JP2003173342A - データベースに対するデータの登録および検索を支援する装置、方法 - Google Patents

データベースに対するデータの登録および検索を支援する装置、方法

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JP2003173342A
JP2003173342A JP2002127699A JP2002127699A JP2003173342A JP 2003173342 A JP2003173342 A JP 2003173342A JP 2002127699 A JP2002127699 A JP 2002127699A JP 2002127699 A JP2002127699 A JP 2002127699A JP 2003173342 A JP2003173342 A JP 2003173342A
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Masashige Takahashi
正成 高橋
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Toyo Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データベースに対するキーワード登録やキー
ワード検索を支援する技術を提供する。 【解決手段】 表示部にデータ登録画面を表示し、デー
タ登録画面に、入力可能なキーワードの全選択肢を同時
に表示し、表示された選択肢がクリックされたとき、選
択肢がキーワードとして選択されたと認識するグラフィ
カルユーザインタフェースを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーワードを用い
てデータベースにデータを登録したり、データベース内
のデータを検索する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、会社内における各種報告書、技術
資料等は、担当者乃至担当グループにより個々別々に管
理・保存されていた。このような文書は紙の形態で保存
されることが多く、膨大な量になり、保管コストがかさ
む上、利用も困難であるという問題を有していた。この
ような問題を解決するため、報告書等をデータベース化
する試みも行われている。
【0003】データベースを構築するにあたっては、登
録するデータをキーワードと関連づけておき、後でキー
ワード検索できるようにしておくと便利である。しかし
ながら、キーワードの入力は一般に手間がかかり、キー
ワード入力がされないままデータのみが登録されること
が多かった。
【0004】また、データベースが大きくなり様々な分
野の文書を保管するようになると、入力に用いられるキ
ーワードの数も増大し、キーワードの入力がより煩雑と
なる。たとえば、従来の検索・登録画面では、プルダウ
ンメニューの選択窓が、大概念、中概念、小概念と順
次、開いていき、その中からキーワードを選択する形式
が広く用いられていた。このような形式によれば、多種
多様なキーワードにより検索を実行できるが、キーワー
ドの全体を一目で把握することができない上、異なる上
位概念に属する下位概念のキーワードに移動する操作に
手間を要し、操作性に劣るという課題を有していた。
【0005】さらに、キーワードが入力されても、登録
者の裁量により用語が選択される方式では、必ずしも検
索するのに十分な内容で登録されないことが多かった。
同じ意味の用語でも入力者によって異なるキーワードと
して入力されることとなるため、たとえば、「シリコ
ン」というキーワードで検索したとき、「Si」、「珪
素」というキーワードで登録された文書は検索にかから
ないという事態を招くこととなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、キーワ
ードを用いた文書等のデータベース管理においては、キ
ーワード入力の手間を軽減するとともに、入力したキー
ワードが検索の際に有効に利用されるようにすること
が、重要な技術的課題となる。本発明は上記事情に鑑み
なされたものであって、データベースに対するキーワー
ド登録やキーワード検索を支援する技術を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ユーザ
がキーワードと関連づけてデータをデータベースに登録
することを支援する装置であって、入力可能なキーワー
ドの全選択肢をデータ登録画面に同時に表示し、ユーザ
に対していずれかのキーワードを選択することを促す表
示部と、選択されたキーワードを受け付けるキーワード
入力受付部と、該キーワードと関連づけて前記データを
前記データベースに登録する登録実行部と、を含むこと
を特徴とするデータベース登録支援装置が提供される。
【0008】本発明によれば、ユーザがキーワードと関
連づけてデータをデータベースに登録することを支援す
る装置であって、データ登録画面を提示し、該データ登
録画面に、入力可能なキーワードの全選択肢を同時に表
示する表示部と、表示された選択肢がクリックされたと
き、該選択肢がキーワードとして選択されたと認識する
キーワード入力受付部と、選択されたキーワードと関連
づけて前記データを前記データベースに登録する登録実
行部と、を含むことを特徴とするデータベース登録支援
装置が提供される。
【0009】本発明のデータベース登録支援装置におい
て、ユーザの識別情報の入力を促すユーザ情報入力部を
さらに備え、前記表示部は、入力された前記識別情報を
参照してデータ登録画面を提示する構成とすることがで
きる。
【0010】本発明のデータベース登録支援装置におい
て、ユーザに関連付けられたキーワード使用履歴を格納
するキーワード使用履歴記憶部をさらに備え、前記表示
部は、入力された前記識別情報に基づいてキーワード使
用履歴を参照し、前記ユーザが過去に登録に際して使用
されたキーワードの中から使用頻度の高い順に所定の数
のキーワードを抽出し、抽出されたキーワードを前記登
録画面において強調表示する構成とすることができる。
【0011】本発明のデータベース登録支援装置におい
て、複数のキーワード群を格納するキーワード群データ
ベースと、入力された前記識別情報に基づいて前記キー
ワード群データベースから特定のキーワード群を選択す
るキーワード群選択部と、をさらに備え、前記表示部
は、前記キーワード群選択部により選択された前記特定
のキーワード群を、入力可能なキーワードの全選択肢と
して表示する構成とすることができる。
【0012】また本発明によれば、ユーザがデータベー
スに格納されたデータをキーワード検索することを支援
する装置であって、入力可能なキーワードの全選択肢を
データ検索画面に同時に表示し、ユーザに対していずれ
かのキーワードを選択することを促すとともに、キーワ
ードが選択されたとき、選択されたキーワードと該キー
ワードを含むデータの数とを一組にして検索画面に表示
する表示部と、検索開始要求に応じて、選択されたキー
ワードにより検索を開始する検索実行部と、を含むこと
を特徴とするデータベース検索支援装置が提供される。
【0013】また本発明によれば、ユーザがデータベー
スに格納されたデータをキーワード検索することを支援
する装置であって、データ検索画面を提示し、該データ
検索画面に、入力可能なキーワードの全選択肢を同時に
表示するとともに、表示された選択肢がクリックされた
とき、該選択肢がキーワードとして選択されたと認識
し、選択されたキーワードと該キーワードを含むデータ
の数とを一組にして検索画面に表示する表示部と、検索
開始要求に応じて、選択されたキーワードにより検索を
開始する検索実行部と、を含むことを特徴とするデータ
ベース検索支援装置が提供される。
【0014】本発明のデータベース検索支援装置におい
て、ユーザの識別情報の入力を促すユーザ情報入力部を
さらに備え、前記表示部は、入力された前記識別情報を
参照してデータ検索画面を提示する構成とすることがで
きる。
【0015】本発明のデータベース検索支援装置におい
て、ユーザに関連付けられたキーワード使用履歴を格納
するキーワード使用履歴記憶部をさらに備え、前記表示
部は、入力された前記識別情報に基づいてキーワード使
用履歴を参照し、前記ユーザが過去に検索に際して使用
されたキーワードの中から使用頻度の高い順に所定の数
のキーワードを抽出し、抽出されたキーワードを前記検
索画面において強調表示する構成とすることができる。
【0016】本発明のデータベース検索支援装置におい
て、複数のキーワード群を格納するキーワード群データ
ベースと、前記表示部は、入力された前記識別情報に基
づいて前記キーワード群データベースから特定のキーワ
ード群を選択するキーワード群選択部と、をさらに備
え、前記表示部は、前記キーワード群選択部により選択
された前記特定のキーワード群を入力可能なキーワード
の全選択肢として表示する構成とすることができる。
【0017】本発明のデータベース検索支援装置におい
て、データの書誌情報による検索を実行する書誌情報検
索実行部をさらに備え、前記表示部は、検索に際し選択
された書誌情報と該書誌情報を含むデータの数とを一組
にして検索画面に表示するとともに、選択された前記キ
ーワードと、入力された前記書誌情報の両方を含む、掛
け合わせ検索データ数を表示し、前記掛け合わせ検索デ
ータ数は、書誌情報およびキーワードの変更と連動して
変化する構成を採用することができる。
【0018】本発明によれば、データベースおよび表示
部を含む装置を制御し、ユーザがキーワードと関連づけ
てデータをデータベースに登録することを支援する方法
であって、前記装置が;入力可能なキーワードの全選択
肢をデータ登録画面に同時に表示し、ユーザに対してい
ずれかのキーワードを選択することを促すステップと、
選択されたキーワードを受け付けるステップと、該キー
ワードと関連づけて前記データを前記データベースに登
録するステップと、を含むことを特徴とするデータベー
ス登録支援方法が提供される。
【0019】本発明によれば、データベースおよび表示
部を含む装置を制御し、ユーザがキーワードと関連づけ
てデータをデータベースに登録することを支援する方法
であって、前記装置が;データ登録画面を提示し、該デ
ータ登録画面に、入力可能なキーワードの全選択肢を同
時に表示するステップと、表示された選択肢がクリック
されたとき、該選択肢がキーワードとして選択されたと
認識するステップと、選択されたキーワードと関連づけ
て前記データを前記データベースに登録するステップ
と、を含むことを特徴とするデータベース登録支援方法
が提供される。
【0020】本発明のデータベース登録支援方法におい
て、前記装置が、ユーザの識別情報の入力を促すステッ
プをさらに含み、前記表示部が、入力された前記識別情
報を参照してデータ登録画面を提示するステップを含む
構成とすることができる。
【0021】本発明のデータベース登録支援方法におい
て、前記装置が、入力された前記識別情報に基づいてキ
ーワード使用履歴を参照し、前記ユーザが過去に登録に
際して使用されたキーワードの中から使用頻度の高い順
に所定の数のキーワードを抽出し、抽出されたキーワー
ドを前記登録画面において強調表示するステップを含む
構成とすることができる。
【0022】本発明のデータベース登録支援方法におい
て、前記装置が、入力された前記識別情報に基づいて特
定のキーワード群を選択し、前記特定のキーワード群
を、入力可能なキーワードの全選択肢として前記データ
登録画面に表示するステップを含む構成とすることがで
きる。
【0023】本発明によれば、データベースおよび表示
部を含む装置を制御し、ユーザがデータベースに格納さ
れたデータをキーワード検索することを支援する方法で
あって、前記装置が;入力可能なキーワードの全選択肢
をデータ登録画面に同時に表示し、ユーザに対していず
れかのキーワードを選択することを促すとともに、キー
ワードが選択されたとき、選択されたキーワードと該キ
ーワードを含むデータの数とを一組にして検索画面に表
示するステップと、検索開始要求に応じて、選択された
キーワードにより検索を開始するステップと、を含むこ
とを特徴とするデータベース検索支援方法が提供され
る。
【0024】本発明によれば、データベースおよび表示
部を含む装置を制御し、ユーザがデータベースに格納さ
れたデータをキーワード検索することを支援する方法で
あって、前記装置が;データ検索画面を提示し、該デー
タ検索画面に、入力可能なキーワードの全選択肢を同時
に表示するとともに、表示された選択肢がクリックされ
たとき、該選択肢がキーワードとして選択されたと認識
し、選択されたキーワードと該キーワードを含むデータ
の数とを一組にして検索画面に表示するステップと、検
索開始要求に応じて、選択されたキーワードにより検索
を開始するステップと、を含むことを特徴とするデータ
ベース検索支援方法が提供される。
【0025】本発明のデータベース検索支援方法におい
て、ユーザの識別情報の入力を促すステップと、前記表
示部が、入力された前記識別情報を参照してデータ検索
画面を提示するステップと、を含む構成とすることがで
きる。
【0026】本発明のデータベース検索支援方法におい
て、前記表示部が、入力された前記識別情報に基づいて
