JPS6336986B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336986B2 JPS6336986B2 JP57188248A JP18824882A JPS6336986B2 JP S6336986 B2 JPS6336986 B2 JP S6336986B2 JP 57188248 A JP57188248 A JP 57188248A JP 18824882 A JP18824882 A JP 18824882A JP S6336986 B2 JPS6336986 B2 JP S6336986B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welt
- garnish
- flange
- elastic part
- tongue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 claims description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動車のボデイサイドの装飾構造に
関するものである。
関するものである。
車体の開口縁周縁フランジ周辺のボデイサイド
の装飾構造としては、開口部周縁フランジをウエ
ルトで覆い、そのウエルトの側部に車体のインナ
ーパネルを隠すガーニツシユの端末部を突き当て
るようにしたものが一般的である。すなわち例え
ば第1図及び第2図に示すようなものであり、第
1図において示す101は車室内側から見た車体
であり、その開口周縁部フランジ103には第2
図に示す如く断面U字状のウエルト105が囲う
ように取付けられている。室内側となる前記ウエ
ルト105の側部107には端末部109が突き
当るガーニツシユ111がクリツプ113を介し
て車体のインナーパネル115に取付けられた構
造となつている。(実開昭56−63650号公報参照) 上記構成のボデイサイド構造において、第2図
に示す如くインナーパネル115とアウターパネ
ル117の端末部をスポツト溶接で一体的にとじ
合わせることによつて開口周縁部フランジ103
を形成するが、そのスポツト溶接作業時に第2図
の鎖線で示すようなばらつき、即ち位置的な変形
が起きることがあつた。またドアロツク取付部分
のように補強用パツチを追加して開口周縁部フラ
ンジ103を3枚合せにすると、部分的に該フラ
ンジ103の板厚がふくらむこともあつた。これ
らの場合に、ウエルト105の側部107とガー
ニツシユ111の端末部109とに部分的な隙間
が発生してガーニツシユ111が浮き上つて見え
るなど、外観品質の低下を招来していた。また同
様の問題はガーニツシユ111の成形精度のばら
つきによつても起つていた。
の装飾構造としては、開口部周縁フランジをウエ
ルトで覆い、そのウエルトの側部に車体のインナ
ーパネルを隠すガーニツシユの端末部を突き当て
るようにしたものが一般的である。すなわち例え
ば第1図及び第2図に示すようなものであり、第
1図において示す101は車室内側から見た車体
であり、その開口周縁部フランジ103には第2
図に示す如く断面U字状のウエルト105が囲う
ように取付けられている。室内側となる前記ウエ
ルト105の側部107には端末部109が突き
当るガーニツシユ111がクリツプ113を介し
て車体のインナーパネル115に取付けられた構
造となつている。(実開昭56−63650号公報参照) 上記構成のボデイサイド構造において、第2図
に示す如くインナーパネル115とアウターパネ
ル117の端末部をスポツト溶接で一体的にとじ
合わせることによつて開口周縁部フランジ103
を形成するが、そのスポツト溶接作業時に第2図
の鎖線で示すようなばらつき、即ち位置的な変形
が起きることがあつた。またドアロツク取付部分
のように補強用パツチを追加して開口周縁部フラ
ンジ103を3枚合せにすると、部分的に該フラ
ンジ103の板厚がふくらむこともあつた。これ
らの場合に、ウエルト105の側部107とガー
ニツシユ111の端末部109とに部分的な隙間
が発生してガーニツシユ111が浮き上つて見え
るなど、外観品質の低下を招来していた。また同
様の問題はガーニツシユ111の成形精度のばら
つきによつても起つていた。
そこでこの発明は、ウエルト及びガーニツシユ
の取付精度にばらつきが生じてもウエルトとガー
ニツシユの間に隙間が生じさせず、ひいては外観
品質の向上を図ることを目的とするものである。
の取付精度にばらつきが生じてもウエルトとガー
ニツシユの間に隙間が生じさせず、ひいては外観
品質の向上を図ることを目的とするものである。
この目的を達成するため、この発明は、車体開
口周縁部フランジをウエルトで覆い、該ウエルト
の側部に車体のインナーパネルを隠すガーニツシ
ユの端末部を突き当てるようにしたボデイサイド
の装飾構造において、前記ウエルトは前記フラン
ジを挾持する大略U字状の主体部と、該ウエルト
主体部のガーニツシユ突き当たり側の側部より延
設された舌片状の軟質弾性部と、前記ウエルト主
体部のガーニツシユ突き当たり側部と前記舌片状
の軟質弾性部との間に形成され、車体開口縁フラ
