サーバ130のシーケンス処理について説明する。本シーケンス図の動作は、MFP100のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムを実行するによって実現される。また、PC110及び中継サーバ120、管理サーバ130のCPU311がHDD314に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
まず、S401で、MFP100の操作部219からユーザによる支援開始の操作が行われると、MFP100は、中継サーバ120への接続処理を行う。ここで支援とは、本実施形態に係るシステムが提供する遠隔保守サービスであり、例えば、MFP100で発生したトラブルの対応を顧客(ユーザ)がコールセンター112、116等にアクセスして迅速に解決するサービスを示す。つまり、S401の状態で、MFP100には何らかのトラブル等が発生していることとなる。ユーザは当該トラブルを経血するため、支援の開始手続きを行う。より具体的には、ユーザが操作部219を介して認証情報を入力することにより、中継サーバ120により認証が行われ、認証が成功すると接続が完了する。接続処理が完了するとS402に進み、MFP100は、中継サーバ120へ支援URLの要求を行う。S403で、中継サーバ120は、MFP100からの要求に従って支援URLを割り当て、S404で割り当てた支援URLをMFP100に送信する。
S405で、MFP100は、支援URLへ参加要求を送信する。中継サーバ120は、支援URLへの参加要求を受信すると、MFP100の情報を参加者としてRAM313にバッファリングする。続いて、S406で、MFP100は、支援者情報のGET要求を定期的に中継サーバ120に送信する。中継サーバ120は、支援URLへの参加者情報のGET要求を受信すると、RAM313にバッファリングされた参加者の更新情報を要求元に返信する。また、中継サーバ120は、支援URLへの脱退要求を受信すると、RAM313にバッファリングされた参加者情報から該情報を削除する。
S407で、MFP100は、中継サーバ120から割り当てられた支援URLと、自身の識別情報と、最新のMFP情報とを管理サーバ130に送信する。MFP識別情報はMFP100を特定するための全世界でユニークな識別情報である。後述するが、管理サーバ130は、MFP情報としてMFPのカウンタ情報を管理する。管理サーバURLに接続することにより、MFP100のカウンタ情報を取得できる。オペレータは、MFP100を支援する際に、過去のカウンタの状況を参考にすることが可能となる。本実施形態では、MFP情報の一例としてカウンタ情報を扱うが、部品交換情報やエラー履歴等の他の情報を扱ってもよい。MFP100は、通常は管理サーバ130の負荷を鑑みて、所定のスケジュール(所定の時間間隔)でMFP情報を管理サーバ130に定期的に送信することになっている。しかし、S407では、このスケジュールを変更して、即座にMFP情報を送信することになる。
S408で、管理サーバ130は、MFP情報テーブル131に基づいて、MFP100を保守管理しているコールセンター112を特定し、対応するPC110に対して支援URLと管理サーバURLとを電子メールにより送信する。電子メールを用いることにより、ファイアウォール111が存在する環境であっても管理サーバ130からPC110へ支援に必要な情報を通知することができる。なお、以下の説明では電子メールを用いて通知するものとして説明するが、他のプロトコルを使用しても良い。例えば、ファイアウォール111を超えるために、PC110から管理サーバ130へポーリングを行うことによって、管理サーバ130からデータを取得する方法であってもよい。管理サーバURLとは管理サーバにアクセスするためのURLであり、外部から当該URLにアクセスすることにより、管理サーバ130にて管理する情報を取得することができる。
S409で、PC110は、管理サーバ130から支援URLを受信すると、当該支援URLに対して参加要求を送信する。中継サーバ120は、PC110の情報を参加者としてRAM213にバッファリングする。また、S410で、中継サーバ120は、MFP100からの参加者情報のGET要求(S406)に対する応答として、参加者情報をMFP100に送信する。これにより、MFP100は、自身を支援する装置としてPC110が選択されたことを把握することができる。
続いて、S411、S412で、MFP100とPC110は、割り当てられた支援URLに対して、POST要求、GET要求を定期的に送信することにより、中継サーバ120を介した支援データの通信を行う。例えば、MFP100にてジャムエラー等の障害が発生し、ユーザが障害復旧できない場合、その原因を探るため、障害情報をMFP100からコールセンター112のオペレータに通知するものとする。この場合、MFP100は障害を示す情報を支援URLにPOSTすると、中継サーバ120は当該情報をRAM313に格納する。その後、コールセンター112のPC110が支援URLに対してGET要求を送信すると、中継サーバ120はRAM313に格納された当該情報を応答としてPC110に送信する。続いてMFP100から送信された情報に基づいて障害の原因を把握したコールセンター112のオペレータがMFP100のユーザに対してエラーの解除方法を動画で伝えるものとする。この場合、コールセンター112のオペレータは、PC110を操作することにより、支援URLに対して動画データのPOST要求を送信すると、中継サーバ120は当該動画データをRAM313に格納する。その後MFP100が支援URLに対してGET要求を送信すると、中継サーバ120のRAM313に格納された動画データがMFP100に送信される。
