JP2003326966A - サイドバイザー支持装置 - Google Patents
サイドバイザー支持装置Info
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Abstract
ち、サイドバイザーのフレームへの取付角度の変化に対
応できる、サイドバイザー支持装置を提供する。 【解決手段】 サイドバイザー支持装置21は、フレー
ム3に接合したサイドバイザー1のサイドバイザー機能
部26を支持するため、取付部11に固定されるリテー
ナ22とクリップ23と係止ピン25とから成る。リテ
ーナ22が、フレームの取付部に固定されるフレーム固
定部27と、クリップ22と、フレーム固定部27から
クリップ22がサイドバイザー機能部26に延びるよう
にクリップ23をフレーム固定部27に連結する細長い
連結ストラップ24とがプラスチック材料で一体成形さ
れた、一体成形品で成る。連結ストラップ24は、フレ
ーム固定部27に対してクリップ23を旋回及び移動で
きる可撓性を有する。
Description
ーを車体のドアフレーム等のフレームに支持するサイド
バイザー支持装置に関し、特に、フレームから延び出た
サイドバイザー機能部をフレームに支持するサイドバイ
ザー支持装置に関する。
装置及び取付方法を、図1〜図2を用いて説明する。図
1において、サイドバイザー1又は1Aは、ドアガラス
2又は2Aの上部の側のドアフレーム3に両面接着テー
プ等によって取付けられ、その接着を維持しあるいは接
着が剥がれた場合にもその支持を維持するために、例え
ば2個所でクリップ等によって固定される。図2には、
フレーム3に接着したサイドバイザー1の接着を維持す
る、従来のサイドバイザー支持装置5が示されている。
図2は、図1のA−A線に沿って断面した図であって、
サイドバイザー1をフレーム3に支持した後の状態を示
している。
スを受けるシールゴム6が嵌合する保持部7が形成され
ている。また、フレーム3には、サイドバイザー1の上
部が接着する接着部9が形成され、接着部9の下方部分
は、保持部7の一部を形成するとともに、サイドバイザ
ー支持装置5のリテーナ10を取付ける取付部11とな
っている。リテーナ10は、金属の板状部材で形成され
ている。サイドバイザー1をフレーム3に取付けるに
は、サイドバイザー1の上部を両面接着テープ等によっ
てドアフレーム3の接着部9に固定する。リテーナ10
の取付部13をフレーム3の取付部11に押込んで、リ
テーナ10をフレーム3に取付ける。リテーナ10に
は、サイドバイザー1の裏面側に延びる延長部14が形
成され、サイドバイザー1の取付穴に合う取付穴が形成
されている。更に、シールゴム6をフレーム3の保持部
7に押込んで保持する。その状態で、想像線(2点鎖
線)に示すように、係止ピン15とクリップ17とを用
いてリテーナ10の延長部14とサイドバイザー1のサ
イドバイザー機能部分を挟持し、リテーナ10が固定さ
れたフレーム3にサイドバイザー1を支持する。このよ
うにして、接着テープ等によってフレーム3に接着され
ているサイドバイザー1は、たとえ、接着テープの接着
力が低下したり接着が剥がれても、クリップ17と係止
ピン15によって挟持しているのでリテーナ10を介し
てフレーム3に支持される。
バイザー支持装置は、フレームの取付部に固定されるリ
テーナと、サイドバイザーの裏面側に設けられるクリッ
プと、サイドバイザーの表面側からサイドバイザーを通
ってクリップに挿入して係止する係止ピンとから成るの
で、構成が簡単であり、サイドバイザーの取付けも簡単
であるという利点がある。しかしながら、サイドバイザ
ーは車種によってデザインが違い、サイドバイザーは、
サイドバイザー機能部分がフレーム接着部から離れるよ
うに屈曲する角度もそれに伴っていろいろに変化してい
る。そのため、現在では、リテーナを車種毎に適応する
ように多数のものを揃えている。特に、似たようなサイ
ドバイザーについても、それぞれに対応してリテーナを
揃えて管理し、適応車種を間違えないようにリテーナを
フレームに固定せねばならない。これは、多種類のリテ
ーナを揃える面倒と管理の面倒とを要求するだけでな
く、リテーナをフレームに固定する作業の時、対応して
いないリテーナを取付けてしまう、誤取付けを誘発する
惧れがある。
