JPH0958272A - ドアウエザーストリップ - Google Patents
ドアウエザーストリップInfo
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- JPH0958272A JPH0958272A JP7208823A JP20882395A JPH0958272A JP H0958272 A JPH0958272 A JP H0958272A JP 7208823 A JP7208823 A JP 7208823A JP 20882395 A JP20882395 A JP 20882395A JP H0958272 A JPH0958272 A JP H0958272A
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- door
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/24—Sealing arrangements characterised by the shape having tubular parts
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
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- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
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- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/40—Sealing arrangements characterised by contact between two or more cooperating sealing arrangements
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/80—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24008—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including fastener for attaching to external surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 センタピラ部において開閉される両ドアをよ
り確実に安定してシール可能なドアウエザストリップを
提供する。 【解決手段】 本発明のドアウエザストリップは、水平
チャンネル(4)のシール端面(4a)と水平リップ
(21) のシール端面(21a)を同一面上に揃えたフロント
ドア用水平ドアガラスチャンネルウエザストリップ(2
0) 及び水平チャンネル(8)の端面が垂直リップ(11)
を介し中空状垂直リップ(32) のシール湾曲端面(32
b)により画成される一方、水平リップ(31) のシール湾
曲端面(31a)が中空状垂直リップ(32) のシール湾曲端
面(32b)の外周面に倣って車内側に向けて湾曲されたリ
アドア用水平/垂直ドアウエザストリップ(30) を具備
して成り、センタピラ部(CP) の見切り及び上方端縁を
より確実に安定してシール可能にする。
り確実に安定してシール可能なドアウエザストリップを
提供する。 【解決手段】 本発明のドアウエザストリップは、水平
チャンネル(4)のシール端面(4a)と水平リップ
(21) のシール端面(21a)を同一面上に揃えたフロント
ドア用水平ドアガラスチャンネルウエザストリップ(2
0) 及び水平チャンネル(8)の端面が垂直リップ(11)
を介し中空状垂直リップ(32) のシール湾曲端面(32
b)により画成される一方、水平リップ(31) のシール湾
曲端面(31a)が中空状垂直リップ(32) のシール湾曲端
面(32b)の外周面に倣って車内側に向けて湾曲されたリ
アドア用水平/垂直ドアウエザストリップ(30) を具備
して成り、センタピラ部(CP) の見切り及び上方端縁を
より確実に安定してシール可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアウエ
ザストリップに関し、さらに詳しくは、センタピラ部の
見切り及び上方端縁周辺に配設されるドアウエザストリ
ップの構造に関するものである。
ザストリップに関し、さらに詳しくは、センタピラ部の
見切り及び上方端縁周辺に配設されるドアウエザストリ
ップの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】4ドアを有した乗用車は、通常、図4に
示したようにフロントドアFRとリアドアRRの間にセンタ
ピラ部CPを配して成り、丸印Aで囲んだその見切り及び
上方端縁周辺には両ドアFR,RR 及び各ドアガラス1に対
するシール手段として、図5に示したようなドアウエザ
ストリップがセンタピラ部CP及びドアフレーム2周辺に
装着されていた。
示したようにフロントドアFRとリアドアRRの間にセンタ
ピラ部CPを配して成り、丸印Aで囲んだその見切り及び
上方端縁周辺には両ドアFR,RR 及び各ドアガラス1に対
するシール手段として、図5に示したようなドアウエザ
ストリップがセンタピラ部CP及びドアフレーム2周辺に
装着されていた。
【0003】図5は、フロントドア用水平ドアウエザス
トリップ3及びリアドア用水平/垂直ドアウエザストリ
ップ7を、一部破断して示した斜視図である。フロント
ドア用水平ドアウエザストリップ3は、横断面形状が略
G字状で、下方側面が若干の間隙Bを有してドアサッシ
が嵌入自在なスリット6により長手方向に沿って分断さ
れた水平チャンネル4及び該水平チャンネル4の上方側
面の外面において長手方向に延在せしめた水平リップ5
を具備して成っている。なお、水平リップ5の一方端部
は、水平チャンネル4の端面から後述する水平/垂直ド
アウエザストリップ7の水平チャンネル8の端面に向け
て突出し、更にその先端部に車内側にに向けて湾曲して
いる湾曲部5aを有している。
トリップ3及びリアドア用水平/垂直ドアウエザストリ
ップ7を、一部破断して示した斜視図である。フロント
ドア用水平ドアウエザストリップ3は、横断面形状が略
G字状で、下方側面が若干の間隙Bを有してドアサッシ
が嵌入自在なスリット6により長手方向に沿って分断さ
れた水平チャンネル4及び該水平チャンネル4の上方側
面の外面において長手方向に延在せしめた水平リップ5
を具備して成っている。なお、水平リップ5の一方端部
は、水平チャンネル4の端面から後述する水平/垂直ド
アウエザストリップ7の水平チャンネル8の端面に向け
て突出し、更にその先端部に車内側にに向けて湾曲して
いる湾曲部5aを有している。
【0004】一方、リアドア用水平/垂直ドアウエザス
トリップ7は、横断面形状が略G字状で、下方側面が若
干の間隙Bを有してドアサッシが嵌入自在なスリット6
により長手方向に沿って分断された水平チャンネル8、
該水平チャンネル8の上方側面の外面において長手方向
に延在せしめた水平リップ9、及び水平チャンネル8の
端面からフロントドア用ドアウエザストリップ3の水平
リップ湾曲部5aの湾曲外面に対し車内側にに湾曲する湾
曲部9aを有して突出する水平リップ9の一方端部を、そ
の上端面10a に一体成形して支持するように下方より立
ち上げられ且つ横断面形状が略L字状の垂直リップ11を
介して水平チャンネル8に連成された中空状垂直リップ
10を具備して成っている。
トリップ7は、横断面形状が略G字状で、下方側面が若
干の間隙Bを有してドアサッシが嵌入自在なスリット6
により長手方向に沿って分断された水平チャンネル8、
該水平チャンネル8の上方側面の外面において長手方向
に延在せしめた水平リップ9、及び水平チャンネル8の
端面からフロントドア用ドアウエザストリップ3の水平
リップ湾曲部5aの湾曲外面に対し車内側にに湾曲する湾
曲部9aを有して突出する水平リップ9の一方端部を、そ
の上端面10a に一体成形して支持するように下方より立
ち上げられ且つ横断面形状が略L字状の垂直リップ11を
介して水平チャンネル8に連成された中空状垂直リップ
10を具備して成っている。
【0005】以上のように構成された従来の各ドアウエ
ザストリップ3,7 は、センタピラ部CPの見切り及び上方
端縁に対し、各水平チャンネル4,8 の対向する各端面間
が車内側に向けて該センタピラ部CPに嵌着可能な幅及び
角度を有する開口スパーンDに設定されている。
ザストリップ3,7 は、センタピラ部CPの見切り及び上方
端縁に対し、各水平チャンネル4,8 の対向する各端面間