キーワード使用履歴を参照し、前記ユーザが過去に検索
に際して使用されたキーワードの中から使用頻度の高い
順に所定の数のキーワードを抽出し、抽出されたキーワ
ードを前記検索画面において強調表示するステップを含
む構成とすることができる。
【0027】本発明のデータベース検索支援方法におい
て、前記装置が、入力された前記識別情報に基づいて前
記キーワード群記憶部から特定のキーワード群を選択す
るステップと、前記表示部が、前記キーワード群選択部
により選択された前記特定のキーワード群を入力可能な
キーワードの全選択肢として表示するステップと、を含
む構成とすることができる。
【0028】また、上記データベース登録支援装置とデ
ータベース検索支援装置の機能を併せ持ったものも本発
明の一態様として有効である。さらに、以上の構成要素
の任意の組合せや、本発明の表現を方法、装置、システ
ム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換
したものもまた、本発明の態様として有効である。そう
した例を以下に示す。
【0029】本発明によれば、ユーザがデータをキーワ
ードと関連づけてデータベースに登録することを支援す
るグラフィカルユーザインタフェースであって、表示部
にデータ登録画面を表示し、該データ登録画面に、入力
可能なキーワードの全選択肢を同時に表示し、表示され
た選択肢がクリックされたとき、該選択肢がキーワード
として選択されたと認識することを特徴とするグラフィ
カルユーザインタフェースが提供される。
【0030】また本発明によれば、前記グラフィカルユ
ーザインタフェースにおいて、前記データベースへデー
タを登録する登録者の入力を受け付けるとともに、前記
データベースを参照し、その登録者が登録に際し過去に
使用したキーワードから使用頻度の高い順に所定の数の
キーワードを抽出し、抽出されたキーワードを強調表示
することを特徴とするグラフィカルユーザインタフェー
スが提供される。
【0031】また本発明によれば、ユーザがデータベー
スに格納されたデータをキーワード検索することを支援
するグラフィカルユーザインタフェースであって、表示
部にデータベース検索画面を表示し、該データベース検
索画面に、入力可能なキーワードの全選択肢を同時に表
示し、表示された選択肢がクリックされたとき、該選択
肢がキーワードとして選択されたと認識して、選択され
たキーワードと該キーワードを含むデータの数とを一組
にして検索画面に表示することを特徴とするグラフィカ
ルユーザインタフェースが提供される。
【0032】また本発明によれば、このグラフィカルユ
ーザインタフェースにおいて、検索者の入力を受け付け
るとともに、前記データベースを参照し、その検索者が
検索に際し過去に使用したキーワードから使用頻度の高
い順に所定の数のキーワードを抽出し、抽出されたキー
ワードを強調表示することを特徴とするグラフィカルユ
ーザインタフェースが提供される。
【0033】また本発明によれば、このグラフィカルユ
ーザインタフェースにおいて、データ登録者の入力を受
け付けるとともに、前記データベースを参照し、そのデ
ータ登録者がデータ登録に際し過去に使用したキーワー
ドから使用頻度の高い順に所定の数のキーワードを抽出
し、抽出されたキーワードを強調表示することを特徴と
するグラフィカルユーザインタフェースが提供される。
【0034】また本発明によれば、上記グラフィカルユ
ーザインタフェースを制御する装置が提供される。この
ような装置として、データ登録画面を表示する表示部
と、前記データ登録画面に入力可能な全キーワードを同
時に表示するとともに、表示された選択肢がクリックさ
れたとき、該選択肢がキーワードとして選択されたと認
識する表示管理部と、を備える装置が挙げられる。この
装置において、データベースへデータを登録する登録者
の入力を受け付ける登録者入力手段と、データ登録に際
して使用されたキーワードを登録者別に記憶するキーワ
ード記憶手段と、前記登録者入力手段にて受け付けた登
録者を認識し、その登録者による使用頻度の高い順に所
定の数のキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、
をさらに備え、前記表示管理部が、抽出されたキーワー
ドを強調表示するように構成することもできる。
【0035】また上記グラフィカルユーザインタフェー
スを制御する装置として、データ検索画面を表示する表
示部と、前記データ検索画面に入力可能な全キーワード
を同時に表示するとともに、表示された選択肢がクリッ
クされたとき、該選択肢がキーワードとして選択された
と認識し、選択されたキーワードと該キーワードを含む
データの数とを一組にして検索画面に表示する表示管理
部と、を備える装置が挙げられる。この装置において、
データベースへデータの検索を実行する検索者の入力を
受け付ける検索者入力手段と、データ検索に際して使用
されたキーワードを検索者別に記憶するキーワード記憶
手段と、前記検索者入力手段で受け付けた検索者を認識
し、その検索者による使用頻度の高い順に所定の数のキ
ーワードを抽出するキーワード抽出手段と、をさらに備
え、前記表示管理部が、抽出されたキーワードを強調表
示するように構成することもできる。また、上記装置に
おいて、検索対象データの登録者の入力を受け付ける検
索データ登録者入力手段と、データ登録に際して使用さ
れたキーワードを登録者別に記憶する登録者別キーワー
ド記憶手段と、前記データ登録者入力手段で受け付けた
データ登録者を認識し、その登録者による使用頻度の高
い順に所定の数のキーワードを抽出するキーワード抽出
手段と、をさらに備え、前記表示管理部が、抽出された
キーワードを強調表示するように構成することもでき
る。
【0036】また本発明によれば、上記記載のデータベ
ース登録支援プログラムが格納された記録媒体が提供さ
れる。また本発明によれば、上記記載のデータベース検
索支援プログラムが格納された記録媒体が提供される。
なお、本発明において記録媒体とは、磁気ディスク、光
ディスク、光磁気ディスク等の媒体をいう。
【0037】本発明においてデータベースに格納される
「データ」は、文書または図面を含むデータをはじめ様
々な種類のデータとすることができる。特に、長期にわ
たり蓄積されていく性質のデータ、取り扱いに際し迅速
性が求められるデータとした場合、本発明の効果がより
顕著となる。こうしたデータの例として、技術報告書、
営業資料、トラブル報告、コンサルティングレポート、
出張報告、安全管理資料、プラントや機器等の運転管理
資料、医療カルテ、特許情報、判決情報等が例示され
る。
【0038】このうち、本発明を技術報告書の取り扱い
に適用した場合、以下の効果が得られる。技術報告書を
作成する際には、多くの学術文献やレポートを引用する
必要がある。特にトラブル対策の報告書作成にあって
は、過去のレポートのみならず、マニュアル類を参照す
ることが必要となる。ところが、こうした資料を入手す
ることは多大な労力を要し、このことが報告書作成に時
間を要する原因となっていた。一方、技術報告書、特に
トラブル対策の内容を含むものは、迅速な対応が求めら
れる場合が多く、必要な資料を迅速かつ確実に取得して
報告書に添付することが重要となる。本発明によれば、
こうした課題を確実に解決できることから、本発明を技
術報告書の取り扱いに適用することはきわめて効果的で
ある。
【0039】また営業資料に適用した場合、過去の担当
者、社内の他部門の担当者等の営業活動履歴やノウハウ
等が共有されることとなるため、効率的な営業活動の展
開が可能となる。
【0040】本発明によれば、すべてのキーワードの選
択肢が同一画面上に表示されるため、それぞれの選択肢
を見比べ、キーワードとして適切な選択肢を、迅速かつ
正確に選択できる。また、検索を何度か実行することに
より、表示画面中のキーワードの位置が自然に把握さ
れ、キーワードを探し当てるまでの時間が大幅に短縮さ
れる。
【0041】また、すべての選択肢を一目瞭然で把握で
きるため、キーワード入力の際、ユーザが複数のキーワ
ードを少ない負担で入力できる。この結果、データベー
スに登録されるデータに対し、多くのキーワードが関連
づけられやすくなり、使い勝手の良いデータベースを構
築することができる。従来、データベースのキーワード
入力において頻用されてきたプルダウンメニューからキ
ーワードを選択して入力する方式では、異なるカテゴリ
ーのキーワードを複数、入力しようとした場合、そのキ
ーワードを探し当てるまでにいくつかのプルダウンメニ
ューを開き、所望のキーワードを探す手間が生じる。こ
のため、データベース登録者(キーワード入力者)とし
ては、多くのキーワードを入力しようとする意欲が減退
し、一つか二つのキーワードを入力しただけで登録作業
を終了しがちとなる。これに対して本発明によれば、す
べてのキーワードの選択肢が同一画面上に表示され、所
望のキーワードをすぐに見つけることができるため、結
果として多くのキーワードが入力されて使い勝手の良い
データベースが構築される。なお、本発明においては全
選択肢が同一画面上に同時に表示されるが、ここでいう
全選択肢とは、検索や登録に用いられる実質的な選択肢
をいう。
【0042】また、本発明において、ユーザに識別情報
の入力を促し、この識別情報に応じた画面を提示する方
式とすることにより、そのユーザに適したキーワード検
索・登録画面を提示することができる。キーワードを利
用したナレッジマネジメントシステムの構築は、各人の
持つノウハウの共有化を目的の一つとするものであるか
ら、係るシステムを企業に導入するに際しては、たとえ
ば全社規模の導入が前提となることが多い。一方、デー
タの蓄積に際して利用されるキーワードは部門毎に大き
く相違するため、キーワード検索やキーワードを用いた
報告文書登録にあっては、部門毎に異なるテンプレート
を用いることが効率的である。本発明は、こうした要請
を満たすシステムに係るものである。たとえばユーザや
そのユーザの属する部門において頻繁に用いられるキー
ワードが選択されたり強調表示された画面を提示するこ
とができ、キーワード検索やキーワード登録の効率が向
上する。なお、ユーザの識別情報とは、当該ユーザやそ
のユーザの属する部門を特定することのできる情報であ
れば、その内容は特に制限されない。
【0043】本発明に係るデータベース登録支援装置に
おいて、登録モードの指定を受け付ける登録モード指定
受け付け手段をさらに備え、表示部が、指定された登録
モードに対応する登録画面を表示する構成とすることが
できる。
【0044】本発明に係るデータベース検索支援装置に
おいて、検索モードの指定を受け付ける検索モード指定
受け付け手段をさらに備え、表示部が、指定された検索
モードに対応する検索画面を表示する構成とすることが
できる。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明は、キーワードを一画面に
表示する方式を採用している。この方式は、専門家の情
報共有ツールに適している。この点について以下、説明
する。
【0046】(i)あいまい検索、自然言語検索 近年広く利用されている検索方法として、専門キーワー
ドがわからなくとも検索ができる「あいまい検索」や
「自然言語検索」がある。「あいまい検索」は、同義
語、同類語の辞書(例えば、PC 、パーソナルコンピュ
ーター、パソコン)を作成して、欲しいデータを確実に
検索する方法である。また、「自然言語検索」は、文章
を解析して、探している文章に近い内容のデータを検索
する検索方法である。これらの検索方法は、不特定多数
のユーザが利用するインターネットの世界で生まれ、成
長してきた。これらはITの先端技術を利用しており、
専門知識のないユーザが専門情報を検索する際に効果的
に利用されている。
【0047】しかし、専門家が自分の専門情報を検索し
た場合は、以下に述べるような不都合がある。すなわ
ち、これらの機能を売りにしているナレッジマネージメ
ントシステムは高価なものが多く、小さな一部門で購入
できるケースは多くない。本部または全社としてそれら
のツールを購入することになる。その結果、組織の専門
情報以外も多数蓄積されるため、「あいまい検索」など
を利用すると欲しい専門データ以外のデータばかりが抽
出され、専門家ユーザは使えないシステムと判断して、
システムを使わなくなる傾向がある。
【0048】(ii)全文検索 全文検索は、歴史が古く最も一般的な検索方法である。
本システムもこの検索機能は持ち合わせている。この場
合、各個人により使用される用語が異なる。
【0049】例えば、チタンに関するデータを検索する
場合、全文検索では「チタン」・「チタン(半角)」・「チ
タニウム」・「TITANIUM」・「Ti」・「チタン合金」・
「チタニア」などの用語が検索対象となり得るが、全文
検索に使用する用語によって検索結果が異なり、チタン
に関する情報全体の約20%しか抽出されないという結果
が本発明者の使用実績で得られている。これでは、専門
家ユーザはシステムを使う気になれない。これを「Ti合
金」というキーワードで統一しておけば、関連するデー
タの全てを抽出することが可能となる。
【0050】(iii)通常のキーワード検索 キーワードによる検索は、欲しいデータを確実に抽出す
