JP4770647B2 - 画像処理システム、および情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理システム、情報処理装置、画像処理装置、プログラムに関する。
1995年に日本国で発生した阪神淡路大震災、2004年に同じく日本国で発生した新潟県中越地震などの大災害を契機として、近年、災害に対する危機管理の必要性が強く叫ばれている。災害としては、火災、気象災害(豪雨・雷・雪等)、地震・噴火・津波・台風等の大災害などがある。記録媒体に出力する画像を処理する画像処理装置などの各種機器においても、これらの災害発生時の対応が従来から検討されている。
ここで、従来、画像処理装置における災害発生時の対策としては、安全確保を目的とするものが存在する。公報記載の従来技術として、例えば、装置の電圧の振幅、周期の変動等から地震や装置の落下等を異常振動判定機能手段を介して確認し、定着ヒータの電力供給を強制的に停止する技術が存在する(例えば、特許文献1参照。)。
また他の公報記載の技術として、ネットワークや電話回線に接続された複写機やプリンタに、信号発信基からの災害信号を受信する機能を備え、災害信号を受信したときには、その災害データを用紙にプリントアウト出力し、その後電源を遮断する技術が存在する(例えば、特許文献2参照。)。
更に、ユーザインタフェースに関する公報記載の従来技術として、ラインモードのユーザインタフェースとグラフィカルなユーザインタフェースとが混在する対話システムで、どのようなユーザであっても、戸惑うことなくアイコンを使いこなすことができるようにして使い勝手を良くする技術が存在する(例えば、特許文献3参照。)。
また、更に、メモリ資源に依存することなく、周辺機器のバージョンアップや仕様変更に応じて必要な最新の操作画面資源を自在に管理するものがある(例えば、特許文献4参照。)。
特開平11−184327号公報 特開2001−023060号公報 特開平10−333865号公報 特開平11−175214号公報
ここで、例えばオフィスに配置されるファクシミリやプリンタ、複写機などの各種機能を有する画像処理装置では、オフィスでの各種業務やオフィスでのサービスの利便性を向上させるためのユーザインタフェースが採用されている。また、例えばコンビニエンスストアなどに配置された画像処理装置は、コンビニエンスストアの利用客に対する利便性を考慮したユーザインタフェースが採用されている。
しかしながら、例えば災害が発生したときのような緊急時、非定常時の場合には、通常は画像処理装置を全く使用しないユーザが必然的にその画像処理装置を使用しなければならない場合も生じ得る。また、このとき、例えば緊急対応や安否確認などの公共的な利用態様など、通常仕様のユーザインタフェースでは対応できない災害時の特殊な機能が付加される場合もある。このような場合に、通常仕様のユーザインタフェースでは、かかる特殊な機能を利用することができず、画像処理装置の使い勝手が非常に悪く、操作性を向上させた特別なユーザインタフェースが望まれる。
また更に、例えば災害が発生したときのような緊急時には、悪化が予想される電源状況へ対応するために、また安全性を確保するために、更には、例えば消耗品を節約して装置利用の長期化を図るために等、特別な目的で画像処理装置としての機能を変更/限定することが要求される場合がある。かかる場合には、例えば変更/限定した機能に応じたユーザインタフェースを準備することでユーザの使用利便性を向上させることが望ましい。
かかる技術的課題を解決するために、本発明が適用されるネットワークシステムは、ユーザの操作を受け付ける受付手段と、この受付手段により受け付けた操作から画像処理および画像形成処理に関する指示を特定する指示特定手段と、受付手段に対する操作と指示特定手段により該操作から特定される画像処理および画像形成処理に関する指示との対応を表す情報(操作指示対応情報)をUI情報に基づいてユーザに提示する提示手段と、トナーを使用して用紙への画像形成を行う画像形成手段とを有し、この指示特定手段により特定した指示に基づき、画像処理および画像形成を行う画像形成装置と、この画像形成装置と通信を行う通信手段と、災害に関する情報を取得する災害情報取得手段と、取得された災害に関する情報を用いて、画像形成装置の提示手段により提示される操作指示対応情報が通常の操作指示対応情報からトナーを節約して装置利用の長期化が図られるよう前記通常の操作指示対応情報から機能を限定したものを含む災害時の操作指示対応情報に切り替わるよう通信手段を介して制御する制御手段とを有する情報処理装置と、を備えたことを特徴とする。
ここで、この情報処理装置は、複数の異なったUI情報を保持するUI情報保持手段と、取得された災害に関する情報に含まれる災害状況に応じたUI情報を、UI情報保持手段から読み出して画像形成装置に送信するUI情報送信手段と、を有することを特徴とする。
また、この情報処理装置は、災害状況と災害の段階を対応付けた区別情報を保持する区別情報保持手段を更に備え、取得された災害に関する情報から区別情報を用いて何れかの段階を定め、段階に応じて異なった操作指示対応情報を画像形成装置に提供することを特徴とする。