には、雌部材と雄部材とから構成され、アシストグリッ
プ等の部品をルーフライニング等の第1パネルに雌部材
を用いて仮留めした後、その第1パネルを車体パネル等
の第2パネルに整合して押込んで雌部材の脚部によって
仮留めし、雌部材に雄部材を挿入することによって部品
をがたつきなく本留めするクリップが開示されている。
このクリップは、アシストグリップ等の部品をルーフラ
イニング等の第1パネル及び車体パネル等の第2パネル
に仮留めし次に本留めするものであり、種々の屈曲角度
を持つサイドバイザーをフレームに支持するのには適し
ていない。
の容易さの利点を保ちつつ、サイドバイザーのフレーム
への取付角度の変化に対応できる、サイドバイザー支持
装置を提供することにある。
め、本発明は、車体側のフレームに接合したサイドバイ
ザーの、フレームから延び出たサイドバイザー機能部を
支持するため、フレームの取付部に固定されるリテーナ
と、リテーナの、サイドバイザー機能部に連結されるク
リップと、サイドバイザーの表面側からサイドバイザー
を通ってクリップに係止する係止ピンとから成り、サイ
ドバイザーを、クリップと係止ピンによって挟持してリ
テーナを介してフレームに支持するサイドバイザー支持
装置であって、リテーナが、フレームの取付部に固定さ
れるフレーム固定部と、前記クリップと、フレームに取
付けられたフレーム固定部からクリップがサイドバイザ
ー機能部に延びるようにクリップをフレーム固定部に連
結する細長い連結部とがプラスチック材料で一体成形さ
れた、一体成形品で成り、連結部は、細長い連結ストラ
ップであり、該連結ストラップは、フレーム固定部がフ
レームに取付けられた状態でクリップがサイドバイザー
機能部の所定位置に着座するため、フレーム固定部に対
してクリップを旋回及び移動できる可撓性を有すること
を特徴とするサイドバイザー支持装置が提供される。
がサイドバイザーとフレームとの傾き角度に対応して連
結ストラップで相対的に旋回及び移動でき、サイドバイ
ザーのフレームへの屈曲角度が変化しても対応でき、更
に、屈曲位置からサイドバイザーの取付穴までの長さの
変化にも対応できる。従って、サイドバイザーの屈曲角
度が変化しても、また、取付穴位置が変化しても、同じ
形状のリテーナ並びにクリップ及び係止ピンが使用で
き、多種類のリテーナを揃える面倒と管理の面倒から解
放され、リテーナをフレームに固定する作業の時、不適
正なリテーナの誤取付けを誘発する惧れもなくなる。
結ストラップは1本でもよい。しかし、フレーム固定部
とクリップが一定の幅を有する場合、連結ストラップ
は、フレーム固定部及びクリップの幅の各側縁部を連結
する一対の連結ストラップで成るのが好ましい。これに
よって、1本が破断したときでも他の1本で連結を維持
できる。これらの連結ストラップの各々は、フレーム固
定部及びクリップの側方にほぼ半円形状に湾曲して形成
される。これによって、フレーム固定部に対してクリッ
プを離接方向及び左右方向に移動し易くできまたねじり
方向への旋回も容易にできる。連結ストラップはその横
断面が円形、半円形又は角形に形成され、所定の可撓性
を得ることができる。
の縁部から前記クリップの1縁部に収束する一対の連結
ストラップで成り、該一対の連結ストラップは前記フレ
ーム固定部から前記収束するまでの直線距離がサイドバ
イザーの黒塗り部分の中に入る長さにすることができ
る。その連結ストラップの収束連結部分は、クリップが
サイドバイザーに取付けられた状態で、リテーナの取付
部をフレームの取付部に取付けられた状態に維持するよ
うに押圧する長さに形成することができ、これによって
取付部の開放を防止してシールゴムの変形を阻止するこ
とができる。連結ストラップのフレーム固定部側の部分
が、クリップ側の連結ストラップ部分に対してクリップ
の裏面側に向けて曲って形成されるのが好ましく、これ
によって、サイドバイザーへリテーナを先付けしても作
業者が容易にフレーム固定部をつかむことができる。係
止ピンは、クリップの係止爪に係止する軸部と、該軸部
の端部からサイドバイザー機能部分の表面に密接するよ
うに半径方向に張出して形成されたフランジとを有す
る。これによって、サイドバイザーへの雨水が当たった
場合のシールを強化できる。そのシールを更に強化する
場合、係止ピンは、フランジの表面側の面及びサイドバ
