JPS641881Y2 - - Google Patents

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JPS641881Y2
JPS641881Y2 JP4110382U JP4110382U JPS641881Y2 JP S641881 Y2 JPS641881 Y2 JP S641881Y2 JP 4110382 U JP4110382 U JP 4110382U JP 4110382 U JP4110382 U JP 4110382U JP S641881 Y2 JPS641881 Y2 JP S641881Y2
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JP
Japan
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pillar
welt
pillar garnish
mounting structure
garnish
Prior art date
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JP4110382U
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English (en)
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JPS58143748U (ja
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Publication date
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Priority to JP4110382U priority Critical patent/JPS58143748U/ja
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車のピラーのインナーパネルに
固着されるピラーガーニツシユを備えたピラーガ
ーニツシユの取付構造に関し、特にピラーガーニ
ツシユの両サイド端末部分に隙間が生じないよう
にした取付構造に関する。
従来のガーニツシユの取付構造について、図面
を参照して説明すると、第1図および第2図(実
開昭56−59458号公報参照)は4ドア・セダン型
の一般的な自動車Aを示し、自動車Aはフロント
ピラー1、センターピラー2、リアピラー3を有
し、リアピラー3中にはオペラウインドウガラス
4が設けられている。このような自動車Aにおい
て、センターピラー2における従来のガーニツシ
ユの取付構造を例として説明すると、該取付構造
はインナーパネル11及びアウターパネル12か
らなる前記センターピラー2と、該センターピラ
ー2に対し前記インナーパネル11及びアウター
パネル12の接合部13を挟持する状態で取り付
けられる断面略「コ」字状のウエルト14と、前
記インナーパネル11にクリツプ15を介して固
着されるピラーガーニツシユ16とから構成され
ている。ピラーガーニツシユ16の両サイド端末
17は、車室内の外観を向上させるため、前記ウ
エルト14に隙間がないように当接されている。
上記取付構造の組付順序は、先にウエルト14
を接合部13に嵌め、次いでクリツプ15により
ピラーガーニツシユ16をインナーパネル11に
固着する順序となる。
しかし、このような従来のピラーガーニツシユ
の取付構造にあつては、ピラーガーニツシユ16
の端末17をウエルト14に単に突き当てただけ
の構成となつているので、端末17とウエルト1
4の間に隙間が生じ易く、外観品質が損われ易い
と云う問題がある。
本考案は、このような従来の問題に着目してな
されたもので、ピラーガーニツシユ端末とウエル
トとの間に隙間が生じることのないピラーガーニ
ツシユの取付構造を提供することを目的とする。
本考案の要旨は、ピラーガーニツシユの少なく
とも一方のサイド端末内側にリブを突設し、該リ
ブを挟持するクリツプの他端部を、ウエルトの内
側と、ピラーのインナー及びアウターパネル接合
部との間に挟んで固定することにある。
以下、第3図〜第5図に示す実施例により本考
案を説明する。尚、従来と同一部材、同一部位に
は同一符号を用いて説明する。
第3図は、本考案の一実施例であつて、第1図
の自動車Aにおける−線断面部に相当する部
位を示す。第3図において、センターピラー2に
はウエルト14が嵌められ、ピラーガーニツシユ
16が固着されている。また、センターピラー2
とリアピラー3との間にはサイドウインドウガラ
ス19が配され、リアピラー3のサイドウインド
ウガラス19側にはウエルト24が嵌められ、車
室内側にはリアピラーガーニツシユ26が固着さ
れている。尚、27はリアウインドウガラスを示
す。
上記センターピラー2における本考案のピラー
ガーニツシユ取付構造について詳説すると、第4
図に示すように、ピラーガーニツシユ16の両サ
イド端末17(一方は図示省略)の内側にリブ1
8を突設し、該リブ18を挟持する金属等からな
る断面略E字形のクリツプ30の他端部31を、
ウエルト14の内側と、ピラー2におけるインナ
ー及びアウターパネル接合部13との間に嵌めて
固定する構成となつている。他は従来と同一構成
となつている。
第4図の取付構造を組付けるには、ピラーガー
ニツシユ16のリブ18にクリツプ30を取り付
けた後、ピラーガーニツシユ16をピラー2のイ
