JPH0341365B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0341365B2 JPH0341365B2 JP58207988A JP20798883A JPH0341365B2 JP H0341365 B2 JPH0341365 B2 JP H0341365B2 JP 58207988 A JP58207988 A JP 58207988A JP 20798883 A JP20798883 A JP 20798883A JP H0341365 B2 JPH0341365 B2 JP H0341365B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- panel
- waist
- flange
- sealing rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 11
- 238000009957 hemming Methods 0.000 claims description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 5
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 4
- 244000144992 flock Species 0.000 description 2
- 235000017858 Laurus nobilis Nutrition 0.000 description 1
- 244000125380 Terminalia tomentosa Species 0.000 description 1
- 235000005212 Terminalia tomentosa Nutrition 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
- B60J10/75—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for sealing the lower part of the panes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車のドア構造に関し、特にウエス
ト部周辺構造に関する。
ト部周辺構造に関する。
従来、第1図に示すような自動車用ドアAのウ
エスト部周辺は、第2図示のように構成してある
(例えば、昭和55年11月日産自動車(株)発行、ニツ
サンローレル整備要領書C31型)。即ち、第2図
の符号1,2はドアアウタパネル及びドアインナ
パネルを示し、上向きフランジとされるドアアウ
タパネル1のウエスト部フランジ1aに対して
は、ドアアウタパネル1のウエスト部を補強する
ため、ドア内に位置したアウタレインフオース3
の上部フランジ3aを接着剤等で固定している。
そして前述したウエスト部フランジ1aを被覆す
るため、ウエスト部フランジ1a及び上部フラン
ジ3aに跨座するウエストモール兼用のシーリン
グラバー4を位置するが、このシーリングラバー
4は、安定的にウエスト部フランジ1aの段面5
に着座させるために、それ自体の厚みl1をある程
度必要とするし、ドアパネル6の組付調整代のた
めにガラス面aとの間に数mm程度のクリアランス
l2を設けるため、パネル面aとドアアウタパネル
1の外面bとの間にかなりの段差Lが形成され
る。したがつて、従来の構造では、空力特性改善
を目的として、車体外面に段差や凹凸のない車体
構造を得る場合(フラツシユサーフエイス化の場
合)に、パネル面aとドアアウタパネル1の間の
段差Lの削減に問題を生じている。
エスト部周辺は、第2図示のように構成してある
(例えば、昭和55年11月日産自動車(株)発行、ニツ
サンローレル整備要領書C31型)。即ち、第2図
の符号1,2はドアアウタパネル及びドアインナ
パネルを示し、上向きフランジとされるドアアウ
タパネル1のウエスト部フランジ1aに対して
は、ドアアウタパネル1のウエスト部を補強する
ため、ドア内に位置したアウタレインフオース3
の上部フランジ3aを接着剤等で固定している。
そして前述したウエスト部フランジ1aを被覆す
るため、ウエスト部フランジ1a及び上部フラン
ジ3aに跨座するウエストモール兼用のシーリン
グラバー4を位置するが、このシーリングラバー
4は、安定的にウエスト部フランジ1aの段面5
に着座させるために、それ自体の厚みl1をある程
度必要とするし、ドアパネル6の組付調整代のた
めにガラス面aとの間に数mm程度のクリアランス
l2を設けるため、パネル面aとドアアウタパネル
1の外面bとの間にかなりの段差Lが形成され
る。したがつて、従来の構造では、空力特性改善
を目的として、車体外面に段差や凹凸のない車体
構造を得る場合(フラツシユサーフエイス化の場
合)に、パネル面aとドアアウタパネル1の間の
段差Lの削減に問題を生じている。
本発明は、以上述べたような従来の自動車用ド
アのウエスト部周辺の問題に鑑み、ドアアウタパ
ネルのウエスト部フランジを該ウエスト部フラン
ジより内側に配置されたレインフオースの上部フ
