JPS6336852Y2 - - Google Patents

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JPS6336852Y2
JPS6336852Y2 JP11407182U JP11407182U JPS6336852Y2 JP S6336852 Y2 JPS6336852 Y2 JP S6336852Y2 JP 11407182 U JP11407182 U JP 11407182U JP 11407182 U JP11407182 U JP 11407182U JP S6336852 Y2 JPS6336852 Y2 JP S6336852Y2
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JP
Japan
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mirror
mirror holder
circumferential wall
holder
glass
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JP11407182U
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JPS5918634U (ja
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のフエンダー、ドアその他に装
着するバツクミラー等において、ミラーをミラー
ホルダーに組込む構造に関するものであり、可撓
性のミラーホルダーの周壁部の凹字状の切り欠き
を設け、その中央の舌片部分をミラー受けとした
もので、ミラー組付けを簡単に行うことができ、
かつミラーの脱落を防止し、ミラーの保持を良好
にならしめたものである。
通常バツクミラー等のミラーは、ミラー、ミラ
ーホルダーあるいはミラーリング、ハウジングと
呼ばれる3部材から構成されている。そして、従
来型のミラーの組付けは、第6図に示すように、
ミラーホルダーとハウジングの組込み段階におい
て組付けられることが多かつた。そして、その組
付保持方法は、同図に示すように、ハウジング1
5の周縁部内側に設けた段部16にクツシヨンテ
ープのごときクツシヨン材17を介置し、ミラー
ガラス周端部の凹凸を吸収して、ミラー10を配
置し、更にハウジング15の上縁に設けた凸起1
3の上にミラーガラスの周縁を押えた状態で断面
逆U字状のリング14を被覆したのち、超音波又
は高周波を適用して溶着することが行われてい
る。このような方法によれば、溶着時の熱影響に
よりミラーの周縁部が収縮し亀裂をおこすことが
あり、ハウジングの段部16にクツシヨン材17
を介置して、ミラー10を配置するため工数を余
計に必要とし、コスト高となる難点があつた。ま
た、別のミラー組付保持構造としては、熱可塑性
材料の皿状保持板の嵌合溝をハウジングの周壁に
被覆嵌合し、皿状保持板の全面にミラーを装填し
たのち、保持板の外周縁をカーリングさせてミラ
ーを保持するようにしたものも知られているが、
ミラーの周辺とハウジング周縁とが、直接押圧さ
れ応力が導入されるため、車両の走行時の振動に
よりミラーが破損しやすい欠点等があつた。
本考案は、ミラーホルダーの内周壁数個所に凹
字形切り欠きを設け、その中央に舌片を形成させ
てミラー受けとなし、舌片の弾力性を利用してミ
ラーガラスの組付けをなし、ミラー受けによつて
ミラーガラスを押えつけ保持する構造のものであ
り、また上記ミラー組付後、ミラーホルダーの嵌
合溝とハウジング周縁部を嵌合させることによ
り、ミラーホルダーのミラー受けは外に逃げない
構造となるので、ミラーガラスの保持をより一層
堅固にしたものである。
次に図面によつて本考案を具体的に説明する。
第1図は本考案のミラーホルダーの斜視図であつ
て、プラスチツクで成型したミラーホルダー本体
1は高さの低い外周壁部2と、外周壁より高い内
周壁部3から成り、両壁の間には断面U字形の嵌
合溝4を形成する一方、嵌合溝底を厚肉の開口縁
部5とし、その内側にミラー保持用の段部6を形
成している。更に前記内周壁部3の数個所に凹字
形の切り欠き7を設け、切り欠きの中央に可撓性
ある舌片状のミラー受け8を垂設すると共に、各
ミラー受け8の内側には第2図、第3図に示すよ
うに中央より下方に向けて僅かに膨出するかけ止
め部9を形成させている。
上記ミラーホルダー1にミラーガラス10を組
込むには次のようにして行なう。まず第3図に示
すように、ミラーガラス10を内周壁部3の上方
よりミラーホルダー1内に挿入すると、ミラーガ
ラス10の下縁が、内周壁部3の壁面に膨出する
ミラー受け6のかけ止め部に接当して一旦停止す
る。この状態のミラーガラス10を更に下方に押
圧して舌片状のミラー受け6を外壁側に撓ませる
か、或は工具類を用いて直接かけ止め部9を凹字
形切り欠き7の面内に没入させながら、第4図の
ようにミラーガラス10周縁を通過させ、ミラー
ホルダー開口縁内側の段部6にまで当接させる
と、ミラー受け8の復元により段部6とかけ止め
部9とでミラーガラス10が挟持される。
上記のようにミラーガラス10を組付けたの
ち、ミラーホルダー1の外周壁3にハウジング1
1を配置して第5図に示すようにハウジングの山
形周壁12をU字形溝4にくい込むまで嵌合させ
ることにより、ミラー受け8は外周壁方向に逃げ
ず、ミラーガラス10は一層堅固に保持されるこ
とになる。
以上詳述したように本考案によれば、ミラーホ
ルダーにその可撓性を利用して、ミラーガラスを
簡単に組付けることができ、また組付けにあたつ
てクツシヨンを使用したり、或はハウジングとミ
ラーホルダーを溶着させる等の工数をことごとく
省くことができるのである。その上、ミラーガラ
スはミラー受けにより堅固に挟持されているの
で、ミラーの保持を確実になし得る等の効果を有
するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ミラーホルダーの斜視図、第2
図はミラー受けの正面図、第3図および第4図
は、ミラーガラス組込時の断面図、第5図は本考
案によりミラーガラスを組付け保持させた完成時
の断面図、第6図は従来型のミラーガラス組付保
持構造を示す断面図。 1:ミラーホルダー、2:外周壁部、3:内周
壁部、4:嵌合溝、5:開口縁、6:段部、7:
凹字状切り欠き、8:ミラー受け、9:かけ止め
部、10:ミラーガラス、11:ハウジング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ミラーホルダー1の内周壁部3の段部6にミラ
    ーガラス10を嵌着させ、外周壁部2にハウジン
    グ11を嵌着させたバツクミラーにおいて、ミラ
    ーホルダー1の内周壁部数個所に凹字形切り欠き
    7を設け、切り欠き内に舌片状のミラー受け8を
    垂設すると共に各ミラー受け8の内側には内周壁
    面より僅かに膨出するかけ止め部9を形成させた
    ことを特徴とするミラーの組付保持構造。
JP11407182U 1982-07-29 1982-07-29 ミラ−の組付保持構造 Granted JPS5918634U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11407182U JPS5918634U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 ミラ−の組付保持構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11407182U JPS5918634U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 ミラ−の組付保持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5918634U JPS5918634U (ja) 1984-02-04
JPS6336852Y2 true JPS6336852Y2 (ja) 1988-09-29

Family

ID=30263826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11407182U Granted JPS5918634U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 ミラ−の組付保持構造

Country Status (1)

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JP (1) JPS5918634U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249083Y2 (ja) * 1985-04-15 1990-12-25
JP4774107B2 (ja) * 2009-01-29 2011-09-14 株式会社村上開明堂 車載用ミラー

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5918634U (ja) 1984-02-04

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