ることに効果的である。しかしながら、JICSTの文献検
索のような通常のキーワード検索では、専門用語が多す
ぎる上、似たようなキーワードが多数存在し、さらに、
キーワード数が多く、階層構造になっている。そのた
め、データの登録や検索時には、該当しそうなキーワー
ドを探すために大分類、中分類、小分類と展開する必要
がある。このような構造は使い勝手が悪いため、データ
登録者のほとんどは、たまたま見つけた該当キーワード
を2、3個登録しただけで満足してしまう。その結果、そ
れぞれのデータに関連キーワードが完全に割り当てられ
ていないため、データ閲覧者がキーワード検索を行って
も、欲しいデータが抽出されないことが頻繁に発生す
る。
【0051】また、階層構造を辿る検索においては、そ
の階層自体の構築方針や分類に対する考え方を理解して
いないと、確信を持って、階層を降りていくことができ
ない。さらに、間違えた枝を辿っていたことが分かった
時点で、どこまで戻るべきかの判断もつかず、階層の森
の中で迷子になるケースも出てくる。学問体系が複雑に
なり、学際的研究も増えている科学技術文献の情報検索
においては、ある程度学問体系を知っている専門家にと
っても、階層探索は難しくなっている。
【0052】これに対し、精選されたキーワードを一画
面に表示することにより下記の効果が得られる。 (i)キーワード登録・検索画面を数回使用することによ
り、キーワードの位置がイメージとして脳裏に焼き付
く。 (ii)必要なキーワードが絞られているため、入力も簡単
である。 (iii)一画面表示できるまでキーワードを最適化できれ
ば、データ登録者も全ての該当キーワードを入力する気
になる(人間の心理的効果)。 (vi)データに付加するキーワードの数に制約はないの
で、該当しそうなキーワードや迷うものは、とにかくク
リックするだけで、登録される。
【0053】図33は、本発明の目的とする、キーワー
ドを利用したナレッジマネジメントシステムの構築の考
え方を示す図である。本発明によれば、書類作成と同時
に当該書類が所定のデータベースに蓄積されていき、知
識の共有化が無理のない形で実現される。このようなナ
レッジマネジメントシステムの構築は、図33に示すよ
うに、様々な分野に適用することができる。
【0054】本発明において、登録者、検索者等に対応
し、各者の使用頻度の高いキーワードが抽出され、これ
らが登録画面や検索画面において強調表示される構成を
採用することができる。これにより、入力や検索の手間
が大幅に低減される。この場合、強調表示の形態は様々
なものを採用することができる。たとえば、該当するキ
ーワードに背景色を付与する、キーワードの文字を他の
文字と異なる色にする、キーワードの文字を反転表示
(文字色の反転表示)する、キーワードの横にマーキン
グを付与する、キーワードの文字を点滅させる等の方法
を採用することができる。また、キーワードの横にチェ
ックボックスを設け、使用頻度の高いキーワードのチェ
ックボックスにマークや使用頻度順位を表示する方法を
採用することもできる。
【0055】なお、使用頻度の高いキーワードを強調表
示する以外に、たとえばデータ登録者や検索者が強調表
示すべきキーワードをカスタマイズしてもよい。
【0056】本発明において、複数のキーワードがいく
つかの分野によって分けられ、グループ化された構成と
することもできる。このようにすれば、キーワード入力
の際、ユーザが複数のキーワードを入力することをより
一層促すことができる。
【0057】また、キーワードについては参照テーブル
を作成し、各キーワードにそれぞれ識別番号が付与され
た構成とすることもできる。参照テーブルには、この識
別番号に対応して日本語キーワードと英語等の外国語キ
ーワードをそれぞれ格納する。このようにすれば、一つ
のデータベースで日本語と外国語の両方の報告書に対応
することが可能となる。たとえば、日本語キーワードを
指定すると、同時に英語等の外国語キーワードも同時に
検索画面に表示させることができるようになる。
【0058】同一画面にキーワードの全選択肢を表示さ
せようとする場合、代表的なキーワードを充分に絞り込
むことが重要となる。同じ内容の複数の用語を一つのキ
ーワードに代表させ、これを画面に表示させることが重
要である。また、データベースに格納されるデータの性
質を考慮して、キーワードのカテゴリーの広さを決定す
ることも重要である。たとえば溶接技術に関する技術報
告書等のデータベースの場合、「溶接」というキーワー
ドでは、ほとんどすべての報告書がヒットすることとな
り、キーワードの役割を果たさない。したがって、「溶
接」よりも下位概念の細分化されたキーワードを選択す
ることが必要となる。こういったことを考慮してキーワ
ードを選択して画面に表示させる。
【0059】同一画面にキーワードの全選択肢を表示さ
せようとする場合、結果として上記のようなキーワード
の絞り込みが充分になされる。これにより、同じ意味の
用語が入力者によって異なるキーワードとして入力され
ることが回避され、データベースの有用性が向上する。
【0060】次に本発明の好ましい実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は、本発明に係るグラフ
ィカルユーザインタフェースおよびプログラムが適用さ
れるシステムの一例を示す。図1における報告書作成支
援装置30は、担当者(本実施形態では端末C)による
報告書の作成を支援するとともに、作成された報告書を
構成する報告書情報を主データベース203、会社情報
データベース220および個人情報データベース230
に電子的に保存する。ここで、報告書情報とは、報告書
を構成する各種情報をいい、たとえば、報告書の要旨を
含む文書情報、報告書の書誌情報、報告書に関連づけら
れたキーワード等が含まれる。また、報告書の関連資料
がある場合には、報告書の関連資料のリンク先情報をさ
らに含んでもよい。報告書情報の具体的内容は、たとえ
ば、以下のものが挙げられる。 (i)トラブル報告、コンサルティングレポート、出張報
告、議事録等の情報 (ii)問い合わせへの対応資料やノウハウ (iii)他社技術資料、会社カタログ、会議配付資料等の
情報 (iv)学術論文、学会誌等の情報 (v)クライアントからの問い合わせメール(vi)報告書に
関連づけられたキーワードこれらの情報が、文書や画像
の形式で上記データベースに保存される。
【0061】本発明に係るグラフィカルユーザインタフ
ェースおよびプログラムは、図1中の各端末に適用され
るが、その一部を構成するソフトウエアやプログラム
は、報告書作成支援装置30の内部に配置されていても
よい。また、本発明に係るプログラムが格納された記録
媒体は、各端末または報告書作成支援装置30のいずれ
に適用されてもよい。
【0062】報告書作成支援装置30の構成は、ハード
ウエアとしては、任意のコンピュータのCPU、メモ
リ、その他のLSI等により実現され、ソフトウエアと
しては、メモリのロードされたデータ処理機能を有する
プログラムなどによって実現されるが、ここではそれら
の連携によって実現される機能ブロックを描いている。
したがって、これらの機能ブロックがハードウエアの
み、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによって
いろいろな形で実現できる。
【0063】報告書作成支援装置30は、例えばWeb
サーバその他インターネット上のサービス主体であって
もよく、その場合、画像表示部はCGI(Common Gatew
ay Interface)のようにサーバ側に処理の主たる機能が
残るもの、Java(登録商標)アプレットのようにク
ライアント側に処理の主たる機能が移動するもの、AP
I(Application Program Interface)型でサーバとク
ライアントの両方に処理の主たる機能であるJavaア
プリケーションなどを配するものなど、いろいろな態様
で実現できる。
【0064】[第一の実施の形態]以下、図面を参照し
て第一の実施の形態について説明する。本実施形態で
は、クライアントからの問い合わせに対応する報告書を
担当者が作成し、承認を受けた後、クライアントに発送
するまでの流れを例に挙げて説明する。クライアントの
問い合わせは、ある部材の補修方法についてのアドバイ
スを求めるものである(図4)。
【0065】本実施形態におけるおもな手順は図12に
示したとおりである。まず、問い合わせの受注後(S1
01)、受注リストを作成し、関係者の端末に表示する
(S102)。表示された内容を見て所定の責任者が担
当者(報告書作成者)を決定する(S103)。担当者
は、本発明に係る支援装置に含まれるデータベースを検
索して必要な情報を収集し(S104)、これに基づい
て報告書を作成する(S105)。報告書の作成は、担
当者から入力された所定の報告書情報に基づいて当該支
援装置が自動的に作成する。すなわち当該支援装置が、
報告書情報を所定のテンプレート上に配置し、報告書の
形式に整える。その後、承認(S106)がなされ、報
告書が発送される(S107)。
【0066】次に図1に基づいて本実施形態について説
明する。まず、図1において、入力部2に、クライアン
トからの問い合わせが入力される。入力の形態は、クラ
イアント端末1から電子メール等により入力される方式
や、クライアント20からファクシミリ、電話等によっ
て受けた情報を、オペレータが入力部2に入力する方式
等を採用することができる。電子メールで問い合わせを
受ける場合、たとえば図2に示すような定形フォームを
用意し、このフォームで問い合わせを受け付けることと
すると、その後のデータの取り扱い上、便利である。
【0067】入力部2に入力された問い合わせは、不図
示の記憶部に格納される一方、受注リスト作成・表示部
3に送信され、他の問い合わせとともに一覧リストに掲
載される。図3はリストの一例を示す図である。このリ
ストは、担当者端末群5を構成する端末A、B、C、・
・・、および、承認者端末6のそれぞれの画面に表示さ
れる。
【0068】図3のリストにはすべての問い合わせにつ
いて担当者が入力されているが、問い合わせを受けた直
後の段階では、この担当者欄は空白のままである。そこ
で、承認者は、上記リストにより新規問い合わせが入っ
たことを確認すると、担当者を決定して担当者決定部9
に入力する。入力された担当者は、確認メール等によ
り、当該問い合わせの担当者となったことの連絡を受け
る。図1の例では、端末Cに対応する者が、この問い合
わせの担当者(以下、単に担当者と称する)となってい
る。
【0069】担当者は、まず、問い合わせの詳細を確認
するため、図3のリストの一番左に位置するボタンをク
リックし、図4に示す問い合わせ状況詳細フォームを開
く。このフォームでは、問い合わせ日、客先担当者等の
書誌事項にくわえて、電子メールの内容がそのまま問い
合わせ内容の欄に表示される。担当者は、内容確認後、
この問い合わせと類似の問い合わせが過去になかった
か、データベース検索部11を介してデータベースを検
索する。データベースの検索は、報告書ID番号や日
付、担当者名等を利用して行うこともできるが、キーワ
ードにより検索することもできる。
【0070】本実施形態では、図5に示す画面によりキ
ーワード検索を行う。この画面は、キーワードが選択さ
れた状態を示しており、選択されたキーワードとこのキ
ーワードを含むデータの数とが一組にして表示されてい
る(画面左上)。
【0071】この検索画面は、特定の構成を有するグラ
フィカルユーザインタフェースおよびプログラムによっ
て実現される。このような画面表示を行うための装置の
構成を図13に示す。図13において、CPU42、記
憶装置(ROM、RAM、ハードディスク等)43、デ
ィスプレイコントローラ41がバス45に接続されてい
る。このような装置としては、汎用コンピュータ等各種
の汎用の情報処理装置を使用することができる。なお、
図5中、一部のキーワードが黒く塗りつぶされている
が、実際の画面では黒塗りにはなっていない。後述する
図8、14、15についても同様である。
【0072】図13に示した装置は、ネットワークを介
してデータベース制御手段、各種データベース等、他の
装置と接続した構成とすることができる。たとえば図1
において、各端末を、図13に示した構成を含む装置と
し、これらとネットワークを介して報告書作成支援装置
30が接続された形態とすることができる。
【0073】図13にもどり、記憶装置43内には、オ
ペレーティングシステム(OS)や各種プログラムが格
納され、イメージ等を記憶するための領域が設けられて
いる。ディスプレイコントローラ41は一定周期で、記
憶装置43内の表示用イメージを読み出し、ディスプレ
イ40(図1の各端末のディスプレイ)に出力する。こ
のようにして、本発明に係るグラフィカルユーザインタ
フェースが実現される。
【0074】データ検索画面は、ディスプレイ40に表
示される。データ検索画面には、入力可能な全キーワー
ドが同一画面に同時に表示する。この画面において表示
された選択肢がクリックされたとき、選択肢がキーワー
ドとして選択されたと認識され、選択されたキーワード
とキーワードを含むデータの数とを一組にして検索画面
に表示される。こうした一連のステップは、記憶装置4
3内に格納されたGUIアプリケーション等によって実
現される。
