JP7035326B2 - サーバ装置、資産管理システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

サーバ装置、資産管理システム、制御方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は資産を管理する技術に関する。
物品を資産として管理するシステムが開発されている。例えば特許文献1には、購入された商品の情報に基づいて、その商品を資産として資産データベースに登録するシステムが開示されている。
特開2017-027629号公報
本発明者は、資産のステータスを管理するための新たな技術について検討した。本発明の目的の一つは、資産のステータスを管理する新たな技術を提供することである。
本発明に係るサーバ装置は、1)資産管理対象の物品を識別する資産識別子と、メンテナンスが実施された物品について当該メンテナンスが実施されたことを示す情報を含む、前記物品の状態を示すステータス情報と、を受信する受信手段と、2)資産管理対象の物品ごとに前記ステータス情報の履歴を示す履歴情報に対し、前記受信した資産識別子に対応づけて、前記受信したステータス情報を追加する追加手段と、3)前記物品の履歴情報に含まれる前記ステータス情報を参照し、前記物品についてメンテナンスが行われた回数に応じたメンテナンス間隔に基づいて、前記物品のメンテナンスを実施するか否かを判定する判定手段と、4)前記物品のメンテナンスを実施すると判定された場合に、前記物品のメンテナンスの指示を送信する送信手段と、を有する
本発明の資産管理システムは、クライアント装置とサーバ装置とを有する。
記クライアント装置は、1)資産管理対象の物品を識別する資産識別子を当該物品から読み取る読取手段と、2)前記読み取った資産識別子と、メンテナンスが実施された物品について当該メンテナンスが実施されたことを示す情報を含む、前記物品の状態を示すステータス情報と、を対応づけて、前記サーバ装置へ送信する送信手段と、を有する。
記サーバ装置は、1)前記資産識別子及び前記ステータス情報を受信する受信手段と、2)資産管理対象の物品ごとに前記ステータス情報の履歴を示す履歴情報に対し、前記受信した資産識別子に対応づけて前記受信したステータス情報を追加する追加手段と、3)前記物品の履歴情報に含まれる前記ステータス情報を参照し、前記物品についてメンテナンスが行われた回数に応じたメンテナンス間隔に基づいて、前記物品のメンテナンスを実施するか否かを判定する判定手段と、4)前記物品のメンテナンスを実施すると判定された場合に、前記物品のメンテナンスの指示を送信する送信手段と、を有する
本発明の制御方法は、コンピュータによって実行される。当該制御方法は、1)資産管理対象の物品を識別する資産識別子と、メンテナンスが実施された物品について当該メンテナンスが実施されたことを示す情報を含む、前記物品の状態を示すステータス情報と、を受信する受信ステップと、2)資産管理対象の物品ごとに前記ステータス情報の履歴を示す履歴情報に対し、前記受信した資産識別子に対応づけて、前記受信したステータス情報を追加する追加ステップと、3)前記物品の履歴情報に含まれる前記ステータス情報を参照し、前記物品について前記メンテナンスが行われた回数に応じたメンテナンス間隔に基づいて、前記物品のメンテナンスを実施するか否かを判定する判定ステップと、4)前記物品のメンテナンスを実施すると判定された場合に、前記物品のメンテナンスの指示を送信する送信ステップと、を有する
本発明のプログラムは、本発明の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、資産のステータスを管理する新たな技術が提供される。
実施形態1の資産管理システムを例示する図である。 資産管理システムの機能構成を例示する図である。 クライアント装置を実現するための計算機を例示する図である。 サーバ装置を実現するための計算機を例示する図である。 実施形態1の資産管理システムにおいて実行される処理の流れを例示するシーケンス図である。 履歴情報の構成をテーブル形式で例示する図である。 ステータス情報の入力を受け付ける入力画面を例示する図である。 実施形態2の資産管理システムを例示するブロック図である。 実施形態2のサーバ装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 判定部によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 実施形態3の資産管理システムを例示するブロック図である。 実施形態3の資産管理システムによって実行される処理の流れを例示するシーケンス図である。 資産の型番と製造番号の入力を受け付ける入力画面50を例示する図である。 物品を資産として登録する作業の流れを例示するフローチャートである。 実施形態4の資産管理システムを例示するブロック図である。 実施形態4の資産管理システムによって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また各ブロック図において、特に説明がない限り、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく機能単位の構成を表している。
[実施形態1]
図1は、実施形態1の資産管理システム4000を例示する図である。なお、図1は資産管理システム4000の動作の理解を容易にするための図であり、資産管理システム4000の動作を限定するものではない。
資産管理システム4000は、資産管理対象の物品である資産10の管理に利用されるシステムである。資産10としては、オフィスで利用される PC(Personal Computer)やプリンタ、店舗で利用される什器やレジ端末、又は工場で利用される機械設備など、様々なものを扱うことができる。資産10には、その資産10を識別するための識別子(以下、資産識別子)が割り当てられる。また、資産10には、その資産10に割り当てられた資産識別子を表示する表示物12(例えば資産識別子をコード化したバーコードのシール)が付される。以下、この表示物を「資産表示物」とも呼ぶ。
資産管理システム4000では、各資産10のステータスの履歴が管理される。ここで、或る時点における資産10のステータスを示す情報を、ステータス情報と呼ぶ。例えばステータス情報は、資産10の所在、資産10が輸送中であること、資産10がメンテナンス中であること、及び資産10が修理中であることなどのうち、少なくとも1つを示す。或る時点における資産10が複数のステータスに当てはまる場合、その資産10のステータス情報は複数のステータスを示してもよい。
資産10のステータス情報の履歴(複数の時点それぞれにおける資産10のステータス情報)を示す情報を、履歴情報と呼ぶ。履歴情報は、各資産10のステータス情報の履歴を示す。ここで、履歴情報において、資産10のステータス情報は、その資産10の資産識別子と対応づけられている。履歴情報は、サーバ装置3000からアクセス可能な記憶装置20に記憶されている。
