JP5530173B2 - 組織構造管理ディレクトリを備えたディレクトリシステム及びそのプログラム - Google Patents
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Description
組織の構造を視覚的に表現しようとした場合、ヒエラルキー型組織としての視点、マトリクス型組織としてプロジェクトからの視点、あるいは所在地で地理的条件からの視点など、組織を構成する部署、人などのリソースは多様な視点で捉えられる。
企業内には、組織構造を情報として保守、参照する情報システムは複数存在する。しかし、情報システムはそれぞれ、目的とする業務に最適な形態で組織構造を管理している。したがって、ある1つのシステムでの組織構造情報の更新の結果が他のシステムに反映せず、それぞれに保守の操作が必要となる。例えば、図1に例示したシステムにおいては、図1中に示すように、例えばシステムCで、Eさんの所属する企画部企画課第1課がR&Dセンターに引っ越した場合、システムAとシステムBでそれぞれ保守の操作を行わない限り、システムAとシステムBでは、Eさんの勤務地は本社のままとなるなど、様々な支障が生じる。
システムに関しては、前記サーバは、管理対象となる組織内のリソース群を区分するカテゴリ,当該カテゴリに属するリソースの属性,同一カテゴリ内におけるリソース間の階層性,及び異なるカテゴリにおけるリソース間の関連性を表す定義を、前記ディレクトリの定義情報として登録する定義情報登録手段と、前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記カテゴリの一覧表示の中から選択された当該カテゴリに属するリソースの一覧を表示すると共に、前記リソースの一覧表示の中から選択されたリソースのリソース情報,属性情報,及び,当該リソースとは異なるカテゴリに属するリソースとの相関関係を表す関連性情報を入力するためのGUI画面を生成する画面生成手段と、前記GUI画面上で入力された当該リソースのデータをデータベースに登録するデータ登録手段と、前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記属性に基づく第1視座,前記階層性に基づく第2視座,及び前記関連性に基づく第3視座の中から選択された所望の視座を視点として、当該視点から見た前記組織の構造をツリー形式又はリスト形式で可視化する可視化手段と、を備え、更に、前記サーバは、前記データ登録手段により前記リソース情報を登録する際に当該リソースの識別子として前記ディレクトリシステム内で固有の永続的なリソースIDを自動生成するリソースID生成手段と、前記リソースIDを含む前記データベース内のデータを外部システムにネットワーク経由で提供するAPIと、を備え、前記外部システムにおいて前記APIを用いて得た前記リソースIDに関連する前記データベース内のデータと外部システム固有の情報とを関連付けて管理可能としていることによって達成される。
あるいは、組織構造管理ディレクトリを有するサーバを備えたディレクトリシステムであって、前記サーバは、管理対象となる組織内のリソース群を区分するカテゴリ,当該カテゴリに属するリソースの属性,同一カテゴリ内におけるリソース間の階層性,及び異なるカテゴリにおけるリソース間の関連性を表す定義を、前記ディレクトリの定義情報として登録する定義情報登録手段と、前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記カテゴリの一覧表示の中から選択された当該カテゴリに属するリソースの一覧を表示すると共に、前記リソースの一覧表示の中から選択されたリソースのリソース情報,属性情報,及び,当該リソースとは異なるカテゴリに属するリソースとの相関関係を表す関連性情報を入力するためのGUI画面を生成する画面生成手段と、前記GUI画面上で入力された当該リソースのデータをデータベースに登録するデータ登録手段と、前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記属性に基づく第1視座,前記階層性に基づく第2視座,及び前記関連性に基づく第3視座の中から選択された所望の視座を視点として、当該視点から見た前記組織の構造をツリー形式又はリスト形式で可視化する可視化手段と、を備え、更に、前記サーバは、外部システムに組み込み可能で且つ前記リソースを特定するリソースIDを用いて前記データベース内のデータの参照及び更新が可能なAPIを含むGUIパーツを前記外部システムに対してネットワーク経由で提供するGUIパーツ提供手段を有すること、よって達成される。