【0075】また、記憶装置43内に格納されたGUI
アプリケーションにより、前述したように検索者別に使
用頻度の高いキーワードを提示したり、データ登録者別
に使用頻度の高いキーワードを提示したりすることがで
き、これらのキーワードに強調表示を施す構成とするこ
ともできる。なお、こうしたステップは、上記装置群に
接続されたデータベースおよびデータベース制御装置等
との連携により実現される。
【0076】本実施形態の検索画面は、以下の点で従来
の文献検索画面と異なる。まず、すべてのキーワードの
選択肢が同一画面上に表示されている。従来の検索画面
では、キーワードを入力者が自由に入力する形式や、プ
ルダウンメニューにより候補が表示される形式、大概
念、中概念、小概念と順次、概念の広さが異なる選択窓
が開き、その中からキーワードを選択する形式、あるい
はこれらを組み合わせた方式などが広く用いられてい
た。このような形式によれば、多種多様なキーワードに
より検索を実行できるが、キーワードの入力が煩雑とな
るという課題があった。また、キーワードの全体を一目
で把握することができない上、特に、概念の広さが異な
る選択窓が順次開く方式を採用した場合には、傍系メニ
ューに移動する操作に手間を要し、ユーザにとっては不
便でかつ混乱を招く作業を強いられることとなる。
【0077】本発明の目的は、操作の簡便性に重点をお
き、上記のような形態の検索画面としている。このよう
にすべてのキーワードが同一画面上に表示されている
と、検索を何度か実行することにより、表示画面中のキ
ーワードの位置が自然に把握され、視覚的効果により、
キーワードを探し当てるまでの時間が大幅に短縮され
る。
【0078】また、この検索画面では、複数のキーワー
ドがいくつかの分野によって分けられ、グループ化され
ている。また、大概念、中概念、小概念等、概念の広さ
が異なるキーワードが同一画面に並列的に表示されてい
る。このような表示となっているため、入力者に対し、
異なるカテゴリーのキーワードを複数、入力することを
促すことができる。
【0079】また、キーワードについては参照テーブル
が作成されており、各キーワードにそれぞれ識別番号が
付与されている。参照テーブルには、この識別番号に対
応して日本語キーワードと英語キーワードが各一個格納
されている。このため、日本語キーワードを指定する
と、同時に英語キーワードが検索画面に表示される。
【0080】キーワードを参照テーブルの識別番号で管
理しているため、データベースの言語を増やす場合にも
容易に対応することができる。たとえば、数千件に及ぶ
登録データ件数のデータベースを、フランス語でも検索
できるように構成を変更しようとした場合、キーワード
の参照テーブルにフランス語用のフィールドを設け、そ
のフィールドにキーワードの対応フランス語を入力する
ことのみで対応でき、再度、データと該当キーワードを
関連づける操作が不要となる。このため、煩雑な操作を
経ることなくフランス語で検索可能なデータベースに作
り変えることができる。
【0081】以上のようにしてキーワードが入力される
と、該当する報告文書の一覧が表示され、そのうちのい
ずれかを選択すれば、報告書の詳細データが表示され
る。報告書情報のデータは、たとえば図10に示すよう
な構造となっている。すなわち、文書情報301、書誌
情報302、キーワード303および関連資料リンク先
情報304の部分からなる構造となっている。文書情報
301は、担当者が作成した文章データ等である。書誌
情報302は、報告書ID番号や日付、担当者名、クラ
イアントの会社情報等を含むものである。キーワード3
03は、担当者によって入力されたキーワードである。
関連資料リンク先情報304は、この報告書の理解に役
立つ資料や補足資料等を含む情報であり、これらの資料
がデータベース中に格納されている場所に到達するのに
必要な情報を含むものである。これらの情報を同一画面
上で見やすい形にレイアウトしたものが図6である。担
当者は、ここに示された情報を参考にして、自分の担当
する問い合わせへの対応をさまざまな角度から検討する
ことができる。
【0082】こういった情報を参考にして、担当者は報
告書を作成する。報告書の作成は、前述した図6と同じ
フォームに必要事項を入力することにより行う。このフ
ォームでは、所定の事項についてはプルダウンメニュー
によって入力できるようになっており、極力、人の手を
煩わせない工夫が施されている。図6に示したものは、
すでに必要事項が入力された状態となっているが、実際
に入力する作業は以下のようにして行う。たとえば、R
EPORT詳細内容の入力は、画面中程の「REPOR
T詳細内容の有無」の欄の「EDIT」のボタンをクリ
ックする。すると、図7に示すような文章の入力画面が
現れる。この画面で文章を入力する。このフォームで
は、文章の量の上限が定められており、短い文書でポイ
ントのみを記載する形式となっている。短い文章ですむ
理由は、図6右側に位置する「関連のデータベース」の
項目で引用された他の資料によって詳細なデータや図
面、関連技術の記載等を補えるようになっていることに
よる。このため、担当者の労力が著しく軽減されるだけ
でなく、報告文書の質が均質化し、向上するというメリ
ットも得られる。
【0083】関連のデータベースとして示された文献
は、図6の右側に位置する「関連のデータベース」の欄
の該当する資料のボタンをクリックすることにより、容
易に画面に表示させることができる。その文献が「報告
書」であれば、やはり図6に示す様式で表示される。関
連文献中にも、さらに関連文献が示されることとなり、
この結果、一度の検索で連鎖的に多くの情報と接するこ
とが可能となる。なお、報告書中の関連リンク先の入力
は、関連文献のID番号を入力する等の方法により簡便
に行うことができる。なお、リンク先の入力の際、当該
報告書との関連性の程度を入力する構成を採用すること
もできる。たとえば、関連の高いものから順にA,B,
Cのランクをつける方式としてもよい。このようにすれ
ば、後に関連文献を調査する際の効率を向上することが
できる。
【0084】報告書のキーワードの入力は、図6の画面
右上の「KEYWORD入力」のボタンをクリックし、
図8の画面を表示させ、この画面にて実行する。この画
面は、本発明に係るグラフィカルユーザインタフェース
およびプログラムによって実現される。このような画面
表示は、前述した図5の検索画面と同様、図13に示す
装置構成によって実現される。
【0085】図13において、CPU42、記憶装置
(ROM、RAM、ハードディスク等)43、ディスプ
レイコントローラ41がバス45に接続されている。こ
のような装置としては、汎用コンピュータ等各種の汎用
の情報処理装置を使用することができる。図13に示し
た装置は、ネットワークを介してデータベース制御手
段、各種データベース等、他の装置と接続した構成とす
ることができる。たとえば図1において、各端末を、図
13に示した構成を含む装置とし、これらとネットワー
クを介して報告書作成支援装置30が接続された形態と
することができる。
【0086】図13にもどり、記憶装置43内には、オ
ペレーティングシステム(OS)や各種プログラムが格
納され、イメージ等を記憶するための領域が設けられて
いる。
【0087】ディスプレイコントローラ41は一定周期
で、記憶装置43内の表示用イメージを読み出し、ディ
スプレイ40(図1の各端末のディスプレイ)に出力す
る。このようにして、本発明に係るグラフィカルユーザ
インタフェースが実現される。
【0088】データ登録画面は、ディスプレイ40に表
示される。データ登録画面には、入力可能な全キーワー
ドが同一画面に同時に表示する。この画面において表示
された選択肢がクリックされたとき、選択肢がキーワー
ドとして選択されたと認識され、選択されたキーワード
が登録画面に表示される。こうした一連のステップは、
記憶装置43内に格納されたGUIアプリケーションに
よって実現される。
【0089】また、記憶装置43内に格納されたGUI
アプリケーションにより、前述したように登録者別に使
用頻度の高いキーワードを提示することができ、これら
のキーワードに強調表示を施す構成とすることもでき
る。なお、こうしたステップは、上記装置群に接続され
たデータベースおよびデータベース制御装置等との連携
により実現される。
【0090】図8に示すキーワード入力画面は、図5に
示した検索画面と同様、すべてのキーワードの選択肢が
同一画面上に表示されている。また、複数のキーワード
がいくつかの分野によって分けられ、グループ化されて
いる。表示されたキーワードの選択肢は、検索画面(図
5)のものと一致している(キーワード選択肢のグルー
プ名は図8および図5で相違している。)。このような
入力画面を採用することにより、従来、困難であったデ
ータベースへのキーワード入力の徹底を図ることができ
る。この画面で何度か操作を行うことにより、表示画面
中のキーワードの位置が自然に把握され、キーワードを
探し当てるまでの時間が大幅に短縮される。この結果、
キーワード入力の手間がほとんどかからなくなる。ま
た、複数のキーワードがいくつかの分野によって分けら
れ、グループ化されて、大概念、中概念、小概念等、概
念の広さが異なるキーワードが同一画面に並列的に表示
されているため、入力者が、異なるカテゴリーのキーワ
ードを複数、入力しやすくなる。
【0091】以上のようにして、報告書情報が、図1の
主データベース203、会社情報データベース220お
よび個人情報データベース230からなるデータベース
に登録される。
【0092】必要な事項が入力されると、図1の報告書
作成部12によって報告書が作成される。作成される報
告書の例を図9に示す。図に示す報告書は、書誌事項、
報告文章とともに、キーワード、参考資料が記載されて
いる。参考資料については、格納されているデータベー
スの種類、識別番号が記載されており、該当データベー
スにアクセスして容易に情報を得ることができるように
なっている。
【0093】このように、図6に示された必要項目(以
下、「報告書作成情報」という。)を順次、入力してい
くことにより、図9のような所定の形式に整えられた報
告書が自動的に作成される。
【0094】報告書作成情報の入力が完了した段階で、
担当者は、図4に示すフォーム中の「処理終了チェッ
ク」のチェックボックスをオンにする。すると、図3に
示した問い合わせ一覧リストの中の「処理状況」の欄に
チェックが入る。承認者はこのことを確認し、承認者端
末から報告書の画面を開き、その内容をチェックする。
その結果、内容の追加・修正等が必要な場合は、「処理
終了チェック」のチェックボックスをオフのままにし
て、担当者に再度、検討を依頼する。本実施形態では、
図1における端末A、B、C・・・と承認者端末はネッ
トワークを介して接続されており、上記担当者への再検
討の依頼は、このネットワークを介して伝達される。具
体的には電子メール等によって再検討の依頼がなされ
る。一方、報告書の内容に追加・修正が無ければ、承認
者端末6から承認部14へ、承認した旨が送信される
(図1)。この送信を受けて、承認部14では、データ
ベースにアクセスして必要な報告書作成情報を取得し、
これに基づいて報告書を作成し、報告書出力部15を介
してクライアントに報告書を送付する。なお、承認部1
4において、承認者の署名を報告書に挿入し、署名入り
の報告書をクライアントに報告書を送付する構成とする
こともできる。
【0095】本実施形態で述べた方法では、報告書作
成、データベースへの入力、承認、報告書発送の手続き
が一連の流れの中で行われるため、データベースへの入
力をしないで報告書を作成しても、承認者の承認が得ら
れず、報告書の発送をすることができないようになって
いる。また、データベースの入力と報告書の作成が同時
に行われるため、入力の手間が大幅に削減される。さら
に、関連資料をリンク形式で添付できるため、報告文書
自体を簡潔にでき、この点からもデータベースへの入力
の労力が軽減される。しかもこのシステムによれば、所
定の情報を記載していく形で報告書が作成されるので、
報告書の作成に要する手間が大幅に削減される上、新入
社員や転入者等、その部署の仕事の進め方に不慣れな者
でも、ベテランと同様の水準の報告書が容易に作成でき
る。
【0096】次に、本実施形態において報告書作成に用
いられるデータベースの構造について説明する。図1中
のデータベースの構成は、より詳細には図11のように
なっている。
【0097】主データベース203は、以下のデータベ
ースにより構成されている。 (a)報告書データベース(203a) トラブル報告、コンサルティングレポート、出張報告、
議事録等の情報が格納されている。 (b)技術標準データベース(203b) 頻繁に受ける問い合わせへの対応資料やノウハウ等が格
納されている。 (c)技術資料データベース(203c) 他社技術資料、会社カタログ、会議配付資料等の情報が
格納されている。 (d)技術文献データベース(203d) 学術論文、学会誌等の情報が格納されている。 (e)問い合わせメールデータベース(203e) クライアントからの問い合わせメールがそのまま格納さ
れている。
【0098】本実施形態に係るシステムは、上記した主
データベース203とは別に、会社情報データベース2
20および個人情報データベース230を有している。
