JPH07257289A - 自動車用内装部品における装飾体の取付構造 - Google Patents

自動車用内装部品における装飾体の取付構造

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JPH07257289A
JPH07257289A JP5042294A JP5042294A JPH07257289A JP H07257289 A JPH07257289 A JP H07257289A JP 5042294 A JP5042294 A JP 5042294A JP 5042294 A JP5042294 A JP 5042294A JP H07257289 A JPH07257289 A JP H07257289A
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opening
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pieces
door trim
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Osamu Toyokura
收 豊倉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内装部品の表面適宜箇所に取付けられる装飾
モール等の装飾体の取付構造において、取付作業性を向
上させるとともに、製品表面の傷付きを未然に防止で
き、しかも装飾体の設置箇所を任意に設定できることを
目的とする。 【構成】 装飾モール20の裏面に断面矢尻状の係止片
22,25を設け、係止片22,25と対応するドアト
リム10に開口13,17を開設し、この開口13,1
7縁部の薄肉ヒンジ部15,19を基に少なくとも2片
以上の折曲片14,18を設け、開口13,17内に係
止片22,25を折曲片14,18を拡開させながら挿
入して、係止片22,25の段部23,26に折曲片1
4,18の先端を係着させることにより、装飾モール2
0をドアトリム10にワンタッチで取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ドアトリム等の自動
車用内装部品の表面適宜箇所に装飾モールやスピーカグ
リル等の装飾体を簡単に取付けることができる自動車用
内装部品における装飾体の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図9に示すように、ドアインナ
ーパネルに内装されるドアトリム1の表面側には、表面
外観を向上させるために、装飾モール等の装飾体2が装
着されている。
【0003】ドアトリム1ならびに装飾体2の従来の取
付構造を、図10を基に説明すると、ドアトリム1は、
保形性ならびにドアインナーパネルへの取付剛性を備え
た芯材1aの表面に、クッション性ならびに装飾性を付
与する表皮材1bを一体貼着して構成されており、ウエ
ストフランジ部には、昇降式ドアウインドウガラスをシ
ールするドアインナーシール3が装着されている。
【0004】そして、ドアトリム1の表面側に装飾体2
を取付ける装飾体2の取付構造としては、装飾体2の裏
面に一定間隔毎に取付用ボス4が立設形成されており、
ドアトリム1に設けた取付孔5内にこの取付用ボス4を
挿入させたのち、取付用ボス4の先端側、すなわちドア
トリム1の裏面側からプッシュオンフィックス等の取付
具6を圧入係着して、装飾体2をドアトリム1に固定し
ている。
【0005】そして、取付具6の圧入作業は、図11に
示すように、下型7上に、取付用ボス4が上を向くよう
に装飾体2をセットしたのち、ドアトリム1の表面側を
下型7上に載置し、上型8の治具8aに取付具6をセッ
トして、上型8を下降操作させることにより、取付用ボ
ス4に取付具6を圧入固定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装飾体2の取付構造においては、下型7に装飾体2
を位置決めしたのち、さらにその上側からドアトリム1
を適正位置にセットし、その後、プッシュオンフィック
ス等の取付具6を治具8aにより取付用ボス4の先端側
から圧入するため、組付け作業の工数が多大となり、大
幅なコストアップを招来するという問題点が指摘されて
いる。
【0007】また、下型7に装飾体2の表面側ならびに
ドアトリム2の表面側をそれぞれセットするため、装飾
体2やドアトリム1の表面に傷等が付きやすく、製品表
面の外観不良を誘発しやすいという問題点もあった。
【0008】さらに、例えば、図9,10に示すよう
に、ドアトリム1の上部側に装飾モール等の装飾体2を
装着する場合には、上型8の治具8aがドアインナーシ
ール3と干渉するため、装飾体2の設置箇所に制約を受
けるなど、造形自由度に大きな制約を受けるという問題
点もあった。
【0009】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、自動車用ドアトリム等の内装部品の表面適
