JPS644620Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644620Y2 JPS644620Y2 JP1983138651U JP13865183U JPS644620Y2 JP S644620 Y2 JPS644620 Y2 JP S644620Y2 JP 1983138651 U JP1983138651 U JP 1983138651U JP 13865183 U JP13865183 U JP 13865183U JP S644620 Y2 JPS644620 Y2 JP S644620Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition
- side panel
- section
- window
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 36
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 13
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 9
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のサイドパネル構造、詳しくは
合成樹脂から成り、ルーフパネルに組付けるごと
くしたサイドパネル構造に関する。
合成樹脂から成り、ルーフパネルに組付けるごと
くしたサイドパネル構造に関する。
近年、例えば実開昭56−53967号公報に見られ
る如くボデイを構成するサイドパネルを合成樹脂
から形成して、このサイドパネルをルーフパネル
に組付けるごとくした車体構造が開発されてい
る。
る如くボデイを構成するサイドパネルを合成樹脂
から形成して、このサイドパネルをルーフパネル
に組付けるごとくした車体構造が開発されてい
る。
ところで以上の車体構造において、前記サイド
パネルに、例えばアツプサイドウインドとロアサ
イドウインドとから成る窓部を設ける場合、両ウ
インドを区分する区画部が細くなると、前記サイ
ドパネルが合成樹脂製である関係上、前記区画部
の強度が低下し、前記窓部にウインドガラス乃至
ウエザストリツプを組付ける際、前記区画部が割
れるなどの虞れが多分にあつた。
パネルに、例えばアツプサイドウインドとロアサ
イドウインドとから成る窓部を設ける場合、両ウ
インドを区分する区画部が細くなると、前記サイ
ドパネルが合成樹脂製である関係上、前記区画部
の強度が低下し、前記窓部にウインドガラス乃至
ウエザストリツプを組付ける際、前記区画部が割
れるなどの虞れが多分にあつた。
本考案はこのような実情に鑑みて考案したもの
で、目的とするところは極めて簡単な構成で前記
区画部の強度を向上することの出来るサイドパネ
ル構造を提供せんとするにある。
で、目的とするところは極めて簡単な構成で前記
区画部の強度を向上することの出来るサイドパネ
ル構造を提供せんとするにある。
而して本考案は、ルーフパネルに組付けるごと
くしたサイドパネル構造であつて、窓部を備えた
サイドパネル本体を、該サイドパネル本体の窓部
に、該窓部を区分する長さをもち、かつ、背面が
開口する断面溝形で、その背面側溝内に、複数の
補強リブを長さ方向に所定の間隔を置いて設けた
区画部を配設して、該区画部とともに、合成樹脂
により一体に成形すると共に、前記区画部の背面
側に、前記区画部の開口部を閉鎖するリインフオ
ースメントを結合して、前記区画部を断面閉鎖形
とする一方、前記区画部に、該区画部の外面を覆
うモールを固定したことを特徴とするものであ
る。
くしたサイドパネル構造であつて、窓部を備えた
サイドパネル本体を、該サイドパネル本体の窓部
に、該窓部を区分する長さをもち、かつ、背面が
開口する断面溝形で、その背面側溝内に、複数の
補強リブを長さ方向に所定の間隔を置いて設けた
区画部を配設して、該区画部とともに、合成樹脂
により一体に成形すると共に、前記区画部の背面
側に、前記区画部の開口部を閉鎖するリインフオ
ースメントを結合して、前記区画部を断面閉鎖形
とする一方、前記区画部に、該区画部の外面を覆
うモールを固定したことを特徴とするものであ
る。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は自動車のボデイ外観を示したもので、
このボデイは、左右のフロントサイドドア1,1
の後部に、ボデイの側壁を構成する左右一対のサ
イドパネル本体2,2を、又これらサイドパネル
本体2,2の後端縁間にリヤパネル本体(図示せ
ず)をそれぞれ設けるとともに、前記フロントサ
イドドア1,1間の上部から前記サイドパネル本
体2,2間の上部にかけてのルーフをフロントル
ーフパネル3とリヤルーフパネル4とに2分割
し、前記フロントルーフパネル3にサンルーフ3
0を組付けてなるものであつて、前記リヤルーフ
パネル4及びサイドパネル本体2,2をFRPな
どの繊維強化樹脂によりそれぞれ各別に一体成形
により形成して、前記サイドパネル本体2,2を
前記リヤルーフパネル4に組付けている。
このボデイは、左右のフロントサイドドア1,1
