JP4755670B2 - 釣糸ガイドおよび釣竿 - Google Patents

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Description

本発明は、外通し用釣糸ガイドおよび釣竿に関するものである。
近年は、釣糸としてPEライン(超高分子量ポリエチレン製マルチフィラメントライン)が販売されているが、このPEラインは、従来からあるナイロンラインやフロロカーボンラインに比べて強度が格段に高く、釣糸の主流となりつつある。しかしながら従来からあるモノフィラメントラインと異なり、所謂ブレイデッドラインであるため、張りがなく格段にしなやかな為、従来の釣糸より糸絡みが発生し易くなっており、何らかの糸絡み防止策が求められている。
而して、糸絡みは釣りの様々な場面で発生し、釣糸ガイドの導糸環を通過した釣糸が「糸ふけ」などの原因により、当該導糸環の後側に回りこみ、釣糸ガイドに巻き締まって糸絡みとなる典型的な場合の他にも、キャスト直後には、導糸環を通過する前の釣糸が当該釣糸ガイドに巻き締まって糸絡みとなる場合がある。
後者について、図13に示す直立タイプの釣糸ガイド101が装着された釣竿を例にして詳細に説明する。キャストの瞬間には、図13(1)に示すように、リールのスプールに巻かれていない直線状の釣糸が導糸環103を問題なく通過していき、続いて図13(2)に示すようにスプールから解かれて引き出された螺旋状の釣糸が導糸環103にチョークされてほぼ直線状になって通過していく。しかし、チョークがスムーズに行われないと、通過中の釣糸の速度が落ち、導糸環103の後方に螺旋状の釣糸が溜まり始める。そして、ある程度の量を超えて溜まると、図13(3)に示すように、今度は螺旋状の釣糸が導糸環103の一方側から溢れて前方に出てくる。そのような状態のときに、図13(4)に示すように、適当な風(この場合には左側からの風)を受けてその溢れ出た螺旋状の釣糸が他方側に誘導されると、通過後の釣糸と釣糸ガイド101との間に入り込み、さらに、図13(5)に示すように、導糸環103に被さってしまう場合がある。後続の釣糸の速度は直ぐに落ちてくるので、上記のように被さった釣糸は竿尻側に引き戻され導糸環103を通過しながら竿先側に進んでいくことになるが、その引き戻しの際、被さり度合いが小さければ導糸環103の外周を滑って解けていく。しかしながら、図13(6)に示すように、被さり度合いが大きいと導糸環103に巻き締まって糸絡みとなる。
糸絡みを解消するために、従来から釣糸ガイドの一対の側支脚を竿先側に傾斜させることが提案されている。仕掛けを投げるように竿体を適度に振ると、釣糸ガイドに巻き付いた釣糸は当該傾斜面をスムーズに滑り上って終いには竿先側から上方に抜けていって、糸絡みは解消されると考えられたからである。
特開2000−253778号公報
しかしながら、所謂シングルフットガイドの場合、側支脚の竿先側への傾斜度合いが大きくなるほど糸絡みは解消され易くなるが、その一方で側支脚の付け根から導糸環の頂部までの距離が長くなるので、支脚の付根にかかる曲げモーメントが大きくなり、釣糸ガイドの変形が起こり易くなる。
また、釣糸ガイドは、通常、剛性の大きい材料(例えば、ステンレス鋼)により形成されているため、釣糸ガイドが取り付けられている竿体部分は剛性になる。従って、釣糸ガイドの変形を回避するために前支脚を設けると、前後の取付部間の剛性はさらに高くなり、側支脚の竿先側への傾斜度合を大きくすればする程、竿体全体の滑らかな撓みが得られ難くなる。また、重量が増して、持ち重り感が出てくる。