前記GUI画面は、前記当該カテゴリに属するリソースの一覧をツリー形式又はリスト形式で表示する表示領域と、前記リソースの一覧表示の中から選択されたリソースの属性情報を入力するための属性情報入力域と、前記リソースの一覧表示の中から選択されたリソースと他のカテゴリに属するリソースとの相関関係を表す関連性情報を入力するための関連性情報入力域と、リソースの追加/削除を指示するための操作ボタンと、を含んで構成されていること、
前記サーバは、プライバシーマーク認証基準に準拠した個人情報保護管理の運用を行う外部システムとネットワーク経由で接続されており、前記可視化手段は、前記APIを介した前記外部システム側からの要求に応じて、前記外部システム側で複数のデータベースで分散管理されている前記個人情報保護管理に係る情報群を前記当該視点から見た組織の構造と関連付けて前記外部システム側の表示部に可視化する処理を実行すること、
によってそれぞれ一層効果的に達成される。
前記サーバのコンピュータを、管理対象となる組織内のリソース群を区分するカテゴリ,当該カテゴリに属するリソースの属性,同一カテゴリ内におけるリソース間の階層性,及び異なるカテゴリにおけるリソース間の関連性を表す定義を、前記ディレクトリの定義情報として登録する定義情報登録手段、前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記カテゴリの一覧表示の中から選択された当該カテゴリに属するリソースの一覧を表示すると共に、前記リソースの一覧表示の中から選択されたリソースのリソース情報,属性情報,及び,当該リソースとは異なるカテゴリに属するリソースとの相関関係を表す関連性情報を入力するためのGUI画面を生成する画面生成手段、前記GUI画面上で入力された当該リソースのデータをデータベースに登録するデータ登録手段、前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記属性に基づく第1視座,前記階層性に基づく第2視座,及び前記関連性に基づく第3視座の中から選択された所望の視座を視点として、当該視点から見た前記組織の構造をツリー形式又はリスト形式で可視化する可視化手段、前記データ登録手段により前記リソース情報を登録する際に当該リソースの識別子として前記ディレクトリシステム内で固有の永続的なリソースIDを自動生成するリソースID生成手段、及び前記リソースIDを含む前記データベース内のデータを外部システムにネットワーク経由で提供するAPIを用いて前記外部システムにて得た前記リソースIDに関連する前記データベース内のデータと外部システム固有の情報とを関連付けて管理する手段、として機能させることによって達成される。
あるいは、前記サーバのコンピュータを、管理対象となる組織内のリソース群を区分するカテゴリ,当該カテゴリに属するリソースの属性,同一カテゴリ内におけるリソース間の階層性,及び異なるカテゴリにおけるリソース間の関連性を表す定義を、前記ディレクトリの定義情報として登録する定義情報登録手段、前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記カテゴリの一覧表示の中から選択された当該カテゴリに属するリソースの一覧を表示すると共に、前記リソースの一覧表示の中から選択されたリソースのリソース情報,属性情報,及び,当該リソースとは異なるカテゴリに属するリソースとの相関関係を表す関連性情報を入力するためのGUI画面を生成する画面生成手段、前記GUI画面上で入力された当該リソースのデータをデータベースに登録するデータ登録手段、前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記属性に基づく第1視座,前記階層性に基づく第2視座,及び前記関連性に基づく第3視座の中から選択された所望の視座を視点として、当該視点から見た前記組織の構造をツリー形式又はリスト形式で可視化する可視化手段、及び、外部システムに組み込み可能で且つ前記リソースを特定するリソースIDを用いて前記データベース内のデータの参照及び更新が可能なAPIを含むGUIパーツを前記外部システムに対してネットワーク経由で提供するGUIパーツ提供手段、として機能させることによって達成される。
《本発明の特長事項について》
本発明に係る組織構造管理ディレクトリを備えたシステム(以下、「ディレクトリシステム」と呼ぶ)は、業務,部署,人,建物,プロジェクト,情報システム,製品など、組織を構成する任意の要素情報群を管理対象としたシステムである。そして、以下の方法を実現するための手段を備えた点に特長を有している。
