JPWO2008152823A1 - 文書管理装置、方法およびプログラム - Google Patents

文書管理装置、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

文書管理装置100は、文書を検索する目的で文書に関連付けられた少なくとも1つのキーワードを含む文書情報を記憶する文書情報記憶部114と、複数の部門にそれぞれ関連する専門的なキーワードをそれぞれ含む複数の部門別キーワード選択肢一覧を記憶する部門別キーワード一覧記憶部122と、複数の部門に共通する一般的なキーワードを含む共通キーワード選択肢一覧を記憶する共通キーワード一覧記憶部120と、ユーザの部門へのログイン認証を行う認証部108と、当該部門の部門別キーワード選択肢一覧および共通キーワード選択肢一覧を一画面に表示する提示部128と、部門別または共通キーワード選択肢一覧から選択キーワードを受け付けるキーワード受付部130と、受け付けたキーワードで文書情報記憶部114を検索する検索部132と、検索結果をユーザに提示する提示部128と、を備える。

Description

本発明は、文書情報を電子的に保存し、管理する技術に関する。
企業において、長い年月をかけて蓄えてきた高い技術と豊富な知識や経験を伴った資料や情報、所謂ナレッジは、社員個人のノウハウに留まってしまうと、社員の退職などによって失われてしまう危険性があり、これらのナレッジを如何に社員で共有し、また次世代に伝承していくかが企業にとっても大きな課題となっている。
近年、会社などの組織内における各種報告書、技術資料などの文書の管理および保存を紙の形態から電子化する動きが主流となってきている。このような動きの中で、異なる形式の膨大な量の文書情報を体系付けて効率よくデータベース化するとともに、日々更新される文書情報にも対応可能な情報管理装置が望まれている。
従来、文書情報登録をする際に階層構造のキーワードを付与する方法が知られている。データベースのユーザが文書情報登録を行う際に、大分類、中分類、および小分類の階層構造を有するキーワード群の中から適切なキーワードを探して付与するものである。
この階層構造キーワードの場合、ユーザが文書情報登録を行う場合に、該当しそうなキーワードを探すためには、大分類、中分類、そして小分類と階層構造でキーワードを指定するため、それを展開表示していく必要があった。階層構造を順に展開してキーワードを振り付ける作業は、面倒であり、使い勝手が悪いため、文書情報を登録するユーザのほとんどは、新しい文書情報に対して、キーワードを振り付ける際、たまたま見つけた該当キーワードを2、3個登録しただけで満足してしまう。このため、それぞれの文書情報に関連キーワードが完全に割り当てられていないため、文書情報検索時にユーザがキーワード検索を行っても、欲しい文書情報に辿りつけないことが頻繁に発生する。このように、通常の階層構造キーワードでは、欲しい文書情報が探し出せない上に、登録時に負荷がかかるため、ユーザは新規の文書情報に対するキーワードの割り当て作業をしなくなるか十分な割り当てをしなくなる。その結果、せっかく登録した文書情報を十分に探せなくなってしまう。
また、階層構造を辿って文書情報を検索する作業では、その階層自体の構築方針や分類に対する考え方を理解していないと、確信を持って階層を降りていくことが困難である。さらに、間違えた分岐を辿ってしまっていたこと分かった時点で、どこまで戻るべきかの判断もつかず、迷うケースも出てくる。一方で学問体系、技術体系、業務が複雑化する中で、ある程度のバックグラウンドを知っている専門家、熟練者にとっても、階層探索は困難になっている。
このような階層構造キーワードにおける問題点を解決するために、文書情報を異なる観点から異なるキーワード選択肢一覧画面を用いて検索用キーワードを受け付けて文書情報を検索する装置として、特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載された装置において、キーワード選択肢一覧画面では、一画面に最大150語くらいのキーワードを表示することができる。キーワード選択肢一覧は、たとえば、価値観が同じグループや業務毎にキーワードを分類して準備することができる。選択可能なキーワードが全て表示されているので、階層構造キーワードを使用したデータベースのケースのような登録するユーザの心理的な負担が低減されるため、キーワードの付与率が向上する。たとえば、キーワードの一部をスクロールさせないと表示されないように隠したような場合には、その表示されないキーワードが文書情報登録時に振り付けられる確率は、キーワードが一覧表示されて見えている場合に比較して格段に低くなってしまう。このようにキーワード選択肢一覧画面にキーワード選択肢を全て配置して表示することは、キーワード付与率の点からも非常に効果がある。
また、同一画面を利用して文書情報登録と検索を行うことができるので、キーワードの位置をイメージで覚えるため、キーワード入力負荷がさらに減少する。また、同じ要素技術を持つ経験のない若手技術者など構築方針や分類に対する考え方を理解していないユーザでも、このキーワードを介して熟練技術者の文書情報を探し出すことが可能となり、文書情報を共有することが可能になる。
また、特許文献2に記載された情報管理装置は、文書情報を異なる2つの属性で分類して登録でき、かつ属性に対応した異なるキーワード選択肢一覧からキーワードと関連付けて登録することができる。したがって、文書情報を異なる観点から異なるキーワード選択肢一覧画面を用いて検索用キーワードを受け付けて文書情報を検索することができ、様々な観点から文書情報の検索を行え、適切なキーワードで検索することができる。
国際公開WO/2004/081822号 国際公開WO/2006/030485号
しかしながら、上記文献記載の従来技術は、以下の点で改善の余地を有していた。
上記のようなキーワード選択肢一覧画面による情報管理においては、複数部門にまたがる情報の場合、たとえば、タイトルや文字情報から必要とされる文書情報を検索する場合、「A部に対して提出した表計算の資料」や「B業務でC部にフィードバックすべき、トラブル報告書」などといった検索をするために部門間で共通して使用できる「表計算」や「トラブル報告書」というキーワード検索はできなかった。また、ある部門のユーザにとっては貴重な文書情報も、必ずしも他部門のユーザにとっては貴重でない場合も多い。すなわち、検索をする場合、業務毎、組織毎に異なる貴重な文書情報が、それぞれ文書情報検索切り口で簡単に探せて、余分な他部門の不要な情報は、出てこない仕組みが望まれる。一方で、複数部門間で共有すべきナレッジの存在も無視できない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、文書情報のキーワード検索効率を向上でき、他部門間の文書情報の有効活用が可能な文書管理装置、方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明によれば、文書を検索する目的で前記文書に関連付けられた少なくとも1つのキーワードを含む文書情報を記憶する文書情報記憶部と、
複数の部門にそれぞれ関連する専門的なキーワードをそれぞれ含む複数の部門別キーワード選択肢一覧を記憶する部門別キーワード選択肢記憶部と、
前記複数の部門に共通する一般的なキーワードを含む共通キーワード選択肢一覧を記憶する共通キーワード選択肢記憶部と、
ユーザから部門の選択および認証情報の入力を受け付け、前記部門へのログイン認証を行う認証部と、
前記認証部が認証した部門に対応する前記部門別キーワード選択肢一覧を前記部門別キーワード選択肢記憶部から読み出すとともに、前記共通キーワード選択肢記憶部から前記共通キーワード選択肢一覧を読み出し、前記部門別キーワード選択肢一覧および前記共通キーワード選択肢一覧を一画面に表示するキーワード選択肢一覧表示部と、