それ故、本発明は、上記課題を解決するために、側支脚の竿先側への傾斜度合いを従来品より小さくしても、従来品と同様な糸絡み防止効果を図れる、新規な形状の釣糸ガイドを提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、請求項1の発明は、導糸環と、前記導糸環の左右両側から出て下方に延びる左右一対の側支脚と、前記側支脚の下端に連続し、竿体に取付けられる取付部とを備え、前記導糸環の外周は前記竿体と接さないタイプの釣糸ガイドにおいて、側方視において、前記導糸環は竿先側に傾斜し、且つ前記導糸環と前記側支脚との接合角度が、竿先側より竿尻側が小さくなっており、正面視において、前記導糸環と前記側支脚との間には釣糸が引掛けられて折り返される引掛け凹部が形成されていない、ことを特徴とする釣糸ガイドである。
請求項2の発明は、請求項1に記載した釣糸ガイドにおいて、側方視において、導糸環は竿先側に10°以上傾斜していることを特徴とする釣糸ガイドである。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した釣糸ガイドにおいて、正面視において、取付部の左側と左側支脚との境界点を始点とし、導糸環の右側の外周上の接点を終点とする右接線と、前記取付部の右側と右側支脚との境界点を始点とし、前記導糸環の左側の外周上の接点を終点とする左接線とにより囲まれた領域を基準として、前記左側支脚の外側輪郭線を、前記領域の左側輪郭線上またはそれより外方に位置し、かつ、前記右側支脚の外側輪郭線を、前記領域の右側輪郭線上またはそれより外方に位置していることを特徴とする釣糸ガイドである。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、側方視において、導糸環と側支脚との接合角度が、竿尻側で175°以下であることを特徴とする釣糸ガイドである。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、側方視において、前記導糸環の竿先側への傾斜角度は25°以下であることを特徴とする釣糸ガイドである。
請求項6の発明は、請求項1から5のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、側支脚は竿尻側に膨出するように湾曲したフレームにより形成されていることを特徴とする釣糸ガイドである。
請求項7の発明は、請求項1から6のいずれかに記載した釣糸ガイドを装着した釣竿である。
本発明の釣糸ガイドは、糸絡み防止タイプでありながら、従来品より側支脚の竿先側への傾斜度合いが小さくなっている。従って、強度維持を図ると共に釣竿の調子や使用感も損ねずに、糸絡みも解消できる。
本発明の第1の実施の形態に係る釣糸ガイド1を、図1〜図13に従って説明する。
先ず、釣糸ガイド1の全体形状を概略的に説明する。
図1に示すように、釣糸ガイド1は1枚の金属製の平面的な板状材から一体的にフレーム状に形成されている。先ずプレス加工により所定のフレーム形状に打ち抜かれ、更に曲げ加工が施されて所定の立体形状に成形されており、導糸環3と、一対の側支脚9、11と、取付部13とを備える。
導糸環3は保持環5とそれに内嵌されたガイドリング7とで構成されている。保持環5の内周は略真円形をしており、その内周面には、真円状のガイドリング7が内嵌されている。ガイドリング7は、セラミック等の耐磨耗性に優れた硬質材料で形成されている。
一対の側支脚9、11は、バランスを考慮して対称形状をなしている。側支脚9、11は、それぞれ保持環5の竿尻側の左右両側から竿体(r)に向かって延び出て、適当な高さで合流し、その下端は取付部13に連続している。
取付部13は、図示省略するが、後側に先細りの舌片形状をなしており、竿体(r)の外表面に竿軸に略平行に配向した状態で当接している。取付部13は固定糸が巻き付けられて竿体(r)に取り付けられている。
次に、釣糸ガイド1の各部の形状や各部どうしの位置関係について、詳細に説明する。
先ず、側面図(図2)に基づいて、側方視形状について説明する。
説明の便宜のため、釣糸ガイド1が竿体(r)の上方に配置されている。
(側方視条件1)
導糸環3は竿先側に傾斜している。
