JPH04266523A - サイドバイザーの取付構造 - Google Patents
サイドバイザーの取付構造Info
- Publication number
- JPH04266523A JPH04266523A JP2816791A JP2816791A JPH04266523A JP H04266523 A JPH04266523 A JP H04266523A JP 2816791 A JP2816791 A JP 2816791A JP 2816791 A JP2816791 A JP 2816791A JP H04266523 A JPH04266523 A JP H04266523A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- glass run
- door sash
- side visor
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 29
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 26
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のフロントサ
イドドアのサッシュ部に取り付けられるサイドバイザー
の取付構造に関する。
イドドアのサッシュ部に取り付けられるサイドバイザー
の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、自動車のフロントサ
イドドア1のドアサッシュ2に、サイドバイザー3が取
り付けられたものがある。
イドドア1のドアサッシュ2に、サイドバイザー3が取
り付けられたものがある。
【0003】このサイドバイザー3の取付構造を図4に
よって説明する。ドアサッシュ2の内周縁には凹部4が
形成され、この凹部4にはグラスラン5が嵌着されてい
る。
よって説明する。ドアサッシュ2の内周縁には凹部4が
形成され、この凹部4にはグラスラン5が嵌着されてい
る。
【0004】そして、グラスラン5とドアサッシュ2と
の間には、サイドバイザー3の止め金3Aが介装され、
この止め金3Aの車室外側の端部3Bにサイドバイザー
3が取り付けられている。
の間には、サイドバイザー3の止め金3Aが介装され、
この止め金3Aの車室外側の端部3Bにサイドバイザー
3が取り付けられている。
【0005】尚、上記ドアサッシュ2とグラスラン5の
間に介装されたサイドバイザー3の止め金3Aとドアサ
ッシュ2の外側壁2Aとの間にはモールディング6が挾
持されている。
間に介装されたサイドバイザー3の止め金3Aとドアサ
ッシュ2の外側壁2Aとの間にはモールディング6が挾
持されている。
【0006】この種の構造としては、例えば実開平2−
29822号公報に示されたものである。
29822号公報に示されたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のサイドバイザー3の取付構造にあっては、グラスラ
ン5とドアサッシュ2との間にサイドバイザー3の止め
金3Aが介装された状態で固定されているため、サイド
バイザー3の止め金3Aに軟質のグラスラン5が押され
、グラスラン5がドアガラス7に接触して摩耗してしま
うという問題がある。
来のサイドバイザー3の取付構造にあっては、グラスラ
ン5とドアサッシュ2との間にサイドバイザー3の止め
金3Aが介装された状態で固定されているため、サイド
バイザー3の止め金3Aに軟質のグラスラン5が押され
、グラスラン5がドアガラス7に接触して摩耗してしま
うという問題がある。
【0008】そこで、この発明は、グラスランの耐久性
を向上し、かつ部品点数を減少させることができるサイ
ドバイザーの取付構造を提供するものである。
を向上し、かつ部品点数を減少させることができるサイ
ドバイザーの取付構造を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】ドアサッシュの車室外側
の側壁とドアサッシュ内に保持されたグラスランとの間
にモールディングの車室内側の端末を挿入し、このモー
ルディングをドアサッシュの車室外側の側壁を挟み込む
ように曲折し、更にモールディングの車室外側の端末を
ドアサッシュの内側に延出してここにサイドバイザーを
一体成形した。
の側壁とドアサッシュ内に保持されたグラスランとの間
にモールディングの車室内側の端末を挿入し、このモー
ルディングをドアサッシュの車室外側の側壁を挟み込む
ように曲折し、更にモールディングの車室外側の端末を
ドアサッシュの内側に延出してここにサイドバイザーを
一体成形した。
【0010】
【作用】サイドバイザーの止め金を廃止しグラスランに
かかる負荷を軽減し、モールディングにサイドバイザー
の止め金の機能をもたせて部品点数を減少させる。
かかる負荷を軽減し、モールディングにサイドバイザー
の止め金の機能をもたせて部品点数を減少させる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に図3
を援用して説明する。
を援用して説明する。
