JP4724114B2 - 自動車用バイザー - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の窓枠に取り付けられる自動車用バイザーに関するものである。
雨除けや太陽光線の遮断、あるいは装飾を目的として自動車の窓枠に取り付けられる自動車用バイザーとして、窓枠に取り付けられる鍔部と、該鍔部から連設された庇部とを一体的に形成したものが、従来より知られている。
図13は、上記従来の自動車用バイザーの一例であるサイドバイザーを自動車の窓枠に取り付けた状態を示す説明図である。サイドバイザー81は、自動車の窓枠82に取り付けられる合成樹脂(たとえば、アクリル樹脂)製の鍔部83と、鍔部83より膨出するように形成された合成樹脂製の庇部84とからなるものである。鍔部83と庇部84とは、射出成形により一体的に形成されている。また、鍔部83の内面側には、粘着テープ(たとえば、両面テープ)85が貼着されており、サイドバイザー81は、その粘着テープ85によって窓枠82に取り付けられている。一方、自動車に取り付けた際に、外観上の違和感を払拭し、窓枠との一体感を図る目的で、金属製(たとえば、ステンレス製)で一定幅のモール86が、粘着テープ(たとえば、両面テープ)87によって鍔部83の外面側に貼着されている。
また、上記したようなモール86を鍔部の外面側に貼着したサイドバイザー81においては、自動車の走行中にモールが剥離してしまう虞れがあることから、特許文献1の如く、鍔部の外面側に金属メッキを施したサイドバイザーも考案されている。さらに、特許文献2の如く、バイザ本体の上部表面に装飾用テープを貼着し、その装飾用テープの側端縁をバイザー本体の裏側まで折り込んだサイドバイザーも考案されている。
特開平9−136537号公報 特開2002−219933号公報
しかしながら、鍔部83にモール86を貼着したサイドバイザーは、自動車の窓枠82に取り付けた際に、合成樹脂製の鍔部83が窓枠82の周囲の金属製の車両モールと重なり合ってしまう。さらに、モール86の貼着部分においては、各粘着テープ85、87の厚み、モール86の厚み、および鍔部83の厚み(通常、合計で8mm程度)によって、鍔部83の外面が窓枠82の表面から大きく離れた状態となり、鍔部83の外面と窓枠82の表面との間に大きな段差が形成されてしまう。したがって、鍔部83にモール86を貼着したサイドバイザーは、自動車に取り付けた場合に、窓枠との一体感に欠け、自動車の窓枠周辺のデザインが損なれる、という不具合を露呈することとなる。加えて、モール86の上下方向の幅が一定であるため、自動車の前方から後方にかけて車両モールの上下方向の幅が変化している場合には、一層、窓枠との一体感が損なわれてしまう。
さらに、特許文献1の如き鍔部に金属メッキを施した自動車用バイザーや、特許文献2の如き装飾テープを貼着した自動車用バイザーでは、金属メッキ部分や装飾用テープが窓枠周囲の車両モールと同様な質感を発現できないため、窓枠との十分な一体感を得ることができない。
本発明の目的は、上記従来の自動車用バイザーが有する問題点を解消し、自動車の窓枠に取り付けた際に自動車の窓枠周囲のデザインを損ねることのない自動車用バイザーを提供することにある。
本発明のうち、請求項1に記載の発明の構成は、自動車の窓枠に取り付け可能な鍔部と、該鍔部に沿って長尺帯状に形成された庇部とからなる自動車用バイザーであって、前記庇部と前記鍔部とが別個に成形されているとともに、前記鍔部が金属により形成されてお り、かつ、前記鍔部に、自動車の窓枠に固着される被覆部と、前記庇部の上端縁際と接合 する接合部とが設けられており、前記被覆部の上下方向の幅が、自動車の窓枠または装飾 モールの上下方向の幅と略同一となるように形成されており、なおかつ、前記庇部は、前 記接合部との接合部分を内側向きの凸状に形成したものであることにある。なお、被覆部の上下方向の幅は、自動車の窓枠の周囲に設けられた装飾モール(いわゆる車両モール)の幅に対して70〜125%の範囲内にあると好ましく、90%〜110%の範囲内にあるとより好ましい。被覆部の上下方向の幅を上記範囲内に調整した場合には、庇部を合成樹脂で形成した場合に、車両モールと取り付けられた自動車用バイザーの合成樹脂形成部分とがほとんど重ならなくなるため、窓枠との一体感がきわめて程度の高いものとなる。加えて、接合部の上下方向の幅は、8.0〜20.0mmの範囲内にあると好ましい。接合部の上下方向の幅が、8.0mmを下回ると、庇部との接合強度が低下するので好ましくなく、反対に、接合部の上下方向の幅が20.0mmを上回ると、庇部の外側から見た場合の外観が悪くなるので好ましくない。