導糸環3が釣糸(S)の引かれる方向に対して傾斜している釣糸ガイド1が装着された、竿体(r)を振って仕掛けを投げた場合、糸絡みが発生しても、釣糸(S)は矢印に示すように竿先側に向かって(T)の力で引かれている為、導糸環3に対して上方向への引上げ分力(T1)が生じる。今回の発明では、この引上げ分力(T1)による釣糸(S)の摺動が糸絡みの解消に利用されている。
釣糸(S)の実際の摺動には導糸環3の表面性状にも影響されるが、現在市販されている釣糸ガイドの素材や加工技術を用いてこの釣糸ガイド1を製造した場合には、ガイドリング7が竿先側に10°(α)以上傾斜している場合に、必要な大きさの引上げ分力(T1)が得られることが確認されている。
但し、一般的なスピニングリールではスプールが竿面より比較的上方にあるので、釣糸(S)を竿面に近づけるために、そのスプールが竿面に対して4〜5°程度傾斜している。そのため、当該スプールから引き出された直後の釣糸(S)は4〜5°程度竿先側に向かって傾斜している。従って、釣糸ガイド1が当該スピニングリールに近い部分の竿体(r)に装着される場合には、釣糸(S)の傾斜角度を考慮して、導糸環3の傾斜角度(θ1)が15°以上に設定されることが好ましい。
導糸環3の傾斜角度(θ1)は、25°以下に設定されるのが好ましく、この釣糸ガイド1では、導糸環3の傾斜角度(θ1)は、25°以下に設定されている。
竿尻でも竿先でも竿軸方向から見たときに、導糸環3が傾斜すると内嵌されたガイドリング7の挿通穴の真円形の縦方向が縮まって見掛け上長円形になり、釣糸(S)の挿通範囲が狭まることになるので、釣糸(S)の摩擦抵抗が大きくなる。従って、ガイドリング7が内嵌された導糸環3の傾斜角度(θ1)を25°以下に収めることで、製造の容易な真円形のガイドリング7を用いても、上記した摩擦抵抗の問題の有意的な顕在化を阻止させたガイド設計をすることが出来る。
また、導糸環3の傾斜角度(θ1)が25°を超えると、後で詳述するが、導糸環3と側支脚9、11との接合角度に関する設定条件との関係で釣糸ガイド1の変形の問題が顕在化する可能性が出てくることからも、導糸環3の傾斜角度(θ1)が25°以下に設定されることが好ましい。
(側方視条件2)
導糸環3と側支脚9、11との接合角度が、竿先側より竿尻側が小さくなるよう設定される。すなわち、竿尻側の接合角度(θ2)が180°未満に設定される。上限方向からは175°以下に設定されるのが好ましく、この釣糸ガイド1では、175°以下に設定されている。
これにより、特にガイドリング7を通過する前の釣糸(S)が上記したような経緯で当該釣糸ガイド1に巻き締まって糸絡みとなった場合にも、後で詳述するが(図4)中の折返し部位(A)が上手く移動して糸絡みを解消できる。竿尻側の接合角度(θ2)が175°以下に設定されれば、糸絡みが一層確実に解消されるので好ましい。
一方、竿尻側の接合角度(θ2)は側支脚形状が直線状の場合150°以上に設定されるのが好ましい。150°以下になると、側支脚9、11が倒れ過ぎ、釣糸ガイド1の変形の問題が有意的に顕在化する可能性があるからである。
但し、図11に示す様に側支脚を竿尻側に膨出させた場合はその限りではない。
次に、正面図(図3)に基づいて、(竿尻側から見た)正面視形状について説明する。
(正面視条件)
保持環5と側支脚9、11との間には釣糸(S)が引掛けられて折り返される引掛け凹部が形成されていない。
具体的な形状で説明すると、取付部13の左側と左側支脚9との外側輪郭線上の境界点(P1)を始点とし、保持環5の右側輪郭線の外周上の接点を終点とする右接線(L1)と、取付部13の右側と右側支脚11との外側輪郭線上の境界点(P2)を始点とし、保持環5の左側輪郭線の外周上の接点を終点とする左接線(L2)を描く。そして、右接線(L1)と左接線(L2)とより左右が囲まれたグレー領域(X)を想定する。グレー領域(X)の左側輪郭線は、右接線(L1)と左接線(L2)の交点より上では、左接線(L2)であり、同交点より下では右接線(L1)になる。同様に、グレー領域Xの右側輪郭線は、右接線(L1)と左接線(L2)の交点より上では、右接線(L1)であり、同交点より下では左接線になる。