資産管理システム4000は、クライアント装置2000及びサーバ装置3000を有する。クライアント装置2000は、サーバ装置3000に対して、資産10の資産識別子及びその資産10のステータス情報を送信する。サーバ装置3000は、クライアント装置2000から、前述した資産識別子及びステータス情報を受信する。そして、サーバ装置3000は、受信した資産識別子と受信したステータス情報とを対応づけて、履歴情報に追加する。
本実施形態の資産管理システム4000によれば、資産10のステータスの履歴が記録される。そのため、資産10の現在や過去のステータスを容易かつ正確に把握することができる。例えば、資産10がどの店舗へ納入されたのか、資産10がどの店舗からどの店舗へ輸送されたのか、資産10のメンテナンスがいつ行われたのか、又は資産10がいつ故障したのかなどを容易かつ正確に把握することができる。
以下、本実施形態についてさらに詳細を述べる。
<機能構成の例>
図2は、資産管理システム4000の機能構成を例示する図である。資産管理システム4000は、クライアント装置2000及びサーバ装置3000を有する。クライアント装置2000は、読取部2020及び送信部2040を有する。読取部2020は、資産10から資産識別子を読み取る。送信部2040は、読み取った資産10の資産識別子と、その資産10の状態を示すステータス情報とを対応づけて、サーバ装置3000へ送信する。例えばクライアント装置2000は、資産10の運搬や設置を行う作業員によって所持される携帯端末である。
サーバ装置3000は、受信部3020及び追加部3040を有する。受信部3020は、クライアント装置2000によって送信された資産識別子及びステータス情報を受信する。追加部3040は、受信した資産識別子と受信したステータス情報とを対応づけて、履歴情報に追加する。サーバ装置3000は、例えば資産10を管理する業務が行われるオフィスに設置される。
<クライアント装置2000のハードウエア構成の例>
クライアント装置2000の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、クライアント装置2000の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図3は、クライアント装置2000を実現するための計算機1000を例示する図である。計算機1000は、例えばスマートフォンやタブレット端末などである。計算機1000は、クライアント装置2000を実現するために設計された専用の計算機であってもよいし、汎用の計算機であってもよい。
計算機1000は、バス1020、プロセッサ1040、メモリ1060、ストレージデバイス1080、入出力インタフェース1100、及びネットワークインタフェース1120を有する。バス1020は、プロセッサ1040、メモリ1060、ストレージデバイス1080、入出力インタフェース1100、及びネットワークインタフェース1120が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ1040は、CPU(Central Processing Unit)や GPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ1060は、RAM(Random Access Memory)などで実現される主記憶装置である。ストレージデバイス1080は、メモリカード、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク、又は SSD(Solid State Drive)などで実現される補助記憶装置である。
入出力インタフェース1100は、計算機1000と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。例えば入出力インタフェース1100には、資産表示物12から資産識別子を読み取るために利用される装置が接続される。例えばこの装置は、カメラやバーコードリーダなどである。資産識別子を読み取るための装置の詳細については、資産識別子を読み取る方法と共に後述する。
ネットワークインタフェース1120は、通信網に接続するためのインタフェースである。計算機1000は、ネットワークインタフェース1120を介して、後述する計算機5000(サーバ装置3000を実現するための計算機)と通信可能に接続される。
ストレージデバイス1080はクライアント装置2000の各機能を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ1040は、これら各プログラムモジュールをメモリ1060に読み出して実行することで、そのプログラムモジュールに対応する各機能を実現する。
計算機1000のハードウエア構成は図4に示した構成に限定されず、他の様々な構成をとりうる。例えば、プロセッサ1040などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
<サーバ装置3000のハードウエア構成の例>
図4は、サーバ装置3000を実現するための計算機5000を例示する図である。計算機5000は、据え置き型の計算機(デスクトップコンピュータ)であってもよいし、可搬型の計算機(ラップトップコンピュータや、スマートフォンタブレット端末などの携帯端末)であってもよい。計算機5000は、サーバ装置3000を実現するために設計された専用の計算機であってもよいし、汎用の計算機であってもよい。
計算機5000は、バス5020、プロセッサ5040、メモリ5060、ストレージデバイス5080、入出力インタフェース5100、及びネットワークインタフェース5120を有する。以下で説明する点を除き、これらのハードウエアはそれぞれ、計算機1000が有するバス1020、プロセッサ1040、メモリ1060、ストレージデバイス1080、入出力インタフェース1100、及びネットワークインタフェース1120と同様のハードウエアである。
ストレージデバイス5080はサーバ装置3000の各機能を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ5040は、これら各プログラムモジュールをメモリ5060に読み出して実行することで、そのプログラムモジュールに対応する各機能を実現する。
計算機5000は、ネットワークインタフェース5120を介して、計算機1000と通信可能に接続される。
履歴情報を記憶する記憶装置20は、計算機5000の内部に設けられてもよいし(例えばストレージデバイス5080)、計算機5000の外部に設けられてもよい。後者の場合、例えば計算機5000は、入出力インタフェース5100を介して記憶装置20と接続される。
