JP2007265296A - ログ提供システム、ログ提供方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

ログ提供システム、ログ提供方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007265296A
JP2007265296A JP2006092547A JP2006092547A JP2007265296A JP 2007265296 A JP2007265296 A JP 2007265296A JP 2006092547 A JP2006092547 A JP 2006092547A JP 2006092547 A JP2006092547 A JP 2006092547A JP 2007265296 A JP2007265296 A JP 2007265296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
log
maintenance
customer
information
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006092547A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Yamakawa
一男 山川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006092547A priority Critical patent/JP2007265296A/ja
Publication of JP2007265296A publication Critical patent/JP2007265296A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】顧客の情報管理に配慮しつつ、メンテナンスの対象のコンピュータシステムのログをメンテナンス業者に提供できるようにする。
【解決手段】顧客サーバ1に、メンテナンス業者に開示してもよい情報の属性と秘匿すべき情報の属性との選別を顧客に行わせるためのログ閲覧選択画面HG1を顧客の端末装置TRに表示させその選別内容を受け付ける開示秘匿選択受付処理部101と、研究開発用アプリケーションのログのオリジナルログファイルLF0から、顧客の選別内容に基づいて、メンテナンス業者に開示する内容のみが示される提供用ログファイルLFBを生成する、提供用ログ生成部102と、生成された提供用ログファイルLFBをメンテナンス業者に送信する運用状況報告処理部106と、を設ける。
【選択図】図5

Description

本発明は、顧客が使用するコンピュータシステムのログを取り扱うシステムおよび方法などに関する。
役所または企業などの機関は、自らの業務のためのコンピュータシステム(以下、「業務用システム」と記載する。)を自ら開発することがしばしばあるが、いわゆるシステム開発会社に対して開発を委託することも多い。また、業務用システムの導入後も、それを開発したシステム開発会社またはその関連会社に対してメンテナンスつまり運用、管理、および保守を委託することが多い。
業務用システムのメンテナンスを行うためには、その業務用システムがどのように動作しているのかの記録しておくことが望ましい。つまり、ログを取ることが望ましい。ログを参照すれば、業務用システムに故障が発生した場合に速やかにその原因を特定し対策を講じることができるからである。また、故障が発生していなくても、故障の原因になりそうな小さな異常を事前に発見し、予防の措置を講じることができるからである。
よって、記録したログは、メンテナンスを行う業者(以下、「メンテナンス業者」と記載する。)に渡すことが望ましい。しかし、コンピュータシステムは、メンテナンス業者の拠点から離れた場所で使用されていることがほとんどである。そこで、ログの受渡しのための工夫が必要である。ログの受渡しの方法として、特許文献1に記載されるような方法が提案されている。
特許文献1に記載される方法は、保守情報提供システムを、顧客システムと、顧客が使用するブラウザを実装する顧客端末と、顧客システムを監視してシステム状況の把握及び保守をする保守センターと、保守要員が携帯するブラウザを実装する保守員端末と、顧客システムのシステム状況の照会をネットワークを通じて受ける顧客システム状況ファイルを有するウェブサーバと、顧客システムのエラーログを収集して分析し、分析結果をウェブサーバに通知する監視・分析サーバと、によって構成する。
また、特許文献2〜4には、保守料金の算出方法について開示されている。特許文献2には、IT機器の設置環境に応じて保守サービス料金の割引率を算出する方法が記載されている。具体的には、特許文献2に記載される方法によると、良好な環境ほど割引率を高くする。特許文献3に記載される方法によると、ユーザが機械設備を過酷に運用しなければメーカが保守代替費をユーザに支払う。特許文献4に記載される方法によると、コンピュータシステムの縮退運転時には保守料金を割り引く。
特開2005−228056号公報 特開2005−157863号公報 特開2002−269259号公報 特開2004−133607号公報
ところで、近年、メンテナンス業者は、コンピュータシステムのログをスムーズに取得し難くなってきている。なぜなら、近年、社会全体の情報管理の意識が高まり、コンピュータシステムのユーザつまり顧客が、個人情報または機密情報が含まれる情報の取扱いに注意するようになったからである。例えば、顧客は、外部の業者との情報のやり取りを電子メールによって行うことを禁止したり、データを暗号化して取り扱ったりするなどの、セキュリティ対策を講じている。よって、個人情報または機密情報が含まれ得るログの取扱いに関しても慎重になっている。
これらの顧客の中には、メンテナンスを委託しているメンテナンス業者に対してコンピュータシステムのログを提供することに前向きでないものもいる。しかし、メンテナンス業者は、ログがなければ適切なメンテナンスを行うことができない場合がある。そうすると、顧客自身にとっても不便や不利益が生じることがある。
本発明は、このような問題点に鑑み、顧客が情報管理に配慮しつつ、メンテナンスの対象のコンピュータシステムのログをメンテナンス業者に提供できるようにすることを目的とする。
