JP2001229315A - フォーマット生成装置ならびに方法および同方法がプログラムされ記録される記録媒体 - Google Patents

フォーマット生成装置ならびに方法および同方法がプログラムされ記録される記録媒体

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JP2001229315A
JP2001229315A JP2000035182A JP2000035182A JP2001229315A JP 2001229315 A JP2001229315 A JP 2001229315A JP 2000035182 A JP2000035182 A JP 2000035182A JP 2000035182 A JP2000035182 A JP 2000035182A JP 2001229315 A JP2001229315 A JP 2001229315A
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Masato Tokuda
正人 徳田
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Mitani Sangyo Co Ltd
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Mitani Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ独自の申請処理を容易に追加できる汎
用的な仕組みを提供することにより、フォーマット定義
の概念をシステム管理者の枠組みにとらわれることなく
ユーザに開放し、クライアント毎定義フォーマットを自
動生成する。 【解決手段】 業務に関連する情報を共有し、あらかじ
め定義されたワークフローに従って情報の流れを管理す
るクライアントサーバシステム10において、クライア
ントコンピュータ2(3、4、5)毎あらかじめ定義フ
ォーマットを作成し、申請事項毎に作成されたいずれの
定義フォーマットを使用して入力するかを設定登録し、
その定義フォーマットを使用して申請入力する際、申請
事項を指定することによってその定義フォーマットに従
う情報入力を行い、ワークフロー(サーバ10)にその
入力情報を引き渡すか、もしくは入力データ保管DB
(1323)にその入力情報を保管する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、有用な情報
を蓄積して共有するワークフローシステムに用いて好適
な、フォーマット生成装置ならびに方法及び同方法がプ
ログラムされ記録される記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークフロー管理システムは、オフィス
の業務に関連する情報を部門等で共有し、その情報の流
れを管理することを目的とする。このワークフロー管理
システムを業務形態に合わせて用いることによって、企
業内における部門毎に異なる業務の流れ、部門間を結ぶ
業務の流れ等の様々な業務の流れを、業務の実態に合わ
せて構築・管理し、迅速な文書の配送、確実な業務管理
等を電子化することが可能となる。その結果、紙の文書
若しくは伝票のやりとり、管理等の煩わしさ、書類の停
滞、及び誤送や紛失に伴う時間の浪費を省くことができ
る。さらに、業務の流れが電子化されたことで、業務全
体の流れ及び状況を把握できるようになる。
【0003】このワークフロー管理システムを用いる場
合、最初に業務に適したワークフローを定義するととも
に、各業者の担当者と仕事の受け渡しの順序、受け渡し
の条件等を定義する。このワークフローの実行時にはそ
の定義に沿って自動的に各社員のクライアント端末によ
ってシステムが起動され、次の担当者に引き渡される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したワークフロー
システムは、物品の購入申請、稟議書等承認申請業務に
おける決裁処理、技術文書管理等の業務に用いられるこ
とが知られている。ところで、上記したワークフローシ
ステムに限らず、データを蓄積して部門間で共有し、デ
ータの流れを管理するシステムにおいて、例えば、申請
書類等に関し、あらかじめシステム管理者によって定義
フォーマットの枠組みが固定されており、クライアント
(ユーザ)がフリーに記述できる事項は限られていた。
従ってユーザは、そのフォーマットに従い入力申請せざ
るを得ず、非常に使い勝手の悪いものであった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、ユーザ独自の申請処理を容易に追加できる汎用的
な仕組みを提供することにより、フォーマット定義の概
念をシステム管理者の枠組みにとらわれることなくユー
ザに開放し、クライアント毎定義フォーマットを自動生
成し、再利用可能なフォーマット生成装置ならびに方法
および同方法がプログラムされ記録される記録媒体を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために請求項1に記載のフォーマット生成方法は、業務
に関連する情報を蓄積し、その情報を共有するクライア
ントサーバシステムに使用されるフォーマット生成方法
であって、クライアント毎、前記情報の定義フォーマッ
トを作成し、情報の内容毎に前記作成されたいずれの定
義フォーマットを使用して入力するかを設定登録し、前