ランジにヘミング結合し、前記ヘミング部の内側
の凹部内に入り込みかつドアパネルに摺接するシ
ーリングラバーを同レインフオースの内側の面に
固定された支持部材の上端部に固定することを提
案するものである。
アのウエスト部周辺の問題に鑑み、ドアアウタパ
ネルのウエスト部フランジを該ウエスト部フラン
ジより内側に配置されたレインフオースの上部フ
ランジにヘミング結合し、前記ヘミング部の内側
の凹部内に入り込みかつドアパネルに摺接するシ
ーリングラバーを同レインフオースの内側の面に
固定された支持部材の上端部に固定することを提
案するものである。
以下、第3図及び第4図について本発明の実施
例の詳細を説明する。
例の詳細を説明する。
第3図は本発明の第1実施例を示す第2図相当
断面図であり、第2図と同一構造部分については
同一符号を付してある。第1実施例の場合、ドア
アウタパネル1のウエスト部フランジ1aはドア
内に位置したアウタレインフオース3の上部フラ
ンジ3aにヘミング結合してあり、したがつてド
アアウタパネル1のウエスト部には従来のように
鋭い上向きフランジはなくなるので、かならずし
もモールデイングを用いる必要がなくなる。そし
てウエスト部フランジ1aの内側には、ドア内へ
の雨水等の侵入を阻止するシーリングラバー7が
位置されており、同シーリングラバー7はヘミン
グ部の内側の凹部内に入り込みかつ支持部材たる
金属板8の上端部に固定されると共に基部をクリ
ツプ9を用いてアウタレインフオース3に固定す
ることにより、ウエスト部フランジ1aに沿つた
状態に保たれる。また、シーリングラバー7のパ
ネル対向面には、ドアパネル6のパネル面aに摺
接する植毛10が形成してある。
断面図であり、第2図と同一構造部分については
同一符号を付してある。第1実施例の場合、ドア
アウタパネル1のウエスト部フランジ1aはドア
内に位置したアウタレインフオース3の上部フラ
ンジ3aにヘミング結合してあり、したがつてド
アアウタパネル1のウエスト部には従来のように
鋭い上向きフランジはなくなるので、かならずし
もモールデイングを用いる必要がなくなる。そし
てウエスト部フランジ1aの内側には、ドア内へ
の雨水等の侵入を阻止するシーリングラバー7が
位置されており、同シーリングラバー7はヘミン
グ部の内側の凹部内に入り込みかつ支持部材たる
金属板8の上端部に固定されると共に基部をクリ
ツプ9を用いてアウタレインフオース3に固定す
ることにより、ウエスト部フランジ1aに沿つた
状態に保たれる。また、シーリングラバー7のパ
ネル対向面には、ドアパネル6のパネル面aに摺
接する植毛10が形成してある。
第1実施例は、以上のような構造であるから、
シーリングラバー7はアウタレインフオース3に
よつて確実に支持されるので、シーリングラバー
7自体の厚みはさほど厚くする必要はなく、しか
も、ドアパネル6の組立調整代即ちシーリングラ
バー7とパネル面aとの間のクリアランスl2は植
毛10の可撓性によつて充分に吸収できるから、
ドアアウタパネル1の外面bとドアパネル6のパ
ネル面aとの間の段差Lは非常に小さくなり、ド
アのウエスト部のフラツシユサーフエイス化を図
ることができる。
シーリングラバー7はアウタレインフオース3に
よつて確実に支持されるので、シーリングラバー
7自体の厚みはさほど厚くする必要はなく、しか
も、ドアパネル6の組立調整代即ちシーリングラ
バー7とパネル面aとの間のクリアランスl2は植
毛10の可撓性によつて充分に吸収できるから、
ドアアウタパネル1の外面bとドアパネル6のパ
ネル面aとの間の段差Lは非常に小さくなり、ド
アのウエスト部のフラツシユサーフエイス化を図
ることができる。
第4図は本発明の第2実施例を示す第3図と同
様の図であり、この実施例の場合、ドアアウタパ
ネル1のウエスト部にモールデイングを付したこ
とを特徴としている。この実施例の場合、シーリ
ングラバー7を支持する金属板8Aはウエスト部
フランジ1aを完全に包囲するように逆“U”字
状に折曲げられ、車外側の一部をシーリングラバ
ー7から露呈してモールデイングとしてある。し
たがつて、この構造の場合には、薄いシーリング
ラバー7の厚み分だけの肩面11をドアアウタパ
ネル1のウエスト部に形成するだけで一体感のあ
る外観を構成できるので、本発明による利益を失
うことなく、デザイン上必要なモールデイングを
付設することができる。
様の図であり、この実施例の場合、ドアアウタパ
ネル1のウエスト部にモールデイングを付したこ
とを特徴としている。この実施例の場合、シーリ
ングラバー7を支持する金属板8Aはウエスト部
フランジ1aを完全に包囲するように逆“U”字
状に折曲げられ、車外側の一部をシーリングラバ
ー7から露呈してモールデイングとしてある。し
たがつて、この構造の場合には、薄いシーリング
ラバー7の厚み分だけの肩面11をドアアウタパ
ネル1のウエスト部に形成するだけで一体感のあ
る外観を構成できるので、本発明による利益を失
うことなく、デザイン上必要なモールデイングを
付設することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、ドアパネルのパネル面との間の段差の非常に
少ないウエスト部構造が得られるから、空力特性