が車内側に向けて該センタピラ部CPに嵌着可能な幅及び
角度を有する開口スパーンDに設定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにセンタ
ピラ部CPにおいて配設された各ドアウエザストリップ3,
7 は、各水平リップ湾曲部5a,9a が互いに反対方向に湾
曲して接触し、シールしているが、特にリアドアRRの水
平リップ湾曲部9aは、その突出長さ、曲げ剛性あるいは
湾曲度によって、リアドアRRの開閉動作に伴いフロント
ドアFRの水平リップ湾曲部5aに引っ掛かり、車外側に巻
き込まれるように湾曲化され易くなり、その結果、気密
性及び水密性が低下する欠点があった。前述した一方の
水平リップ湾曲部5aの突出長さ、曲げ剛性あるいは湾曲
度等の適正な設計により巻き込み現象が抑制されても、
平板状の各水平リップ5,9 を重ね合わせたようなシール
方法では、単一面上でのシールであるので万一シール不
足が生じるとバックアップする手段がなく、不測の事態
に対処できないと言う本質的な問題点を有していた。
ピラ部CPにおいて配設された各ドアウエザストリップ3,
7 は、各水平リップ湾曲部5a,9a が互いに反対方向に湾
曲して接触し、シールしているが、特にリアドアRRの水
平リップ湾曲部9aは、その突出長さ、曲げ剛性あるいは
湾曲度によって、リアドアRRの開閉動作に伴いフロント
ドアFRの水平リップ湾曲部5aに引っ掛かり、車外側に巻
き込まれるように湾曲化され易くなり、その結果、気密
性及び水密性が低下する欠点があった。前述した一方の
水平リップ湾曲部5aの突出長さ、曲げ剛性あるいは湾曲
度等の適正な設計により巻き込み現象が抑制されても、
平板状の各水平リップ5,9 を重ね合わせたようなシール
方法では、単一面上でのシールであるので万一シール不
足が生じるとバックアップする手段がなく、不測の事態
に対処できないと言う本質的な問題点を有していた。
【0007】本発明は、前述した従来技術の問題点を解
消し、センタピラ部において開閉される両ドアをより確
実に安定してシール可能なドアウエザストリップを提供
することを目的とするものである。
消し、センタピラ部において開閉される両ドアをより確
実に安定してシール可能なドアウエザストリップを提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は、
センタピラ部の見切り及び上方端縁を垂直リップ及び水
平リップによりシールするドアウエザーストリップにお
いて、水平チャンネルのシール端面と水平リップのシー
ル端面を同一面上に揃えたフロントドア用水平ドアウエ
ザストリップ及び水平チャンネルの端面が垂直リップを
介し中空状垂直リップのシール湾曲端面により画成され
る一方、水平リップのシール湾曲端面が中空状垂直リッ
プのシール湾曲端面の外周面に倣って車内側に向けて湾
曲されたリアドア用水平/垂直ドアウエザストリップを
具備して成り、フロントドア用水平ドアウエザストリッ
プの水平チャンネル及び水平リップの各シール端面を、
リアドア用水平/垂直ドアウエザストリップの中空状垂
直リップ及び水平リップの各シール湾曲端面に当接させ
てセンタピラ部の見切り及び上方端縁をシールすること
を特徴とするドアウエザストリップにより達成される。
センタピラ部の見切り及び上方端縁を垂直リップ及び水
平リップによりシールするドアウエザーストリップにお
いて、水平チャンネルのシール端面と水平リップのシー
ル端面を同一面上に揃えたフロントドア用水平ドアウエ
ザストリップ及び水平チャンネルの端面が垂直リップを
介し中空状垂直リップのシール湾曲端面により画成され
る一方、水平リップのシール湾曲端面が中空状垂直リッ
プのシール湾曲端面の外周面に倣って車内側に向けて湾
曲されたリアドア用水平/垂直ドアウエザストリップを
具備して成り、フロントドア用水平ドアウエザストリッ
プの水平チャンネル及び水平リップの各シール端面を、
リアドア用水平/垂直ドアウエザストリップの中空状垂
直リップ及び水平リップの各シール湾曲端面に当接させ
てセンタピラ部の見切り及び上方端縁をシールすること
を特徴とするドアウエザストリップにより達成される。
【0009】本発明のドアウエザストリップの一実施態
様について、添付した図面に基づいて以下に詳述する。
なお、図4及び図5に基づいて説明した従来ドアウエザ
ストリップと同等の部材及び構成については、同じ参照
番号を以て説明する。図1は、本発明によるフロントド