本発明に係るログ提供システムは、顧客が使用するコンピュータシステムのメンテナンスを行うメンテナンス業者に対して当該コンピュータシステムのログを提供するログ提供システムであって、前記メンテナンス業者に開示してもよい情報の属性と秘匿すべき情報の属性との選別を前記顧客に行わせるための選別使役処理を実行する選別使役処理手段と、前記コンピュータシステムが記録しているログである第一のログを取得するログ取得手段と、取得された前記第一のログおよび前記顧客に行わせた前記選別の内容に基づいて、前記メンテナンス業者に開示する内容のみが示される第二のログを生成する、ログ生成手段と、生成された前記第二のログを前記メンテナンス業者に対して出力するログ出力手段と、を有することを特徴とする。
好ましくは、前記選別使役処理手段は、前記顧客が使用するコンピュータに対して選別用の画面を表示することおよび当該コンピュータで行われた前記選別の内容を示すデータを受信することによって、前記選別使役処理を実行する。
または、前記コンピュータシステムに関する要望を示す要望データを前記顧客から受信する要望データ受信手段と、前記要望データの件数が多いほど前記コンピュータシステムの使用料金の割引率または割引金額を高く算出する割引料金算出手段と、を有する。
本発明によると、顧客が情報管理に配慮しつつ、メンテナンスの対象のコンピュータシステムのログをメンテナンス業者に提供することができる。請求項3の発明によると、コンピュータシステムのレベルアップのために役立つ情報の収集を促進することができる。
図1は医薬品研究開発支援システムBSAおよびWebサーバ2によって構成されるネットワーク全体の例を示す図、図2はWebサーバ2の機能的構成の例を示す図、図3は顧客サーバ1のハードウェア構成の例を示す図、図4は顧客サーバ1のソフトウェア構成の例を示す図、図5は顧客サーバ1の機能的構成の例を示す図である。
図1において、Webサーバ2は、業務用システムBSの情報を収集するための装置であって、通信回線LNを介して業務用システムBSと接続されている。通信回線LNとして、インターネット、公衆回線、または専用線などが用いられる。Webサーバ2のハードディスクには、図2に示すような状況報告受付処理部201、報告情報記憶部202、要望情報受付処理部203、要望情報記憶部204、割引率テーブル記憶部205、および次期割引率算出部206などを実現するためのプログラムおよびデータがインストールされている。
業務用システムBSは、企業、役所、または学術団体などの機関が所定の業務を行うために使用するコンピュータシステムである。業務用システムの開発およびメンテナンス(運用管理、保守など)を支援するシステム開発会社Xは、顧客であるこれらの機関に業務用システムBSを提供し、そのメンテナンスを行う。以下、システム開発会社Xが、医薬品の研究開発を行う製薬会社Yに業務用システムBSである医薬品研究開発支援システムBSAを提供し、その運用管理を行う場合を例に、説明する。
医薬品研究開発支援システムBSAは、顧客サーバ1および端末装置TRなどによって構成される。顧客サーバ1と端末装置TRとはLAN回線などによって互いに接続されている。医薬品研究開発支援システムBSAとして、基本的に、既存の医薬品研究開発支援システムをそのまま用いることができる。ただし、医薬品研究開発支援システムBSAの情報を収集しシステム開発会社Xに提供することができるようにするために、後に説明する状況報告アプリケーション7Aおよびログ出力モジュールが新たに必要である。もちろん、医薬品研究開発支援システムBSAを一から構築しても構わない。
顧客サーバ1は、図3に示すように、CPU10a、RAM10b、ROM10c、ハードディスク10d、ディスプレイ10e、キーボード10f、および通信インタフェース10gなどによって構成される。ハードディスク10dには、図4に示すように、オペレーティングシステム70、状況報告アプリケーション7A、研究開発用アプリケーション7B、および一般アプリケーション7Cなどがインストールされている。
オペレーティングシステム70は、ハードディスク10dに保存されているファイルを管理するファイル管理部FN1、顧客サーバ1にインストールされているアプリケーションの状況を把握しこれらを管理するアプリケーション管理部FN2、顧客サーバ1を構成するハードウェアの状況を把握しこれらを管理するハードウェア管理部FN3、その他種々の機能が設けられている。オペレーティングシステム70として、既存のOSをそのまま用いることができる。
研究開発用アプリケーション7Bは、医薬品の開発に必要な様々な機能を実現するためのアプリケーションである。製薬会社Yの研究開発者は、GCP(Good Clinical Practice)に従って医薬品の臨床試験を行う。そして、臨床試験によって得られたデータの管理および解析などを、研究開発用アプリケーション7Bを使用して行うことができる。これらのデータには、ユーザのIDおよび氏名のほか、医師名および操作履歴など様々な情報が示される。
研究開発用アプリケーション7Bは、基本的に、既に製薬会社Yで使用されているアプリケーションで構わないが、ログ出力部121を実現するためのログ出力モジュールを追加しておく必要がある。
状況報告アプリケーション7Aは、医薬品研究開発支援システムBSAの状況をシステム開発会社Xに報告するためのアプリケーションであって、図5に示すような開示秘匿選択受付処理部101、提供用ログ生成部102、サーバ状況情報等取得部103、および運用状況報告処理部104などの機能を実現するためのモジュールおよびデータによって構成される。
一般アプリケーション7Cは、一般に市販されているようなアプリケーションであって、例えば、ワープロまたは表計算などのビジネスソフト(いわゆるOffice製品)、描画ソフト、Webブラウザ、データベースソフト(例えば、Oracle)、または電子メールソフトなどである。
端末装置TRは、顧客サーバ1のクライアント装置である。製薬会社Yの研究開発者は、端末装置TRを操作して遠隔的に顧客サーバ1の研究開発用アプリケーション7Bを使用することができる。また、後に説明するログ閲覧選択画面HG1および要望入力画面HG2を表示して研究開発者などに情報を閲覧させる機能およびこれらの画面で選択されまたは入力された内容を示すデータを送信する機能を実現するアプリケーションがインストールされている。
次に、図4および図5に示す顧客サーバ1の各部および図2に示すWebサーバ2の各部の機能を、医薬品研究開発支援システムBSAの状況に関する情報の収集のための機能、製薬会社Yからの要望に関する情報の収集のための機能、および次期の保守料金の割引率の算出のための機能に大別して説明する。
〔医薬品研究開発支援システムBSAの状況に関する情報の収集のための機能〕
図6はログ閲覧選択画面HG1の例を示す図、図7はログ閲覧選択画面HG1の上に表示されたダイアログボックスDX2の例を示す図、図8は開示秘匿選択データDTKの例を示す図、図9は提出用ログファイル生成処理の流れの例を説明するフローチャートである。
