JPS6220336Y2 - - Google Patents

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JPS6220336Y2
JPS6220336Y2 JP19759981U JP19759981U JPS6220336Y2 JP S6220336 Y2 JPS6220336 Y2 JP S6220336Y2 JP 19759981 U JP19759981 U JP 19759981U JP 19759981 U JP19759981 U JP 19759981U JP S6220336 Y2 JPS6220336 Y2 JP S6220336Y2
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JP
Japan
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window glass
weather strip
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window
triangular window
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JP19759981U
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JPS58100816U (ja
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Landscapes

  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車体外板の一部を構成するドアやリ
ヤサイドパネル等に形成される車両用窓のウエザ
ーストリツプに関するものである。
従来の車両用窓、例えば車体外板の一部を構成
するドアに形成される三角窓のウエザーストリツ
プは、第1図及び第2図に示すように、三角窓ガ
ラス1の閉時に、該三角窓ガラス1の外周縁を、
ドアaの三角窓開口部21周縁に取付けられたウ
エザーストリツプ3に当接させ、前記三角窓開口
部21のヒンジセンターQより後側のウエザース
トリツプ3の室内側縁部から突設された第1リツ
プ6を三角窓ガラス1の室内側面に密接させ、か
つ、ウエザーストリツプ3の内周面から突設され
た第3リツプ19を三角窓ガラス1の端縁に固定
された枠体2の外周面に密接させ、さらに、前記
三角窓開口部21のヒンジセンターQより前側の
ウエザーストリツプ3の室外側縁部から突設され
た第2リツプ20を室外側面に密接させるように
なされている。
前記三角窓開口部21は、ドアaのドアパネル
22とフロントサツシユ23及びセンターサツシ
ユ24とで形成されている。
しかしながら、この従来の構造では、三角窓ガ
ラス1の閉時には、第3リツプ19のヒンジセン
ターQより後側が室内側にまくれるので、洗車の
ため放水を行なうと、その水が圧力水となつて第
2図の矢印で示すように枠体2と第3リツプ19
との間から浸入し、水密性が低下するという問題
があつた。
そこで本考案は、前述した従来の問題点に鑑み
てなされたものであつて、窓ガラスの周縁角部と
当接するウエザーストリツプの周縁部に、断面う
す肉のすじかい状に形成された当接部によつて仕
切られた中空部が形成された構造とし、窓ガラス
の閉時において該当接部を前記窓ガラスの周縁角
部に当接させることによつてその接触範囲を広く
して水密性の向上を図ることを目的とするもので
ある。
以下、本考案を第1図、第3図、第4図に示す
一実施例に随つて説明する。
aは車体外板の一部を構成するドアであつて、
該ドアaにはドアパネル22とフロントサツシユ
23及びセンターサツシユ24とからなる三角窓
開口部21が形成されている。そして、該三角窓
開口部21には、三角窓ガラス1が取付けられ、
該三角窓ガラス1は、前記三角窓開口部21の下
側縁を形成するドアパネル22上縁の略中央と、
該位置に対向するフロントサツシユ23内側縁に
設けられたヒンジセンターQにヒンジブラケツト
8,9を介して回動可能に軸支され、かつ、ヒン
ジセンターQより後側が室外方向に回動されて前
記三角窓開口部21を開けられるようになされて
いる。
尚、第3図において、付号11は三角窓ガラス
1の開放時における室外側部分を示し、付号12
は室内側部分を示している。
前記三角窓開口部21の周縁にはウエザースト
リツプ3が取付けられ、前記三角窓ガラス1の閉
時には、該三角窓ガラス1の周縁角部に当接し、
該三角窓開口部21が密閉されるようになされて
