JPS6238854Y2 - - Google Patents
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- JPS6238854Y2 JPS6238854Y2 JP1980056336U JP5633680U JPS6238854Y2 JP S6238854 Y2 JPS6238854 Y2 JP S6238854Y2 JP 1980056336 U JP1980056336 U JP 1980056336U JP 5633680 U JP5633680 U JP 5633680U JP S6238854 Y2 JPS6238854 Y2 JP S6238854Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- rear side
- door
- vehicle body
- window glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/07—Water drainage or guide means not integral with roof structure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/25—Sealing arrangements characterised by the shape characterised by water drainage means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
- B60J10/76—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for window sashes; for glass run channels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
- B60J10/77—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for sashless windows, i.e. for frameless windows forming a seal directly with the vehicle body
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
- B60J10/79—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for flush-glass windows, i.e. for windows flush with the vehicle body or the window frame
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/80—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
- B60J10/84—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors arranged on the vehicle body
- B60J10/85—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors arranged on the vehicle body with additional seals on the body side
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車の車体、殊に乗用車の車体上方
側部の構造の改良に関するものである。
側部の構造の改良に関するものである。
乗用車のうち、車体のフロントドア開口部上方
における車体側枠とルーフの間に形成されたドリ
ツプチヤンネルをフロントドア上縁部で覆うこと
により、ルーフとドア上縁部側面とが略連続した
面上に位置するよう構成したクーペ型自動車にお
いては、デザイン上、フロントドア開口部上縁と
その後方のリヤサイドウインドガラスの上縁を前
後を通じて合わせようとすると、特にルーフ端の
形状が複雑化して成形が難しくなるので、上記ド
ア開口部とリヤサイドウインドガラスの各上縁部
との間に段差を生じたままとするのが一般的で、
これを前記のように、ルーフ端が複雑となるのを
承知で、ドア開口部とリヤサイドウインドガラス
の開口部の各上縁を合わせるときは、それに伴つ
て車体上方側部の構造も複雑化し、組立作業が煩
雑となり、精度の確保が困難となる欠点があつ
た。
における車体側枠とルーフの間に形成されたドリ