図4において、ログ出力部121は、研究開発用アプリケーション7Bの使用状況を、ハードディスク10dに記憶させるためにオペレーティングシステム70に出力する。例えば、SQLによるデータ操作、ユーザのログイン、ユーザのログアウト、または画面の遷移などの処理が行われたりエラーが発生したりするごとに、それに関する情報を示すログデータDTAをオペレーティングシステム70に出力する。以下、このような処理が行われまたはエラーが発生するなどの事象のことを「イベント」と記載する。
イベントのログデータDTAには、そのイベントの種別(分類)、発生した日時、そのときにログインしていたユーザのID、およびこれらの属性以外の種々の内容が示される。さらに、ログデータDTAには、他のログデータDTAと区別するためのログコードが付される。
オペレーティングシステム70のファイル管理部FN1は、ログ出力部121から出力されたログデータDTAを、ハードディスク10dに保存されているログファイルに追記する。これにより、研究開発用アプリケーション7Bの使用状況に関するログが蓄積される。以下、このログファイルを「オリジナルログファイルLF0」と記載する。オリジナルログファイルLF0は、医薬品の研究開発またはGCPの検証などのために用いられるほか、後に説明するシステム開発会社Xに提供するためのログファイルである提供用ログファイルLFBを生成するためにも用いられる。なお、システム開発会社Xのエンジニアは、状況報告アプリケーション7Aおよびログ出力モジュールを顧客サーバ1にインストールする際に、空のオリジナルログファイルLF0をハードディスク10dに保存させておく。
図5において、開示秘匿選択受付処理部101は、研究開発用アプリケーション7Bの使用状況に関する情報のうちシステム開発会社Xに開示してもよいものと秘匿しておくものとを製薬会社Yの担当者に選択させ、その内容を受け付けるための処理を行う。係る処理は、例えば次のような手順で実行される。
担当者は、端末装置TRを操作することによって顧客サーバ1に対して所定のコマンドを与える。すると、開示秘匿選択受付処理部101は、図6に示すようなログ閲覧選択画面HG1を表示するための画面データDTGをオリジナルログファイルLF0に基づいて生成し、その端末装置TRに送信する。これにより、その端末装置TRのディスプレイに、ログ閲覧選択画面HG1が表示される。
ログ閲覧選択画面HG1において、ログリストLT1は、オリジナルログファイルLF0に蓄積されているログデータDTAを表形式で表わしたものである。担当者は、ログリストLT1を閲覧することによって、今までに蓄積されたログデータDTAを確認することができる。端末装置TRは、項目名の領域がクリックされるごとに、その項目をキーにしてログデータDTAを昇順にソートしまたは降順にソートしてログリストLT1を再表示する。例えば、「日時」の項目名が1回クリックされると、ログデータDTAを日時の古い順にソートしてログリストLT1を再表示し、さらにもう1回クリックされると今度はログデータDTAを日時の新しい順にソートしてログリストLT1を再表示する。
さらに、担当者は、自社のセキュリティポリシに従って、ログリストLT1に示される情報の中から、システム開発会社Xに報告する情報と報告しない情報とを選別する。つまり、システム開発会社Xに開示する情報と秘匿する情報とを選別する。具体的には、担当者は、ログ閲覧選択画面HG1が表示されている状態で、次のような操作を行う。
どの分類のイベントに関する情報を開示するのか、および、どの分類のイベントに関する情報を秘匿するのか、を決め、開示する分類に対応するチェックボックスにはチェックマークを入れ、秘匿する分類に対応するチェックボックスにはチェックマークを入れないようにする。例えば、「Login」のイベントに関する情報を開示する場合は、チェックボックスCB11をクリックしてチェックマークを入れる。
発生した日時の範囲(期間)を限定して開示したい場合は、その範囲の始期および終期をそれぞれテキストボックスTX11およびTX12に指定する。指定された範囲に該当しない日時の情報は、秘匿する情報とみなす。始期のみを指定することもできるし、終期のみを指定することもできる。ただし、始期および終期の両方とも指定されなかったとき(つまり、テキストボックスTX11、TX12が両方とも空白のとき)は、すべての範囲(期間)を開示する、と指定されたものとする。
開示するIDを選択したい場合は、それらをテキストボックスTX13a、13b、…に指定する。IDの指定は、これらのテキストボックスのうちのいずれかにカーソルを合わせ、キーボードでそのIDの文字列を入力することによって行うことができる。または、ログリストLT1の中のそのIDの表示位置にマウスポインタを合わせてクリックすることによって行うこともできる。クリックすると、空いているテキストボックスにそのIDが自動入力される。複数のIDを指定することもできる。指定されなかったIDは、秘匿する情報とみなす。
さらに、担当者は、ログリストLT1に示されるログデータDTAごとに秘匿する情報を個別に選択することができる。この場合は、担当者は、まず、個別非開示値選択ボタンBN11をクリックする。すると、端末装置TRは、ログリストLT1の中のいずれかの領域が選択されるのを待つ。担当者は、ログリストLT1の中から、秘匿したい情報が含まれるログデータDTAを探し、そのログデータDTAのその情報の領域を、マウスを操作して選択する。そのログデータDTAの一部分の情報だけを秘匿したい場合は、その情報が書かれた文字列の領域だけを選択する。そのログデータDTAの情報すべてを秘匿したい場合は、そのログデータDTA全体の領域(つまり、行全体)を選択する。秘匿したい情報が複数ある場合は、それぞれの領域を順次選択する。
担当者は、以上のような操作を行うことによって、開示する情報と秘匿する情報とを選択する。そして、抽出送信ボタンBN12をクリックする。すると、図7に示すように、ログ閲覧選択画面HG1の上にダイアログボックスDX2が表示されるので、ボタンBN21をクリックすることによって、報告を行う旨の最終的な意思決定を行う。
端末装置TRは、図8のような、ログ閲覧選択画面HG1における選択内容を示す開示秘匿選択データDTKを生成し、これを顧客サーバ1に送信する。
そして、開示秘匿選択受付処理部101は、その開示秘匿選択データDTKを受け付ける。その後、医薬品研究開発支援システムBSAの状況をシステム開発会社Xに報告する処理を実行するように、提供用ログ生成部102、サーバ状況情報等取得部103、および運用状況報告処理部104に対して指令する。