請求項2に記載の発明の構成は、自動車の窓枠に取り付け可能な鍔部と、該鍔部に沿っ て長尺帯状に形成された庇部とからなる自動車用バイザーであって、前記庇部と前記鍔部 とが別個に成形されているとともに、前記鍔部が金属により形成されており、かつ、前記 鍔部に、自動車の窓枠に固着される被覆部と、前記庇部の上端縁際と接合する接合部とが 設けられており、前記被覆部の上下方向の幅が、自動車の窓枠または装飾モールの上下方 向の幅と略同一となるように形成されており、なおかつ、前記接合部は、下端に沿って外 向きの突条を形成したものであることにある。
請求項3に記載の発明の構成は、請求項1、または請求項2に記載の発明において、前記接合部が、前記被覆部の下端から下方へ突出した形状で設けられているとともに、前記被覆部の外側面よりも凹状に形成されており、前記接合部に前記庇部を接合させた際、前記庇部の外側面と前記被覆部の外側面とが略面一となることにある。
請求項4に記載の発明の構成は、請求項1、または請求項2に記載の発明において、前記庇部の上端縁際に嵌合突起が設けられているとともに、前記接合部に嵌合孔が設けられており、前記接合部と前記庇部の上端縁際とが、前記嵌合突起を前記嵌合孔に嵌合させた状態で溶着されていることにある。
請求項5に記載の発明の構成は、請求項1、または請求項2に記載の発明において、前記鍔部は、0.2mm以上で4.0mm以下の金属薄板から形成されたものであることにある。
請求項6に記載の発明の構成は、請求項1、または請求項2に記載の発明において、前記鍔部の上端に、自動車の窓枠に係合可能な係合部が設けられていることにある。なお、当該係合部は、鍔部の上端縁に沿って内側へ折り返すように設けるのが好ましいが、そのように係合部を設ける場合には、係合部の幅は、1.0〜8.0mmの範囲内にあると好ましく、1.2mm〜6.0の範囲内にあるとより好ましい。係合部の幅が1.0mmを下回ったり、6.0mmを上回ったりすると、窓枠に取り付けられた装飾モール(車両モール)との一体感が損なわれるので好ましくない。
請求項7に記載の発明の構成は、請求項6に記載の発明において、前記鍔部が、自動車の窓枠の前端から後端まで至る長さを有しているとともに、その鍔部の上端縁全体に亘って、前記係合部が設けられていることにある。
請求項8に記載の発明の構成は、請求項6に記載の発明において、前記係合部は、外側の端縁に自動車の窓枠と係合可能な折返しを設けたものであることにある。
請求項1に記載の自動車用バイザーは、鍔部が金属製であるため、自動車に取り付けた際に、どの角度から見ても、自動車の窓枠との一体的な感じを強く醸し出すことができ、自動車の窓枠の周囲のデザインが損なわれない。また、長期に亘って自動車に取り付けた場合でも、金属製の鍔部がモールや金属メッキのように剥れたりせず、デザイン性が損なわれない。加えて、鍔部と庇部とが別個に成形されているため、庇部のみの交換等を行うことも可能である。また、請求項1に記載の自動車用バイザーは、鍔部の被覆部の上下方 向の幅が、窓枠または装飾モールの上下方向の幅と略同様となっているため、自動車に取 り付けた場合に、自動車の窓枠との一体的な感じを強く醸し出すことができ、デザイン上 の違和感を感じさせない。さらに、請求項1に記載の自動車用バイザーは、庇部の接合部 との接合部分が凸状に形成されているため、製造時に鍔部と庇部とを組み付ける際に位置 決めし易い。
請求項2に記載の自動車用バイザーは、鍔部が金属製であるため、自動車に取り付けた際に、どの角度から見ても、自動車の窓枠との一体的な感じを強く醸し出すことができ、自動車の窓枠の周囲のデザインが損なわれない。また、長期に亘って自動車に取り付けた場合でも、金属製の鍔部がモールや金属メッキのように剥れたりせず、デザイン性が損なわれない。加えて、鍔部と庇部とが別個に成形されているため、庇部のみの交換等を行うことも可能である。また、請求項2に記載の自動車用バイザーは、鍔部の被覆部の上下方 向の幅が、窓枠または装飾モールの上下方向の幅と略同様となっているため、自動車に取 り付けた場合に、自動車の窓枠との一体的な感じを強く醸し出すことができ、デザイン上 の違和感を感じさせない。さらに、請求項2に記載の自動車用バイザーは、接合部の下端 に沿って外向きの突条が形成されているため、鍔部の折曲強度が高く、衝撃を受けた場合 でも損傷しにくい。