ツプチヤンネルをフロントドア上縁部で覆うこと
により、ルーフとドア上縁部側面とが略連続した
面上に位置するよう構成したクーペ型自動車にお
いては、デザイン上、フロントドア開口部上縁と
その後方のリヤサイドウインドガラスの上縁を前
後を通じて合わせようとすると、特にルーフ端の
形状が複雑化して成形が難しくなるので、上記ド
ア開口部とリヤサイドウインドガラスの各上縁部
との間に段差を生じたままとするのが一般的で、
これを前記のように、ルーフ端が複雑となるのを
承知で、ドア開口部とリヤサイドウインドガラス
の開口部の各上縁を合わせるときは、それに伴つ
て車体上方側部の構造も複雑化し、組立作業が煩
雑となり、精度の確保が困難となる欠点があつ
た。
また、ドリツプチヤンネルがフロントドア開口
端より後方の部分に連続して設けられていないた
め、リヤサイドウインドガラス上への水の流れが
激しく、視界を著しく損うとともに、水洩れ対策
を厳重に行う必要があつた。
端より後方の部分に連続して設けられていないた
め、リヤサイドウインドガラス上への水の流れが
激しく、視界を著しく損うとともに、水洩れ対策
を厳重に行う必要があつた。
クーペ型乗用車で実開昭55−62472号公報に見
られるように、ルーフパネル１とフロントドア４
の合わせ目と、ルーフパネル１とリヤサイドパネ
ル２の接合部分を、車体上面において同一線上に
位置させるよう構成したものがあるが、サイドガ
ラス１０上方においてドア４の上縁と面一とする
ため、わざわざリヤサイドパネル２を脹らませ
て、補強パネル２１を介して内側パネル２２に溶
接する必要があり、リヤサイドパネル２２の形状
を複雑にし、補強パネル２１を別に必要とする。
また、実開昭の車体では前記のように、ルーフパ
ネル１とドア４の合わせ目と、ルーフパネル１と
リヤサイドパネル２の接合部分を、単に車体上面
において同一線上に位置させるよう構成したもの
であつてドリツプチヤンネルは設けられていな
い。従つて雨水は垂れ流しとなり、サイドガラス
からの視界を著しく損う問題がある。
られるように、ルーフパネル１とフロントドア４
の合わせ目と、ルーフパネル１とリヤサイドパネ
ル２の接合部分を、車体上面において同一線上に
位置させるよう構成したものがあるが、サイドガ
ラス１０上方においてドア４の上縁と面一とする
ため、わざわざリヤサイドパネル２を脹らませ
て、補強パネル２１を介して内側パネル２２に溶
接する必要があり、リヤサイドパネル２２の形状
を複雑にし、補強パネル２１を別に必要とする。
また、実開昭の車体では前記のように、ルーフパ
ネル１とドア４の合わせ目と、ルーフパネル１と
リヤサイドパネル２の接合部分を、単に車体上面
において同一線上に位置させるよう構成したもの
であつてドリツプチヤンネルは設けられていな
い。従つて雨水は垂れ流しとなり、サイドガラス
からの視界を著しく損う問題がある。
（殊にサイドガラス上方の溝Ｃはモール３で埋
めて了う。） 本考案は従来のクーペ型自動車に生ずる上述の
問題点を解決し、ルーフ端部を簡単な形状としつ
つ、フロントドア開口部とリヤサイドウインドガ
ラスの各上縁部を前後を通じて合わせ外観を向上
するとともに、ドリツプチヤンネルをドア開口部
上方からリヤサイドウインドガラス上まで連続し
て設けて、水捌けをよくすることを目的としてな
されたものである。
めて了う。） 本考案は従来のクーペ型自動車に生ずる上述の
問題点を解決し、ルーフ端部を簡単な形状としつ
つ、フロントドア開口部とリヤサイドウインドガ
ラスの各上縁部を前後を通じて合わせ外観を向上
するとともに、ドリツプチヤンネルをドア開口部
上方からリヤサイドウインドガラス上まで連続し
て設けて、水捌けをよくすることを目的としてな
されたものである。
上記目的を達成するための本考案の構成を実施
例に対応する第２図、第３図により説明すると、
本考案は車体におけるルーフ２端部にドリツプチ
ヤンネル２０をフロントドア開口部１０からリヤ
サイドウインドガラス４４上方まで連続して形成
するとともに、前記ルーフ端部下方に配設した車
体側枠１を、リヤサイドウインドガラス４４上方
において車体側方に向かつて水平に延長し、この
延長した部分１ｅにフロントドアフレーム３の外
側面３０ａとほぼ同一平面を持つルーフカバー４
を、ドリツプチヤンネル側方を覆うよう取付けて
なる。
例に対応する第２図、第３図により説明すると、
本考案は車体におけるルーフ２端部にドリツプチ
ヤンネル２０をフロントドア開口部１０からリヤ
サイドウインドガラス４４上方まで連続して形成
するとともに、前記ルーフ端部下方に配設した車
体側枠１を、リヤサイドウインドガラス４４上方
において車体側方に向かつて水平に延長し、この
延長した部分１ｅにフロントドアフレーム３の外
側面３０ａとほぼ同一平面を持つルーフカバー４