前記キーワード選択肢一覧表示部に表示された前記部門別キーワード選択肢一覧または前記共通キーワード選択肢一覧から前記ユーザが選択したキーワードを受け付ける受付部と、
前記受付部が受け付けた前記キーワードに基づいて、前記文書情報記憶部を検索する検索部と、
前記検索部が検索した検索結果を前記ユーザに提示する提示部と、
を備える文書管理装置が提供される。
この発明によれば、部門別に準備されたキーワード選択肢一覧を、ユーザにより指定された部門にログインしたユーザに提示し、キーワードを選択させることができる。部門とは、たとえば、組織や業務など毎に区分されたグループである。したがって、部門別にキーワード選択肢一覧を設けたことにより、部門に合った専門的で、より適切なキーワードにより文書情報を検索することが可能となり、必要な文書情報が効率よく検索できることとなり、文書検索効率が向上する。また、ユーザが使い慣れた適切なキーワードを用いて検索条件を設定することができるので、使い勝手がよく、操作性がよいとともに、キーワードの選択ミスによる見当違いな検索結果を招くのを防ぐことができ、検索効率が向上する。また、専門的な知識のない他部門のユーザが文書情報を検索する場合は、一般的な共通キーワードを用いて検索をすることができるので、利便性がよい。
上記文書管理装置において、前記文書情報を前記複数の部門のうち何れかに関連付け、さらに複数のカテゴリに分類する目的で、各部門および各カテゴリの組み合わせに対応する複数の領域を設け、該領域の何れかに前記文書を格納する文書格納部と、前記複数のカテゴリの何れに関連する文書情報を検索対象とするかを前記ユーザから受け付ける検索対象受付部と、を備えることができ、前記文書情報記憶部は、前記文書が何れの領域に格納されているかを、その文書情報に関連付けてさらに記憶し、前記検索部は、前記検索対象受付部が受け付けた検索対象のカテゴリ、および前記ユーザが認証された前記部門に対応する前記領域に絞り込み、前記文書情報記憶部を検索することができる。
この構成によれば、検索対象の部門およびカテゴリを選択して、条件を絞り込んで検索することができるので、文書検索効率が向上し、情報の有効活用が可能となる。
上記文書管理装置において、前記認証部は、前記複数の部門全体へのログイン認証を受け付け、前記ユーザの認証を行い、前記検索対象受付部は、前記複数の部門のうち、少なくとも一部門に関連する文書情報を検索対象として受け付け、前記検索部は、前記検索対象受付部が受け付けた検索対象の部門とカテゴリに対応する前記領域に絞り込み、前記文書情報記憶部を検索することができる。
この構成によれば、検索対象の部門およびカテゴリを選択して、条件を絞り込んで検索することができるので、不要な情報が無駄に検索されることを防ぐことができ、文書検索効率が向上する。
上記文書管理装置において、前記文書情報を検索する目的で前記文書の前記文書情報として関連付けられるキーワードを登録するために、前記部門別キーワード選択肢一覧および前記共通キーワード選択肢一覧を一画面に表示する登録キーワード選択肢一覧表示部と、前記文書に関連付けられる前記文書情報としてのキーワードとして、前記キーワード選択肢一覧表示部に表示された前記部門別キーワード選択肢一覧または前記共通キーワード選択肢一覧から前記ユーザが選択したキーワードを受け付ける登録受付部と、を備えることができ、前記文書情報記憶部に、受け付けたキーワードを前記文書に関連付けて前記文書情報として記憶することができる。
この構成によれば、一般的な共通キーワードと専門的な部門別キーワードを一画面で閲覧しながら両方のキーワードをそれぞれ付与することができるので、操作性がよい。従い、他部門のユーザでも前記文書情報を登録したユーザの部門のユーザでもより絞り込んだ検索が可能となる。これにより、たとえば、複数部門にまたがる情報の場合に、「A部門に対して提出した表計算の資料」や「B業務でC部にフィードバックすべき、トラブル報告書」などといった検索も、共通キーワードに「表計算」や「トラブル報告書」といったキーワードを挙げておくことで、キーワードの登録が簡易になるとともに、文書情報の検索が可能となる。
本発明によれば、文書を検索する目的で前記文書に関連付けられた少なくとも1つのキーワードを含む文書情報を文書情報記憶部に電子的に保存し管理する文書管理方法であって、
前記文書情報を記憶する文書情報記憶部を準備し、
複数の部門にそれぞれ関連する専門的なキーワードをそれぞれ含む複数の部門別キーワード選択肢一覧を記憶する部門別キーワード選択肢記憶部を準備し、
前記複数の部門に共通する一般的なキーワードを含む共通キーワード選択肢一覧を記憶する共通キーワード選択肢記憶部を準備し、
ユーザから部門の選択および認証情報の入力を受け付け、前記部門へのログイン認証を行い、
認証した部門に対応する前記部門別キーワード選択肢一覧を前記部門別キーワード選択肢記憶部から読み出すとともに、前記共通キーワード選択肢記憶部から前記共通キーワード選択肢一覧を読み出し、前記部門別キーワード選択肢一覧および前記共通キーワード選択肢一覧を一画面に表示し、
表示された前記部門別キーワード選択肢一覧または前記共通キーワード選択肢一覧から前記ユーザが選択したキーワードを受け付け、
受け付けた前記キーワードに基づいて、前記文書情報記憶部を検索し、
検索した検索結果を前記ユーザに提示する文書管理方法が提供される。
本発明によれば、文書を検索する目的で前記文書に関連付けられた少なくとも1つのキーワードを含む文書情報を文書情報データベースに電子的に保存し管理するコンピュータを制御する文書管理プログラムであって、前記コンピュータは、
前記文書情報を記憶する文書情報データベースと、
複数の部門にそれぞれ関連する専門的なキーワードをそれぞれ含む複数の部門別キーワード選択肢一覧を記憶する部門別キーワード選択肢記憶部と、
前記複数の部門に共通する一般的なキーワードを含む共通キーワード選択肢一覧を記憶する共通キーワード選択肢記憶部と、を備え、
前記コンピュータに、
ユーザから部門の選択および認証情報の入力を受け付け、前記部門へのログイン認証を行う手順、
認証した部門に対応する前記部門別キーワード選択肢一覧を前記部門別キーワード選択肢記憶部から読み出すとともに、前記共通キーワード選択肢記憶部から前記共通キーワード選択肢一覧を読み出し、前記部門別キーワード選択肢一覧および前記共通キーワード選択肢一覧を一画面に表示する手順、
表示された前記部門別キーワード選択肢一覧または前記共通キーワード選択肢一覧から前記ユーザが選択したキーワードを受け付ける手順、
受け付けた前記キーワードに基づいて、前記文書情報データベースを検索する手順、
検索した検索結果を前記ユーザに提示する手順、を実行させるための文書管理プログラムが提供される。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、文書情報のキーワード検索効率を向上でき、情報の有効活用が可能な文書管理装置、方法、およびプログラムが提供される。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