なお、上述したとおり、管理サーバ130は、MFP100のエラー履歴等の各種情報を管理している。S413で、PC110は、S408にて管理サーバ130から送信された管理サーバURLに接続することにより、S414でMFP100の情報を取得する。これにより、オペレータは、MFP100を支援する際に、過去のエラー発生状況等を参考にすることが可能となる。
オペレータによる支援が終了すると、S415、S416で、MFP100、及びPC110は、支援URLへ脱退要求を送信する。S417で、脱退要求と同期して、MFP100は、管理サーバ130へMFP識別子とMFP情報を送信する。S418で、中継サーバ120は、不要になった支援URLの割当てを解除する。
<MFPの処理手順>
次に、図5を参照して、MFP100の処理手順について説明する。図5のフローチャートに示す各動作(ステップ、S)は、MFP100のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
S501で、CPU211は、操作部219から支援開始要求の入力を受け付けたか否かを判定する。入力を受け付けるとS502に進み、CPU211は、当該受け付けた入力情報に従って、中継サーバ120へログイン操作を行う。S503で、CPU211は、中継サーバ120へ支援URL作成要求を送信する。S504で、CPU211は、中継サーバ120から支援URLを受信する。S505で、CPU211は、受信した支援URLへ参加要求を送信する。続いて、S506で、CPU211は、支援URLへ参加者情報のGETポーリングを開始する。さらに、S507で、CPU211は、管理サーバ130へMFP識別子と支援URLとを送信する。
次に、S508で、CPU211は、管理サーバ130へ対して、前回送信してからまだ送信していないMFP情報(状態情報)があるか否かを判定する。これは例えば、MFP情報がカウンタ情報である場合、もっとも最近にカウンタ情報を管理サーバ130に送信した時点から、現在時刻までにカウンタ情報が更新されているか否かを判定することにより行われる。つまり、管理サーバ130で管理されている情報が古くなっているか否かを判定している。管理サーバ130へ未送信のMFP情報があればS509に進み、そうでなければS511に進む。
S509で、CPU211は、管理サーバ130へMFP情報を送信する次のスケジュール時刻を現在時刻に設定する。続いて、S510で、CPU211は、S509で設定したスケジュールに従い、即時にMFP情報をMFP識別子とともに管理サーバ130へ送信し、S511に進む。一方、S508で未送信のMFP情報がないと判定した場合、CPU211はS509及びS510の処理を実行せずにS511の処理へ進む。
S511で、CPU211は、中継サーバ120から参加者情報を受信する。続いて、S512で、CPU211は、支援URLへ支援データのPOSTポーリングとGETポーリングとを開始する。支援データとしては、例えば、動画や音声、または遠隔操作の命令データなどがあげられる。これにより、MFP100のユーザは、オペレータから、音声や動画通信、遠隔操作による支援を受けることが可能となる。
支援が開始すると、S513で、CPU211は、MFP情報の送信スケジュールを変更する。これは、支援中はMFPの状況が変化する可能性が高いためである。具体例としては、5分毎に送信というように送信頻度を上げることとなる。つまり、CPU211は、遠隔支援サービスが開始されると、遠隔支援サービスが開始される前と比較して短い時間間隔でMFP情報を管理サーバ130へ送信するスケジュールに変更する。
S514で、CPU211は、操作部219から支援停止要求の入力を受け付けたか否かを判定する。支援停止要求の入力を検知するとS515に進む。S515で、CPU211は、支援URLへ脱退要求を送信する。脱退要求を送信すると、S516で、CPU211は、S513で変更した送信スケジュールを元の通常の状態に戻す。つまり、短くしたMFP情報の送信間隔を通常時の送信間隔に変更する。その後、S517乃至S519で、S508乃至S510の処理と同様に、CPU211は、MFP識別子とMFP情報を管理サーバ130に送信する。これは、支援が終了する際にはMFPの状態が変わっている可能性が高いためである。また、このタイミングで送信するMFP情報には、支援中の通話記録やサポートの記録を含めてもよい。
<PCの処理手順>
次に、図6を参照して、PC110の処理手順について説明する。図6のフローチャートに示す各動作(ステップ、S)は、PC110のCPU311がHDD314に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
S601で、CPU311は、管理サーバ130から支援URL、及び管理サーバURLを受信する。続いて、S602で、CPU311は、操作部317に、支援URL、管理サーバURLを表示する。ここでは、受信した電子メールの情報をそのまま操作部317に表示してもよいし、アプリケーション画面として表示してもよい。
S603で、CPU311は、操作部317から支援URL接続の入力を受け付けたか否かを判定する。受け付けた場合はS604に進む。S604で、CPU311は、受け付けた支援URLへ参加要求を送信する。S605で、CPU311は、支援URLに対して支援データのPOSTポーリング及びGETポーリングを開始する。これにより、オペレータは、MFP100のユーザに対して、音声や動画通信、遠隔操作による支援を行うことが可能となる。