請求項3に記載の自動車用バイザーは、鍔部の接合部が凹状に形成されており、庇部を鍔部に接合した際、被覆部の外側面と庇部の外側面とが面一であるため、自動車に取り付けた場合のデザインが良好であるばかりでなく、雨天時に被覆部に付着した水滴をスムーズに後方に流下させることができる。
請求項4に記載の自動車用バイザーは、製造時に、庇部の嵌合突起を接合部の嵌合孔に嵌合させるだけで、非常に容易に鍔部と庇部とを組み付けることができる。
請求項5に記載の自動車用バイザーは、0.2mm以上で4mm以下の金属薄板によって鍔部が形成されており、従来の自動車用バイザーと比較して鍔部がきわめて薄いので、自動車に取り付けた場合に、窓枠との一体的な感じを非常に強く醸し出すことができる。なお、強度と加工性の面から、鍔部の厚みは、0.3mm〜2.0mmの範囲内にあるとより好ましい。
また、請求項6に記載の自動車用バイザーは、鍔部の上端に、自動車の窓枠に係合可能な係合部が設けられており、別途金具を用いることなく非常に容易に自動車へ取り付けることができる。また、自動車への取付時やメンテナンス時に金具を紛失するという事態が発生しない。
請求項7に記載の自動車用バイザーは、自動車の窓枠の前端から後端まで至る鍔部の上端縁全体に亘って係合部が設けられているため、自動車に取り付けた場合に、前方、側方、上方のどの角度から見た場合でも、窓枠との一体的な感じを非常に強く醸し出すことができる。
請求項8に記載の自動車用バイザーは、係合部の外側の端縁に自動車の窓枠と係合可能な折返しが設けられているため、折返しを窓枠に係合させることにより、別個に金具を用いることなく、非常に容易に自動車に取り付けることができる。また、自動車への取付強度が高く、取り付けた自動車が走行中に強い衝撃を受けた場合でも脱離したりしない。加えて、鍔部の強度が高く、損傷しにくい。
以下、本発明の自動車用バイザーの一実施形態であるとなるサイドバイザーについて図面に基づいて詳細に説明する。図1は、サイドバイザー1を自動車Vに取り付けた状態を示す説明図であり、図2は、サイドバイザー1を外側から見た説明図である。また、図3は、サイドバイザー1の断面(図1におけるA−A線断面)を示す説明図(自動車側の構造を一部省略して示したもの)である。なお、以下の説明では、図1および図2における自動車側をサイドバイザー1の外側とし、反対側を内側として説明する。
図1および2に示されるように、サイドバイザー1は、自動車Vの窓部の周縁(以下、窓枠と称す)2に沿うような長尺の刀身状に形成された金属製(たとえば、ステンレス製)の鍔部3と、鍔部3と同様な長尺の刀身状に形成された合成樹脂製(たとえば、アクリル樹脂製)の庇部4とからなるものである。
鍔部3は、ステンレス製の薄板(たとえば、厚さ約0.4mm)を、いわゆるプレス成形によって折り曲げ形成してなるものであり、図3に示されているように、その断面は略S字状(逆S字状)になっている。そして、鍔部3の上部は、自動車Vの窓枠2を被覆するための帯板状の被覆部6となっており、被覆部6の内側面には、自動車Vに取り付けるための粘着テープ9(たとえば、約1.2mm幅のもの)が貼着されている。また、被覆部6の上端部には、内側方向へと折り曲げられた係合部7が形成されており、係合部7の上端縁には、窓枠2の内側に係合させるための折返しである係合凸条8が設けられている。なお、鍔部3の被覆部6の上下方向の幅は、後述する自動車Vの窓枠2に取り付けられた車両モールの上下方向の幅と略同一となっている。
また、鍔部3の下部は、庇部4と接合させるための接合部10が、被覆部6の下端縁に沿って一連の帯状に設けられており、被覆部6よりも内側となるように凹状に窪んだ状態になっている。また、接合部10の下端縁には、庇部4と係合可能な係止凸条11が形成されている。その接合部10には、庇部4を接着するための粘着テープ(両面粘着テープ)5が貼着されており、その粘着テープ5によって庇部4の上端際の部分が接着されている。なお、鍔部3の接合部10の平坦部分は、粘着テープ5の厚みと庇部4の厚みとを合わせた分だけ被覆部6よりも内側に位置しており、接着した庇部4の上端縁と被覆部6とが略面一となるようになっている。
庇部4は、アクリル樹脂を射出成形することによって形成されており、上下方向に若干湾曲し、中央部分が外側に突出した状態になっている。また、庇部4は、着色された合成樹脂によって形成されており、適度な透光性と遮光性とを発現することができるようになっている。さらに、庇部4の上部内側面には、鍔部3の接合部10と接着するための接着部12が一体的に設けられており、他の部分より内側に突出した状態になっている。なお、接着部12の上下方向の幅は、接合部10の上下方向の幅と略同一となっている。一方、庇部4の上部外側面は、上端側へといくにつれて徐々に薄厚となるように曲面状に形成されている。また、庇部4の後端際の外面は、平坦になっている。