本発明の実施の形態に係る文書管理システムの構成を示す機能ブロック図である。 図1の文書管理システムの文書格納部の構造の一例を示す図である。 図1の文書管理装置の認証情報記憶部の構造の一例を示す図である。 図1の文書管理装置のアクセス権限記憶部の構造の一例を示す図である。 図1の文書管理装置の文書情報記憶部の構造の一例を示す図である。 図1の文書管理装置のキーワード一覧表示画面の一例を示す図である。 図1の文書管理装置のログイン画面の一例を示す図である。 図1の文書管理装置のカテゴリ選択画面の一例を示す図である。 図1の文書管理装置の検索結果画面の一例を示す図である。 図1の文書管理装置の文書情報画面の一例を示す図である。 図1の文書管理装置の総合検索画面の一例を示す図である。 図1の文書管理装置のデータベース選択画面の一例を示す図である。 図1の文書管理装置のキーワード検索画面の一例を示す図である。 図1の文書管理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図14のフローチャートのつづきを示すフローチャートである。 図1の文書管理装置の文書管理画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係る文書管理システムの構成を示す機能ブロック図である。本実施形態の文書管理装置100は、文書を検索する目的で文書に関連付けられた少なくとも1つのキーワードを含む文書情報を記憶する文書情報記憶部114と、複数の部門にそれぞれ関連する専門的なキーワードをそれぞれ含む複数の部門別キーワード選択肢一覧を記憶する部門別キーワード選択肢記憶部(部門別キーワード一覧記憶部122)と、複数の部門に共通する一般的なキーワードを含む共通キーワード選択肢一覧を記憶する共通キーワード選択肢記憶部(共通キーワード一覧記憶部120)と、ユーザから部門の選択および認証情報の入力を受け付け、部門へのログイン認証を行う認証部108と、認証部108が認証した部門に対応する部門別キーワード選択肢一覧を部門別キーワード選択肢記憶部(部門別キーワード一覧記憶部122)から読み出すとともに、共通キーワード選択肢記憶部(共通キーワード一覧記憶部120)から共通キーワード選択肢一覧を読み出し、部門別キーワード選択肢一覧および共通キーワード選択肢一覧を一画面に表示するキーワード選択肢一覧表示部(画面選択部124、提示部128)と、キーワード選択肢一覧表示部(提示部128)に表示された部門別キーワード選択肢一覧または共通キーワード選択肢一覧からユーザが選択したキーワードを受け付ける受付部(キーワード受付部130)と、受付部(キーワード受付部130)が受け付けたキーワードに基づいて、文書情報記憶部114を検索する検索部132と、検索部132が検索した検索結果をユーザに提示する提示部128と、を備える。
文書管理装置100は、たとえば、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などのネットワーク3に接続されたパーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)、ワークステーション、オフィスコンピュータなどである。文書管理装置100は、図示されない制御部(CPU(Central Processing Unit))と、メモリと、表示部と、操作部と、を含む。なお、以下の各図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してある。
また、文書管理装置100の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
本実施形態の文書管理装置100は、CPUがメモリに記憶された文書管理プログラムを実行することによって実現される。この文書管理プログラムは、文書を検索する目的で文書に関連付けられた少なくとも1つのキーワードを含む文書情報を記憶する文書情報データベース(文書情報記憶部114)に電子的に保存し管理するコンピュータ(文書管理装置100)を制御する文書管理プログラムであって、コンピュータ(文書管理装置100)は、文書を検索する目的で前記文書に関連付けられたキーワードを含む文書情報を記憶する文書情報データベース(文書情報記憶部114)と、複数の部門にそれぞれ関連する専門的なキーワードをそれぞれ含む複数の部門別キーワード選択肢一覧を記憶する部門別キーワード選択肢記憶部(部門別キーワード一覧記憶部122)と、複数の部門に共通する一般的なキーワードを含む共通キーワード選択肢一覧を記憶する共通キーワード選択肢記憶部(共通キーワード一覧記憶部120)と、を備え、コンピュータ(文書管理装置100)に、ユーザから部門の選択および認証情報の入力を受け付け、部門へのログイン認証を行う手順(認証部108)、認証した部門に対応する部門別キーワード選択肢一覧を部門別キーワード選択肢記憶部(部門別キーワード一覧記憶部122)から読み出すとともに、共通キーワード選択肢記憶部(共通キーワード一覧記憶部120)から共通キーワード選択肢一覧を読み出し、部門別キーワード選択肢一覧および共通キーワード選択肢一覧を一画面に表示する手順(画面選択部124、提示部128)、表示された部門別キーワード選択肢一覧または共通キーワード選択肢一覧からユーザが選択したキーワードを受け付ける手順(キーワード受付部130)、受け付けたキーワードに基づいて、文書情報データベース(文書情報記憶部114)を検索する手順(検索部132)、検索した検索結果をユーザに提示する手順(提示部128)、を実行させるためのものである。
文書管理装置100は、複数のユーザ端末1に有線または無線接続される。文書格納部10は、文書管理装置100が管理する文書情報に関連する文書が格納されている。たとえば、ハードディスクドライブや各種記録媒体とその読取装置などである。図1では、文書格納部10は文書情報記憶部114に一つであるが、複数であってもよい。また、文書格納部10は文書管理装置100にネットワーク、シリアルまたはパラレルケーブルで直接または無線接続されてもよい。
図2は、本実施形態の文書格納部10の構造の一例を示す図である。文書管理装置100は、文書を複数の部門140のうち何れかに関連付け、さらに複数のカテゴリに分類する目的で、各部門140および各カテゴリの組み合わせに対応する複数の領域142を設け、該領域142の何れかに文書を格納する文書格納部10を備える。
具体的には、文書格納部10は、複数の部門140毎に、複数の領域142を有し、一文書の文書情報が一領域に格納される。たとえば、グループ1(G1)の領域DB1には、文書IDがD0001とD0007などが格納されている。なお、本実施形態において、「文書」とは、ワードプロセッサにより作成された文書ファイル、表計算ソフトにより作成されたスプレッドシートファイル、プレゼンテーションソフトにより作成されたファイル、PDF(Portable Document Format)ファイル、各種画像ファイル、各種テキストファイル、画像ファイル、音声ファイル、映像ファイル、メール、各種プログラムファイル、各種データファイル、および文書に付随する各種情報を含む。各文書には、文書IDが付与され管理される。
文書情報は、キーワードの他、様々な情報を含み、図10の文書情報画面330で参照できる各種の情報を含む。例として、文書のタイトル、作成者、作成開始日、最終更新日、作成言語、企業情報、所有者、作業番号、内容、添付ファイル情報、関連情報、を含むことができる。さらに、添付ファイル情報は、添付ファイルの文書ID、名称、使用者の有無、ファイル名、サイズ、備考、登録日、登録者、登録者の所属部門、更新日、更新者、更新者の所属部門を含む。また、関連情報は、情報ID、登録されている部門と領域、タイトル、作成者を含む。
部門140は、たとえば、組織や業務など毎に区分されたグループである。例として、部や課、プロジェクトグループなどで区分することができる。領域142は、たとえば、領域DB1は、日常書類作成業務に関する文書を格納する領域とすることができる。例として、営業資料や提案書、入手資料などを含む。領域DB2は、該当グループ固有の資料に関する文書を格納する領域とすることができる。例として、メンバースケジュール、管理書類、金銭情報、営業一覧、苦労して身につけた経験やノウハウ、便利ツールなどを含む。領域DB3は、業務標準やガイド、ひな形などの文書を格納する領域とすることができる。例として、正式な業務手順、ガイド、マニュアル、契約書、業務ひな形などを含む。領域DB4は、ナレッジやQ&Aなどの文書を格納する領域とすることができる。例として、システム導入、メンテナンスに関するQ&Aなどの情報を含むことができる。