(I)組織構造を持ったディレクトリの構築方法
(II)多様な視点で組織構造を可視化する方法
・関係性情報による組織構造の可視化
・属性情報による組織構造の可視化
(III)外部システムからのデータ取得方法、そのための汎用的なインターフェース方法
(IV)外部システムとの連携処理方法
・外部システムに組み込み可能なGUI(Graphical User Interface)パーツによる外部システムとの連携
・永続的な識別子を使ったデータの管理に関する外部システムとの連携
・API(Application Program Interface)を使った外部システムとの連携
(V)リスク管理及び内部統制を目的とした外部システムへの応用
以降、本発明に係るディレクトリシステムの全体構成について説明した後、上記(I)から(IV)に関する技術事項について説明する。また、(V)については、後述する実施例にて個人情報保護管理を目的としたシステムを例として説明する。
《ディレクトリシステムの全体構成について》
図2は、本発明に係るディレクトリシステムの全体構成の一例を示すブロック図である。図2において、ディレクトリシステムは、ディレクトリ処理用サーバ装置1(以下「ディレクトリサーバ」と呼ぶ)を含んで構成され、そのディレクトリサーバ1とクライアント端末3とは、ネットワーク2(インターネットなどの電気通信回線)を介して相互に通信可能に接続される。
・カテゴリ定義ファイル12a:
管理するリソースのカテゴリ毎の定義情報が格納されるファイルである。
・視座定義ファイル12b:
利用する視座についての定義情報が格納されるファイルである。
・リソースDB12c:
組織内のリソース情報が登録されるデータベースである。
・属性情報DB12d:
リソースの属性情報が登録されるデータベースである。
・階層情報DB12e:
リソース間の階層関係を表す階層情報が登録されるデータベースである。
・関連性情報DB12f:
リソース間の相関・従属関係が登録されるデータベースである。
・マスタDB12g:
属性値として指定するマスタデータが登録されるデータベースである。
ここで、本実施形態に係る「カテゴリの定義」と「リソース情報」について、図3を参照して説明する。
《組織構造を持ったディレクトリの構築方法について》
次に、本発明に係るディレクトリの構築方法について説明する。
(1)システム導入時に、カテゴリ毎にリソースの持つ階層関係、関連性、属性の定義を行う。
(2)リソースの所属するカテゴリの定義にしたがい、本システムの利用者はリソースの情報(階層情報、関連性情報、属性情報)を登録する。
利用者は、システム導入時に、カテゴリ毎にリソースの持つ階層関係、関連性、属性の定義を行う。定義としては、大別すると、図4中のステップS1.1〜S1.4に示すように、「基本要素」の定義(S1.1)、「属性の」定義(S1.2)、「階層性」の定義(S1.3)、及び、「関連性」の定義(S1.4)の4種類の定義がある。なお、本発明においては、同一カテゴリ内のリソース間の階層関係を表す「階層性」、及び、異なるカテゴリ間のリソースの「関連性」(相関・従属関係)を含む用語を、「関係性」と称している。
続いて、利用者は、組織構造を表す情報群を可視化する際の視点となる「視座」を定義する。「視座」のタイプとしては、ステップS1.2で定義した「属性」に基づく視座、ステップS1.3で定義した「階層性」に基づく視座、ステップS1.4で定義した「関連性」に基づく視座などがある。
利用者は、ステップS1で設定したディレクトリの定義に従って、組織内のリソース(図3のリソースの例を参照)のデータをデータ入力用のGUI画面上で入力し、クライアント端末3からネットワーク2経由でディレクトリサーバ1に送信する。利用者が入力したリソースのデータ(リソース情報,属性情報,階層情報,関連性情報)は、ディレクトリサーバ1のデータ記憶部12内のリソースDB12c,属性情報DB12d,階層情報DB12e,関連性情報DB12fに登録される。
ディレクトリサーバ1は、外部システムから本システムを利用するためのインターフェース手段として、外部システムに組み込み可能なGUIパーツを提供する。外部システムでは、そのGUIパーツに含まれるAPIを用いて本システムで管理するディレクトリデータ(定義情報,リソース情報,関係性の情報等)の参照や更新を行う。
《ディレクトリサーバの処理について》
次に、上述したステップS1〜S3におけるディレクトリサーバの処理について説明する。なお、以降の説明では、既に説明した内容については、説明を省略又は簡略化して説明する。