記定義フォーマットを使用して情報を入力する際、前記
情報内容を指定することによってその定義フォーマット
に従う情報入力を行い、サーバにその入力情報を引き渡
すか、もしくはその入力情報を保管することとした。
【0007】稟議書や報告書等書式が決まっている書類
は多数あるが、パッケージソフトウェアで色々な書式を
作成しても全てのユーザ要求にこたえることはできな
い。上記のようにクライアント毎書式を定義しておいて
入力画面を自動生成することにより、使い勝手の向上を
はかることができる。
【0008】請求項2に記載のフォーマット生成方法
は、請求項1に記載の同方法において、前記情報を共有
するクライアントサーバシステムは、業務に関連する情
報を部門で共有し、その情報の流れを管理するワークフ
ローが定義されて成ることとした。ワークフローシステ
ムに上記書式の自動生成機能を付加することにより、ク
ライアントの全てが独自の入力フォームを作成でき、こ
のことにより情報の流れが円滑になる。また、これをデ
ータベース化することによって再利用が可能となる。
【0009】請求項3に記載のフォーマット生成方法
は、請求項1に記載の同方法において、 前記入力情報
を前記ワークフローへ引き渡すか、保管するかの選択
は、前記定義フォーマットの設定登録時にあらかじめ設
定登録された内容に従うこととした。このことにより、
ユーザ独自の申請処理を容易に追加できる汎用的な仕組
みを提供でき、稟議書等決裁処理を要するものとの連携
は勿論のこと、単なる報告等のためのデータ保存にも適
用できる。
【0010】請求項4に記載のフォーマット生成方法
は、請求項1に記載の同方法において、 前記定義フォ
ーマットにデフォルト文字を設定して本文の標準化をは
かることとした。このことにより、ユーザの申請入力に
対する負荷の軽減がはかれ、本文の標準化はもとより、
起案作業の効率化がはかれる。
【0011】請求項5に記載のフォーマット生成方法
は、請求項1または2に記載の同方法において、前記定
義フォーマットを使用して情報を入力する際、あらかじ
め設定登録された情報の内容を一覧表示し、その中から
選択指定することによって指定の定義フォーマットで情
報入力画面を表示することとした。このことにより、例
えば稟議事項を一覧から選択し、希望するフォーマット
で入力申請を行うGUI環境が提供でき、使い勝手の向
上がはかれる。
【0012】請求項6に記載のフォーマット生成装置
は、業務に関連する情報を共有し、あらかじめ定義され
たワークフローに従って情報の流れを管理するクライア
ントサーバシステムを用いたフォーマット生成装置であ
って、前記クライアントサーバシステムは、前記情報の
定義フォーマットを作成し、情報の内容毎に前記作成さ
れたいずれの定義フォーマットを使用して入力するかを
設定登録する定義フォーマット登録手段と、前記定義フ
ォーマットを使用して情報を入力する際、前記情報内容
を指定することによってその定義フォーマットに従う情
報入力を行うことにより文書を作成する文書生成手段
と、前記作成した文書をワークフローに引き渡すか、も
しくはその入力情報を保管する制御手段とを備えて成る
こととした。
【0013】上記構成により、ワークフローシステムに
書式の自動生成機能を付加することができ、このことに
より、クライアントの全てが独自の入力フォームを作成
でき、情報の流れが円滑になる。また、フォーマット定
義の概念をシステム管理者の枠組みにとらわれることな
くユーザに開放し、クライアント毎定義フォーマットを
自動生成し、これを再利用可能となる。
【0014】請求項7に記載のフォーマット生成装置
は、請求項6に記載の同装置において、前記文書作成手
段は、前記定義フォーマットを使用して情報を入力する
際、あらかじめ設定登録された情報の内容を一覧表示
し、その中から選択指定することによって指定の定義フ
ォーマットで情報入力画面を表示するGUI手段を備え
ることとした。また、請求項8に記載のフォーマット生
成装置は、請求項6に記載の同装置において、前記文書
作成手段は、更に、画面表示されたデフォルト文字を含
む定義フォーマットに従い、その指定フィールドに項目
入力することによって所望の文書を生成する文書生成手
段を更に備えることとした。更に、請求項9に記載のフ
ォーマット生成装置は、請求項6に記載の同装置におい
て、前記制御手段は、前記定義フォーマットの設定登録
の内容がセットされるフラグを有し、該フラグに従い前
記入力情報を前記ワークフローへ引き渡すかもしくは保
管することとした。
【0015】上記構成により、例えば稟議事項を一覧か
ら選択し、希望するフォーマットで入力申請を行うGU
I環境が提供でき、使い勝手の向上がはかれる。また、
デフォルト文字の設定により、ユーザの申請入力に対す
る負荷の軽減がはかれ、本文の標準化はもとより、起案
作業の効率化がはかれる。更に、ユーザ独自の申請処理
を容易に追加できる汎用的な仕組みを提供でき、稟議書
等決裁処理を要するものとの連携は勿論のこと、単なる
報告等のためのデータ保存にも適用できる。
【0016】請求項10に記載の記録媒体は、業務に関
連する情報を共有し、あらかじめ定義されたワークフロ
ーに従って情報の流れを管理するクライアントサーバシ
ステムに用いられ、クライアント毎定義フォーマットを
作成し、申請事項毎に前記作成されたいずれの定義フォ
ームを使用するかを設定登録するステップと、前記定義
フォーマットを使用して情報を入力する際、前記申請事
