JPH0125701Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0125701Y2 JPH0125701Y2 JP1982157146U JP15714682U JPH0125701Y2 JP H0125701 Y2 JPH0125701 Y2 JP H0125701Y2 JP 1982157146 U JP1982157146 U JP 1982157146U JP 15714682 U JP15714682 U JP 15714682U JP H0125701 Y2 JPH0125701 Y2 JP H0125701Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- retainer
- center pillar
- pair
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 19
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 19
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は４ドアピラードハードトツプ型自動車
におけるドアウエザストリツプ用リテーナの改良
に関する。
におけるドアウエザストリツプ用リテーナの改良
に関する。
４ドアピラードハードトツプ型自動車とは、一
般に、センタピラーが設けられた車体に、ドアフ
レームが形成されていないドアを装備した車体構
造の自動車であつて、ドアガラスと車体開口縁の
間の空隙を、車体開口縁に設けたドアウエザスト
リツプにドアガラスを圧接させて封鎖する構造を
有するものである。
般に、センタピラーが設けられた車体に、ドアフ
レームが形成されていないドアを装備した車体構
造の自動車であつて、ドアガラスと車体開口縁の
間の空隙を、車体開口縁に設けたドアウエザスト
リツプにドアガラスを圧接させて封鎖する構造を
有するものである。
本出願人はこの４ドアピラードハードトツプ型
自動車におけるセンタピラー部の外観ならびに視
界を改善したセンタピラー構造として実願昭52−
66173号を出願した。
自動車におけるセンタピラー部の外観ならびに視
界を改善したセンタピラー構造として実願昭52−
66173号を出願した。
その構造は第２図に示すように、車室内に固定
され、外側面をドア閉時のドアガラス位置よりも
車室内方に配置されるセンタピラー１０と、この
センタピラー１０の外側面に固定されるリテーナ
６０と、このリテーナ６０に保持されフロントド
アガラス２０とリヤドアガラス３０との間に介在
されるウエザストリツプ４０，５０とから成るセ
ンタピラー構造である。
され、外側面をドア閉時のドアガラス位置よりも
車室内方に配置されるセンタピラー１０と、この
センタピラー１０の外側面に固定されるリテーナ
６０と、このリテーナ６０に保持されフロントド
アガラス２０とリヤドアガラス３０との間に介在
されるウエザストリツプ４０，５０とから成るセ
ンタピラー構造である。
このセンタピラー構造におけるリテーナ６０は
底部を対向させて配置した一対のウエザストリツ
プ４０，５０の底部を保持する一対のリテーナ部
６１，６２を背中合わせに連続して曲げ成形した
もので、そのリテーナ６０の車内側に位置するウ
エザストリツプ保持部６３，６４を前記センタピ
ラー１０外側面に固定され、他方の車外側に位置
するウエザストリツプ保持部６５，６６には適宜
装飾を施したモール部９０を連続成形した構成と
なして、細いセンタピラー外観を得るとともに、
乗員の視界を広く確保していた。
底部を対向させて配置した一対のウエザストリツ
プ４０，５０の底部を保持する一対のリテーナ部
６１，６２を背中合わせに連続して曲げ成形した
もので、そのリテーナ６０の車内側に位置するウ
エザストリツプ保持部６３，６４を前記センタピ
ラー１０外側面に固定され、他方の車外側に位置
するウエザストリツプ保持部６５，６６には適宜
装飾を施したモール部９０を連続成形した構成と
なして、細いセンタピラー外観を得るとともに、
乗員の視界を広く確保していた。
しかしながら、このリテーナ６０のモール部９
０の裏面には、車外側に位置するウエザストリツ
プ保持部６５，６６が設けられているために、モ
ール部９０の細条化をはかるには限界があつた。
０の裏面には、車外側に位置するウエザストリツ
プ保持部６５，６６が設けられているために、モ
ール部９０の細条化をはかるには限界があつた。
本考案は上記従来の不具合を解消すべくなされ
たものであつて、所望する細幅のモール部を形成
することができるようにした細条のセンタピラー
モールを備えたドアウエザストリツプ用リテーナ
を提供することを目的とする。
たものであつて、所望する細幅のモール部を形成
することができるようにした細条のセンタピラー
モールを備えたドアウエザストリツプ用リテーナ
を提供することを目的とする。
本考案は、ドア閉時のドアガラス位置よりも車
室内方に配置されるセンタピラー外側面に固定さ
れ、フロントドアガラスとリヤドアガラスとの間
に介在される一対のドアウエザストリツプを保持
する４ドアピラードハードトツプ型自動車におけ
るドアウエザストリツプ用リテーナにおいて、前