を、ドリツプチヤンネル側方を覆うよう取付けて
なる。
そして本考案は上記構成によりルーフ２の端部
はフロントドア開口部１０からリヤサイドウイン
ドガラス４４上方まで略同一形状として、上記ド
ア開口部上方からリヤサイドウインドガラス上方
までドロツプチヤンネル２０とし得、またルーフ
カバー４をリヤサイドウインドガラス上方に水平
に延長した車体側枠１の延長部１ｅ側面にボルト
締めしてドアフレーム３と面一とする。
はフロントドア開口部１０からリヤサイドウイン
ドガラス４４上方まで略同一形状として、上記ド
ア開口部上方からリヤサイドウインドガラス上方
までドロツプチヤンネル２０とし得、またルーフ
カバー４をリヤサイドウインドガラス上方に水平
に延長した車体側枠１の延長部１ｅ側面にボルト
締めしてドアフレーム３と面一とする。
更に本考案を実施例について詳細に述べると、
フロントドア開口部１０上方を示す。
フロントドア開口部１０上方を示す。
第２図において、１は車体上方側部に位置する
車体側枠（キヤントレール又はボデーサイドパネ
ル）で、外板１ａと内板１ｂを両端部１ｃ及び１
ｄで重合溶接して中空断面形状に構成されてい
る。その重合端１ｄの下方には、ウエザーストリ
ツプ１２が保持され、ドア開口部１０の上端を形
成している。
車体側枠（キヤントレール又はボデーサイドパネ
ル）で、外板１ａと内板１ｂを両端部１ｃ及び１
ｄで重合溶接して中空断面形状に構成されてい
る。その重合端１ｄの下方には、ウエザーストリ
ツプ１２が保持され、ドア開口部１０の上端を形
成している。
外板１ａの側方には、上向きのフランジＦが形
成されたチヤンネル部材１１が固着され、同チヤ
ンネル部材１１内には、ほゞＬ形断面に形成され
たルーフ２の端部が固着され、チヤンネル部材１
１との間にドリツプチヤンネル２０を形成してい
る。チヤンネル部材１１の前記上向きフランジＦ
には、ウエザーストリツプ１３が保持されてい
る。
成されたチヤンネル部材１１が固着され、同チヤ
ンネル部材１１内には、ほゞＬ形断面に形成され
たルーフ２の端部が固着され、チヤンネル部材１
１との間にドリツプチヤンネル２０を形成してい
る。チヤンネル部材１１の前記上向きフランジＦ
には、ウエザーストリツプ１３が保持されてい
る。
３はドアＤのドアフレームであつて、外板３０
と内板３１より構成され、この外板３０の外側面
３０ａは車体の外側面の一部を構成し、それと
ほゞ同一面上にあり、内板３１の一端は、同外板
３０の内側面と重ね合され、外板３０端部をクリ
ンチ（折り返し）３２することにより互いに固着
される。このクリンチ部３２はドア３の外周縁部
を形成する。
と内板３１より構成され、この外板３０の外側面
３０ａは車体の外側面の一部を構成し、それと
ほゞ同一面上にあり、内板３１の一端は、同外板
３０の内側面と重ね合され、外板３０端部をクリ
ンチ（折り返し）３２することにより互いに固着
される。このクリンチ部３２はドア３の外周縁部
を形成する。
外板３０の他端部には、Ｌ形に折り曲げられた
フランジが設けられ、その内側に内板３１の他端
が重合溶接される。この重合端にはウエザースト
リツプ３３が保持され、ドアガラス開口部３４を
形成する。
フランジが設けられ、その内側に内板３１の他端
が重合溶接される。この重合端にはウエザースト
リツプ３３が保持され、ドアガラス開口部３４を
形成する。
このようにして、ドアフレーム３は、内板３１
と外板３０との間に中空断面形状を構成する。ド
アＤには、このドアガラス開口部３４を開閉する
ガラス３５が、公知の手段により支持されてい
る。
と外板３０との間に中空断面形状を構成する。ド
アＤには、このドアガラス開口部３４を開閉する
ガラス３５が、公知の手段により支持されてい
る。
ドアフレーム３の内板３１の車体側にはコ字断
面形の凹部が形成され、ドアを閉じたときには、
ドア外周縁を構成するクリンチ部３２がドリツプ
チヤンネル２０上をほぼ覆うよう構成されてい
る。
面形の凹部が形成され、ドアを閉じたときには、
ドア外周縁を構成するクリンチ部３２がドリツプ
チヤンネル２０上をほぼ覆うよう構成されてい
る。
ルーフ２の外形線（折曲端）２１とクリンチ部
３２との間には適当なスキマが設けられる。ドア
と車体間のシールは、各ウエザーストリツプ１２
と１３により行なわれる。ルーフ２とドアフレー
ム３の外側面３０ａとの間には、ほゞ連続した面
が形成される。またこの例ではドアガラス３５の
外側面も前記ドアフレーム外側面３０ａとほゞ同
一面上に位置されるよう構成されている。
３２との間には適当なスキマが設けられる。ドア
と車体間のシールは、各ウエザーストリツプ１２
と１３により行なわれる。ルーフ２とドアフレー
ム３の外側面３０ａとの間には、ほゞ連続した面
が形成される。またこの例ではドアガラス３５の