更に、この情報処理装置の区別情報保持手段に保持される区別情報は、災害の評価項目と災害レベルとを対応付けたレベル判断データであり、取得された災害に関する情報とレベル判断データとのマッチングによって段階を定めることを特徴とする。
一方、本発明が適用される情報処理装置は、ユーザの操作を受け付ける受付手段と、この受付手段により受け付けた操作から画像処理および画像形成処理に関する指示を特定する指示特定手段と、受付手段に対する操作と指示特定手段により該操作から特定される画像処理および画像形成処理に関する指示との対応を表す情報(操作指示対応情報)をUI情報に基づいてユーザに提示する提示手段と、トナーを使用して用紙への画像形成を行う画像形成手段とを有する複数の画像形成装置に対して、複数の画像形成装置の各々の提示手段に用いられるUI情報を送信する送信手段と、災害に関する情報を取得する取得手段と、この取得手段により取得された災害に関する情報から災害レベルを判断する災害レベル判断手段と、この送信手段によりUI情報を送信する画像形成装置の送信先情報と災害レベル判断手段により判断される災害レベルとに応じて、送信手段により送信されるUI情報を、通常のUI情報とトナーを節約して装置利用の長期化が図られるよう通常の操作指示対応情報から機能を限定したものを含む災害時のUI情報とから決定する決定手段とを備えたことを特徴とする。
ここで、この取得手段は、情報処理装置側の受付手段を介して受け付けたユーザの操作に基づき災害に関する情報を取得することを特徴とすることができる。
また、災害発生を自ら検知する検知手段を更に備え、取得手段は、検知手段による検知結果から災害に関する情報を取得することを特徴とすることができる。
更に、この取得手段は、外部の情報源から通信手段を介して災害に関する情報を取得することを特徴とすることができる。
また更に、この決定手段により用いられる送信先情報は、画像処理装置の設置場所に関する情報を含むことを特徴とする。
他の観点から捉えると、本発明が適用される画像処理装置は、ユーザの操作を受け付ける受付手段と、この受付手段により受け付けた操作から画像処理に関する指示を特定する指示特定手段と、この受付手段に対する操作と指示特定手段により該操作から特定される画像処理に関する指示との対応を表す情報(操作指示対応情報)をUI情報に基づいてユーザに提示する提示手段とを有し、指示特定手段により特定した指示に基づき、画像処理を行う処理手段と、サーバから通信手段を介して災害時UI情報を受信するUI情報受信手段と、このUI情報受信手段により受信したUI情報を用いて、通常の操作指示対応情報から災害時操作指示対応情報に切り替える切替手段と、を備えたことを特徴とする。
ここで、このUI情報受信手段により受信されるUI情報は、通常の操作指示対応情報から一部の機能を制限するためのUI情報を含むことを特徴とする。
また、このUI情報受信手段により受信されるUI情報は、災害発生に関する特別機能に対応する操作指示特定情報を提示させるUI情報を含むことを特徴とする。
更に他の観点から捉えると、本発明が適用されるプログラムは、情報処理装置に、災害に関する情報ファイルを取得する機能と、取得された情報ファイルから、この情報ファイルに含まれる災害情報を読み出す機能と、災害種別毎に災害情報と災害レベルを対応させ予め定められメモリに保持されたレベル判断データをメモリから読み出す機能と、レベル判断データと災害情報に基づき災害レベルを判断し作業用メモリに書き込む機能と、ユーザインタフェース(UI)情報を送信すべき送信先クライアントの宛先をデータベースより読み出し、作業用メモリに書き込む機能と、宛先と災害レベルとに応じたUI情報を、予め複数のUI情報が保持されているメモリから選択する機能と、選択されたUI情報を送信先クライアントに送信する機能とを実現させる。
ここで、このレベル判断データは、各災害情報の評価項目ごとに災害レベルに応じた基準値を含み、情報処理装置に各評価項目ごとに基準値に当てはまるか否かを判断させることによって、各評価項目ごとに災害レベルを判断させ、作業用メモリに保持させることを特徴とする。
また、この選択する機能は、アドレス情報から認識される送信先クライアントが位置する地区ごとに異なったUI情報を選択することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、災害が発生した際、コンピュータ装置の処理によって画像処理装置のユーザインタフェースを切り替えることが可能となり、画像処理装置側にて切り替えのための十分な処理機能を備えていない場合であっても、災害時のための特別なユーザインタフェースをユーザに提供することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、災害状況に応じたUI情報をメモリから読み出して、例えば即座にコンピュータ装置から配信することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、例えば経験則に基づいて判断される災害の段階