JPH106871A - ジャッキハンドルの格納構造 - Google Patents

ジャッキハンドルの格納構造

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Publication number
JPH106871A
JPH106871A JP16124296A JP16124296A JPH106871A JP H106871 A JPH106871 A JP H106871A JP 16124296 A JP16124296 A JP 16124296A JP 16124296 A JP16124296 A JP 16124296A JP H106871 A JPH106871 A JP H106871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jack handle
jack
count
handle
top garnish
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16124296A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Yamazaki
剛志 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP16124296A priority Critical patent/JPH106871A/ja
Publication of JPH106871A publication Critical patent/JPH106871A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストが安価で、見栄えが良く、取り出し作
業性が良いジャッキハンドルの格納構造を提供する。 【解決手段】 弾性を有するカウルトップガーニッシュ
8の前端部9にクリップ15,16を形成し、これにジ
ャッキハンドル3を挟持させたことによる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ジャッキ
ハンドルの格納構造に関する。さらに詳しくは、自動車
のエンジンルーム内に該ジャッキハンドルを格納する構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すように、自動車aのジ
ャッキハンドルbは、ジャッキcと共にシート下部また
はリヤフロア部に格納している。図8、図9は、ジャッ
キハンドルbをクリップdで固定する従来の取付位置を
示す概略図である。これらの図からわかるように、一本
のジャッキハンドルbを3個のクリップdで固定してい
る。通常、このクリップdは弾性を有する樹脂から作ら
れているため、ジャッキハンドルbを挿入すると弾性変
形し、該ジャッキハンドルbを保持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のジャッキハンドルの格納構造においては、以下の問
題点があった。 (1) 1本のジャッキハンドルbを固定するには、3
個のクリップdを使用していた。このため、クリップd
を車体に組み付ける作業工数およびコストが大きかっ
た。 (2) クリップdの個数を2個に減らすと、ジャッキ
ハンドルbにガタが発生する場合があり、このガタを抑
えるためにクッションやブラケット等を追加設置してい
た。
【0004】(3) シート下部にジャッキハンドルb
を格納した場合、外観上の見栄えが良くなかった。 (4) リヤフロア部に格納したジャッキハンドルbを
取り出す場合、バックドアを開け、フロアカーペットを
めくるため、極めて面倒であった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、コストが安価で、見栄えが良く、取り出し作業性が
良いジャッキハンドルの格納構造を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を解
決するためになされたものであり、その要旨は、弾性を
有するカウルトップガーニッシュの前端部にクリップを
形成し、これにジャッキハンドルを挟持させたことにあ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら、本発
明に係るジャッキハンドルの格納構造を詳細に説明す
る。図1は、車両全体1を示す斜視図である。エンジン
ルーム2の中に、ジャッキハンドル3およびジャッキ4
を格納している。図中5は、該ジャッキハンドルの本発
明に係る取付部であり、1本のジャッキハンドルに2ヶ
所の取付部を設けている。また、他の1ヶ所は、従来の
クリップ6を用いて固定している。図1のII−II線
による縦断面図を図2に示す。
【0008】この図において、フロントガラス7の下部
にカウルトップガーニッシュ8があり、その前端部9を
一部延長した舌片によってクリップを形成し、その間に
上記ジャッキハンドル3を格納している。また、該カウ
ルトップガーニッシュ8の前部にゴム製のフロントフー
ドリヤシール10を装着している。このフロントフード
リヤシール10は、フロントフード11と当接すること
により、雨水等がエンジンルーム2内に浸入しないよう
にしている。上記カウルトップガーニッシュ8の下部に
カウルトップパネル12があり、ダッシュパネル13と
接合することにより、閉断面構造を形成している。そし
て、ジャッキ4を該カウルトップパネル12の前側に、
ジャッキブラケット14を用いて載置している。
【0009】図1に示したジャッキハンドル3の取付部
5を拡大した斜視図が図3である。上記カウルトップガ
ーニッシュ8の前端部9を車両前方に向かって斜め上方
に延ばした1個の舌片15、および斜め下方に向かって
延ばした2個の舌片16との間にジャッキハンドル3を
挿入し、挟持することにより該ジャッキハンドル3を格
納している。この図3のIV−IV線による縦断面図が
図4である。カウルトップパネル12の上にカウルトッ
プガーニッシュ8を載置している。該カウルトップガー
ニッシュ8の前端部9の一部は車両前方に延びて、クリ
ップとなる断面略コ字状の舌片15,16を形成してい
る。この舌片15,16の先端は丸くなっており、ジャ
ッキハンドル3を容易に挿入することができる。
【0010】実施の他の形態 (1) ジャッキハンドル3を固定するために、従来の
