JP4693751B2 - 釣糸ガイド - Google Patents

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Description

本発明は、外通し用釣糸ガイドに関するものである。
近年は、釣糸としてPEライン(超高分子量ポリエチレン製マルチフィラメントライン)が販売されているが、このPEラインは、従来からあるナイロンラインやフロロカーボンラインに比べて強度が格段に高く、釣糸の主流となりつつある。しかしながら従来からあるモノフィラメントラインと異なり、所謂ブレイデッドラインであるため、張りがなく格段にしなやかな為、従来の釣糸より糸絡みが発生し易くなっており、何らかの糸絡み防止策が求められている。
典型的な糸絡みは、特許文献1に示すように、図13の略直立タイプの釣糸ガイド101を例に挙げて示すように、一旦ガイドリング103を通過した釣糸(S)が保持環105の後ろ側に回りこみ、脚部107に巻き付いた状態である。
上記のような糸絡みを防止するために、特許文献2に示すように、所謂ロー・フットのガイドでは、釣糸ガイド全体を前方に傾斜させることが提案されている。釣糸ガイド全体を前方に傾斜させた場合には、上記図13のように糸絡みが一旦発生しても、竿体を適度に振って仕掛けを投げるようにしてやると、脚部に巻き付いていた釣糸は傾斜面上をスムーズに滑り上って終いには前方へ抜けて行く。
実開昭59−26969号公報 特開平10−136842号公報
ところで、釣竿から放出される釣糸の抵抗が大きくなる程仕掛けの飛距離に悪影響を与えることから、抵抗はできるだけ小さいことが望ましいが、そのためには、接触抵抗や収束抵抗を減らす為にガイドリングの内径をできるだけ大きくしたり、釣竿に釣糸が接触するのを防止する為に、脚部を長くしたりしなければならない。
しかしながら、シングル・フットの釣糸ガイドを、釣糸の抵抗を小さくするために、導糸環の内径を大きくしたり、脚部を長くしたりして所謂ハイ・フットに設計すると、今度は脚部の付け根から保持環の頂部までの距離が長くなり、釣糸ガイドの変形が起こり易くなる。
具体的に説明すると、ガイドリングの上部に同じ大きさの力(M)がかかると、図14(1)に示すように、略直立タイプで前傾度合いが小さい場合には、脚部の付け根(p)を基点とする曲げモーメント(m1×d1)が発生する。図14(2)に示すように、前傾度合いが大きい場合には、脚部の付け根(p)を基点とする曲げモーメント(m2×d2)が発生する。距離がd1<d2であり、分力もm1<m2であるから、図14(1)の直立タイプより、図14(2)の前傾タイプの方が、曲げモーメントが大きくなり、変形し易くなってしまう。
また、ダブル・フットの釣糸ガイドを、釣糸の抵抗を小さくするために、保持環の内径を大きくしたり、脚部を長くしたりして所謂ハイ・フットに設計すると、今度は脚部の前後方向の長さ(即ち、前脚部の付け根から後脚部の付け根までの長さ)が長くなる。通常、釣糸ガイドは、剛性の大きい材料(例えば、ステンレス鋼)により形成されているため、釣糸ガイドが取り付けられている竿体部分は剛性になる。従って、脚部の前後方向の長さが長くなる程、竿体全体の滑らかな撓みが得られなくなる。
さらに、前傾させた釣竿ガイドでは、シングル・フットでも、ダブル・フットでも、導糸環の内径を大きくしたり、脚部を長くしたりすると、釣糸ガイドの重量が増す。最近の釣竿は軽量かつ高強度を目指しており、竿体自体は非常に軽量化されている。それだけに竿体に取り付ける釣糸ガイドの重量増加でも釣竿のトータル重量に対して無視できず、持ち重り感が増大することになり、ダブルフットタイプでは持ち重り感がなお更増大する。
そのため、特許文献1に示すように、飛距離を優先した所謂ハイ・フットでは、従来からロー・フット用に採られてきた糸絡み防止案をそのまま適用することはできなかった。
