JPS6127778Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6127778Y2 JPS6127778Y2 JP1981095781U JP9578181U JPS6127778Y2 JP S6127778 Y2 JPS6127778 Y2 JP S6127778Y2 JP 1981095781 U JP1981095781 U JP 1981095781U JP 9578181 U JP9578181 U JP 9578181U JP S6127778 Y2 JPS6127778 Y2 JP S6127778Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- sash
- vehicle body
- door glass
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 20
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、自動車のサツシユ付サイドドアの改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来の技術
最近の自動車は、空気抵抗を減少させるために
外面の段差を極力少なくしている。このため、サ
ツシユ付サイドドアについても、ドアサツシユと
ドアガラスの外面の段差を少なくすることが要望
されている。
外面の段差を極力少なくしている。このため、サ
ツシユ付サイドドアについても、ドアサツシユと
ドアガラスの外面の段差を少なくすることが要望
されている。
従来の自動車のサツシユ付サイドドアは、第１
図、第２図に例示するように、車体１に開閉可能
にドア本体２を装着し、ドア本体２上に突出させ
てドアサツシユ３を前記ドア本体２に固定し、前
記ドアサツシユ３の内周面に硬質ゴム製のランチ
ヤンネル４を嵌合固定し、ランチヤンネル４に昇
降可能なドアガラス５の周辺部を嵌合させてい
る。このような先行技術は、実開昭55−41922号
公報にみられるとおりである。
図、第２図に例示するように、車体１に開閉可能
にドア本体２を装着し、ドア本体２上に突出させ
てドアサツシユ３を前記ドア本体２に固定し、前
記ドアサツシユ３の内周面に硬質ゴム製のランチ
ヤンネル４を嵌合固定し、ランチヤンネル４に昇
降可能なドアガラス５の周辺部を嵌合させてい
る。このような先行技術は、実開昭55−41922号
公報にみられるとおりである。
考案が解決しようとする問題点
前述のようなサツシユ付サイドドアにおいて、
ドアサツシユ３の外面とドアガラス５の外面との
段差Ｌを、前記要望に応えて少なくするため、一
般にドアサツシユの車体内外方向の幅（以下サツ
シユ幅という）を狭くすることが行なわれている
が、このようにするとドアガラスのランチヤンネ
ルへの進入がむずかしくなつたり、ドアサツシユ
を形成するためのスポツト溶接が困難になつたり
するという問題がある。
ドアサツシユ３の外面とドアガラス５の外面との
段差Ｌを、前記要望に応えて少なくするため、一
般にドアサツシユの車体内外方向の幅（以下サツ
シユ幅という）を狭くすることが行なわれている
が、このようにするとドアガラスのランチヤンネ
ルへの進入がむずかしくなつたり、ドアサツシユ
を形成するためのスポツト溶接が困難になつたり
するという問題がある。
本考案は、ランチヤンネルに改良を加えること
により、ドアサツシユのサツシユ幅を狭くするこ
となしにドアサツシユの外面とドアガラス５の外
面との段差を少なくすることにより、前述の問題
を解決できる自動車のサツシユ付サイドドアを提
供することを目的とするものである。
により、ドアサツシユのサツシユ幅を狭くするこ
となしにドアサツシユの外面とドアガラス５の外
面との段差を少なくすることにより、前述の問題
を解決できる自動車のサツシユ付サイドドアを提
供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
この目的を達成するために、本考案による自動
車のサツシユ付サイドドアは、ドアサツシユの内
周面に嵌合固定され両内側部に中空部を形成する
断面がほぼＵ字状のランチヤンネルには底部に、
車体内側側が前記底部から突出する傾斜面をもつ
突条部を長手方向に沿つて形成し、前記ランチヤ
ンネルに周辺部が嵌合して昇降するドアガラスの
周面を前記傾斜面に当接させて、ドアガラスを車
体外側側へと押出すようにしたものである。
車のサツシユ付サイドドアは、ドアサツシユの内
周面に嵌合固定され両内側部に中空部を形成する
断面がほぼＵ字状のランチヤンネルには底部に、
車体内側側が前記底部から突出する傾斜面をもつ
突条部を長手方向に沿つて形成し、前記ランチヤ
ンネルに周辺部が嵌合して昇降するドアガラスの
周面を前記傾斜面に当接させて、ドアガラスを車
体外側側へと押出すようにしたものである。
実施例
以下、本考案の一実施例につき第３図を参照し
て説明する。
て説明する。
第３図において、符号３はドアサツシユであ
り、このドアサツシユ３の内面には、ランチヤン
ネル６が嵌合固定されている。このランチヤンネ
ル６は、硬質ゴムの一体成型品からなり、ほぼＵ
字状の溝型の横断面形状をもち両内側部に中空部
６ａが形成されていると共に底部には、突条部６
ｂが長手方向に沿つて形成されるが、突条部６ｂ
は、車体内側側が上記底部から突出する傾斜面６
ｃを持つほぼ三角形の横断面に形成されていて、
前記突条部６ｂの傾斜面６ｃにドアガラス５の断
面ほぼ半円状の周面５ａが当接されて、ドアガラ
ス５が車体外側側へと押出されるように構成され
ている。
り、このドアサツシユ３の内面には、ランチヤン
ネル６が嵌合固定されている。このランチヤンネ
ル６は、硬質ゴムの一体成型品からなり、ほぼＵ
字状の溝型の横断面形状をもち両内側部に中空部
６ａが形成されていると共に底部には、突条部６
ｂが長手方向に沿つて形成されるが、突条部６ｂ
は、車体内側側が上記底部から突出する傾斜面６
ｃを持つほぼ三角形の横断面に形成されていて、