左側支脚9の外側輪郭線10は、グレー領域(X)の左側輪郭線上またはそれより外方に位置し、かつ、右側支脚11の外側輪郭線12は、グレー領域(X)の右側輪郭線上またはそれより外方に位置している。
これにより、特にガイドリング7を通過する前の釣糸(S)が上記したような経緯で当該釣糸ガイド1に巻き締まって糸絡みとなった場合にも、後で詳述するが(図4)中の折返し部位(A)が上手く移動して糸絡みを解消できる。
なお、上記の糸絡みでは、リールスプールへの釣糸の巻き方向により、導糸環3への巻付き部分(s1)が左右いずれかに振り分けられるが、グレー領域(X)に関係する設定条件は巻付き部分(s1)の部位に関係している。従って、巻付き部分(s1)の部位がある側が、グレー領域(X)のいずれかの輪郭線またはそれより外方にあれば足りるが、スピニングリールの巻き方向が一定でない為、「かつ」の条件を満足するように設定されている。
次に、釣糸ガイド1に、ガイドリング7を通過する前の釣糸(S)が上記したような経緯で当該釣糸ガイド1に巻き締まって糸絡みとなった場合の糸絡みの解消メカニズムを、図4、5に従って説明する。
視認の便宜のために、各段階で、釣糸ガイド1を竿尻側からの正面視、側方視、斜視したものが描かれている。
竿体(r)を振り、仕掛けを投げると、釣糸(S)が竿先側に向かって引かれる。すなわち、矢印の方向に引き力(テンション)(T)が掛けられる。従って、釣糸ガイド1に巻き締まって糸絡みとなった釣糸(S)のうち、導糸環3に巻き付いた巻付き部分(s1)が、引上げ分力(T1)を受けて、図4(1)の矢印に示すように釣糸(S)が竿先側に引き出されることで巻付き部分(s1)は、導糸環3頂部に向かって保持環5上を摺動しながら引き上げられていく。
巻付き部分(s1)には、その手前側に保持環5や右側支脚11で折り返されて釣糸ガイド1の竿尻側面に架け渡され更に左側支脚9で折り返される後続部分(s2)があるが、図4(2)の矢印に示すように、この後続部分(s2)も巻付き部分(s1)の移動に従って引き上げられる。その際、引き力(T)が掛けられているため、後続部分(s2)は最短距離を通って再び竿先側に戻ろうとする。従って、巻付き部分(s1)に近い方の右側の折返し部位(A)(○で囲んで図示してある)は常に巻付き部分(s1)の近傍位置を保ちながら摺動して引き上げられる。
図4(3)の矢印に示すように、巻付き部分(s1)が導糸環3の頂部またはその付近に到達すると、後続部分(s2)の折返し部位(A)は巻付き部分(s1)を乗り越えて左側に向かう。そして、図5(4)に示すように、後続部分(s2)は保持環5の頂部と左側部との間から竿先側に向かって抜け出ていく。次に、今度は、図5(5)の矢印に示すように、その抜出し部分(s3)が竿尻側に引き出されてから挿通穴を通過していき、図5(6)に示すように、終いには保持環5の頂部と右側部との間から竿尻側に抜けていき、巻付き部分(s1)共々挿通穴を通過して進んでいく。
上記のようにして糸絡みが解消される。
これに対して、図6の釣糸ガイド21のように、導糸環3と右側支脚11との間には釣糸Sが引掛けられて折り返される引掛け凹部23が形成されている場合、具体的には、右側支脚11の外側輪郭線12’がグレー領域(X)の右側輪郭線より内方に位置している場合には、以下の状態に陥る。
釣糸ガイド1であれば、釣糸(S)が図4(1)から図4(2)に遷移するのに対して、上記のように設定されている釣糸ガイド21の場合には、図6(1)から図6(2)に示すように遷移する。すなわち、巻付き部分(s1)の摺動に伴って、後続部分(s2)も引き上げられるが、その折返し部位(A)は引掛け凹部23に引っ掛けられてそこに留め置かれることになり、巻付き部分(s1)と共に引き上げられない。従って、糸絡みは解消されない。
また、図7の釣糸ガイド31のように、導糸環3と右側支脚11との接合角度が竿先側より竿尻側が大きくなっている場合には、後続部分(s2)が最短距離を通って再び竿先側に戻ろうとするため、右側の折返し部位(A)は左側の折返し部位(B)の近傍位置を保とうとする。従って、右側の折返し部位(A)は、巻付き部分(s1)と共に引き上げられず、糸絡みは解消されない。