それ故、本発明は、上記課題を解決するために、糸絡み防止タイプでありながら、飛距離も犠牲にせず、しかも釣竿の調子や使用感も損ねない、新規な形状の釣糸ガイドを提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、請求項1の発明は、導糸環と、前記導糸環の左右両側から出て下方に延びる左右一対の側支脚と、前記側支脚の下端に連続し、竿体に取付けられる取付部とを備えた釣糸ガイドにおいて、側方視において、前記導糸環は前記側支脚に対して前方側に倒れており、前記導糸環の水平面投影幅範囲からの前記側支脚の前後方向のはみ出し長さは、前記水平面投影幅範囲の長さを1とすると0以上1.0以下であり、正面視において、前記側支脚の外側輪郭線と前記導糸環の外周側輪郭線との接点は、前記導糸環の下半部の外周側輪郭線の水平最大幅範囲の80%またはそれより上方の位置にあり、前記導糸環の内周側輪郭線最下点を通る水平線と前記側支脚の外側輪郭線との交点は、前記導糸環の外周側輪郭線の水平最大幅範囲の80%の位置上またはそれより外側にあることを特徴とする釣糸ガイドである。
請求項2の発明は、請求項1に記載した釣糸ガイドにおいて、側方視において、水平線に対する導糸環の傾斜角度は40〜60°であることを特徴とする釣糸ガイドである。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した釣糸ガイドにおいて、側方視において、導糸環の水平面投影幅範囲からの側支脚の前後方向のはみ出し長さは、前記水平面投影幅範囲の長さを1とすると0.7以下であることを特徴とする釣糸ガイドである。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、側方視において、水平線に対する導糸環の傾斜角度は45〜55°であることを特徴とする釣糸ガイドである。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、側方視において、導糸環の水平面投影幅範囲からの側支脚の前後方向のはみ出し長さは、前記水平面投影幅範囲の長さを1とすると0.5以下であることを特徴とする釣糸ガイドである。
請求項6の発明は、請求項1から5のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、正面視において、側支脚の外側輪郭線が、導糸環の外周側輪郭線の水平最大幅範囲の110%の位置上またはそれより内側にあることを特徴とする釣糸ガイドである。
請求項7の発明は、請求項1から6のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、導糸環は、保持環と前記保持環の内周面に内嵌されたガイドリングとからなることを特徴とする釣糸ガイドである。
請求項8の発明は、請求項1から7のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、釣糸ガイドがハイ・フットに分類されるものであることを特徴とする釣糸ガイドである。
本発明の釣糸ガイドは、糸絡みの防止タイプでありながら、飛距離も犠牲にせず、しかも釣竿の調子や使用感も損ねない。
本発明の第1の実施の形態に係る釣糸ガイド1を、図1〜図5に従って説明する。
図1に示すように、この釣糸ガイド1はハイ・フットおよびシングル・フットに属するものである。
釣糸ガイド1は、1枚の金属製の平面的な板状材から一体的にフレーム状に形成されている。先ずプレス加工により所定のフレーム形状に打ち抜かれ、更に曲げ加工が施されて所定の立体形状に成形されており、保持環3と、一対の側支脚5,5と、取付部7とを備える。
釣糸ガイド1の全体の形状を、図1に従って、概略的に説明する。
保持環3の内周面は略真円形をしており、その内周面には、ガイドリング9が内嵌されている。ガイドリング9は、セラミック等の耐磨耗性に優れた硬質材料で形成されている。
一対の側支脚5,5は、対称形状をなしている。側支脚5,5は、それぞれ保持環3の後側の左右両側から下方に位置する竿体13に向かって後(竿尻)側に延び出て、適当な高さで合流し、その下端は取付部7に連続している。
取付部7は後側に先細りの舌片形状をなしており、竿体13の外表面に竿軸に略平行に配向した状態で当接している。
