JPS602994Y2 - 自動車の天井取付構造 - Google Patents
自動車の天井取付構造Info
- Publication number
- JPS602994Y2 JPS602994Y2 JP7722878U JP7722878U JPS602994Y2 JP S602994 Y2 JPS602994 Y2 JP S602994Y2 JP 7722878 U JP7722878 U JP 7722878U JP 7722878 U JP7722878 U JP 7722878U JP S602994 Y2 JPS602994 Y2 JP S602994Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- roof panel
- mounting structure
- panel
- ceiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車の天井取付構造に関するものである。
一般に自動車の車室内天井には化粧用の成形天井板が取
付けられている。
付けられている。
従来、この成形天井板の取付けにはクリップ等の細かな
部品を使用し、取付工数が徒らに多く、また成形天井板
の端部はルーフパネルの内側面と隙間間を有しているた
めに、車両走行中の振動によって共振し、いわゆるバタ
ツキ騒音が発生する不具合があった。
部品を使用し、取付工数が徒らに多く、また成形天井板
の端部はルーフパネルの内側面と隙間間を有しているた
めに、車両走行中の振動によって共振し、いわゆるバタ
ツキ騒音が発生する不具合があった。
本考案はこの成形天井板のバタツキを防止し、しかも取
付部品点数を削減し、取付工数の簡略化を図った構造に
改良したことを特長とするものである。
付部品点数を削減し、取付工数の簡略化を図った構造に
改良したことを特長とするものである。
以下本考案の実施例を図面により説明する。
第１図においては１はルーフパネル、２はルーフパネル
１の内側に取付けられている成形天井板である。
１の内側に取付けられている成形天井板である。
本考案は第２図でも明らかなように、成形天井板２の端
部を適宜の長さ１で延ばした延長部２ａを設ける。
部を適宜の長さ１で延ばした延長部２ａを設ける。
この延長部２ａは図例のように一定の間隔で延出しても
よいし、図示省略しであるが、全長に亘って延出しても
よい。
よいし、図示省略しであるが、全長に亘って延出しても
よい。
また延長部２ａの適宜の長さ１は、該延長部２ａの先端
部がルーフパネル１の内側端部面に当接する長さである
。
部がルーフパネル１の内側端部面に当接する長さである
。
さらに、延長部２ａは第２図の断面のようにルーフパネ
ル１との間に空間を有するよう彎曲成形して弾性を持た
せ、ルーフレール３のフランジに嵌着されているルーフ
レールトリム４で押圧弾持する。
ル１との間に空間を有するよう彎曲成形して弾性を持た
せ、ルーフレール３のフランジに嵌着されているルーフ
レールトリム４で押圧弾持する。
本考案は上記の通りの構造であるから、成形天井板２の
一般面はルーフパネル１の内側面に圧接イされ、延長部
２ａにおいてはルーフレールトリム４との圧接口及び延
長部２ａの先端とルーフパネル１の内側端部面との圧接
ハの２個所が圧当接する。
一般面はルーフパネル１の内側面に圧接イされ、延長部
２ａにおいてはルーフレールトリム４との圧接口及び延
長部２ａの先端とルーフパネル１の内側端部面との圧接
ハの２個所が圧当接する。
従って、成形天井板２の延長部２ａを含む天井板の端部
の彎曲成形部をルーフレールトリリム４で押圧すること
によって延長部２ａ端がルーフパネル１に圧着されるた
め、走行中に振動が発生しても成形天井板２の端部のバ
タッキは抑止され騒音発生を防止する。
の彎曲成形部をルーフレールトリリム４で押圧すること
によって延長部２ａ端がルーフパネル１に圧着されるた
め、走行中に振動が発生しても成形天井板２の端部のバ
タッキは抑止され騒音発生を防止する。
さらに、ルーフレールトリム４は成形天井板２を持ち上
げる作用を行い成形天井板２をルーフパネル１の面に確
実に圧接する効果を有している。
げる作用を行い成形天井板２をルーフパネル１の面に確
実に圧接する効果を有している。
また、成形天井板２の延長部２ａの押圧にはルーフレー
ルトリム４を利用するものであるから、別個に固定用の
部品を必要とすることがなく、取付部品の削減と取付工
数の簡略化が得られる利点がある。
ルトリム４を利用するものであるから、別個に固定用の
部品を必要とすることがなく、取付部品の削減と取付工
数の簡略化が得られる利点がある。
第１図は本考案の取付構造による自動車運転室の斜視図
、第２図は第１図Ａ−Ａ線断面拡大図である。 １・・・・・・ルーフパネル、２・・・・・・成形天井
板１．２ａ・・・・・・延長部、３・・・・・・ルーフ
レール、４・・・・・・ルーフレールトリム。
、第２図は第１図Ａ−Ａ線断面拡大図である。 １・・・・・・ルーフパネル、２・・・・・・成形天井
板１．２ａ・・・・・・延長部、３・・・・・・ルーフ
レール、４・・・・・・ルーフレールトリム。
Claims (1)
- ルーフパネルとルーフレールのフランジに嵌着されたル
ーフレールトリムとの間に成形天井板の端部を挿通させ
た自動車の天井において、前記天井板の端部を延長して
ルーフパネル内側端面部に当接する延長部を形成すると
共に、前記延長部を含む天井板の端部とルーフパネルと
の間に空間を有するよう彎曲成形し、この彎曲成形部分
を前記ルーフレールトリムで押圧弾持したことを特徴と
する自動車の天井取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7722878U JPS602994Y2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 自動車の天井取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7722878U JPS602994Y2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 自動車の天井取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54179610U JPS54179610U (ja) | 1979-12-19 |
| JPS602994Y2 true JPS602994Y2 (ja) | 1985-01-28 |
Family
ID=28993232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7722878U Expired JPS602994Y2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 自動車の天井取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602994Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-08 JP JP7722878U patent/JPS602994Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54179610U (ja) | 1979-12-19 |
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