JP2553986Y2 - スピーカグリル - Google Patents

スピーカグリル

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JP2553986Y2
JP2553986Y2 JP4623192U JP4623192U JP2553986Y2 JP 2553986 Y2 JP2553986 Y2 JP 2553986Y2 JP 4623192 U JP4623192 U JP 4623192U JP 4623192 U JP4623192 U JP 4623192U JP 2553986 Y2 JP2553986 Y2 JP 2553986Y2
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清彦 小原
明宏 原
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、スピーカネットにオ
ーナメントや第2のスピーカネットを付設して装飾性を
高めたスピーカグリルに関するもので、特に、簡単かつ
廉価に製作できるスピーカグリルに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のリヤパーセルシェルフ
やドアトリム等に取付けられる車載用スピーカグリル
は、図9に示すように、樹脂成形体からなるスピーカグ
リル本体1にパンチングメタル等の金属製のスピーカネ
ット2を取付けて構成され、さらに、最近では装飾性を
付与するために、スピーカネット2のほぼ中央部に凹部
3を一体に設け、この凹部3内にオーナメント4を接着
テープ4aを介してスピーカネット2に接着固定して構
成されている。
【0003】なお、スピーカグリル本体1にスピーカネ
ット2を固定する手段としては、図10に示すように、
スピーカグリル本体1の外周縁に開設されている溝部1
a内にスピーカネット2の外周縁2aを挿入し、電磁誘
導加熱等で溶着することにより、スピーカネット2をス
ピーカグリル本体1に取付けているのが実状である。
【0004】また、オーナメント4に代えて、第2のス
ピーカネット6を使用することにより装飾性を高めたも
のもあり、このものは、図11に示すように、スピーカ
ネット2に開口5が開設されており、この開口5内に第
2のスピーカネット6が嵌着されるという構成であり、
2種類のスピーカネット2,6を取付けるためにスピー
カグリル本体1には3種類の溝部1a,1b,1cが開
設されており、スピーカネット2の外周縁2aを溝部1
aに挿入するとともに、スピーカネット2の開口縁5a
を溝部1b内に挿入して電磁誘導加熱等により溶着固定
するとともに、第2のスピーカネット6の外周縁6aを
溝部1c内に同様に挿入して、電磁誘導加熱等により溶
着固定して2種類のスピーカネット2,6をスピーカグ
リル本体1に固定するようにしている。
【0005】なお、2種類のスピーカネット2,6をス
ピーカグリル本体1に同時に溶着固定するには、図12
に示す形状のコイル7を使用して行なっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】このように、従来、オ
ーナメント4や第2のスピーカネット6を付設して装飾
性を高めたスピーカグリルでは、例えばオーナメント4
を使用するタイプのものでは、オーナメント4を取付け
る工程とスピーカネット2を取付ける工程とが別工程と
なり、工数が多大となり、大幅なコストアップを招来す
るという欠点が指摘されている。
【0007】さらに、オーナメント4をスピーカネット
2の凹部3内に固定するための接着テープ4aが必要と
なるなど、材料費の高騰化および接着固定工数が付与さ
れるため、このことも製品コストを引き上げる大きな要
因となっている。
【0008】加えて、スピーカネット2に凹部3を成形
する際、この部分で展開率が大きくなるため、凹部3の
底部が切れて成形不可となる問題点もあった。
【0009】一方、2種類のスピーカネット2,6を使
用するものでは、個々のスピーカネット2,6を別々に
取付ければ工数が増大し、コストアップを招来する不具
合があり、スピーカネット2,6を同時に誘導加熱する
には、図12に示す形状のコイル7を使用する必要があ
り、コイル形状が複雑となり、コイル7の加工コストが
高価となり、このこともコストアップを招来する一因と
なっている。
【0010】また、スピーカネット2,6に加える圧力
が均一に設定されないと、スピーカネット2,6間に凹
凸が生じ、著しい見栄えの低下を招くという欠点があっ
た。
【0011】この考案は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、本考案の目的とするところは、スピーカネ
ット内部にオーナメントや第2のスピーカネットを付設
することにより装飾性を高めたスピーカグリルにおい
て、簡単かつ廉価に製作できるとともに、合わせ部分の
見栄えを向上させ、意匠性を向上させたスピーカグリル