次に、釣糸ガイド1の各部の形状や各部どうしの位置関係を、詳細に説明する。
先ず、側面図(図2)に基づいて説明する。
保持環3と側支脚5は共に傾斜しており、いずれも前方側に倒れている。
保持環3は、側支脚5に対して更に前方側に倒れており、保持環3が側支脚5に対して屈曲した状態になっている。そのため、保持環3の水平面(t)(即ち、釣糸ガイド1が取り付けられた竿体13の外周面)に対する傾斜度合いは、側支脚5の水平面(t)に対する傾斜度合いより緩やかになっている。保持環3の傾斜角度(θ1)は、従来から糸絡み防止用に前傾させた場合に採用されている範囲の角度であれば先ずはよい。
保持環3を水平面に投影したときの水平面投影幅範囲からの側支脚5の後方のはみ出し長さ(w1)は、水平面投影幅範囲の長さ(w0):1に対して0(ゼロ)以上1.0以下である。ここで、はみ出し長さ(w1)は、側支脚5が取付部7に連続する地点、即ち付け根(p)までの長さを意味する。この付け根(p)は、
厳密に言えば、側面視において、側支脚5の上側輪郭線105と、取付部7の上側輪郭線107との交点である。
次に、正面図(図3)に基づいて説明する。
側支脚5の外側輪郭線6と保持環3の外周側輪郭線4との接点(x1)は、保持環3の下半部の外周側輪郭線4と水平最大幅範囲(X)の80%の位置を規定する垂線とが交差する高さ位置(x0)またはそれより上方の高さ位置にある。
また、保持環3の上側輪郭線は、一定の範囲で外方に露出している。この露出範囲は、保持環3の上側半円の中心を通る鉛直中心線(E)と角度(γ)を基準とすると、左右いずれも25°以上(左右合計で50°以上)であり、その露出部分が釣糸ガイド1の上側輪郭線をなしている。
「80%の高さ位置」とは、水平最大幅範囲(X)を100%としたときに、その水平最大幅範囲(X)の中点を中心として均等に内方に縮小して全体の長さを80%としたときの左右両側の保持環3の外周側輪郭線位置を意味する。
この実施の形態では、保持環3の外周側輪郭線4は略真円形をしているため、「保持環3の下半部」は下側半円部となるが、保持環3の外周側輪郭線4が楕円形の場合には、「保持環3の下半部」には所謂直線部分も含まれる。「保持環3の下半部」は、保持環3の上下方向の長さが等分となる水平中心線(C)で分割した場合の下半分を意味する。
なお、この実施の形態では、接点(x1)が保持環3の下半部の外周側輪郭線4上にあるが、接点(x1)は水平中心線(C)上またはそれより上方にあってもよい。
また、ガイドリング9の内周側輪郭線10の最下点(y)を通る最下水平線(Y)と側支脚5の外側輪郭線6との交点(x2)は、保持環3の外周側輪郭線4の水平最大幅範囲(X)の80%の位置、即ち80%の水平位置(x0)上またはそれより外側の範囲内にある。
なお、側支脚5の外側輪郭線6は、交点(x2)と接点(x1)間が、図3の拡大図に示すように、若干内側に窪んでいても良い。このような窪みは、本実施の形態のように1枚の金属板から立体的な釣糸ガイド1を成形する場合に、釣糸ガイド1の立体デザインによっては不可避的に発生する為である。
上記の条件を満足すると、例え窪みが形成されたとしても、側支脚5の交点(x2)から接点(x1)に至る外周面が所謂助走路11となり、側支脚5から保持環3へのスムーズな釣糸(S)の乗り上げと保持環3の頂部方向への滑り上がりを確保できる。
なお、図3では、側支脚5,5の形状として、正面視において、外側に若干膨らんだものが示されているが、この他にも、直線状のもの、内側に凹むものがあり、その中では内側に凹む場合に釣糸が最も保持環3への乗り上がりおよびその後の頂部方向への滑り上がりが難くなるが、内側に凹む場合でも、上記した条件を満足する助走路11があれば、釣糸(S)が保持環3の外周面上へスムーズに乗り上がり、そのまま保持環3の外周面を頂部方向へ滑り上がる。
次に、釣糸ガイド1に糸絡みが発生した場合の糸絡みの解消メカニズムを、図4、5に従って説明する。なお、図5では、視認の便宜のため、図1とは前後の向きを変えている。