に適応させ、実際に取得される災害の情報に応じたユーザインタフェースを提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、本構成を採用しない場合に比べて、災害の段階に応じた画像処理装置のユーザインタフェースを、簡易、適切に切り替えることが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、災害時における災害のレベルに応じた特別なユーザインタフェースを、各々の画像処理装置に提供することが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、コンピュータ装置のユーザによる災害に関する情報を有効活用でき、本構成を採用しない場合に比べて、より適切な処理を実現できる。
請求項7に記載の発明によれば、本構成を採用しない場合に比べて、UI情報の内容決定に、コンピュータ装置が有するセンサ等の検知手段から得られた災害に関する情報を有効利用することが可能となる。
請求項8に記載の発明によれば、本構成を採用しない場合に比べて、外部の情報源を用いてより詳細な、より確実な災害に関する情報を取得することが可能となる。
請求項9に記載の発明によれば、例えば、画像処理装置が設置されている地域ごとの被害の状況に応じたユーザインタフェースに切り替えることが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される画像形成システムの第1の構成例を示す機能ブロック図である。この画像形成システムは、クライアント側である画像処理装置10と、ユーザインタフェース情報を画像処理装置10に提供するコンピュータ装置であるサーバ50とが、ネットワーク40を介して接続されている。ネットワーク40は、例えばインターネットやVPN(Virtual Private Network)、専用回線ネットワークや、イントラネットなどの企業内ネットワーク、イーサネット(登録商標)などの構内ネットワークなど、各種のネットワークを適用することができる。
画像処理装置10は、プリンタやファクシミリ、複写機などとして機能する画像形成装置と一体となった組み込みコンピュータ等のコンピュータ装置や、画像形成装置に外部接続されるパーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置、またはスキャナなどとして機能する画像入力装置と一体となった組み込みコンピュータ等のコンピュータ装置や、画像入力装置に外部接続されるパーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置などによって実現される。これらのコンピュータ装置は、図示はしないが、ハードウェア資源として、各種ソフトウェアを実行し全体を制御するCPU、作業用のメモリであるRAM、画像処理プログラムなどの各種プログラムが保持されるROM等を備えている。また、ハードディスクドライブ(HDD)などの記憶媒体を備えている場合もある。尚、画像処理装置10は、例えばコンビニエンスストアなどに設置され、例えばプリンタやファクシミリ、複写機として、また、デジタルカメラで撮影した写真をプリントアウトする装置として利用される場合がある。
クライアント側である画像処理装置10は、サーバ50からのUI情報を受ける等、例えばネットワーク40に接続されて外部との通信を実行する外部IF(インタフェース)11と、外部IF11によって取得されたUI情報に対して受信処理を行うUI情報受信部12とを備えている。外部IF11は、たとえば社内ネットワークやインターネット、サーバと接続するための専用線やVPN(バーチャルプライベートネットワーク)等に接続される。また、画像処理装置10は、たとえばマウスおよびタッチパネルなどの位置指示装置またはキーボードなどの入力装置で構成されてユーザの操作を受け付ける受付部(受付手段)と、この受付部により受け付けた操作に基づき画像処理に関する指示を特定する指示特定部(指示特定手段)と、受付部に対する操作と指示特定部により該操作から特定される画像処理に関する指示との対応を表す情報(操作指示対応情報)をUI情報に基づいてユーザに提示する提示部(提示手段)とを備えたユーザインタフェース(UI)13を備えている。更に、画像処理装置10の全体を制御する装置制御部14を備えている。
UI13の提示部は、例えばディスプレイなどの表示機能を用いて、画像処理装置10を利用するユーザ(利用者、作業者、オペレータ等、また小売店の店員等をも含む)に対して、所定の情報を視覚提示する。ディスプレイは必要に応じて各種解像度のVFD(蛍光表示管)や液晶ディスプレイなどで実現される。また視覚提示する他に、たとえばスピーカなどの音声発生器を用いた音声での提示、ランプなどを用いた光の点滅による提示、バイブレータなどの振動を発する素子を用いた振動による提示でも良い。
受付部は、たとえばディスプレイに表示されたボタン等の仮想的なスイッチ類に対する操作を検出するディスプレイに設けられたセンサや、ハードウェアのスイッチなどで実現され、画像処理装置10を利用するユーザから操作を受け付ける。また受付部は音声入力を行うマイクなどを用いて音声による操作を受け付けるようにしてもよい。