図1に戻り、ユーザ端末1は、ネットワーク3を介して文書管理装置100に有線または無線接続され、文書管理装置100が管理する文書格納部10の文書を利用するユーザが使用する端末であり、たとえば、PC、ワークステーション、オフィスコンピュータなどである。ユーザ端末1は、図示されない制御部と、記憶部と、表示部と、操作部と、インタフェース部と、を含む。
ユーザ端末1において、制御部は、ユーザ端末1の各要素とともにユーザ端末1全体を制御する。記憶部は、プログラムを記憶するハードディスク装置や、ハードディスク装置からプログラムを読み出して一時的に記憶し、プログラムを実行する際に使用する領域を有するメインメモリや、その他のフロッピー(登録商標)ディスク、MO、CD−R(RW)、DVD−R(RW)、磁気テープなどを含む外部記憶装置などを含む。表示部は、各種情報表示、操作画面表示、装置の動作や状態表示などを行うものであり、たとえば、CRTモニタ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイなどである。
操作部は、ユーザが各種設定および入力を指示するために操作するものであり、たとえば、キーボード、マウス、タブレット、操作ボタン、スイッチ、レバー、タッチパネルなどである。ユーザ端末1と文書管理装置100はネットワーク3を介して接続されることにより、文書管理装置100からユーザ端末1の表示部に文書管理を行うための各種画面を表示させるとともに、ユーザ端末1の操作部を用いて画面操作を行い、ユーザ端末1から文書管理装置100に操作指示を行うことができる。インタフェース部は、ネットワーク3を介して接続された文書管理装置100との通信を行う。
文書管理装置100は、インタフェース部(I/F)102と、ログイン受付部104と、判別部106と、認証部108と、認証情報記憶部(図中、「認証情報」と示す)110と、アクセス権限記憶部(図中、「アクセス権限」と示す)112と、文書情報記憶部(図中、「文書情報」と示す)114と、共通キーワード一覧記憶部(図中、「共通キーワード一覧」と示す)120と、部門別キーワード一覧記憶部(図中、「部門別キーワード一覧」と示す)122と、画面選択部124と、操作受付部126と、提示部128と、キーワード受付部130と、検索部132と、を備える。
インタフェース部102は、ネットワーク3を介してユーザ端末1と通信する。また、インタフェース部102は、ユーザ端末1に対してユーザインタフェースを提供する。たとえば、ユーザ端末1は、ブラウザ機能を有し、文書管理装置100にアクセスし、文書管理装置100が提供する各種操作画面を用いて操作を行うことができる。
ログイン受付部104は、ユーザ端末1からのログイン要求を受け付ける。ユーザは、後述するログイン画面にて、複数の部門の中から文書情報の検索および閲覧を希望する部門を一つ選択して、その部門へのログインを指示することができる。さらに、部門を指定せずに全体の文書情報の検索および閲覧を選択して、ログインを指示することもできる。
認証情報記憶部110は、文書管理装置100を利用する各ユーザの認証情報を記憶する。図3に、本実施形態の認証情報記憶部110の構造の一例を示す。認証情報記憶部110は、ユーザID160と、パスワード162と、所属部門164と、を含む。
判別部106は、部門を指定したログインか、全体に対するログインかを判別し、画面選択部124に通知する。さらに、判別部106は、認証情報記憶部110にアクセスし、ログインを受け付けたユーザの所属部門を取得し、さらに、アクセス権限記憶部112にアクセスし、ユーザが指定した部門のアクセス制限を確認する。
アクセス権限記憶部112は、所属部門間のアクセス制限の情報を記憶する。図4に、本実施形態のアクセス権限記憶部112の構造の一例を示す。アクセス権限記憶部112には、所属部門毎に、アクセス先の部門の文書に対するアクセス制限が登録されている。たとえば、アクセス制限が「0」は、文書へのアクセス禁止を示し、その文書の存在自体を非公開にすることを意味する。またアクセス制限が「1」は、文書は読取専用として扱い、編集は禁止であることを示す。アクセス制限が「2」は、文書の編集まで可能であることを示す。たとえば、図4の例では、所属部門G1のユーザは、部門G2および部門G3の文書を閲覧できるが、編集は禁止であり、部門G5の文書は部門G1のユーザには非公開であることが示されている。また部門G1のユーザは、部門G1および部門G4の文書を閲覧および編集できる。
本実施形態において、アクセス制限はグループ毎に設定する構成としたが、これに限定されない。アクセス制限の設け方には、各グループのデータベース毎、ユーザ毎、役職毎、期限付きなど様々な態様が考えられる。
図1に戻り、判別部106は、アクセス権限記憶部112を参照し、ユーザの所属部門に対するログイン受付部104が受け付けた部門のアクセス制限を確認する。アクセス制限が「0」だった場合は、ユーザに該当部門の文書は参照できない旨を通知するメッセージをユーザ端末1に表示するよう画面選択部124に指示する。アクセス制限が「1」および「2」だった場合は、該当部門のキーワード検索画面をユーザ端末1に表示するよう画面選択部124に指示する。なお、アクセス制限による文書の編集の可否の制御については、本発明の本質に関わらないので、ここでは詳細な説明は省略する。
認証部108は、判別部106からユーザのユーザIDとパスワードを受け取り、認証情報記憶部110を参照して、ユーザIDとパスワードの認証を行う。
文書情報記憶部114は、文書を検索する目的で文書に関連付けられたキーワードを含む文書情報を記憶する。図5は、本実施形態の文書情報記憶部114の構造の一例を示す図である。
文書情報記憶部114は、文書毎に付与された文書ID150と、文書が属するグループ152と、領域154と、文書のタイトル156と、文書に関連付けられた少なくとも1つのキーワード158と、を含む。さらに文書情報記憶部114は、上述した各種の文書情報を含むことができる。本実施形態では、キーワード158は、複数の部門に共通する一般的なキーワードと、部門毎の専門的なキーワードとを含む。
共通キーワード一覧記憶部120は、複数の部門に共通する一般的なキーワードを含む共通キーワード選択肢一覧を記憶する。また、部門別キーワード一覧記憶部122は、複数の部門にそれぞれ関連する専門的なキーワードをそれぞれ含む複数の部門別キーワード選択肢一覧を記憶する。図6に、本実施形態のキーワード一覧表示画面200の一例を示す。キーワード一覧表示画面200に示すように、共通キーワード一覧表示欄202には、共通キーワード一覧記憶部120に記憶されている共通キーワード選択肢一覧が表示され、部門別キーワード一覧表示欄204には、部門別キーワード一覧記憶部122に記憶されている部門別キーワード選択肢一覧が表示される。
なお、本実施形態において、文書を検索する目的で文書に文書情報として関連付けられるキーワードを登録するために、部門別キーワード選択肢一覧および共通キーワード選択肢一覧を一画面に表示する登録キーワード選択肢一覧表示部(不図示)と、文書に関連付けられる文書情報としてのキーワードとして、キーワード選択肢一覧表示部に表示された部門別キーワード選択肢一覧または共通キーワード選択肢一覧からユーザが選択したキーワードを受け付ける登録受付部(不図示)と、を備えることができ、文書情報記憶部114に、受け付けたキーワードを文書に関連付けて文書情報として記憶することができる。
