JPH0546491Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0546491Y2 JPH0546491Y2 JP1986083004U JP8300486U JPH0546491Y2 JP H0546491 Y2 JPH0546491 Y2 JP H0546491Y2 JP 1986083004 U JP1986083004 U JP 1986083004U JP 8300486 U JP8300486 U JP 8300486U JP H0546491 Y2 JPH0546491 Y2 JP H0546491Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pillar
- glass window
- hinge
- attached
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 22
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動車の側方開閉式窓の構造に関する
ものである。
ものである。
従来、この種の側方開閉式窓は第３図に示すよ
うにピラー１の外側からヒンジ２を延設し、該ヒ
ンジ２に取付部材３によつてガラス窓板４を取付
け、ピラー１のヒンジ部１Ａには該ガラス窓板４
に密接するウエザストリツプ５を取付け、ピラー
１外側からヒンジ２にかけてはフイニツシヤ６を
被覆していた。
うにピラー１の外側からヒンジ２を延設し、該ヒ
ンジ２に取付部材３によつてガラス窓板４を取付
け、ピラー１のヒンジ部１Ａには該ガラス窓板４
に密接するウエザストリツプ５を取付け、ピラー
１外側からヒンジ２にかけてはフイニツシヤ６を
被覆していた。
しかしながら上記従来構造ではピラーやヒンジ
を隠蔽するためにフイニツシヤ等が必要となり、
部品点数が多くなりかつ取付け工数もその分増加
するし、フイニツシヤが突出してフラツト感がな
くなり外観上もこのましくない。
を隠蔽するためにフイニツシヤ等が必要となり、
部品点数が多くなりかつ取付け工数もその分増加
するし、フイニツシヤが突出してフラツト感がな
くなり外観上もこのましくない。
本考案は上記従来の問題点を解決する手段とし
て、ピラー１の裏面に固定した可撓性ヒンジ２の
両端部を該ピラー１の前後において外側に屈曲突
出せしめ、該ヒンジ２の前後縁部に夫々ガラス窓
板４Ａ，４Ｂを取付けて該ガラス窓板４Ａ，４Ｂ
によつてピラー１を外側から被覆し、少くとも該
ガラス窓板のピラー被覆部分を不透明にした自動
車の側方開閉式窓の構造を提供するものである。
て、ピラー１の裏面に固定した可撓性ヒンジ２の
両端部を該ピラー１の前後において外側に屈曲突
出せしめ、該ヒンジ２の前後縁部に夫々ガラス窓
板４Ａ，４Ｂを取付けて該ガラス窓板４Ａ，４Ｂ
によつてピラー１を外側から被覆し、少くとも該
ガラス窓板のピラー被覆部分を不透明にした自動
車の側方開閉式窓の構造を提供するものである。
本考案の作用は下記の通りである。
前後のガラス窓板４Ａ，４Ｂは可撓性ヒンジ２
の固定点を中心として回動することによつて開閉
される。ピラー１は前後のガラス窓板４Ａ，４Ｂ
の不透明なピラー被覆部分４Ｃ，４Ｄにより隠蔽
され外側からは目視出来ない。
の固定点を中心として回動することによつて開閉
される。ピラー１は前後のガラス窓板４Ａ，４Ｂ
の不透明なピラー被覆部分４Ｃ，４Ｄにより隠蔽
され外側からは目視出来ない。
したがつて本考案においてはピラーは前後のガ
ラス窓板により隠蔽されるからフイニツシヤのよ
うな余分な部品が不要となり、部品点数および取
付け工数がその分減り、更にガラス窓板から突出
するものも存在しなくなるからフラツト感が提供
され、外観上好ましいものとなる。
ラス窓板により隠蔽されるからフイニツシヤのよ
うな余分な部品が不要となり、部品点数および取
付け工数がその分減り、更にガラス窓板から突出
するものも存在しなくなるからフラツト感が提供
され、外観上好ましいものとなる。
〔実施例〕
本考案を第１図および第２図に示す一実施例に
もとづいて説明すれば、自動車の車体１０の側面
には側方開閉式窓１１，１２が設けられる。１は
窓１１，１２の区画するピラーであり、該ピラー
１の裏面にはピラー１前後に突出する可撓性ヒン
ジ２が取付部材３，３によつて取付けられ、該ヒ
ンジ２の後縁部には取付部材３Ａによつてガラス
窓板４Ａが取付けられ、前縁部にはハンドル３Ｂ
によつてガラス窓板４Ｂが取付けられる。そして
ピラー１の前後フランジ部１Ａ，１Ｂにはガラス
窓板４Ａ，４Ｂに夫々密接するウエザストリツプ
５Ａ，５Ｂが取付けられている。ガラス窓板４Ａ
の前縁部とガラス窓板４Ｂの後縁部とはピラー１
の外側を被覆しており、該ガラス窓板４Ａ，４Ｂ
のピラー１被覆部分４Ｃ，４Ｄはすりガラス状あ