図3に例示したように、管理対象となるリソースを例えば「人」「部署」「建物」「情報システム」「業務」のように分類し、カテゴリとして区分する。本システムでは任意のカテゴリを定義することができる。
属性の定義について、図8から図12を参照して説明する。
階層性の定義について、図13から図15を参照して説明する。
第1階層−第2階層:「事業部」−「室」
第2階層−第3階層:「部」−「課」
第3階層−第4階層:「課」−「係」
階層の制約がない場合は省略する。なお、同一の階層順位で複数の定義を作ることは可能である。また、属性値は複数の階層で制約とすることが可能である。例えば、上の例に加え、第1階層−第2階層:「事業部」−「課」とすることも可能である。
関連性の定義について、図16から図18を参照して説明する。
図19はカテゴリ定義とリソース情報のクラス図であり、カテゴリ定義は、図19に示すように、他の定義(属性項目定義(セット)、階層性定義、及び関連性定義のデータ)と紐付けられてデータ記憶部12に保管される。また、リソース情報は、図19に示すように、各定義の情報(カテゴリ定義の情報、属性情報、階層性情報、関連性情報)と紐付けられてデータ記憶部12に保管される。属性項目定義は、前述のように、他のカテゴリとも共有可能な定義であり、属性項目定義セットは、属性項目定義の配列からなる特定のカテゴリに応じた定義である。
視座の定義に関する処理については、後述する「2.視座の表示方法」の説明において、具体例を示して説明する。
データ登録に関する処理については、後述する「1.データ入力用のGUI画面の生成処理」の説明において、具体例を示して説明する。
外部システムからの利用に関する処理については、後述する「3.外部システムに提供するAPIとGUIパーツ」の説明において、具体例を示して説明する。
<データ入力用のGUI画面の生成処理と視座の表示方法について>
次に、本発明に係るディレクトリシステムにおけるデータ入力用のGUI画面の生成処理と視座の表示方法について、順次説明する。
《1.データ入力用のGUI画面の生成処理》
先ず、データ入力用のGUI画面の生成処理について説明する。
(表示形態1)階層情報によりツリー状に表示
(表示形態2)属性値により分類しツリー状に表示
(表示形態3)分類のないフラットなリストとして表示
また、制御部11は、利用者の選択操作を受け付けた際、選択されたリソ−スと他の間の階層関係や相関関係の矛盾など、選択の矛盾を検出するようにしている。
《2.視座の表示方法》
次に、視座の表示方法について説明する。
(異なる視座から捉えた組織構造の具体的な表示例)
図22中の表示画像VP1の例は、属性に基づく視座を視点として組織構造を可視化した際の表示例である。本例では、「情報システム」を表示対象のカテゴリとし、「情報システム」に属するリソースの属性(稼働環境,ベンダ等)の1要素である「稼働環境」を使用して、稼働環境から見た情報システム群の構成を可視化した例である。表示画像VP1の例に示すように、本例では、メインフレーム,Webサーバ,C/S(クライアント/サーバ)等を「稼働環境」としている。例えば、稼働環境を複数種類に分類して管理する場合は、第1稼働環境,第2稼働環境,第3稼働環境というように、複数の属性に分けて定義しておけば、それぞれの属性を視座としたシステム構成が可視化される。
《3.外部システムに提供するAPIとGUIパーツについて》
次に、外部システムとの連携処理手段として提供する「API」と「GUIパーツ」について説明する。先ず、外部システムに提供するAPIについて説明する。
図23は、本システムが提供するAPIの具体例を示す図である。メソッドとしては、本例では16種類のメソッドを用意している。メソッドの種類、及び各メソッドのパラメータと戻り値は図23に示す通りであり、詳細については説明を省略する。
ここで、リソースIDを使ったリソースエントリのデータの管理について説明する。本システムは、個々のリソースの識別子として本システム内で固有の永続的な識別子であるリソースIDを自動生成する「リソースID生成手段」と、上述のAPI手段とを備えている。リソースID生成手段は、リソースエントリの登録時にリソースIDを生成する。当該リソースに対して付与されたリソースIDは、そのユニーク性が永続的に保証される。
(外部システムに提供するGUIパーツについて)
次に、前述のAPI手段として外部システムに提供するGUIパーツについて説明する。
《リスク管理及び内部統制を目的とした外部システムへの応用例について》
次に、本システムを利用した外部システムについて説明する。
[実施例] 本システムを利用した個人情報保護管理システム
