JPS5917710Y2 - ル−フフイニツシヤの取付構造 - Google Patents
ル−フフイニツシヤの取付構造Info
- Publication number
- JPS5917710Y2 JPS5917710Y2 JP1978125959U JP12595978U JPS5917710Y2 JP S5917710 Y2 JPS5917710 Y2 JP S5917710Y2 JP 1978125959 U JP1978125959 U JP 1978125959U JP 12595978 U JP12595978 U JP 12595978U JP S5917710 Y2 JPS5917710 Y2 JP S5917710Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finisher
- roof
- pillar
- mounting structure
- front edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/06—Fixed roofs
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のルーフの装飾効果を高めるために、ル
ーフからピラーに跨って配設されるルーフフィニッシャ
の取付構造に関し、とりわけ、ピラ一部分に配置される
側部前縁の取付構造に関するものである。
ーフからピラーに跨って配設されるルーフフィニッシャ
の取付構造に関し、とりわけ、ピラ一部分に配置される
側部前縁の取付構造に関するものである。
従来、かかるルーフフィニッシャの取付構造としては、
例えば１９７７年８月三菱自動車■・三菱自動車販売■
発行（ギヤランＡ′７８年型主要変更点）２３頁、２４
頁に示されているように、ルーフフィニッシャの側部を
リヤピラー面にビス固定するものが知られているが、こ
のような構造ではフィニッシャ側部の前縁が車体から離
間して走行時の振動等によりバタツキを生じてしまう問
題があり、仮りに、該フィニッシャ側部の前縁をビス固
定しても、このビスが振動により外れた場合には同様の
不具合を生じてしまう。
例えば１９７７年８月三菱自動車■・三菱自動車販売■
発行（ギヤランＡ′７８年型主要変更点）２３頁、２４
頁に示されているように、ルーフフィニッシャの側部を
リヤピラー面にビス固定するものが知られているが、こ
のような構造ではフィニッシャ側部の前縁が車体から離
間して走行時の振動等によりバタツキを生じてしまう問
題があり、仮りに、該フィニッシャ側部の前縁をビス固
定しても、このビスが振動により外れた場合には同様の
不具合を生じてしまう。
そこで、本考案にあっては、フィニッシャの側部前縁を
固定するビスが外れた場合でも該側部前縁の車体との結
合を保持できるようにした取付構造を得んとするもので
ある。
固定するビスが外れた場合でも該側部前縁の車体との結
合を保持できるようにした取付構造を得んとするもので
ある。
以下本考案の実施例を図面と共に詳述する。
第１，２図において、ルーフフィニッシャ１は車体のル
ーフパネル４後側部にルーフパネル４面に沿って配置さ
れるセンターフィニッシャ部２と、両側のりャピラー５
面に沿って配置されるサイドフィニッシャ部３ （一方
のサイドフィニッシャ部は省略しである）とから構成さ
れている。
ーフパネル４後側部にルーフパネル４面に沿って配置さ
れるセンターフィニッシャ部２と、両側のりャピラー５
面に沿って配置されるサイドフィニッシャ部３ （一方
のサイドフィニッシャ部は省略しである）とから構成さ
れている。
このルーフフィニッシャ１は、センターフィニッシャ部
２、サイドフィニッシャ部３の後縁部を図外のブラケッ
トを介して対応するルーフパネル４後縁およびリヤピラ
ー５後縁に国外のスクリューグロメット （樹脂、ゴム
等の弾性材からなるクリップ部材と、クリップ部材に螺
入して該クリップ部材を拡径させてパネル材の取付孔に
抜止固定するスクリューとからなる）により固定してル
ーフとピラーに沿って車幅方向に配設しである。
２、サイドフィニッシャ部３の後縁部を図外のブラケッ
トを介して対応するルーフパネル４後縁およびリヤピラ
ー５後縁に国外のスクリューグロメット （樹脂、ゴム
等の弾性材からなるクリップ部材と、クリップ部材に螺
入して該クリップ部材を拡径させてパネル材の取付孔に
抜止固定するスクリューとからなる）により固定してル
ーフとピラーに沿って車幅方向に配設しである。
そして、サイドフィニッシャ部３の前縁部を第２図に示
す如き手段により固定しである。
す如き手段により固定しである。
６はリヤサイドウィンドガラス７を支持すると共に、該
リヤサイドウィンドガラス周りをシールするウェザ−ス
トリップで、該ウェザ−ストリップ６はリテーナ８に保
持されている。
リヤサイドウィンドガラス周りをシールするウェザ−ス
トリップで、該ウェザ−ストリップ６はリテーナ８に保
持されている。
９はウェザ−ストノツプ６の側方において先端部を斜め
前方に曲折した係止片で、該係止片９は前記ウェザ−ス