ア用水平ドアウエザストリップ20及びリアドア用水平/
垂直ドアウエザストリップ30を、一部破断して示した斜
視図、図2は図1の平面図、図3は図1におけるF-F 線
に沿って切断して示した断面図である。図4を以て説明
したように、4ドアを有した乗用車は、通常、フロント
ドアFRとリアドアRRの間にセンタピラ部CPを配して成
り、丸印Aで囲んだその見切り及び上方端縁周辺には両
ドアFR,RR 及び各ドアガラス1に対するシール手段とし
て、本発明は図1乃至図3に示したようなドアウエザス
トリップ20、30 を提供するものである。
様について、添付した図面に基づいて以下に詳述する。
なお、図4及び図5に基づいて説明した従来ドアウエザ
ストリップと同等の部材及び構成については、同じ参照
番号を以て説明する。図1は、本発明によるフロントド
ア用水平ドアウエザストリップ20及びリアドア用水平/
垂直ドアウエザストリップ30を、一部破断して示した斜
視図、図2は図1の平面図、図3は図1におけるF-F 線
に沿って切断して示した断面図である。図4を以て説明
したように、4ドアを有した乗用車は、通常、フロント
ドアFRとリアドアRRの間にセンタピラ部CPを配して成
り、丸印Aで囲んだその見切り及び上方端縁周辺には両
ドアFR,RR 及び各ドアガラス1に対するシール手段とし
て、本発明は図1乃至図3に示したようなドアウエザス
トリップ20、30 を提供するものである。
【0010】フロントドア用水平ドアウエザストリップ
20は、横断面形状が略G字状で、下方側面が若干の間隙
Bを有してドアサッシが嵌入自在なスリット6により長
手方向に沿って分断された水平チャンネル4及び該水平
チャンネル4の上方側面の外面において長手方向に延在
せしめた水平リップ21を具備して成っている。なお、水
平リップ21の一方シール端面21a は、水平チャンネル4
のシール端面4aと同一面上に揃えられて、後述する水
平/垂直ドアウエザストリップ30に対向している。
20は、横断面形状が略G字状で、下方側面が若干の間隙
Bを有してドアサッシが嵌入自在なスリット6により長
手方向に沿って分断された水平チャンネル4及び該水平
チャンネル4の上方側面の外面において長手方向に延在
せしめた水平リップ21を具備して成っている。なお、水
平リップ21の一方シール端面21a は、水平チャンネル4
のシール端面4aと同一面上に揃えられて、後述する水
平/垂直ドアウエザストリップ30に対向している。
【0011】一方、リアドア用水平/垂直ドアウエザス
トリップ30は、横断面形状が略G字状で、下方側面が若
干の間隙Bを有してドアサッシが嵌入自在なスリット6
により長手方向に沿って分断された水平チャンネル8、
該水平チャンネル8の上方側面の外面において長手方向
に延在せしめた水平リップ31、及び水平チャンネル31の
端面からフロントドア用ドアウエザストリップ20の水平
リップシール端面21aに対しリアドアRRの開放方向Cと
逆方向(車内側に)に湾曲するシール湾曲端面31a を有
して突出する水平リップ31を、その上端面32a に一体成
形して支持するように下方より立ち上げられ且つ横断面
形状が略L字状の垂直リップ11を介して水平チャンネル
8に連成された中空状垂直リップ32を具備して成ってい
る。中空状垂直リップ32及びL字状垂直リップ11の周辺
には外装ガーニッシュ40、41 及びドアサッシ42が配設さ
れている。
トリップ30は、横断面形状が略G字状で、下方側面が若
干の間隙Bを有してドアサッシが嵌入自在なスリット6
により長手方向に沿って分断された水平チャンネル8、
該水平チャンネル8の上方側面の外面において長手方向
に延在せしめた水平リップ31、及び水平チャンネル31の
端面からフロントドア用ドアウエザストリップ20の水平
リップシール端面21aに対しリアドアRRの開放方向Cと
逆方向(車内側に)に湾曲するシール湾曲端面31a を有
して突出する水平リップ31を、その上端面32a に一体成
形して支持するように下方より立ち上げられ且つ横断面
形状が略L字状の垂直リップ11を介して水平チャンネル
8に連成された中空状垂直リップ32を具備して成ってい
る。中空状垂直リップ32及びL字状垂直リップ11の周辺
には外装ガーニッシュ40、41 及びドアサッシ42が配設さ
れている。
【0012】中空状垂直リップ32は、図5に示した従来
の中空状垂直リップ10と異なる点として中空体の横断面
