JPH0332928A - ウインドモールの取付構造 - Google Patents
ウインドモールの取付構造Info
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- JPH0332928A JPH0332928A JP16916689A JP16916689A JPH0332928A JP H0332928 A JPH0332928 A JP H0332928A JP 16916689 A JP16916689 A JP 16916689A JP 16916689 A JP16916689 A JP 16916689A JP H0332928 A JPH0332928 A JP H0332928A
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- Japan
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- retainer
- molding
- sealant
- wind molding
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Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 title 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 81
- 239000000565 sealant Substances 0.000 claims abstract description 27
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims abstract description 17
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 abstract description 24
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 235000021395 porridge Nutrition 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車のフロントウィンドガラスもしくはリヤ
ウィンドガラスの周縁部に装着するウィンドモールの取
付構造に関するものである。
ウィンドガラスの周縁部に装着するウィンドモールの取
付構造に関するものである。
従来の技術
上記に関して例えば実開昭63−137018号公報に
は、第5図、第6図に示した構造例か開示されている。
は、第5図、第6図に示した構造例か開示されている。
即ち、自動車lのウィンドカラス2の周縁部に装着され
たウィンドモール3は、該ウィンドガラス2の端縁部2
aに接合された断面略し字状のリテーナ4を介して嵌着
されている。
たウィンドモール3は、該ウィンドガラス2の端縁部2
aに接合された断面略し字状のリテーナ4を介して嵌着
されている。
このウィンドモール3は、金属もしくは硬質性樹脂で成
るモール本体3aと、このモール本体3aの周囲に選択
的に付着形成された軟質性のカバー部材3bとを備え、
且つ該カバ一部材3bの一端部には中空シールリップ3
cか一体に設けられていて、この中空シールリップ3c
によって車体側パネル5とウィンドモール3間のシール
性を保っているとともに、該中空シールリップ3Cの上
部に雨樋部6が構成される。7はウィンドガラス2と車
体側パネル5との間に介挿されて両者を固着するシーラ
ントである。
るモール本体3aと、このモール本体3aの周囲に選択
的に付着形成された軟質性のカバー部材3bとを備え、
且つ該カバ一部材3bの一端部には中空シールリップ3
cか一体に設けられていて、この中空シールリップ3c
によって車体側パネル5とウィンドモール3間のシール
性を保っているとともに、該中空シールリップ3Cの上
部に雨樋部6が構成される。7はウィンドガラス2と車
体側パネル5との間に介挿されて両者を固着するシーラ
ントである。
このような構成によれば、ウィンドガラス2がシーラン
ト7によって車体側パネル5に固着されているとともに
、該ウィンドガラス2の端縁部2aにリテーナ4を介し
てウィンドモール3を嵌着させた取付構造が得られる。
ト7によって車体側パネル5に固着されているとともに
、該ウィンドガラス2の端縁部2aにリテーナ4を介し
てウィンドモール3を嵌着させた取付構造が得られる。