会社情報データベース220は、会社の所在地や連絡
先、担当者名等の情報を格納するデータベースである。
個人情報データベース230は、名刺情報(氏名、連絡
先)や、担当者との関係等の個人情報を格納するデータ
ベースである。
【0099】本発明に係るグラフィカルユーザインタフ
ェースおよびプログラムは、図11中、データベース検
索部201から文書管理システムに検索情報を要求する
際、および、報告書生成部205から文書管理システム
へ報告書情報の入力がなされる際に、機能する。
【0100】上記実施形態における検索画面(図5)
は、その検索者が検索に際し過去に使用したキーワード
から使用頻度の高い順に所定の数のキーワードを抽出
し、抽出されたキーワードを強調表示する構成とするこ
ともできる。図14はその一例である。検索者において
は、頻用するキーワードの範囲がほぼ一定となっている
場合が多いので、このようにすることによって検索の労
力が顕著に軽減される。ここでは使用頻度の高いキーワ
ードに丸印が付されているが、該当するキーワードに背
景色を付与する、キーワードの文字を他の文字と異なる
色にする、キーワードの文字を反転表示する、キーワー
ドの横にマーキングを付与する、キーワードの文字を点
滅させる等の方法を採用することができる。また、キー
ワードの横にチェックボックスを設け、使用頻度の高い
キーワードのチェックボックスにマークや使用頻度順位
を表示する方法を採用することもできる。また、図14
は検索者に着目して使用頻度の高いキーワードが強調表
示されているが、データ登録者を選択する欄を設け、デ
ータ登録者に着目して使用頻度の高いキーワードを強調
表示する方式を採用することもできる。
【0101】また、上記実施形態におけるデータ登録画
面(図8)は、その登録者が登録に際し過去に使用した
キーワードから使用頻度の高い順に所定の数のキーワー
ドを抽出し、抽出されたキーワードを強調表示する構成
とすることもできる。図15はその一例である。登録者
においては、頻用するキーワードの範囲がほぼ一定とな
っている場合が多いので、このようにすることによって
登録の労力が顕著に軽減される。強調表示の態様は、上
述したのと同様、様々な方法を採用することができる。
【0102】また、データ登録画面において、必須入力
欄にハイライト表示等、他の欄から際だたせる表示を採
用することもできる。たとえば上記実施形態の例では、
報告書の種類は必ず入力しなければならない項目である
ので、この欄について、他の欄と異なる背景色にするこ
ともできる。
【0103】[第二の実施の形態]本発明は、入力可能
なキーワードの全選択肢を同一画面に表示させることに
より、キーワード検索やキーワード登録の効率等を改善
するものであるが、同一画面に表示されるキーワード群
は、現に検索や登録を実行しようとしているモードに対
応して表示される。本実施形態では、総合検索およびキ
ーワード検索の2種類の検索モードを選択できる構成を
採用しており、総合検索モードを指定した場合には当該
モードに対応するキーワード群が一画面に表示される。
またキーワード検索モードを指定した場合には当該モー
ドに対応する別のキーワード群が一画面に表示される。
以下、詳細に説明する。第一の実施の形態では、図5に
示すように、一画面表示された技術用語のキーワードが
選択肢として提示され、このキーワードを用いて検索が
行われるようになっていた。そして、キーワードとして
は複数の用語を選択することができ、これらの掛け合わ
せ検索も可能となっていた。これに対して本実施形態で
は、技術用語のキーワードによる検索のみならず、報告
書の書誌情報、すなわち、報告書発行部門や報告書作
者、報告書作成日時等による検索結果を併用する方式を
採用している。報告書を作成するための資料収集におい
て、その報告書の作成者が属する部門あるいはそれに近
接した部門の報告書をサーチ範囲とすることにより、よ
り効率的な検索を行うことができる場合がある。本実施
形態に係る検索方式はこのような目的により構成された
ものである。
【0104】図16は、本実施形態に係る検索支援装置
の概略構成図である。この装置は、検索実行部520、
検索結果表示部525、データベース制御部526、報
告書情報DB527から成っている、検索実行部520
は、キーワード検索部521、総合検索部522および
掛け合わせ検索部523から構成されている。報告書情
報DB527には、報告書を構成する様々な情報、すな
わち報告書情報が格納されている。検索実行部520
は、検索実行部520からデータベース制御部526を
介して必要な情報を検索し抽出する。検索は、技術用語
に関わる検索を行うキーワード検索部521と、報告書
の書誌情報に係る検索を行う総合検索部522等を含ん
でいる。これらの検索結果は、それぞれ独立に利用する
こともできるが、これらの検索結果を掛け合わせ検索部
523で処理して情報をさらに絞り込むこともできる。
こうして得られた検索結果は、検索結果表示部525を
介してユーザに提示される。
【0105】図17は、図16に示した検索支援装置に
よって実現される報告書作成業務管理機能の画面フロー
である。はじめにスタート画面が表示された後、報告書
メニュー画面が表示される(T101)。続いて報告書
検索の画面が表示される(T102)。図19は、この
報告書検索画面の一例であり(キーワードは図中、省
略)、この画面から総合検索、キーワード検索およびI
D検索を実行することができる。キーワード検索(T1
05)は、図19の画面の左側に位置するキーワード入
力欄(SEARCH WORD欄)に所定のキーワード
を入力することにより実行される。この入力は、本実施
形態では、検索画面に示されたキーワードの表示をクリ
ックすることにより図19左上欄のキーワード選択窓に
キーワードが表示され、入力が完了する。このような入
力方式とすれば、キーワードの選択が容易な上、入力と
同時に選択されたキーワードがキーワード選択窓に表示
されるとともに、これと同時にヒット数がその横に表示
されるので効率的である。なお、入力の方式はこれに限
らず様々な形態とすることができ、キーワード選択窓に
キーワードを書き込む形式、キーワード表示欄の横にラ
ジオボタンを付与し、このボタンをクリックすることに
よってキーワードが入力される形式等を採用することも
できる。ここでは最大5個までのキーワードが入力でき
るようになっている。キーワードの選択肢はこの画面に
示された範囲内から選択される。キーワードの選択肢
は、材料名キーワード、プラントキーワードなどの大項
目に分類され、さらに、その大項目の中で小分類に区分
けされている。選択されたキーワードがヒットした報告
文書の数は画面中央に表示される。この例では1つめの
キーワードでは1245、2つめのキーワードでは35
5の報告文書がヒットしている。
【0106】総合検索(T103)は、図19の画面に
おける総合検索の列の「検索条件」のボタンを押し、図
21の画面を表示させたところで行われる。この例で
は、総合検索の項目として、報告書発行部門、タイトル
に含まれる言葉、報告書作者および報告書作成日付が挙
げられている。これらの項目にキーワードを入力するこ
とによって総合検索が実行される。検索結果は、図21
の総合検索に対応する「検索結果一覧」のボタンを押下す
ることにより表示させることができる(T104)。
【0107】図23は掛け合わせ検索を実行した後の検
索画面の一例である。図23において掛け合わせ検索に
対応する「検索結果一覧」ボタンを押下することによ
り、図22に示す掛け合わせ検索結果一覧の63件が表
示される。
【0108】図19に戻り、キーワード検索に対応する
「検索結果一覧」のボタンを押下することにより、図20
のようなキーワード検索結果一覧が表示される。
【0109】ここで図19から図23までの各画面にお
いて、いずれの画面からも他の検索画面からの検索画面
や検索結果一覧画面にジャンプすることができるように
なっている。このため、効率的な検索を行うことができ
るようになっている。この点について図18を参照して
説明する。図18は、図20等における検索実行ボタン
および検索結果表示欄を示すものである。図18ではキ
ーワード検索によりヒットした数が305、総合検索に
よりヒットした数が604、掛け合わせ検索によりヒッ
トした数が63となっている。この63という数値が大
きすぎる場合はさらに絞り込みを行うことが必要とな
る。
【0110】すなわち、本例では、キーワード検索結果
欄506や総合検索結果欄507に表示された数値が大
きすぎる場合、検索条件ボタン502をクリックして検
索を再実行し、検索結果一覧ボタン501をクリックし
てその結果を確認することができる。このとき、キーワ
ード検索結果欄506の数値が変わるとともに掛け合わ
せ検索結果欄508に表示された数値もこれと連動して
変化する。同様に、検索条件ボタン504をクリックし
て検索を再実行し、検索結果一覧ボタン503をクリッ
クしてその結果を確認することができる。このとき、総
合検索結果欄507の数値が変わるとともに掛け合わせ
検索結果欄508に表示された数値もこれと連動して変
化する。本例によれば以上のような簡便な操作で迅速に
所望の検索結果を得ることができる。
【0111】絞り込んだ内容を見るときには、掛け合わ
せ検索に対応する、検索結果一覧ボタン505をクリッ
クすると、図22に示すような一覧を見ることができ
る。
【0112】以上述べた手順により図17のT103か
らT106による報告文書の絞込みが行われる。図17
において、ID検索(T107)は、報告書ID番号を
直接入力し、目的の文書を検索する方式である。この検
索によれば、あらかじめID番号がわかっている文書を
迅速に取得することができる。本システムで作成・保存
した報告書には固有のID番号が自動的に付与されるた
め、このような検索が有効となる。ここで、ID番号
は、全社共通のものと部門固有のものの2種類を利用す
る形態としてもよい。そして、報告書を登録する際、全
社共通のIDとともに部門固有のIDが付与される方式
とすることができる。こうした方式は、ユーザのログイ
ン名から所属部門を判別し、当該ユーザが入力した報告
書情報がその部門に関連付けられた形で保存されるよう
にすれば、実現することができる。
【0113】以上の検索により得られた報告文章をもと
に、報告者は報告書を作成する。報告書を作成するため
には、「報告書入力・編集画面」(T111)の画面に
移行する。図24は、報告書入力・編集画面の一例であ
る。この画面から報告書詳細入力画面(T108)、報
告書キーワード入力画面(T109)、報告書添付ファ
イル画面(T110)へ移行できるようになっている。
また、報告書入力・編集画面(T111)からは報告書
関連データベースタイトル表示(T112)を介し、過
去報告書(T113)、技術標準ガイド(T114)、
技術文献(T115)および技術資料(T116)の各
画面へ移行することができるようになっている。データ
ベースのタイトル表示は図24の右側中段に位置する
「タイトル表示」のボタンに相当する。このボタンを押
下することにより、図25に示す関連データベース一覧
表が表示される。一覧表の中の所望のデータベースにカ
ーソルを合わせ指定することによって、その内容を画面
上で確認することができる。
【0114】報告書を作成するにあたっては、その事案
に関係する各種のデータを添付することが重要である
が、本実施形態では、係るデータの添付に関しても便宜
が図られている。図24の右下に「ファイル登録」と表
示されたボタンが配置されている。このボタンを押下す
ることにより、一操作により所望のファイルを報告書に
添付することができる。従来の方式では所望のファイル
が格納されているフォルダを探し、その階層構造を把握
することが必要であったが、本例では、そのような煩雑
な操作を減る事がなく、データの添付を行うことができ
る。
【0115】[第三の実施の形態]キーワードを利用し
たナレッジマネジメントシステムの構築は、各人の持つ
ノウハウの共有化を目的の一つとするものであるから、
係るシステムを企業に導入するに際しては、全社規模の
導入が前提となる。一方、データの蓄積に際して利用さ
れるキーワードは部門毎に大きく相違するため、キーワ
ード検索やキーワードを用いた報告文書登録にあって
は、部門毎に異なるテンプレートを用いることが効率的
である。本実施形態は、これらのニーズを満たすシステ
ムに係るものである。
【0116】図26は本実施形態に係る検索支援方法の
流れを示すフローチャートである。はじめに検索システ
ムにログインする。ログイン受け付け後(S201)、
ログイン名を契機としてIDを取得する(S202)こ
のIDにより、ユーザの属する部門が判明するので、そ
の部門に適したキーワード群(キーワード一覧)が選択
される(S203)。以後、取得されたIDからこのユ
ーザが過去に行った検索履歴のデータが取得され、「重
要キーワード」が抽出され(S204)キーワード一覧
が表示される(S205)。ここでいう重要キーワード
とは、そのユーザが頻繁に利用するキーワードを意味す
る。以上により、当該ユーザの属する部門に応じたキー
ワード一覧のテンプレートおよびそのユーザが頻繁に利
用するキーワードのハイライト表示等がなされ、キーワ
ード検索の画面が提示されることとなる。