かかる庇部4は、粘着テープ5によって接着部12の表面を鍔部3の接合部10と接着することによって鍔部3と一体となっている。そして、鍔部3に対して外側に膨出した状態になっており、取り付けられた自動車Vの窓ガラス20の上部周縁を覆うようになっている。なお、庇部4の後端際の外面は、略平坦になっている。また、鍔部3の接合部10と接着した接着部12の下端部には、接合部10の下端の係止凸条11が係止された状態になっている。
また、図4は、サイドバイザー1の先端の部分を示す説明図である。庇部4の先端は、鍔部3の先端より後方に位置しており、その庇部4の先端および鍔部3の先端の下側には、後述するドアミラーベースと係合させるための逆L字状の係合片18が、周囲の庇部4や鍔部3よりも薄肉となるように突設されている。
以下、サイドバイザー1の自動車Vの窓枠2への取付作業について説明する。なお、自動車Vの窓枠2は、金属(ステンレス)製のモール(車両モール)によって装飾されている。また、自動車Vの窓枠2の前端際においては、車両モールの下側に、ドアミラーを固定するためのドアミラーベース19が取り付けられており、そのドアミラーベース19の後端際の上方には、サイドバイザー1の先端と係合させるための係合凹部20が、所定幅のスリット状に設けられている。
サイドバイザー1を自動車Vの窓枠2への取り付ける場合には、まず、鍔部3の被覆部6の内側面に粘着テープ9を貼着する。そして、サイドバイザー1の前端に設けられた係合片を、図5の如く、ドアミラーベース19に設けられた係合凹部20内に挿入し、係合部7の係合凸条8を窓枠2に係合させながら、粘着テープ9により鍔部3を窓枠2に固着する。かかる如く、サイドバイザー1は、係合凸条8による係合と粘着テープ9による接着によって自動車Vの窓枠2に取り付けられる。なお、粘着テープ9の厚みは、鍔部3の被覆部6との合計厚みが約1.6mmとなるように調整される。また、ドアミラーベース19の係合凹部20とサイドバイザー1の係合片18との隙間には、別個に形成されたシール材が挿入されることによって、隙間が埋められる。
なお、自動車Vにおいては、窓枠2の車両モールの上下方向の幅が、約10.0mmから14.0mmの範囲内で変化している(後側の幅の方が前側の幅に比べて広くなっている)が、サイドバイザー1においては、その車両モールの幅の変化に対応して、被覆部6の幅が、約12.0mmから16.0mmの範囲内で変化している(後側の幅の方が前側の幅に比べて広くなっている)。
一方、図6に示されているように、鍔部3の両側端部には、エンドキャップ13が取り付けられる。エンドキャップ13は、鍔部3の被覆部6の内側に形成された空間に挿入可能な基部14と、基部14よりも一回り大きく形成された蓋部15とを一体形成してなるものである。そして、エンドキャップ13を基部14側から挿入すると、蓋部15が鍔部3の端縁に当接するようになっている。
以上のように構成されたサイドバイザー1は、鍔部3がステンレス製であるため、自動車Vに取り付けた場合に、どの角度から見ても、窓枠2との一体的な感じを強く醸し出すことができ、自動車Vのデザインを損なうことがない。また、金属製の鍔部3が金属メッキや装飾シールのように剥れたりしないため、長期に亘って自動車Vに取り付けた場合でも、そのデザイン性が損なわれない。
さらに、サイドバイザー1は、窓枠2への取付部分における厚み(鍔部3の被覆部6の厚みおよび粘着テープ9の厚み)が1.6mmと、従来のサイドバイザー81(およそ8mm)と比較してきわめて薄くなっており、窓枠2との一体的な感じを非常に強く醸し出すことができる。
また、鍔部3の被覆部6の上下方向の幅が、窓枠2の上下方向の幅と略同様となっているため、窓枠2のデザインと融合しており、違和感(異物感)を感じさせない。さらに、鍔部3の被覆部6の上下方向の幅が、窓枠2の上下方向の幅と略同様となっているため、自動車Vに取り付けた際に、窓ガラス20の上方に合成樹脂製の庇部4のみが位置するため、別個にサイドバイザー1を取り付けた感じが払拭され、自動車Vのデザインに大きな影響を及ぼすことがない。
加えて、鍔部3の両側端部にはエンドキャップ13が挿入されているため、自動車Vへの取り付け後に、鍔部3の側端部との接触による怪我の危険等を防止することができる。また、鍔部3と庇部4とが別個に成形されているため、庇部4のみの交換等を行うこともできる。