実釣時には、リール15から繰り出された釣糸(S)が釣糸ガイド1のガイドリング9を通って前方に放出される。通常の釣糸(S)にテンションが掛かっている状態では、釣糸(S)のライン軌道の上下範囲は、図4に示す矢印範囲になる。
図5(1)に示すように、釣糸(S)が「糸ふけ」などの原因によりガイドリング9を通った後に後ろ側に回りこみ、側支脚5,5に巻き付いて糸絡みが発生したときには、リール15側の釣糸(s1)は側支脚5,5に巻き付いた釣糸(s2)により本来のライン軌道より竿体13側に押し下げられている。
従って、図5(2)に示すように、リール15を操作し、繰り出した釣糸(S)にテンション(白抜き矢印)を掛けて巻き戻そうとすると、リール側の釣糸(s1)(実線)には本来のライン軌道に戻ろうとする力、即ち上向きの(F)(黒矢印)が作用する。
釣糸(s1)に作用する上向きの力(F)が、側支脚5,5に巻き付こうとする力、厳密には下向きの分力に勝るので、釣糸(s1)は釣糸(s2)を持ち上げながら、自身も上がる。従って、側支脚5,5に巻き付いた釣糸(s2)は、点線位置から実線位置まで側支脚5,5の傾斜面を滑り上がり、接点(x1)まで到達する。
側支脚5,5の傾斜面を滑り上ってきた釣糸(s2)は、図5(3)に示すように、そのままスムーズに保持環3の外周面に乗り上げる。
なお、側支脚5,5の外側輪郭線6,6が上記した条件をいずれか1つでも満足しない場合には、釣糸(s2)は側支脚5,5から保持環3に乗り上がることができず、接点(x1)または側支脚5の凹み部で締まってしまう。
釣糸(s2)が保持環3の外周面に乗り上がった後は、釣糸(S)に掛かっているテンションの作用により、図5(4)〜(7)に示すように、釣糸(s2)は保持環3の緩やかな傾斜外周面上をスムーズに滑り上がり、その前上方に抜け出す。
以上のメカニズムにより、糸絡みは解消される。
次に、釣糸ガイド1の強度特性を、図2に従って説明する。
所謂シングル・フットでは、側支脚5の付け根(p)を基点とする曲げモーメントの大きさが強度に影響するが、この釣竿ガイド1は、側方視における側支脚5のはみ出しを小さく設定でき、曲げモーメントの大きさに影響する付け根(p)から保持環3の頂部までの距離(d3)は、側支脚5を保持環3と一体に(即ち、途中で屈曲させずに)前傾させた場合の距離(d0)よりも短い。
また、上記距離同様曲げモーメントに大きく関わる、保持環頂部と付け根(p)を結んだ線と水平面(t)とのなす角度(θ2)も、側支脚5を保持環3と一体に(即ち、途中で屈曲させずに)前傾させた場合の水平面(t)とのなす角度(θ1)より大きい。
従って、釣竿ガイド1は糸絡み防止タイプでありながら、曲げモーメントは小さく、フレーム状の釣竿ガイド1は変形し難い。
また、釣糸ガイド1は、ハイ・フットではあるが、側支脚5は保持環3に対して屈曲して傾斜角度を大にしており、保持環3から側支脚5に至るフレーム部の全長は、屈曲させない場合と比べて短くなっており、その分ハイ・フットにしたことに伴う重量の増加分が抑えられている。
釣糸ガイド1の、側方視における、水平線(t)に対する保持環3の傾斜角度(θ1)は40〜60°の範囲内が好ましい。この範囲内であれば、竿体13を特に振らなくとも、釣糸(s2)は保持環3の頂部から確実に抜け出せるからである。
傾斜角度(θ1)は45〜55°の範囲内であればより好ましい。この範囲内であれば、釣糸(s2)は保持環3からスムーズに抜け出せると共に、釣糸放出時の抵抗を低減させられるからである。これは、リングを傾斜させると見かけの内径が縮径する為である。
釣糸ガイド1の、側方視における、保持環3の水平面投影幅範囲からの側支脚5の後方のはみ出し長さ(w1)は、水平面投影幅範囲の長さ(w0)を1とすると0.7以下の範囲内であれば好ましい。この範囲内であれば、曲げモーメントの大きさをより一層小さくできるからである。
はみ出し長さ(w1)は0.5以下の範囲内であればより好ましい。この範囲内であれば、曲げモーメントの大きさをより一層小さくできるからである。