項を指定することによってその定義フォーマットに従う
入力申請を行うステップと、前記設定登録ステップで設
定登録された内容に従い、前記ワークフローに入力申請
データを引き渡すか、もしくはその入力申請データを保
管するステップとがプログラムされ記録されることとし
た。
【0017】上記プログラムステップを実行することに
より、ユーザ独自の申請処理を容易に追加できる汎用的
な仕組みを提供でき、このことにより、フォーマット定
義の概念をシステム管理者の枠組みにとらわれることな
くユーザに開放し、クライアント毎定義フォーマットを
自動生成できシステムの使い勝手が向上する。
【0018】請求項11に記載の記録媒体は、請求項1
0に記載の同媒体において、前記設定登録するステップ
は、定義フォーマットを作成するにあたり、少なくとも
フォーマット名称、その形式、及びデフォルト文字列を
設定入力するステップが更にプログラムされ記録される
こととした。また、請求項12に記載の記録媒体は、請
求項10に記載の同媒体において、前記設定登録するス
テップは、各申請事項毎どの定義フォームを使用するか
を、分類をキーとして、少なくともフォーマット名称な
らびにそのフォーマット、更には、ワークフローに申請
データを渡すか否かを入力することによって定義するス
テップが更にプログラムされ記録されることとした。更
に、請求項13に記載の記録媒体は、請求項11に記載
の同媒体において、前記設定登録した定義フォーマット
をプレビュー表示して前記定義したフォーマットを確認
するステップが更にプログラムされ記録されることとし
た。また、請求項14に記載の記録媒体は、請求項10
に記載の同媒体において、前記入力申請を行うステップ
は、分類を入力することによって申請事項の一覧を表示
するステップと、前記一覧の中から必要なものを選択指
定することにより申請入力画面を表示するステップと、
前記申請入力画面の指定フィールドに項目入力を行うス
テップとが更にプログラムされ記録されることとした。
【0019】上記各プログラムステップを実行すること
によりユーザが独自の入力フォーマットが作成でき、ま
た、申請入力時に本文作成のためのユーザの負荷軽減が
はかれ、使い勝手の向上のほかに業務効率の改善もはか
れる。
【0020】請求項15に記載の記録媒体は、業務に関
連する情報を共有し、あらかじめ定義されたワークフロ
ーに従って情報の流れを管理するクライアントサーバシ
ステムに用いられ、クライアント毎定義フォーマットを
作成し、申請事項毎に前記作成されたいずれの定義フォ
ームを使用するかを設定登録するステップと、前記定義
フォーマットを使用して情報を入力する際、前記申請事
項を指定することによってその定義フォーマットに従う
入力申請を行うステップと、前記設定登録ステップで設
定登録された内容に従い、前記ワークフローに入力申請
データを引き渡すか、もしくはその入力申請データを保
管するステップと、前記申請事項毎に作成された定義フ
ォーマットをデータベース化して開放し、再利用するス
テップとがプログラムされ記録されることとした。
【0021】上記プログラムステップを実行することに
より、ユーザ独自の申請処理を容易に追加できる汎用的
な仕組みが提供でき、フォーマット定義の概念をシステ
ム管理者の枠組みにとらわれることなくユーザに開放
し、クライアント毎定義フォーマットを自動生成する
他、これをデータベース化してシステムに開放すること
で再利用でき、業務効率の改善がはかれる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明におけるシステム構
成を示した図である。図1において、10、20はそれ
ぞれクライアントサーバシステムを示す。クライアント
サーバシステム10において、1はサーバコンピュー
タ、2、3、4及び5はそれぞれクライアントコンピュ
ータを示す。クライアントサーバシステム10におい
て、サーバコンピュータ1及びクライアントコンピュー
タ2からクライアントコンピュータ5の各端末を通信回
線30で結ぶことによりLAN(Local Area Networ
k)が構築される。同様に、クライアントサーバシステ
ム20において、1aはサーバコンピュータ、2a、3
a及び4aはそれぞれクライアントコンピュータを示
し、30aはLAN等の通信回線を示す。サーバコンピ
ュータ1a及びクライアントコンピュータ2aからクラ
イアント4aの各端末を通信回線30aで結ぶことによ
りLANが構築されている。ここでは、クライアントサ
ーバシステム10を本社、クライアントサーバシステム
20を遠隔地の支社に設置することを想定している。
【0023】40は公衆回線網を示し、公衆回線網40
は、通信事業者が提供する交換接続型の加入電話網、パ
ケット交換網、若しくはISDN(Integrated Servic
esDigital Network)等の電気通信回線である。クライ
アントサーバシステム10及び20は、ルータ若しくは
ブルータ等のLAN同士を相互に接続するための装置と
公衆回線網40とを介して接続されている。このような
構成にすることにより、遠隔地からの処理要求にも対応
することができる。また、公衆回線網40をインターネ
ットに置き換える、若しくは、公衆回線網40とインタ
ーネットを併用するというような実施形態とすることも
できる。
【0024】サーバコンピュータ1は本社のサーバを示
し、サーバコンピュータ1は本社で管理するデータベー
ス(以下、「DB」ともいう)であるDB50を有する。