【0117】図27は、図26のフローを実現するシス
テム構成の一例である。このシステムにおいて、ログイ
ン受付部401で受け付けられたログイン名をキーとし
て担当者情報DB405からID取得部402によって
IDが取得される。キーワード一覧選択部407は、取
得されたIDをキーとして組織DB409からユーザの
属する部門に応じたキーワード一覧(キーワード群)を
選択する。選択されたキーワード群は、キーワード一覧
表示部408によって所定のテンプレート上に配置され
る。
【0118】重要キーワード抽出部403は、取得され
たIDをキーとして検索履歴DB406に格納された情
報に基づいて重要キーワードを抽出する。抽出された重
要キーワードは、ハイライト表示付与部404によっ
て、所定のテンプレート上に配置されたキーワード群の
所定のキーワードにハイライト表示が付与される。
【0119】次に、図27に示された各データベースが
格納されるデータの内容について説明する。担当者情報
DB405には図28に示すように、ログイン名・氏名
がID番号に関連付けられて記憶されている。検索履歴
DB406には、図29に示すように過去の検索履歴が
キーワードの使用頻度という形で記憶されている。この
データは、ID番号をキーとして引き出されるようにな
っている。組織DB409に格納されるデータは図30
のようになっている。すなわち、担当者の名前組織(所
属部門)および組織コードがIDと関連付けられた形で
記憶されている。さらに、キーワード一覧DB410に
格納されているデータは図31のように、キーワード一
覧表コード、各組織コードに対応して記憶されている。
【0120】以上、図27においてハイライト表示付与
部404およびキーワード一覧表示部408により得ら
れた情報が表示部411に送られ、ユーザ420にキー
ワード一覧画面が提示される。ユーザ420は、このキ
ーワード一覧画面を見て、キーワード検索やキーワード
によるデータの登録を行う。これらの検索や登録にあた
ってのキーワード入力は、ユーザインターフェイス41
5、キーワード入力受付部414を介して行われ、主デ
ータベース203にキーワードと関連付けられたデータ
が保存され、検索履歴DBに検索履歴がそのユーザのI
Dと関連付けられた形で保存される。図19、23は、
材料技術Gr.に属するユーザがログインした際に提示
される検索画面である。一方、図32は、総務部に属す
るユーザがログインした際に提示される検索画面であ
る。図からわかるように、部門によって提示されるキー
ワードが大きく相違する。本実施形態によれば、こうし
た部門による相違を考慮して効率的なキーワード検索・
登録を行うことができる。
【0121】なお、上記ではログインする者のIDを契
機として対応する画面を表示したが、たとえば材料技術
Gr.に属するユーザがログインした後、検索画面(図
19)の上部に位置する部門の入力欄で「総務部」を選
択し(図34)、総務部の検索画面(図32)に切り替
えることもできる。
【0122】以上、本発明を、報告書作成支援システム
のデータベースとのアクセスに適用した例を挙げて説明
したが、本発明は、かかる実施形態に限定されず、様々
な変形も可能である。
【0123】たとえば、上記実施の形態における各デー
タベースは、さらに分割した構成としてもよいし、いく
つかのデータベースをまとめて一つにすることもでき
る。
【0124】また、第三の実施の形態において、ログイ
ン名から取得したIDを判別し、必要に応じてアクセス
制限をかける構成とすることもできる。こうすることに
より、たとえば、経営部門や人事部門等、秘密性を有す
るデータへアクセスできるメンバーに制限をかけること
ができる。
【0125】また、第三の実施の形態において、ログイ
ン名から取得したIDに基づいてハイライト表示をする
際、ユーザに対応してハイライト表示するキーワード群
を選択する方式のほか、ユーザの所属部門に対応してハ
イライト表示するキーワード群を選択する方式を採用す
ることもできる。ユーザに対応させた場合は、その業界
におけるキーマンの特定を迅速かつ確実に行うことが可
能となる。所属部門に対応させた場合は、報告書を作成
しようとしている事項に詳しい部門の特定を迅速かつ確
実に行うことが可能となる。
【0126】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、す
べてのキーワードの選択肢が同一画面上に表示されるた
め、それぞれの選択肢を見比べ、キーワードとして適切
な選択肢を、迅速かつ正確に選択できる。また、検索を
何度か実行することにより、表示画面中のキーワードの
位置が自然に把握され、キーワードを探し当てるまでの
時間が大幅に短縮される。さらに、すべての選択肢を一
目瞭然で把握できるため、キーワード入力の際、ユーザ
が複数のキーワードを少ない負担で入力できる。この結
果、データベースに登録されるデータに対し、多くのキ
ーワードが関連づけられやすくなり、使い勝手の良いデ
ータベースを構築することができる。
【0127】より具体的に述べれば、本発明は以下の効
果を奏する。第一に、キーワード登録画面およびキーワ
ード検索画面を数回使用するうちにキーワードの位置が
イメージとして脳裏に焼き付く。このため、表示画面中
のキーワードの位置が自然に把握され、キーワードを探
し当てるまでの時間が大幅に短縮される。
【0128】第二に、必要なキーワードが絞られている
ため、入力が簡単である。
【0129】第三に、人間が覚えられるキーワードの数
は限られているところ、本発明においては一画面に表示
できる程度にキーワードの数が絞られているため、デー
タの入力者に対し、該当するすべてのキーワードを入力
しようとする意欲を持たせることができる。データ検索
を実行する際、入力者によって様々なカテゴリーのキー
ワードが選択されるので、入力時に多くのキーワードが
選択されていれば、検索の際にヒットする確率も高くな
り、使いやすいデータベースとなる。
【0130】第四に、データベースにデータを登録する
際、そのデータに付加するキーワードの数に制約を設け
る必要がないため、キーワードとして入力すべきかどう
か、時間をかけて考える必要がない。このため、キーワ
ードを気軽に入力することができる。従来使われている
ような、あらかじめ設定されたキーワード入力窓に所定
のキーワードを入れる方式を採用した場合、一度キーワ
ードを選択した後でも、より適切なキーワードが見つか
った場合、すでに入力したキーワードを消去してより適
切なキーワードを再入力するといった手間が生じる場合
があった。本発明によれば、判断に迷う場合はクリック
して入力すれば良く、その後、そのキーワードを残すか
どうか判断する必要も生じない。このため、キーワード
入力が簡便になる。
【0131】第五に、一画面に表示できる程度までキー
ワードが好適に選定されている場合、数千件のデータか
ら所望のデータを検索する場合にあっても、3〜4個の
キーワードをAND処理することで一覧表示できるくら
いまで絞り込みが可能である。しかも、通常のキーワー
ド検索と異なり、欲しいデータが確実に含まれた抽出結
果を得ることができる。
【0132】以上述べたように、本発明によれば、デー
タベースに対しキーワード入力やキーワード検索を実行
する際の手間が大幅に低減されるため、データベースや
システムの利用度が飛躍的に向上する。これにより、利
用しながらデータベースへのデータの蓄積が自然に進行
し、さらにデータベースやシステムの利用度が向上す
る。この結果、有用かつ利用しやすいデータベースおよ
びシステムが効率的に構築されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の概略構成図である。
【図2】問い合わせフォームの一例を示す図である。
【図3】問い合わせ状況一覧表を示す図である。
【図4】問い合わせ状況詳細フォームを示す図である。
【図5】キーワード検索画面の一例を示す図である。
【図6】報告書入力画面を示す図である。
【図7】報告書入力画面を示す図である。
【図8】報告書データ登録画面の一例を示す図である。
【図9】作成されたコンサルティングレポートの一例を
示す図である。
【図10】報告書情報のデータの構造を示す図である。
【図11】データベース検索部、報告書作成およびデー
タベースを含むシステム構成図である。
【図12】実施の形態で説明した報告書作成支援方法の
手順を示す図である。
【図13】グラフィカルユーザインタフェースを実現す
るための装置構成図である。
【図14】キーワード検索画面の一例を示す図である。
【図15】報告書データ登録画面の一例を示す図であ
る。
【図16】本発明に係る検索支援装置の概略構成図であ
る。
【図17】図16に示した検索支援装置によって実現さ
れる報告書作成業務管理機能の画面フローである。
【図18】図20等における検索実行ボタンおよび検索
結果表示欄を示すものである。
【図19】キーワード検索画面の一例を示す図である。
【図20】キーワード検索結果一覧を示す図である。
【図21】総合検索画面の一例を示す図である。
【図22】掛け合わせ検索結果一覧を示す図である。
【図23】キーワード検索画面の一例を示す図である。
【図24】報告書入力・編集画面の一例を示す図であ
る。
【図25】関連データベース一覧を示す図である。
【図26】第三の実施の形態におけるフローを示す図で
ある。
【図27】本発明に係る装置の一例を示す図である。
【図28】本発明の検索支援装置に用いられるデータベ
ースに格納されたデータの例を示す図である。
【図29】本発明の検索支援装置に用いられるデータベ
ースに格納されたデータの例を示す図である。
【図30】本発明の検索支援装置に用いられるデータベ
ースに格納されたデータの例を示す図である。
【図31】本発明の検索支援装置に用いられるデータベ
ースに格納されたデータの例を示す図である。
【図32】キーワード検索画面の一例を示す図である。
【図33】本発明の目的とする、キーワードを利用した
ナレッジマネジメントシステムの構築の考え方を示す図
である。
【図34】キーワード検索画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 クライアント端末 2 入力部 3 受注リスト作成・表示部 5 担当者端末群 6 承認者端末 9 担当者決定部 11 データベース検索部 12 報告書作成部 14 承認部 15 報告書出力部 20 クライアント 30 報告書作成支援装置 40 ディスプレイ 41 ディスプレイコントローラ 42 CPU 43 記憶装置 45 バス 201 データベース検索部 203 主データベース 203a 報告書データベース 203b 技術標準データベース 203c 技術資料データベース 203d 技術文献データベース 203e 問い合わせメールデータベース 205 報告書生成部 220 会社情報データベース 230 個人情報データベース 301 文書情報 302 書誌情報 303 キーワード 304 関連資料リンク先情報 401 ログイン受付部 402 ID取得部 403 重要キーワード抽出部 404 ハイライト表示付与部 405 担当者情報DB 406 検索履歴DB 407 キーワード一覧選択部 408 キーワード一覧表示部 409 組織DB 410 キーワード一覧DB 411 表示部 414 キーワード入力受付部 415 ユーザインターフェイス 420 ユーザ 501 検索結果一覧ボタン 502 検索条件ボタン 503 検索結果一覧ボタン 504 検索条件ボタン 505 検索結果一覧ボタン 506 キーワード検索結果欄 507 総合検索結果欄 508 掛け合わせ検索結果欄 520 検索実行部 521 キーワード検索部 522 総合検索部 523 掛け合わせ検索部 525 検索結果表示部 526 データベース制御部 527 報告書情報DB
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年6月27日(2002.6.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】本発明のデータベース検索支援装置におい
て、複数のキーワード群を格納するキーワード群データ
ベースと、入力された前記識別情報に基づいて前記キー
ワード群データベースから特定のキーワード群を選択す
るキーワード群選択部と、をさらに備え、前記表示部
は、前記キーワード群選択部により選択された前記特定
のキーワード群を入力可能なキーワードの全選択肢とし
て表示する構成とすることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正内容】
【0074】データ検索画面は、ディスプレイ40に表
示される。データ検索画面には、入力可能な全キーワー
ドが同一画面に同時に表示する。この画面において表示
された選択肢がクリックされたとき、選択肢がキーワー
ドとして選択されたと認識され、選択されたキーワード
とキーワードを含むデータの数とを一組にして検索画面
に表示される。こうした一連のステップは、記憶装置4
3内に格納されたGUI(Graphical User Interface)
アプリケーション等によって実現される。
【手続補正書】
【提出日】平成14年11月7日(2002.11.