積が一層大きく設定され、車内側に向け厚みが増される
一方、その上端面32a が従来の上端面10a よりも上方に
位置し、水平チャンネル8の上方側面に一致するように
設定されていて、水平チャンネル8の実質的なシール湾
曲端面32b としてその側面が一方の水平チャンネル4の
シール端面4aに密着するように圧縮変形する点である。
従って、水平リップ31の突出高さも従来の水平リップ9
の突出高さよりも低く設定される。
の中空状垂直リップ10と異なる点として中空体の横断面
積が一層大きく設定され、車内側に向け厚みが増される
一方、その上端面32a が従来の上端面10a よりも上方に
位置し、水平チャンネル8の上方側面に一致するように
設定されていて、水平チャンネル8の実質的なシール湾
曲端面32b としてその側面が一方の水平チャンネル4の
シール端面4aに密着するように圧縮変形する点である。
従って、水平リップ31の突出高さも従来の水平リップ9
の突出高さよりも低く設定される。
【0013】以上のように構成される本発明に基づく各
ドアウエザストリップ20、30 は、センタピラ部CPの見切
り及び上方端縁に対し、各水平チャンネル20、30 の対向
する各端面間が車内側に向けて該センタピラ部CPに嵌着
可能な幅及び角度を有する開口スパーンEに設定されて
いる。特に、従来の開口スパーンDと比べ、一方の水平
リップ21のシール端面21aを一方の水平チャンネル4の
シール端面4aから突出させる必要がないので、その開口
幅を狭く抑えることが可能になり、その結果、センタピ
ラ部CPとの嵌合精度及び維持が向上する。
ドアウエザストリップ20、30 は、センタピラ部CPの見切
り及び上方端縁に対し、各水平チャンネル20、30 の対向
する各端面間が車内側に向けて該センタピラ部CPに嵌着
可能な幅及び角度を有する開口スパーンEに設定されて
いる。特に、従来の開口スパーンDと比べ、一方の水平
リップ21のシール端面21aを一方の水平チャンネル4の
シール端面4aから突出させる必要がないので、その開口
幅を狭く抑えることが可能になり、その結果、センタピ
ラ部CPとの嵌合精度及び維持が向上する。
【0014】上述したようにセンタピラ部CPにおいて配
設された各ドアウエザストリップ20、30 は、各水平リッ
プシール端面21a,31a が比較的低い突出高さで且つ各水
平チャンネルシール端面4a,32bからはみ出すことなく互
いに接触するとともに、一方の水平チャンネル4のシー
ル端面4aも他方の水平チャンネル8の実質的な端面で
ある中空状垂直リップ32のシール湾曲端面32b に密着す
るので、その厚みを増しその立ち上がり高さも上げられ
た中空状垂直リップ32によってもたらされる大きな圧縮
変形との複合効果によって、従来のドアウエザストリッ
プ3,7 のようなリアドアRRの水平リップ湾曲部9aが、リ
アドアRRの開閉動作に伴いフロントドアFRの水平リップ
湾曲部9aに引っ掛かり、車外側にに巻き込まれるように
湾曲化され、その結果、気密性及び水密性が低下するよ
うなトラブルの発生を回避することが可能になった。
設された各ドアウエザストリップ20、30 は、各水平リッ
プシール端面21a,31a が比較的低い突出高さで且つ各水
平チャンネルシール端面4a,32bからはみ出すことなく互
いに接触するとともに、一方の水平チャンネル4のシー
ル端面4aも他方の水平チャンネル8の実質的な端面で
ある中空状垂直リップ32のシール湾曲端面32b に密着す
るので、その厚みを増しその立ち上がり高さも上げられ
た中空状垂直リップ32によってもたらされる大きな圧縮
変形との複合効果によって、従来のドアウエザストリッ
プ3,7 のようなリアドアRRの水平リップ湾曲部9aが、リ
アドアRRの開閉動作に伴いフロントドアFRの水平リップ
湾曲部9aに引っ掛かり、車外側にに巻き込まれるように
湾曲化され、その結果、気密性及び水密性が低下するよ
うなトラブルの発生を回避することが可能になった。
【0015】さらに、各水平リップ及び各水平チャンネ
ル間の複数面上でのシールがなされるので、シール不良
となるような不測の事態が発生する確率は極めて低くな
り、安定したシール効果を長期間にわたり保証すること
が可能になった。
ル間の複数面上でのシールがなされるので、シール不良
となるような不測の事態が発生する確率は極めて低くな
り、安定したシール効果を長期間にわたり保証すること
が可能になった。