<処理の流れ>
図5は、実施形態1の資産管理システム4000において実行される処理の流れを例示するシーケンス図である。クライアント装置2000において、読取部2020は、資産10から資産識別子を読み取る(S102)。送信部2040は、読み取った資産10の資産識別子と、その資産10の状態を示すステータス情報とを対応づけて、サーバ装置3000へ送信する(S104)。
サーバ装置3000において、受信部3020は、S104で送信された資産識別子及びステータス情報を受信する(S106)。追加部3040は、受信した資産識別子と受信したステータス情報とを対応づけて、履歴情報に追加する(S108)。
<履歴情報について>
履歴情報は、各資産10について、ステータス情報の履歴を有する。図6は、履歴情報の構成をテーブル形式で例示する図である。テーブル200は、資産識別子202、ステータス情報204、日時206、及び送信元端末208という4つの列を有する。日時206の列は、ステータス情報が追加された日時やステータス情報が生成された日時などを示す。送信元端末208の列は、ステータス情報を送信したクライアント装置2000の識別子を示す。
図6のテーブル200では、資産識別子が 0001 である資産10が、1)店舗Aに納入されて使用される、2)店舗Bへ輸送される、3)店舗Bで使用される、4)店舗Bで使用中にメンテナンスを受ける、5)メンテナンス後、倉庫Cへ輸送される、6)倉庫で保管される、7)倉庫Cから店舗Dへ輸送される、8)店舗Dで使用される、という流れで使用された場合の履歴情報を示している。上記1)から8)に対応するステータス情報はそれぞれ、1)店舗A、2)輸送中、3)店舗B、4)メンテナンス中、5)輸送中、6)倉庫C、7)輸送中、8)店舗Dとなっている。
<資産識別子の読み取り:S102>
読取部2020は、資産10の資産識別子を読み取る(S102)。資産識別子を読み取る方法には、任意の方法を採用できる。例えば、クライアント装置2000にカメラを設けておき、クライアント装置2000のユーザ(店員や配送業者など)は、資産10の資産識別子をこのカメラに撮像させる。読取部2020は、カメラによって生成される撮像画像を解析することで、資産識別子を読み取る。例えば資産識別子が文字列で表されている場合、読取部2020は、撮像画像に含まれる文字列を文字列認識によって認識することで、資産識別子を読み取る。例えば資産識別子がバーコードや QR コード(登録商標)などのコードで表されている場合、読取部2020は、撮像画像からこのコードを抽出して復号することにより、資産識別子を読み取る。
資産識別子を読み取る方法はカメラを利用する方法に限定されない。例えば、資産10の資産識別子を読み取るためのリーダをクライアント装置2000に設けておいてもよい。例えば資産10に識別子が記録された IC(Integrated Circuit)タグを付しておく場合、IC タグのリーダを用いて資産識別子を読み取る。その他にも例えば、資産識別子がバーコードなどのコードで表されている場合、そのコードを読み取るためのリーダ(例えばバーコードリーダや QR コード(登録商標)リーダ)を用いて資産識別子を読み取る。
<ステータス情報の生成>
送信部2040は、読取部2020によって読み取られた資産10の資産識別子と、その資産10の状態を示すステータス情報とを対応づけて、サーバ装置3000へ送信する(S104)。そのために、クライアント装置2000においてステータス情報の生成を行う。クライアント装置2000においてステータス情報を生成する方法は様々である。
例えば、クライアント装置2000に、ステータス情報の入力を受け付ける機能を設ける。図7は、ステータス情報の入力を受け付ける入力画面を例示する図である。入力画面30は、入力エリア32、表示エリア34、送信ボタン36、及びキャンセルボタン38を有する。入力エリア32は、ステータス情報を入力するための領域である。例えば店舗へ資産10を搬入する場合、クライアント装置2000のユーザ(店員や配送業者など)は、入力エリア32に、店舗名や店舗の識別子などを入力する。その他にも例えば、資産10をメンテナンスする場合には、入力エリア32に「メンテナンス」と入力する。
表示エリア34は、ステータス情報と対応づける対象の資産10に関する情報を表示するエリアである。具体的には、表示エリア34には、読取部2020によって読み取られた資産10に関する情報が表示される。
ステータス情報と対応づける対象の各資産10について資産識別子の読み取りが終わり、なおかつステータス情報の入力が終わったら、ユーザは、送信ボタン36を押す。その結果、送信部2040は、表示エリア34に表示されている各資産10の資産識別子を、入力エリア32に入力されたステータス情報と対応づけて、サーバ装置3000へ送信する。なお、何らかの理由で入力を中止したい場合、ユーザは、キャンセルボタン38を押す。
その他にも例えば、ステータス情報は、資産表示物12から資産識別子を読み取る方法と同様の方法で、ステータスを表示する表示物(以下、ステータス表示物)からステータスの識別子を読み取ることで生成されてもよい。この場合、資産10のステータスが変化するとき(例えば資産10を店舗に搬入するとき)に、その資産10に対してステータス表示物を付すようにする。
例えば資産10を店舗に搬入する場合、その店舗の識別子を表すステータス表示物(例えば店舗の識別子が符号化されたバーコードのシール)をその資産10に貼る。そして、クライアント装置2000のユーザは、そのステータス表示物をクライアント装置2000に読み取らせる。こうすることで、クライアント装置2000は、資産10に対応づけるステータスの識別子を特定する。そして、クライアント装置2000は、このように特定されたステータスの識別子を示すステータス情報を生成する。同様に、例えば資産10を輸送する際には、輸送中というステータスを表すステータス表示物を資産10に貼り、資産10をメンテナンスする際には、メンテナンス中というステータスを表すステータス表示物を資産10に貼るようにする。
なお、新しいステータス表示物を資産10に付す際、古いステータス表示物を取り除いたり、古いステータス表示物の上に新しいステータス表示物を付したりするなどの方法により、クライアント装置2000によって古いステータス表示物が誤って読み取られないようにすることが好適である。
<履歴情報に対するステータス情報の追加:S108>
追加部3040は、受信した資産識別子に対応づけて、受信したステータス情報を追加する(S108)。例えば追加部3040は、テーブル200のレコードを新規に生成することで、ステータス情報を履歴情報に追加する。追加部3040は、生成するレコードにおいて、資産識別子202には受信した資産識別子を設定し、ステータス情報204には受信したステータス情報を設定し、日時206にはステータス情報が生成された日時を設定し、送信元端末208にはステータス情報の送信元であるクライアント装置2000の識別子を設定する。なお、ステータス情報の生成日時とクライアント装置2000の識別子は、ステータス情報と共にクライアント装置2000によって送信されるとする。
