JP2590561Y2 - ドアウエザーストリツプ - Google Patents

ドアウエザーストリツプ

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JP2590561Y2
JP2590561Y2 JP1990039219U JP3921990U JP2590561Y2 JP 2590561 Y2 JP2590561 Y2 JP 2590561Y2 JP 1990039219 U JP1990039219 U JP 1990039219U JP 3921990 U JP3921990 U JP 3921990U JP 2590561 Y2 JP2590561 Y2 JP 2590561Y2
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door
weather strip
lip
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front door
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実 手石
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、ドアウエザーストリップ特に四ドアセダン
におけるセンターピラーアウターパネルがフロントドア
後端とリヤドア前端との隙間から見えるのを防ぐため、
前記隙間を塞ぐようにリヤドア前端に装着した前縁シー
ルの上部の改良に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、第5図及び第6図に示すように、四ドアセダン
のセンターピラーアウターパネル8がフロントドア1後
端とリヤドア2前端との隙間から見えるのを防ぐため、
係止片2bを介してリヤドア2前端に前記隙間を塞ぐ前縁
シール15を装着しているが、センターピラーアウターパ
ネル上部において、フロントドアウエザーストリップ13
のリップ13aとの重なり・干渉を避けるため、前縁シー
ル15・リップ13a間に干渉回避の隙間6を設けている。
そのため車両の側面視でフロントドアウエザーストリッ
プ13・リヤドアウエザーストリップ14の各リップ13a,14
a、ドリップモール7、フロントドアサッシュ1aの四者
に囲まれた隙間6からセンターピラーアウターパネル8
の色が見え、車両外観を損なうと言う問題点がある。
〈考案が解決しようとする課題〉 以上のようなことから、フロントドア1後端とリヤド
ア2前端との隙間からセンターピラーアウターパネル8
の色が見えず、しかもフロントドアウエザーストリップ
13のリップ13a・前縁シール15間の干渉を回避すること
ができる前縁シールを備えたドアウエザーストリップが
求められている。
本考案は、上記課題を解決したドアウエザーストリッ
プを提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 第1図乃至第3図を参考に説明する。上記目的を達成
するために、本考案に係るドアウエザーストリップは、
フロントドア1及びリヤドア2のドアフレームまわりに
それぞれウエザーストリップ3,4を装着し、フロントド
アウエザーストリップ3上後隅部の型成形部のリップ3a
を後方に延長してフロントドアサッシュ1aよりも後方に
突出する延設部3bを形成し、リヤドア2の前端に沿って
装着する前縁シール5の型成形部5aをリヤドアウェザー
ストリップ4の型成形部4aと一体に成形すると共に、前
記リップ延設部3bの室内側に非接触で隙間6を保ち且つ
車両の側面視で重なる位置まで延長湾曲させたところの
リップ延長部分5bを前記前縁シール型成形部5aの上部に
形成してなるものである。
〈作用〉 上記のように構成されたドアウエザーストリップは、
前縁シール5の型成形部5aのリップ延長部分5bの車外側
にフロントドアウエザーストリップ3のリップ3aの延設
部3bが位置するため、フロントドア1後端とリヤドア2
前端との隙間からセンターピラーアウターパネル8の色
が車外から見えず、車両外観を損なうことはなく、しか
も前縁シール5の型成形部5aの上部のリップ延長部分5b
を室内側に湾曲させて、フロントドアウエザーストリッ
プ3のリップ3aの延設部3bの室内側に非接触で隙間6を
形成してあるため、前縁シール5の型成形部5aとリップ
延設部3bとの干渉が回避される。
〈実施例〉 実施例について図面を参考に説明すると、1はフロン
トドア、1aはフロントドアサッシュ、2はリヤドア、2a
はリヤドアサッシュ、3はフロントドアのドアフレーム
まわりに装着したフロントドアウエザーストリップ、3a
はそのリップ、4はリヤドアのドアフレームまわりに装
着したリヤドアウエザーストリップ、4aはその型成形部
で第3図におけるP−PとQ−Q間に配置されている。
5は前縁シール、5aは該前縁シールの型成形部であっ