【0012】図1は図3のA−A線に沿う断面図、図2
は図3のB−B線に沿う断面図である。
は図3のB−B線に沿う断面図である。
【0013】図1において、ドアサッシュ2の内周縁に
は凹部4が形成され、この凹部4にはドアガラス7を保
持するグラスラン5が嵌着されている点は前記従来と同
様である。
は凹部4が形成され、この凹部4にはドアガラス7を保
持するグラスラン5が嵌着されている点は前記従来と同
様である。
【0014】ここで、上記ドアサッシュ2の車室外側の
側壁2Aとドアサッシュ2内に保持されたグラスラン5
との間には、モールディング6の車室内側の端末6Aが
挿入され、この端末6Aは車室外側に曲折されて、端部
がドアサッシュ2の端末と当接するように配置され、エ
ッジ部がグラスラン5に当接することを防止している。
側壁2Aとドアサッシュ2内に保持されたグラスラン5
との間には、モールディング6の車室内側の端末6Aが
挿入され、この端末6Aは車室外側に曲折されて、端部
がドアサッシュ2の端末と当接するように配置され、エ
ッジ部がグラスラン5に当接することを防止している。
【0015】上記モールディング6はドアサッシュ2の
車室外側の側壁2Aを挟み込むようにして曲折し、立ち
上がって再度曲折して断面略S字状に形成されたもので
あって、第1の曲折部分Xと第2の曲折部分Yを経た後
にドアサッシュ2の車室外側の露出壁2Bに整合してド
アガラス7の中央寄りに延出形成され、その端末6B(
車室外側の端末)が斜め外側に向かって延出形成されて
いる。
車室外側の側壁2Aを挟み込むようにして曲折し、立ち
上がって再度曲折して断面略S字状に形成されたもので
あって、第1の曲折部分Xと第2の曲折部分Yを経た後
にドアサッシュ2の車室外側の露出壁2Bに整合してド
アガラス7の中央寄りに延出形成され、その端末6B(
車室外側の端末)が斜め外側に向かって延出形成されて
いる。
【0016】そして、上記モールディング6の第1の曲
折部分Xから第2の曲折部分Y及び外側壁6C、車室外
側の端末6Bに至る部分に、モールディング6の車室外
側の端末6Bから斜め外側に向かって延出するサイドバ
イザー3が一体成形されている。
折部分Xから第2の曲折部分Y及び外側壁6C、車室外
側の端末6Bに至る部分に、モールディング6の車室外
側の端末6Bから斜め外側に向かって延出するサイドバ
イザー3が一体成形されている。
【0017】尚、3Aはドアサッシュ2に密接するサイ
ドバイザー3のリップ部を示す。
ドバイザー3のリップ部を示す。
【0018】一方、図2に示すフロントピラー部におい
てサイドバイザー3が配置していない部分にあっては、
モールディング8はドアサッシュ2の車室外側の側壁2
Aを挟むように断面略C字状に形成されている。
てサイドバイザー3が配置していない部分にあっては、
モールディング8はドアサッシュ2の車室外側の側壁2
Aを挟むように断面略C字状に形成されている。
【0019】このモールディング8の外側壁8Aは前記
モールディング6の外側壁6Cに整合して両モールディ
ング6,8は突き合わせて取り付けられ、上記各外側壁
6C,8Aが光沢部として連続している。
モールディング6の外側壁6Cに整合して両モールディ
ング6,8は突き合わせて取り付けられ、上記各外側壁
6C,8Aが光沢部として連続している。
【0020】上記実施例構造によれば、モールディング
6はドアサッシュ2の車室外側の側壁2Aとグラスラン
5との間に車室内側の端末6Aが挿入されているにすぎ
ないため、止め金3Aがグラスラン5の全周に渡り介装
されていた従来に比較してグラスラン5を押圧する力は
小さくなり、したがってグラスラン5の耐久性を向上さ
せることができる。
6はドアサッシュ2の車室外側の側壁2Aとグラスラン
5との間に車室内側の端末6Aが挿入されているにすぎ
ないため、止め金3Aがグラスラン5の全周に渡り介装
されていた従来に比較してグラスラン5を押圧する力は
小さくなり、したがってグラスラン5の耐久性を向上さ
せることができる。
【0021】また、モールディング6が従来のサイドバ
イザー3の止め金3Aを兼用しているため、止め金3A
が不要となる分だけ部品点数、組付け工数が減少する。
イザー3の止め金3Aを兼用しているため、止め金3A
が不要となる分だけ部品点数、組付け工数が減少する。
【0022】そして、モールディング6の本来の機能は
、モールディング6の外側壁6Cを光沢部として露出さ
せることで確保でき、また、サイドバイザー3が取り付
けられていない部位におけるモールディング8との整合
性も図ることができ、モールディング6が止め金3Aに
よって覆われてしまう従来に比較して外観品質を向上す
ることができる。
、モールディング6の外側壁6Cを光沢部として露出さ
せることで確保でき、また、サイドバイザー3が取り付
けられていない部位におけるモールディング8との整合
性も図ることができ、モールディング6が止め金3Aに
よって覆われてしまう従来に比較して外観品質を向上す
ることができる。
【0023】尚、この発明は上記実施例に限られるもの
ではなく、例えば、リヤサイドドアに設けられたサイド
バイザーに適用しても良い。
ではなく、例えば、リヤサイドドアに設けられたサイド