本実施形態において、文書にキーワードを関連付ける際に使用するキーワード選択肢一覧と文書情報を検索する際に使用するキーワードを選択するのに使用するキーワード選択肢一覧は同じものを使用することができる。これにより、一般的な共通キーワードと専門的な部門別キーワードを一画面で閲覧しながら両方のキーワードをそれぞれ付与することができるので、操作性がよい。また、部門別の専門的なキーワードを文書情報の一つとして付与し、検索に用いることが可能となるので、的確なキーワードを付与し、正確な検索が可能となる。たとえば、複数部門にまたがる情報の場合に、「A部門に対して提出した表計算の資料」や「B業務でC部にフィードバックすべき、トラブル報告書」などといった検索も、共通キーワードに「表計算」や「トラブル報告書」といったキーワードを挙げておくことで、キーワードの登録が簡易になるとともに、文書情報の検索が可能となる。
図6に示すように、キーワード一覧表示画面200は、さらに、キーワード検索タブ206と、総合検索タブ208と、選択キーワード表示欄210と、リセットボタン212と、検索実行ボタン214と、検索結果表示欄216と、ログアウトボタン218と、を含む。キーワード検索タブ206が選択された場合、図6のキーワード一覧表示画面200の画面が表示され、2つのキーワード選択肢一覧からキーワードを選択することができる。部門別キーワード一覧表示欄204には、ユーザがログインした部門に特有なキーワード選択肢一覧が表示される。総合検索タブ208が選択された場合、後述する総合検索画面が表示され、キーワード以外の項目で文書情報の検索ができる。
選択キーワード表示欄210は、共通キーワード一覧表示欄202または部門別キーワード一覧表示欄204のキーワード選択肢一覧から選択されたキーワードが表示される。リセットボタン212は、一旦選択されて選択キーワード表示欄210に表示されたキーワードをすべてリセットする指示を受け付ける。検索実行ボタン214は、選択キーワード表示欄210で選択されたキーワードを用いて文書情報の検索の実行指示を受け付ける。検索結果表示欄216には、たとえば、キーワード検索、総合検索、およびこれらの掛け合わせ検索の結果得られた文書情報の件数がそれぞれ表示される。ログアウトボタン218は、ログアウトの指示を受け付ける。
図1に戻り、画面選択部124は、判別部106からの指示に従い、ユーザ端末1に提示する画面を選択し、提示部128に指示する。たとえば、判別部106からユーザがログインした部門を受け取り、部門別キーワード一覧記憶部122から該当する部門の部門別キーワード選択肢一覧を読み出し、提示部128に受け渡す。
操作受付部126は、ユーザ端末1からの様々な操作を受け付ける。たとえば、図6のキーワード一覧表示画面200における検索実行ボタン214の操作などを受け付ける。提示部128は、ユーザ端末1に各種画面をインタフェース部102を介して提供する。
キーワード受付部130は、ユーザ端末1から図6のキーワード一覧表示画面200で選択されたキーワードを受け付け、検索部132に通知する。検索部132は、キーワード受付部130が受け付けたキーワードを用いて、操作受付部126が検索実行ボタン214の操作を受け付けたことに呼応して文書情報記憶部114にアクセスし、文書情報の検索を行う。検索結果は提示部128に通知され、図6のキーワード一覧表示画面200の検索結果表示欄216に件数で表示されることとなる。
図7は、本実施形態の文書管理装置100のログイン画面230の一例を示す図である。ログイン画面230は、部門名選択欄232と、ユーザID入力欄234と、パスワード入力欄236と、部門ナレッジログインボタン238と、全社ナレッジログインボタン240と、を含む。部門名選択欄232は、たとえば、予め登録されている複数の部門名をリスト表示し、ユーザの選択を受け付ける。ユーザID入力欄234は、ユーザIDの入力を受け付ける。
パスワード入力欄236は、パスワードの入力を受け付ける。部門ナレッジログインボタン238は、部門名選択欄232で選択された部門へのログイン、すなわち特定部門に関する文書情報の検索を行うためのログインの指示を受け付ける。全社ナレッジログインボタン240は、部門名選択欄232に拘わらず、全部門共通の文書情報の検索を行うためのログインの指示を受け付ける。ログイン画面230で選択、入力および操作され、受け付けた情報および指示は、ログイン受付部104が受け付ける。
図8は、本実施形態の文書管理装置100のカテゴリ選択画面260の一例を示す図である。カテゴリ選択画面260は、図7のログイン画面230で部門ナレッジログインボタン238が操作され、特定の部門に関する文書情報の検索が選択された場合にユーザ端末1に表示される。カテゴリ選択画面260では、特定の部門毎に設けられた複数のカテゴリ、ここでは4つのカテゴリの何れに関連する文書情報を検索対象とするかを受け付けることができる。図8のカテゴリ選択画面260で選択されたカテゴリは、操作受付部126が受け付ける。
文書管理装置100は、複数のカテゴリの何れに関連する文書情報を検索対象とするかをユーザから受け付ける検索対象受付部(操作受付部126)を備え、文書情報記憶部114は、文書が何れの領域に格納されているかを、その文書情報に関連付けてさらに記憶し、検索部132は、検索対象受付部(操作受付部126)が受け付けた検索対象のカテゴリ、およびユーザが認証された部門に対応する領域に絞り込み、文書情報記憶部114を検索する。
カテゴリ選択画面260は、カテゴリ選択ボタン262と、カテゴリ説明表示欄264と、カテゴリ別データ数表示欄266と、を含む。カテゴリ選択ボタン262は、複数の、ここでは4つのボタンを含み、「トラブル報告書・技術見解書」、「技術標準ガイド」、「技術資料」、「文献」の4つのカテゴリの中から選択することができるようになっている。ここでは、たとえばグループ1が選択された場合の例である。部門毎にカテゴリ選択ボタン262の内容を異なる。カテゴリ説明表示欄264には、各カテゴリの説明が示され、ユーザが的確なカテゴリを選択できるようにサポートしている。カテゴリ別データ数表示欄266は、各カテゴリに現在登録されている文書情報の件数を表示する。
図9は、本実施形態の文書管理装置100の検索結果画面300の一例を示す図である。検索結果画面300は、図6の検索結果表示欄216の欄を選択したときに表示される。図9では、キーワード検索結果が選択されたときの例を示している。検索結果画面300は、検索結果リスト表示欄302およびデータ出力ボタン314を含む。検索結果リスト表示欄302は、検索された文書情報の詳細が表示される。検索結果リスト表示欄302は、たとえば、チェック欄303、印刷ボタン304、文書情報ID欄306、部門領域欄308、タイトル欄310、および作成者欄312を含む。
データ出力ボタン314の操作を受け付けると、検索結果リスト表示欄302で表示された文書情報を、たとえば、CSV形式ファイルに出力することができる。印刷ボタン304は操作を受け付けると、該当する文書情報をユーザ端末1、文書管理装置100またはネットワーク3に接続されたプリンタ(不図示)に印字出力指示することができる。文書情報ID欄306には文書情報のID、部門領域欄308には文書が格納されている部門と領域が表示される。タイトル欄310には文書のタイトル、作成者欄312には文書の作成者名が表示される。検索結果画面300で選択および操作され、受け付けた指示は、ログイン受付部104が受け付ける。このように、検索結果および文書情報は、画面表示のみでなく、データ出力、印字出力などによりユーザに提示することができる。
図10は、本実施形態の文書管理装置100の文書情報画面330の一例を示す図である。文書情報画面330は、図9の検索結果画面300の検索結果リスト表示欄302で文書情報ID欄306を操作することで、選択された文書情報の詳細を表示する。
文書情報画面330は、たとえば、タイトル欄332、作成者欄334、作成開始日欄336、最終更新日欄338、内容欄340、添付ファイルリスト350、関連情報リスト360、および印刷ボタン370を含む。図10の例では、内容欄340には、ノウハウ情報の内容が表示されている。この他、たとえば、文書の概要などを記載することもできる。