また、サイドバイザー1は、鍔部3の被覆部6の下端に沿って接合部10が一体的に設けられているため、自動車Vに取り付けた際に、接合部10がガラスラン16の上側に位置するため、窓枠2との一体的な感じを非常に強く醸し出すことができる。
さらに、鍔部3の接合部10が、粘着テープ5および庇部4の先端の厚みと略同様の厚み分だけ凹状になっており、庇部4を鍔部3に接着した際、被覆部6と庇部4とが面一となっているため、自動車に取り付けた場合のデザインが良好であるばかりでなく、雨天時に被覆部6に付着した水滴をスムーズに後方に流下させることができる。また、鍔部3と庇部4との接合が粘着テープ5による接着のみであるため、製造時に鍔部3と庇部4とを、何ら工具を用いることなく簡単に接着することができる。
加えて、サイドバイザー1は、係合凸条8を有する係合部7が鍔部3の上端部に設けられているため、自動車Vへの取付時において、係合部7を窓枠2に係合させることより、容易に取付位置を決めることができ、別個に金具を用いることなく、非常に簡単に取り付けることができる。また、取付強度が高く、自動車Vの走行中に強い衝撃を受けた場合でも脱離したりしない。加えて、鍔部3自体の強度が高く、損傷しにくい。
また、サイドバイザー1は、鍔部3が自動車Vの窓枠2の前端から後端まで至る長さを有しているとともに、その鍔部3の上端縁全体に亘って係合部7が設けられているため、自動車Vに取り付けた場合に、前方、側方、上方のどの角度から見た場合でも、窓枠2との一体的な感じを強く醸し出すことができる。
また、サイドバイザー1は、庇部4の接合部10との接合部分が凸状に形成されているため、鍔部3と庇部4とを粘着テープ5で接着する際に位置決めし易い。さらに、サイドバイザー1は、接合部10の下端に沿って外向きの係止凸条11が形成されているため、鍔部3の折曲強度が高く、衝撃を受けた場合でも損傷しにくい。また、庇部4の接着部12と接合させる際に、位置決めを行い易い。
さらに、サイドバイザー1は、庇部4の外面は、後端際の外面が平坦になっているため、自動車Vのフロントドアとリアドアとの接合部分においても、窓枠2との一体的な感じを強く醸し出すことができる。また、同一構造を有するサイドバイザーを、リアドアの窓枠に取り付けた場合には、2つのバイザーが一連になっているかの如き印象を与えることができる。
なお、本発明にかかる自動車用バイザーの構成は、上記した実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、鍔部および庇部の材料や形状、大きさ、自動車の窓枠への取り付け方法等を適宜変更することができる。
図7〜図9は、自動車用バイザーの変更例を示す断面図であり、図7で示される自動車用バイザー51は、鍔部53の接合部55の外側面に庇部54全体が接着されている。自動車用バイザーをこのように形成した場合には、庇部54が鍔部53から剥がれにくくなる上、庇部54の強度が増す、というメリットがある。
また、図8で示されている自動車用バイザー61は、鍔部63の接合部65が庇部64の内部に埋設されている。自動車用バイザーをこのように形成した場合には、庇部64が鍔部63から脱離しにくくなる上、庇部64の強度が増す、というメリットがある。なお、庇部64の内部に接合部65を埋設する場合には、庇部64の全体に亘って接合部65を埋設する必要はなく、庇部64の一部に接合部65を埋設することも可能である。
一方、図9で示されている自動車用バイザー71は、鍔部73の接合部75の外側面に合成樹脂が薄く塗装されている。自動車用バイザーをこのように形成した場合には、部品点数を少なくすることができ、より低コストで生産できる上、取付作業等の手間が簡略化される、というメリットがある。なお、合成樹脂を塗装するかわりに、樹脂シート等を貼着することも可能である。なお、図7や図8の如く、鍔部の接合部に樹脂を溶着させる場合には、予め金属製の鍔部をセットした金型内に樹脂を流し込むインサート成形法を利用することも可能である。かかる構成を採用した場合には、両面テープ等を利用しなくても、鍔部と庇部とを非常に高い強度で接合させることができる上、庇部を透明な合成樹脂で形成した場合でも、庇部の上端縁際の外側からは接合部の内面しか透視できないので、自動車用バイザーの外観が良好なものとなる。
また、上記実施形態では、粘着テープを利用して鍔部と庇部とを接着した自動車用バイザーについて説明したが、粘着テープの代わりに粘着性を有する樹脂を利用して鍔部と庇部とを接着することも可能である。