S606で、CPU311は、操作部317から管理サーバURLへ接続する入力を受け付けたか否かを判定する。受け付けるとS607に進む。S607で、CPU311は、管理サーバURLへMFP情報要求を送信する。S608で、CPU311は、管理サーバ130からMFP情報を受信する。S609で、CPU311は、受信したMFP情報を操作部317に表示する。これにより、オペレータは、支援を行う際に、例えばMFP100の過去のエラー発生状況を参考にすることが可能となる。
S610で、CPU311は、支援停止要求を操作部317から受け付けたか否かを判定する。受け付けるとS611に進む。S611で、CPU311は、支援URLへ脱退要求を送信し、処理を終了する。
<中継サーバの処理手順>
次に、図7を参照して、中継サーバ120の処理手順について説明する。図7のフローチャートに示す各動作(ステップ、S)は、中継サーバ120のCPU311がHDD314に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
S701で、CPU311は、MFP100からログイン操作を受け付けたか否かを判定する。受け付けるとS702に進む。S702で、CPU311は、支援URLの作成要求をMFP100から受信する。続いて、S703で、CPU311は、支援URLを作成する。S704で、CPU311は、MFP100へ作成した支援URLを送信する。
次に、S705で、CPU311は、MFP100から支援URLへの参加要求を受信する。続いて、S706で、CPU311は、MFP100から参加者情報のGETポーリングを受信する。S707で、CPU311は、PC110から支援URLへの参加要求を受信する。S708で、CPU311は、MFP100へ参加者情報を送信する。S709で、CPU311は、MFP100とPC110とから、支援データのPOSTポーリング、GETポーリングを受信する。これにより、MFP100とPC110と間で支援データが送受信され、その上でオペレータはユーザの支援を行うことができる。
S710で、CPU311は、MFP100とPC110とから、支援URLへの脱退要求を受信したか否かを判定する。受信した場合はS711に進む。S711で、CPU311は、支援URLを破棄して処理を終了する。
<管理サーバの処理手順>
次に、図8を参照して、管理サーバ130の処理手順について説明する。図8のフローチャートに示す各動作(ステップ、S)は、管理サーバ130のCPU311がHDD314に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
S801で、CPU311は、データの受信を待機する。何らかのデータを受信すると、S802で、CPU311は、受信したデータがMFP100からのMFP識別子と支援URLであるか否かを判定する。S802の判定で真である場合はS803に進む、偽である場合はS804に進む。
S803で、CPU311は、PC110へ支援URL、及び管理サーバURLを送信し、処理を終了する。一方、S804で、CPU311は、受信したデータがMFP100からのMFP識別子とMFP情報であるか否かを判定する。S804の判定で真である場合はS805に進み、偽である場合はS806に進む。
S805で、CPU311は、受信したMFP識別子に紐づくMFP情報テーブル131を、受信したMFP情報によって更新し、処理を終了する。一方、S806で、CPU311は、受信したデータがPC110からの管理サーバURLへのMFP情報要求であるか否かを判定する。S806の判定で真である場合はS807に進み、偽である場合は処理を終了する。S807で、CPU311は、MFP情報要求を受信するとMFP情報テーブル131からMFP情報を取得して、PC110へ送信し、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る通信システムは、画像処理装置と、当該画像処理装置に対して遠隔支援を行うことが可能な情報処理装置と、前記画像処理装置に関する情報を管理する管理サーバと、を含む。画像処理装置は、情報処理装置による遠隔支援サービスの開始要求を受け付けると、管理サーバで管理されている上記情報が最新の情報でなければ、管理サーバに対して最新の情報とともに、遠隔支援サービスの開始を要求する。一方、管理サーバで管理されている上記情報が最新の情報であれば、管理サーバに対して、上記情報の更新を行うことなく遠隔支援サービスの開始を要求する。これにより、MFP100からの支援開始要求に応じて開始されたPC110での支援中にPC110が取得するMFP情報は最新のものとなり、迅速に支援を実施することが可能となる。
また、本実施形態によれば、画像処理装置は、遠隔支援サービスを終了する際に、管理サーバで最新の情報が管理されていない場合は、当該情報を通知するようにしてもよい。これにより、遠隔支援サービスが終了する段階では、画像処理装置の状態が直前の状態から変化していることが考えられるが、そのような変化に対しても対応することができる。また、画像処理装置は、画像処理装置に関する情報を管理サーバへ定期的に送信し、さらに、遠隔支援サービスが開始されると、当該時間間隔を遠隔支援サービスが開始される前よりも短い時間間隔に変更してもよい。これにより、遠隔支援サービス中において、画像処理装置の状態が相対的に短い時間間隔で変化しやすいことに対応することができる。
<第2の実施形態>
以下では、図9乃至図11を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。ここでは、支援中にPC110の指示によって、MFP100が管理サーバ130へMFP情報を送信する方法について説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成及び制御については説明を省略する。例えば、図1に示す通信システムの全体構成や、図2及び図3に示すMFP100、PC110、中継サーバ120、管理サーバ130の構成については上記第1の実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