指示特定部は、たとえばメモリ上に保持されたプログラムをCPUが実行することによって実現され、受け付けた操作から画像処理に関する指示を特定する。
UI13は画像処理装置10自体に設ける他、たとえば携帯電話やPDA(パーソナルデジタルアシスタンス)、電子手帳、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置を有線または無線で接続して用いることも出来る。
また、画像処理に携わる各種機能として、例えば、スキャナや電話回線、外部接続されたPC(パーソナルコンピュータ)などのコンピュータ等から、処理すべき画像データを取得する画像取得部21と、取得された画像データを処理する画像処理部22と、処理された画像データを出力する画像形成部23とを備えている。ここで、この画像形成部23は、例えば電子写真方式によってトナー像を用紙上に形成する画像形成方式や、例えばインクを用紙上に吐出して像を形成するインクジェット方式などを採用した画像形成装置を含むものとすることができる。尚、画像形成部23としては、実際に用紙上に画像を形成するところまでは実行せず、所定のラインを介して接続された画像形成装置に対して画像データを出力するまでの構成とすることも可能である。
サーバ50は、ディスプレイなどの表示機能やマウスなどのポインタ、キーボードなどの入力機能などを備えたユーザインタフェース(UI)51と、ユーザインタフェース(UI)51を介して災害情報を取得し、UI切り替えのための災害情報を出力する災害情報取得部52とを備えている。また、出力された災害情報から、画像処理装置10のユーザインタフェース(UI)13の切り替えを判断するUI切替判断部53と、UI切替判断部53からの切替要求を配信のための情報に変換するUI情報配信部54とを備えている。更に、生成されたUI情報をネットワークを介して画像処理装置10へ送信する外部IF(インタフェース)55を備えている。また、複数の配信先クライアント(配信先である画像処理装置)の情報が保持されたクライアント情報データベース(DB)58と、配信先クライアントの場所、種別、災害レベルに応じたUI情報が保持されたUI情報メモリ(データベース:DB)59とを備えている。
図1に示す例では、サーバ50は、災害に関する情報をユーザインタフェース(UI)51から取得した場合に、画像処理装置10のユーザインタフェース(UI)13を通常状態から災害状態へ切り替えるためのUI情報を作成して配信する。画像処理装置10は、このUI情報をサーバ50から受信し、ユーザインタフェース(UI)13の設定を切り替える。このとき、サーバ50の主にUI切替判断部53では、災害種別や災害レベルなどに応じて、予めメモリに保持されているレベル判断テーブル(後述)を参照して災害レベルを認識し、その災害段階を決定する。サーバ50のUI情報配信部54は、配信先クライアント(所定の画像処理装置10)のアドレスをセットし、配信先クライアント(所定の画像処理装置10)の場所や機器種別などに応じたUI情報をUI情報メモリ59から読み出して外部IF55へ出力する。外部IF55は、ネットワーク40を介して配信先クライアント(所定の画像処理装置10)へUI情報を配信する。このようにして、取得された災害情報が備える災害段階に応じて異なったユーザインタフェースを提供している。尚、クライアント情報データベース(DB)58の情報をUI切替判断部53へ提供し、このUI切替判断部53は、クライアントの地区によって切替処理を変えることもできる。
次に、他の構成例について図2〜図4を用いて説明する。尚、図2〜図4に示す構成例では、クライアント情報DB58およびUI情報メモリ59の記載を省略している。
図2は、画像形成システムの第2の構成例を示す機能ブロック図である。この第2の構成例では、サーバ50において、災害に関する情報を自立的に判断する災害認識部56を備えている点に特徴がある。災害認識部56では、例えば、地震の初期微動(P波)を検知して、地震の規模や発生位置を検知し、地震の影響があると考えられる箇所が特定される。災害認識部56によって認識された災害情報は、災害情報取得部52に出力される。その後は、図1に示す第1の構成例と同様な処理が実行される。
図3は、画像形成システムの第3の構成例を示す機能ブロック図である。この第3の構成例では、サーバ50は、災害に関する情報をネットワーク(ネットワーク40など)を経由して受信し、受信した災害情報を災害情報取得部52に出力している。例えばネットワーク40を経由した災害情報としては、例えば、官庁や地方自治体が提供する情報や、企業などの外部団体が提供する情報などがある。災害情報取得部52に出力された後は、図1に示す第1の構成例、図2に示す第2の構成例と同様な処理が実行される。