提供用ログ生成部102、サーバ状況情報等取得部103、および運用状況報告処理部104は、開示秘匿選択受付処理部101からの指令に従って次のような処理を行う。
提供用ログ生成部102は、システム開発会社Xに提供するための研究開発用アプリケーション7Bの提供用ログファイルLFBを、開示秘匿選択データDTKに基づいて、図9のフローチャートのような手順で生成する。
ハードディスク10dに保存されているオリジナルログファイルLF0を呼び出す(#61)。呼び出したオリジナルログファイルLF0に含まれるログデータDTAの中から、開示秘匿選択データDTKが示す開示可能な期間に発生しかつ開示可能な分類に係るイベントのログデータDTAを抽出する(#62)。つまり、すべてのログデータDTAの「日時」および「分類」の項目の値を調べ、「日時」の項目に示される日時が開示秘匿選択データDTKに示される開示可能な期間に該当しかつ「分類」の項目に示される分類が開示秘匿選択データDTKに示される開示可能な分類のいずれかに該当するログデータDTAを抽出する。
抽出した各ログデータDTAに、開示秘匿選択データDTKに示される開示可能なID以外のIDが含まれているか否かを調べ、含まれていればそれを削除する(#63)。削除する代わりに、「*」(アスタリスク)などの記号に置き換えて隠蔽してもよい。
開示秘匿選択データDTKに示される個別に秘匿する情報(つまり、ログ閲覧選択画面HG1のログリストLT1(図6参照)において指定された情報)をログデータDTAから削除する(#64)。IDの場合と同様に、「*」などの記号で隠蔽してもよい。
以上のように抽出され必要に応じて一部分または全体が削除されたログデータDTAを1つに纏めファイル化する(#65)。これにより、提供用ログファイルLFBが完成する。
図5に戻って、サーバ状況情報等取得部103は、オペレーティングシステム70のアプリケーション管理部FN2およびハードウェア管理部FN3に対して顧客サーバ1全体の状況を問い合わせ、その情報を取得する。
サーバ状況情報等取得部103からの問合せを受けたアプリケーション管理部FN2は、顧客サーバ1にインストールされているオペレーティングシステム70および一般アプリケーション7Cの名称、バージョン、レベル、適応しているパッチのファイル名、および運用状況(動作状況)などの情報を示すソフトウェア状況データSTAをサーバ状況情報等取得部103に送る。一方、ハードウェア管理部FN3は、顧客サーバ1のCPU10a、RAM10b、ハードディスク10d、および増設されているハードウェアの名称、スペック、および運用状況(動作状況)などの情報を示すハードウェア状況データSTBをサーバ状況情報等取得部103に送る。
さらに、サーバ状況情報等取得部103は、各端末装置TRに対しても同様に問合せを行い、端末装置TRに関する同様のデータ(以下、「端末装置状況データSTC」と記載する。)を取得する。
運用状況報告処理部104は、提供用ログ生成部102によって生成された提供用ログファイルLFBおよびサーバ状況情報等取得部103によって取得されたソフトウェア状況データSTA、ハードウェア状況データSTB、および端末装置状況データSTCを、SSL(Secure Sockets Layer)の技術を用いた暗号化通信によってWebサーバ2に送信する。これにより、システム開発会社Xへの医薬品研究開発支援システムBSAの運用状況などに関する報告の処理が完了する。または、所定の拡張子を付しかつ暗号化した提供用ログファイルLFBを電子メールに添付してシステム開発会社Xのメンテナンス用の電子メールアドレスに送信するようにしてもよい。
図2において、Webサーバ2の状況報告受付処理部201は、顧客サーバ1から送信されてきた提供用ログファイルLFB、ソフトウェア状況データSTA、ハードウェア状況データSTB、および端末装置状況データSTCを報告情報記憶部202に記憶させる。
システム開発会社Xの保守担当者は、報告情報記憶部202に記憶されたファイルおよびデータを参照し、製薬会社Yの医薬品研究開発支援システムBSAの保守を行う。システム開発会社Xの開発担当者は、研究開発用アプリケーション7Bの性能の向上および不具合の除去などを行い、研究開発用アプリケーション7Bのレベルアップを図る。また、システム開発会社Xの保守担当者および開発担当者は、次に説明するユーザからの要望データDTQをも参照してこれらの作業を行うことができる。
〔製薬会社Yからの要望に関する情報の収集のための機能〕
図10は要望入力画面HG2の例を示す図である。図2の要望情報受付処理部203は、製薬会社Yの社員つまり医薬品研究開発支援システムBSAのユーザから医薬品研究開発支援システムBSAに関する要望に関する情報を受け付けるための処理を行う。係る処理は、例えば次のような手順で実行される。
ユーザは、端末装置TRのWebブラウザに所定のURLを入力する。すると、端末装置TRは、Webサーバ2にアクセスし、そのURLに対応するWebページのデータを要求する。
すると、要望情報受付処理部203は、図10に示すような要望入力画面HG2を表示するための画面データDTYをその端末装置TRに送信する。これにより、端末装置TRに要望入力画面HG2が表示される。
ここで、ユーザは、要望の内容をテキストボックスTX21に入力するとともに、要望の種類に対応するラジオボタンRB21〜RB23をクリックして選択する。そして、送信ボタンBN21をクリックする。すると、端末装置TRは、要望入力画面HG2で入力され選択された情報を示す要望データDTQを、SSLの技術を用いて暗号化してWebサーバ2に送信する。
そして、要望情報受付処理部203は、端末装置TRから送信されてきた要望データDTQを受け付け、これを要望情報記憶部204に記憶させる。
〔次期の保守料金の割引率の算出のための機能〕
図11は割引率テーブルTLA、TLBの例を示す図である。システム開発会社Xは、医薬品研究開発支援システムBSAの改善または保守のために有意義な情報を提供してくれた顧客に対し、次の契約期間(例えば、1年契約の場合は、次年度)の保守料金を割り引く特典を与えている。
図2の割引率テーブル記憶部205は、医薬品研究開発支援システムBSAの保守料金の割引率の基準を示す割引率テーブルTLA、TLBを記憶する。
割引率テーブルTLAは、図11(a)に示すように、顧客が提出した提供用ログファイルLFBの情報の秘匿率つまり元のオリジナルログファイルLF0に印されている全情報に対する顧客が秘匿した情報の割合に応じた割引率(以下、「第一の割引率Wa」と記載する。)を定義している。