<シーケンス>
まず、図9を参照して、MFP100、PC110、中継サーバ120、及び管理サーバ130のシーケンスについて説明する。以下で説明する処理は、MFP100のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムを実行するによって実現される。また、PC110及び中継サーバ120、管理サーバ130のCPU311がHDD314に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。S901からS914の処理については、上記第1の実施形態の図4のS401乃至S414の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
支援が開始された後、オペレータの支援によってMFP100の状態が変わった可能性がある場合、オペレータは、PC110を介して、MFP情報の更新を要求する。したがって、S915で、PC110は、中継サーバ120に、MFP情報の更新要求をPOSTする。続いて、S916で、中継サーバ120は、PC110からのMFP情報の更新要求を受信し、MFP100へ当該要求のGETを通知する。S917で、MFP100は、MFP情報更新要求に応じて、管理サーバ130にMFP識別子とMFP情報を送信する。
その後、S918、S919で、PC110は、S913、S914の処理と同様にMFP情報を取得する。S920からS923の処理については上記第1の実施形態の図4におけるS415からS418の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
<MFPの処理手順>
次に、図10を参照して、MFP100の処理手順について説明する。図10のフローチャートに示す各動作(ステップ、S)は、MFP100のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。S1001からS1012の処理については、上記第1の実施形態の図5におけるS501からS512の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
支援が開始すると、S1013で、CPU211は、中継サーバ120から通知されるMFP情報の更新要求のGETを検知したか否かを判定する。当該更新要求を検知するとS1002へ進む。S1014で、CPU211は、管理サーバ130へ、MFP識別子とMFP情報とを送信する。S1015からS1019の処理については、上記第1の実施形態の図5におけるS516を除くS514からS519の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
<PCの処理手順>
次に、図11を参照して、PC110の処理手順について説明する。図11のフローチャートに示す各動作(ステップ、S)は、PC110のCPU311がHDD314に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。S1101からS1109の処理については、上記第1の実施形態の図6におけるS601からS609の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
支援が開始すると、S1110で、CPU311は、UIへのMFP情報の更新の入力を受け付けたか否かを判定する。要求を受け付けると、S1111で、CPU311は、中継サーバ120へ、MFP情報の更新要求をPOSTする。当該更新要求は、MFP100のS1013で、GETの対象となる要求に対応するものである。MFP100は、当該更新要求に応じてS1014の処理を実施して管理サーバ130のMFP情報を更新する。
S1111の処理が終わると、S1112乃至S1114で、CPU311は、S1107からS1109の処理と同様に、管理サーバ130からMFP情報を取得する。S1115及びS1116の処理については上記第1の実施形態の図6におけるS610からS611の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、MFP100からの支援開始要求に応じて開始されたPC110での支援中に、PC110側の操作の任意のタイミングでMFP情報を更新することができ、迅速にMFP情報の変化に対応することができる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100、105、106:MFP、101、104、111、113:ファイアウォール、102、103:ユーザ環境、114、115:PC、112、116:コールセンター、120、122:中継サーバ、121、123:中継サーバ群、130:管理サーバ、140:インターネット

Claims (10)

  1. 画像処理装置と、該画像処理装置に対して遠隔支援を行うことが可能な情報処理装置と、前記画像処理装置に関する情報を管理する管理サーバと、を含む通信システムであって、
    前記画像処理装置は、
    前記情報処理装置による遠隔支援サービスの開始要求を受け付ける受付手段と、