添付ファイルリスト350は、文書情報に対応する文書ファイルの情報を一覧表示する。添付ファイルリスト350は、たとえば、文書ID、文書名、使用者の有無、添付ファイル名、ファイルのサイズ、備考情報、ファイルの登録日、登録者名および登録者の所属部門、更新日、更新者名および更新者の所属部門などを含む。
関連情報リスト360は、文書情報に関連する文書情報を一覧表示する。関連情報リスト360は、たとえば、文書ID、部門および領域、文書のタイトル、作成者名などを含む。印刷ボタン370は、文書情報の印刷指示を受け付ける。文書情報画面330で選択および操作され、受け付けた指示は、ログイン受付部104が受け付ける。
図11は、本実施形態の文書管理装置100の総合検索画面400の一例を示す図である。総合検索画面400は、総合検索タブ208を選択すると表示される。総合検索画面400は、検索条件項目入力欄402および条件リセットボタン430を含む。
検索条件項目入力欄402は、総合検索に使用する項目を入力するために、各種欄を設けている。検索条件項目入力欄402は、たとえば、ID番号欄404、タイトル欄406、作成者欄408、所有者欄410、作成開始日欄412、最終更新日欄414、作成状況欄416、内容欄418、言語設定欄420、作業番号欄422、企業情報欄424、出典情報欄426、を含む。条件リセットボタン430は、検索条件項目入力欄402に入力された条件をリセットする指示を受け付ける。総合検索画面400で選択、入力および操作され、受け付けた情報および指示は、キーワード受付部130が受け付ける。検索条件項目入力欄402で入力された条件で、検索実行ボタン214の操作に呼応して、図1の検索部132が図1の文書情報記憶部114の検索を行い、図1の提示部128がその結果を総合検索画面400の検索結果表示欄216の選択を受け付けたときに検索結果画面300を表示する。
図12は、本実施形態の文書管理装置100のデータベース選択画面450の一例を示す図である。データベース選択画面450は、図7のログイン画面230で全社ナレッジログインボタン240が操作され、すべての部門に共通する文書情報の検索が選択された場合にユーザ端末1に表示される。データベース選択画面450では、さらに、複数の部門、ここでは6部門毎に、複数の領域、ここでは4カテゴリのマトリックスがデータベース一覧452として表示される。データベース選択画面450では、これらの何れに該当する文書情報の検索を行うかの選択を受け付けることができる。また、ログインしたユーザが、アクセス権限がないグループであれば、選択できないように表示を変えてユーザに認識できるようにすることができる。
図1の文書管理装置100において、図1の認証部108は、複数の部門全体へのログイン認証を受け付け、ユーザの認証を行い、検索対象受付部(図1の操作受付部126)は、複数の部門のうち、少なくとも一部門に関連する文書情報を検索対象として受け付け、図1の検索部132は、検索対象受付部(図1の操作受付部126)が受け付けた検索対象の部門とカテゴリに対応する領域に絞り込み、図1の文書情報記憶部114を検索することができる。
図12のデータベース選択画面450は、データベース一覧452と、全選択ボタン460と、全解除ボタン462と、キーワード画面移行ボタン464と、を含む。
データベース一覧452には、複数の部門454および複数の領域456に分類されている。たとえば、グループ2の4つのカテゴリは、「日常書類作成業務」、「チーム資料」、「業務標準・ガイド・雛形」、「ナレッジQ&A」である。ユーザがログインしたとき、アクセス権限を有すると判別部106が判別した領域については、アクセス権限表示458として色替えして表示される。アクセス権限を有する領域について、検索対象として選択することができる。全選択ボタン460は、検索対象となる領域として全領域を選択する指示を受け付ける。全解除ボタン462は、一旦選択された領域の選択の解除指示を受け付ける。データベース一覧452において、選択された領域には、たとえば、色替え表示や、ブリンク表示、チェックマーク表示などでユーザに通知することができる。
データベース一覧452で少なくとも1つの領域が選択された後、キーワード画面移行ボタン464は、検索画面への移行指示を受け付ける。データベース選択画面450で選択および操作され、受け付けた指示は、操作受付部126が受け付ける。
図13は、本実施形態の文書管理装置100のキーワード検索画面480の一例を示す図である。図12のデータベース選択画面450のキーワード画面移行ボタン464が押下されたとき、キーワード検索画面480に移行する。キーワード検索画面480は、たとえば、共通キーワード一覧表示欄202と、フリーワード入力欄482と、条件リセットボタン504とを含む。キーワード検索画面480では、図12のデータベース選択画面450で選択された複数部門に関連する文書情報が検索できることとなる。ここでは、キーワード一覧表示画面200の部門別キーワード一覧表示欄204に表示される部門別キーワード選択肢一覧は使用しないが、共通キーワード選択肢一覧と、フリーワードによる文書情報の検索が可能となる。
フリーワード入力欄482は、たとえば、ID番号欄484、タイトル欄486、作成者欄488、所有者欄490、作成開始日欄492、最終更新日欄494、作成状況欄496、内容欄498、作業番号欄500、および限定公開グループ欄502などを含む。
図13のキーワード検索画面480において操作され、受け付けた指示は、操作受付部126が受け付ける。なお、キーワード検索画面480の選択されたキーワードやフリーワードは、キーワード受付部130が受け付け、検索部132に通知する。検索部132では、キーワードおよびフリーワードを条件として、かつ、図12のデータベース選択画面450で選択された領域内に含まれる文書情報の中から該当する文書情報を検索する。検索された結果は、図13の検索結果表示欄216に件数を表示し、前記検索表示欄の選択を受け付けたときに図9の検索結果画面300が表示される。
このように構成された本実施形態の文書管理装置100の動作について、以下に説明する。図14および図15は、本実施形態の文書管理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図1〜図15を用いて説明する。
本発明の実施の形態に係る文書管理方法は、文書を検索する目的で文書に関連付けられた少なくとも1つのキーワード含む文書情報を文書情報記憶部114(図1)に電子的に保存し管理する文書管理方法であって、文書情報を記憶する文書情報記憶部114(図1)を準備し、複数の部門にそれぞれ関連する専門的なキーワードをそれぞれ含む複数の部門別キーワード選択肢一覧を記憶する部門別キーワード選択肢記憶部(図1の部門別キーワード一覧記憶部122)を準備し、複数の部門に共通する一般的なキーワードを含む共通キーワード選択肢一覧を記憶する共通キーワード選択肢記憶部(図1の共通キーワード一覧記憶部120)を準備し、ユーザから部門の選択および認証情報の入力を受け付け(S11)、部門へのログイン認証を行い(S13)、認証した部門に対応する部門別キーワード選択肢一覧を部門別キーワード選択肢記憶部(図1の部門別キーワード一覧記憶部122)から読み出すとともに、共通キーワード選択肢記憶部(図1の共通キーワード一覧記憶部120)から共通キーワード選択肢一覧を読み出し(S23)、部門別キーワード選択肢一覧および共通キーワード選択肢一覧を一画面(図6のキーワード一覧表示画面200)に表示し(S25)、表示された部門別キーワード選択肢一覧または共通キーワード選択肢一覧からユーザが選択したキーワードを受け付け(S27)、受け付けたキーワードに基づいて、文書情報記憶部114(図1)を検索し(S29)、検索した検索結果をユーザに提示する(S31)。