釣糸ガイド1は、図6に示すように、正面視において、側支脚5,5の外側輪郭線6,6が、保持環3の外周側輪郭線4の水平最大幅範囲(X)の110%の位置上またはそれより内側にあれば好ましい。「110%の位置」とは、水平最大幅範囲(X)を100%としたときに、その水平最大幅範囲(X)の中点を中心として均等に外方に拡大して全体の長さを110%としたときの左右両側のエッジ位置を意味する。
本実施の形態のように、釣糸ガイド1が1枚の金属板から立体形成されたときに、側支脚5を保持環3の水平中心線(C)または上半部から出すと、正面視において、側支脚5,5の外側輪郭線6,6が保持環3の外周側輪郭線4より不可避的に外側に膨らむが、このような場合でも膨らみ度合いが上記した範囲内であれば、側支脚5,5の傾斜面を滑り上ってきた釣糸(s2)は、助走路11を経由して、そのままスムーズに保持環3の外周面に一層スムーズに乗り上がれるからである。
第2の実施の形態に係る釣糸ガイド21について、図7の側面図に従って説明する。
第1の実施の形態に係る釣糸ガイド1の構成と同じ構成部分は、同じ符号を付すことで説明を省略し、相違点についてのみ以下に説明する。
この釣糸ガイド21は、釣糸ガイド1と同じシングル・フットおよびハイ・フットであるが、側支脚23が前方に傾斜して取付部25に移行しており、保持環3の水平面投影幅範囲から前向にはみ出している。側支脚23のはみ出し長さ(w2)は、水平面投影幅範囲の長さ(w0):1に対して0(ゼロ)以上1.0以下である。
側支脚23の外周面上の釣糸(s2)の滑り上りは上向きの力(F)を利用しているので、側支脚23の傾斜方向の向きは、関係ない。釣糸ガイド1の側支脚5の傾斜方向とは異なるが、問題なく釣糸(s2)は側支脚23上をスムーズに滑り上がる。
また、この釣竿ガイド21も、側方視における側支脚23の上側輪郭線123と取付部25の上側輪郭線125とに関連付けられたはみ出し条件を満たしており、曲げモーメントの大きさに影響する付け根(p)から保持環3の頂部までの距離(d4)は、側支脚5を保持環3と一体に(即ち、途中で屈曲させずに)前傾させた場合の仮想線で示す距離(d0)よりも短い。そして、上記距離同様曲げモーメントに大きく関わる、保持環頂部と付け根(p)を結んだ線と水平面(t)とのなす角度(θ2)も、側支脚5を保持環3と一体に(即ち、途中で屈曲させずに)前傾させた場合の水平面(t)とのなす角度(θ1)より大きい。
従って、釣竿ガイド1は糸絡み防止タイプでありながら、曲げモーメントは小さく、ハイ・フレームでありながら釣竿ガイド21は変形し難い。
保持環3の傾斜角度(θ1)、保持環3の水平面投影幅範囲からの側支脚23,23の前方のはみ出し長さ(w2)、側支脚23,23の最大膨らみ度合いに関しては、釣糸ガイド21にも釣糸ガイド1と同様に適用され、同様に有利な効果を享受する。以下の実施の形態でも、同様である。
第3の実施の形態に係る釣糸ガイド31について、図8から図9に従って説明する。
第1の実施の形態に係る釣糸ガイド1の構成と同じ構成部分は、同じ符号を付すことで説明を省略し、相違点についてのみ以下に説明する。
図8に示すように、釣糸ガイド31の保持環3の外周面の最下部から中央支脚33が延び出ており、この中央支脚33の先端は取付部35に連続している。即ち、釣糸ガイド31はダブル・フットに属するものである。
中央支脚33の存在は、糸絡み時における釣糸(S)の移動軌道に実質的な影響は与えない。
従って、この釣糸ガイド31も、釣糸ガイド1と同様の糸絡み解消効果が得られる。
また、支脚5、33の前後の長さ(L)、即ち、側支脚5の付け根(p)と中央支脚33の付け根(q)との間の距離は、竿体13の撓み性に影響を与えるが、釣糸ガイド1は、ハイ・フットではあるが、側支脚5は保持環3に対して屈曲して傾斜角度を大にしており、側支脚5の後方へのはみ出し長さ(w1)は第1の実施の形態に関して説明したように短くなっている。即ち、支脚5、33の前後の長さ(L)は、屈曲させない場合と比べて短くなっている。そのため、その分ハイ・フットにしたことに伴う長さ(L)の増加分が抑えられている。