先ず、プライバシーマーク認証基準について説明する。
初めに、規程文書管理システム21について説明する。
(要求事項)
法令,国が定める指針その他の規範にもとづき、自組織での規程を定める。その規程に則り、個人情報を取り扱い、その記録を保管する。
(規程文書管理システムの目的と機能)
規程文書を業務と関連付けて管理する。そのため、ディレクトリからは部署−業務の関係性を持った視座のGUIパーツを組み込み、視座から業務(個人情報保護管理)を選択すると、関連づいた規程文書の一覧を表示する。一覧の中から選択された文書の内容を表示する。
(1a)業務名称の一覧表示機能
図29中の画像VP1-1の例に示すように、部署ごとに分類された業務を画面21上に表示する。
(1b)規程文書一覧表示機能
規程文書は、図29中のデータベース21aに示すように、規程本文、書式、業務フロー図、リスク分析表などに分類されてデータベース管理されているので、図29中の画像VP1-2の例に示すように、分類毎にツリー状に規程文書の名称を羅列してその一覧を画面21上に表示する。
(1c)規程文書表示機能
規程文書の一覧から文書を利用者が選択し「文書表示」ボタンをクリックすると、選択された文書21Dを画面21上に表示する。
(1d)規程文書登録機能
規程文書を登録し、業務と関連付けて管理する。
(規程文書管理システム21の処理フロー)
規程文書管理システム21がディレクトリの外部インターフェースを利用する部分の処理フローと主なデータ項目(規定文書管理テーブル)を、図30及び図31に示す。
次に、個人情報取り扱い管理22について説明する。
(要求事項)
個人情報を新たに取得する場合、取得する個人情報の内容、目的を明確にする。また、個人情報取得に伴う業務上のリスクを評価する。
(個人情報取り扱い管理システムの目的と機能)
業務の担当者は必要な情報を登録し、業務の責任者、個人情報保護管理責任者の承認を要求する。
(2a)個人情報の台帳管理機能
組織内でどのような個人情報を扱っているのかを台帳22Dとしてデータベース22aで管理する。
(2b)所得する個人情報の登録機能
ディレクトリの業務のリストVP2-1を参照して、図32中の画面VP2-2上で業務と取得する個人情報とを関連付ける。
(2c)業務フロー図の作成機能
個人情報を取り扱う業務の手続きをフロー図にする。
(2d)リスク分析機能
業務フロー図をもとに、手続き上のリスクを分析し、リスク分析表を作成する。
(2e)承認ワークフローの作成・保管機能
個人情報を取り扱う内容について、システム上で承認を得るための承認ワークフロー22D2を作成する。
(個人情報取り扱い管理システム22の処理フロー)
個人情報取り扱い管理システム22ディレクトリの外部インターフェースを利用する部分の処理フローと主なデータ項目(個人情報台帳テーブル)を、図35及び図36示す。業務名称の取得から承認申請までの処理は、図35のステップS41〜S46に示す流れとなる。すなわち、先ず、業務ツリーのGUIパーツの表示処理を実行し(ステップS41)、図32の画面VP2-1上で選択された業務のリソースID、業務名称を取得し(ステップS42)、業務名称を画面VP2-2上に表示する(ステップS43)。続いて、個人情報取得申請データの登録処理を実行し(ステップS44)、業務フロー図、リスク分析表を規程文書テーブルに登録した後(ステップS45)、承認申請処理を実行する(ステップS46)。
次に、事件・事故、問合せ管理システム23について説明する。
(要求事項)
収集した個人情報について、本人からの問合せや事件・事故があった場合に、その内容を登録し、対応内容を記録し、現行のプロセスをチェックし、是正を実施する。
(事件・事故、問合せ管理システムの目的と機能)
業務の担当者は必要な情報を登録し、業務の責任者、個人情報保護管理責任者の承認を要求する。
(3a)事件・事故、問合せの台帳管理機能
事件・事故、問合せに関する情報を台帳23D1としてデータベース23bで管理する。
(3b)事件・事故、問合せの登録機能
対象の個人情報を選択することで、個人情報と関連付けられた業務や担当部署、担当者などの情報を取得する。
(3c)承認ワークフローの作成・保管機能
事件・事故、問合せの内容について、システム上で承認を得るための承認ワークフロー23D2を作成する。
(事件・事故、問合せ管理システム23の処理フロー)
事件・事故、問合せ管理システムがディレクトリの外部インターフェースを利用する部分の処理のフローと主なデータ項目(事件・事故、問合せデータテーブル)を、図38及び図39に示す。
2 ネットワーク
3 クライアント端末