図4は、画像形成システムの第4の構成例を示す機能ブロック図である。この第4の構成例では、サーバ50は、特定の地域毎に異なるUIを提供するために災害情報から地区を特定し、地区情報をUI情報配信部54に提供する地区判断部57を備えている。サーバ50へ提供される災害情報は、第1の構成例〜第3の構成例の態様によって得られる場合を区別するものではない。但し、第3の構成例のごとくネットワーク40を介して得られる態様では、地域性をより正確に選別し易い。地区情報が提供されて実行される以外の処理は、第1の構成例〜第3の構成例と同様に実行される。
次に、前述の第1の構成例〜第4の構成例で代表される画像形成システムにて実行される処理について、フローチャートを用いて説明する。
図5は、画像形成システムにて実行される全体処理を示したフローチャートである。サーバ50の災害情報取得部52は、例えば第1の構成例〜第3の構成例に示すような方法によって災害情報を取得する(ステップ101)。災害情報取得部52から災害情報を取得したUI切替判断部53は、後述するような所定のUI切替判断処理を実行する(ステップ102)。その後、後述するように、UI切替判断部53から切替要求の情報を取得したUI情報配信部54は、所定のUI情報配信処理を実行し、外部IF55からクライアント(画像処理装置10)に対してUI情報を配信する(ステップ103)。クライアント(画像処理装置10)では、UI情報受信部12にて、外部IF11を介してUI情報を受信する(ステップ104)。そして、ユーザインタフェース(UI)13ではUIの切り替えを行って(ステップ105)、処理が終了する。尚、これらの処理は、サーバ50や画像処理装置10のCPU(図示せず)にて、作業用のメモリであるRAM等を用いて、アプリケーションプログラムにて実行される。
尚、このアプリケーションプログラムは、コンピュータであるサーバ50や画像処理装置10を顧客に対して提供する際に、装置の中にインストールされた状態にて提供される場合の他、コンピュータに実行させるプログラムをコンピュータが読取可能に記憶した記憶媒体にて提供する形態が考えられる。この記憶媒体としては、例えばCD−ROM媒体等が該当し、CD−ROM読取装置等によってプログラムが読み取られて実行される。また、これらのプログラムは、図示しない、例えばプログラム伝送装置によってネットワークを介して提供される形態がある。このプログラム伝送装置としては、例えば、ホスト側のサーバ等に設けられ、プログラムを保持するメモリと、ネットワークを介してプログラムを提供するプログラム伝送手段とを備えている。
図6は、図5のステップ102に示すUI切替判断処理を詳述するフローチャートである。サーバ50のUI切替判断部53は、まず、災害情報取得部52にて取得された災害情報が災害発生/追加情報であるか、または災害終了情報であるかを判断する(ステップ201)。災害終了情報であれば、災害レベルを0とし、通常UIを選択してこの通常UIをメモリにセットし(ステップ202)、図5のステップ104に示すUI情報配信処理へ移行する。
ステップ201で、UI切替判断部53が災害発生/通常情報であると判断される場合には、災害種別を判断する(ステップ203)。そして、例えばHDDなどに保持されているレベル判断テーブルを読み出して、例えばRAM等の作業用メモリに書き込む(セットする)(ステップ204)。その後、取得されている災害情報を用いてレベル判断テーブルを照会する(ステップ205)。このとき、例えば図2に示すように、サーバ50の例えば災害認識部56にて自らの装置(自装置)の震度が把握される場合には、把握されるこの災害情報も災害レベルの判断に用いられる。そして、この災害情報よりレベル判断テーブルを照会した結果として得られた災害レベルを、例えばRAM等の作業用メモリに書き込んで(セットして)(ステップ206)、図5のステップ104に示すUI情報配信処理へ移行する。
尚、UI情報の配信には、例えばSOAP(Simple Object Access Protocol )を用い、クライアント(画像処理装置10)のUIには、Web UIを使用することができる。UI情報は例えばHTMLファイルで実現する。SOAPによる通信を採用した場合には、UI情報の配信方式としてプッシュ方式でもプル方式でも、どちらでも実現することが可能となる。
図7は、災害情報取得部52にて取得され、UI切替判断部53の判断処理に用いられる災害情報の一例を示した図である。災害情報は、例えばXMLファイルにて作成される。災害情報は、画像処理装置の所在地、災害種別、震度、震源地、マグニチュード、画像処理装置近隣情報などの災害レベル判断に用いられる各種情報が含まれている。『災害種別』としては、図7では『地震』の例が示されている。この災害レベルの種類に応じて、図7に示す震度、震源地、マグニチュードなどの各項目が決定される。
図8は、レベル判断テーブルの例を示した図である。このレベル判断テーブルは、例えばサーバ50のHDD(図示せず)に保持される情報であり、処理プログラムを実行するCPU(図示せず)にて読み出され、このCPUの作業のために、例えば作業用のメモリであるRAM(図示せず)に一時的に記憶される。レベル判断テーブルは、図8に示すように、災害種別ごとに、判断項目とその程度とが定められ、それによって災害レベルが決定できるように設定されている。災害種別としては、地震災害、風水害災害、火山災害、原子力災害、雪害災害、事故災害、および、その他災害がある。図8では、地震災害が選定されている。