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、樹脂成形体からなるスピーカグリル本体
と、このスピーカグリル本体の外周縁に設けられた溝部
内に、スピーカネットの外周縁を挿入固定してなり、上
記スピーカネットに設けた開口内にオーナメント、ある
いは第2のスピーカネットを嵌着してなるスピーカグリ
ルにおいて、前記オーナメントあるいは第2のスピーカ
ネットの周縁には、スピーカネットの開口縁により押圧
支持される固定用フランジが設置されていることを特徴
とする。
【0013】さらに、本考案は、固定用フランジに位置
決め用孔が開設されているとともに、この位置決め用孔
に挿入される突起がスピーカネットの開口縁先端に形成
されていることを特徴とする。
【0014】
【作用】以上の構成から明らかなように、オーナメント
あるいは第2のスピーカネットの周縁に設けられた固定
用フランジ上にスピーカネットの開口縁を載置した状態
でスピーカネットの外周縁をスピーカグリル本体に溶着
固定すれば、スピーカネットの開口縁が固定用フランジ
を押圧支持するため、オーナメントあるいは第2のスピ
ーカネットがスピーカグリル本体に対して、強固に固定
されることになる。
【0015】したがって、スピーカグリル本体にスピー
カネットを固定する工程と同時にオーナメントあるいは
第2のスピーカネットの固定を行なうことができる。
【0016】さらに、固定用フランジに設けられた位置
決め用孔内に、スピーカネットの開口縁の先端に設けた
突起を挿入すれば、スピーカネットに対してオーナメン
トあるいは第2のスピーカネットを適切位置に位置決め
することができるとともに、両者を仮アッセンブリで
き、スピーカグリル本体に対するセット作業を簡単に行
なうことができる。
【0017】
【実施例】以下、本考案によるスピーカグリルの実施例
について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】図1は本考案によるスピーカグリルの第1
実施例を示す分解斜視図、図2は同スピーカグリルの構
成を示す断面図、図3,図4は同スピーカグリルの変形
例を示すもので、図3はスピーカネットとオーナメント
の関係を示す説明図、図4はオーナメントとスピーカネ
ットとの取付状態を示す断面図、図5は本考案によるス
ピーカグリルの第2実施例を示す分解斜視図、図6は同
スピーカグリルの構成を示す断面図、図7,図8は第2
実施例のスピーカグリルの変形例の構成を示す説明図な
らびに断面図である。
【0019】まず、図1,図2において、本考案による
スピーカグリルの第1実施例について説明する。
【0020】図1において、本考案によるスピーカグリ
ル10は、図示しないリヤパーセルシェルフ等に装着さ
れるもので、樹脂成形体からなるスピーカグリル本体2
0と、このスピーカグリル本体20の表面側に取付けら
れるスピーカネット30と、さらに装飾性を付与するた
めに、スピーカネット30の矩形状の開口31内に嵌着
固定される長方形状のオーナメント40とから大略構成
されている。
【0021】さらに詳しくは、上記スピーカグリル本体
20は、オーナメント40を収容する矩形状の収容凹部
21がほぼ中央に開設されているとともに、スピーカネ
ット30を固定するための溝部22がスピーカグリル本
体20の外周縁に設けられており、さらに、溝部23が
収容凹部21の両側に沿って開設されている。
【0022】また、スピーカネット30は、金属製の網
状体であればよく、例えば、パンチングメタル,メタル
ラス,エクストルーディングメタル等の使用が可能であ
る。
【0023】このスピーカネット30は、スピーカグリ
ル本体20の外周形状とほぼ同一の外形状を備えてお
り、その中央にオーナメント40を嵌着するための開口
31が開設されているとともに、外周縁32および開口
縁33はスピーカグリル本体20の溝部22,23内に
挿入できるように下側に向くフランジ状に形成されてい
る。
【0024】なお、オーナメント40の長手方向両端に
は固定用フランジ41が形成されている。
【0025】次いで、このスピーカグリル10の製作手
順について説明すると、まず、スピーカグリル本体20
の収容凹部21内にオーナメント40を嵌め入れた後、
このスピーカグリル本体20に対してスピーカネット3
0を固定する。
【0026】すなわち、スピーカネット30の外周縁3
2を一方側の溝部22内に挿入するとともに、スピーカ
ネット30の開口縁33を他方側の溝部23内に差し込
んで、図示しない電磁誘導加熱装置によりスピーカネッ
ト30を加熱して、スピーカネット30の外周縁32,
開口縁33の先端部分をスピーカグリル本体20の溝部
22,23内に差し込み固定する。
【0027】このとき、図2に示すように、オーナメン
ト40の長手方向両端に設けた固定用フランジ41上面
をスピーカネット30の開口縁33が押圧支持すること
となり、スピーカグリル本体20に対してスピーカネッ
ト30を溶着固定する工程と同時に、オーナメント40
の固定がなされることになる。