なお、中央支脚33の付け根(q)は、側面視において、中央支脚33の上側輪郭線133と、取付部35の上側輪郭線135との交点である。
糸絡み解消のメカニズムも、図9に示すとおり、図5に示すシングル・フットのものと同じである。
第4の実施の形態に係る釣糸ガイド41について、図10に従って説明する。
第2の実施の形態に係る釣糸ガイド21の構成と同じ構成部分は、同じ符号を付すことで説明を省略し、相違点についてのみ以下に説明する。
図10に示すように、釣糸ガイド41の保持環3の外周面の最下部から中央支脚43が延び出ており、この中央支脚43の先端は取付部45に連続している。即ち、釣糸ガイド41はダブル・フットに属するものである。
この釣糸ガイド41も、釣糸ガイド21と同様の効果が得られる。
第5の実施の形態に係る釣糸ガイド51について、図11に従って説明する。
この釣糸ガイド51は、側支脚53,53が合流せず、分離したまま取付部55,55にそれぞれ連続している。このような形状の側支脚53でも、上記した側方視および正面視における形状の条件を満足する限りは、第1の実施の形態に係る釣糸ガイド1と同様の効果が得られる。
第6の実施の形態に係る釣糸ガイド61について、図12に従って説明する。
この釣糸ガイド61は、側支脚63が環状(所謂スリップ・オン)になっている。このような形状の側支脚63でも、上記した側方視および正面視における形状の条件を満足する限りは、第1の実施の形態に係る釣糸ガイド1と同様の効果が得られる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の具体的構成は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨から外れない範囲での設計変更があっても本発明に含まれる。
例えば、釣糸の導糸環は保持環の内周面に別部材である硬質のガイドリングが内嵌めされたものになっているが、所望の強度・硬度が確保されるものであれば、単一部材で構成してもよい。
釣糸ガイドの種類はハイ・フットの場合により有用であるが、これに限定されるわけではない。
接点(x1)は保持環3の水平中心線(C)上またはそれより下にあっても、釣糸(s2)は十分に滑り上げることができるので、側支脚は保持環の上半部から出させる必要は必ずしもない。保持環3の前傾姿勢を積極的に利用するためには、むしろ、図3に示すように、正面視において、ガイドリング5の上側半円の中心を通る鉛直中心線(E)と角度(γ)を基準とすると、左右いずれも25°以上(左右合計で50°以上)、好ましくは35°以上(左右合計で70°以上)、保持環3の上側輪郭線が外方に露出しておいた方、即ち、正面視において、保持環3の上側輪郭線が釣糸ガイド1の上側輪郭線をなしていた方がよい。
側支脚は必ずしも傾斜する必要はないが、保持環3が傾斜しているため、現在の釣糸ガイドの竿体への糸を使用した取り付け方法を利用している限りは、前後のいずれかの方向に傾斜することになる。
いずれにしても、特許請求されている事項を除いては、従来からあるまたは将来案出される形状や素材や製造方法を任意に組み合わせることができる。
本発明の釣糸ガイドを装着した釣竿を使用すれば、PEラインを使用しても、糸絡みが防止され、飛距離も犠牲にせず、しかも釣竿の調子や使用感も損ねない。
従って、釣人が待ちに待っていた商品である。
本発明の第1の実施の形態に係る釣竿ガイドの斜視図である。 図1の釣糸ガイドの側面図である。 図1の釣竿ガイドの正面図である。 図1の釣糸ガイドの実釣時の状態図である。 図1の釣糸ガイドの糸絡み解除メカニズムの説明図である。 図1の釣糸ガイドの改変例の釣糸ガイドの正面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る釣竿ガイドの側面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る釣竿ガイドの側面図である。 図7の釣糸ガイドの糸絡み解除メカニズムの説明図である。 本発明の第4の実施の形態に係る釣竿ガイドの側面図である。 本発明の第5の実施の形態に係る釣竿ガイドの斜視図である。 本発明の第6の実施の形態に係る釣竿ガイドの斜視図である。 従来の釣糸ガイドの斜視図である。 釣糸ガイドに発生する曲げモーメントの説明図である。