この図8では、地震災害の評価項目として、自装置の震度、自装置から震源地までの距離、震源地のマグニチュード、近隣情報、経過時間が列挙されている。また、図8では、決定される災害レベルとして、第1の災害レベルである災害レベルLV1、第2の災害レベルである災害レベルLV2、第3の災害レベルである災害レベルLV3が示されている。評価項目である自装置の震度については、例えば、基準値として震度5弱まで災害レベルLV1、震度5強から震度7まで災害レベルLV2、震度8以上で災害レベルLV3とされている。
同様に、自装置から震源地までの距離については、例えば、基準値として50kmよりも離れているときには災害レベルLV1、50km〜20kmのときには災害レベルLV2、20kmよりも近いときには災害レベルLV3とされている。また、震源地のマグニチュードについては、例えば、基準値としてマグニチュード4.0よりも小さいときには災害レベルLV1、マグニチュード4.1〜7.0のときには災害レベルLV2、マグニチュード7.1を超えるときには災害レベルLV3とされている。
また、近隣情報としては、例えば、『要救助』で災害レベルLV2、『音信不通』で災害レベルLV3とされている。更に、経過時間については、基準値として、例えば1週間以上で災害レベルLV1、4日以内で災害レベルLV2、2日以内で災害レベルLV3とされている。前述のように、図6のステップ204では、この図8に示すようなレベル判断テーブルをHDDから読み出してメモリにセットし、ステップ205に示すように得られた災害情報によって照会する。そして、ステップ206に示すように災害レベルLV1〜災害レベルLV3を決定して、その災害レベルをメモリにセットしている。
このように、災害種別ごとに定められたレベル判断テーブルと、取得された災害情報とのマッチングから、UIを決定する指針となる災害レベルが決定される。このレベル判断テーブルは、評価項目ごとに災害レベルに応じた基準値が定められている。レベル判断テーブルと災害情報とのマッチングを観察することで、各評価項目ごとに好ましい災害レベルが得られる。そして、この災害レベルの決定は、災害情報の評価項目の中で、例えば最も高いレベルを用いて決定することができる。また、例えば平均的なレベルを決めることも可能である。更に、評価項目別にレベルを決定し、項目ごとにUIを変更しても良い。
次に、図5のステップ103に示すUI情報配信処理について説明する。
図9は、UI情報配信処理を詳述するフローチャートである。サーバ50のUI情報配信部54は、サーバ50のクライアント情報DB58(図1参照)より配信先クライアントのアドレスを選択し、作業用のメモリにセットする(ステップ301)。そして、配信先クライアント(配信先の画像処理装置10)の場所、種別、災害レベルに応じたUIを、UI情報を保持したUI情報メモリ59(図1参照)より選択する(ステップ302)。
尚、判断および選択の基準としては、これらの他に、災害発生からの経過時間も考慮することができる。例えば、災害発生の直前であれば、二次災害防止機能や、耐震機能等に関するUI情報が配信されることが好ましい。また、発生直後から数時間の間では、例えば電源・回線の確保、トナーなどの節約モード、災害情報との連動、他機器との連携などに関するUI情報が配信されることが望まれる。更には、例えば半日〜1日経過後、およびそれ以降の数日間までは、地域情報の収集や、地域への情報展開などに関するUI情報が好ましい。UI情報配信部54は、この経過時間に応じた好ましいUI情報を、UI情報メモリ59から選択する。
その後、全てのクライアントのUIを選択したか否かを判断し(ステップ303)、全てを選択するまで処理を繰り返す。全てのクライアントのUIを選択した後に、外部IF55(図1参照)を介してUI情報を配信して(ステップ304)、UI情報配信処理を終了し、ステップ104へ移行する。尚、全てのクライアントのUIを選択する前に、適宜、配信処理を行うように構成することもできる。
次に、図9に示すUI情報配信処理によってサーバ50から配信され、画像処理装置10のユーザインタフェース(UI)13を構成するディスプレイにて表示されるUI表示について、図10〜図13を用いて説明する。
図10は、通常時の機能選択ユーザインタフェース(UI)の一例を示した図である。通常時では、図10に示すように、画像処理装置10が実行可能な各種機能が選択できるようなユーザインタフェースが提供される。勿論、画像処理装置10の種類によって、実行可能な基本機能が異なる。また、一般的には、この図10に示すような表示から所定の機能を選択した後、各機能ごとの詳細なユーザインタフェースに移行する。
図11は、機能選択のための災害時ユーザインタフェース(UI)の第1例を示した図である。図11に示す例では、スキャナとファクシミリ(FAX)が使用できない(使用不可能である)ことが明示されており、この例では、これらの選択ができないように設定されている。災害の種類に応じて、また、配信先クライアントに応じて、使用不可とする機能を変えることも可能である。