宜箇所に装飾モール,スピーカグリル等の装飾体を簡単
に取付けることができ、しかも、装飾体や内装部品の表
面側が傷付くおそれがなく、加えて、装飾体の設定箇所
を自由に選択でき、造形自由度に優れた装飾体の取付構
造を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所要形状に成形された樹脂芯材の表面側
に表皮材を貼着してなる自動車用内装部品の表面側適宜
箇所に樹脂成形体からなる装飾体を取付ける自動車用内
装部品における装飾体の取付構造において、前記装飾体
の裏面には、断面矢尻状の係止片が適宜箇所に複数個突
設形成され、上記係止片に対応して内装部品に開口が開
設され、開口の縁部に設けた薄肉ヒンジ部を基に上記開
口を開閉する少なくとも2片以上の折曲片が形成されて
おり、内装部品の表面所定箇所に樹脂成形体を位置決め
したのち、樹脂成形体の係止片を開口内に折曲片を開放
させつつ挿入し、係止片の段部に折曲片の先端を係着さ
せることにより、係止片を開口設定箇所にロックしたこ
とを特徴とする。
【0011】さらに、本発明は、折曲片の先端部分に係
止片の側縁が入り込む切欠きを設定したことを特徴とす
る。
【0012】
【作用】以上の構成から明らかなように、装飾体の裏面
に断面矢尻状の係止片が複数個突設形成され、内装部品
には、この係止片に対応して開口が設けられているとと
もに、この開口縁部の薄肉ヒンジ部を基に開口を開閉す
る、少なくとも2片以上の折曲片が設けられているた
め、装飾体を内装部品の表面側に取付ける際、開口内に
係止片を挿入操作すれば、係止片は折曲片を開放させな
がら進み、係止片の段部が折曲片の先端に係着すること
により、係止片が開口設定箇所に固定されることにな
る。
【0013】したがって、装飾体をワンタッチで取付け
ることが可能となり、また、装飾体や内装部品表面側を
下型上にセットする必要がないため、製品表面側が傷付
くおそれがない。
【0014】加えて、従来のように、受け治具との干渉
を考慮する必要がないため、装飾体は内装部品のいかな
る部位にも適用できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る自動車用内装部品におけ
る装飾体の取付構造の実施例ついて、添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0016】図1は内装部品として自動車用ドアトリ
ム、装飾体として長尺状の装飾モールに適用した本発明
の第1実施例であり、装飾モールを取付けた自動車用ド
アトリムを示す正面図、図2,図3は同自動車用ドアト
リムの構成を示す断面図、図4ならびに図5は装飾体の
取付構造を説明する各斜視図、図6は装飾体の取付構造
の変形例を示す断面図である。
【0017】さらに、図7,図8は装飾体の取付構造の
第2実施例を示すもので、図7は取付構造を説明する斜
視図、図8は取付構造を説明する断面図である。
【0018】図1ないし図6に基づいて、本発明の第1
実施例について説明する。
【0019】上述したように、この実施例においては、
内装部品として自動車用ドアトリム10を使用するとと
もに、装飾体として装飾モール20を使用している。
【0020】まず、図1,図2において、自動車用ドア
トリム10は、所要形状に成形されたポリプロピレン樹
脂芯材11と、このポリプロピレン樹脂芯材11の表面
側に一体貼着されている表皮材12とから構成されてい
る。
【0021】この自動車用ドアトリム10は、本実施例
ではスタンピングモールド工法により所要形状に成形さ
れ、表皮材12はポリプロピレン樹脂芯材11の成形時
に一体化されているが、ポリプロピレン樹脂芯材11を
射出成形により所要形状に成形し、射出成形時、表皮材
12を一体化してもよく、また、表皮材12はポリプロ
ピレン樹脂芯材11の成形後、真空貼りにより一体貼着
してもよい。
【0022】次いで、装飾モール20は、ABS樹脂の
射出成形体から構成され、ドアトリム10のウエスト部
に沿って、水平方向に設置されており、所望ならば、表
面に木目模様等を形成しても良い。
【0023】そして、図2に示すように、装飾モール2
0は、ドアインナーシール30の下縁31よりも上方に
設定されており、従来では、装飾モール取付の際、ドア
インナーシールと受け治具が干渉する関係で、このよう
な位置での取付は不可能であった。
【0024】本発明の特徴は、装飾モール20の取付構
造にあり、図3ないし図5を基に説明すると、まず、装
飾モール20の裏面には、所定間隔毎にプレート状リブ
21が突設形成され、このプレート状リブ21の先端に
断面矢尻状の係止片22が一体形成されている。
【0025】そして、プレート状リブ21と断面矢尻状
の係止片22の境界部は、両側に段部23が設けられて
いる。
【0026】尚、説明の便宜上、プレート状リブと係止
片22とを一括して係止片22として説明を行なう。
【0027】この係止片22の設定箇所は、例えば、本
実施例のように、長さ700mmの装飾モール20を使用
