JPH0330173Y2 - - Google Patents

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JPH0330173Y2
JPH0330173Y2 JP1984122223U JP12222384U JPH0330173Y2 JP H0330173 Y2 JPH0330173 Y2 JP H0330173Y2 JP 1984122223 U JP1984122223 U JP 1984122223U JP 12222384 U JP12222384 U JP 12222384U JP H0330173 Y2 JPH0330173 Y2 JP H0330173Y2
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JP
Japan
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door
end surface
door body
lip
door window
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JP1984122223U
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JPS6136432U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は外観上の体裁を向上させるようにし
た自動車用ドアに関する。
(従来の技術) 自動車用ドアでは、通常、ドア本体の内部にド
ア窓ガラスが収納され、このドア窓ガラスはドア
本体の上端面を貫通して突出可能とされる。そし
て、このドア本体の上端面にはドア窓ガラス用の
ウエザーストリツプが設けられる。
また、上記構成において、ドア本体の上端面に
ドア窓枠が突設され、これらドア本体の上端面
と、ドア窓枠の前部枠とで挟まれる角部に飾板が
設けられる場合がある(例えば実開昭59−56116
号公報)。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記構成の場合、ウエザーストリツ
プと飾板の下端との間にはこの両者間に段差があ
るなど不連続面となつており、これは外観体裁上
好ましくない。また、飾板の取り付けには誤差が
生じることがあるが、この誤差が上記外観体裁を
低下させるおそれがある。
(考案の目的) この考案は、上記のような事情に注目してなさ
れたもので、自動車用ドアにおける外観上の体裁
を向上させることを目的とする。
(考案の構成) 上記目的を達成するためのこの考案の特徴とす
るところは、ドア窓の角部に設けられた飾板が上
記角部を全体的に覆う飾板本体と、この飾板本体
の下端内側に上端が位置し、下端がドア本体の上
端面に向つて突出する弾性のリツプとで構成さ
れ、このリツプの外面をウエザーストリツプの外
面とほぼ面一とした点にある。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
1は自動車用ドアで、この自動車用ドア1はド
ア本体2と、このドア本体2の上方に形成される
ドア窓3とで構成される。また、上記ドア本体2
は互いに対面して連結されたアウタパネル2aと
インナパネル2bとで形成される。
上記ドア窓3について説明すると、ドア本体2
にはドア窓ガラス5が昇降自在に収納される。一
方、ドア本体2の上端面2cではアウタパネル2
aとインナパネル2bの各上端縁間に上記ドア窓
ガラス5の通過を許容する通過孔6が形成され、
これらドア窓ガラス5と通過孔6の間には弾性の
ある樹脂製のウエザーストリツプ7が介在され
る。また、ドア本体2の上端面2cにはドア窓枠
9が突設され、これらドア本体2の上端面2cと
ドア窓枠9とで囲まれた空間がドア窓開口10と
される。そして、このドア窓開口10はドア窓ガ
ラス5の上昇で閉とされ、同上ドア窓ガラス5の
下降で開とされる。
上記ドア本体2の上端面2cと、ドア窓枠9を
構成する前部枠9aとで挟まれた角部には板金製
で箱形のコーナーピース11が取り付けられる。
また、コーナーピース11を車室の内外から挟む
ように一対の飾板12,12が取り付けられる。
上記車外側の飾板12は、上記角部を全体的に
覆う飾板本体13と、この飾板本体13の下端内
側に上端が位置し、下端がドア本体2の上端面2
cに向つて突出する弾性のリツプ14とで構成さ
れている。このリツプ14は上記ウエザーストリ
ツプ7と同材質で、弾性のある樹脂製とされてい
る。このため、飾板12の下端に連ねて設けられ
たリツプ14と、ウエザーストリツプ7との間で
材質上の違和感が生じることが防止される。ま
た、このリツプ14の外面が同上ウエザーストリ
ツプ7の外面とほぼ面一となるよう形成される。
(考案の効果) この考案によれば、飾板の下端におけるリツプ
の外面がウエザーストリツプの外面とほぼ面一と
されたため、同上ウエザーストリツプと飾板下端
との間で連続的な外面が得られることとなる。従
つて、自動車用ドアのドア本体の上端面に沿つた
部分において外観上の体裁が向上する。
一方、飾板の取り付けには誤差が生じることが
あるが、リツプの上端は飾板本体の下端内側に位
置しているため、上記誤差によつてリツプと飾板
本体との間に仮に隙間が生じたとしても、これが
容易に外観されることは防止され、しかも、この
隙間を通してドア本体側に雨水が容易に入り込む
ことも防止される。
また、上記リツプは弾性を有しているため、仮
にこのリツプが飾板本体に固着されていて、飾板
に取り付け誤差が生じたとしても、リツプの弾性
変形によつて、この誤差を吸収させることがで
き、これによりリツプとドア本体の上端面との間
に上記誤差に基づく隙間の生じることが防止され
る。
よつて、ドアの外観上の体裁が良好に保たれ
る。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図は自動車
用ドアの全体図、第2図は第1図の部分斜視図、
第3図は第2図の−線矢視断面図、第4図は
第2図の−線矢視断面図である。 1……自動車用ドア、2……ドア本体、2c…
…上端面、5……ドア窓ガラス、7……ウエザー
ストリツプ、9……ドア窓枠、9a……前部枠、
12……飾板、13……飾板本体、14……リツ
プ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドア本体の上端面に沿つてドア窓ガラス用のウ
    エザーストリツプが設けられると共に同上ドア本
    体の上端面にドア窓枠が突設され、ドア本体の上
    端面と、ドア窓枠を構成する前部材とで挟まれる
    角部に飾板が設けられた自動車用ドアにおいて、
    上記飾板が上記角部を全体的に覆う飾板本体と、
    この飾板本体の下端内側に上端が位置し、下端が
    ドア本体の上端面に向つて突出する弾性のリツプ
    とで構成され、このリツプの外面をウエザースト
    リツプの外面とほぼ面一としたことを特徴とする
    自動車用ドア。
JP12222384U 1984-08-08 1984-08-08 自動車用ドア Granted JPS6136432U (ja)

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JP12222384U JPS6136432U (ja) 1984-08-08 1984-08-08 自動車用ドア

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JP12222384U JPS6136432U (ja) 1984-08-08 1984-08-08 自動車用ドア

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Publication Number Publication Date
JPS6136432U JPS6136432U (ja) 1986-03-06
JPH0330173Y2 true JPH0330173Y2 (ja) 1991-06-26

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JP12222384U Granted JPS6136432U (ja) 1984-08-08 1984-08-08 自動車用ドア

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2529376Y2 (ja) * 1989-07-11 1997-03-19 豊田合成 株式会社 自動車用ドアガラスウエザストリップの端末構造
JP6825019B2 (ja) * 2019-02-04 2021-02-03 本田技研工業株式会社 車体側部構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58161611A (ja) * 1982-03-17 1983-09-26 Nissan Motor Co Ltd 車両用ドアにおけるコ−ナ−ピ−スカバ−

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JPS58161611A (ja) * 1982-03-17 1983-09-26 Nissan Motor Co Ltd 車両用ドアにおけるコ−ナ−ピ−スカバ−

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JPS6136432U (ja) 1986-03-06

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