イザーに接面する周縁部が軟質のプラスチック材料で形
成され、それ以外の前記軸部を含めた部分が硬質のプラ
スチック材料で形成される。これによって、フランジ部
分のシール性能を一層向上する。
ガラスを受けるシールゴムが嵌合するシール保持部が形
成されている場合、リテーナは、ドアフレームのフレー
ム取付部からシール保持部まで延びてシールゴムによっ
て前記保持部に押圧保持される差し込み部を有する。差
し込み部は、先端の幅が先細にテーパして形成されてい
る。差し込み部は、先端に前記シールゴムからの抜け止
めとなる突起が形成されている。また、差し込み部は、
先端部分が、該先端部分の剛性を高くするように厚肉に
形成されているのが好ましく、差し込み部の抜け外れ阻
止を向上する。
面を参照しながら説明する。図3〜図12には、本発明
の実施例に係るサイドバイザー支持装置21(図13)
が示されている。図3〜図8は、サイドバイザー支持装
置21の主部分であるリテーナ22を示しており、リテ
ーナ22にはクリップ23が連結部(連結ストラップ2
4)を介して一体成形されている。図9〜図11は、サ
イドバイザー支持装置21のもう1つの構成要素である
係止ピン25を示す。図14は種々のサイドバイザー1
におけるサイドバイザー機能部26の屈曲部分の違いを
示す。図12及び図13は、サイドバイザー支持装置2
1を用いてサイドバイザー1をフレーム3に支持する操
作を示す。図15はリテーナ22の連結部(連結ストラ
ップ24)の機能を説明する図であり、図16は、係止
ピン25がクリップ23に係止した状態における作用を
示す。本発明に係るサイドバイザー支持装置21は、図
3〜図8に示す、クリップ23を有するリテーナ22
と、図9〜図11に示す係止ピン25とから構成され
る。図12、14に示すように、車体側のフレーム3に
接合したサイドバイザー1の、フレーム3から延び出る
サイドバイザー機能部26を支持するため、フレーム3
の取付部11に固定されたリテーナ22は、サイドバイ
ザー機能部26に沿って延びる連結ストラップ24にク
リップ23が連結されてサイドバイザーの裏面側に配置
され、クリップ23には、サイドバイザー1の表面側か
らサイドバイザー1の取付穴を通って延びる係止ピン2
5が係止して、サイドバイザー1のサイドバイザー機能
部26をクリップ23と係止ピン25によって挟持して
リテーナ22を介してフレーム3に支持する。リテーナ
22と連結ストラップ24とクリップ23とは、プラス
チック材料で一体成形され、係止ピン25も、プラスチ
ック材料によって一体成形される。
2とクリップ23とそれらを連結する連結部である連結
ストラップ24の詳細を説明する。本発明において、リ
テーナ22には、クリップ23が連結ストラップ24に
よって一体的に連結される。従って、リテーナ22は、
フレーム3の取付部11(図12、14)に固定される
フレーム固定部27と、フレーム固定部27からクリッ
プ23がサイドバイザー機能部26に延びるようにクリ
ップ23をフレーム固定部27に連結する細長い連結ス
トラップ24と、連結ストラップ24に連結支持された
クリップ23とを有する。リテーナ固定部27は、フレ
ーム3の取付部11に嵌合する一定の形状に屈曲した所
定幅の平板で形成され、フレーム3の取付部11の縁部
の太いビード部分29(図12)を挟持するように嵌合
する取付部30と、取付部30からフレーム3のシール
ゴム6が嵌合するシール保持部7まで延びてシールゴム
6によって押圧保持される差し込み部31とを有する。
リテーナ固定部27は、取付部31がフレーム3の取付
部11に固定され、差し込み部31がフレーム3の保持
部7に沿って配置されたシールゴム6と保持部7の間に
差し込まれるので、リテーナ22がプラスチックで形成
されていても、取付部11への取付強度を高く維持でき
る。図5に示す差し込み部31の長さaは、リテーナ2
2の取付強度を高くするため、保持部7の幅より短い
が、差し込みに支障を来さない範囲で長く形成される。
差し込み部31は、差し込みを容易にするように、図3
に図示のように、幅が先端に向けて先細にテーパして形
成される。また、図7に記載のように、差し込み部31
の先端には、抜け止め突起33が形成されてもよい。そ
の抜け止め突起33の形状は、シールゴム6への挿入は
容易であるが挿入後は該シールゴムからの抜けを阻止す