記センタピラー外側面に沿つて並設された一対の
ドアウエザストリツプの底部をそれぞれ保持する
〓形のリテーナ部と、このリテーナ部内側端に連
設され、前記一対のドアウエザストリツプの間を
車外側に延びる接続部と、さらにこの接続部に連
設され、上記一対のドアウエザストリツプの間か
ら車外側に突出するモール部とを、連続一体、か
つ、対称形状に曲げ成形することによつて前記目
的を達成するものである。
室内方に配置されるセンタピラー外側面に固定さ
れ、フロントドアガラスとリヤドアガラスとの間
に介在される一対のドアウエザストリツプを保持
する４ドアピラードハードトツプ型自動車におけ
るドアウエザストリツプ用リテーナにおいて、前
記センタピラー外側面に沿つて並設された一対の
ドアウエザストリツプの底部をそれぞれ保持する
〓形のリテーナ部と、このリテーナ部内側端に連
設され、前記一対のドアウエザストリツプの間を
車外側に延びる接続部と、さらにこの接続部に連
設され、上記一対のドアウエザストリツプの間か
ら車外側に突出するモール部とを、連続一体、か
つ、対称形状に曲げ成形することによつて前記目
的を達成するものである。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第３図は本考案に係る細条のセンタピラーモー
ルを備えたドアウエザストリツプ用リテーナの実
施例を示す、第１図のＡ−Ａ線相当部分の拡大断
面図である。
ルを備えたドアウエザストリツプ用リテーナの実
施例を示す、第１図のＡ−Ａ線相当部分の拡大断
面図である。
図に示されるように、この実施例は、ドア閉時
のドアガラス位置よりも車室内方に配置されるセ
ンタピラー１外側面に固定され、フロントドアガ
ラス２とリヤドアガラス３との間に介在される一
対のドアウエザストリツプ４，５を保持する４ド
アピラードハードトツプ型自動車におけるドアウ
エザストリツプ用リテーナ６であつて、前記セン
タピラー１外側面に沿つて並設された一対のドア
ウエザストリツプ４，５の底部をそれぞれ保持す
る〓形のリテーナ部７１，７２と、このリテーナ
部内側端７３，７４に連設され、前記一対のドア
ウエザストリツプ４，５の間を車外側に延びる接
続部８と、さらにこの接続部８に連設され、前記
一対のドアウエザストリツプ４，５の間から車外
側に突出するモール部９とを、連続一体、かつ、
対称形状に曲げ成形したものである。
のドアガラス位置よりも車室内方に配置されるセ
ンタピラー１外側面に固定され、フロントドアガ
ラス２とリヤドアガラス３との間に介在される一
対のドアウエザストリツプ４，５を保持する４ド
アピラードハードトツプ型自動車におけるドアウ
エザストリツプ用リテーナ６であつて、前記セン
タピラー１外側面に沿つて並設された一対のドア
ウエザストリツプ４，５の底部をそれぞれ保持す
る〓形のリテーナ部７１，７２と、このリテーナ
部内側端７３，７４に連設され、前記一対のドア
ウエザストリツプ４，５の間を車外側に延びる接
続部８と、さらにこの接続部８に連設され、前記
一対のドアウエザストリツプ４，５の間から車外
側に突出するモール部９とを、連続一体、かつ、
対称形状に曲げ成形したものである。
すなわち、上記リテーナ６は、フロントドアウ
エザストリツプ４とリヤドアウエザストリツプ５
の底部を保持するリテーナ部７１，７２と、並設
されている前記両ドアウエザストリツプ４，５の
間から車外側に突出するモール部９とを、接続部
８により繋いで、連続一体、かつ、対称形状に曲
げ成形したものである。
エザストリツプ４とリヤドアウエザストリツプ５
の底部を保持するリテーナ部７１，７２と、並設
されている前記両ドアウエザストリツプ４，５の
間から車外側に突出するモール部９とを、接続部
８により繋いで、連続一体、かつ、対称形状に曲
げ成形したものである。
前記リテーナ６は、センタピラー１外側面を形
成するセンタピラーアウタパネル１１の山形状突
出面にビスＢによつて固定される。
成するセンタピラーアウタパネル１１の山形状突
出面にビスＢによつて固定される。
図の符号１２はセンタピラーインナパネルを示
す。
す。
この実施例によれば、リテーナ部内側端７３，
７４とモール部９の間を接続部８によつて繋いだ
ことにより、両者間が離隔されるので、モール部
９を所望の細幅、例えば最小モール幅としてリテ
ーナの板厚分のものまで形成することができる。
７４とモール部９の間を接続部８によつて繋いだ
ことにより、両者間が離隔されるので、モール部
９を所望の細幅、例えば最小モール幅としてリテ
ーナの板厚分のものまで形成することができる。
このモール部９の細条化に伴つて、フロントド
アガラス２とリヤドアガラス３の間隔を、さらに
狭くすることができるので、センタピラー部をす
つきりした外観にできる。
アガラス２とリヤドアガラス３の間隔を、さらに
狭くすることができるので、センタピラー部をす
つきりした外観にできる。
また、ドア閉時のドアガラス外側面とほぼ面一
にモール部９を設けることができるので、自動車
走行時の風切音の減少がはかれる。
にモール部９を設けることができるので、自動車
走行時の風切音の減少がはかれる。
本考案は前記のように構成したので、センタピ
ラーモールの細条化がはかれ、すつきりした自動
車の外観を得ることができる優れた効果を有す
る。
ラーモールの細条化がはかれ、すつきりした自動