【0028】したがって、従来のようにオーナメント4
0を接着テープ等を使用して別途接着固定する工数が省
け、接着テープ等の材料費が節約できるとともに、工数
が短縮化でき、著しいコストダウンが期待できる。
【0029】さらに、スピーカネット30には、オーナ
メント40を露出させる開口31を設ければよいため、
従来のようにスピーカネット30にエンボス加工を施す
必要がないため、スピーカネット30の展開率が大きく
ならず、成形不良が生じないことから、不良率低減にも
貢献できる。
【0030】次いで、図3,図4は本考案による第1実
施例の変形例を示すもので、図3に示すように、オーナ
メント40に設けられた固定用フランジ41に位置決め
用孔42が開設されているとともに、この位置決め用孔
42内に挿入する突起34がスピーカネット30の開口
縁33先端に一体に形成されている。
【0031】したがって、図4に示すように、スピーカ
グリル本体20にオーナメント40を設置した後、スピ
ーカネット30を溶着固定する際、スピーカネット30
の開口縁33に設けた突起34をオーナメント40の位
置決め用孔42内に挿入すれば、スピーカネット30の
位置決めが簡単かつ確実に行なうことができ、しかも、
スピーカネット30とオーナメント40との間隙(図4
中d1で示す)を常に一定に保つことができ、良好な外
観品質を長期に亘り保証できる。
【0032】また、オーナメント40とスピーカネット
30を予め固定用フランジ41の位置決め用孔42にス
ピーカネット30の開口縁33先端の突起を挿入させる
ことにより仮アッセンブリができ、仮アッセンブリした
オーナメント40とスピーカネット30とをスピーカグ
リル本体20に固定すればよいため、作業性がさらに向
上するという利点がある。
【0033】次に、図5ないし図8は本考案によるスピ
ーカグリルの第2実施例を示すものであり、図5に示す
ように、この実施例では、オーナメント40に代えて第
2のスピーカネット50を使用したことが特徴である。
【0034】すなわち、スピーカグリル本体20には、
第2のスピーカネット50を収容する円形状の収容凹部
21が形成されているとともに、スピーカネット30の
ほぼ中央部にはこの第2のスピーカネット50を露出さ
せるための円形状の開口31が開設されている。
【0035】そして、この実施例においても、スピーカ
ネット30をスピーカグリル本体20に固定する工程と
同一工程で、第2のスピーカネット50を固定すること
を特徴としており、そのため、第2のスピーカネット5
0には周縁の4箇所に固定用フランジ51が一体に形成
されており、スピーカネット30の開口縁33がこの固
定用フランジ51を押圧支持することにより、図6に示
すように、第2のスピーカネット50の取付がスピーカ
ネット30の取付と同時に行なわれるというものであ
る。
【0036】この実施例によれば、第1実施例同様、ス
ピーカネット30の取付工程と同時に第2のスピーカネ
ット50が同時に固定できるため、工数短縮化によるコ
ストダウンが期待できるという利点を備えるとともに、
溶着固定する対象はスピーカネット30だけであり、そ
のため電磁誘導加熱するのはスピーカネット30のみで
あり、コイル形状はスピーカネット30の外周形状に沿
った単純形状のものでよく、電磁誘導加熱用の治具形状
が複雑化することなく、治具の加工コストが低減できる
という利点がある。
【0037】また、第2のスピーカネット50を設置し
ないタイプでも同一のコイルが使用できるという有利さ
がある。
【0038】更に、2種類のスピーカネット30,50
に加わる圧力が不均一にならないため、スピーカネット
30,50間に凹凸が生じることがなく、見栄え上も好
ましいものとなる。
【0039】次いで、図7,図8は第2実施例における
スピーカグリルの変形例を示すもので、第1実施例にお
ける図3,図4に相当する。
【0040】すなわち、図7に示すように、第2のスピ
ーカネット50の固定用フランジ51には、位置決め用
孔52が開設されているとともに、スピーカネット30
の開口縁33先端に、この位置決め用孔52内に挿入す
る突起34が一体形成されている。
【0041】したがって、2種類のスピーカネット3
0,50をスピーカグリル本体20に取付けた状態で
は、図8に示すように、第2のスピーカネット50は固
定用フランジ51を介してスピーカネット30に押圧支
持されているとともに、位置決め用孔52内にスピーカ
ネット30の開口縁33先端に設けた突起34が挿入固
定されているため、図8中符号d2に示すように、スピ
ーカネット30と第2のスピーカネット50との間隙が
常に一定に維持され、間隙が不均一となり見栄えが低下
するという従来不具合は有効に解決される。
【0042】さらに、2種類のスピーカネット30,5
0を予め仮アッセンブリしておき、スピーカグリル本体
20に取付ければ作業性が向上することは第1実施例の
場合と同様である。
【0043】
【考案の効果】以上説明した通り、本考案によるスピー
カグリルは、以下に記載する格別の作用効果を有する。