[実施形態2]
図8は、実施形態2の資産管理システム4000を例示するブロック図である。以下で説明する点を除き、実施形態2の資産管理システム4000は、実施形態1の資産管理システム4000と同様の機能を有する。なお、実施形態2のクライアント装置2000の構成は、実施形態1のクライアント装置2000の構成と同じである。そのため、図8において、クライアント装置2000の構成は省略されている。
実施形態2のサーバ装置3000は、履歴情報を用いて、資産10のメンテナンスを実施する必要があるか否かを判定し、メンテナンスの必要がある場合にはその旨の通知を行う。そのために、実施形態2のサーバ装置3000は、判定部3060、特定部3080、送信部3100を有する。
判定部3060は、資産10の履歴情報を用いて、その資産10のメンテナンスを実施するか否かを判定する。特定部3080は、資産10のメンテナンスを実施すると判定された場合に、その資産10の履歴情報を用いて、資産10のメンテナンスを実施する旨の指示(以下、メンテナンス指示)の送信先を特定する。送信部3100は、特定された送信先へ、資産10のメンテナンスの指示を送信する。
本実施形態の資産管理システム4000によれば、資産10の履歴情報を用いて、資産10のメンテナンスを実施する必要があるか否かが判定される。さらに、メンテナンスが必要な場合に、メンテナンスをすべき旨の通知の送信先が特定され、その送信先へ通知が行われる。よって、資産10のメンテナンスを行う必要があることを、容易かつ正確に把握することができる。
<処理の流れ>
図9は、実施形態2のサーバ装置3000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。S202からS210は、履歴情報に示される各資産10について実行されるループ処理Aである。S202において、サーバ装置3000は、全ての資産10を対象としてループ処理Aを実行したか否かを判定する。既に全ての資産10を対象としてループ処理Aを実行している場合、サーバ装置3000は、図9の処理を終了する。
一方、まだループ処理Aの対象としていない資産10が存在する場合、サーバ装置3000は、その中から1つの資産10を選択する。ここで選択される資産10を、資産iと表記する。そして、図9の処理はS204に進む。
判定部3060は、資産iのメンテナンスを実施する必要があるか否かを判定する(S204)。資産iのメンテナンスを実施する必要がないと判定された場合(S204:NO)、図9の処理はS210に進む。一方、資産iのメンテナンスを実施する必要があると判定された場合(S204:YES)、特定部3080は、メンテナンス指示の送信先を特定する(S206)。送信部3100は、特定された送信先へメンテナンス指示を送信する(S208)。S210はループ処理Aの終端であるため、図9の処理はS202に進む。
図9の処理は、例えば所定の周期(月に1回など)で実行される。また、図9の処理は、全ての資産10について同じタイミングで実行される必要はない。例えば、資産10を複数のグループに分け、各グループについて異なるタイミングで図9の処理を実行する。より具体的には、資産識別子が 0001 から 0100 の資産10については毎月1日に図9の処理を実行し、資産識別子が 0101 から 0200 の資産10については毎月2日に図9の処理を実行するといった方法などを採用できる。
また、図9の処理は必ずしも所定の周期で実行される必要はない。例えば、サーバ装置3000のユーザが手動で図9の処理の実行を指示してもよい。
<メンテナンスを実施するか否かの判定:S204>
判定部3060は、資産10のメンテナンスを実施する必要があるか否かを判定する(S204)。以下、判定部3060によってメンテナンスを実施する必要があると判定された資産10を、「メンテナンス対象の資産10」と呼ぶ。
判定部3060は、資産10の所在を示すステータス情報、及び資産10のメンテナンスが実施されたことを示すステータス情報を用いて、資産10のメンテナンスを実施するか否かを判定する。前提として、本実施形態では、資産10がある場所(店舗など)に搬入された際に、その場所を示すステータス情報(資産10の所在を示すステータス情報)が履歴情報に追加されるとする。さらに、資産10のメンテナンスが実施された際に、そのメンテナンスの実施を示すステータス情報が履歴情報に追加されるとする。
資産10のメンテナンスが必要であるか否かを判定する方法を、フローチャートを使って説明する。図10は、判定部3060によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。判定部3060は、資産10の履歴情報の中に、資産10のメンテナンスが実施されたことを示すステータス情報が存在するか否かを判定する(S302)。
資産10のメンテナンスが実施されたことを示すステータス情報が存在する場合(S302:YES)、判定部3060は、資産10のメンテナンスが実施されたことを示すステータス情報のうち、最新のものを取得する(S304)。判定部3060は、メンテナンスの実施から所定期間が経過しているか否かを判定する(S306)。例えば判定部3060は、取得したステータス情報の生成日時から所定期間が経過している場合に、メンテナンスの実施から所定期間が経過していると判定する。一方、取得したステータス情報の生成日時から所定期間が経過していない場合、判定部3060は、メンテナンスの実施から所定期間が経過していないと判定する。
メンテナンスの実施から所定期間が経過していると判定した場合(S306:YES)、判定部3060は、資産10のメンテナンスを実施すると判定する(S308)。一方、所定期間が経過していないと判定した場合(S306:NO)、判定部3060は、資産10のメンテナンスを実施しないと判定する(S310)。
S302において、資産10のメンテナンスが実施されたことを示すステータス情報が存在しない場合(S302:NO)、判定部3060は、資産10の納入を示すステータス情報を取得する(S312)。資産10の納入を示すステータス情報は、資産10の所在を示すステータス情報のうち、最も古いステータス情報である。
判定部3060は、資産10の納入から所定期間が経過しているか否かを判定する(S314)。例えば判定部3060は、S312で取得したステータス情報の生成日時から所定期間が経過している場合に、納入から所定期間が経過していると判定する。一方、S312で取得したステータス情報の生成日時から所定期間が経過していない場合、判定部3060は、納入から所定期間が経過していないと判定する。