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ユーザ
がデータベースに格納されたデータをキーワード検索す
ることを支援する検索支援部と、ユーザがキーワードと
関連づけてデータをデータベースに登録することを支援
する登録支援部と、を備える装置であって、前記検索支
援部は、入力可能なキーワードの全選択肢をデータ検索
画面に同時に表示し、ユーザに対していずれかのキーワ
ードを選択することを促すとともに、キーワードが選択
されたとき、選択されたキーワードと該キーワードを含
むデータの数とを一組にしてデータ検索画面に表示する
表示部と、検索開始要求に応じて、選択されたキーワー
ドにより検索を開始する検索実行部と、を含み、前記登
録支援部は、入力可能なキーワードの全選択肢をデータ
登録画面に同時に表示し、ユーザに対していずれかのキ
ーワードを選択することを促す表示部と、選択されたキ
ーワードを受け付けるキーワード入力受付部と、該キー
ワードと関連づけて前記データを前記データベースに登
録する登録実行部と、を含む、ことを特徴とするデータ
ベース検索・登録支援装置、が提供される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明において、表示された選択肢がクリ
ックされたとき、該選択肢がキーワードとして選択され
たと認識するキーワード入力受付部を含んでいても良
い。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明において、ユーザの識別情報の入力
を促すユーザ情報入力部をさらに備え、前記表示部は、
入力された前記識別情報を参照してデータ登録画面を提
示する構成とすることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明において、ユーザに関連付けられた
キーワード使用履歴を格納するキーワード使用履歴記憶
部をさらに備え、前記表示部は、入力された前記識別情
報に基づいてキーワード使用履歴を参照し、前記ユーザ
が過去に登録に際して使用されたキーワードの中から使
用頻度の高い順に所定の数のキーワードを抽出し、抽出
されたキーワードを前記登録画面において強調表示する
構成とすることができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明において、複数のキーワード群を格
納するキーワード群データベースと、入力された前記識
別情報に基づいて前記キーワード群データベースから特
定のキーワード群を選択するキーワード群選択部と、を
さらに備え、前記表示部は、前記キーワード群選択部に
より選択された前記特定のキーワード群を、入力可能な
キーワードの全選択肢として表示する構成とすることが
できる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また本発明において、データ検索画面を提
示し、該データ検索画面に、入力可能なキーワードの全
選択肢を同時に表示するとともに、表示された選択肢が
クリックされたとき、該選択肢がキーワードとして選択
されたと認識し、選択されたキーワードと該キーワード
を含むデータの数とを一組にしてデータ検索画面に表示
する表示部を含んでいても良い。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明において、ユーザの識別情報の入力
を促すユーザ情報入力部をさらに備え、前記表示部は、
入力された前記識別情報を参照してデータ検索画面を提
示する構成とすることができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】本発明において、ユーザに関連付けられた
キーワード使用履歴を格納するキーワード使用履歴記憶
部をさらに備え、前記表示部は、入力された前記識別情
報に基づいてキーワード使用履歴を参照し、前記ユーザ
が過去に検索に際して使用されたキーワードの中から使
用頻度の高い順に所定の数のキーワードを抽出し、抽出
されたキーワードを前記検索画面において強調表示する
構成とすることができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】本発明において、複数のキーワード群を格
納するキーワード群データベースと、前記表示部は、入
力された前記識別情報に基づいて前記キーワード群デー
タベースから特定のキーワード群を選択するキーワード
群選択部と、をさらに備え、前記表示部は、前記キーワ
ード群選択部により選択された前記特定のキーワード群
を入力可能なキーワードの全選択肢として表示する構成
とすることができる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】本発明において、データの書誌情報による
検索を実行する書誌情報検索実行部をさらに備え、前記
表示部は、検索に際し選択された書誌情報と該書誌情報
を含むデータの数とを一組にしてデータ検索画面に表示
するとともに、選択された前記キーワードと、入力され
た前記書誌情報の両方を含む、掛け合わせ検索データ数
を表示し、前記掛け合わせ検索データ数は、書誌情報お
よびキーワードの変更と連動して変化する構成を採用す
ることができる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】本発明によれば、データベースと、データ
検索画面およびデータ登録画面を表示する表示部とを含
む装置を制御し、ユーザがデータベースに格納されたデ
ータをキーワード検索することを支援するとともに、ユ
ーザがキーワードと関連づけてデータを前記データベー
スに登録することを支援する方法であって、前記装置
が、入力可能なキーワードの全選択肢を前記データ検索
画面に同時に表示し、ユーザに対していずれかのキーワ
ードを選択することを促すとともに、キーワードが選択
されたとき、選択されたキーワードと該キーワードを含
むデータの数とを一組にしてデータ検索画面に表示する
ステップと、検索開始要求に応じて、選択されたキーワ
ードにより検索を開始するステップと、を実行し、さら
に、入力可能なキーワードの全選択肢を前記データ登録
画面に同時に表示し、ユーザに対していずれかのキーワ
ードを選択することを促すステップと、選択されたキー
ワードを受け付け、前記キーワードと関連づけてデータ
を前記データベースに登録するステップと、を実行す
る、ことを特徴とするデータベース検索・登録支援方
法、が提供される。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】本発明において、表示された選択肢がクリ
ックされたとき、該選択肢がキーワードとして選択され
たと認識するものとすることができる。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】本発明の方法において、前記装置が、ユー
ザの識別情報の入力を促すステップをさらに含み、前記
表示部が、入力された前記識別情報を参照してデータ登
録画面を提示するステップを含む構成とすることができ
る。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】本発明の方法において、前記装置が、入力
された前記識別情報に基づいてキーワード使用履歴を参
照し、前記ユーザが過去に登録に際して使用されたキー
ワードの中から使用頻度の高い順に所定の数のキーワー
ドを抽出し、抽出されたキーワードを前記登録画面にお
いて強調表示するステップを含む構成とすることができ
る。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】本発明の方法において、前記装置が、入力
された前記識別情報に基づいて特定のキーワード群を選
択し、前記特定のキーワード群を、入力可能なキーワー
ドの全選択肢として前記データ登録画面に表示するステ
ップを含む構成とすることができる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】削除
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】本発明において、表示された選択肢がクリ
ックされたとき、該選択肢がキーワードとして選択され
たと認識するものとすることができる。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】本発明の方法において、ユーザの識別情報
の入力を促すステップと、前記表示部が、入力された前
記識別情報を参照してデータ検索画面を提示するステッ
プと、を含む構成とすることができる。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】本発明の方法において、前記表示部が、入
力された前記識別情報に基づいてキーワード使用履歴を
参照し、前記ユーザが過去に検索に際して使用されたキ
ーワードの中から使用頻度の高い順に所定の数のキーワ
ードを抽出し、抽出されたキーワードを前記検索画面に
おいて強調表示するステップを含む構成とすることがで
きる。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】本発明の方法において、前記装置が、入力
された前記識別情報に基づいて前記キーワード群記憶部
から特定のキーワード群を選択するステップと、前記表
示部が、前記キーワード群選択部により選択された前記
特定のキーワード群を入力可能なキーワードの全選択肢
として表示するステップと、を含む構成とすることがで
きる。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】また、以上の構成要素の任意の組合せや、
本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コン
ピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本
発明の態様として有効である。そうした例を以下に示
す。
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】また本発明によれば、上記プログラムが格
納された記録媒体が提供される。なお、本発明において
記録媒体とは、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディ
スク等の媒体をいう。
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】本発明に係る装置において、登録モードの
指定を受け付ける登録モード指定受け付け手段をさらに
備え、表示部が、指定された登録モードに対応する登録
画面を表示する構成とすることができる。
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】また、検索モードの指定を受け付ける検索
モード指定受け付け手段をさらに備え、表示部が、指定
された検索モードに対応する検索画面を表示する構成と
することができる。
【手続補正27】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】次に本発明の好ましい実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るグ
ラフィカルユーザインタフェースおよびプログラムが適
用されるシステムの一例を示す。図1における報告書作
成支援装置30は、担当者(本実施形態では端末C)に
よる報告書の作成を支援するとともに、作成された報告
書を構成する報告書情報を主データベース203、会社
情報データベース220および個人情報データベース2
30に電子的に保存する。ここで、報告書情報とは、報
告書を構成する各種情報をいい、たとえば、報告書の要
旨を含む文書情報、報告書の書誌情報、報告書に関連づ
けられたキーワード等が含まれる。また、報告書の関連
資料がある場合には、報告書の関連資料のリンク先情報
をさらに含んでもよい。報告書情報の具体的内容は、た
とえば、以下のものが挙げられる。 (i)トラブル報告、コンサルティングレポート、出張報
告、議事録等の情報 (ii)問い合わせへの対応資料やノウハウ (iii)他社技術資料、会社カタログ、会議配付資料等の
情報 (iv)学術論文、学会誌等の情報 (v)クライアントからの問い合わせメール (vi)報告書に関連づけられたキーワード これらの情報が、文書や画像の形式で上記データベース
に保存される。
【手続補正28】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】本実施形態に係るグラフィカルユーザイン
タフェースおよびプログラムは、図1中の各端末に適用
されるが、その一部を構成するソフトウエアやプログラ
ムは、報告書作成支援装置30の内部に配置されていて
もよい。また、本発明に係るプログラムが格納された記
録媒体は、各端末または報告書作成支援装置30のいず
れに適用されてもよい。
【手続補正29】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0073
【補正方法】変更
【補正内容】
【0073】図13にもどり、記憶装置43内には、オ
ペレーティングシステム(OS)や各種プログラムが格
納され、イメージ等を記憶するための領域が設けられて
いる。ディスプレイコントローラ41は一定周期で、記
憶装置43内の表示用イメージを読み出し、ディスプレ
イ40(図1の各端末のディスプレイ)に出力する。こ
のようにして、本実施形態に係るグラフィカルユーザイ
ンタフェースが実現される。
【手続補正30】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0084
【補正方法】変更
【補正内容】
【0084】報告書のキーワードの入力は、図6の画面
右上の「KEYWORD入力」のボタンをクリックし、
図8の画面を表示させ、この画面にて実行する。この画
面は、本実施形態に係るグラフィカルユーザインタフェ
ースおよびプログラムによって実現される。このような
画面表示は、前述した図5の検索画面と同様、図13に
示す装置構成によって実現される。
【手続補正31】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0087
【補正方法】変更
【補正内容】
【0087】ディスプレイコントローラ41は一定周期
で、記憶装置43内の表示用イメージを読み出し、ディ
スプレイ40(図1の各端末のディスプレイ)に出力す
る。このようにして、本発明に係るグラフィカルユーザ
インタフェースが実現される。
【手続補正32】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0099
【補正方法】変更
【補正内容】
【0099】本実施形態に係るグラフィカルユーザイン
タフェースおよびプログラムは、図11中、データベー
ス検索部201から文書管理システムに検索情報を要求
する際、および、報告書生成部205から文書管理シス
テムへ報告書情報の入力がなされる際に、機能する。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年3月14日(2003.3.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ユーザ
がデータベースに格納されたデータをキーワード検索す
ることを支援する検索支援部と、ユーザがキーワードと
関連づけてデータをデータベースに登録することを支援
する登録支援部と、ユーザのIDを取得するユーザID
取得部と、を備える装置であって、前記検索支援部は;
前記IDをキーとしてユーザの属する組織に応じたキー
ワード群を選択し、該キーワード群を入力可能なキーワ
ードの全選択肢としてデータ検索画面に表示し、ユーザ
に対していずれかのキーワードを選択することを促す検