トリップ装着用リテーナ８と共に、リヤピラー５の前端
縁にビス１０により共締め固定しである。
前方に曲折した係止片で、該係止片９は前記ウェザ−ス
トリップ装着用リテーナ８と共に、リヤピラー５の前端
縁にビス１０により共締め固定しである。
他方、サイドフィニッシャ部３の前縁部裏面には先端部
が斜め後方に曲折したブラケット１１を溶接等の手段に
より固着して係止部を形成し、該フィニッシャ側ブラケ
ット１１をリヤピラー側係止片９の前面に重合してビス
１２により固定しである。
が斜め後方に曲折したブラケット１１を溶接等の手段に
より固着して係止部を形成し、該フィニッシャ側ブラケ
ット１１をリヤピラー側係止片９の前面に重合してビス
１２により固定しである。
本実施例にあってはフィニッシャ側ブラケット１１の後
端部をリヤピラー５面と当接するように曲折してその当
接面に弾性材１３を接着固定し、該ブラケット１１の後
端部でもサイドフィニッシャ３前縁をリヤピラー５に支
持してリヤピラー５側に撓まないようにしである。
端部をリヤピラー５面と当接するように曲折してその当
接面に弾性材１３を接着固定し、該ブラケット１１の後
端部でもサイドフィニッシャ３前縁をリヤピラー５に支
持してリヤピラー５側に撓まないようにしである。
図中１４はサイドフィニッシャ部３の前端縁に装着した
装飾用モール、１５はトリムを示す。
装飾用モール、１５はトリムを示す。
以上の実施例構造によれば、ピラー側の係止片９が斜め
前方に曲折し、その前面に斜め後方に曲折したフィニッ
シャ側の係止部が係合しているため、フィニッシャの側
部前縁の外方への離脱力はこれら係止片と係合部との係
合を強める力として作用するようになり、従って、振動
等により万一ビスが外れた場合でもフィニッシャの側部
前縁とピラー即ち車体との結合を保持でき、フィニッシ
ャの側部前縁がバタツキを生ずようなことがなく取付け
を確実にすることができるのである。
前方に曲折し、その前面に斜め後方に曲折したフィニッ
シャ側の係止部が係合しているため、フィニッシャの側
部前縁の外方への離脱力はこれら係止片と係合部との係
合を強める力として作用するようになり、従って、振動
等により万一ビスが外れた場合でもフィニッシャの側部
前縁とピラー即ち車体との結合を保持でき、フィニッシ
ャの側部前縁がバタツキを生ずようなことがなく取付け
を確実にすることができるのである。
又、係止片と係止部との保合部をウェザ−ストリップ側
方に配置することにより、これら両部材を固着するビス
は、車内からは、トリム、ピラー、ウェザ−ストリップ
等により車外からはルーフフィニッシャ、装飾用モール
により見え難くできる。
方に配置することにより、これら両部材を固着するビス
は、車内からは、トリム、ピラー、ウェザ−ストリップ
等により車外からはルーフフィニッシャ、装飾用モール
により見え難くできる。
なお、前記実施例ではセンターフィニッシャ部２とサイ
ドフィニッシャ部３とを一体化したものを示したが、セ
ンターフィニッシャ部２とサイドフィニッシャ部３とを
別体とした分割型のものにも適用して前述と同等の効果
を奏せられる。
ドフィニッシャ部３とを一体化したものを示したが、セ
ンターフィニッシャ部２とサイドフィニッシャ部３とを
別体とした分割型のものにも適用して前述と同等の効果
を奏せられる。
また、場合によってルーフフィニッシャをルーフの前側
部からフロントピラーに跨って車幅方向に配設すること
も考えられるが、この場合にあっても本考案を前述と同
様に適用することができ、従って、この場合ピラーはフ
ロントピラーとなる。
部からフロントピラーに跨って車幅方向に配設すること
も考えられるが、この場合にあっても本考案を前述と同
様に適用することができ、従って、この場合ピラーはフ
ロントピラーとなる。
以上のように本考案によれば、係止片と係止部とがルー
フフィニッシャ側部の外方への動きに対して、互いに噛
み合う方向に作用するため、これら係止片と係止部との
保合関係を常に保つことができ、従って、フィニッシャ
側部前縁がバタツキを生じて品質感、信頼性を損なうこ
とがないという実用上の効果を有する。
フフィニッシャ側部の外方への動きに対して、互いに噛
み合う方向に作用するため、これら係止片と係止部との
保合関係を常に保つことができ、従って、フィニッシャ
側部前縁がバタツキを生じて品質感、信頼性を損なうこ
とがないという実用上の効果を有する。
第１図はルーフフィニッシャの配設状態を示す斜視図、
第２図は本考案の構造を示す第１図ＩＩＩＩ線に沿う断
面図である。
第２図は本考案の構造を示す第１図ＩＩＩＩ線に沿う断
面図である。
Claims (2)
- （１）ルーフからピラーに跨って車幅方向に延びるルー
フフィニッシャをこれらルーフ、ピラーに沿って配設し
た構造において、前記ピラーのサイドウィンドガラス側
の前端縁に、先端部が斜め前方に曲折した係止片を突設
する一方、前記ルーフフィニッシャの側部の前縁部に、
先端部が斜め後方に曲折した係止部を設け、該フィニッ
シャ側の係止部を前記ピラー側の係止片の前面に係合し