発明が解決しようとする課題
しかしながらこのような従来のウィンドモールの取付構
造にあっては、ウィンドガラス2と車体側パネル5との
間に介挿されたシーラントがウィンドモール3側に流れ
て、該ウィンドモール3に付着してしまうことがあり、
そのためウィンドモール3の交換が極めて困難になって
しまう上、ウィンドガラス2に破損かあった際の該ウィ
ンドガラスの交換作業が面倒であり、しかも該ウィンド
ガラス2を交換した後に、前記ウィンドモール3を再利
用することができないという課題があった。
造にあっては、ウィンドガラス2と車体側パネル5との
間に介挿されたシーラントがウィンドモール3側に流れ
て、該ウィンドモール3に付着してしまうことがあり、
そのためウィンドモール3の交換が極めて困難になって
しまう上、ウィンドガラス2に破損かあった際の該ウィ
ンドガラスの交換作業が面倒であり、しかも該ウィンド
ガラス2を交換した後に、前記ウィンドモール3を再利
用することができないという課題があった。
即ち、ウィンドガラス2の固着後に前記シーラント7の
流出に起因して、ウィンドガラス2とウィンドモール3
とが相互に密着状態となってしまうため、ウィンドモー
ル3を原形を保ったままリテーナ4から取り外すことは
殆ど不可能でなり、同様にウィンドガラス2の交換時に
もウィンドモール3を全部交換しなければならず、コス
トアップを招来してしまうとともに交換作業に余分な手
間を要してしまうという問題点を有している。
流出に起因して、ウィンドガラス2とウィンドモール3
とが相互に密着状態となってしまうため、ウィンドモー
ル3を原形を保ったままリテーナ4から取り外すことは
殆ど不可能でなり、同様にウィンドガラス2の交換時に
もウィンドモール3を全部交換しなければならず、コス
トアップを招来してしまうとともに交換作業に余分な手
間を要してしまうという問題点を有している。
そこで本発明はこのような従来のウィンドモールの取付
構造が有している問題点を解消して、簡易な操作によっ
てウィンドモールの交換が可能であるとともに、ウィン
ドガラスの交換時にもウィンドモールを再利用すること
ができるウィンドモールの取付構造を提供することを目
的とするものである。
構造が有している問題点を解消して、簡易な操作によっ
てウィンドモールの交換が可能であるとともに、ウィン
ドガラスの交換時にもウィンドモールを再利用すること
ができるウィンドモールの取付構造を提供することを目
的とするものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記の目的を達成するために、自動車のウィン
ドガラスと車体側パネルとをシーラントを介在させて固
着するとともに、該ウィンドガラスの端縁部から車室側
表面にかけてリテーナを接合し、更に該リテーナの外周
からウィンドモールを嵌着したウィンドモールの取付構
造において、上記リテーナに、該リテーナの車室方向一
端部から車体側パネルの表面に当接して、前記シーラン
トのウィンドモール方向への流出を防止するプロテクタ
を突設した構成にしである。
ドガラスと車体側パネルとをシーラントを介在させて固
着するとともに、該ウィンドガラスの端縁部から車室側
表面にかけてリテーナを接合し、更に該リテーナの外周
からウィンドモールを嵌着したウィンドモールの取付構
造において、上記リテーナに、該リテーナの車室方向一
端部から車体側パネルの表面に当接して、前記シーラン
トのウィンドモール方向への流出を防止するプロテクタ
を突設した構成にしである。
作用
かかる構成によれば、ウィンドガラスはシーラントによ
って車体側パネルに固着されており、且つ該ウィンドガ
ラスの端縁部に接合されたリテーナの一端部に突設され
たプロテクタ部の先端部が車体側パネルの表面に当接し
た状態となっているので、ウィンドモールをウィンドガ
ラスの端縁部に沿って嵌着した際に、前記プロテクタ部
によって7−ラントがウィンドモールの方向に流入して
しまうことが防止される。従ってシーラントによってウ
ィンドガラスとウィンドモールとが相互に密着状態とな
ることかなく、該ウィンドモールの交換が容易となり、
ウィンドガラスに破損があった際の該ウィンドガラスの
交換後、ウィンドモールを再利用することができるとい
う作用が得られる。
って車体側パネルに固着されており、且つ該ウィンドガ
ラスの端縁部に接合されたリテーナの一端部に突設され
たプロテクタ部の先端部が車体側パネルの表面に当接し
た状態となっているので、ウィンドモールをウィンドガ
ラスの端縁部に沿って嵌着した際に、前記プロテクタ部