資産10の納入から所定期間が経過していると判定した場合(S314:YES)、判定部3060は、資産10のメンテナンスを実施すると判定する(S316)。一方、資産10の納入から所定期間が経過していないと判定した場合(S314:NO)、判定部3060は、資産10のメンテナンスを実施しないと判定する(S318)。
メンテナンスを行うか否かの判定に利用する所定期間(メンテナンスの実施間隔)は、予め判定部3060に設定されていてもよいし、判定部3060からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよい。なお、メンテナンスを行うか否かの判定に利用する所定期間は、資産10に応じて異なりうる。そこで、資産10の資産識別子に対応づけて、その資産10のメンテナンスの実施間隔を示す情報(以下、メンテナンス情報)を予め用意しておいてもよい。また、メンテナンス情報は、資産10ごとではなく、資産10の種類ごとに、その種類の資産10のメンテナンスの実施間隔を示してもよい。資産10の種類は、例えば資産10の型番などで特定される。
また、同じ資産10であっても、メンテナンスを行う間隔が一定とは限らない。例えば、資産10のメンテナンス間隔を短くしていくことが考えられる。より具体的には、1回目から3回目までのメンテナンスについてはメンテナンス間隔を年に1回とし、4回目以降のメンテナンスについてはメンテナンス間隔を半年に1回とすることなどが考えられる。そこで、メンテナンス情報には、メンテナンスの回数ごとに、次のメンテナンスまでのメンテナンス間隔が定められていてもよい。
<メンテナンス指示の送信先の特定:S206>
特定部3080は、メンテナンス対象の資産10の履歴情報を用いて、その資産10についてのメンテナンス指示の送信先を特定する(S204)。メンテナンス指示の送信先は、例えば、資産10が置かれている場所で利用されているコンピュータ(PC や携帯端末など)のネットワークアドレスによって特定される。ネットワークアドレスは、例えば IP(Internet Protocol)アドレスである。その他にも例えば、メンテナンス指示の送信先は、資産10が置かれている場所にいる店員などのメールアドレスによって特定される。以下、上述したネットワークアドレスやメールアドレスなどのように、メンテナンス指示の送信先を特定する情報を送信先情報と呼ぶ。
例えば、サーバ装置3000がステータス情報を履歴情報へ追加する際に、サーバ装置3000が、送信先情報を併せて履歴情報へ追加するようにする。この場合、受信部3020は、クライアント装置2000から、資産10の識別子、ステータス情報、及び送信先情報を受信する。そして、追加部3040は、受信した資産10の識別子に対応づけて、ステータス情報及び送信先情報を履歴情報に追加する。特定部3080は、履歴情報から、メンテナンス対象の資産10の資産識別子に対応づけられている最新の送信先情報を取得することで、メンテナンス指示の送信先を特定する。
その他にも例えば、履歴情報とは別途、資産10の所在となりうる各施設(店舗や倉庫など)に対応づけて、その施設へメンテナンス指示を送信する際に使用すべきネットワークアドレスを示す情報(以下、施設情報)を用意しておいてもよい。施設情報は、サーバ装置3000からアクセス可能な任意の記憶装置に記憶させておく。この場合、特定部3080は、メンテナンス対象の資産10の所在を示す最新のステータス情報を取得し、施設情報においてその所在に対応づけられているネットワークアドレスを、メンテナンス指示の送信先として特定する。
<ハードウエア構成の例>
実施形態2のクライアント装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図3によって表される。また、実施形態2のサーバ装置3000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図4によって表される。ただし、本実施形態のサーバ装置3000を実現する計算機5000のストレージデバイス5080には、本実施形態のサーバ装置3000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
[実施形態3]
図11は、実施形態3の資産管理システム4000を例示するブロック図である。以下で説明する点を除き、実施形態3の資産管理システム4000は、実施形態1の資産管理システム4000又は実施形態1の資産管理システム4000と同様の機能を有する。
実施形態3の資産管理システム4000は、各資産10の型番と製造番号を管理する機能を有する。ここで、製造番号とは、物品を製造したメーカによって各物品に与えられる識別子である。
資産10の資産識別子に対応づけてその資産10の型番と製造番号を示す情報を、資産特定情報と呼ぶ。資産特定情報は、記憶装置40に記憶される。記憶装置40は、サーバ装置3000からアクセス可能な任意の記憶装置である。記憶装置40は、記憶装置20と同じ装置であってもよいし、異なる装置であってもよい。
実施形態3のクライアント装置2000は第2送信部2060を有する。第2送信部2060は、資産10の資産識別子に対応づけて、その資産10の型番及び製造番号を送信する。
実施形態3のサーバ装置3000は、第2受信部3120及び生成部3140を有する。第2受信部3120は、クライアント装置2000から、資産10の資産識別子、型番、及び製造番号を受信する。生成部3140は、受信した資産10の資産識別子、型番、及び製造番号を対応づけた資産特定情報を生成して、記憶装置40に記憶させる。
本実施形態の資産管理システム4000によれば、資産10の型番及び製造番号が、その資産10の資産識別子と対応づけて管理される。こうすることで、資産10の型番及び製造番号を容易に把握することができる。
<処理の流れ>
図12は、実施形態3の資産管理システム4000によって実行される処理の流れを例示するシーケンス図である。第2送信部2060は、資産10の資産識別子、型番、及び製造番号を送信する(S402)。第2受信部3120は、資産10の資産識別子、型番、及び製造番号を受信する(S404)。生成部3140は、受信した資産10の資産識別子、型番、及び製造番号を対応づけた資産特定情報を生成して、記憶装置40に記憶させる(S406)。
<資産10の型番と製造番号を把握する方法>
クライアント装置2000は、資産10の資産識別子に対応づけて、資産10の型番と製造番号を送信する。そのために、クライアント装置2000は、資産10の型番と製造番号を把握する必要がある。例えばクライアント装置2000は、資産10の型番と製造番号を入力する操作をユーザから受け付ける。なお、資産10の資産識別子は、読取部2020によって資産表示物12から読み取られる。