図8の釣糸ガイド41のように、導糸環3と右側支脚11との接合角度が竿先側と竿尻側で同じになっていると、上記のような現象が起こる場合と起こらない場合とがあり、糸絡みを防止するという目的を十分に達成する事ができない。
上記で比較説明したように、本実施の形態に係る釣糸ガイド1では、釣糸(S)がガイドリング7を挿通する前に発生する複雑な糸絡みがスムーズに解消される。
また、所謂「糸ふけ」による糸絡みの場合にも、上記した引上げ分力(T1)を利用して、竿尻側に回り込んだ釣糸(S)が引き上げられるのでスムーズに解消される。
第2の実施の形態に係る釣糸ガイド51について、図9の正面図に従って説明する。第1の実施の形態に係る釣糸ガイド1とは、側支脚53、55がさらに外方に膨出したフレームによって形成されている点が異なる。
このように膨出すると、釣糸(S)の引き上げが一層スムーズになるので、糸絡みが一層速やかに解消される。
第3の実施の形態に係る釣糸ガイド61について、図10の側面図および正面図に従って説明する。第1の実施の形態に係る釣糸ガイド1とは、前支脚(竿先側支脚)63が備えられている点が異なる。この釣糸ガイド61は所謂ダブル・フットに属するものである。
前支脚63の存在は、糸絡み時における釣糸(S)の移動軌道に実質的な影響は与えない。従って、この釣糸ガイド61も、釣糸ガイド1と同様の糸絡み解消効果が得られる。しかも、前支脚63が備えられることで、釣糸ガイド61が変形し難くなっている。また、従来の傾斜タイプの釣竿ガイドより側支脚9、11は立ち上がっているので、前支脚63が備えられても、竿体(r)への取付け長さは従来品より短く抑えることができ、竿体全体の撓み性を有意的に損なうことが少ない。
第4の実施の形態に係る釣糸ガイド71について図11の側面図および正面図に従って説明する。第2の実施の形態に係るガイド51とは、側支脚73,75のフレームが竿尻側に膨出するように湾曲している点が主に異なる。
このように設定されることで、導糸環との竿尻側の接合角度が150°以下になっても、各側支脚73,75の端部間の前後距離(d)を短くすることができ、釣糸ガイド71が変形し難くなる。
第5、6の実施の形態に係る釣糸ガイド81、91について、図12の斜視図に従って説明する。これらの釣糸ガイド81、91は、取付部83、93が環状(所謂スリップ・オン)になっている。このような形状の取付部83、93でも、上記した側方視および正面視における形状の条件を満足する限りは、第1の実施の形態に係る釣糸ガイド1と同様の効果が得られる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の具体的構成は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨から外れない範囲での設計変更があっても本発明に含まれる。
例えば、釣糸の導糸環は保持環の内周面に別部材である硬質のガイドリングが内嵌めされたものになっているが、所望の強度・硬度・耐摩耗性が確保されるものであれば、単一部材で構成してもよい。
本発明は所謂ハイ・フットの場合にはより有用であるが、これに限定されるわけではない。
いずれにしても、特許請求されている事項を除いては、従来からあるまたは将来案出される形状や素材や製造方法を任意に組み合わせることができる。
本発明の釣糸ガイドを装着した釣竿を使用すれば、PEラインを使用しても、糸絡みが防止され、強度も確保されしかも釣竿の調子や使用感も損ねない。
従って、釣人が待ちに待っていた商品である。