図12は、災害時ユーザインタフェース(UI)の第2例を示した図である。この第2例では、機能選択のための制限(ここでは、『ファイル操作の制限』)とともに、災害時特別機能(ここでは『安否確認機能』)の選択が、図11に示した通常UIに追加されている。また、図12では、テキスト情報や図等(WWWなど)の災害情報表示も通常UIに追加される。
ここで、例えば『安否確認機能』では、画像処理装置10を利用して、例えば官公庁への安否登録などを行うことが可能である。一例を挙げると、『安否確認機能』の選択がなされたことを認識した後、安否登録のための記入フォーマットが印刷されたプリントを出力させるための表示を行う。この表示に従ってなされたプリント出力の指示を認識した場合には、安否登録のための記入フォーマットのプリントを画像形成部23から出力する。また、『安否確認機能』のUIでは、記入フォーマットの読み込みを指示することができる。記入フォーマットに、例えば画像処理装置10が機械認識をすることができるコード情報などが印刷されている場合には、このコード情報を頼りにしてダイヤリング等を行い、例えば安否登録を一括処理する自治体などへ、読み込んだ画像をファクシミリ送信することも可能である。このようにして、画像処理装置10を、災害発生時の救済援助端末として利用することも可能である。
図13は、災害時ユーザインタフェース(UI)の第3例を示した図である。この第3例では、図10に示すような通常時における機能選択ユーザインタフェース(UI)からの機能限定や追加ではなく、特に緊急を要するような近郊での災害発生時に、災害対応に特化した機能をユーザに提供する際のUI例である。ここでは、災害時特別機能として、災害時の情報の収集展開に関する機能(安否登録、臨時行政サービス)や、支援情報に関する機能(要支援情報登録)が表示されている。また、「省トナーモードコピー」等の機能を限定した画像処理装置の機能の選択(限定機能の選択)が表示されている。
図14は、以上のような各種ユーザ情報の配信例を示した図である。図14では、サーバ50が配信管理する複数のクライアント(画像処理装置10)が示されている。そして、この複数のクライアントは、近郊する地域でまとめられて、地区A、地区B、および地区Cといった複数の地区に分類されている。これらの地区A、地区B、地区C等の分類は、クライアント情報DB58(図1参照)にクライアントの情報が保持される際、予め地区の分類情報も含めて保持されることで実現できる。また、クライアント情報DB58に保持されているクライアントの設置場所情報から、災害の状況、レベル等に応じて、例えばUI情報配信部54(図1参照)により適宜、地区区分を決定するように構成することもできる。このように構成すれば、災害の状況、レベルに応じて、より適切なUI情報をクライアントに提供することが可能となる。
図14では、まず、地区AにはUIの変更がないことから、終了情報を出力し(図6参照)、図10に示すような通常時のUI情報を地区Aのクライアント(画像処理装置10)に配信する。または、地区Aのクライアントが通常状態にいる場合には、UI情報を新たに配信しない処理を選択することもできる。また、図14の例では地区Bは、例えば災害の影響は中程度とすることができる。そこで、例えば図12に示す第2例の災害時UIのUI情報を地区Bのクライアント(画像処理装置10)に配信する。更に図14の例では、地区Cは、例えば災害発生の近郊地域等、災害の影響が大きい地域を示している。この地区Cには、図13に示す第3の例の災害時UIからなる災害UIが配信される。このように、本実施の形態では、特定地域ごとに異なるUIがサーバ50から配信される。この配信方法としては、サーバ50からプッシュ方式で配信する場合の他、クライアント(画像処理装置10)がプル方式で配信を受けても良い。
本実施の形態が適用される画像形成システムの第1の構成例を示す機能ブロック図である。 画像形成システムの第2の構成例を示す機能ブロック図である。 画像形成システムの第3の構成例を示す機能ブロック図である。 画像形成システムの第4の構成例を示す機能ブロック図である。 画像形成システムにて実行される全体処理を示したフローチャートである。 図5のステップ102に示すUI切替判断処理を詳述するフローチャートである。 災害情報取得部にて取得され、UI切替判断部の判断処理に用いられる災害情報の一例を示した図である。 レベル判断テーブルの例を示した図である。 UI情報配信処理を詳述するフローチャートである。 通常時の機能選択ユーザインタフェース(UI)の一例を示した図である。 機能選択のための災害時ユーザインタフェース(UI)の第1例を示した図である。 災害時ユーザインタフェース(UI)の第2例を示した図である。 災害時ユーザインタフェース(UI)の第3例を示した図である。 各種ユーザ情報の配信例を示した図である。
符号の説明