たことを特徴とするルーフフィニッシャの取付構造。 - （２）ピラー側の係止片を、サイドウィンドのウェザ−
ストリップ装着用リテーナと共締めしたことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第（１）項記載のルーフフィ
ニッシャの取付構造。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978125959U JPS5917710Y2 (ja) | 1978-09-12 | 1978-09-12 | ル−フフイニツシヤの取付構造 |
| US06/058,773 US4284304A (en) | 1978-09-12 | 1979-07-19 | Mounting structure for the front side edge of a roof finisher of a vehicle |
| DE2930640A DE2930640C2 (de) | 1978-09-12 | 1979-07-27 | Befestigung für den stirnseitigen Rand der Seitenabschnitte einer äußeren Dachverkleidung eines Fahrzeugs |
| GB7927731A GB2029336B (en) | 1978-09-12 | 1979-08-09 | Mounting structure for the frontside edge of a roof finisher of a vehicle |
| FR7922683A FR2436043A1 (fr) | 1978-09-12 | 1979-09-11 | Structure de montage du bord lateral avant d'un element de finition de toit d'un vehicule |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978125959U JPS5917710Y2 (ja) | 1978-09-12 | 1978-09-12 | ル−フフイニツシヤの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5542635U JPS5542635U (ja) | 1980-03-19 |
| JPS5917710Y2 true JPS5917710Y2 (ja) | 1984-05-23 |
Family
ID=14923200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978125959U Expired JPS5917710Y2 (ja) | 1978-09-12 | 1978-09-12 | ル−フフイニツシヤの取付構造 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4284304A (ja) |
| JP (1) | JPS5917710Y2 (ja) |
| DE (1) | DE2930640C2 (ja) |
| FR (1) | FR2436043A1 (ja) |
| GB (1) | GB2029336B (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6238854Y2 (ja) * | 1980-04-24 | 1987-10-03 | ||
| JPS60184717U (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-07 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車のドアフレ−ム構造 |
| DE19858632A1 (de) * | 1998-12-18 | 2000-06-21 | Volkswagen Ag | Anordnung zur Befestigung einer Versteifungsplatte an einem Blechteil, insbesondere einer Dachversteifung eines Kraftfahrzeugs |
| DE20111998U1 (de) * | 2001-07-19 | 2002-08-29 | Baedje K H Meteor Gummiwerke | Fensterdichtungsprofil für ein Kabriolett |
| KR100471843B1 (ko) | 2002-06-11 | 2005-03-08 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 아웃사이드 웨더스트립 장착구조 |
| DE102008036893B4 (de) * | 2008-08-07 | 2020-08-06 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verfahren zum Herstellen einer Karosserie eines Kraftfahrzeugs |