図13は、資産10の型番と製造番号の入力を受け付ける入力画面50を例示する図である。入力画面50は、表示エリア52、入力エリア54、入力エリア56、送信ボタン58、及びキャンセルボタン59を有する。表示エリア52は、読取部2020によって読み取られた資産識別子が表示される。入力エリア54及び入力エリア56はそれぞれ、型番と製造番号を入力するための領域である。クライアント装置2000のユーザは、型番と製造番号の入力を終えた後、送信ボタン58を押す。その結果、送信部2040は、資産識別子、型番、及び製造番号をサーバ装置3000へ送信する。なお、何らかの理由で入力を中止したい場合には、キャンセルボタン59を押す。
資産10の型番と製造番号の入力は、例えば、物品を資産として登録する際に行われる。図14は、物品を資産として登録する作業の流れを例示するフローチャートである。物品を資産として登録する作業を行う作業員は、物品に対して資産表示物を付す(S502)。作業員は、クライアント装置2000を用いて、物品に対して付した資産表示物から、資産識別子を読み取る(504)。作業員は、クライアント装置2000によって表示された入力画面において、物品の型番と製造番号を入力する(S506)。
以上の作業の結果、クライアント装置2000からサーバ装置3000へ、物品の資産識別子、型番、及び製造番号が送信される。そして、サーバ装置3000において、資産識別子、型番、及び製造番号が対応づけられた資産特定情報が生成され、記憶装置40に記憶される。よって、物品に対して資産識別子が割り与えられたこととなり、物品が資産として登録される。例えば資産の登録は、その資産が最初に設置される施設における検品作業として実施される。
ただし、物品が資産として扱われ始めるタイミングは、その物品について資産特定情報が生成されたタイミングに限定されない。例えば物品は、その物品について最初のステータス情報が生成されたタイミング(その物品が納入された場所で検品作業が行われたタイミング)で、資産として扱われ始めてもよい。以下、このケースについて、具体的に説明する。
まず、資産特定情報の生成は、物品の納入業者(物品の発注を受ける業者)が行う。この場合、納入先の業者(物品を購入する業者)は、特定の物品と対応づけられていない資産管理番号が表示された資産表示物12を納入業者へ渡す。例えばこの資産表示物12に表示されている資産管理番号は、未使用の範囲の資産管理番号からランダムに算出される。納入業者は、納入先の業者へ納入する物品へ資産表示物12を貼り付ける。納入する物品が複数ある場合、納入業者には複数の資産表示物12が渡される。納入業者は、各資産表示物12を、納入対象の任意の物品に貼り付ける。
さらに納入業者は、資産表示物12を貼り付けた各物品について、資産特定情報を生成する作業を行う(図14参照)。その後、納入業者は、資産特定情報が生成された物品を、納入先の業者へ搬入する。
納入先の業者は、納入された物品の検品作業を行う。この際、その物品のステータス情報を履歴情報へ追加する作業が行われる(図5参照)。その結果、その物品について最初のステータス情報が履歴情報に追加され、その物品が資産として扱われるようになる。
なお、納入業者において資産特定情報の生成に利用される装置は、ステータス情報をサーバ装置3000へ送信する機能(送信部2040)を有さなくてもよい。つまり、読取部2020及び第2送信部2060を有し、送信部2040を持たない装置を、資産特定情報の生成に利用してもよい。
<ハードウエア構成の例>
実施形態3のクライアント装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図3によって表される。ただし、本実施形態のクライアント装置2000を実現する計算機1000のストレージデバイス1080には、本実施形態のクライアント装置2000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
実施形態3のサーバ装置3000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図4によって表される。ただし、本実施形態のサーバ装置3000を実現する計算機5000のストレージデバイス5080には、本実施形態のサーバ装置3000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
[実施形態4]
図15は、実施形態4の資産管理システム4000を例示するブロック図である。以下で説明する点を除き、実施形態4の資産管理システム4000は、実施形態3の資産管理システム4000と同様の機能を有する。
実施形態4の資産管理システム4000は、資産特定情報が生成されていない資産10のステータス情報が履歴情報に追加されようとした際に、その資産10の資産特定情報を生成するための処理を行う。そのために、実施形態4のサーバ装置3000は、第2判定部3160及び通知部3180を有する。
第2判定部3160は、受信部3020によって資産識別子及びステータス情報が受信された場合に、その資産識別子を示す資産特定情報が存在するか否かを判定する。通知部3180は、受信した資産識別子を示す資産特定情報が存在しないと判定された場合に、ステータス情報の送信元であるクライアント装置2000に対して所定の通知を行う。この通知は、任意のものとすることができる。
実施形態4のクライアント装置2000において、第2送信部2060は、サーバ装置3000から上記所定の通知を受信したことに応じ、資産10の資産識別子に対応づけてその資産10の型番及び製造番号を送信する。
実施形態4の生成部3140は、実施形態3の生成部3140と同様に、クライアント装置2000から受信した資産識別子、型番、及び製造番号を示す資産特定情報を生成して、記憶装置40に記憶させる。また、実施形態4の追加部3040は、実施形態1の追加部3040と同様に、受信部3020が受信した資産識別子に対応づけて、受信部3020が受信したステータス情報を履歴情報に追加する。ここで、ステータス情報を履歴情報に追加するタイミングは、資産特定情報の生成前であってもよいし、資産特定情報の生成後であってもよい。
仮に物品が資産として登録されないままステータス情報が生成されてしまうと、資産を正しく管理することが難しくなる。そこで本実施形態の資産管理システム4000は、資産特定情報が存在しない資産10についてステータス情報の登録が行われようとした場合に、資産特定情報を生成する処理を実行する。こうすることで、物品を資産として正しく登録した上で、物品のステータス情報が管理されるようになる。よって、資産10の管理を容易に正しく行えるようになる。
<処理の流れ>
図16は、実施形態4の資産管理システム4000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。S106の後、第2判定部3160は、受信した資産識別子を示す資産特定情報が存在するか否かを判定する(S602)。受信した資産識別子を示す資産特定情報が存在する場合(S602:YES)、履歴情報にステータス情報が追加される(図5のS108)。