る形状(例えば三角形状)に形成される。更に、突起3
3に換えてあるいは突起33に加えて、差し込み部31
の先端部分は、該先端部分の剛性を高くするように厚肉
に形成されているのが好ましい。これによって、差し込
み部31の抜け外れ阻止を向上する。その厚肉部分はで
きるだけ広い面積にするのが好ましいが、シールゴム6
との兼ね合いがあり、試作品では、シールゴム6とフレ
ーム保持部7の間に隙間がある部分において肉厚に形成
した。
の一定の太さを有する細長いひも形状に形成される。ま
た、連結ストラップ24は、フレーム3の取付部11に
取付けられたフレーム固定部27から延び、先端にクリ
ップ23を連結する。更に、連結ストラップ24は、フ
レーム固定部27がフレーム3の取付部11に取付けら
れた状態でクリップ23がサイドバイザー機能部の所定
位置(取付穴のある位置)に着座するため、フレーム固
定部27に対してクリップ23を旋回させたり移動させ
たりできる可撓性を有する。連結ストラップ24は、1
本でもよいが、図3に図示のように、一定幅のフレーム
固定部27と一定幅のクリップ23の各側縁部を連結す
る一対の連結ストラップで成る。これによって、クリッ
プ23をサイドバイザー機能部26に沿う姿勢に維持す
るのをより強化することができ、リテーナ22の取扱い
が容易になり且つクリップ23のサイドバイザーへの取
付けも容易なる。更に、一対の連結ストラップ24で成
る場合、1本が破断したときでも他の1本でクリップ2
3をリテーナ固定部27へ連結するのを維持できる。そ
して、これらの連結ストラップ24の各々は、フレーム
固定部27及びクリップ23の側方にほぼ半円形状に湾
曲して形成される。これによって、フレーム固定部27
に対してクリップ23を離接方向に及び左右方向に移動
し易くでき、また、ねじり方向への旋回も容易にでき
る。各連結ストラップ24は、その横断面が円形、半円
形又は角形に形成され、所定の可撓性を得ることができ
る。試作においては、型構造によって底辺が直線で上部
が半長円の半円形状の横断面形状に形成された。なお、
各連結ストラップ24には、その中間に、成形のとき、
型からの取外しのためのイジェクタピンを設定するため
のボス34が形成されている。
結ストラップ24によって連結されている。クリップ2
3は、係止ピン25の軸部を受入れる中空の筒状本体3
5と、該筒状本体35の内側に形成された一対の係止爪
37とを有する。筒状本体35の側面には直径方向に対
向して一対のばね片38、38が形成されている。各ば
ね片38は、サイドバイザー1に弾接するようにサイド
バイザー側に向けて傾斜して延びて、図8に図示のよう
に、サイドバイザー1の板厚さの変化に対応できるよう
に形成されている。
照して説明する。係止ピン25は、プラスチック材料で
一体成形され、サイドバイザー1の表面に着座する大径
のフランジ39と、フランジ39から垂下する軸部41
とから成る。軸部41の先端(下端)には、大径の係合
部42が形成され、クリップ23の筒状本体35も中空
部分に挿入すると、係止爪37に係合して係止ピン25
をクリップ23に係止できる。フランジ39は、サイド
バイザー機能部26の表面に密接するように軟質のプラ
スチック材料で形成するのが好ましい。これによって、
サイドバイザーへの雨水が当たった場合のシールを強化
できる。その場合、軸部41とフランジ39の間には複
数のリブ43が形成されて密着を確保するのが好まし
い。更に、フランジ39のおもて面すなわち意匠面に成
形時の「ひけ」が現れるのを防止するため、軸部41と
フランジ39の連結部分には、図11に示す切欠き45
を設けて、連結部分の面積を小さくするのが好ましい。
係止ピン25のフランジ39は、図16に示すように、
フランジ縁部が、サイドバイザー機能部26に密着して
おり、雨水等の水46がサイドバイザー1にかかって
も、サイドバイザー26の裏面側への浸入を阻止し、水
滴又は雨滴47は、たとえドアガラス2があいていて
も、室内側へ落ちることはない。
5とから成るサイドバイザー支持装置21を用いて、サ
イドバイザー1をドアフレーム等のフレーム3に支持す
る操作を図12〜図15を参照して説明する。図12に
おいて、サイドバイザー1をフレーム3に取付けるた
め、サイドバイザー1の上部が両面接着テープ47等に