| DE102021110034A1 (de) | 2021-04-21 | 2022-10-27 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Optisch ansprechende Verkleidungsteilbefestigung |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1600532A (en) * | 1924-12-13 | 1926-09-21 | Studebaker Corp | Top construction |
| DE951331C (de) * | 1954-08-31 | 1956-10-25 | Daimler Benz Ag | Dachrahmen fuer Kraftfahrzeug-Wagenkasten |
| FR1357298A (fr) * | 1962-05-29 | 1964-04-03 | Daimler Benz Ag | Voiture automobile, en particulier voiture automobile de tourisme, avec toit porté par une colonne unique |
| DE1530674A1 (de) * | 1964-10-16 | 1969-04-17 | Otto Einhorn | Kabriolett-Winterverdeck |
| US3526428A (en) * | 1967-04-22 | 1970-09-01 | Porsche Kg | Ventilation for a vehicle with a roll frame |
| DE1929430A1 (de) * | 1969-06-10 | 1970-12-17 | Porsche Kg | Dichtkoerper fuer Fahrzeuge |
| US3641707A (en) * | 1970-02-27 | 1972-02-15 | Arnold J Kellos | Window seal tape or strip |
| US3926471A (en) * | 1974-05-15 | 1975-12-16 | City Auto Upholstering Co | Construction and process for ornamental car top |
| JPS5322220A (en) * | 1976-08-11 | 1978-03-01 | Nissan Motor Co Ltd | Body structure of automobile |
| DE2718300C3 (de) * | 1977-04-25 | 1980-01-24 | Eberhard Dipl.-Ing. 6500 Mainz Kuehl | Steuerungssystem für mehrere Aufzüge |
| JPS5918908Y2 (ja) * | 1978-09-12 | 1984-05-31 | 日産自動車株式会社 | ル−フフイニツシヤの取付構造 |
-
1978
- 1978-09-12 JP JP1978125959U patent/JPS5917710Y2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-07-19 US US06/058,773 patent/US4284304A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-07-27 DE DE2930640A patent/DE2930640C2/de not_active Expired
- 1979-08-09 GB GB7927731A patent/GB2029336B/en not_active Expired
- 1979-09-11 FR FR7922683A patent/FR2436043A1/fr active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2029336A (en) | 1980-03-19 |
| GB2029336B (en) | 1983-03-23 |
| FR2436043B1 (ja) | 1984-11-30 |
| JPS5542635U (ja) | 1980-03-19 |
| DE2930640C2 (de) | 1985-02-21 |
| DE2930640A1 (de) | 1980-03-13 |
| US4284304A (en) | 1981-08-18 |
| FR2436043A1 (fr) | 1980-04-11 |
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