一方、受信した資産識別子を示す資産特定情報が存在しない場合(S602:NO)、通知部3180は、ステータス情報の送信元のクライアント装置2000に対して所定の通知を送信する(S604)。クライアント装置2000は、上記所定の通知を受信する(S606)。S606の後、資産特定情報を生成するための処理(図12のS402からS406)、及び履歴情報へステータス情報を追加する処理(図5のS108)が行われる。
<ハードウエア構成の例>
実施形態4のクライアント装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図3によって表される。ただし、本実施形態のクライアント装置2000を実現する計算機 1000のストレージデバイス1080には、本実施形態のクライアント装置2000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
実施形態4のサーバ装置3000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図4によって表される。ただし、本実施形態のサーバ装置3000を実現する計算機5000のストレージデバイス5080には、本実施形態のサーバ装置3000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記各実施形態の組み合わせ、又は上記以外の様々な構成を採用することもできる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
1. 資産管理対象の物品を識別する資産識別子、及びその物品の状態を示すステータス情報を受信する受信手段と、
資産管理対象の物品ごとに前記ステータス情報の履歴を示す履歴情報に対し、前記受信した資産識別子に対応づけて、前記受信したステータス情報を追加する追加手段と、を有するサーバ装置。
2. 前記受信手段は、前記物品からその物品の資産識別子を読み取るコンピュータから、前記資産識別子及び前記ステータス情報を受信する、1.に記載のサーバ装置。
3. 前記ステータス情報は、前記物品の所在、前記物品が輸送中であること、前記物品がメンテナンス中であること、及び前記物品が修理中であることの少なくとも1つを示す、1.又は2.に記載のサーバ装置。
4. 前記物品の履歴情報を用いて、その物品のメンテナンスを実施するか否かを判定する判定手段と、
前記物品のメンテナンスを実施すると判定された場合に、その物品の履歴情報を用いて、前記物品のメンテナンスの指示の送信先を特定する特定手段と、
前記特定した送信先へ前記指示を送信する送信手段と、を有する1.乃至3.いずれか一つに記載のサーバ装置。
5. 前記物品の資産識別子と共にその物品の型番及び製造番号を受信する第2受信手段と、
前記受信した資産識別子、物品、及び製造番号を対応づけて示す資産特定情報を生成する生成手段と、を有する1.乃至4.いずれか一つに記載のサーバ装置。
6. 前記受信手段によって前記物品の資産識別子及びステータス情報が受信された場合に、前記受信した資産識別子を示す前記資産特定情報が存在するか否かを判定する判定手段と、
前記受信した資産識別子を示す前記資産特定情報が存在しない場合に、前記ステータス情報の送信元に対して所定の通知を行う通知手段と、を有する5.に記載のサーバ装置。
7. クライアント装置とサーバ装置とを有する資産管理システムであって、
前記クライアント装置は、
資産管理対象の物品を識別する資産識別子をその物品から読み取る読取手段と、
前記読み取った資産識別子と、その物品の状態を示すステータス情報とを対応づけて、前記サーバ装置へ送信する送信手段と、を有し、
前記サーバ装置は、
前記資産識別子及び前記ステータス情報を受信する受信手段と、
資産管理対象の物品ごとに前記ステータス情報の履歴を示す履歴情報に対し、前記受信した資産識別子に対応づけて前記受信したステータス情報を追加する追加手段と、を有する資産管理システム。
8. 前記ステータス情報は、前記物品の所在、前記物品が輸送中であること、前記物品がメンテナンス中であること、及び前記物品が修理中であることの少なくとも1つを示す、7.に記載の資産管理システム。
9. 前記サーバ装置は、
前記物品の履歴情報を用いて、その物品のメンテナンスを実施するか否かを判定する判定手段と、
前記物品のメンテナンスを実施すると判定された場合に、その物品の履歴情報を用いて、前記物品のメンテナンスの指示の送信先を特定する特定手段と、
前記特定した送信先へ前記指示を送信する送信手段と、を有する7.又は8.に記載の資産管理システム。
10. 前記クライアント装置は、前記物品の資産識別子に対応づけてその物品の型番及び製造番号を送信する第2送信手段を有し、
前記サーバ装置は、
前記物品の資産識別子と共にその物品の型番及び製造番号を受信する第2受信手段と、
前記受信した資産識別子、物品、及び製造番号を対応づけて示す資産特定情報を生成する生成手段と、を有する、7.乃至9.いずれか一つに記載の資産管理システム。
11. 前記サーバ装置は、
前記受信手段によって前記資産識別子及び前記ステータス情報が受信された場合に、前記受信した資産識別子を示す前記資産特定情報が存在するか否かを判定する判定手段と、
前記受信した資産識別子を示す前記資産特定情報が存在しない場合に、前記クライアント装置に対して所定の通知を行う通知手段と、を有し、
前記クライアント装置の第2送信手段は、前記所定の通知に応じ、前記物品の資産識別子に対応づけてその物品の型番及び製造番号を送信する、10.に記載の資産管理システム。
12. 7.乃至11.いずれか一つに記載の資産管理システムが有するクライアント装置。
13. コンピュータによって実行される制御方法であって、
資産管理対象の物品を識別する資産識別子、及びその物品の状態を示すステータス情報を受信する受信ステップと、
資産管理対象の物品ごとに前記ステータス情報の履歴を示す履歴情報に対し、前記受信した資産識別子に対応づけて、前記受信したステータス情報を追加する追加ステップと、を有する制御方法。
14. 前記受信ステップにおいて、前記物品からその物品の資産識別子を読み取るコンピュータから、前記資産識別子及び前記ステータス情報を受信する、13.に記載の制御方法。
15. 前記ステータス情報は、前記物品の所在、前記物品が輸送中であること、前記物品がメンテナンス中であること、及び前記物品が修理中であることの少なくとも1つを示す、13.又は14.に記載の制御方法。
16. 前記物品の履歴情報を用いて、その物品のメンテナンスを実施するか否かを判定する判定ステップと、
前記物品のメンテナンスを実施すると判定された場合に、その物品の履歴情報を用いて、前記物品のメンテナンスの指示の送信先を特定する特定ステップと、