一方、割引率テーブルTLBは、図11(b)に示すように、顧客がシステム開発会社Xに対して要望を行った件数、つまり、要望データDTQの件数に応じた割引率(以下、「第二の割引率Wb」と記載する。)を定義している。
次期割引率算出部206は、顧客の次の契約期間の保守料金の割引率を算出する。以下、割引率の算出方法を、製薬会社Yについての割引率を算出する場合を例に説明する。
製薬会社Yの提供用ログファイルLFBの秘匿率Raを求める。これは、提供用ログファイルLFB全体の情報に対する隠蔽部分の割合を算出することによって求められる。または、顧客サーバ1が提供用ログファイルLFBを生成する際にオリジナルログファイルLF0との比較(例えば、ファイルサイズの比較または文字数の比較)によって秘匿率を算出するように構成してもよい。求めた秘匿率Raに対応する第一の割引率Waを割引率テーブルTLAより求める。
製薬会社Yからの要望データDTQの件数Kbをカウントし、それに対応する第二の割引率Wbを割引率テーブルTLBより求める。
そして、求めた第一の割引率Waおよび第二の割引率Wbの合計を算出する。この合計が、製薬会社Yの次の契約期間の保守料金の割引率となる。
なお、割引率を求める代わりに、割引金額を求めるように構成してもよい。または、研究開発用アプリケーション7Bのライセンス料金または他のアプリケーションのライセンス料金などの割引率または割引料金を求めるようにしてもよい。次期の割引率または割引料金ではなく、今期の割引率または割引料金を求めるようにしてもよい。
図12は顧客サーバ1の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャート、図13はWebサーバ2の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
次に、顧客サーバ1およびWebサーバ2の全体的な処理の流れを、フローチャートを参照して説明する。
図12において、顧客サーバ1は、端末装置TRから所定のコマンドを受け付けると、ログ閲覧選択画面HG1(図6参照)の画面データDTGをその端末装置TRに送信する(#11)。端末装置TRのユーザは、ログ閲覧選択画面HG1を見ながらシステム開発会社Xに開示してもよい情報と秘匿すべき情報とを選別する。
顧客サーバ1は、ユーザが選別した情報を示す開示秘匿選択データDTKを受信すると(#12)、その開示秘匿選択データDTKに基づいてオリジナルログファイルLF0を編集することによって提供用ログファイルLFBを生成する(#13)。提供用ログファイルLFBの生成する処理の内容は、前に図9で説明した通りである。
顧客サーバ1のソフトウェアの状況、ハードウェアの状況、および端末装置TRの状況に関するデータつまりソフトウェア状況データSTA、ハードウェア状況データSTB、および端末装置状況データSTCを収集する(#14)。
そして、提供用ログファイルLFB、ソフトウェア状況データSTA、ハードウェア状況データSTB、および端末装置状況データSTCを暗号化通信によってWebサーバ2に送信する(#15)。以上の処理により、システム開発会社Xへの医薬品研究開発支援システムBSAの状況の報告が完了する。
一方、図13において、Webサーバ2は、提供用ログファイルLFB、ソフトウェア状況データSTA、ハードウェア状況データSTB、および端末装置状況データSTCを受信すると(#21)、これらをハードディスクなどに保存しておく(#22)。
開発担当者および保守担当者は、これらの内容を確認したい場合は、Webサーバ2にアクセスしその旨の要求を行う。Webサーバ2は、要求を受け付けると(#23でYes)、要求に係るファイルまたはデータを呼び出して要求者に対して出力する(#24)。
本実施形態によると、製薬会社Yは、研究開発用アプリケーション7Bのログをフィルタリングすることによって、秘匿しておきたい情報を除去しまたは隠蔽した状態でログをシステム開発会社Xに提供することができる。これにより、システム開発会社Xは、製薬会社Yの情報管理のポリシーに配慮しつつログを収集することができ、研究開発用アプリケーション7Bのメンテナンスおよびレベルアップの効率的を図ることができる。
しかも、より多くの情報を提供してくれた顧客に対して保守料金などの割引を行うことによって、メンテナンスまたはレベルアップに必要な情報の提供の促進を図ることができる。
本実施形態では、アプリケーションつまりソフトウェアツールのログを収集する場合を例に説明したが、本発明は、ハードウェアツールのログを収集する場合にも適用することができる。
本実施形態では、提供用ログファイルLFBを生成するための状況報告アプリケーション7Aを、ログの収集対象である研究開発用アプリケーション7Bがインストールされている顧客サーバ1で実行したが、他の装置で実行するようにしてもよい。例えば、製薬会社Yのシステム管理者の端末装置TRで状況報告アプリケーション7Aを実行するようにしてもよい。
本実施形態では、複数台の装置が通信回線によって接続されて構成される医薬品研究開発支援システムBSAを例に説明したが、本発明は、いわゆるスタンドアロン型のコンピュータシステムにも適用可能である。
医薬品研究開発支援システムBSAを、一般アプリケーション7Cの利用状況および障害発生時のダンプファイルをシステム開発会社Xに開示するように構成してもよい。この場合も、図6で説明したログ閲覧選択画面HG1に相当する画面を製薬会社Yの担当者の端末装置TRに表示させ、開示するものと秘匿するものとを選別させ、開示するもののみをWebサーバ2に送信するように構成すればよい。
その他、業務用システムBS、顧客サーバ1、Webサーバ2、端末装置TRの全体または各部の構成、処理内容、処理順序、テーブルの構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
上に述べた実施例には、以下に述べるような付記も開示されている。
(付記1)
顧客が使用するコンピュータシステムのメンテナンスを行うメンテナンス業者に対して当該コンピュータシステムのログを提供するログ提供システムであって、
前記メンテナンス業者に開示してもよい情報の属性と秘匿すべき情報の属性との選別を前記顧客に行わせるための選別使役処理を実行する選別使役処理手段と、
前記コンピュータシステムが記録しているログである第一のログを取得するログ取得手段と、
取得された前記第一のログおよび前記顧客に行わせた前記選別の内容に基づいて、前記メンテナンス業者に開示する内容のみが示される第二のログを生成する、ログ生成手段と、
生成された前記第二のログを前記メンテナンス業者に対して出力するログ出力手段と、
を有することを特徴とするログ提供システム。
(付記2)