よってドアフレーム3の接面部9に固定されている。ま
た、シールゴム6はフレーム3の保持部7に押込んでフ
レーム3に保持させてある。作業者は、リテーナ22を
もって、リテーナ22の差し込み部31を、シールゴム
6とフレーム3の取付部11のビード部分29との間に
差し込む(矢印49)。この差し込みを続けると、差し
込み部31がシールゴム6の中に潜り込み、フレーム3
の保持部7との間に押圧保持され、また、フレーム固定
部27の取付部30がフレーム3の取付部11のビード
部分29を保持するように嵌合して、リテーナ22がフ
レーム3に固定される。差し込み部31はシールゴム6
によって押圧保持されるので、リテーナ22がプラスチ
ック材料で形成されている場合でも、フレーム3への取
付強度を高く維持でき、外れの防止を強化でき、更に、
図7のように、差し込み部31に抜け止め突起33があ
る場合には外れの防止を一層強化できる。
ってクリップ23が連結されているので、リテーナ22
をフレーム3に取付けるだけで、クリップ23がサイド
バイザー機能部26に近接しあるいは接面する。そし
て、連結ストラップ24は、可撓性を有し、また、フレ
ーム固定部27とクリップ23との間に一対設けられて
いるので、クリップ保持部29及びクリップ23はサイ
ドバイザー機能部26の裏面に沿って延びる。たとえ、
サイドバイザー1の種類によって、そのフレーム3に対
する傾きの角度や取付穴50の位置が違っていても、そ
の角度の違いや位置の違いに合わせて、クリップ23を
連結ストラップ24でフレーム固定部27に対して移動
及び旋回できるので、クリップ23の上面はサイドバイ
ザー1の裏面に安定して接面できる。この取付けによっ
て、クリップ23の中空部に形成された係止爪37はサ
イドバイザー1の取付穴50に整列させることができ
る。
(A)及び(B)を参照して、サイドバイザー1のサイ
ドバイザー機能部26の屈曲角度が変化しても、あるい
は、サイドバイザー1の取付穴50の位置が変化して
も、サイドバイザー機能部26に対してクリップ23は
適正な姿勢でサイドバイザーに接面し、取付穴50に対
してクリップ23の係止爪37を適正に位置決めできる
点を説明する。フレーム固定部27の取付部30がフレ
ーム3の取付部11に取付けられると、連結ストラップ
24に連結されたクリップ23をサイドバイザーの裏面
に配置する。いま、図14(A)の状態では、連結スト
ラップ24はなんら変形しないでクリップ23がサイド
バイザー機能部26の適正位置に配置されるように、リ
テーナ22が形成されているものとする。このときのリ
テーナ22の形状は連結ストラップ24が変形しないの
で図15(A)に図示の形状になる。異なる屈曲角度で
異なる取付穴50位置を持つサイドバイザー機能部26
にリテーナ22を取付ける場合、図14(B)に図示の
ようにクリップ23を取付穴50に適合する位置にサイ
ドバイザー裏面に適正な姿勢で配置できる。これは、図
15(B)に示すように、連結ストラップ24を任意の
形状に変形できるからである。そのため、連結ストラッ
プ24は可撓性を有する。従って、図14(A)の大き
な屈曲角度α1であっても、図14(B)の小さな屈曲
角度α2であっても、同じように、クリップ23はサイ
ドバイザー裏面に接面できる。また、サイドバイザー機
能部26の取付穴50の位置が変化して、図14(A)
ではP1の長さで、図14(B)ではP2の長さであっ
ても、クリップ23は連結ストラップ24においてフレ
ーム固定部27に対して移動及び旋回できるので、クリ
ップ23の係止爪37は取付穴50に対応する位置に適
正に配置される。
に配置された後、図13の想像線に示すように、係止ピ
ン25を持って、サイドバイザー1の取付穴50を通し
てクリップ23の筒状本体35に、係止ピン25の軸部
41を挿入する。これによって、係止ピン軸部41の係
合部42がクリップ23の係止爪37に係止して係止ピ
ン25のフランジ39とクリップ23の間にサイドバイ
ザー1が挟持される。ばね片38がサイドバイザー裏面
を押圧し、係止ピン25の係止力を強固に維持する。ク
リップ23は連結ストラップ24によってリテーナ22
のフレーム固定部27に連結されており、フレーム固定
部27はフレーム3の取付部11に固定されているの
で、サイドバイザー1は、クリップ23及びリテーナ2