した場合、100mmピッチ間隔に8箇所設定されてい
る。
【0028】一方、自動車用ドアトリム10の構成は、
装飾モール20に設けた係止片22と対応するように矩
形状の開口13が複数個開設されており、この開口13
を開閉するように、一対の折曲片14が開口13両縁の
薄肉ヒンジ部15を基に観音開き状に設けられている。
【0029】したがって、ドアトリム10の表面所定箇
所に装飾モール20を取付けるには、図4に示すよう
に、装飾モール20の裏面に設けた係止片22をドアト
リム10の開口13内にその表面側から挿入させれば、
係止片22は開口13に設けた一対の折曲片14を開放
させながら進み、図5に示すように、係止片22の段部
23に折曲片14の先端14aが係着することより、装
飾モール20の取付が完了する(図3参照)。
【0030】このように、本実施例による装飾モール2
0の取付構造によれば、装飾モール20の裏面に所定間
隔毎に断面矢尻状の係止片22を設定するとともに、ド
アトリム10に使用するポリプロピレン樹脂芯材11の
剛性を利用して、ポリプロピレン樹脂芯材11と一体に
開口13を開閉する折曲片14を設け、折曲片14の先
端14aと断面矢尻状の係止片22の段部23との係着
作用により、装飾モール20をワンタッチでドアトリム
10に対して取付けることができる。
【0031】したがって、従来の装飾体の取付構造に比
べれば、装飾モール20をワンタッチで簡単に取付ける
ことができ、しかも装飾モール20やドアトリム10の
表面側が損傷を受けることがないため、外観不良を誘発
することもなく、不良率も大幅に低減させることができ
る。
【0032】また、従来のように、プッシュオンフィッ
クス等の取付具を治具を介して圧入する作業が廃止でき
るため、装飾モール20をドアトリム10のどのような
箇所にも取付けることができ、図2に示すように、従
来、ドアインナーシール30と治具とが干渉するため取
付が不可能であったウエスト部上部側にも装飾モール2
0の設置が可能となり、内装部品における造形自由度を
大幅に向上させることができるという利点がある。
【0033】次いで、図6は本発明による装飾モール2
0の取付構造の変形例を示すもので、折曲片14の先端
14aに切欠き16を設ければ、係止片22に対して折
曲片14の先端は14b,14cの2箇所で線接触する
ことになり、より確実かつ堅固な装飾モール20の固定
が可能となる。
【0034】なお、ポリプロピレン樹脂芯材11ならび
に薄肉ヒンジ部15の各厚みは、ポリプロピレン樹脂芯
材11を2.5mmに設定した場合、薄肉ヒンジ部15を
0.5mmに設定すれば、良好なヒンジ効果が得られる。
【0035】次に、図7,図8は本発明に係る装飾体の
取付構造の第2実施例を示すもので、この実施例におい
ても、内装部品として自動車用ドアトリム10,装飾体
として装飾モール20について適用したものについて説
明する。
【0036】本実施例においては、装飾モール20の裏
面に円柱状ボス24が所定間隔毎に立設形成され、円柱
状ボス24の先端に三角錐状の係止片25が一体化さ
れ、両者の境界部に段部26が形成されている。
【0037】一方、自動車用ドアトリム10に設けられ
る開口17は、円形状に設定されており、この円形状の
開口17を塞ぐように、3枚の折曲片18が薄肉ヒンジ
部19を基に開閉可能に設けられており、各折曲片18
は、隣接する折曲片18とは120度の角度をもって、
その先端が中央を向くように設定されている。
【0038】この実施例によっても、第1実施例と同
様、装飾モール20をワンタッチで取付けることがで
き、かつ装飾モール20やドアトリム10の表面側が傷
付かず、かつ装飾モール20の設置箇所が自由に選択で
きるという作用効果は同一であるが、本実施例の場合、
三角錐状の係止片25をドアトリム10の開口17内に
その表面側から挿入させて、係止片25により各折曲片
18が裏面側に折曲して、係止片25が各折曲片18の
先端18aを乗り越えたのち、図8に示すように、係止
片25とボス24との間の段部26に各折曲片18の先
端18aが係着することにより、装飾モール20に設け
た係止片25がドアトリム10の開口17設定箇所にロ
ックされることになる。
【0039】また、本実施例では、折曲片18の先端に
半円形状の切欠き18aが設けられており、この切欠き
18aが図8に示す状態では円柱状ボス24の外周面に
弾接することになり、確実な装飾モール20の固定がな
されている。
【0040】更に、本実施例のように、三角錐状の係止
片25を使用した場合、装飾モール20をドアトリム1
0に取付ける際、係止片25によるセンタリングが容易
にでき、円滑な作業が期待できるという利点もある。
【0041】このほかに、四角錐状の係止片を設定し
て、折曲片を4枚設けてもよく、係止片は断面矢尻状に
設定されていれば、どのような形状に設定してもよい。
【0042】また、ドアトリム10側に設けられる折曲
片14,18としては、少なくとも2片以上設定されて
いれば、3片、あるいは4片でもよい。