なお、本実施形態においてこのDB50の格納場所は、
サーバ1の端末の記憶装置と定義しているが、別サーバ
の記憶装置としても差し支えない。
【0025】図2は、図1に示すサーバコンピュータ1
(1a)の内部構成を示すブロック図である。サーバコ
ンピュータ1(1a)は、CPU11を制御中枢とし
て、主記憶装置12、ハードディスク装置(HDD)1
3、入力装置14、表示装置15、LANコントローラ
(モデム)16がシステムバス17に共通接続される。
【0026】主記憶装置12にはOS(基本ソフトウェ
ア)として、米国マイクロソフト社のWindowsN
T(121)が使用され、グラフィックユーザインタフ
ェース(GUI)122、ワークフローエンジン12
3、定義フォーム管理モジュール124が割り付けられ
記憶される。
【0027】ワークフローエンジン123は、業務に適
したワークフローを定義するとともに、各業務の担当者
と仕事の受け渡しの順序、受け渡しの条件等を定義し、
ワークフローの実行時にはその定義に沿って自動的に各
社員のクライアント端末によってシステムが起動され、
次の担当者に引き渡されるものであり、本発明要旨とは
直接関係しないためこれ以上の説明は要しない。定義フ
ォーム管理モジュール124は、クライアントで定義作
成される、例えば申請書の定義フォームをデータベース
管理するために用意されたプログラムである。125
は、上記各プログラムによって使用されるワーク領域で
ある。
【0028】HDD装置13には、文書保管DB13
1、定義フォーム管理DB132が蓄積される。文書保
管DB131には、後述する稟議書、申請書他、クレー
ム報告等各種データファイルが蓄積される。定義フォー
ム管理DB(132)のみ、そのエリア割付の例が示さ
れている。すなわち、定義フォームDB(1321)、
申請事項DB(1322)、入力データ保管DB(13
23)が割り付けられる。図3に上記した各DB(13
21、1322、1323)のファイル構造が示されて
いる。
【0029】図3において、定義フォームDB(132
1)は、(a)(b)(c)3つのファイル構造からな
り、(a)は、1エントリが、フォーマッド番号、名称
の各フィールドから構成され、(b)は、フォーマット
番号、明細、明細形式、入力行桁数、デフォルト文字、
前リテラル、後リテラル、選択肢番号、明細世代番号等
各定義項目のフィールドから構成され、(c)は、選択
肢番号、選択項目番号、名称等選択肢を管理する各フィ
ールドから構成される。
【0030】申請事項DB(1322)は、大分類、中
分類、小分類、名称、申請様式、申請有無、参照権限、
フォーマット番号の各フィールドから構成される。大中
小の各分類は、図13に(表1)として示すように、ユ
ーザがあらかじめ各申請事項を分類定義することにより
管理するものであって、ここでは小分類が実際の申請事
項に相当するものとする。また、名称は申請事項(小分
類)のタイトルのことをいい、申請の有無はワークフロ
ーシステムに連携するか否かを示す。また、参照権限は
入力データに関するアクセス権限であり、当該フィール
ドにより部門、あるいはユーザ毎のセキュリティが確立
されているものとする。更に、フォーマット番号は使用
する定義フォームを示す。
【0031】入力データ保管DB(1323)は、
(e)(f)の2つのファイル構造から成る、(e)
は、入力管理番号、起案番号、件名、申請日、大分類、
中分類、小分類、フォーマット番号で構成される。入力
管理番号は入力データを一意に識別するたに付される番
号であり、起案番号はワークフローの起案番号である。
また、大中小分類は申請事項DB(1322)の一部写
しであり、(e)に示す核フィールドにより入力データ
の親DBを構成する。(f)は、入力管理番号、明細、
入力内容、世代番号の各フィールドから構成され、入力
データが各項目毎に保管される。
【0032】説明を図2に戻す。入力装置14として、
キーボード、マウスが、表示装置15として、例えば高
精細液晶モニタが用意され、これら入出力装置でGUI
装置を構成する。主記憶装置12に割り付けられたGU
I(122)と協同して図8〜図12に示す表示入力画
面を生成し、また、入出力処理を実行する。LANコン
トローラ16は、公衆回線網40もしくはインターネッ
ト経由で接続されるクライアントとの通信を行う通信制
御ボードである。
【0033】図4は、図1に示すクライアントコンピュ
ータ2〜5(2a〜5a)の内部構成を示すブロック図
である。
【0034】クライアントコンピュータ2〜5(2a〜
5a)は、CPU21を制御中枢として、主記憶装置2
2、ハードディスク装置(HDD)13、入力装置2
4、表示装置25、LANコントローラ(モデム)26
がシステムバス27に共通接続される。
【0035】主記憶装置22にはOS(基本ソフトウェ
ア)として、米国マイクロソフト社のWindows9
8(221)が使用され、ブラウザ222及び本発明が
具現化されるファイルジェネレータ(FG)223が割
り付けられ記憶される。主記憶装置22には更に、ブラ
ウザ222及びFG223によって使用されるワーク領
域223も割り付けられる。
【0036】ローカルディスク装置23には、上述した
サーバコンピュータ1(1a)から送られる情報の一部
写しを格納したり、ブラウザ222を介して外部をアク
セスしたときのキャッシュデータならびにFG223に
よって生成される定義フォーマット情報等がテンポラリ