2を介してフレーム3に固定される。固定の後、図11
に示すように、係止ピン25のフランジ51の縁部は、
サイドバイザー機能部26に密着しており、雨水等の水
56がサイドバイザーにかかっても、サイドバイザー2
6の裏面側への浸入を阻止する。
例に係るサイドバイザー支持装置の係止ピン51が示さ
れている。係止ピン51は、係止ピン25と同様に、プ
ラスチック材料で一体成形され、サイドバイザー1の表
面に着座する大径のフランジ52と、フランジ52から
垂下する軸部53とから成る。軸部53の先端には大径
の係合部54が形成され、クリップ23の筒状本体35
に挿入すると、係止爪37に係合できる。図18に図示
のように、フランジ52は、フランジ52の表面側の面
及びサイドバイザーに接面する周縁部が軟質プラスチッ
ク材料部分55で形成され、それ以外の、軸部53を含
めた部分が硬質のプラスチック材料部分55で一体成形
されている(いわゆる、2色成形である)。これによっ
て、フランジ52の部分のシール性能を一層向上するこ
とができる。図16に示す例において、係止ピン51の
フランジ52の縁部は、軟質プラスチック材料部分55
がサイドバイザー機能部26に密着しており、雨水等の
水46についてのシールをいっそう向上する。
係るサイドバイザー支持装置のリテーナ58を示してい
る。リテーナ58は、フレーム3の取付部11に固定さ
れるフレーム固定部59と、クリップ61と、フレーム
固定部59とクリップ61とを連結する可撓性の連結ス
トラップ62とを有する。フレーム固定部59は、幅
(図19の上下方向の長さ)のある平板で形成され、フ
レームの取付部11の縁部の太いビード部分29(図1
2)を挟持するように嵌合する取付部63と、取付部6
3からシールゴム6が嵌合するシール保持部7まで延び
てシールゴム6によって押圧保持される差し込み部65
とを有する。差し込み部65の先端部分66は、剛性を
高くするように厚肉に形成されている(図21参照)。
連結ストラップ62は、細長いひも形状に形成され、フ
レーム固定部59の両側の縁部(ず19の上下の縁部)
からクリップ61の1縁部(フレーム固定部59に最も
近い縁部が好ましい)に収束する一対の連結ストラップ
62で成る。一対の連結ストラップ62は、フレーム固
定部59から収束連結部分67までの直線距離69がサ
イドバイザーの黒塗り部分の中に入る長さ以下であるよ
うに形成されている。図22(A)及び(B)は、サイ
ドバイザーの黒塗り部分と、第3実施例のリテーナ58
の連結ストラップ62及び第1実施例のリテーナ22の
連結ストラップ24の関係を示している。図22(B)
において、第1実施例のリテーナ22の連結ストラップ
24は、クリップ23において収束せず、その直線距離
も長いので、黒塗り部分70から出る部分が多く、サイ
ドバイザーの透明部分71から連結ストラップ24が見
え、デザインを損なう惧れがある。そこで、リテーナ5
8は、デザインを考慮して、連結ストラップ62を、上
記のように、クリップの1縁部に収束させて直線距離6
9も短く形成し、これによって、図22(A)に示すよ
うに、サイドバイザー1の黒塗り部分70にその殆どが
隠れて見えないように形成している。なお、クリップ6
1には、一対の連結ストラップ62が1縁部に収束する
ように連結されているので、それらの連結を邪魔しない
ように、クリップ61の一対のばね片73、73は図1
9の上下の方向に延びるように形成されている。
取付ける前に、サイドバイザーに先付けすることもでき
る。その場合、サイドバイザーに取付けられたリテーナ
が作業者にとって作業し易いことが望まれる。それに応
えるため、リテーナ58においては、図20及び21に
図示のように、連結ストラップ62のフレーム固定部5
9側の部分62Aが、クリップ61側の部分62Bに対
してクリップ61の裏面側に向けて曲って形成されてい
る。図23に図示のように、クリップ61が係止ピン2
5(又は51)によってサイドバイザー1に取付けられ
た場合、連結ストラップ62はそれ程剛性はないけれ
ど、自然状態では、部分62Bから曲った62Aはサイ
ドバイザー1から離れる姿勢になり、フレーム固定部5
9とサイドバイザー1との間に、隙間74を確保でき
る。隙間74によって、作業者はフレーム固定部59の
差し込み部65及び取付部63をつかむのを容易にでき
る。