ンジのコーナー部に対応する空間部に装填された
スポンジ材とを備えたものである。
口周縁部フランジをウエルトで覆い、該ウエルト
の側部に車体のインナーパネルを隠すガーニツシ
ユの端末部を突き当てるようにしたボデイサイド
の装飾構造において、前記ウエルトは前記フラン
ジを挾持する大略U字状の主体部と、該ウエルト
主体部のガーニツシユ突き当たり側の側部より延
設された舌片状の軟質弾性部と、前記ウエルト主
体部のガーニツシユ突き当たり側部と前記舌片状
の軟質弾性部との間に形成され、車体開口縁フラ
ンジのコーナー部に対応する空間部に装填された
スポンジ材とを備えたものである。
以下図面に基づき発明を詳細に説明する。
第3図〜第6図は実施例を示している。
第10図は弾性部の別の実施例を示している。
この実施例の場合には、ウエルト主体部7の側部
15に開口周縁部フランジ1の変形量に対応した
寸法lの厚さに形成され、かつ外方(矢印イ方
向)に向けて付勢する弾性部31が設けられてい
る。この実施例の弾性部31はウエルト主体部7
と一体的に押出成形されているが別部材で形成し
てもよい。尚この実施例の場合には、開口周縁部
フランジ1のコーナー部Rでは浮き上り等の現象
が見られるところから、コーナー部分のみ第6図
に示す如く弾性部31と側部15との間にスポン
ジ材33を介在させて一体的に接着させてある。
またこの実施例の弾性部17の表面はシボ付きの
装飾面にすることで外観品質の向上が期待でき
る。
この実施例の場合には、ウエルト主体部7の側部
15に開口周縁部フランジ1の変形量に対応した
寸法lの厚さに形成され、かつ外方(矢印イ方
向)に向けて付勢する弾性部31が設けられてい
る。この実施例の弾性部31はウエルト主体部7
と一体的に押出成形されているが別部材で形成し
てもよい。尚この実施例の場合には、開口周縁部
フランジ1のコーナー部Rでは浮き上り等の現象
が見られるところから、コーナー部分のみ第6図
に示す如く弾性部31と側部15との間にスポン
ジ材33を介在させて一体的に接着させてある。
またこの実施例の弾性部17の表面はシボ付きの
装飾面にすることで外観品質の向上が期待でき
る。
尚第6図において35はガーニツシユを示して
おり、この実施例のガーニツシユ35は裏面側に
はインナーパネル3に固着可能なクリツプ37が
設けられているが、ガーニツシユ35の端末部3
9はクリツプ37を介してパネル3へのガーニツ
シユ35の取付け時において、前記弾性部17の
上面に作用する寸法に設定されている。
おり、この実施例のガーニツシユ35は裏面側に
はインナーパネル3に固着可能なクリツプ37が
設けられているが、ガーニツシユ35の端末部3
9はクリツプ37を介してパネル3へのガーニツ
シユ35の取付け時において、前記弾性部17の
上面に作用する寸法に設定されている。
次に作用について述べる。
開口周縁部フランジ1にウエルト5を組付けた
後に、次の工程でガーニツシユ35を固着させ
る。例えば開口周縁部フランジ1がガーニツシユ
35の端末部39側に変形したり、又はフランジ
1に板厚の異なる部分があつても、その変形分が
弾性部17によつて吸収されるため波打ちは起こ
らない。また前記とは逆にガーニツシユ35の端
末部39と遠ざかる方向に変形したり、あるいは
ガーニツシユ35自体の成形精度にばらつきが起
きても、端末部39と弾性部17とは接触状態を
確保し浮上りは生じない。
後に、次の工程でガーニツシユ35を固着させ
る。例えば開口周縁部フランジ1がガーニツシユ
35の端末部39側に変形したり、又はフランジ
1に板厚の異なる部分があつても、その変形分が
弾性部17によつて吸収されるため波打ちは起こ
らない。また前記とは逆にガーニツシユ35の端
末部39と遠ざかる方向に変形したり、あるいは
ガーニツシユ35自体の成形精度にばらつきが起
きても、端末部39と弾性部17とは接触状態を
確保し浮上りは生じない。
又、コーナー部分はスポンジ材33が弾性部3
1と側部15との間に介在されているので、l寸
法がカーブの部分でも変化せず、ガーニツシユ端
末部39との間に隙間を生ずることはない。
1と側部15との間に介在されているので、l寸
法がカーブの部分でも変化せず、ガーニツシユ端
末部39との間に隙間を生ずることはない。
以上説明したようにこの発明によれば開口周縁
部フランジ側又はガーニツシユ側に変形があつて
も、その変形量を弾性部によつて吸収可能にし、
かつ、コーナー部の弾性部の変形をスポンジ部で
おさえるため、波打ち、浮上りは起こらない。従
つて外観品質が向上する。
部フランジ側又はガーニツシユ側に変形があつて
も、その変形量を弾性部によつて吸収可能にし、
かつ、コーナー部の弾性部の変形をスポンジ部で
おさえるため、波打ち、浮上りは起こらない。従
つて外観品質が向上する。
第1図及び第2図は従来例を示し、第1図は室
内側からみた装飾構造の概略説明図、第2図は同
上の−断面図、第3図〜第6図はこの発明の
実施例を示し、第3図ウエルトの斜視図、第4図
は第2図と同様部分の切断面図、第5図は開口周
縁部フランジのコーナー部分を示した説明図、第
6図は第5図の−切断面図である。 (図面の主要な部分を表わす符号の説明)、1
……開口周縁部フランジ、5……ウエルト、7…