さらに、上記実施形態では、鍔部をステンレス製、庇部をアクリル樹脂製としたが、それらに限定されることはなく、鍔部をアルミニウム等の別の金属製としたり、庇部を別の合成樹脂製としても何ら問題はない。
加えて、上記実施形態では、鍔部の被覆部の外側面に何ら加工を施していないが、取り付けられる自動車の色にあわせて、自由に着色することが可能であるし、メッキ等を施すことも可能である。さらに、被覆部の形状を薄板状としているが、自動車に合わせて湾曲状に形成することも可能である。すなわち、本発明の自動車用バイザーは、取り付けられる自動車のデザインに応じて、被覆部、接合部、庇部の寸法、形状等を適宜変更することができる。したがって、被覆部の上下方向の幅を窓枠のそれより広く形成したり、接合部を幅狭な溝状に形成したりすることも可能である。
また、自動車用バイザーは、上記実施形態の如く、鍔部の被覆部と接合部とが断面S字状になったもの(すなわち、被覆部が外向きに凸で接合部が外向きに凹になったもの)に限定されず、被覆部と接合部とが同一平面上に位置するようにしたものに変更することも可能である。なお、上記実施形態の如く、鍔部の被覆部と接合部とを断面S字状に折り曲げ形成した場合には、鍔部の構造強度が非常に高いもとなる、というメリットがある。
また、本発明の自動車用バイザーは、接合部と庇部の上端縁際とを、両者を貫通するリベットによって係着することも可能である。かかる構成を採用した場合には、鍔部の接合部と庇部との接合強度が非常に高くなり、取り付けた自動車が走行中に強い衝撃を受けた場合でも、鍔部と庇部とが分離したりしなくなる、というメリットがある。なお、かかる構成を場合には、リベットとして中空鋲や拡張リベット等を好適に用いることができる。
さらに、自動車用バイザーは、図10(a)の如く、庇部31の上端縁際に嵌合突起32を設けるとともに、鍔部30の接合部33に嵌合孔34を設け、嵌合突起32を嵌合孔に嵌合させた状態で、接合部33と庇部31の上端縁際とを溶着するように構成することも可能である。かかる構成を採用した場合には、自動車用バイザーは、庇部31の嵌合突起32を接合部33の嵌合孔34に嵌合させるだけで、非常に容易に鍔部30と庇部31とを組み付けることができるものとなる。
加えて、自動車用バイザーは、図10(b)の如く、庇部41の上端縁際に嵌合凹部44を設けるとともに、鍔部40の接合部43に嵌合突起42を設けて、嵌合突起42を嵌合凹部44に嵌合させた状態で、接合部43と庇部41の上端縁際とを接着するように構成することも可能である。かかる構成を採用した場合には、自動車用バイザーは、接合部43の嵌合突起42を庇部41の嵌合凹部44に嵌合させるだけで、非常に容易に鍔部40と庇部41とを組み付けることができるものとなる。また、鍔部40と庇部41とを容易に分離させることが可能となる。さらに、鍔部40と庇部41とを組み付けた場合に、嵌合突起42が庇部41の外側に露出しないので、外観も良好となる。なお、上記の如く、接合部や庇部に嵌合突起を設ける場合には、嵌合突起は円柱状のものに限定されず、円筒状のものや角柱状のものでも良い。
加えて、自動車用バイザーは、図11の如く、庇部51の上端縁際に嵌合突起52を設けるとともに、鍔部50の接合部53に挿通孔54を設け、挿通孔54を挿通させた嵌合突起52の先端を係合金具55と係合させることによって、接合部53と庇部51の上端縁際とを接着するように構成することも可能である。このように自動車用バイザーを構成した場合には、庇部の嵌合突起を接合部の挿通孔に挿入し、その嵌合突起の先端に金具を係合させるだけで、非常に容易に鍔部と庇部とを組み付けることができるものとなる。また、鍔部50と庇部51とを容易に分離させることが可能となる。その上、両面テープ等を利用しなくても、非常に高い接合強度を発現させることが可能となる。
また、図12は、接合部53の挿通孔54を挿通させた嵌合突起52の先端と係合させる係合金具55の一例を示したものであり、この係合金具55は、矩形に形成されており、中央に挿通孔57が穿設されている。また、挿通孔57の周囲には、嵌合突起52を係止するための複数の係止爪58,58・・が上下対称に設けられており、それらの係止爪58,58・・の先端が外側に突出した状態になっている。係合金具をこのように構成した場合には、嵌合突起52の先端と係合させ易くなるとともに、外れにくくなる、というメリットがある。また、庇部51の上端縁際に設ける嵌合突起52を幅広なものとすることができるため、接合部と庇部の上端縁際との接着強度をより高いものとすることができる、というメリットがある。なお、係合金具は、上記の如く矩形のものに限定されず、円形や楕円形状のもの等に変更することも可能である。