バイザーに適用しても良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、グラスランとドアサッシュの車室外側の側壁との間
に挟み込むモールディングを有効利用してサイドバイザ
ーを取り付けてあるためモールディングによってグラス
ランに大きな力が作用することがなくなり、したがって
グラスランの耐久性を向上させることができる効果があ
る。
ば、グラスランとドアサッシュの車室外側の側壁との間
に挟み込むモールディングを有効利用してサイドバイザ
ーを取り付けてあるためモールディングによってグラス
ランに大きな力が作用することがなくなり、したがって
グラスランの耐久性を向上させることができる効果があ
る。
【0025】また、モールディングにサイドバイザーの
止め金の機能を持たせているため、止め金が不要となり
、したがって、部品点数、組付け工数を減少させること
ができるという効果がある。
止め金の機能を持たせているため、止め金が不要となり
、したがって、部品点数、組付け工数を減少させること
ができるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例を示す図3のA−A断面図
。
。
【図2】同図3のB−B断面図。
【図3】車両の側面図。
【図4】従来技術の図3のC−C断面図。
2…ドアサッシュ、2A…側壁、3…サイドバイザー、
5…グラスラン、6…モールディング、6A,6B…端
末。
5…グラスラン、6…モールディング、6A,6B…端
末。
Claims (1)
- 【請求項1】 ドアサッシュの車室外側の側壁とドア
サッシュ内に保持されたグラスランとの間にモールディ
ングの車室内側の端末を挿入し、このモールディングを
ドアサッシュの車室外側の側壁を挟み込むように曲折し
、更にモールディングの車室外側の端末をドアサッシュ
の内側に延出してここにサイドバイザーを一体成形した
ことを特徴とするサイドバイザーの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2816791A JPH04266523A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | サイドバイザーの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2816791A JPH04266523A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | サイドバイザーの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04266523A true JPH04266523A (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=12241188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2816791A Pending JPH04266523A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | サイドバイザーの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04266523A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005090107A1 (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Tamura Plastic Mfg. Co., Ltd. | 自動車用バイザー |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP2816791A patent/JPH04266523A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005090107A1 (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Tamura Plastic Mfg. Co., Ltd. | 自動車用バイザー |
US7246842B2 (en) | 2004-03-19 | 2007-07-24 | Tamura Plastic Mfg. Co., Ltd. | Visor for an automobile |
JPWO2005090107A1 (ja) * | 2004-03-19 | 2008-01-31 | 田村プラスチック製品株式会社 | 自動車用バイザー |
CN100431865C (zh) * | 2004-03-19 | 2008-11-12 | 田村塑料制品株式会社 | 汽车晴雨挡 |
JP4724114B2 (ja) * | 2004-03-19 | 2011-07-13 | 田村プラスチック製品株式会社 | 自動車用バイザー |
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