に格納される。また、入力装置24として、キーボー
ド、マウスが、表示装置25として例えば液晶モニタが
用意され、これら入出力装置でGUI装置を構成する。
主記憶装置12に用意されるOS(図示せぬドライバソ
フトウェア)221と協同して図8〜図12に示す表示
入力画面を生成し、また、入出力処理を実行する。LA
Nコントローラ26は、公衆回線網40もしくはインタ
ーネット経由で接続されるサーバコンピュータ1(1
a)との通信を行う通信制御ボードである。
【0037】上記したクライアントコンピュータがユー
ザによって操作され、FG(223)が起動されたとき
の機能展開図を図14に示す。ここでは、フォーマット
生成装置として示すが、ハードウェア的には主記憶装置
22に格納されたFG223を実行するCPU21であ
る。図14において、フォーマット生成装置は、定義フ
ォーマット登録部2231、制御部2232、文書作成
部2233、そして入力データ保管DB(1323)で
構成される。
【0038】定義フォーマット登録部2231は、後述
する定義フォーマットを作成し、申請事項毎に作成され
たいずれの定義フォーマットを使用して入力するかを設
定登録する部分である。文書作成部2233は、定義フ
ォーマットを使用して入力申請する際、申請事項を指定
することによってその定義フォーマットに従う入力申請
を行う。制御部2232はフラグ2000を内蔵し該フ
ラグに設定された値に従い作成した文書をワークフロー
に引き渡すか、もしくはその入力情報を入力データ保管
DB(1323)に保管するいずれかのルートを決定し
制御する。
【0039】また、文書作成部2233は、GUI(Gr
aphical User Interface)部3000と文書生成部4
000から構成される。ここでは、GUI部3000に
よって定義フォーマットを使用して情報を入力する際、
あらかじめ設定登録された情報の内容を一覧表示し、そ
の中から選択指定することによって指定の定義フォーマ
ットで情報入力画面を表示し、文書生成部4000によ
って、画面表示されたデフォルト文字を含む定義フォー
マットに従い、その指定フィールドに項目入力すること
によって所望の文書を生成する。
【0040】図5は、本発明実施形態の動作を説明する
ために引用した図であり、全体の概略動作の流れを示す
フローチャートである。
【0041】以下、図5に示すフローチャートを参照し
ながら図1乃至図4に示す本発明実施形態の概略動作に
ついて説明する。まず、ユーザは、クライアントコンピ
ュータ2〜5(2a〜5a)を操作してFG223を起
動して定義フォームの作成を行う(ステップS51)。
ここでは、フォーマット名を定義して定義フォームDB
(1321)を構成する各フィールドデータを入力す
る。次に、申請事項の設定を行い、申請事項DB(13
22)を構成する各フィールドデータを設定入力する
(ステップS52)。以上で入力申請前の保守作業が完
了し、実際に定義画面を表示して入力申請処理が開始さ
れる(ステップS53)、次に、ステップS54で、先
のステップS52における申請事項の設定処理におい
て、入力申請されたデータをワークフローに渡すか否か
のデータがフラグ設定されているため、これを参照す
る。そしてフラグがONしていた場合に入力データをワ
ークフローに渡し、一旦その入力データを保管し(ステ
ップS55)て決裁処理(ステップS56)を実行す
る。フラグがONしていなかった場合は、入力データ保
管DB(1323)に保管する処理(ステップS57)
を実行する。そしていずれの場合においても作成された
文書を文書保管DB(131)に保管する。このことに
より、定義フォームのみならず、保管した入力データ、
すなわち申請文を参照することによって再利用可能とな
る。
【0042】図6、図7は、本発明実施形態の動作を詳
細に説明するために引用した図であり、更に詳しくは、
クライアントコンピュータ2(3、4、5)に実装され
るFG223による、定義ファイルの作成処理、入力申
請処理におけるそれぞれのプログラム処理手順がフロー
チャートで示されている。なお、図6に示す定義ファイ
ル作成処理のうち、(a)はフォーマット作成、(b)
は分類登録処理の手ジョンを示す。また、図8乃至図1
2は、定義フォーマット作成画面、プレビュー画面、入
力分類の登録画面、申請事項の一覧表示画面、定義フォ
ームによる申請入力画面のそれぞれの画面構成を示す図
である。
【0043】以下、図6乃至図12を参照しながら図1
乃至図4ならびに図14に示す本発明実施形態の動作に
ついて詳細に説明する。
【0044】先に説明したように、まず、ユーザは自身
のクライアントコンピュータ2〜5(2a〜5a)を操
作することによってFG(223)を起動し、フォーマ
ット名を入力(図6(a)のステップS61)すること
により図8に示す入力フォーマットの作成画面を表示す
る。この画面に表示されるボックスに従って新規のデー
タを逐次入力することで所定の入力フォーマットが定義
される。ここでは、明細、名称、形式、表示行数、表示
桁数、チェック関数、選択肢、デフォルト文字列、前リ
テラル、後リテラル、数値条件判定等の定義項目を入力
すべくフィールト入力が促される。ユーザが逐次この各
項目を入力する(ステップS511〜S514)ことで
定義フォーマットが作成され、定義フォームDB(13
21)が構築される。また、画面上には図に示すように
表形式で定義フォーマットが明細順に表示される。ま
た、プレビュー釦をクリックする(ステップS63)こ