の1縁部に収束するように連結されている。その収束連
結部分67が図19に示されている。図19において、
収束連結部分67は、クリップ61の縁部まで一定の距
離75を有している。この収束連結部分67は一対の連
結ストラップ62が集合して束になっており、一定の剛
性を有する。剛性を有する収束連結部分67は、サイド
バイザー1にクリップ61が取付けられフレーム固定部
59がフレーム3の取付部11に取付けられた状態で、
取付部63が開かないように機能する。図24を参照し
て説明する。図24において、リテーナ58の取付部6
3がフレームの取付部11のビート部分29に嵌合した
状態に取付けられて、クリップ61が、想像線の位置か
ら実線の位置に示すようにサイドバイザー1にピン25
によって取付けられると、連結ストラップ62は可撓性
であるので撓んでしまうが、収束連結部分67はある程
度の剛性を有するので、フレーム固定部59の取付部6
3の端部を押す。矢印77はクリップ61がサイドバイ
ザー1に取付けられるとき収束連結部分67によって取
付部63が押圧される力の方向を示している。この押圧
力によって、取付部63は、フレームのビート部分29
に嵌合した状態に維持され、開くのが阻止される。な
お、取付部63が開いてしまうと、シールゴム6もその
開き方向に変形してしまい、シールゴム6が正規の位置
からずれてドアガラスの開閉のときドアガラスがシール
ゴムをかみ込む惧れがあり、好ましくない。
がサイドバイザーとフレームとの傾き角度に対応して連
結ストラップで相対的に旋回及び移動でき、サイドバイ
ザーのフレームへの屈曲角度が変化しても対応でき、更
に、屈曲位置からサイドバイザーの取付穴までの長さの
変化にも対応できる。従って、サイドバイザーの屈曲角
度が変化しても、また、取付穴位置が変化しても、同じ
形状のリテーナ並びにクリップ及び係止ピンが使用で
き、多種類のリテーナを揃える面倒と管理の面倒から解
放され、リテーナをフレームに固定する作業の時、不適
正なリテーナの誤取付けを誘発する惧れもなくなる。更
に、リテーナはクリップを含めて一体成形できるので、
成形の容易さと簡単な構成と作業の容易さの利点を保
つ。
す自動車の部分斜視図である。
バイザーを取付けた様子を示す図1のA−A線断面図で
ある。
の、クリップ付きリテーナの平面図である。
ップの部分斜視図である。
の変形例を示す部分正面図である。
る。
置を用いてサイドバイザーを取付ける前の様子を示す、
図1のA−A線断面図である。
イドバイザーを取付けた後の様子を示す、図1のA−A
線断面図である。
のサイドバイザーの支持に適応できる様子を示してお
り、(A)は、サイドバイザーの下方への傾き角度が大
きく、取付穴がフレームから離れた位置にある場合の支
持状態を示す図であり、(B)は、サイドバイザーの下
方への傾き角度が小さく、取付穴がフレームに近いた位
置にある場合の支持状態を示す図である。
係るサイドバイザー支持装置のリテーナの様子を示す平
面図、(B)は、図14(B)に対応して変形した本発
明に係るサイドバイザー支持装置のリテーナの様子を示
す平面図である。
防止する様子を示す図である。
である。
しており、(A)は第3実施例のリテーナとサイドバイ
ザーとの関係を示す平面図であり、(B)は第1実施例
のリテーナとサイドバイザーとの関係を示す平面図であ
る。
付けした様子を示す正面断面図である。
バイザー取付けたとき取付部が開放しないことを示す説
明図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 車体側のフレームに接合したサイドバイ
ザーの、前記フレームから延び出たサイドバイザー機能
部を支持するため、前記フレームの取付部に固定される
リテーナと、前記リテーナの、前記サイドバイザー機能
部に連結されるクリップと、サイドバイザーの表面側か
らサイドバイザーを通って前記クリップに係止する係止
ピンとから成り、前記サイドバイザーを、前記クリップ
と前記係止ピンによって挟持して前記リテーナを介して
前記フレームに支持するサイドバイザー支持装置であっ
て、 前記リテーナが、前記フレームの取付部に固定されるフ
レーム固定部と、前記クリップと、前記フレームに取付
けられた前記フレーム固定部から前記クリップが前記サ
イドバイザー機能部に延びるように前記クリップを前記