【0043】尚、上述した実施例では、自動車用ドアト
リム10のウエスト部上部側に設置される装飾モール2
0の取付構造について説明したが、ドアトリム10に装
着される装飾体として、インサイドハンドルエスカッシ
ョン,スピーカグリル,ポケットエスカッション等、樹
脂成形体のものであれば、援用することも可能である。
【0044】また、内装部品として、ポリプロピレン樹
脂芯材11に替えて、フィラーを混入したポリプロピレ
ン複合樹脂芯材やポリオレフィン系樹脂芯材を使用する
こともでき、用途としてドアトリムの他にリヤピラート
リムでもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る自動車
用内装部品における装飾体の取付構造によれば、以下に
記載する格別の作用効果を有する。
【0046】(1)装飾体の裏面に設けた係止片を内装
部品の開口内に挿入させれば、開口に設けた少なくとも
2片以上の折曲片が拡開し、折曲片の先端が係止片の段
部に係着することにより、装飾体を内装部品の所定箇所
にワンタッチで取付けることができ、作業性を大幅に向
上させるとともに、プッシュオンフィックス等の取付具
も不要となるなど、大幅なコストダウンを招来するとい
う効果を有する。
【0047】(2)装飾体の裏面に設けた係止片を内装
部品の開口内に挿入させれば、少なくとも2片以上の折
曲片の先端が係止片の段部に係着するという取付構造で
あるため、従来のように、装飾体や内装部品の表面側を
下型にセットして、受け治具により取付具を圧入するこ
とがないため、装飾体ならびに内装部品の表面が傷付く
ことがなく、外観不良を未然に防止できるという効果を
有する。
【0048】(3)装飾体の裏面に設けた係止片を内装
部品の開口内に挿入させれば、開口に設けた折曲片先端
が係止片の段部に係着して、装飾体を内装部品の所定箇
所に取付けるというものであるため、従来のように、治
具との干渉を考慮して装飾体の設置箇所を選択する必要
がなく、内装部品の表面の任意の箇所に装飾体を取付け
ることができ、造形自由度を大幅に向上させることがで
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、装飾モール
を取付けた自動車用ドアトリムを示す正面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】図1中III −III 線断面図。
【図4】図1に示す装飾モールをドアトリムに取付ける
前の状態を示す斜視図。
【図5】図1に示す装飾モールをドアトリムに取付けた
状態を示す斜視図。
【図6】図3に示す取付構造の変形例を示す断面図。
【図7】本発明の第2実施例を示すもので、装飾モール
をドアトリムに取付ける前の状態を示す説明図。
【図8】図7に示す装飾モールをドアトリムに取付けた
状態を示す断面図。
【図9】装飾モールを取付けた従来の自動車用ドアトリ
ムを示す正面図。
【図10】図9中X−X線断面図。
【図11】従来の装飾モールの取付構造を示す全体図。
【符号の説明】
10 自動車用ドアトリム 11 ポリプロピレン樹脂芯材 12 表皮材 13,17 開口 14,18 折曲片 15,19 薄肉ヒンジ部 16 切欠き 20 装飾モール 22,25 係止片 23,26 段部 30 ドアインナーシール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要形状に成形された樹脂芯材(11)
    の表面側に表皮材(12)を貼着してなる自動車用内装
    部品(10)の表面側適宜箇所に樹脂成形体からなる装
    飾体(20)を取付ける自動車用内装部品における装飾
    体の取付構造において、 前記装飾体(20)の裏面には、断面矢尻状の係止片
    (22,25)が適宜箇所に複数個突設形成され、上記
    係止片(22,25)に対応して内装部品(10)に開
    口(13,17)が開設され、開口(13,17)の縁
    部に設けた薄肉ヒンジ部(15,19)を基に上記開口
    (13,17)を開閉する少なくとも2片以上の折曲片
    (14,18)が形成されており、内装部品(10)の
    表面所定箇所に樹脂成形体(20)を位置決めしたの
    ち、樹脂成形体(20)の係止片(22,25)を開口
    (13,17)内に折曲片(14,18)を開放させつ
    つ挿入し、係止片(22,25)の段部(23,26)
    に折曲片(14,18)の先端を係着させることによ
    り、係止片(22,25)を開口(13,17)設定箇
    所にロックしたことを特徴とする自動車用内装部品にお
    ける装飾体の取付構造。
  2. 【請求項2】 折曲片(14)の先端部分に係止片(2
    2)の側縁が入り込む切欠き(16)を設定したことを
    特徴とする請求項1記載の自動車用内装部品における装
    飾体の取付構造。
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