11 制御部
12 データ記憶部
12a カテゴリ定義ファイル
12b 視座定義ファイル12b
12c リソースDB12c
12d 属性情報DB12d
12e 階層情報DB12e
12f 関連性情報DB12f
12g マスタDB
G1 システムメニュー画面
G2 リソース管理画面
G10 データ入力画面
G10M ひな型画面
VP1 組織構造の表示画像(属性に基づく視座から捉えた画像)
VP2 組織構造の表示画像(階層性に基づく視座から捉えた画像)
VP3 組織構造の表示画像(関連性に基づく視座から捉えた画像)
GP GUIパーツ
20 外部システム(Pマークシステム)
21 規程文書管理システム
21a 規程文書DB
22 個人情報取り扱い管理システム
22a 個人情報台帳DB
23 事件・事故、問合せ管理システム
23a 事件・事故,問合情報台帳DB
Claims (6)
- 組織構造管理ディレクトリを有するサーバを備えたディレクトリシステムであって、
前記サーバは、
管理対象となる組織内のリソース群を区分するカテゴリ,当該カテゴリに属するリソースの属性,同一カテゴリ内におけるリソース間の階層性,及び異なるカテゴリにおけるリソース間の関連性を表す定義を、前記ディレクトリの定義情報として登録する定義情報登録手段と、
前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記カテゴリの一覧表示の中から選択された当該カテゴリに属するリソースの一覧を表示すると共に、前記リソースの一覧表示の中から選択されたリソースのリソース情報,属性情報,及び,当該リソースとは異なるカテゴリに属するリソースとの相関関係を表す関連性情報を入力するためのGUI画面を生成する画面生成手段と、
前記GUI画面上で入力された当該リソースのデータをデータベースに登録するデータ登録手段と、
前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記属性に基づく第1視座,前記階層性に基づく第2視座,及び前記関連性に基づく第3視座の中から選択された所望の視座を視点として、当該視点から見た前記組織の構造をツリー形式又はリスト形式で可視化する可視化手段と、
を備え、
更に、前記サーバは、前記データ登録手段により前記リソース情報を登録する際に当該リソースの識別子として前記ディレクトリシステム内で固有の永続的なリソースIDを自動生成するリソースID生成手段と、前記リソースIDを含む前記データベース内のデータを外部システムにネットワーク経由で提供するAPIと、を備え、前記外部システムにおいて前記APIを用いて得た前記リソースIDに関連する前記データベース内のデータと外部システム固有の情報とを関連付けて管理可能としていることを特徴とするディレクトリシステム。 - 組織構造管理ディレクトリを有するサーバを備えたディレクトリシステムであって、
前記サーバは、
管理対象となる組織内のリソース群を区分するカテゴリ,当該カテゴリに属するリソースの属性,同一カテゴリ内におけるリソース間の階層性,及び異なるカテゴリにおけるリソース間の関連性を表す定義を、前記ディレクトリの定義情報として登録する定義情報登録手段と、
前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記カテゴリの一覧表示の中から選択された当該カテゴリに属するリソースの一覧を表示すると共に、前記リソースの一覧表示の中から選択されたリソースのリソース情報,属性情報,及び,当該リソースとは異なるカテゴリに属するリソースとの相関関係を表す関連性情報を入力するためのGUI画面を生成する画面生成手段と、
前記GUI画面上で入力された当該リソースのデータをデータベースに登録するデータ登録手段と、
前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記属性に基づく第1視座,前記階層性に基づく第2視座,及び前記関連性に基づく第3視座の中から選択された所望の視座を視点として、当該視点から見た前記組織の構造をツリー形式又はリスト形式で可視化する可視化手段と、
を備え、
更に、前記サーバは、外部システムに組み込み可能で且つ前記リソースを特定するリソースIDを用いて前記データベース内のデータの参照及び更新が可能なAPIを含むGUIパーツを前記外部システムに対してネットワーク経由で提供するGUIパーツ提供手段を有することを特徴とするディレクトリシステム。 - 前記サーバは、プライバシーマーク認証基準に準拠した個人情報保護管理の運用を行う外部システムとネットワーク経由で接続されており、前記可視化手段は、前記APIを介した前記外部システム側からの要求に応じて、前記外部システム側で複数のデータベースで分散管理されている前記個人情報保護管理に係る情報群を前記当該視点から見た組織の構造と関連付けて前記外部システム側の表示部に可視化する処理を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載のディレクトリシステム。