本発明の第1の実施の形態に係る釣竿ガイドの斜視図である。 図1の釣糸ガイドの側面図である。 図1の釣竿ガイドの正面図である。 図1の釣糸ガイドの糸絡み解消メカニズムの説明図である。 図1の釣糸ガイドの糸絡み解消メカニズムの説明図である。 比較品(釣糸ガイド)の糸絡み問題の説明図である。 比較品(釣糸ガイド)の糸絡み問題の説明図である。 比較品(釣糸ガイド)の糸絡み問題の説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係る釣竿ガイドの正面図である 本発明の第3の実施の形態に係る釣糸ガイドの側面図及び正面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る釣糸ガイドの側面図及び正面図である。 本発明の第5、6の実施の形態に係る釣糸ガイドの斜視図である。 糸絡みの発生メカニズムの説明図である。
符号の説明
1‥‥釣糸ガイド(第1の実施の形態)
3‥‥導糸環 5‥‥保持環
7‥‥ガイドリング 9、11‥‥側支脚
10、12‥‥外側輪郭線 13‥‥取付部
51‥‥釣糸ガイド(第2の実施の形態) 53、55‥‥側支脚
61‥‥釣糸ガイド(第3の実施の形態) 63‥‥前支脚
71‥‥釣糸ガイド(第4の実施の形態) 73、75‥‥側支脚
81‥‥釣糸ガイド(第5の実施の形態) 83‥‥取付部
91‥‥釣糸ガイド(第6の実施の形態) 93‥‥取付部
r‥‥竿体
S‥‥釣糸 s1‥‥巻付き部分
s2‥‥後続部分 s3‥‥抜出し部分
A‥‥右側の折返し部位 B‥‥左側の折返し部位
T‥‥引き力 T1‥‥引上げ分力
θ1‥‥導糸環の傾斜角度
θ2‥‥竿尻側の導糸環と側支脚との接合角度
P1‥‥取付部の左側と左側支脚との外側輪郭線上の境界点
P2‥‥取付部の右側と右側支脚との外側輪郭線上の境界点
L1‥‥右接線 L2‥‥左接線
X‥‥グレー領域

Claims (7)

  1. 導糸環と、前記導糸環の左右両側から出て下方に延びる左右一対の側支脚と、前記側支脚の下端に連続し、竿体に取付けられる取付部とを備え、前記導糸環の外周は前記竿体と接さないタイプの釣糸ガイドにおいて、
    側方視において、
    前記導糸環は竿先側に傾斜し、且つ前記導糸環と前記側支脚との接合角度が、竿先側より竿尻側が小さくなっており、
    正面視において、
    前記導糸環と前記側支脚との間には釣糸が引掛けられて折り返される引掛け凹部が形成されていない、
    ことを特徴とする釣糸ガイド。
  2. 請求項1に記載した釣糸ガイドにおいて、
    側方視において、
    導糸環は竿先側に10°以上傾斜していることを特徴とする釣糸ガイド。
  3. 請求項1または2に記載した釣糸ガイドにおいて、
    正面視において、
    取付部の左側と左側支脚との境界点を始点とし、導糸環の右側の外周上の接点を終点とする右接線と、前記取付部の右側と右側支脚との境界点を始点とし、前記導糸環の左側の外周上の接点を終点とする左接線とにより囲まれた領域を基準として、
    前記左側支脚の外側輪郭線を、前記領域の左側輪郭線上またはそれより外方に位置し、かつ、前記右側支脚の外側輪郭線を、前記領域の右側輪郭線上またはそれより外方に位置していることを特徴とする釣糸ガイド。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、
    側方視において、
    導糸環と側支脚との接合角度が、竿尻側で175°以下であることを特徴とする釣糸ガイド。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、
    側方視において、
    前記導糸環の竿先側への傾斜角度は25°以下であることを特徴とする釣糸ガイド。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、
    側支脚は竿尻側に膨出するように湾曲したフレームにより形成されていることを特徴とする釣糸ガイド。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載した釣糸ガイドを装着した釣竿。
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