て、前記リアドアウエザーストリップ4の型成形部4aと
一体に形成してある。
本考案においては、特にフロントドア1及びリヤドア
2のドアフレームまわりにそれぞれウエザーストリップ
3,4を装着し、フロントドアウエザーストリップ3上後
隅部の型成形部のリップ3aを後方に延長してフロントド
アサッシュ1aよりも後方に突出する延設部3bを形成し、
リヤドア2の前端に沿って装着する前縁シール5の型成
形部5aをリヤドアウエザーストリップ4の型成形部4aと
一体に成形すると共に、前記リップ延設部3bの室内側に
非接触で隙間6を保ち且つ車両の側面視で重なる位置ま
で延長湾曲させたところのリップ延長部分5bを前記前縁
シール型成形部5aの上部に形成してある。なお、7はド
リップモール、8はセンターピラーアウターパネルであ
る。
次に作用について説明する。先ず前縁シール5の型成
形部5aのリップ延長部分5bの車外側にフロントドアウェ
ザーストリップ3のリップ3aの延設部3bが位置するた
め、車両の側面視で、フロントドア1後端とリヤドア2
前端との隙間からセンターピラーアウターパネル8の色
が見えず、車両外観を損なうことはない。しかも前縁シ
ール5の型成形部5aの上部のリップ延長部分5bを室内側
に湾曲させて、フロントドアウェザーストリップ3のリ
ップ3aの延設部3bの室内側に非接触で隙間6を形成して
あるため、ドア1,2の開閉時に前縁シール5の型成形部5
aとリップ延設部3bとが干渉することはない。
〈考案の効果〉 本考案においては、前縁シール5の型成形部5aの上部
とフロントドアウエザーストリップ3のリップ3aの延設
部3bが位置するため、車両の側面視で、フロントドア1
後端とリヤドア2前端との隙間6からセンターピラーア
ウターパネル8の色が見えず、車両外観を損なうことは
ない。しかも前縁シール5の型成形部5aの上部のリップ
延長部分5bを室内側に湾曲させて、フロントドアウエザ
ーストリップ3のリップ3aの延設部3bの室内側に非接触
で隙間6を形成してあるため、ドア1,2の開閉時に前縁
シール5の型成形部5aとフロントドアウエザーストリッ
プのリップ延設部3bとが干渉することはない。
即ち本考案は、従来のものに比して、フロントドア1
後端とリヤドア2前端との隙間部分の外観が改善され
る。なお、ドア1,2の開閉時、フロントドアウエザース
トリップ3のリップ3a・前縁シール5間の干渉が回避さ
れており、何等の支障を生ずることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す第4図A部斜視図、第2
図は第1図のB−B断面図、第3図は第1図の要部斜
視、第4図は左ドアの正面図、第5図は従来例を示す第
4図A部斜視図、第6図は第5図のC−C断面図であ
る。 1……フロントドア 1a……フロントドアサッシュ 2……リヤドア 2a……リヤドアサッシュ 2b……係止片 3……フロントドアウエザーストリップ 3a……リップ 3b……延設部 4……リアドアウエザーストリップ 4a……型成形部 5……前縁シール 5a……型成形部 5b……リップ延長部分 5c……凹み部 6……隙間 7……ドリップモール 8……センターピラーアウターパネル 13……フロントドアウエザーストリップ 13a……リップ 14……リアドアウエザーストリップ 14a……リップ 15……前縁シール

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フロントドア(1)及びリヤドア(2)の
    ドアフレームまわりにそれぞれウェザーストリップ(3,
    4)を装着し、フロントドアウェザーストリップ(3)
    上後隅部の型成形部のリップ(3a)を後方に延長してフ
    ロントドアサッシュ(1a)よりも後方に突出する延設部
    (3b)を形成し、リヤドア(2)の前端に沿って装着す
    る前縁シール(5)の型成形部(5a)をリヤドアウエザ
    ーストリップ(4)の型成形部(4a)と一体に成形する
    と共に、前記リップ延設部(3b)の室内側に非接触で隙
    間(6)を保ち且つ車両の側面視で重なる位置まで延長
    湾曲させたところのリップ延長部分(5b)を前記前縁シ
    ールの型成形部(5a)の上部に形成してなるドアウエザ
    ーストリップ。
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JPS5966675U (ja) * 1982-10-28 1984-05-04 マツダ株式会社 自動車のセンタ−ピラ−部の構造
JPS62137820U (ja) * 1986-02-25 1987-08-31
JPH0277131U (ja) * 1988-12-01 1990-06-13

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