車の外観を得ることができる優れた効果を有す
る。
第１図は自動車の車体全体の側面図、第２図は
従来のセンタピラー構造を示す、第１図Ａ−Ａ線
相当部分の略示拡大断面図、第３図は本考案に係
る細条のセンタピラーモールを備えたドアウエザ
ストリツプ用リテーナを示す、第１図Ａ−Ａ線相
当部分の略示拡大断面図である。 １，１０……センタピラー、２，２０……フロ
ントドアガラス、３，３０……リヤドアガラス、
４，４０……フロントドアウエザストリツプ、
５，５０……リヤドアウエザストリツプ、６，６
０……リテーナ、７１，７２……リテーナ部、７
３，７４……リテーナ部内側端、８……接続部、
９……モール部。
従来のセンタピラー構造を示す、第１図Ａ−Ａ線
相当部分の略示拡大断面図、第３図は本考案に係
る細条のセンタピラーモールを備えたドアウエザ
ストリツプ用リテーナを示す、第１図Ａ−Ａ線相
当部分の略示拡大断面図である。 １，１０……センタピラー、２，２０……フロ
ントドアガラス、３，３０……リヤドアガラス、
４，４０……フロントドアウエザストリツプ、
５，５０……リヤドアウエザストリツプ、６，６
０……リテーナ、７１，７２……リテーナ部、７
３，７４……リテーナ部内側端、８……接続部、
９……モール部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ドア閉時のドアガラス位置よりも車室内方に配
置されるセンタピラー外側面に固定され、フロン
トドアガラスとリヤドアガラスとの間に介在され
る一対のドアウエザストリツプを保持する４ドア
ピラードハードトツプ型自動車におけるドアウエ
ザストリツプ用リテーナにおいて、 前記センタピラー外側面に沿つて並設された一
対のドアウエザストリツプの底部をそれぞれ保持
する〓形のリテーナ部と、このリテーナ部内側端
に連設され、前記一対のドアウエザストリツプの
間を車外側に延びる接続部と、さらにこの接続部
に連設され、前記一対のドアウエザストリツプの
間から車外側に突出するモール部とを、連続一
体、かつ、対称形状に曲げ成形したことを特徴と
する細条のセンタピラーモールを備えたドアウエ
ザストリツプ用リテーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982157146U JPS5960051U (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 細条のセンタピラ−モ−ルを備えたドアウエザストリツプ用リテ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982157146U JPS5960051U (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 細条のセンタピラ−モ−ルを備えたドアウエザストリツプ用リテ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5960051U JPS5960051U (ja) | 1984-04-19 |
| JPH0125701Y2 true JPH0125701Y2 (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=30346551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982157146U Granted JPS5960051U (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 細条のセンタピラ−モ−ルを備えたドアウエザストリツプ用リテ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5960051U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6116949U (ja) * | 1984-07-05 | 1986-01-31 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車のサツシユレスドア用ウエザストリツプ |
| JP2512173Y2 (ja) * | 1986-06-23 | 1996-09-25 | 西川ゴム工業株式会社 | 自動車用ウエザ−ストリツプ |
| JP2661260B2 (ja) * | 1989-05-19 | 1997-10-08 | 日産自動車株式会社 | ４ドアピラードハードトップ車のウエザストリップ用リテーナ構造 |
| JP2006298075A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Fuji Heavy Ind Ltd | ウエザーストリップ |
-
1982
- 1982-10-18 JP JP1982157146U patent/JPS5960051U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5960051U (ja) | 1984-04-19 |
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