とによって図9に示すプレビュー画面が表示され(ステ
ップS64)、定義されたフォーマットを確認すること
ができる。
【0045】次にユーザは、定義フォーマットを使用し
て申請する各申請事項を個別に設定する。ここでは各申
請事項毎にどの定義フォームを使うか、また、ワークフ
ローシステムに申請データを引き渡すか否かを設定入力
する。すなわち、はじめに図10に示す入力分類の登録
画面が表示される。ユーザは、この入力分類の登録操作
前に申請書類の書式分類を所定の体系に従い分類してお
く必要がある。ここでは図13に(表1)として示す体
系を使用するものとする。なお、分類体系は任意に設定
可能である。
【0046】ここでは図10に示す入力分類の登録画面
に表示されるボックスに従って新規のデータを逐次入力
することで所定の入力分類が設定登録される。この画面
によれば、中分類、小分類、名称、フォーマット、申請
処理の有無、申請様式、区分、ルート変更、起動アプリ
ケーション、備考の各設定項目を定義すべくフィールド
入力が促される。ユーザが逐次この各項目を入力する
(図6(b)のステップS521〜S524)ことで各
申請事項毎にどの定義フォーマットを使用するか設定登
録され、また、申請事項DB(1322)が構築され
る。また、画面上には図に示すように表形式で入力分類
の登録項目が中分類に従って表示される。
【0047】以上の準備を行ってはじめてシステムとし
て運用させることができる。図7にその処理手順が、図
11、図12にその処理画面が示されている。図11は
稟議書、報告書の作成画面である。ユーザはまずこの画
面を表示した後、稟議分類のボックスに例えば与信稟議
を入力する。このことにより、既に登録されている与信
稟議の定義フォームは図10に示す4種類であるため、
それらが一覧表示される。この中から所望の稟議事項を
クリックすることによって図12に示す定義フォームに
よる申請入力画面が表示される(ステップS531〜ス
テップS534)。なお、ここでは稟議分類になってい
るが、報告書等稟議以外にも使用できることはいうまで
もない。
【0048】そして図12に示す申請入力画面に必要事
項を入力することにより定義フォーマットに従う稟議
書、あるいは報告書の作成が可能となる。また、フリー
入力領域Xも用意され、ここに添付書類を貼り付けた
り、あるいは追加報告が可能となる。ここで入力され、
作成される稟議書、報告書はサーバコンピュータ1(1
a)の定義フォーム管理モジュール124によってハー
ドディスク装置13に文書保管DB(131)として蓄
積される。ここではこれら書式の単なる作成、申請の他
に、先の文書保管DB(131)を検索することにより
定義フォームも含めた入力データの照会、活用(再利
用)が可能となる。
【0049】蓄積された文書を利用しようとするユーザ
は、自身のクライアントコンピュータ2〜5(2a〜5
a)を操作して文書保管DB(131)をアクセスして
情報検索を行なう。更に、検索画面にあるタイトルなら
びに概要を参考に、活用したい文書を選択し、そのタイ
トルをクリックすることにより、その詳細文書がダウン
ロードされ表示される。
【0050】なお、上述したフォーマット生成のための
処理をコンピュータに実行させるためのプログラム、す
なわち、FG223は、CD―ROM、MO、DVDー
ROM等の記録媒体に記録されて配布され、または、イ
ンターネットでのダウンロードにより配布され、サーバ
コンピュータ1(1a)にインストールされ使用され
る。このプログラムファイルが起動されることにより、
定義フォーマットの作成、ならびに申請入力処理が可能
となる。なお、本実施形態においては、図1のクライア
ントサーバシステム10におけるサーバコンピュータ1
の端末にインストールされている。また、上述した本実
施形態では、文書をHTML(hypertextmarkup langua
ge)形式にて作成しているので、申請文書内容データ中
の命令データは、「<」と「>」で挟まれた予約語であるタ
グに相当する。命令データが規定する表示形式にて表示
する表示手段としてはブラウザを用いている。また、H
TMLとは、WWW(world wide web)で使用されて
いるホームページを公正する文書を記述するためのプロ
グラム言語である。一方、ブラウザとは、インターネッ
トのホームページ等を眺めるためのソフトウェアであ
り、このブラウザのHTMLのタグで規定された表示形
式にて表示するという機能は公知技術である。なお、本
実施例の形態では、HTML形式にて申請文書を作成し
ているが、本発明はこれに限定するものではなく、XM
L(extensible markup language)形式、SGML
(standard generalized markup language)形式等
により申請文書を作成することもできる。
【0051】ブラウザとしては、マイクロソフト社の「I
nternet Explorer」及びネットスケープコミュニケーシ
ョンズ社の「Netscape Navigator」等が知られている。
さらに、ブラウザにはあらゆるコンピュータとネットワ
ークにおいてTCP/IPによって動作可能にするとい
う機能、及びネットワークコンピュータの処理能力を利
用することを可能とする機能を有し、ブラウザを用いる
ことでこれらの機能も利用することが可能となる。
【0052】従って、本実施形態においては、ブラウザ
が表示手段として、図1に示す各クライアント端末及び
サーバ端末に予め実行可能な状態で用意され、HTML