いる。
前記ウエザーストリツプ3の前記ヒンジセンタ
ーQより後側の、前記三角窓ガラス1の閉時に該
三角窓ガラス1の内側の周縁角部1aと当接する
周縁部には、断面うす肉のすじかい状に形成され
た当接部4によつて仕切られた中空部5が形成さ
れている。又、該ウエザーストリツプ3の前記周
縁部の室内側縁部から三角窓開口部21の中央方
向に延在された端部には、前記当接部4の動きに
追随し、閉じた三角窓ガラス1の室内側面の周縁
部近傍に当接する第1リツプ6が形成されてい
る。さらに、該ウエザーストリツプ3の前記ヒン
ジセンターQより前側の室外側縁部から、前記三
角窓ガラス1の閉時に、先端が該三角窓ガラス1
の室外側面に密接する第2リツプ20が突設され
ている。
前記三角窓ガラス1の周縁には断面略コ字状に
形成された枠体2が嵌合されて固定されている。
該枠体2のヒンジセンターQより後側であつて、
かつ、その略上半分の内側コーナー部(第3図に
示すA′の範囲内)には、植毛10aが形成され
たゴム材10が固着されている。
以上の構成により、三角窓ガラス1の閉時に
は、該三角窓ガラス1の内側の周縁角部1aとウ
エザーストリツプ3の当接部4とが面接触する。
該面接触により、前記当接部4は第4図ロに示す
ように変形し、該当接部4の変形によつて第1リ
ツプ6は鎖線の状態から実線の状態のように引寄
せられ、三角窓ガラス1の室内側面に強く圧接さ
れる。
そして、三角窓ガラス1の枠体2の前記当接部
4と当接する部分の内側周縁部に植毛10aが施
されているため、ウエザーストリツプ3を押圧し
たときのなじみを密にすることができると共に、
三角窓ガラス1の開閉時における操作力を軽減す
ることができる。又、三角窓ガラス1の室外側に
突出する部分を、植毛等で被覆することにより、
安全性を向上させることができる。
以上述べたように本考案によれば、窓ガラスの
周縁角部と当接するウエザーストリツプの周縁部
に、断面うす肉のすじかい状に形成した当接部に
よつて仕切つた中空部を形成すると共に、前記周
縁部から窓開口部中央方向に延在した端部に、前
記当接部の動きに追随し、閉じた窓ガラスの室内
側面に当接する第1リツプを形成したので、窓ガ
ラスの閉時において、前記当接部が変形して該窓
ガラスの周縁角部と面接触し、かつ、第1リツプ
が前記当接部の変形によつて窓ガラスの室内側面
に圧接されるため、水密性を向上させることがで
きた。
【図面の簡単な説明】
第1図は三角窓ガラスを取付けた状態を示す車
両用ドアの部分正面図、第2図は従来の車両用三
角窓のウエザーストリツプを示す第1図のE−E
線に相当する断面図、第3図は三角窓ガラスの斜
視図、第4図イ,ロは本考案によるウエザースト
リツプの第3図のA−A線に相当する部分で切断
した拡大断面図である。 1は三角窓ガラス、3はウエザーストリツプ、
4は当接部、5は中空部、6は第1リツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車両用窓の窓開口部にヒンジブラケツトを介し
    て窓ガラスが回動可能に軸支され、該窓ガラス
    は、ヒンジセンターより後側が室外方向に回動さ
    れて前記窓開口部を開けられるようになされ、か
    つ、該窓ガラスの閉時には、該窓ガラスの外周縁
    が前記窓開口部周縁に取付けられたウエザースト
    リツプに当接され、該窓開口部が密閉されるよう
    になされた車両用窓において、 前記窓ガラスの周縁角部と当接するウエザース
    トリツプの周縁部に断面うす肉のすじかい状に形
    成された当接部によつて仕切られた中空部が形成
    されていると共に、前記周縁部から窓開口部中央
    方向に延在された端部に、前記当接部の動きに追
    随し、閉じた窓ガラスの室内側面に当接する第1
    リツプが形成されていることを特徴とする車両用
    窓のウエザーストリツプ。
JP19759981U 1981-12-29 1981-12-29 車両用窓のウエザ−ストリツプ Granted JPS58100816U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS58100816U JPS58100816U (ja) 1983-07-08
JPS6220336Y2 true JPS6220336Y2 (ja) 1987-05-25

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ID=30110812

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