【0044】(1)スピーカグリル本体にスピーカネッ
トを固定するのと同時にオーナメントあるいは第2のス
ピーカネットを同時に固定できるため、製造工数が大幅
に短縮化でき、製品のコストダウンを招来するという効
果を有する。
【0045】(2)オーナメントの固定に接着テープや
接着剤等を必要としないため、材料費が節約でき、コス
トダウンを招来するという効果を有する。
【0046】(3)スピーカネットにオーナメントを収
容するエンボス部を形成する必要がないため、スピーカ
ネットに展開率の大きい部分が発生しないので、スピー
カネットの切れ発生に起因する不具合が有効に解決でき
る。
【0047】(4)スピーカネットに第2のスピーカネ
ットを付設する場合、電磁誘導加熱に使用するコイル形
状はスピーカネットの外周形状に沿う単純形状のもので
よく、治具の加工コストが低減化できる利点がある。
【0048】(5)第2のスピーカネットに設けた固定
用フランジをスピーカネットの開口縁で押圧支持すると
いう構成であるため、スピーカネット間に段差が生じる
ことがなく、外観意匠性が向上するという効果を有す
る。
【0049】(6)オーナメントあるいは第2のスピー
カネットに形成した固定用フランジに位置決め用孔を設
け、この位置決め用孔に挿入可能な突起をスピーカネッ
トの開口縁先端に設ければ、スピーカネットとオーナメ
ントあるいは第2のスピーカネットとの間隙を常に一定
に保つことができ、スピーカグリルの外観を常に一定に
保つことができるという効果を有する。
【0050】(7)オーナメントあるいは第2のスピー
カネットに設けた固定用フランジの位置決め用孔にスピ
ーカネットの開口縁先端の突起を挿入すれば、両者を仮
アッセンブリできるため、仮アッセンブリしたスピーカ
ネットをスピーカグリル本体に固定すれば簡単に製作で
きるため、作業性が向上するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるスピーカグリルの第1実施例の構
成を示す分解斜視図。
【図2】図1に示すスピーカグリルの要部の構成を示す
断面図。
【図3】図1に示すスピーカグリルの変形例を示すもの
でスピーカネットとオーナメントとの関係を示す説明
図。
【図4】図3に示すスピーカネットとオーナメントとの
取付状態を示す断面図。
【図5】本考案によるスピーカグリルの第2実施例の構
成を示す分解斜視図。
【図6】図5に示すスピーカグリルの要部の構成を示す
断面図。
【図7】図5に示すスピーカグリルの変形例を示すもの
で、スピーカネットと第2のスピーカネットとの関係を
示す説明図。
【図8】図7に示すスピーカネットと第2のスピーカネ
ットとの取付状態を示す断面図。
【図9】従来のスピーカグリルの構成を示す分解斜視
図。
【図10】図9に示すスピーカグリルにおけるスピーカ
グリル本体とスピーカネットとの固定状態を示す断面
図。
【図11】従来のスピーカグリルの構成を示す分解斜視
図。
【図12】図11に示すスピーカグリルにおけるスピー
カネットを電磁誘導加熱工程に使用するコイル形状を示
す説明図。
【符号の説明】 10 スピーカグリル 20 スピーカグリル本体 21 収容凹部 22,23 溝部 30 スピーカネット 31 開口 32 外周縁 33 開口縁 34 突起 40 オーナメント 41 固定用フランジ 42 位置決め用孔 50 第2のスピーカネット 51 固定用フランジ 52 位置決め用孔

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂成形体からなるスピーカグリル本体
    (20)と、このスピーカグリル本体(20)の外周縁
    に設けられた溝部(22)内に、スピーカネット(3
    0)の外周縁(32)を挿入固定してなり、上記スピー
    カネット(30)に設けた開口(31)内にオーナメン
    ト(40)、あるいは第2のスピーカネット(50)を
    嵌着してなるスピーカグリルにおいて、 前記オーナメント(40)あるいは第2のスピーカネッ
    ト(50)の周縁には、スピーカネット(30)の開口
    縁(33)により押圧支持される固定用フランジ(4
    1,51)が設置されていることを特徴とするスピーカ
    グリル。
  2. 【請求項2】 固定用フランジ(41,51)に位置決
    め用孔(42,52)が開設されているとともに、この
    位置決め用孔(42,52)に挿入される突起(34)
    がスピーカネット(30)の開口縁(33)先端に形成
    されていることを特徴とする請求項1記載のスピーカグ
    リル。
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JP2008306563A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Kenwood Corp スピーカグリル構造

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