    前記管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報でないと判定された場合は、前記管理サーバに対して該最新の情報とともに、前記遠隔支援サービスの開始を要求し、前記判定手段によって前記管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報であると判定された場合は、前記管理サーバに対して、前記遠隔支援サービスの開始を要求する要求手段と、
    前記情報処理装置から前記遠隔支援サービスに関する情報を取得する取得手段と
    を備え、
    前記管理サーバは、
    前記通信システムに含まれる複数の装置の情報を管理する管理手段と、
    前記画像処理装置から前記遠隔支援サービスの開始要求を受け付けると、前記遠隔支援サービスを提供する前記情報処理装置に対して、前記遠隔支援サービスの開始要求を通知するとともに、該情報処理装置からの要求に応じて前記管理サーバで管理している該画像処理装置に関する情報を通知する通知手段と
    を備えることを特徴とする通信システム。
  2. 前記判定手段は、前記画像処理装置に関する情報を前記情報処理装置へ前回送信した後に、該情報が更新されていれば、前記管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報でないと判定することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記画像処理装置は、
    前記画像処理装置に関する情報を所定の時間間隔ごとに前記管理サーバへ送信する送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 前記送信手段は、前記遠隔支援サービスが開始されると、前記所定の時間間隔を前記遠隔支援サービスが開始される前と比較して短い時間間隔に変更することを特徴とする請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記画像処理装置は、前記遠隔支援サービスを終了する際に、前記判定手段による判定を行い、前記判定手段によって前記管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報でないと判定された場合は、前記送信手段によって、前記管理サーバに対して該最新の情報を送信することを特徴とする請求項3又は4に記載の通信システム。
  6. 前記情報処理装置は、
    ユーザから前記画像処理装置に関する情報を更新する要求を受け付ける操作手段を備え、
    前記画像処理装置は、前記操作手段によって前記画像処理装置に関する情報の更新要求を受け付けた場合に前記情報処理装置から通知される要求に応じて、前記画像処理装置に関する最新の情報を前記管理サーバに通知することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の通信システム。
  7. 前記画像処理装置に関する情報には、前記画像処理装置の処理実績に関する稼働情報と、障害の発生に関する障害情報との少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の通信システム。
  8. 情報処理装置から遠隔支援を受けることが可能な画像処理装置であって、
    前記情報処理装置による遠隔支援サービスの開始要求を受け付ける受付手段と、
    ネットワークを介して接続される管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報でないと判定された場合は、前記管理サーバに対して該最新の情報とともに、前記遠隔支援サービスの開始を要求し、前記判定手段によって前記管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報であると判定された場合は、前記管理サーバに対して、前記遠隔支援サービスの開始を要求する要求手段と、
    前記管理サーバを介して通知された前記画像処理装置に関する最新の情報を有する前記情報処理装置から、前記遠隔支援サービスに関する情報を取得する取得手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  9. 情報処理装置から遠隔支援を受けることが可能な画像処理装置の制御方法であって、
    受付手段が、前記情報処理装置による遠隔支援サービスの開始要求を受け付ける受付工程と、
    判定手段が、ネットワークを介して接続される管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報であるか否かを判定する判定工程と、
    要求手段が、前記判定工程において前記管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報でないと判定された場合は、前記管理サーバに対して該最新の情報とともに、前記遠隔支援サービスの開始を要求し、前記判定工程において前記管理サーバで管理されている前記画像処理装置に関する情報が最新の情報であると判定された場合は、前記管理サーバに対して、前記遠隔支援サービスの開始を要求する要求工程と、
    取得手段が、前記管理サーバを介して通知された前記画像処理装置に関する最新の情報を有する前記情報処理装置から、前記遠隔支援サービスに関する情報を取得する取得工程と
    を実行することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  10. 請求項9に記載の画像処理装置の制御方法における各工程をコンピュータに実行させるための該コンピュータで読み取り可能なプログラム。
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