るいは塗料が塗布されて不透明になつておりピラ
ー１を外部から隠蔽する。ガラス窓板４Ａの前縁
にはモール７が取付けられ、該モール７はピラー
１とガラス窓板４Ａ，４Ｂとの間のスペーサーと
しての役目をすると同時にガラス窓板４Ａ，４Ｂ
相互の干渉を防止する。したがつて該モール７は
ガラス窓板４Ａの前縁部を嵌着する嵌着溝７Ｂを
有するコの字形本体７Ａと、該本体７Ａから差出
されガラス窓板４Ｂとピラー１との間に嵌入する
縁部７Ｃとからなる。
もとづいて説明すれば、自動車の車体１０の側面
には側方開閉式窓１１，１２が設けられる。１は
窓１１，１２の区画するピラーであり、該ピラー
１の裏面にはピラー１前後に突出する可撓性ヒン
ジ２が取付部材３，３によつて取付けられ、該ヒ
ンジ２の後縁部には取付部材３Ａによつてガラス
窓板４Ａが取付けられ、前縁部にはハンドル３Ｂ
によつてガラス窓板４Ｂが取付けられる。そして
ピラー１の前後フランジ部１Ａ，１Ｂにはガラス
窓板４Ａ，４Ｂに夫々密接するウエザストリツプ
５Ａ，５Ｂが取付けられている。ガラス窓板４Ａ
の前縁部とガラス窓板４Ｂの後縁部とはピラー１
の外側を被覆しており、該ガラス窓板４Ａ，４Ｂ
のピラー１被覆部分４Ｃ，４Ｄはすりガラス状あ
るいは塗料が塗布されて不透明になつておりピラ
ー１を外部から隠蔽する。ガラス窓板４Ａの前縁
にはモール７が取付けられ、該モール７はピラー
１とガラス窓板４Ａ，４Ｂとの間のスペーサーと
しての役目をすると同時にガラス窓板４Ａ，４Ｂ
相互の干渉を防止する。したがつて該モール７は
ガラス窓板４Ａの前縁部を嵌着する嵌着溝７Ｂを
有するコの字形本体７Ａと、該本体７Ａから差出
されガラス窓板４Ｂとピラー１との間に嵌入する
縁部７Ｃとからなる。
第１図、第２図は本考案の一実施例を示すもの
であり、第１図は第２図におけるＡ−Ａ断面図、
第２図は自動車車体の部分側面図、第３図は従来
例の断面図である。 図中、１……ピラー、２……ヒンジ、４Ａ，４
Ｂ……ガラス窓板、４Ｃ，４Ｄ……ピラー被覆部
分、１１，１２……側方開閉式窓。
であり、第１図は第２図におけるＡ−Ａ断面図、
第２図は自動車車体の部分側面図、第３図は従来
例の断面図である。 図中、１……ピラー、２……ヒンジ、４Ａ，４
Ｂ……ガラス窓板、４Ｃ，４Ｄ……ピラー被覆部
分、１１，１２……側方開閉式窓。
Claims (1)
- ピラーの裏面に固定した可撓性ヒンジの両端部
を該ピラーの前後において外側に屈曲突出せし
め、該ヒンジの前後縁部に夫々ガラス窓板を取付
けて該ガラス窓板によつてピラーを外側から被覆
し、少くとも該ガラス窓板のピラー被覆部分を不
透明にしたことを特徴とする自動車の側方開閉式
窓の構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986083004U JPH0546491Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986083004U JPH0546491Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62194116U JPS62194116U (ja) | 1987-12-10 |
| JPH0546491Y2 true JPH0546491Y2 (ja) | 1993-12-06 |
Family
ID=30936184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986083004U Expired - Lifetime JPH0546491Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0546491Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0220085Y2 (ja) * | 1984-12-12 | 1990-06-01 | ||
| JPS6291712U (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-11 | ||
| JPS62192917U (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-08 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP1986083004U patent/JPH0546491Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62194116U (ja) | 1987-12-10 |
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