の後部に、ボデイの側壁を構成する左右一対のサ
イドパネル本体2,2を、又これらサイドパネル
本体2,2の後端縁間にリヤパネル本体(図示せ
ず)をそれぞれ設けるとともに、前記フロントサ
イドドア1,1間の上部から前記サイドパネル本
体2,2間の上部にかけてのルーフをフロントル
ーフパネル3とリヤルーフパネル4とに2分割
し、前記フロントルーフパネル3にサンルーフ3
0を組付けてなるものであつて、前記リヤルーフ
パネル4及びサイドパネル本体2,2をFRPな
どの繊維強化樹脂によりそれぞれ各別に一体成形
により形成して、前記サイドパネル本体2,2を
前記リヤルーフパネル4に組付けている。
又、前記サイドパネル本体2,2には、第2図
に示す如くアツパサイドウインドAの開口部21
と、区画部20を挾んで前記開口部21の下方に
ロアサイドウインドBの開口部22とを穿設する
一方、これら両開口部21,22の周縁にウエザ
ストリツプ5,5を嵌着し、該ウエザストリツプ
5,5を介して前記開口部21,22にそれぞれ
ウインドガラス6,6,6を嵌め込んでいる。
に示す如くアツパサイドウインドAの開口部21
と、区画部20を挾んで前記開口部21の下方に
ロアサイドウインドBの開口部22とを穿設する
一方、これら両開口部21,22の周縁にウエザ
ストリツプ5,5を嵌着し、該ウエザストリツプ
5,5を介して前記開口部21,22にそれぞれ
ウインドガラス6,6,6を嵌め込んでいる。
而して前記両サイドウインドA及びBの開口部
21,22を区分している前記区画部20を、背
面が開口する断面略溝形とし、この区画部20の
背面側溝内に、複数の補強リブ9…を前記区画部
20の長さ方向に所定の間隔を置いて設けると共
に、前記区画部20の背面側に、前記区画部20
の開口部を閉鎖するリインフオースメント7を結
合し、前記区画部20を断面閉鎖形とする一方、
前記区画部20の外面を覆うモール8を該区画部
20に固定したのである。
21,22を区分している前記区画部20を、背
面が開口する断面略溝形とし、この区画部20の
背面側溝内に、複数の補強リブ9…を前記区画部
20の長さ方向に所定の間隔を置いて設けると共
に、前記区画部20の背面側に、前記区画部20
の開口部を閉鎖するリインフオースメント7を結
合し、前記区画部20を断面閉鎖形とする一方、
前記区画部20の外面を覆うモール8を該区画部
20に固定したのである。
具体的には、前記区画部20を、背面即ち車室
側が開口する断面溝形とし、その開口端部に前記
ウエザストリツプ5,5を嵌着するためのフラン
ジ20a,20bを連設すると共に、この溝内
に、補強リブ9を後記するビス70,70及び取
付ビス80,80の位置近くに複数設ける一方、
別途形成したリインホースメント7で前記区画部
20の車室側開口部を閉鎖し、ビス70,70に
より該リインホースメント7を区画部20に固定
している。
側が開口する断面溝形とし、その開口端部に前記
ウエザストリツプ5,5を嵌着するためのフラン
ジ20a,20bを連設すると共に、この溝内
に、補強リブ9を後記するビス70,70及び取
付ビス80,80の位置近くに複数設ける一方、
別途形成したリインホースメント7で前記区画部
20の車室側開口部を閉鎖し、ビス70,70に
より該リインホースメント7を区画部20に固定
している。
又図に示す実施例では、前記区画部20の車外
側側面に、該区画部20の外面乃至前記ビス70
を覆うモール8を重合するとともに、このモール
8に挿着した取付ビス80…を、前記区画部7の
内面に固着してなるナツト71…に螺着すること
で、該モール8を前記区画部20に固定してい
る。
側側面に、該区画部20の外面乃至前記ビス70
を覆うモール8を重合するとともに、このモール
8に挿着した取付ビス80…を、前記区画部7の
内面に固着してなるナツト71…に螺着すること
で、該モール8を前記区画部20に固定してい
る。
尚、図中Cはフロントウインドを示す。
以上の如く本考案は窓部を備えたサイドパネル
本体を、該サイドパネル本体の窓部に、該窓部を
区分する長さをもち、かつ、背面が開口する断面
溝形で、その背面側溝内に、複数の補強リブを長
さ方向に所定の間隔を置いて設けた区画部を配設
して、該区画部とともに、合成樹脂により一体に
成形すると共に、前記区画部の背面側に、前記区
画部の開口部を閉鎖するリインフオースメントを
結合して、前記区画部を断面閉鎖形とする一方、
前記区画部に、該区画部の外面を覆うモールを固
定したから、合成樹脂により窓部を区分する区画
部を一体に形成した成形品でありながら、前記リ
インフオースメントの結合と補強リブとの組み合
わせ構成により前記区画部がたとえ細くとも、該
区画部の強度を極めて高くすることができ、従つ
て、例えば、窓部へのウインドガラス等の組付け
時に区画部に大きな衝撃荷重が作用しても、又区
画部の外面を覆うモールを該区画部に固定すると
きにも、区画部が破断したり、折曲したりする等
の虞れはない。しかも、前記区画部の外面を覆う
モールを該区画部に固定しているから、サイドパ
ネル本体の成形時前記区画部の外面にヒケが生じ
ても、このヒケを前記モールで覆うことになり、
外観を損なうことはないのである。
本体を、該サイドパネル本体の窓部に、該窓部を