10…画像処理装置、11…外部IF(インタフェース)、12…UI情報受信部、13…ユーザインタフェース(UI)、14…装置制御部、22…画像処理部、23…画像形成部、40…ネットワーク、50…サーバ、51…ユーザインタフェース(UI)、52…災害情報取得部、53…UI切替判断部、54…UI情報配信部、55…外部IF(インタフェース)、56…災害認識部、57…地区判断部、58…クライアント情報データベース(DB)、59…UI情報メモリ(データベース:DB)

Claims (9)

  1. ユーザの操作を受け付ける受付手段と、当該受付手段により受け付けた操作から画像処理および画像形成処理に関する指示を特定する指示特定手段と、当該受付手段に対する操作と当該指示特定手段により該操作から特定される当該画像処理および当該画像形成処理に関する指示との対応を表す情報(操作指示対応情報)をUI情報に基づいてユーザに提示する提示手段と、トナーを使用して用紙への画像形成を行う画像形成手段とを有し、当該指示特定手段により特定した指示に基づき、画像処理および画像形成を行う画像形成装置と、
    前記画像形成装置と通信を行う通信手段と、災害に関する情報を取得する災害情報取得手段と、取得された当該災害に関する情報を用いて、当該画像形成装置の前記提示手段により提示される操作指示対応情報が通常の操作指示対応情報からトナーを節約して装置利用の長期化が図られるよう前記通常の操作指示対応情報から機能を限定したものを含む災害時の操作指示対応情報に切り替わるよう当該通信手段を介して制御する制御手段とを有する情報処理装置と、
    を備えたことを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記情報処理装置は、複数の異なったUI情報を保持するUI情報保持手段と、
    取得された災害に関する情報に含まれる災害状況に応じたUI情報を、前記UI情報保持手段から読み出して前記画像形成装置に送信するUI情報送信手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。
  3. 前記情報処理装置は、災害状況と災害の段階を対応付けた区別情報を保持する区別情報保持手段を更に備え、取得された前記災害に関する情報から当該区別情報を用いて何れかの段階を定め、段階に応じて異なった操作指示対応情報を前記画像形成装置に提供することを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。
  4. 前記情報処理装置の前記区別情報保持手段に保持される前記区別情報は、災害の評価項目と災害レベルとを対応付けたレベル判断データであり、取得された前記災害に関する情報と当該レベル判断データとのマッチングによって前記段階を定めることを特徴とする請求項3記載の画像処理システム。
  5. ユーザの操作を受け付ける受付手段と、当該受付手段により受け付けた操作から画像処理および画像形成処理に関する指示を特定する指示特定手段と、当該受付手段に対する操作と当該指示特定手段により該操作から特定される当該画像処理および当該画像形成処理に関する指示との対応を表す情報(操作指示対応情報)をUI情報に基づいてユーザに提示する提示手段と、トナーを使用して用紙への画像形成を行う画像形成手段とを有する複数の画像形成装置に対して、当該複数の画像形成装置の各々の提示手段に用いられる当該UI情報を送信する送信手段と、
    災害に関する情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記災害に関する情報から災害レベルを判断する災害レベル判断手段と、
    前記送信手段により前記UI情報を送信する画像形成装置の送信先情報と前記災害レベル判断手段により判断される前記災害レベルとに応じて、当該送信手段により送信される当該UI情報を、通常のUI情報とトナーを節約して装置利用の長期化が図られるよう通常の操作指示対応情報から機能を限定したものを含む災害時のUI情報とから決定する決定手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記取得手段は、情報処理装置側の受付手段を介して受け付けたユーザの操作に基づき前記災害に関する情報を取得することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 災害発生を自ら検知する検知手段を更に備え、
    前記取得手段は、前記検知手段による検知結果から前記災害に関する情報を取得することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  8. 前記取得手段は、外部の情報源から通信手段を介して前記災害に関する情報を取得することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  9. 前記決定手段により用いられる前記送信先情報は、前記画像形成装置の設置場所に関する情報を含むことを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
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