前記特定した送信先へ前記指示を送信する送信ステップと、を有する13.乃至15.いずれか一つに記載の制御方法。
17. 前記物品の資産識別子と共にその物品の型番及び製造番号を受信する第2受信ステップと、
前記受信した資産識別子、物品、及び製造番号を対応づけて示す資産特定情報を生成する生成ステップと、を有する13.乃至16.いずれか一つに記載の制御方法。
18. 前記受信ステップにおいて前記物品の資産識別子及びステータス情報が受信された場合に、前記資産特定情報に前記受信した資産識別子が含まれるかどうかを判定する判定手段と、
前記受信した資産識別子を示す前記資産特定情報が存在しない場合に、前記ステータス情報の送信元に対して所定の通知を行う通知ステップと、を有する17.に記載の制御方法。
19. 13.乃至18.いずれか一つに記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
10 資産
12 資産表示物
20 記憶装置
30 入力画面
32 入力エリア
34 表示エリア
36 送信ボタン
38 キャンセルボタン
40 記憶装置
50 入力画面
52 表示エリア
54 入力エリア
56 入力エリア
58 送信ボタン
59 キャンセルボタン
200 テーブル
202 資産識別子
204 ステータス情報
206 日時
208 送信元端末
1000 計算機
1020 バス
1040 プロセッサ
1060 メモリ
1080 ストレージデバイス
1100 入出力インタフェース
1120 ネットワークインタフェース
2000 クライアント装置
2020 読取部
2040 送信部
2060 第2送信部
3000 サーバ装置
3020 受信部
3040 追加部
3060 判定部
3080 特定部
3100 送信部
3120 第2受信部
3140 生成部
3160 第2判定部
3180 通知部
4000 資産管理システム
5000 計算機
5020 バス
5040 プロセッサ
5060 メモリ
5080 ストレージデバイス
5100 入出力インタフェース
5120 ネットワークインタフェース

Claims (8)

  1. 資産管理対象の物品を識別する資産識別子と、メンテナンスが実施された物品について当該メンテナンスが実施されたことを示す情報を含む、前記物品の状態を示すステータス情報と、を受信する受信手段と、
    資産管理対象の物品ごとに前記ステータス情報の履歴を示す履歴情報に対し、前記受信した資産識別子に対応づけて、前記受信したステータス情報を追加する追加手段と、
    前記物品の履歴情報に含まれる前記ステータス情報を参照し、前記物品についてメンテナンスが行われた回数に応じたメンテナンス間隔に基づいて、前記物品のメンテナンスを実施するか否かを判定する判定手段と、
    前記物品のメンテナンスを実施すると判定された場合に、前記物品のメンテナンスの指示を送信する送信手段と、を有するサーバ装置。
  2. 前記ステータス情報は、前記物品の所在を示す情報をさらに含み、
    前記判定手段は、前記物品の所在を示す情報及び前記メンテナンスが実施されたことを示す情報のうちの最新の情報が生成された時からの経過期間と、前記物品についてメンテナンスが行われた回数に応じたメンテナンス間隔と、に基づいて、前記物品のメンテナンスを実施するか否かを判定する、
    請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記物品のメンテナンスを実施すると判定された場合に、当該物品の履歴情報を用いて、当該物品のメンテナンスの指示の送信先を特定する特定手段をさらに備え、
    前記受信手段は、前記物品のメンテナンスの指示の送信先を特定する送信先情報をさらに受信し、
    前記追加部は、前記受信した資産識別子に対応づけて、前記送信先情報を前記履歴情報にさらに追加し、
    前記送信手段は、前記送信先が特定された場合に、当該特定された送信先へ前記物品のメンテナンスの指示を送信する、
    請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  4. 前記ステータス情報は、前記物品が輸送中であること、前記物品がメンテナンス中であること、及び前記物品が修理中であることの少なくとも1つを示す情報をさらに含む、請求項1から3のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  5. 前記受信手段は、前記物品から当該物品の資産識別子を読み取るコンピュータから、前記資産識別子及び前記ステータス情報を受信する、請求項1からのいずれか1項に記載のサーバ装置。
  6. クライアント装置とサーバ装置とを有する資産管理システムであって、
    前記クライアント装置は、
    資産管理対象の物品を識別する資産識別子を当該物品から読み取る読取手段と、
    前記読み取った資産識別子と、メンテナンスが実施された物品について当該メンテナンスが実施されたことを示す情報を含む、前記物品の状態を示すステータス情報と、を対応づけて、前記サーバ装置へ送信する送信手段と、を有し、
    前記サーバ装置は、
    前記資産識別子及び前記ステータス情報を受信する受信手段と、
    資産管理対象の物品ごとに前記ステータス情報の履歴を示す履歴情報に対し、前記受信した資産識別子に対応づけて前記受信したステータス情報を追加する追加手段と、
    前記物品の履歴情報に含まれる前記ステータス情報を参照し、前記物品についてメンテナンスが行われた回数に応じたメンテナンス間隔に基づいて、前記物品のメンテナンスを実施するか否かを判定する判定手段と、
    前記物品のメンテナンスを実施すると判定された場合に、前記物品のメンテナンスの指示を送信する送信手段と、を有する資産管理システム。
  7. コンピュータによって実行される制御方法であって、
    資産管理対象の物品を識別する資産識別子と、メンテナンスが実施された物品について当該メンテナンスが実施されたことを示す情報を含む、前記物品の状態を示すステータス情報と、を受信する受信ステップと、
    資産管理対象の物品ごとに前記ステータス情報の履歴を示す履歴情報に対し、前記受信した資産識別子に対応づけて、前記受信したステータス情報を追加する追加ステップと、
    前記物品の履歴情報に含まれる前記ステータス情報を参照し、前記物品についてメンテナンスが行われた回数に応じたメンテナンス間隔に基づいて、前記物品のメンテナンスを実施するか否かを判定する判定ステップと、
    前記物品のメンテナンスを実施すると判定された場合に、前記物品のメンテナンスの指示を送信する送信ステップと、を有する制御方法。
  8. 請求項に記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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