によって7−ラントがウィンドモールの方向に流入して
しまうことが防止される。従ってシーラントによってウ
ィンドガラスとウィンドモールとが相互に密着状態とな
ることかなく、該ウィンドモールの交換が容易となり、
ウィンドガラスに破損があった際の該ウィンドガラスの
交換後、ウィンドモールを再利用することができるとい
う作用が得られる。
実施例
以下本発明にかかるウィンドモールの取付構造の各種実
施例を、前記従来の構成と同一の構成部分に同一の符号
を付して詳述する。
施例を、前記従来の構成と同一の構成部分に同一の符号
を付して詳述する。
第1図は本発明の第1実施例を示しており、図中2はウ
ィンドガラスであって、該ウィンドカラス2の端縁部2
aから車室側表面にかけてリテーナ14が接合されてお
り、このリテ−ナ14の車室方向一端部には段差部14
aが形成され、更に該段差部14aの近傍部位から車体
側パネル5の方向に延長するプロテクタ部14bが一体
に突設されている。このプロテクタ部14bの先端部は
車体側パネル5の表面に当接している。
ィンドガラスであって、該ウィンドカラス2の端縁部2
aから車室側表面にかけてリテーナ14が接合されてお
り、このリテ−ナ14の車室方向一端部には段差部14
aが形成され、更に該段差部14aの近傍部位から車体
側パネル5の方向に延長するプロテクタ部14bが一体
に突設されている。このプロテクタ部14bの先端部は
車体側パネル5の表面に当接している。
一方、3は上記リテーナ14を介してウィンドガラス2
の端縁部2aに沿って嵌着されたウィンドモールであり
、このウィンドモール3は、金属もしくは硬質性樹脂で
成るモール本体3aと、このモール本体3aの周囲に選
択的に付着形成されたカバ一部材3bとを備え、且つ該
カバ一部材3bの一端部には車体側パネル5側に延びる
リップ3dが突設されている。従ってこのリップ3dに
よって車体m++パネル5とウィンドモール3間のシー
ル性を保っているとともに、該リップ3dの上部に雨樋
部6が構成される。
の端縁部2aに沿って嵌着されたウィンドモールであり
、このウィンドモール3は、金属もしくは硬質性樹脂で
成るモール本体3aと、このモール本体3aの周囲に選
択的に付着形成されたカバ一部材3bとを備え、且つ該
カバ一部材3bの一端部には車体側パネル5側に延びる
リップ3dが突設されている。従ってこのリップ3dに
よって車体m++パネル5とウィンドモール3間のシー
ル性を保っているとともに、該リップ3dの上部に雨樋
部6が構成される。
上記カバ一部材3bの車外側端部には係合溝3eが形成
されており、この係合溝3e内にモール本体3aの折返
し部3fが嵌合されている。又、モール本体3a及びカ
バ一部材3bの車室側端部には折曲部3gが形成されて
おり、この折曲部3gがリテーナ14に形成された前記
段差部14aに係止されている。
されており、この係合溝3e内にモール本体3aの折返
し部3fが嵌合されている。又、モール本体3a及びカ
バ一部材3bの車室側端部には折曲部3gが形成されて
おり、この折曲部3gがリテーナ14に形成された前記
段差部14aに係止されている。
7はウィンドガラス2と車体側パネル5との間に介挿さ
れて両者を固着するシーラントである。
れて両者を固着するシーラントである。
このような第1実施例の構成によれば、ウィンドモール
3の取付時に該ウィンドモール3の折]山部3gがリテ
ーナ14の段差部14aに係止された状態に嵌着される
。又、ウィンドガラス2は/−ラント7によって車体側
パネル5に固着されており、且つ該ウィンドガラス2の
端縁部2aに接合されたリテーナ14の一端部に突設さ
れた前記プロテクタ部14bは、該プロテクタ部14b
の先端部が車体側パネル5の表面に当接した状態となっ
ている。
3の取付時に該ウィンドモール3の折]山部3gがリテ
ーナ14の段差部14aに係止された状態に嵌着される
。又、ウィンドガラス2は/−ラント7によって車体側
パネル5に固着されており、且つ該ウィンドガラス2の
端縁部2aに接合されたリテーナ14の一端部に突設さ
れた前記プロテクタ部14bは、該プロテクタ部14b
の先端部が車体側パネル5の表面に当接した状態となっ
ている。
従ってウィンドモール3をウィンドガラス2の端縁部2
aに沿って嵌着した際に、前記プロテクタ部14aによ
ってシーラント7がウィンドモール3の方向に流入して
しまうことを防止することが可能となり、該シーラント
7によってウィンドガラス2とウィンドモール3とが相
互に密着状態となってしまうことがない。よってウィン