形式にて作成された申請文書情報の申請文書内容データ
をブラウザに出力させることにより、文書情報の内容を
容易に表示させることができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、ユー
ザ独自の申請処理を容易に追加できる汎用的な仕組みを
提供することにより、フォーマット定義の概念をシステ
ム管理者の枠組みにとらわれることなくユーザに開放
し、クライアント毎定義フォーマットを自動生成し、再
利用可能なフォーマット生成装置ならびに方法および同
方法がプログラムされ記録される記録媒体を提供するこ
とができる。
【0054】また、ワークフローシステムに限らず情報
を部門間で共有するシステムに対し書式の自動生成機能
を付加することができ、このことにより、クライアント
の全てが独自の入力フォームを作成でき、情報の流れが
円滑になると共に使い勝手が向上する。更に、稟議書等
決裁処理を要するものとの連携は勿論のこと、単なる報
告等のためのデータ保存にも適用できる。また、あらか
じめ書式を作成し、例えば稟議書の申請事項毎に作成さ
れたいずれの定義フォーマットを使用して入力するかを
設定登録し、この定義フォーマットを使用して申請書類
を作成しデータベース化しておくことにより再利用を行
うことができ業務効率の改善がはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフォーマット生成方法が実現されるク
ライアントサーバシステムの実施形態を示すブロック図
である。
【図2】図1に示すサーバコンピュータの内部構成を示
すブロック図である。
【図3】図2に示す定義フォーム管理DBのデータ構造
を示す図である。
【図4】図1に示すクライアントコンピュータの内部構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明実施形態における全体の流れをフローチ
ャートで示した図である。
【図6】定義フォーム作成処理のための処理手順をフロ
ーチャートで示した図である。
【図7】入力申請処理のための処理手順をフローチャー
トで示した図である。
【図8】入力フォーマットの作成画面を示す図である。
【図9】定義フォーマットのプレビュー画面を示す図で
ある。
【図10】入力分類の登録画面を示す図である。
【図11】稟議書、報告書の作成画面を示す図である。
【図12】定義フォーマットによる申請入力画面を示す
図である。
【図13】本発明実施形態において使用される申請書類
の分類体系を例示した表である。
【図14】本発明のフォーマット生成装置の実施形態を
示す図である。
【符号の説明】
1 サーバコンピュータ 2(3、4、5) クライアントコンピュータ 10(20) クライアントサーバシステム 11(21) CPU 12(22) 主記憶装置 13 ハードディスク装置 14(24) 入力装置 15(25) 表示装置 16(26) LANコントローラ 17(27) システムバス 23 ローカルディスク装置 30 LAN回線 40 公衆回線網 121(221) OS 122 GUI 123 ワークフローエンジン 124 定義フォーム管理モジュール 125 ワーク領域 131 文書保管DB 132 定義フォーム管理DB 222 ブラウザ 223 ファイルジェネレータ(FG) 1321 定義フォームDB 1322 申請事項DB 1323 入力データ保管DB

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 業務に関連する情報を蓄積し、その情報
    を共有するクライアントサーバシステムに使用されるフ
    ォーマット生成方法であって、 クライアント毎、前記情報の定義フォーマットを作成
    し、情報の内容毎に前記作成されたいずれの定義フォー
    マットを使用して入力するかを設定登録し、 前記定義フォーマットを使用して情報を入力する際、前
    記情報内容を指定することによってその定義フォーマッ
    トに従う情報入力を行い、サーバにその入力情報を引き
    渡すか、もしくはその入力情報を保管することを特徴と
    するフォーマット生成方法。
  2. 【請求項2】 前記情報を共有するクライアントサーバ
    システムは、業務に関連する情報を部門で共有し、その
    情報の流れを管理するワークフローが定義されて成るこ
    とを特徴とする請求項1に記載のフォーマット生成方
    法。
  3. 【請求項3】 前記入力情報を前記ワークフローへ引き
    渡すか、保管するかの選択は、前記定義フォーマットの
    設定登録時にあらかじめ設定登録された内容に従うこと
    を特徴とする請求項2に記載のフォーマット生成方法。
  4. 【請求項4】 前記定義フォーマットにデフォルト文字
    を設定して本文の標準化をはかることを特徴とする請求
    項1または2に記載のフォーマット生成方法。
  5. 【請求項5】 前記定義フォーマットを使用して情報を
    入力する際、あらかじめ設定登録された情報の内容を一
    覧表示し、その中から選択指定することによって指定の
    定義フォーマットで情報入力画面を表示することを特徴
    とする請求項1または2に記載のフォーマット生成方
    法。
  6. 【請求項6】 業務に関連する情報を共有し、あらかじ
    め定義されたワークフローに従って情報の流れを管理す