クリップ6を用いる部位は、カウルトップパネル12に
限定しない。つまり、図5および図6に示すようにダッ
シュサイドパネル17の側面にクリップ6を取り付けて
も良い。図5はダッシュサイドパネル部を示す斜視図、
図6は図5のVI−VI線による縦断面図である。これ
らの図において、クリップ6をダッシュサイドパネル1
7の側面に取り付けている。また、ジャッキハンドル3
の後端部18をダッシュサイドパネル17に設けた孔1
9に挿入することにより、該ジャッキハンドル3のガタ
ツキを抑えている。
【0011】(2) カウルトップガーニッシュ8に設
けた舌片15,16は、上側に1個および下側に2個に
限定しない。例えば、上側および下側にそれぞれ1個ず
つ設けてもよい。 (3) また、上記舌片15,16の取付位置を変え
て、フードステーの格納に用いることも可能である。
【0012】
【発明の効果】上述したように、本発明に係るジャッキ
ハンドルの格納構造によれば、 (1) ジャッキとジャッキハンドルをエンジンルーム
内部に格納しているため、これらの取り出し作業性と外
観上の見栄えが向上する。 (2) ジャッキハンドルを固定するクリップをカウル
トップガーニッシュと一体に成形することができるの
で、該クリップの個数を削減でき、コストダウンが図れ
る。 (3) また、上記クリップ個数を削減できるため、ク
リップを車体に取り付ける組付作業が低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両全体を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線による縦断面図である。
【図3】本発明に係るジャッキハンドルの取付部を示す
拡大斜視図である。
【図4】図3のIV−IV線による縦断面図である。
【図5】ジャッキハンドルの別の取付部を示す斜視図で
ある。
【図6】図5のVI−VI線による縦断面図である。
【図7】従来のジャッキハンドルの取付位置を示す概略
図である。
【図8】従来のジャッキハンドルの取付状態を示す概略
図である。
【図9】従来のジャッキハンドルの取付状態を示す概略
図である。
【符号の説明】
1 車両 2 エンジンルーム 3 ジャッキハンドル 4 ジャッキ 5 ジャッキハンドル格納部(本発明) 6 ジャッキハンドル格納部(従来のクリップ) 7 フロントガラス 8 カウルトップガーニッシュ 9 前端部 10 フロントフードリヤシール 11 フロントフード 12 カウルトップパネル 13 ダッシュパネル 14 ジャッキブラケット 15 上部舌片 16 下部舌片 17 ダッシュサイドパネル 18 後端部 19 孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性を有するカウルトップガーニッシュ
    の前端部にクリップを形成し、これにジャッキハンドル
    を挟持させたことを特徴とするジャッキハンドルの格納
    構造。
JP16124296A 1996-06-21 1996-06-21 ジャッキハンドルの格納構造 Pending JPH106871A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16124296A JPH106871A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 ジャッキハンドルの格納構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP16124296A JPH106871A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 ジャッキハンドルの格納構造

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Publication Number Publication Date
JPH106871A true JPH106871A (ja) 1998-01-13

Family

ID=15731357

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16124296A Pending JPH106871A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 ジャッキハンドルの格納構造

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JP (1) JPH106871A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4727378A (en) * 1986-07-11 1988-02-23 Tektronix, Inc. Method and apparatus for purging an ink jet head
US4728969A (en) * 1986-07-11 1988-03-01 Tektronix, Inc. Air assisted ink jet head with single compartment ink chamber
CN110884570A (zh) * 2019-12-13 2020-03-17 江苏东科复合材料有限公司 一种内部方便存放小型维修工具的碳纤维汽车引擎盖

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4727378A (en) * 1986-07-11 1988-02-23 Tektronix, Inc. Method and apparatus for purging an ink jet head
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CN110884570A (zh) * 2019-12-13 2020-03-17 江苏东科复合材料有限公司 一种内部方便存放小型维修工具的碳纤维汽车引擎盖
CN110884570B (zh) * 2019-12-13 2024-04-19 江苏东科复合材料有限公司 一种内部方便存放小型维修工具的碳纤维汽车引擎盖

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