【図1】本発明のドアウエザストリップを一部破断して
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1のF-F 線に沿って切断した断面図である。
【図4】ドアウエザストリップを備えた乗用車ドアの斜
視図である。
視図である。
【図5】従来のドアウエザストリップを一部破断して示
した斜視図である。
した斜視図である。
20 フロントドア用水平ドアウエザストリップ 21 水平リップ 21a 水平リップシール端面 4 水平チャンネル 4a 水平チャンネルシール端面 6 スリット 30 リアドア用水平/垂直ドアウエザストリップ 31 水平リップ 31a 水平リップシール湾曲端面 8 水平チャンネル 11 L字状垂直リップ 32 中空状垂直リップ 32a 中空状垂直リップ上端面 32b 中空状垂直リップシール湾曲端面 B 間隙 C 開放方向 E 開口スパーン
Claims (1)
- 【請求項1】 センタピラ部(CP) の見切り及び上方端
縁を垂直リップ及び水平リップによりシールするドアウ
エザーストリップにおいて、 水平チャンネル(4)のシール端面(4a) と水平リップ
(21) のシール端面(21a)を同一面上に揃えたフロント
ドア用水平ドアウエザストリップ(20) 及び水平チャン
ネル(8)の端面が垂直リップ(11) を介し中空状垂直
リップ(32) のシール湾曲端面(32b)により画成される
一方、水平リップ(31) のシール湾曲端面(31a)が中空
状垂直リップ(32) のシール湾曲端面(32b)の外周面に
倣って車内側に向けて湾曲されたリアドア用水平/垂直
ドアウエザストリップ(30)を具備して成り、 フロントドア用水平ドアウエザストリップ(20) の水平
チャンネル(4)及び水平リップ(21) の各シール端面
(4a,21a) を、リアドア用水平/垂直ドアウエザストリ
ップ(30) の中空状垂直リップ(32) 及び水平リップ
(31) の各シール湾曲端面(32b,31a)に当接させてセン
タピラ部(CP) の見切り及び上方端縁をシールすること
を特徴とするドアウエザストリップ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20882395A JP3216866B2 (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | ドアウエザーストリップ |
US08/683,204 US5639533A (en) | 1995-08-16 | 1996-07-18 | Door weather strip |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20882395A JP3216866B2 (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | ドアウエザーストリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0958272A true JPH0958272A (ja) | 1997-03-04 |
JP3216866B2 JP3216866B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=16562711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20882395A Expired - Fee Related JP3216866B2 (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | ドアウエザーストリップ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5639533A (ja) |
JP (1) | JP3216866B2 (ja) |
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1996
- 1996-07-18 US US08/683,204 patent/US5639533A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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