索画面表示部と、検索開始要求に応じて、選択されたキ
ーワードにより検索を開始する検索実行部と、含み、前
記登録支援部は;前記IDをキーとしてユーザの属する
組織に応じたキーワード群を選択し、該キーワード群を
入力可能なキーワードの全選択肢としてデータ登録画面
に表示し、ユーザに対していずれかのキーワードを選択
することを促す登録画面表示部と、選択されたキーワー
ドを受け付けるキーワード入力受付部と、該キーワード
と関連づけて前記データを前記データベースに登録する
登録実行部と、を含むことを特徴とするデータベース検
索・登録支援装置、が提供される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明において、前記データ検索画面に表
示されるキーワード群と、前記データ登録画面に表示さ
れるキーワード群とが同一であるものとしてもよい。本
発明において、表示されたキーワードの選択肢がクリッ
クされたとき、該選択肢がキーワードとして選択された
と認識するキーワード入力受付部を含んでいても良い。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】本発明によれば、データベースと、データ
検索画面およびデータ登録画面を表示する表示部とを含
む装置を制御し、ユーザがデータベースに格納されたデ
ータをキーワード検索することを支援するとともに、ユ
ーザがキーワードと関連づけてデータを前記データベー
スに登録することを支援する方法であって、前記装置
は;ユーザからデータ検索を要求されたとき、前記ユー
ザのIDの入力を促し、入力された前記IDをキーとし
てユーザの属する組織に応じたキーワード群を選択し、
該キーワード群を、入力可能なキーワードの全選択肢と
してデータ検索画面に表示し、ユーザに対していずれか
のキーワードを選択することを促すとともに、キーワー
ドが選択されたとき、選択されたキーワードと該キーワ
ードを含むデータの数とを一組にしてデータ検索画面に
表示するステップと、検索開始要求に応じて、選択され
たキーワードにより検索を開始するステップと、を実行
し、ユーザからデータ登録を要求されたとき、前記ユー
ザのIDの入力を促し、入力された前記IDをキーとし
てユーザの属する組織に応じたキーワード群を選択し、
該キーワード群を、入力可能なキーワードの全選択肢と
してデータ登録画面に表示し、ユーザに対していずれか
のキーワードを選択することを促すステップと、選択さ
れたキーワードを受け付け、前記キーワードと関連づけ
てデータを前記データベースに登録するステップと、を
実行する、ことを特徴とするデータベース検索・登録支
援方法、が提供される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】本発明において、前記データ検索画面に表
示されるキーワード群と、前記データ登録画面に表示さ
れるキーワード群とが同一であるものとしてもよい。本
発明において、表示されたキーワードの選択肢がクリッ
クされたとき、該選択肢がキーワードとして選択された
と認識するものとすることができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0119
【補正方法】変更
【補正内容】
【0119】次に、図27に示された各データベースが
格納されるデータの内容について説明する。担当者情報
DB405には図28に示すように、ログイン名・氏名
がID番号に関連付けられて記憶されている。検索履歴
DB406には、図29に示すように過去の検索履歴が
キーワードの使用頻度という形で記憶されている。この
データは、ID番号をキーとして引き出されるようにな
っている。組織DB409に格納されるデータは図30
のようになっている。すなわち、担当者の名前、組織
(所属部門)および組織コードがIDと関連付けられた
形で記憶されている。さらに、キーワード一覧DB41
0に格納されているデータは図31のように、キーワー
ド一覧表コード、各組織コードに対応して記憶されてい
る。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザがキーワードと関連づけてデータ
    をデータベースに登録することを支援する装置であっ
    て、 入力可能なキーワードの全選択肢をデータ登録画面に同
    時に表示し、ユーザに対していずれかのキーワードを選
    択することを促す表示部と、 選択されたキーワードを受け付けるキーワード入力受付
    部と、 該キーワードと関連づけて前記データを前記データベー
    スに登録する登録実行部と、 を含むことを特徴とするデータベース登録支援装置。
  2. 【請求項2】 ユーザがキーワードと関連づけてデータ
    をデータベースに登録することを支援する装置であっ
    て、 データ登録画面を提示し、該データ登録画面に、入力可
    能なキーワードの全選択肢を同時に表示する表示部と、 表示された選択肢がクリックされたとき、該選択肢がキ
    ーワードとして選択されたと認識するキーワード入力受
    付部と、 選択されたキーワードと関連づけて前記データを前記デ
    ータベースに登録する登録実行部と、 を含むことを特徴とするデータベース登録支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のデータベース
    登録支援装置において、ユーザの識別情報の入力を促す
    ユーザ情報入力部をさらに備え、前記表示部は、入力さ
    れた前記識別情報を参照してデータ登録画面を提示する
    ことを特徴とするデータベース登録支援装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のデータベース登録支援
    装置において、 ユーザに関連付けられたキーワード使用履歴を格納する
    キーワード使用履歴記憶部をさらに備え、 前記表示部は、入力された前記識別情報に基づいてキー
    ワード使用履歴を参照し、前記ユーザが過去に登録に際
    して使用されたキーワードの中から使用頻度の高い順に
    所定の数のキーワードを抽出し、抽出されたキーワード
    を前記登録画面において強調表示することを特徴とする
    データベース登録支援装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のデータベース登録支援
    装置において、 複数のキーワード群を格納するキーワード群データベー
    スと、入力された前記識別情報に基づいて前記キーワー
    ド群データベースから特定のキーワード群を選択するキ
    ーワード群選択部と、をさらに備え、 前記表示部は、前記キーワード群選択部により選択され
    た前記特定のキーワード群を、入力可能なキーワードの
    全選択肢として表示することを特徴とするデータベース
    登録支援装置。
  6. 【請求項6】 ユーザがデータベースに格納されたデー
    タをキーワード検索することを支援する装置であって、 入力可能なキーワードの全選択肢をデータ検索画面に同
    時に表示し、ユーザに対していずれかのキーワードを選
    択することを促すとともに、キーワードが選択されたと
    き、選択されたキーワードと該キーワードを含むデータ
    の数とを一組にして検索画面に表示する表示部と、 検索開始要求に応じて、選択されたキーワードにより検
    索を開始する検索実行部と、 を含むことを特徴とするデータベース検索支援装置。
  7. 【請求項7】 ユーザがデータベースに格納されたデー
    タをキーワード検索することを支援する装置であって、 データ検索画面を提示し、該データ検索画面に、入力可
    能なキーワードの全選択肢を同時に表示するとともに、
    表示された選択肢がクリックされたとき、該選択肢がキ
    ーワードとして選択されたと認識し、選択されたキーワ
    ードと該キーワードを含むデータの数とを一組にして検
    索画面に表示する表示部と、 検索開始要求に応じて、選択されたキーワードにより検
    索を開始する検索実行部と、 を含むことを特徴とするデータベース検索支援装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7に記載のデータベース
    検索支援装置において、ユーザの識別情報の入力を促す
    ユーザ情報入力部をさらに備え、前記表示部は、入力さ
    れた前記識別情報を参照してデータ検索画面を提示する
    ことを特徴とするデータベース検索支援装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のデータベース検索支援
    装置において、 ユーザに関連付けられたキーワード使用履歴を格納する
    キーワード使用履歴記憶部をさらに備え、 前記表示部は、入力された前記識別情報に基づいてキー
    ワード使用履歴を参照し、前記ユーザが過去に検索に際
    して使用されたキーワードの中から使用頻度の高い順に
    所定の数のキーワードを抽出し、抽出されたキーワード
    を前記検索画面において強調表示することを特徴とする
    データベース検索支援装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のデータベース検索支
    援装置において、 複数のキーワード群を格納するキーワード群データベー
    スと、前記表示部は、入力された前記識別情報に基づい
    て前記キーワード群データベースから特定のキーワード
    群を選択するキーワード群選択部と、をさらに備え、 前記表示部は、前記キーワード群選択部により選択され
    た前記特定のキーワード群を入力可能なキーワードの全
    選択肢として表示することを特徴とするデータベース検
    索支援装置。
  11. 【請求項11】 請求項6乃至10いずれかに記載のデ
    ータベース検索支援装置において、 データの書誌情報による検索を実行する書誌情報検索実
    行部をさらに備え、 前記表示部は、検索に際し選択された書誌情報と該書誌
    情報を含むデータの数とを一組にして検索画面に表示す
    るとともに、選択された前記キーワードと、入力された
    前記書誌情報の両方を含む、掛け合わせ検索データ数を
    表示し、 前記掛け合わせ検索データ数は、書誌情報およびキーワ
    ードの変更と連動して変化することを特徴とするデータ
    ベース検索支援装置。
  12. 【請求項12】 データベースおよび表示部を含む装置
    を制御し、ユーザがキーワードと関連づけてデータをデ
    ータベースに登録することを支援する方法であって、 前記装置が;入力可能なキーワードの全選択肢をデータ
    登録画面に同時に表示し、ユーザに対していずれかのキ
    ーワードを選択することを促すステップと、 選択されたキーワードを受け付けるステップと、 該キーワードと関連づけて前記データを前記データベー
    スに登録するステップと、 を含むことを特徴とするデータベース登録支援方法。
  13. 【請求項13】 データベースおよび表示部を含む装置
    を制御し、ユーザがキーワードと関連づけてデータをデ
    ータベースに登録することを支援する方法であって、 前記装置が;データ登録画面を提示し、該データ登録画
    面に、入力可能なキーワードの全選択肢を同時に表示す
    るステップと、 表示された選択肢がクリックされたとき、該選択肢がキ
    ーワードとして選択されたと認識するステップと、 選択されたキーワードと関連づけて前記データを前記デ
    ータベースに登録するステップと、 を含むことを特徴とするデータベース登録支援方法。
  14. 【請求項14】 請求項12または13に記載のデータ
    ベース登録支援方法において、前記装置が、ユーザの識
    別情報の入力を促すステップをさらに含み、前記表示部
    が、入力された前記識別情報を参照してデータ登録画面
    を提示するステップを含むことを特徴とするデータベー
    ス登録支援方法。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のデータベース登録
    支援方法において、前記装置が、入力された前記識別情
    報に基づいてキーワード使用履歴を参照し、前記ユーザ
    が過去に登録に際して使用されたキーワードの中から使
    用頻度の高い順に所定の数のキーワードを抽出し、抽出
    されたキーワードを前記データ登録画面において強調表
    示するステップを含むことを特徴とするデータベース登
    録支援方法。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載のデータベース登録
    支援方法において、前記装置が、入力された前記識別情
    報に基づいて特定のキーワード群を選択し、前記特定の
    キーワード群を、入力可能なキーワードの全選択肢とし
    て前記登録画面に表示するステップを含むことを特徴と
    するデータベース登録支援方法。
  17. 【請求項17】 データベースおよび表示部を含む装置
    を制御し、ユーザがデータベースに格納されたデータを
    キーワード検索することを支援する方法であって、 前記装置が;入力可能なキーワードの全選択肢をデータ
    登録画面に同時に表示し、ユーザに対していずれかのキ
    ーワードを選択することを促すとともに、キーワードが
    選択されたとき、選択されたキーワードと該キーワード
    を含むデータの数とを一組にして検索画面に表示するス
    テップと、 検索開始要求に応じて、選択されたキーワードにより検
    索を開始するステップと、 を含むことを特徴とするデータベース検索支援方法。
  18. 【請求項18】 データベースおよび表示部を含む装置
    を制御し、ユーザがデータベースに格納されたデータを
    キーワード検索することを支援する方法であって、 前記装置が;データ検索画面を提示し、該データ検索画
    面に、入力可能なキーワードの全選択肢を同時に表示す
    るとともに、表示された選択肢がクリックされたとき、
    該選択肢がキーワードとして選択されたと認識し、選択
    されたキーワードと該キーワードを含むデータの数とを
    一組にして検索画面に表示するステップと、 検索開始要求に応じて、選択されたキーワードにより検
    索を開始するステップと、 を含むことを特徴とするデータベース検索支援方法。
  19. 【請求項19】 請求項17または18に記載のデータ
    ベース検索支援方法において、ユーザの識別情報の入力
    を促すステップと、前記表示部が、入力された前記識別
    情報を参照してデータ検索画面を提示するステップと、
    を含むことを特徴とするデータベース検索支援方法。
  20. 【請求項20】 請求項17乃至19いずれかに記載の
    データベース検索支援方法において、 前記表示部が、入力された前記識別情報に基づいてキー
    ワード使用履歴を参照し、前記ユーザが過去に検索に際
    して使用されたキーワードの中から使用頻度の高い順に
    所定の数のキーワードを抽出し、抽出されたキーワード
    を前記検索画面において強調表示するステップを含むこ
    とを特徴とするデータベース検索支援方法。
  21. 【請求項21】 請求項17乃至20いずれかに記載の
    データベース検索支援方法において、前記装置が、入力
    された前記識別情報に基づいて特定のキーワード群を選
    択し、前記特定のキーワード群を、入力可能なキーワー
    ドの全選択肢として前記検索画面に表示するステップを
    含むことを特徴とするデータベース検索支援方法。
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