JPH0546497Y2 - - Google Patents

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JPH0546497Y2
JPH0546497Y2 JP1987162621U JP16262187U JPH0546497Y2 JP H0546497 Y2 JPH0546497 Y2 JP H0546497Y2 JP 1987162621 U JP1987162621 U JP 1987162621U JP 16262187 U JP16262187 U JP 16262187U JP H0546497 Y2 JPH0546497 Y2 JP H0546497Y2
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JP
Japan
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weather strip
center pillar
extension piece
mounting screw
window glass
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JP1987162621U
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JPH0168219U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、自動車のセンタピラーまわりのシ
ール構造に関するものである。
〔従来の技術〕
センタピラーを介して前方に昇降するドアガラ
スが位置し、後方にリヤクオータ部のウインドウ
ガラスが位置するものにおいては、各部材間にそ
れぞれシール機構を設けてあり、種々の構造のも
のが案出されている(たとえば特開昭59−109424
号公報参照)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
センタピラーと、前方のドアガラスまたは後方
のリヤクオータ部のウインドウガラスとの間に、
シール用またはヒンジ用のウエザストリツプを介
在させる場合、ウエザストリツプを止着する取付
ビスの頭部が露出し、外観を損うという問題点が
ある。そこで取付ビスを覆うためにフイニツシヤ
を設けると、構造が複雑になりスペースを取るな
どの問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、ウエザストリツプの取付ビスに対
し、ドアガラス側に当接させるウエザストリツプ
のリツプ部に延長片を設け、この延長片をもつて
該取付ビスの頭部を被覆し、延長片の端部をウエ
ザストリツプの引掛け部に係止するようにしてあ
る。
すなわちセンタピラーを介して前方に昇降する
ドアガラスが位置し、後方にリヤクオータ部のウ
インドウガラスが位置するものにおいて、ベース
部を取付ビスで該センタピラーに取付けるウエザ
ストリツプを設け、該ウエザストリツプの本体部
により、該ウインドウガラス前縁のヒンジ部を形
成し、該ウエザストリツプのリツプ部を、該ドア
ガラスの後縁に位置するウエザストリツプに当接
させ、該リツプ部に設けた延長片で、該取付ビス
の頭部を被覆するとともに、該延長片の端部を、
該ベース部に設けた引掛け部に係止するようにし
たものである。
〔作用〕
この考案のウエザストリツプは、センタピラー
に取付けて、リヤクオータ部のウインドウガラス
のヒンジ部を形成するとともに、ドアガラス側に
当接するリツプ部に延長片を設けて、取付ビスの
頭部を覆うものであり、1個の部材で多くの機能
を具備する。
〔実施例〕
この考案の詳細を、図面に示す実施例について
説明すると、次のとおりである。
センタピラー2を介して、前方にドア4の昇降
するドアガラス5が位置し、後方にリヤクオータ
部7のウインドウガラス8が位置する。
センタピラー2は、アウタパネル12とインナ
パネル13とを前部連結部15および後部連結部
16で結合して閉断面状に形成し、前部連結部1
5にウエザストリツプ18を、後部連結部16に
ウエザストリツプ19を、それぞれ嵌着する。
ドアガラス5は、ドア4の開閉によつて、第2
図E方向に移動する。またドアガラス5は、ドア
4に設けたサツシユ21の内を転動するスライダ
22を備え、サツシユ21に沿つて、第1図F方
向(第2図では紙面に直角方向)に昇降する。そ
してサツシユ21には、ドアガラス5の後縁5a
に当接するウエザストリツプ24を嵌着する。な
おドア4を閉扉するとき、センタピラー2に取付
けたウエザストリツプ18がサツシユ21に当接
し、両者間をシールする。
さてセンタピラー2に、ウエザストリツプ27
を取付ける。すなわちウエザストリツプ27のベ
ース部27aを、取付ビス30によりセンタピラ
ー2に固着する。
ウエザストリツプ27は、ベース部27aから
これに連続する本体部27bにかけて、芯材32
を埋設してある。そして本体部27bの外方に、
リヤクオータ部7のウインドウガラス8の前縁8
aを接着34し、また本体部27bの内方に、芯
材32を介して、センタピラー2に対する当接片
36を接着37し、ウインドウガラス8のヒンジ
部40を形成する。
ウインドウガラス8は、後縁8bを窓枠部から
外方へ移動させることによつて、本体部27bを
ヒンジ部として開扉し、逆に作動して閉扉すると
きは、当接片36がセンタピラー2に当接すると
ともに、センタピラー2に取付けたウエザストリ
ツプ19がウインドウガラス8に当接し、両者間
をシールする。
さらにウエザストリツプ27には、本体部27
bに連続して、ドアガラス5側に取付けたウエザ
ストリツプ24に当接するリツプ部27cを設
け、両者間をシールする。
そしてリツプ部27cに連続して、取付ビス3
0の頭部30aを被覆する延長片27dを設け、
延長片27dの端部27eを、ベース部27aに
設けた引掛け部27fに係止するようにしてあ
る。なお延長片27dは中央部をやや肉厚に形成
して剛性を持たせ、係止した後の変形を防ぐよう
にする。
ウエザストリツプ24のベース部27aと、リ
ツプ部27cと、延長片27dとは、内部に取付
ビス30の頭部30aを収めて、三角形状(ある
いはループ形状)の断面形に形成され、きわめて
コンパクトな構造になる。
〔考案の効果〕
この考案は、前記のようになつていて、ウエザ
ストリツプの取付ビスの頭部を、ウエザストリツ
プに設けた延長片で被覆して見えないようにする
から、外観性が著しく向上する。
またこのウエザストリツプで、リヤクオータ部
のウインドウガラスのヒンジ部を形成するととも
に、ドアーガラス側に対するリツプ部と、延長片
とを一体に形成するから、多くの機能を備えるに
も拘わらず、構造がきわめてコンパクトになり、
センタピラーまわりのスペース削減が図られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は自動
車の要部側面図、第2図は第1図A−A線の拡大
断面図である。 2……センタピラー、4……ドア、5……ドア
ガラス、5a……後縁、7……リヤクオータ部、
8……ウインドウガラス、8a……前縁、24…
…ウエザストリツプ、27……ウエザストリツ
プ、27a……ベース部、27b……本体部、2
7c……リツプ部、27d……延長片、27e…
…端部、27f……引掛け部、30……取付ビ
ス、30a……頭部、32……芯材、40……ヒ
ンジ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. センタピラーを介して前方に昇降するドアガラ
    スが位置し、後方にリヤクオータ部のウインドウ
    ガラスが位置するものにおいて、ベース部を取付
    ビスで該センタピラーに取付けるウエザストリツ
    プを設け、該ウエザストリツプの本体部により、
    該ウインドウガラス前縁のヒンジ部を形成し、該
    ウエザストリツプのリツプ部を、該ドアガラスの
    後縁に位置するウエザストリツプに当接させ、該
    リツプ部に設けた延長片で、該取付ビスの頭部を
    被覆するとともに、該延長片の端部を、該ベース
    部に設けた引掛け部に係止するようにしたことを
    特徴とするセンタピラーまわりのシール構造。
JP1987162621U 1987-10-23 1987-10-23 Expired - Lifetime JPH0546497Y2 (ja)

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JP1987162621U JPH0546497Y2 (ja) 1987-10-23 1987-10-23

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JP1987162621U JPH0546497Y2 (ja) 1987-10-23 1987-10-23

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JPH0168219U JPH0168219U (ja) 1989-05-02
JPH0546497Y2 true JPH0546497Y2 (ja) 1993-12-06

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JPH0168219U (ja) 1989-05-02

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