前記選別使役処理手段は、前記顧客が使用するコンピュータに対して選別用の画面を表示することおよび当該コンピュータで行われた前記選別の内容を示すデータを受信することによって、前記選別使役処理を実行する、
付記1記載のログ提供システム。
(付記3)
前記コンピュータシステムに関する要望を示す要望データを前記顧客から受信する要望データ受信手段と、
前記要望データの件数が多いほど前記コンピュータシステムの使用料金の割引率または割引金額を高く算出する割引料金算出手段と、を有する、
付記1または付記2記載のログ提供システム。
(付記4)
前記第二のログに示される情報のうち前記第二のログには示されない情報の割合を算出する秘匿割合算出手段と、
算出された前記割合が多いほど前記コンピュータシステムの使用料金の割引率または割引金額を高く算出する割引料金算出手段と、を有する、
付記1または付記2記載のログ提供システム。
(付記5)
顧客が使用するコンピュータシステムのメンテナンスを行うメンテナンス業者に対して当該コンピュータシステムのログを提供するログ提供方法であって、
前記メンテナンス業者に開示してもよい情報の属性と秘匿すべき情報の属性との選別を前記顧客に行わせるための選別使役処理を実行し、
前記コンピュータシステムが記録しているログである第一のログを取得し、
取得した前記第一のログおよび前記顧客に行わせた前記選別の内容に基づいて、前記メンテナンス業者に開示する内容のみが示される第二のログを生成し、
生成した前記第二のログを前記メンテナンス業者に対して出力する、
ことを特徴とするログ提供方法。
(付記6)
顧客が使用するシステムのメンテナンスを行うメンテナンス業者に対して当該システムのログを提供する処理を行うコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記メンテナンス業者に開示してもよい情報の属性と秘匿すべき情報の属性との選別を前記顧客に行わせるための処理と、
前記システムが記録しているログである第一のログを取得する処理と、
取得した前記第一のログおよび前記顧客に行わせた前記選別の内容に基づいて、前記メンテナンス業者に開示する内容のみが示される第二のログを生成する処理と、
生成した前記第二のログを前記メンテナンス業者に対して出力する処理と、
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
(付記7)
ソフトウェアまたはハードウェアのツールが設けられかつ前記ツールのログを記録する機能を有するコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記ログのメンテナンスを行うメンテナンス業者に開示してもよい情報の属性と秘匿すべき情報の属性との選別をユーザに行わせるための処理と、
前記ログおよび前記顧客に行わせた前記選別の内容に基づいて、前記メンテナンス業者に開示する内容のみが示される開示用ログを生成する処理と、
生成した前記開示用ログを前記メンテナンス業者に対して出力する処理と、
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
医薬品研究開発支援システムおよびWebサーバによって構成されるネットワーク全体の例を示す図である。 Webサーバの機能的構成の例を示す図である。 顧客サーバのハードウェア構成の例を示す図である。 顧客サーバのソフトウェア構成の例を示す図である。 顧客サーバの機能的構成の例を示す図である。 ログ閲覧選択画面の例を示す図である。 ログ閲覧選択画面の上に表示されたダイアログボックスの例を示す図である。 開示秘匿選択データの例を示す図である。 提出用ログファイル生成処理の流れの例を説明するフローチャートである。 要望入力画面の例を示す図である。 割引率テーブルの例を示す図である。 サーバの全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。 Webサーバの全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
符号の説明
BS 業務用システム
1 顧客サーバ(ログ提供システム)
2 Webサーバ(ログ提供システム)
101 開示秘匿選択受付処理部(選別使役処理手段)
102 提供用ログ生成部(ログ生成手段)
104 運用状況報告処理部(ログ出力手段)
203 要望情報受付処理部(要望データ受信手段)
206 次期割引率算出部(割引料金算出手段)
HG1 ログ閲覧選択画面
LF0 オリジナルログファイル(第一のログ)
LFB 提供用ログファイル(第二のログ)

Claims (5)

  1. 顧客が使用するコンピュータシステムのメンテナンスを行うメンテナンス業者に対して当該コンピュータシステムのログを提供するログ提供システムであって、
    前記メンテナンス業者に開示してもよい情報の属性と秘匿すべき情報の属性との選別を前記顧客に行わせるための選別使役処理を実行する選別使役処理手段と、
    前記コンピュータシステムが記録しているログである第一のログを取得するログ取得手段と、
    取得された前記第一のログおよび前記顧客に行わせた前記選別の内容に基づいて、前記メンテナンス業者に開示する内容のみが示される第二のログを生成する、ログ生成手段と、
    生成された前記第二のログを前記メンテナンス業者に対して出力するログ出力手段と、
    を有することを特徴とするログ提供システム。
  2. 前記選別使役処理手段は、前記顧客が使用するコンピュータに対して選別用の画面を表示することおよび当該コンピュータで行われた前記選別の内容を示すデータを受信するこ
    とによって、前記選別使役処理を実行する、
    請求項1記載のログ提供システム。
  3. 前記コンピュータシステムに関する要望を示す要望データを前記顧客から受信する要望データ受信手段と、
    前記要望データの件数が多いほど前記コンピュータシステムの使用料金の割引率または割引金額を高く算出する割引料金算出手段と、を有する、
    請求項1または請求項2記載のログ提供システム。
  4. 顧客が使用するコンピュータシステムのメンテナンスを行うメンテナンス業者に対して当該コンピュータシステムのログを提供するログ提供方法であって、
    前記メンテナンス業者に開示してもよい情報の属性と秘匿すべき情報の属性との選別を前記顧客に行わせるための選別使役処理を実行し、
    前記コンピュータシステムが記録しているログである第一のログを取得し、
    取得した前記第一のログおよび前記顧客に行わせた前記選別の内容に基づいて、前記メンテナンス業者に開示する内容のみが示される第二のログを生成し、