…ウエルト主体部、15……ウエルトの側部、3
1……弾性部、35……ガーニツシユ、39……
同上の端末部。
内側からみた装飾構造の概略説明図、第2図は同
上の−断面図、第3図〜第6図はこの発明の
実施例を示し、第3図ウエルトの斜視図、第4図
は第2図と同様部分の切断面図、第5図は開口周
縁部フランジのコーナー部分を示した説明図、第
6図は第5図の−切断面図である。 (図面の主要な部分を表わす符号の説明)、1
……開口周縁部フランジ、5……ウエルト、7…
…ウエルト主体部、15……ウエルトの側部、3
1……弾性部、35……ガーニツシユ、39……
同上の端末部。
Claims (1)
- 1 車体開口周縁部フランジをウエルトで覆い、
該ウエルトの側部に車体のインナーパネルを隠す
ガーニツシユの端末部を突き当てるようにしたボ
デイサイドの装飾構造において、前記ウエルトは
前記フランジを挾持する大略U字状の主体部と、
該ウエルト主体部のガーニツシユ突き当たり側の
側部より延設された舌片状の軟質弾性部と、前記
ウエルト主体部のガーニツシユ突き当たり側部と
前記舌片状の軟質弾性部との間に形成され、車体
開口縁フランジのコーナー部に対応する空間部に
装填されたスポンジ材とを備えて成る自動車のボ
デイサイドの装飾構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18824882A JPS5977934A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 自動車のボデイサイドの装飾構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18824882A JPS5977934A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 自動車のボデイサイドの装飾構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5977934A JPS5977934A (ja) | 1984-05-04 |
JPS6336986B2 true JPS6336986B2 (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=16220370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18824882A Granted JPS5977934A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 自動車のボデイサイドの装飾構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5977934A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2515168Y2 (ja) * | 1989-07-11 | 1996-10-30 | 西川ゴム工業株式会社 | 芯金入り嵌着部材 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5047317A (ja) * | 1973-08-17 | 1975-04-26 | ||
JPS5145178A (ja) * | 1974-10-17 | 1976-04-17 | Kinugawa Rubber Ind | Sutoritsupunoseiho |
JPS6336986A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-17 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | チタンクラツド材の製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57159813U (ja) * | 1981-04-03 | 1982-10-07 |
-
1982
- 1982-10-28 JP JP18824882A patent/JPS5977934A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5047317A (ja) * | 1973-08-17 | 1975-04-26 | ||
JPS5145178A (ja) * | 1974-10-17 | 1976-04-17 | Kinugawa Rubber Ind | Sutoritsupunoseiho |
JPS6336986A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-17 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | チタンクラツド材の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5977934A (ja) | 1984-05-04 |
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