外側面も前記ドアフレーム外側面３０ａとほゞ同
一面上に位置されるよう構成されている。
一方、リヤサイドウインドガラス上方の断面を
示した第３図において車体側枠１はその外板１ａ
と内板１ｂを車体側方寄りに水平に延長して延長
部１ｅとし、その重合端１ｄが、ドアフレーム３
のドアガラス開口端を形成する重合端３４と、
ほゞ連続した（対応する）後方位置に位置するよ
う、前方の車体側枠（第２図参照）に較べてその
横方向巾が大きく形成されている。
示した第３図において車体側枠１はその外板１ａ
と内板１ｂを車体側方寄りに水平に延長して延長
部１ｅとし、その重合端１ｄが、ドアフレーム３
のドアガラス開口端を形成する重合端３４と、
ほゞ連続した（対応する）後方位置に位置するよ
う、前方の車体側枠（第２図参照）に較べてその
横方向巾が大きく形成されている。
同車体側枠１の外板１ａのほゞ中央部には、Ｌ
形の段部が形成され、同段部上には、前記ドリツ
プチヤンネル２０とほゞ同一断面形のドリツプチ
ヤンネル２０が形成されたルーフ２の端部が固着
（溶接）される。ドリツプチヤンネル２０のフラ
ンジＦにはウエザーストリツプ１３が、第２図と
同様に差し込まれ、保持されている。内板１ｂに
は、同溶接のための作業穴１４が必要箇所に設け
られている。図の２点鎖線は溶接用のチツプを示
す。
形の段部が形成され、同段部上には、前記ドリツ
プチヤンネル２０とほゞ同一断面形のドリツプチ
ヤンネル２０が形成されたルーフ２の端部が固着
（溶接）される。ドリツプチヤンネル２０のフラ
ンジＦにはウエザーストリツプ１３が、第２図と
同様に差し込まれ、保持されている。内板１ｂに
は、同溶接のための作業穴１４が必要箇所に設け
られている。図の２点鎖線は溶接用のチツプを示
す。
以上により前記前方及び後方のドリツプチヤン
ネル２０は、ほゞ連続して車体側枠１上に形成さ
れる。
ネル２０は、ほゞ連続して車体側枠１上に形成さ
れる。
車体側枠１の延長部１ｅ側面には、ほゞＬ字断
面形のルーフカバー４が固定されている。このル
ーフカバー４は合成樹脂等の成型品により構成さ
れ、その内側には、長手方向に適当箇所、スタツ
ドボルト４０が埋め込まれ、外板１ａの対応する
取付孔にシーリングワツシヤ４１を介して挿入さ
れ、その内側からナツト４２により作業穴１４を
通じて締付固着される。
面形のルーフカバー４が固定されている。このル
ーフカバー４は合成樹脂等の成型品により構成さ
れ、その内側には、長手方向に適当箇所、スタツ
ドボルト４０が埋め込まれ、外板１ａの対応する
取付孔にシーリングワツシヤ４１を介して挿入さ
れ、その内側からナツト４２により作業穴１４を
通じて締付固着される。
ルーフカバー４は、ドアフレーム３のクリンチ
部３２と同様、ルーフの折曲端２１との間に適当
なスキマをもつて、ドリツプチヤンネル２０上を
覆うよう構成され、その外側面４ａは、前記ドア
フレーム３の外側面３０ａとほゞ同一面を形成す
るよう、その取付位置及び形状が定められる。
部３２と同様、ルーフの折曲端２１との間に適当
なスキマをもつて、ドリツプチヤンネル２０上を
覆うよう構成され、その外側面４ａは、前記ドア
フレーム３の外側面３０ａとほゞ同一面を形成す
るよう、その取付位置及び形状が定められる。
車体側枠１の重合フランジ１ｄには、ウエザー
ストリツプ４３が保持され、リヤサイドウインド
ガラス４４によつてこの例では車体横方向に開閉
されるガラス開口端４５を形成している。同ガラ
ス４４の外側面は、ルーフカバー４の外側面４ａ
とほゞ連続した面上に位置するよう支持されてい
る。
ストリツプ４３が保持され、リヤサイドウインド
ガラス４４によつてこの例では車体横方向に開閉
されるガラス開口端４５を形成している。同ガラ
ス４４の外側面は、ルーフカバー４の外側面４ａ
とほゞ連続した面上に位置するよう支持されてい
る。
本考案は上記のように構成されたので、次の効
果がある。
果がある。
(1) ルーフの側方端部の形状が、前方即ちドアフ
レームの部分においてＬ型断面、また後方即ち
リヤサイドウインドガラス上方ではＬ型断面に
フランジを設けたコ字断面と単純であるから、
プレス成形が容易となる。
レームの部分においてＬ型断面、また後方即ち
リヤサイドウインドガラス上方ではＬ型断面に
フランジを設けたコ字断面と単純であるから、
プレス成形が容易となる。
(2) ドリツプチヤンネルは、車体側枠上方の前方
即ちドアフレーム上方から、後方即ちリヤサイ
ドウインドガラス上方にわたり連続して形成さ
れているので、ルーフ上方からの雨水は全てド
リツプチヤンネルにより車体の前方及び後方へ
導かれて水捌けが良好に行われ、前記従来例の
ようなリヤサイドウインドガラスに雨水が無制
限に流れ落ちることによる視界の悪化、洩水対
策の強化等のデメリツトが除去される。
即ちドアフレーム上方から、後方即ちリヤサイ