フレーム固定部に連結する細長い連結部とがプラスチッ
ク材料で一体成形された、一体成形品で成り、前記連結
部は、細長い連結ストラップであり、該連結ストラップ
は、前記フレーム固定部が前記フレームに取付けられた
状態で前記クリップが前記サイドバイザー機能部の所定
位置に着座するため、前記フレーム固定部に対して前記
クリップを旋回及び移動できる可撓性を有することを特
徴とするサイドバイザー支持装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記フ
レーム固定部と前記クリップとは一定の幅を有し、前記
連結ストラップは、前記フレーム固定部及び前記クリッ
プの各側縁部を連結する一対の連結ストラップで成るこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、前記一
対の連結ストラップの各々は、前記フレーム固定部及び
前記クリップの側方にほぼ半円形状に湾曲して形成され
ていることを特徴とする装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の装置において、前記フ
レーム固定部と前記クリップとは一定の幅を有し、前記
連結ストラップは、前記フレーム固定部の両側の縁部か
ら前記クリップの1縁部に収束する一対の連結ストラッ
プで成り、該一対の連結ストラップは前記フレーム固定
部から前記収束するまでの直線距離がサイドバイザーの
黒塗り部分の中に入る長さであることを特徴とする装
置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の装置において、前記連
結ストラップの収束連結部分は、前記クリップがサイド
バイザーに取付けられた状態で、リテーナの前記取付部
を前記フレームの取付部に取付けられた状態に維持する
ように押圧する長さに形成されていることを特徴とする
装置。 - 【請求項6】 請求項4又は5に記載の装置において、
前記連結ストラップのフレーム固定部側の部分が、クリ
ップ側の部分に対してクリップの裏面側に向けて曲って
形成されていることを特徴とする装置。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の装
置において、前記連結ストラップは、その横断面が円
形、半円形又は角形に形成されていることを特徴とする
装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の装
置において、前記係止ピンは、前記クリップの係止爪に
係止する軸部と、該軸部の端部から前記サイドバイザー
機能部分の表面に密接するように半径方向に張出して形
成されたフランジとを有することを特徴とする装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載の装置において、前記係
止ピンは、前記フランジの表面側の面及びサイドバイザ
ーに接面する周縁部が軟質のプラスチック材料で形成さ
れ、それ以外の前記軸部を含めた部分が硬質のプラスチ
ック材料で形成されていることを特徴とする装置。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
装置において、前記フレームはドアガラスを受けるドア
フレームであり、該ドアフレームには、ドアガラスを受
けるシールゴムが嵌合するシール保持部が形成されてお
り、前記リテーナは、ドアフレームの前記フレーム取付
部から前記シール保持部まで延びて前記シールゴムによ
って前記保持部に押圧保持される差し込み部を有するこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載の装置において、前
記差し込み部は、先端の幅が先細にテーパして形成され
ていることを特徴とする装置。 - 【請求項12】 請求項10に記載の装置において、前
記差し込み部は、先端に前記シールゴムからの抜け止め
となる突起が形成されていることを特徴とする装置。 - 【請求項13】 請求項10に記載の装置において、前
記差し込み部は、先端部分が、該先端部分の剛性を高く
するように厚肉に形成されていることを特徴とする装
置。
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