を改善して優れた外観を得ることができる。
ば、ドアパネルのパネル面との間の段差の非常に
少ないウエスト部構造が得られるから、空力特性
を改善して優れた外観を得ることができる。
第1図は従来の自動車用ドアの斜視図、第2図
は第1図の−線に沿つた断面図、第3図は本
発明の第1実施例を示す第2図相当断面図、第4
図は本発明の第2実施例を示す第3図と同様の図
である。 1……ドアアウタパネル、1a……(ドアアウ
タパネルの)ウエスト部フランジ、3……アウタ
レインフオース(レインフオース)、3a……
(レインフオースの)上部フランジ、6……ドア
パネル、7……シーリングラバー、10……植
毛。
は第1図の−線に沿つた断面図、第3図は本
発明の第1実施例を示す第2図相当断面図、第4
図は本発明の第2実施例を示す第3図と同様の図
である。 1……ドアアウタパネル、1a……(ドアアウ
タパネルの)ウエスト部フランジ、3……アウタ
レインフオース(レインフオース)、3a……
(レインフオースの)上部フランジ、6……ドア
パネル、7……シーリングラバー、10……植
毛。
Claims (1)
- 1 ドアアウタパネルのウエスト部フランジを該
ウエスト部フランジより内側に配置されたレイン
フオースの上部フランジにヘミング結合し、前記
ヘミング部の内側の凹部内に入り込みかつドアパ
ネルに摺接するシーリングラバーを同レインフオ
ースの内側の面に固定された支持部材の上端部に
固定したことを特徴とする自動車用ドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58207988A JPS6099725A (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 自動車用ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58207988A JPS6099725A (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 自動車用ドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6099725A JPS6099725A (ja) | 1985-06-03 |
JPH0341365B2 true JPH0341365B2 (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=16548817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58207988A Granted JPS6099725A (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 自動車用ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6099725A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03143732A (ja) * | 1989-10-30 | 1991-06-19 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用ドアのアウタウエストモール取付構造 |
JP2558329Y2 (ja) * | 1991-03-04 | 1997-12-24 | 三菱自動車工業株式会社 | 自動車用ドア構造 |
JP2549373Y2 (ja) * | 1991-04-26 | 1997-09-30 | 小松化成株式会社 | 合成樹脂管の継手装置 |
JP2514118Y2 (ja) * | 1992-01-14 | 1996-10-16 | 東亜高級継手バルブ製造株式会社 | 鋳鉄管の管端防蝕部材 |
JP2514117Y2 (ja) * | 1992-01-14 | 1996-10-16 | 東亜高級継手バルブ製造株式会社 | 鋳鉄管の管端防蝕部材 |
JP6916999B2 (ja) * | 2016-11-10 | 2021-08-11 | スズキ株式会社 | 車両用ドア構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5934921A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用ドアの補強構造 |
-
1983
- 1983-11-05 JP JP58207988A patent/JPS6099725A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5934921A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用ドアの補強構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6099725A (ja) | 1985-06-03 |
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