符号の説明
1‥‥釣糸ガイド(第1の実施の形態)
3‥‥保持環 4‥‥外周側輪郭線
5‥‥側支脚 6‥‥外側輪郭線
7‥‥取付部
9‥‥ガイドリング 10‥‥内周側輪郭線
11‥‥助走路
13‥‥竿体 15‥‥リール
21‥‥釣糸ガイド(第2の実施の形態) 23‥‥側支脚
31‥‥釣糸ガイド(第3の実施の形態) 33‥‥中央支脚
35‥‥取付部
41‥‥釣糸ガイド(第4の実施の形態) 43‥‥中央支脚
45‥‥取付部
51‥‥釣糸ガイド(第5の実施の形態) 53‥‥側支脚
55‥‥取付部
61‥‥釣糸ガイド(第6の実施の形態) 63‥‥側支脚
S、s1、s2‥‥釣糸
t‥‥水平面 θ‥‥傾斜角度
p、q‥‥付け根
w0‥‥水平面投影幅範囲 w1、w2‥‥はみ出し長さ
C‥‥水平中心線
X‥‥水平面最大幅範囲
x1‥‥接点 x2‥‥交点
Y‥‥最下水平面 y‥‥最下点
Z‥‥鉛直線
d0、d3、d4‥‥曲げモーメントの距離
L‥‥ダブル・フットの支脚の前後の長さ
F‥‥上方に働く力

Claims (8)

  1. 導糸環と、前記導糸環の左右両側から出て下方に延びる左右一対の側支脚と、前記側支脚の下端に連続し、竿体に取付けられる取付部とを備えた釣糸ガイドにおいて、
    側方視において、
    前記導糸環は前記側支脚に対して前方側に倒れており、
    前記導糸環の水平面投影幅範囲からの前記側支脚の前後方向のはみ出し長さは、前記水平面投影幅範囲の長さを1とすると0以上1.0以下であり、
    正面視において、
    前記側支脚の外側輪郭線と前記導糸環の外周側輪郭線との接点は、前記導糸環の下半部の外周側輪郭線の水平最大幅範囲の80%またはそれより上方の位置にあり、
    前記導糸環の内周側輪郭線最下点を通る水平線と前記側支脚の外側輪郭線との交点は、前記導糸環の外周側輪郭線の水平最大幅範囲の80%の位置上またはそれより外側にある
    ことを特徴とする釣糸ガイド。
  2. 請求項1に記載した釣糸ガイドにおいて、側方視において、水平線に対する導糸環の傾斜角度は40〜60°であることを特徴とする釣糸ガイド。
  3. 請求項1または2に記載した釣糸ガイドにおいて、側方視において、導糸環の水平面投影幅範囲からの側支脚の前後方向のはみ出し長さは、前記水平面投影幅範囲の長さを1とすると0.7以下であることを特徴とする釣糸ガイド。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、側方視において、水平線に対する導糸環の傾斜角度は45〜55°であることを特徴とする釣糸ガイド。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、側方視において、導糸環の水平面投影幅範囲からの側支脚の前後方向のはみ出し長さは、前記水平面投影幅範囲の長さを1とすると0.5以下であることを特徴とする釣糸ガイド。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、正面視において、側支脚の外側輪郭線が、導糸環の外周側輪郭線の水平最大幅範囲の110%の位置上またはそれより内側にあることを特徴とする釣糸ガイド。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、導糸環は、保持環と前記保持環の内周面に内嵌されたガイドリングとからなることを特徴とする釣糸ガイド。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載した釣糸ガイドにおいて、釣糸ガイドがハイ・フットに分類されるものであることを特徴とする釣糸ガイド。
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