前記突条部６ｂの傾斜面６ｃにドアガラス５の断
面ほぼ半円状の周面５ａが当接されて、ドアガラ
ス５が車体外側側へと押出されるように構成され
ている。
この実施例のサツシユ付サイドドアは、前述の
ように構成されて、前記傾斜面６ｃとドアガラス
５の周面５ａとの当接により、ドアガラス５が車
体外側側へと押出されるようにしたので、ドアサ
ツシユ３の外面とドアガラス５の外面との段差ｌ
を第２図に示す従来の段差Ｌに比べて小さくする
ことができ、かつドアサツシユ３のサツシユ幅は
従来のものと同じである。
ように構成されて、前記傾斜面６ｃとドアガラス
５の周面５ａとの当接により、ドアガラス５が車
体外側側へと押出されるようにしたので、ドアサ
ツシユ３の外面とドアガラス５の外面との段差ｌ
を第２図に示す従来の段差Ｌに比べて小さくする
ことができ、かつドアサツシユ３のサツシユ幅は
従来のものと同じである。
なお、第３図に示す実施例の前述した以外の構
成および基本作動は第１図、第２図に示す従来の
サツシユ付サイドドアと同様であるから説明を省
略するが、第３図中、符号７は車体のフロントピ
ラー、８はフロントガラス、９はガーニツシユで
ある。
成および基本作動は第１図、第２図に示す従来の
サツシユ付サイドドアと同様であるから説明を省
略するが、第３図中、符号７は車体のフロントピ
ラー、８はフロントガラス、９はガーニツシユで
ある。
考案の効果
以上説明したように、本考案による自動車のサ
ツシユ付サイドドアは、ランチヤンネルの底部
に、車体内側側が前記底部より突出する傾斜面を
もつ突条部を形成し、前記傾斜面にドアガラスの
周面を当接させるという簡単な構成で、しかもド
アサツシユのサツシユ幅を狭くすることなく、し
たがつてこれに起因するドアガラスのランチヤン
ネルへの進入がむずかしくなるなどの問題を生じ
ることなく、ドアサツシユとドアガラスの外面の
段差を少なくして空気抵抗を減少させることがで
き、かつ風切音も低減させることができるという
効果がある。
ツシユ付サイドドアは、ランチヤンネルの底部
に、車体内側側が前記底部より突出する傾斜面を
もつ突条部を形成し、前記傾斜面にドアガラスの
周面を当接させるという簡単な構成で、しかもド
アサツシユのサツシユ幅を狭くすることなく、し
たがつてこれに起因するドアガラスのランチヤン
ネルへの進入がむずかしくなるなどの問題を生じ
ることなく、ドアサツシユとドアガラスの外面の
段差を少なくして空気抵抗を減少させることがで
き、かつ風切音も低減させることができるという
効果がある。
第１図は従来のサツシユ付サイドドアを備えた
自動車の側面図、第２図は第１図の−線に沿
う拡大断面図、第３図は本考案の一実施例による
サツシユ付サイドドアを示す第２図と対応する部
分の断面図である。 １…車体、２…ドア本体、３…ドアサツシユ、
４…ランチヤンネル、５…ドアガラス、５ａ…周
面、６…ランチヤンネル、６ａ…中空部、６ｂ…
突条部、６ｃ…傾斜面、７…フロントピラー、８
…フロントガラス、９…ガーニツシユ。
自動車の側面図、第２図は第１図の−線に沿
う拡大断面図、第３図は本考案の一実施例による
サツシユ付サイドドアを示す第２図と対応する部
分の断面図である。 １…車体、２…ドア本体、３…ドアサツシユ、
４…ランチヤンネル、５…ドアガラス、５ａ…周
面、６…ランチヤンネル、６ａ…中空部、６ｂ…
突条部、６ｃ…傾斜面、７…フロントピラー、８
…フロントガラス、９…ガーニツシユ。
Claims (1)
- ドアサツシユの内周面に嵌合固定され両内側部
に中空部を形成する．断面がほぼＵ字状のランチ
ヤンネルには底部に、車体内側側が前記底部から
突出する傾斜面をもつ突条部を長手方向に沿つて
形成し、前記ランチヤンネルに周辺部が嵌合して
昇降するドアガラスの周面を前記傾斜面に当接さ
せて、ドアガラスを車体外側側へと押出すように
したことを特徴とする自動車のサツシユ付サイド
ドア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981095781U JPS582113U (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 自動車のサツシユ付サイドドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981095781U JPS582113U (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 自動車のサツシユ付サイドドア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS582113U JPS582113U (ja) | 1983-01-08 |
| JPS6127778Y2 true JPS6127778Y2 (ja) | 1986-08-19 |
Family
ID=29890673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981095781U Granted JPS582113U (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 自動車のサツシユ付サイドドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582113U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6979170B2 (ja) * | 2017-09-06 | 2021-12-08 | いすゞ自動車株式会社 | グラスラン |
-
1981
- 1981-06-27 JP JP1981095781U patent/JPS582113U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS582113U (ja) | 1983-01-08 |
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