- 前記GUI画面は、前記当該カテゴリに属するリソースの一覧をツリー形式又はリスト形式で表示する表示領域と、前記リソースの一覧表示の中から選択されたリソースの属性情報を入力するための属性情報入力域と、前記リソースの一覧表示の中から選択されたリソースと他のカテゴリに属するリソースとの相関関係を表す関連性情報を入力するための関連性情報入力域と、リソースの追加/削除を指示するための操作ボタンと、を含んで構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のディレクトリシステム。
- 組織構造管理ディレクトリを有するサーバを備えたディレクトリシステムに適用されるプログラムであって、
前記サーバのコンピュータを、
管理対象となる組織内のリソース群を区分するカテゴリ,当該カテゴリに属するリソースの属性,同一カテゴリ内におけるリソース間の階層性,及び異なるカテゴリにおけるリソース間の関連性を表す定義を、前記ディレクトリの定義情報として登録する定義情報登録手段、
前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記カテゴリの一覧表示の中から選択された当該カテゴリに属するリソースの一覧を表示すると共に、前記リソースの一覧表示の中から選択されたリソースのリソース情報,属性情報,及び,当該リソースとは異なるカテゴリに属するリソースとの相関関係を表す関連性情報を入力するためのGUI画面を生成する画面生成手段、
前記GUI画面上で入力された当該リソースのデータをデータベースに登録するデータ登録手段、
前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記属性に基づく第1視座,前記階層性に基づく第2視座,及び前記関連性に基づく第3視座の中から選択された所望の視座を視点として、当該視点から見た前記組織の構造をツリー形式又はリスト形式で可視化する可視化手段、
前記データ登録手段により前記リソース情報を登録する際に当該リソースの識別子として前記ディレクトリシステム内で固有の永続的なリソースIDを自動生成するリソースID生成手段、及び
前記リソースIDを含む前記データベース内のデータを外部システムにネットワーク経由で提供するAPIを用いて前記外部システムにて得た前記リソースIDに関連する前記データベース内のデータと外部システム固有の情報とを関連付けて管理する手段、
として機能させるプログラム。 - 組織構造管理ディレクトリを有するサーバを備えたディレクトリシステムに適用されるプログラムであって、
前記サーバのコンピュータを、
管理対象となる組織内のリソース群を区分するカテゴリ,当該カテゴリに属するリソースの属性,同一カテゴリ内におけるリソース間の階層性,及び異なるカテゴリにおけるリソース間の関連性を表す定義を、前記ディレクトリの定義情報として登録する定義情報登録手段、
前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記カテゴリの一覧表示の中から選択された当該カテゴリに属するリソースの一覧を表示すると共に、前記リソースの一覧表示の中から選択されたリソースのリソース情報,属性情報,及び,当該リソースとは異なるカテゴリに属するリソースとの相関関係を表す関連性情報を入力するためのGUI画面を生成する画面生成手段、
前記GUI画面上で入力された当該リソースのデータをデータベースに登録するデータ登録手段、
前記ディレクトリの定義情報に基づいて、前記属性に基づく第1視座,前記階層性に基づく第2視座,及び前記関連性に基づく第3視座の中から選択された所望の視座を視点として、当該視点から見た前記組織の構造をツリー形式又はリスト形式で可視化する可視化手段、及び、
外部システムに組み込み可能で且つ前記リソースを特定するリソースIDを用いて前記データベース内のデータの参照及び更新が可能なAPIを含むGUIパーツを前記外部システムに対してネットワーク経由で提供するGUIパーツ提供手段、
として機能させるプログラム。
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