    生成した前記第二のログを前記メンテナンス業者に対して出力する、
    ことを特徴とするログ提供方法。
  5. 顧客が使用するシステムのメンテナンスを行うメンテナンス業者に対して当該システムのログを提供する処理を行うコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記メンテナンス業者に開示してもよい情報の属性と秘匿すべき情報の属性との選別を前記顧客に行わせるための処理と、
    前記システムが記録しているログである第一のログを取得する処理と、
    取得した前記第一のログおよび前記顧客に行わせた前記選別の内容に基づいて、前記メンテナンス業者に開示する内容のみが示される第二のログを生成する処理と、
    生成した前記第二のログを前記メンテナンス業者に対して出力する処理と、
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。

JP2006092547A 2006-03-29 2006-03-29 ログ提供システム、ログ提供方法、およびコンピュータプログラム Pending JP2007265296A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006092547A JP2007265296A (ja) 2006-03-29 2006-03-29 ログ提供システム、ログ提供方法、およびコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006092547A JP2007265296A (ja) 2006-03-29 2006-03-29 ログ提供システム、ログ提供方法、およびコンピュータプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007265296A true JP2007265296A (ja) 2007-10-11

Family

ID=38638181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006092547A Pending JP2007265296A (ja) 2006-03-29 2006-03-29 ログ提供システム、ログ提供方法、およびコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007265296A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010147942A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2012510127A (ja) * 2008-11-26 2012-04-26 マイクロソフト コーポレーション 目標サイトと関連のある提案サイトの提供
JP2016110577A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報端末の制御方法及びプログラム
JP2018109930A (ja) * 2017-01-06 2018-07-12 富士通株式会社 ログ出力プログラム、情報処理装置及びログ出力方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0334036A (ja) * 1989-06-30 1991-02-14 Hitachi Ltd 遠隔保守機密保護方式
JPH1165895A (ja) * 1997-08-12 1999-03-09 Fuji Electric Co Ltd ロギングファイル管理システム及び管理方法
JP2002074190A (ja) * 2000-08-29 2002-03-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 課金管理システム及び課金管理方法
JP2002149992A (ja) * 2000-11-10 2002-05-24 Fujitsu Ltd 手数料減額方法および記録媒体
JP2003009127A (ja) * 2001-06-26 2003-01-10 Nec Corp 視聴者参加放送システム
JP2003196121A (ja) * 2001-12-27 2003-07-11 Toshiba Corp リモートメンテナンスサービスシステム及び補助処理装置
JP2004295486A (ja) * 2003-03-27 2004-10-21 Fujitsu Ltd トラブル対応方法、プログラム及び装置
JP2005242988A (ja) * 2004-01-27 2005-09-08 Seiko Epson Corp ログ情報管理システム、サービス提供システム、ログ情報管理プログラムおよびサービス提供プログラム、並びにログ情報管理方法およびサービス提供方法
JP2005327002A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Toshiba Corp ローカル監視装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0334036A (ja) * 1989-06-30 1991-02-14 Hitachi Ltd 遠隔保守機密保護方式
JPH1165895A (ja) * 1997-08-12 1999-03-09 Fuji Electric Co Ltd ロギングファイル管理システム及び管理方法
JP2002074190A (ja) * 2000-08-29 2002-03-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 課金管理システム及び課金管理方法
JP2002149992A (ja) * 2000-11-10 2002-05-24 Fujitsu Ltd 手数料減額方法および記録媒体
JP2003009127A (ja) * 2001-06-26 2003-01-10 Nec Corp 視聴者参加放送システム
JP2003196121A (ja) * 2001-12-27 2003-07-11 Toshiba Corp リモートメンテナンスサービスシステム及び補助処理装置
JP2004295486A (ja) * 2003-03-27 2004-10-21 Fujitsu Ltd トラブル対応方法、プログラム及び装置
JP2005242988A (ja) * 2004-01-27 2005-09-08 Seiko Epson Corp ログ情報管理システム、サービス提供システム、ログ情報管理プログラムおよびサービス提供プログラム、並びにログ情報管理方法およびサービス提供方法