ドモール3の交換が容易となり、且つウィンドガラス2
に破損があった際の該ウィンドガラスの交m 作’Aも
容易である上、該ウィンドガラス2を交換した後・ウィ
ンドモール3を再利用すること力くできるという作用が
得られる。
aに沿って嵌着した際に、前記プロテクタ部14aによ
ってシーラント7がウィンドモール3の方向に流入して
しまうことを防止することが可能となり、該シーラント
7によってウィンドガラス2とウィンドモール3とが相
互に密着状態となってしまうことがない。よってウィン
ドモール3の交換が容易となり、且つウィンドガラス2
に破損があった際の該ウィンドガラスの交m 作’Aも
容易である上、該ウィンドガラス2を交換した後・ウィ
ンドモール3を再利用すること力くできるという作用が
得られる。
第2図は本発明の第2実施同を示しており、基本的な構
成は前記第1実施例と同様であって且つ同一の符号を付
して表示しである。即ち本例の場合はウィンドガラス2
の端縁部2aに断面略コ字状のリテーナ24が接合され
ていて、このリテーナ24の車外側端部に嵌合部24a
か形成されており、この嵌合部24a内にモール本体3
aの折返し部3fが嵌合されている。又、カバ一部材3
bの一端部から車体側パネル5側に延びる前記リップ3
dに加えてリップ3d’が突設されており、このリップ
3d、3d’によって車体側パネル5とウィンドモール
3間のシール性が保たれている。
成は前記第1実施例と同様であって且つ同一の符号を付
して表示しである。即ち本例の場合はウィンドガラス2
の端縁部2aに断面略コ字状のリテーナ24が接合され
ていて、このリテーナ24の車外側端部に嵌合部24a
か形成されており、この嵌合部24a内にモール本体3
aの折返し部3fが嵌合されている。又、カバ一部材3
bの一端部から車体側パネル5側に延びる前記リップ3
dに加えてリップ3d’が突設されており、このリップ
3d、3d’によって車体側パネル5とウィンドモール
3間のシール性が保たれている。
その池の構成は前記第1実施例と同一である。
本第2実施例の基本的な作用は前記第1実施例と略同−
であり、プロテクタ部14aによってシーラント7がウ
ィンドモール3の方向に流入してしまうことを防止する
とともに、一対のリップ3d、3d’によって車体側パ
ネル5とウィンドモール3間のシール性を高く維持する
ことができる。
であり、プロテクタ部14aによってシーラント7がウ
ィンドモール3の方向に流入してしまうことを防止する
とともに、一対のリップ3d、3d’によって車体側パ
ネル5とウィンドモール3間のシール性を高く維持する
ことができる。
第3図は上記第2実施例におけるウィンドモール3の交
換時の動作を示しており、作業者の手作業により上記リ
ップ3d、3d’と車体側パネル5との間にモール交換
用の治具30を差し込み、この治具30の先端部30a
をモール本体3a及びカバ一部材3bの車室側端部に形
成された折曲部3gに引っ掛けた後、治具30を矢印入
方向に引張することによって、段差部14aからウィン
ドモール3の折曲部3gを外して、該ウィンドモール3
のみをリテーナ24から取り外すことができる。取り外
した後は新しいウィンドモール3を第2図に示した状態
に嵌着すれば良い。
換時の動作を示しており、作業者の手作業により上記リ
ップ3d、3d’と車体側パネル5との間にモール交換
用の治具30を差し込み、この治具30の先端部30a
をモール本体3a及びカバ一部材3bの車室側端部に形
成された折曲部3gに引っ掛けた後、治具30を矢印入
方向に引張することによって、段差部14aからウィン
ドモール3の折曲部3gを外して、該ウィンドモール3
のみをリテーナ24から取り外すことができる。取り外
した後は新しいウィンドモール3を第2図に示した状態
に嵌着すれば良い。
第4図は本発明の第3実施例を示しており、基本的な構
成は前記第2実施例と同様であって且つ同一の符号を付
して表示しである。即ち本例の場合はウィンドガラス2
の端縁部2aに接合された断面略コ字状のリテーナ24
の車外側端部に係止M24bが形成されており、この係
止溝24b内にモール本体3aの係合片3hが係合され
ている。
成は前記第2実施例と同様であって且つ同一の符号を付
して表示しである。即ち本例の場合はウィンドガラス2
の端縁部2aに接合された断面略コ字状のリテーナ24
の車外側端部に係止M24bが形成されており、この係
止溝24b内にモール本体3aの係合片3hが係合され
ている。
この係止溝24bの上部はリテーナ24と一体に形成さ