加えて、鍔部と庇部とを組み付けるための構造は、接合部の挿通孔を挿通させた嵌合突起の先端を係合金具と係合させる構造に限定されず、接合部の挿通孔を挿通させた嵌合突起の先端を接合部の挿通孔の周囲に設けた係止爪と係合させる構造に変更することも可能である。
加えて、上記実施形態においては、庇部の接着部が他の部分より内側に突出した自動車用バイザーについて説明したが、本発明の自動車用バイザーは、庇部の接着部が他の部分より内側に突出したものに限定されず、接着部が凹状になっているものや、庇部の接着部を他の部分と面一にしたものでも良い。
また、本発明の自動車用バイザーは、上記実施形態の如く、鍔部の接合部の下端の係止凸条が内側に突出した庇部の接着部の下端と係合するものに限定されず、庇部の内面に係合溝が刻設されており、接合部の下端の係止凸条が当該係合溝と係合するものに変更することも可能である。
また、上記実施の形態では、鍔部を形成する金属の厚みを0.4mmとしたが、これに何ら限定されることはなく、厚みは0.2mm〜4mmの範囲であれば適宜変更可能である。なお、鍔部を形成する金属の厚みが0.3mm〜2mmであると、鍔部が折り曲げ加工し易く、十分な強度を有するものとなる上、自動車への取り付けた際に窓枠と一体的な感じを強く醸し出すことができるので好ましく、0.3〜2.0mmの範囲内であるとより好ましい。
加えて、鍔部は、折り曲げ形成したものに限定されず、係合部や被覆部、接合部を別個に形成した後に接合することも可能である。
一方、上記実施の形態では、鍔部の両側端部にエンドキャップを挿入する構成について説明したが、エンドキャップの代わりに、両側端部に合成樹脂等をコーティングしたり、両側端部を内側へ折り曲げたりすることによって、鍔部の端縁を露出させないようにすることも可能である。
また、本発明の自動車用バイザーは、鍔部の側端の内、自動車に取り付けた場合に自動車の中央側となる側端を内側に折り曲げ形成することも可能である。かかる構成を採用した場合には、自動車に取り付けた際に、自動車のフロントドアとリアドアとの接合部分においても、窓枠との一体的な感じを強く醸し出すことが可能となる。
さらに、本発明の自動車用バイザーは、鍔部の側端の内、自動車に取り付けた場合に自動車の中央側となる側端に合成樹脂をコーティングしたものとすることも可能である。かかる構成を採用した場合には、自動車への装着・脱着を行う際に、自動車を傷付ける心配がなくなる、というメリットがある。
また、自動車用バイザーは、上記実施形態の如く、係合部の外側の端縁に自動車の窓枠と係合可能な折返しを設けたものに限定されず、係合部の外側の端縁をヘミング加工したものや合成樹脂でコーティングしたものに変更することも可能である。かかる構成を採用した場合には、自動車への装着・脱着を行う際に、自動車を傷付ける心配がなくなる、というメリットがある。
加えて、上記実施形態では、サイドバイザーを粘着テープのみにより窓枠に固着しているが、サイドバイザーを取り付ける場合には、係止片を有する係止具を補助的に用いることも可能である。そのような取付構造としては、たとえば鍔部の内側面に係止突起を突設する一方、係止具に係止孔を穿設し、その係止孔に係止突起を挿入した状態で係止片を窓枠に係止させるような取付構造を挙げることができる。かかる取付構造において用いる係止具は、金属製でも良いし、合成樹脂製でも良い。また、係止具を用いた補助的な係止を1箇所でのみ行うことも可能であるし、複数箇所において係止具を利用することも可能である。
さらに、上記実施形態では、鍔部の接合部の形状を被覆部に沿った帯状としているが、被覆部に沿って断続的に複数の接合部を設けることも可能である。そのような構成を採用する場合には、庇部に設けられる接着部も、接合部に対応させて断続的に突設させることも可能であるし、庇部の上端に沿って一連に設けることも可能である。加えて、接合部に係止凸条を設けないような構成を採用することも可能である。
加えて、上記実施形態では、プレス成形によって鍔部を折り曲げ形成した自動車用バイザーについて説明したが、鍔部を折り曲げ成形するための方法は、プレス成形に限定されず、ロールフォーミングやベンダー成形等の方法を採用することも可能である。
また、上記実施形態では、フロントドアの窓枠に取り付けるサイドバイザーについて説明したが、本発明の自動車用バイザーは、リアドアの窓枠に用いるバイザーや天窓に用いるバイザーに変更することも可能である。