JP2005327002A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Toshiba Corp ローカル監視装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012510127A (ja) * 2008-11-26 2012-04-26 マイクロソフト コーポレーション 目標サイトと関連のある提案サイトの提供
JP2010147942A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2016110577A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報端末の制御方法及びプログラム
JP2018109930A (ja) * 2017-01-06 2018-07-12 富士通株式会社 ログ出力プログラム、情報処理装置及びログ出力方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10885476B2 (en) Evaluating business components in an enterprise
US8982728B2 (en) Computer-implemented system and method for visualizing message-related relationships within a social network
US20160321580A1 (en) Human-computer productivity management system and method
US8694358B2 (en) Systems, methods, and media for survey management
US20100050264A1 (en) Spreadsheet risk reconnaissance network for automatically detecting risk conditions in spreadsheet files within an organization
US20080126342A1 (en) System and method for managing simulation models
JP5405921B2 (ja) タスク管理システムおよびセキュリティ管理支援システム
US20090070237A1 (en) Data reconciliation
US20100049746A1 (en) Method of classifying spreadsheet files managed within a spreadsheet risk reconnaissance network
US9753920B2 (en) Document processing system and method
WO2004046989A1 (en) Product and service risk management clearinghouse
US20150046369A1 (en) Document generation, interpretation, and administration system with built in workflows and analytics
US20100049745A1 (en) Method of implementing an organization's policy on spreadsheet documents monitored using a spreadsheet risk reconnaissance network
US20100049565A1 (en) Method of computing spreadsheet risk within a spreadsheet risk reconnaissance network employing a research agent installed on one or more spreadsheet file servers
US20060047810A1 (en) Asset management system and method
US20100049723A1 (en) Spreadsheet risk reconnaissance network for automatically detecting risk conditions in spreadsheet documents within an organization using principles of objective-relative risk analysis
US10558505B2 (en) System and method for implementing enterprise operations management trigger event handling
US11061755B1 (en) Application health monitoring and reporting
JP2007265296A (ja) ログ提供システム、ログ提供方法、およびコンピュータプログラム
JP5530173B2 (ja) 組織構造管理ディレクトリを備えたディレクトリシステム及びそのプログラム
US20070271157A1 (en) Method and system for providing a transaction browser
US20100050230A1 (en) Method of inspecting spreadsheet files managed within a spreadsheet risk reconnaissance network
JP2011191823A (ja) ログ管理サーバ、ログ管理方法およびログ管理プログラム
US8364604B1 (en) System and method for managing licenses
Hodges Competitive intelligence overview feeding the competitive analysis process

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110609

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110705