ドウインドガラス上方にわたり連続して形成さ
れているので、ルーフ上方からの雨水は全てド
リツプチヤンネルにより車体の前方及び後方へ
導かれて水捌けが良好に行われ、前記従来例の
ようなリヤサイドウインドガラスに雨水が無制
限に流れ落ちることによる視界の悪化、洩水対
策の強化等のデメリツトが除去される。
(3) リヤサイドウインドガラス上方の車体側枠
は、車体側方へ向かつて水平に延長したので、
その結構が簡単であるとともに、ルーフカバー
の取付けが容易となる。
は、車体側方へ向かつて水平に延長したので、
その結構が簡単であるとともに、ルーフカバー
の取付けが容易となる。
(4) 車体側枠の延長部分に、ドリツプチヤンネル
上を殆ど覆い、ドアフレームの外側面とほぼ同
一面上にあるような、且つルーフとドアフレー
ムの外側面及びルーフカバーの外側面とがほゞ
連続した面上にあるようなルーフカバーを設け
たので、殊にサイドウインドガラス上方の外観
上の体裁が著しく向上する。また、リヤサイド
ウインドガラス上方をサイドパネルで一体的に
形成するための製作上の困難さを解消でき、ま
た補強板も不要となる。
上を殆ど覆い、ドアフレームの外側面とほぼ同
一面上にあるような、且つルーフとドアフレー
ムの外側面及びルーフカバーの外側面とがほゞ
連続した面上にあるようなルーフカバーを設け
たので、殊にサイドウインドガラス上方の外観
上の体裁が著しく向上する。また、リヤサイド
ウインドガラス上方をサイドパネルで一体的に
形成するための製作上の困難さを解消でき、ま
た補強板も不要となる。
第１図は、本考案を備えたクーペ型自動車の車
体を後方から見た斜視概略図、第２図は第１図の
−矢視断面図、第３図は第１図の−矢視
断面図である。 符号、１……車体側枠、２……ルーフ、２０…
…ドリツプチヤンネル、３……ドアフレーム、４
……ルーフカバー、４０……スタツドボルト、４
２……ナツト。
体を後方から見た斜視概略図、第２図は第１図の
−矢視断面図、第３図は第１図の−矢視
断面図である。 符号、１……車体側枠、２……ルーフ、２０…
…ドリツプチヤンネル、３……ドアフレーム、４
……ルーフカバー、４０……スタツドボルト、４
２……ナツト。
Claims (1)
- ルーフ端部にドリツプチヤンネルをフロントド
ア開口部からリヤサイドウインドガラス上方まで
連続して形成するとともに、前記ルーフ端部下方
に配設した車体側枠を、リヤサイドウインドガラ
ス上方において、車体側方に向かつて水平に延長
し、この延長した部分にフロントドアフレームの
外側面とほぼ同一平面を持つルーフカバーをドリ
ツプチヤンネル側方を覆うよう取付けてなる自動
車の車体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980056336U JPS6238854Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | |
| US06/256,469 US4378130A (en) | 1980-04-24 | 1981-04-22 | Roof side rail assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980056336U JPS6238854Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56157176U JPS56157176U (ja) | 1981-11-24 |
| JPS6238854Y2 true JPS6238854Y2 (ja) | 1987-10-03 |
Family
ID=13024358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980056336U Expired JPS6238854Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4378130A (ja) |
| JP (1) | JPS6238854Y2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1981
- 1981-04-22 US US06/256,469 patent/US4378130A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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|---|---|
| JPS56157176U (ja) | 1981-11-24 |
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