詳細には、はじめに、図1の提示部128により図7のログイン画面230がユーザ端末1に表示される。ログイン画面230をユーザが操作部を用いて操作して、部門を選択し、ユーザIDとパスワードを入力し、部門ナレッジログインボタン238または全社ナレッジログインボタン240を押下して、ログイン指示を行うと、図1のログイン受付部104がそのログイン指示を受け付ける(S11)。そして、認証部108がユーザの認証を行う(S13)。認証に失敗した場合は、再度ログイン画面230に戻り、ユーザにユーザIDおよびパスワードの再入力を促すメッセージを表示する。
ユーザ認証がされた場合、判別部106は、全社ログインか否かを判別する。すなわち、ログイン画面230で部門ナレッジログインボタン238が押下されたか、全社ナレッジログインボタン240が押下されたかによって判別する。ログイン受付部104が全社ナレッジログインボタン240の押下を受け付けた場合(S15のYES)、後述するステップS51に進む。
ログイン受付部104が部門ナレッジログインボタン238の押下を受け付けた場合(S15のNO)、判別部106は、さらにログイン画面230の部門名選択欄232で選択された部門を判別する(S17)。このとき、判別部106は、ログインしたユーザの所属部門と、アクセス先の部門のアクセス制限をアクセス権限記憶部112を参照して確認する。アクセス権限がない場合は、ユーザにその旨を通知するメッセージを提示して、ステップS11に戻り、再度ログインを要求することができる。
アクセス権限がある場合、画面選択部124にアクセス先の部門を通知する。画面選択部124は、通知された部門毎に準備されている図8のカテゴリ選択画面260を提示部128に提示させる(S19)。操作受付部126が、図8のカテゴリ選択画面260において選択されたカテゴリ選択ボタン262の押下を受け付ける(S21)。そして、画面選択部124が、ステップS17で判別された部門に対応する部門別キーワード選択肢一覧を部門別キーワード一覧記憶部122から選択し(S23)、提示部128に図6のキーワード一覧表示画面200の部門別キーワード一覧表示欄204に提示させる(S25)。このとき、キーワード一覧表示画面200の共通キーワード一覧表示欄202には、共通キーワード一覧記憶部120から読み出された共通キーワード選択肢一覧が表示される。
そして、ユーザがキーワード一覧表示画面200の共通キーワード一覧表示欄202および部門別キーワード一覧表示欄204からキーワードを選択すると、キーワード受付部130が選択されたキーワードを受け付け(S27)、キーワード一覧表示画面200の検索実行ボタン214の押下を操作受付部126が受け付けたとき、検索部132が選択されたキーワードで文書情報記憶部114を検索する(S29)。検索部132が検索した結果を、提示部128が図6の検索結果表示欄216に件数で提示する(S31)。このようにして、ユーザ端末1の表示部には、図6のキーワード一覧表示画面200のような検索結果が表示されることとなる。操作受付部126が図6のキーワード一覧表示画面200のログアウトボタン218の押下を受け付けると(S33のYES)、本処理を終了する。
詳細な説明は省略するが、ユーザ端末1において、表示部に、図6のキーワード一覧表示画面200が表示されている際、ユーザが操作部を用いて検索結果表示欄216を選択すると、図9の検索結果画面300がユーザ端末1の表示部に表示される。さらに、図9の検索結果画面300において、ユーザが検索結果リスト表示欄302の文書情報ID欄306の特定の文書IDをマウスなどでクリック選択すると、図10の文書情報画面330がユーザ端末1の表示部に表示される。
また、図6のキーワード一覧表示画面200が表示されている際に、ユーザが操作部を用いて総合検索タブ208をマウスなどでクリック選択すると、図11の総合検索画面400がユーザ端末1の表示部に表示される。
ステップS15でログイン受付部104が部門別キーワード一覧表示欄204の押下を受け付けた場合(S15のYES)、図15に進む。判別部106は、アクセス権限記憶部112にアクセスし、受け付けた部門に対するユーザの所属部門のアクセス権限を確認する(S51)。そして、画面選択部124が提示部128に図12のデータベース選択画面450を提示させる(S53)。このとき、ステップS51で確認したアクセス権限を有する部門および領域を色替えしてアクセス権限表示458する。ここでは、グループ1の領域DB1、グループ2の領域DB2、グループ3の領域DB1などのアクセスが可能であることを示している。
ユーザ端末1で、図12のデータベース選択画面450が表示部に表示されている状態で、ユーザがユーザ端末1の操作部を用いて検索対象の領域を選択すると、操作受付部126が選択を受け付ける(S55)。ここでは、複数領域の選択が可能とすることができる。そして、キーワード画面移行ボタン464の押下を操作受付部126が受け付けたとき、画面選択部124が図13のキーワード検索画面480を提示部128に提示させる(S57)。ユーザ端末1では、図13のキーワード検索画面480が表示部に表示されている状態で、ユーザがユーザ端末1の操作部を用いてキーワードの選択およびフリーワードの入力を行う。キーワード受付部130は、図13のキーワード検索画面480で選択および入力されたキーワードおよび/またはフリーワードを受け付け(S59)、検索部132がこのキーワードおよびフリーワードに基づいて文書情報記憶部114の検索を行う(S61)。
そして、提示部128に検索結果を図13のキーワード検索画面480に提示させる(S63)。これにより、ユーザ端末1の表示部には、図13のキーワード検索画面480が表示されることとなる。前記キーワード検索画面の検索結果216の選択を操作受付部126が受け付けると、図9の検索結果画面300が表示される。このとき、ログアウトボタン218の押下を操作受付部126が受け付けると(S65のYES)、本処理を終了する。
なお、本実施形態の文書管理装置100において、提示部128は、さらに図16に示す文書管理画面530を提示することができる。文書管理画面530は、データベース説明欄532と、要アクションタブ540と、アクション依頼タブ542と、要アクション文書一覧560と、を含む。
データベース説明欄532には、本実施形態の文書管理装置100における複数のカテゴリの説明が記載されている。要アクションタブ540が選択された場合、要アクション欄には、対象者欄550と、アクション種類欄552と、緊急性欄554と、処理状況欄556と、期間欄558とが表示される。アクション依頼タブ542を選択すると図示されないアクション依頼画面が表示され、アクション依頼を行うことができる。要アクション文書一覧560には、対象者欄550で選択されている対象者の要アクション文書の一覧が表示される。
このように、組織毎に決定された業務フローに情報を文書情報として関連付けて登録してくことができる。このようにして、業務と文書情報登録とを同時に行うことで登録する手間を省略できる。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る文書管理装置100によれば、部門別に準備されたキーワード選択肢一覧を、その部門にログインしたユーザに提示し、キーワードを選択させることができる。部門別にキーワード選択肢一覧を設けたことにより、部門に合った専門的で、より適切なキーワードにより文書を検索することが可能となり、必要な文書が効率よく検索できることとなり、文書検索効率が向上する。これにより、蓄積された文書情報の有効活用が可能となる。また、部門を指定して検索が可能なので、特定部門に関する文書情報のみを検索することも可能になり、「A部に対して提出した表計算の資料」などの例えば、部門「A」と共通キーワード「表計算」を組み合わせた検索が可能となり、使い勝手が向上する。また、ユーザが登録時に少なくとも1つのキーワードと関連付けて登録するように設定して、キーワードを確実に付与できるようにすることで検索効率を向上させることができる。また、登録時にキーワードの指定を受け付ける画面を検索時にキーワードの指定を受け付ける画面を同一にすることで、登録時のキーワードの付与と検索の効率性双方が増す。