ンナーパネル11にクリツプ15等を用いて固着
し、その後、クリツプ30の他端部31とピラー
2の接合部13とを重ねて一緒に挟む状態でウエ
ルト14を取り付け、端末17とウエルト14を
当接させる。
クリツプ30は、リブ18を介して端末17を
ウエルト14側に常時引き付け、両者の当接状態
を維持する作用をする。従つて、ピラーガーニツ
シユ16端末17とウエルト14の間には隙間が
生じることがなく、外観品質の向上を図ることが
できる。
第5図は、リアピラー3におけるリアピラーガ
ーニツシユ26の取付構造を示すが、前記サイド
ウインドウガラス19寄りのリアピラーガーニツ
シユ26端末は第4図と同一構成であるので、オ
ペラウインドウガラス4寄りの端末28について
説明すると、端末28は、リアピラー3における
インナー及びアウターパネル41,42の接合部
43の内側で終つている。該接合部43にはウエ
ルトが嵌められず、オペラウインドウガラス4に
塗布された黒色プリント44により外部から遮蔽
されている。また、接合部43の内側は前記リア
ピラーガーニツシユ26端末28で被覆してもよ
いが、そうすると端末28がオペラウインドウガ
ラス4の内面中央側まで迫出ることになるので、
これを外部から見えないようにするため黒色プリ
ント44の範囲を広げねばならず、視界が狭くな
つてしまう問題がある。従つて、図のように端末
28を接合部43の内側から離れた場所で終ら
せ、接合部43の末端部はビス45等により固着
される別体のフイニツシヤー46で被覆するのが
有利である。
以上説明してきたように本考案によると、ピラ
ーガーニツシユの少なくとも一方のサイド端末の
内側にはリブを突設し、該リブを挟持するクリツ
プの他端部をピラーとウエルトの間に嵌める構成
としたので、ピラーガーニツシユ端末とウエルト
はクリツプによつて常時当接状態が維持され、隙
間の発生による外観品質の低下が防止されるピラ
ーガーニツシユ取付構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来一般のセダン型自動車の側面説
明図、第2図は第1図の−線に沿う拡大断面
説明図であつて、従来のピラーガーニツシユの取
付構造を示す説明図、第3図は本考案の係るピラ
ーガーニツシユ取付構造の概略横断面説明図であ
つて、第1図の−線に沿う断面部と同部位の
断面説明図、第4図は第3図におけるセンターピ
ラー部分の線範囲の詳細説明図、第5図は第3
図におけるリアピラー部分の線範囲の詳細説明
図である。 A……自動車、1……フロントピラー、2……
センターピラー、3……リアピラー、11……イ
ンナーパネル、12……アウターパネル、13…
…接合部、14……ウエルト、16……ピラーガ
ーニツシユ、17……端末、18……リブ、30
……クリツプ、31……クリツプ他端部、26…
…リアピラーガーニツシユ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インナーパネル及びアウターパネルからなる自
    動車のピラーと、該ピラーに対し前記インナーパ
    ネル及びアウターパネルの接合部を挟持する状態
    で取り付けられる断面略「コ」字状のウエルト
    と、前記インナーパネルに固着され、且つ少なく
    とも一方のサイド端末が前記ウエルトに当接され
    るピラーガーニツシユとを備えるピラーガーニツ
    シユの取付構造において、前記ピラーガーニツシ
    ユのサイド端末内側にリブを突設し、該リブを挟
    持するクリツプの他端部を前記ウエルトの内側
    と、前記ピラーにおけるインナーパネル及びアウ
    ターパネルの接合部との間に嵌めて固定したこと
    を特徴とするピラーガーニツシユの取付構造。
JP4110382U 1982-03-25 1982-03-25 ピラ−ガ−ニツシユの取付構造 Granted JPS58143748U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4110382U JPS58143748U (ja) 1982-03-25 1982-03-25 ピラ−ガ−ニツシユの取付構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4110382U JPS58143748U (ja) 1982-03-25 1982-03-25 ピラ−ガ−ニツシユの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58143748U JPS58143748U (ja) 1983-09-28
JPS641881Y2 true JPS641881Y2 (ja) 1989-01-17

Family

ID=30052296

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4110382U Granted JPS58143748U (ja) 1982-03-25 1982-03-25 ピラ−ガ−ニツシユの取付構造

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JP (1) JPS58143748U (ja)

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JPS58143748U (ja) 1983-09-28

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