    るクライアントサーバシステムを用いたフォーマット生
    成装置であって、 前記クライアントサーバシステムは、前記情報の定義フ
    ォーマットを作成し、情報の内容毎に前記作成されたい
    ずれの定義フォーマットを使用して入力するかを設定登
    録する定義フォーマット登録手段と、 前記定義フォーマットを使用して情報を入力する際、前
    記情報内容を指定することによってその定義フォーマッ
    トに従う情報入力を行うことにより文書を作成する文書
    生成手段と、 前記作成した文書をワークフローに引き渡すか、もしく
    はその入力情報を保管する制御手段とを備えて成ること
    を特徴とするフォーマット生成装置。
  7. 【請求項7】 前記文書作成手段は、前記定義フォーマ
    ットを使用して情報を入力する際、あらかじめ設定登録
    された情報の内容を一覧表示し、その中から選択指定す
    ることによって指定の定義フォーマットで情報入力画面
    を表示するGUI手段を備えることを特徴とする請求項
    6に記載のフォーマット生成装置。
  8. 【請求項8】 前記文書作成手段は、更に、画面表示さ
    れたデフォルト文字を含む定義フォーマットに従い、そ
    の指定フィールドに項目入力することによって所望の文
    書を生成する文書生成手段を更に備えることを特徴とす
    る請求項6に記載のフォーマット生成装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記定義フォーマット
    の設定登録の内容がセットされるフラグを有し、該フラ
    グに従い前記入力情報を前記ワークフローへ引き渡すか
    もしくは保管することを特徴とする請求項6に記載のフ
    ォーマット生成装置。
  10. 【請求項10】 業務に関連する情報を共有し、あらか
    じめ定義されたワークフローに従って情報の流れを管理
    するクライアントサーバシステムに用いられ、 クライアント毎定義フォーマットを作成し、申請事項毎
    に前記作成されたいずれの定義フォームを使用するかを
    設定登録するステップと、 前記定義フォーマットを使用して情報を入力する際、前
    記申請事項を指定することによってその定義フォーマッ
    トに従う入力申請を行うステップと、 前記設定登録ステップで設定登録された内容に従い、前
    記ワークフローに入力申請データを引き渡すか、もしく
    はその入力申請データを保管するステップとがプログラ
    ムされ記録されるコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  11. 【請求項11】 前記設定登録するステップは、定義フ
    ォーマットを作成するにあたり、少なくともフォーマッ
    ト名称、その形式、及びデフォルト文字列を設定入力す
    るステップが更にプログラムされ記録されることを特徴
    とする請求項10に記載の記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記設定登録するステップは、各申請
    事項毎どの定義フォームを使用するかを、分類をキーと
    して、少なくともフォーマット名称ならびにそのフォー
    マット、更には、ワークフローに申請データを渡すか否
    かを入力することによって定義するステップが更にプロ
    グラムされ記録される請求項10に記載の記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記設定登録した定義フォーマットを
    プレビュー表示して前記定義したフォーマットを確認す
    るステップが更にプログラムされ記録される請求項11
    に記載の記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記入力申請を行うステップは、分類
    を入力することによって申請事項の一覧を表示するステ
    ップと、前記一覧の中から必要なものを選択指定するこ
    とにより申請入力画面を表示するステップと、前記申請
    入力画面の指定フィールドに項目入力を行うステップと
    が更にプログラムされ記録される請求項10に記載の記
    録媒体。
  15. 【請求項15】 業務に関連する情報を共有し、あらか
    じめ定義されたワークフローに従って情報の流れを管理
    するクライアントサーバシステムに用いられ、 クライアント毎定義フォーマットを作成し、申請事項毎
    に前記作成されたいずれの定義フォームを使用するかを
    設定登録するステップと、 前記定義フォーマットを使用して情報を入力する際、前
    記申請事項を指定することによってその定義フォーマッ
    トに従う入力申請を行うステップと、 前記設定登録ステップで設定登録された内容に従い、前
    記ワークフローに入力申請データを引き渡すか、もしく
    はその入力申請データを保管するステップと、 前記申請事項毎に作成された定義フォーマットをデータ
    ベース化して開放し、再利用するステップと、がプログ
    ラムされ記録されるコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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