もともと登録される文書情報は、組織や業務によって異なるとともに、その文書情報を引き出すためのキーワードも異なる。本発明の実施の形態の係る文書管理装置100によれば、組織や業務によって区別される部門毎にログインして、部門専用の文書情報検索用のキーワード選択肢一覧を設けたことにより、他部門の不要な情報(ノイズ)が多数検索されることを防ぐことができる。また、限定されたキーワードを一覧表示することで、ユーザが好き勝手にキーワードを決めて登録する場合に比較して的確なキーワードが付与され、かつ文書情報登録の容易性により付与率が向上し、ひいては文書情報検索効率も向上することとなる。
また、ユーザが限定されたキーワードを用いて検索条件を的確に設定することができるので、使い勝手がよく、操作性がよいとともに、キーワードの選択ミスによる見当違いな検索結果を招くのを防ぐことができ、検索効率が向上する。また、専門的な知識のない他部門のユーザが文書情報を検索する場合は、一般的な共通キーワードを用いて検索をすることができるので、利便性がよい。
また、たとえば、全社ナレッジログイン検索では、図12のデータベース選択画面450を用いて、検索対象の部門およびカテゴリを選択して、条件を絞り込んで検索することができるので、不要な情報(ノイズ)を低減することができ、文書情報検索効率が向上する。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。

Claims (6)

  1. 文書を検索する目的で前記文書に関連付けられた少なくとも1つのキーワードを含む文書情報を記憶する文書情報記憶部と、
    複数の部門にそれぞれ関連する専門的なキーワードをそれぞれ含む複数の部門別キーワード選択肢一覧を記憶する部門別キーワード選択肢記憶部と、
    前記複数の部門に共通する一般的なキーワードを含む共通キーワード選択肢一覧を記憶する共通キーワード選択肢記憶部と、
    ユーザから部門の選択および認証情報の入力を受け付け、前記部門へのログイン認証を行う認証部と、
    前記認証部が認証した部門に対応する前記部門別キーワード選択肢一覧を前記部門別キーワード選択肢記憶部から読み出すとともに、前記共通キーワード選択肢記憶部から前記共通キーワード選択肢一覧を読み出し、前記部門別キーワード選択肢一覧および前記共通キーワード選択肢一覧を一画面に表示するキーワード選択肢一覧表示部と、
    前記キーワード選択肢一覧表示部に表示された前記部門別キーワード選択肢一覧または前記共通キーワード選択肢一覧から前記ユーザが選択したキーワードを受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた前記キーワードに基づいて、前記文書情報記憶部を検索する検索部と、
    前記検索部が検索した検索結果を前記ユーザに提示する提示部と、
    を備える文書管理装置。
  2. 請求の範囲第1項に記載の文書管理装置において、
    前記文書情報を前記複数の部門のうち何れかに関連付け、さらに複数のカテゴリに分類する目的で、各部門および各カテゴリの組み合わせに対応する複数の領域を設け、該領域の何れかに前記文書を格納する文書格納部と、
    前記複数のカテゴリの何れに関連する文書情報を検索対象とするかを前記ユーザから受け付ける検索対象受付部と、を備え、
    前記文書情報記憶部は、前記文書が何れの領域に格納されているかを、その文書情報に関連付けてさらに記憶し、
    前記検索部は、前記検索対象受付部が受け付けた検索対象のカテゴリ、および前記ユーザが認証された前記部門に対応する前記領域に絞り込み、前記文書情報記憶部を検索する文書管理装置。
  3. 請求の範囲第2項に記載の文書管理装置において、
    前記認証部は、前記複数の部門全体へのログイン認証を受け付け、前記ユーザの認証を行い、
    前記検索対象受付部は、前記複数の部門のうち、少なくとも一部門に関連する文書情報を検索対象として受け付け、
    前記検索部は、前記検索対象受付部が受け付けた検索対象の部門とカテゴリに対応する前記領域に絞り込み、前記文書情報記憶部を検索する文書管理装置。
  4. 請求の範囲第1項に記載の文書管理装置において、
    前記文書を検索する目的で前記文書の前記文書情報として関連付けられるキーワードを登録するために、前記部門別キーワード選択肢一覧および前記共通キーワード選択肢一覧を一画面に表示する登録キーワード選択肢一覧表示部と、
    前記文書に関連付けられる文書情報としてのキーワードとして、前記キーワード選択肢一覧表示部に表示された前記部門別キーワード選択肢一覧または前記共通キーワード選択肢一覧から前記ユーザが選択したキーワードを受け付ける登録受付部と、を備え、
    前記文書情報記憶部に、受け付けたキーワードを前記文書に関連付けて前記文書情報として記憶する文書管理装置。
  5. 文書を検索する目的で前記文書に関連付けられた少なくとも1つのキーワードを含む文書情報を文書情報記憶部に電子的に保存し管理する文書管理方法であって、
    前記文書情報を記憶する文書情報記憶部を準備し、
    複数の部門にそれぞれ関連する専門的なキーワードをそれぞれ含む複数の部門別キーワード選択肢一覧を記憶する部門別キーワード選択肢記憶部を準備し、
    前記複数の部門に共通する一般的なキーワードを含む共通キーワード選択肢一覧を記憶する共通キーワード選択肢記憶部を準備し、
    ユーザから部門の選択および認証情報の入力を受け付け、前記部門へのログイン認証を行い、
    認証した部門に対応する前記部門別キーワード選択肢一覧を前記部門別キーワード選択肢記憶部から読み出すとともに、前記共通キーワード選択肢記憶部から前記共通キーワード選択肢一覧を読み出し、前記部門別キーワード選択肢一覧および前記共通キーワード選択肢一覧を一画面に表示し、
    表示された前記部門別キーワード選択肢一覧または前記共通キーワード選択肢一覧から前記ユーザが選択したキーワードを受け付け、
    受け付けた前記キーワードに基づいて、前記文書情報記憶部を検索し、
    検索した検索結果を前記ユーザに提示する文書管理方法。
  6. 文書を検索する目的で前記文書に関連付けられた少なくとも1つのキーワード含む文書情報を文書情報データベースに電子的に保存し管理するコンピュータを制御する文書管理プログラムであって、前記コンピュータは、
    前記文書情報を記憶した文書情報データベースと、
    複数の部門にそれぞれ関連する専門的なキーワードをそれぞれ含む複数の部門別キーワード選択肢一覧を記憶する部門別キーワード選択肢記憶部と、
    前記複数の部門に共通する一般的なキーワードを含む共通キーワード選択肢一覧を記憶する共通キーワード選択肢記憶部と、を備え、
    前記コンピュータに、
    ユーザから部門の選択および認証情報の入力を受け付け、前記部門へのログイン認証を行う手順、
    認証した部門に対応する前記部門別キーワード選択肢一覧を前記部門別キーワード選択肢記憶部から読み出すとともに、前記共通キーワード選択肢記憶部から前記共通キーワード選択肢一覧を読み出し、前記部門別キーワード選択肢一覧および前記共通キーワード選択肢一覧を一画面に表示する手順、
    表示された前記部門別キーワード選択肢一覧または前記共通キーワード選択肢一覧から前記ユーザが選択したキーワードを受け付ける手順、
    受け付けた前記キーワードに基づいて、前記文書情報データベースを検索する手順、
    検索した検索結果を前記ユーザに提示する手順、を実行させるための文書管理プログラム。
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