サイドバイザーを自動車に取り付けた状態を示す説明図である。 サイドバイザーを外側から見た説明図である。 図1におけるA−A線断面を示す説明図である。 サイドバイザーの先端部分を示す説明図である。 サイドバイザーの先端の係止片をドアミラーベースに挿入する様子を示す説明図である。 サイドバイザーの側端部およびエンドキャップを示す説明図である。 自動車用バイザーの変更例を示す説明図である。 自動車用バイザーの変更例を示す説明図である。 自動車用バイザーの変更例を示す説明図である。 鍔部と庇部との接合状態を示す説明図である。 鍔部と庇部との接合状態を示す説明図である。 係合金具を示す説明図である。 従来の自動車用バイザーの断面を示す説明図である。
符号の説明
1・・サイドバイザー、2・・窓枠、3・・鍔部、4・・庇部、5・・粘着テープ、6・・被覆部、7・・係合部、8・・係合凸条(折返し)、9・・粘着テープ、10・・接合部、11・・係止凸条(突条)、12・・接着部、13・・エンドキャップ、14・・基部、15・・蓋部、20・・窓ガラス、31・・鍔部、32・・庇部、33・・嵌合突起、34・・接合部、35・・嵌合孔、40・・鍔部、41・・庇部、42・・嵌合突起、43・・接合部、44・・嵌合凹部、50・・鍔部、51・・庇部、52・・嵌合突起、53・・接合部、54・・挿通孔、55・・係合金具、V・・自動車。

Claims (8)

  1. 自動車の窓枠に取り付け可能な鍔部と、該鍔部に沿って長尺帯状に形成された庇部とからなる自動車用バイザーであって、
    前記庇部と前記鍔部とが別個に成形されているとともに、前記鍔部が金属により形成されており、かつ、
    前記鍔部に、自動車の窓枠に固着される被覆部と、前記庇部の上端縁際と接合する接合部とが設けられており、前記被覆部の上下方向の幅が、自動車の窓枠または装飾モールの上下方向の幅と略同一となるように形成されており、なおかつ、
    前記庇部は、前記接合部との接合部分を内側向きの凸状に形成したものであることを特徴とする自動車用バイザー。
  2. 自動車の窓枠に取り付け可能な鍔部と、該鍔部に沿って長尺帯状に形成された庇部とからなる自動車用バイザーであって、
    前記庇部と前記鍔部とが別個に成形されているとともに、前記鍔部が金属により形成されており、かつ、
    前記鍔部に、自動車の窓枠に固着される被覆部と、前記庇部の上端縁際と接合する接合部とが設けられており、前記被覆部の上下方向の幅が、自動車の窓枠または装飾モールの上下方向の幅と略同一となるように形成されており、なおかつ、
    前記接合部は、下端に沿って外向きの突条を形成したものであることを特徴とする自動車用バイザー。
  3. 前記接合部が、前記被覆部の下端から下方へ突出した形状で設けられているとともに、前記被覆部の外側面よりも凹状に形成されており、前記接合部に前記庇部を接合させた際、前記庇部の外側面と前記被覆部の外側面とが略面一となることを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の自動車用バイザー。
  4. 前記庇部の上端縁際に嵌合突起が設けられているとともに、前記接合部に嵌合孔が設けられており、
    前記接合部と前記庇部の上端縁際とが、前記嵌合突起を前記嵌合孔に嵌合させた状態で溶着されていることを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の自動車用バイザー。
  5. 前記鍔部は、0.2mm以上で4.0mm以下の金属薄板から形成されたものであることを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の自動車用バイザー。
  6. 前記鍔部の上端に、自動車の窓枠に係合可能な係合部が設けられていることを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の自動車用バイザー。
  7. 前記鍔部が、自動車の窓枠の前端から後端まで至る長さを有しているとともに、その鍔部の上端縁全体に亘って、前記係合部が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の自動車用バイザー。
  8. 前記係合部は、外側の端縁に自動車の窓枠と係合可能な折返しを設けたものであることを特徴とする請求項6に記載の自動車用バイザー。
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