区分する長さをもち、かつ、背面が開口する断面
溝形で、その背面側溝内に、複数の補強リブを長
さ方向に所定の間隔を置いて設けた区画部を配設
して、該区画部とともに、合成樹脂により一体に
成形すると共に、前記区画部の背面側に、前記区
画部の開口部を閉鎖するリインフオースメントを
結合して、前記区画部を断面閉鎖形とする一方、
前記区画部に、該区画部の外面を覆うモールを固
定したから、合成樹脂により窓部を区分する区画
部を一体に形成した成形品でありながら、前記リ
インフオースメントの結合と補強リブとの組み合
わせ構成により前記区画部がたとえ細くとも、該
区画部の強度を極めて高くすることができ、従つ
て、例えば、窓部へのウインドガラス等の組付け
時に区画部に大きな衝撃荷重が作用しても、又区
画部の外面を覆うモールを該区画部に固定すると
きにも、区画部が破断したり、折曲したりする等
の虞れはない。しかも、前記区画部の外面を覆う
モールを該区画部に固定しているから、サイドパ
ネル本体の成形時前記区画部の外面にヒケが生じ
ても、このヒケを前記モールで覆うことになり、
外観を損なうことはないのである。
第1図は本考案サイドパネル構造を備えた自動
車の部分斜視図、第2図はサイドパネルの分解斜
視図、第3図は第1図−線拡大断面図、第4
図は第1図−線拡大断面図である。 2……サイドパネル本体、4……リヤルーフパ
ネル、7……リインホースメント、8……モー
ル、9……補強リブ。
車の部分斜視図、第2図はサイドパネルの分解斜
視図、第3図は第1図−線拡大断面図、第4
図は第1図−線拡大断面図である。 2……サイドパネル本体、4……リヤルーフパ
ネル、7……リインホースメント、8……モー
ル、9……補強リブ。
Claims (1)
- ルーフパネルに組付けるごとくしたサイドパネ
ル構造であつて、窓部を備えたサイドパネル本体
を、該サイドパネル本体の窓部に、該窓部を区分
する長さをもち、かつ、背面が開口する断面溝形
で、その背面側溝内に、複数の補強リブを長さ方
向に所定の間隔を置いて設けた区画部を配設し
て、該区画部とともに、合成樹脂により一体に成
形すると共に、前記区画部の背面側に、前記区画
部の開口部を閉鎖するリインフオースメントを結
合して、前記区画部を断面閉鎖形とする一方、前
記区画部に、該区画部の外面を覆うモールを固定
したことを特徴とする自動車のサイドパネル構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13865183U JPS6045271U (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 自動車のサイドパネル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13865183U JPS6045271U (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 自動車のサイドパネル構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6045271U JPS6045271U (ja) | 1985-03-30 |
JPS644620Y2 true JPS644620Y2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=30311026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13865183U Granted JPS6045271U (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 自動車のサイドパネル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6045271U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819877B2 (ja) * | 1982-01-11 | 1983-04-20 | 株式会社荏原製作所 | 無閉塞ポンプの性能調節方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819877U (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-07 | 株式会社クボタ | 車両用キヤビンの構造 |
-
1983
- 1983-09-06 JP JP13865183U patent/JPS6045271U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819877B2 (ja) * | 1982-01-11 | 1983-04-20 | 株式会社荏原製作所 | 無閉塞ポンプの性能調節方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6045271U (ja) | 1985-03-30 |
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