れたリップ24cによって隠蔽されている。
れたリップ24cによって隠蔽されている。
その他の構成は前記第2実施例と同一である。
このような第3実施例によれば、前記作用に加えてモー
ル本体3aの係合片3hが係止溝24bによって係止さ
れているので、該モール本体3aがリテーナ24から簡
単に外れることがなく、且つ隠蔽用のリテーナ24cの
作用により外観が高められるという作用がもたらされる
。
ル本体3aの係合片3hが係止溝24bによって係止さ
れているので、該モール本体3aがリテーナ24から簡
単に外れることがなく、且つ隠蔽用のリテーナ24cの
作用により外観が高められるという作用がもたらされる
。
発明の効果
以上詳細に説明した如く、本発明にかかるウィンドモー
ルの取付構造によれば、自動車のウィンドガラスと車体
側パネルとをシーラントを介在させて固着するとともに
、該ウィンドガラスの端縁部から車室側表面にかけてリ
テーナを接合し、更に該リテーナの外周からウィンドモ
ールを嵌着したウィンドモールの取付構造において、上
記リテーナに、該リテーナの車室方向一端部から車体側
パネルの表面に当接して、前記シーラントのウィンドモ
ール方向への流出を防止するプロテクタを突設した構成
にしたので、以下に記す作用効果がもたらされる。即ち
装着後のウィンドガラスはシーラントによって車体側パ
ネルに固着されており、且つ該ウィンドガラスの端縁部
に接合されたリテーナの一端部に突設されたプロテクタ
部の先端部が車体側パネルの表面に当接した状態となっ
ているので、ウィンドモールをウィンドガラスの端縁部
に沿って嵌着した際に、プロテクタ部の作用によってシ
ーラントがウィンドモールの方向に流入してしまうこと
か防止される。従ってシーラントによってウィンドガラ
スとウィンドモールとがFIJ互に密着状態となること
かなくなり、該ウィンドモールの交換が容易になるとと
もに、ウィンドカラスに破損があった際には、該ウィン
ドガラスの交換後に前記ウィンドモールを715利用す
ることか可能となり、コストダウンをもたらすとともに
交換作業に余分な手間を要しないという大きな効果が得
られる。
ルの取付構造によれば、自動車のウィンドガラスと車体
側パネルとをシーラントを介在させて固着するとともに
、該ウィンドガラスの端縁部から車室側表面にかけてリ
テーナを接合し、更に該リテーナの外周からウィンドモ
ールを嵌着したウィンドモールの取付構造において、上
記リテーナに、該リテーナの車室方向一端部から車体側
パネルの表面に当接して、前記シーラントのウィンドモ
ール方向への流出を防止するプロテクタを突設した構成
にしたので、以下に記す作用効果がもたらされる。即ち
装着後のウィンドガラスはシーラントによって車体側パ
ネルに固着されており、且つ該ウィンドガラスの端縁部
に接合されたリテーナの一端部に突設されたプロテクタ
部の先端部が車体側パネルの表面に当接した状態となっ
ているので、ウィンドモールをウィンドガラスの端縁部
に沿って嵌着した際に、プロテクタ部の作用によってシ
ーラントがウィンドモールの方向に流入してしまうこと
か防止される。従ってシーラントによってウィンドガラ
スとウィンドモールとがFIJ互に密着状態となること
かなくなり、該ウィンドモールの交換が容易になるとと
もに、ウィンドカラスに破損があった際には、該ウィン
ドガラスの交換後に前記ウィンドモールを715利用す
ることか可能となり、コストダウンをもたらすとともに
交換作業に余分な手間を要しないという大きな効果が得
られる。
第1図は本発明にかかるウィンドモールの取付構造の第
1実施例を示す要部断面図、第2図は本発明の第2実施
例を示す要部断面図、第3図は上記第2実施例における
ウィンドモールの取り外し作業例を示す操作態様図、第
4図は本発明の第3実地例を示す要部断面図、第5図は
自動車を示す部分的斜視図、第6図は従来のウィンドモ
ールの取付構造例を示す要部断面図である。 2 ・ウィンドガラス、2a・・・端縁部、3・・・ウ
ィンドモール、3a・・・モール本体、3b・・・カバ
一部材、3g・・・折曲部、14゜ 4 ・リテーナ、 ・車体側パネル、 7・・・シーラント、 ■ a ・段差部、 b プロテクタ部、 外3名 第1図 つAンドt−ル 4b z4 第5図 粥6図
1実施例を示す要部断面図、第2図は本発明の第2実施
例を示す要部断面図、第3図は上記第2実施例における
ウィンドモールの取り外し作業例を示す操作態様図、第
4図は本発明の第3実地例を示す要部断面図、第5図は
自動車を示す部分的斜視図、第6図は従来のウィンドモ
ールの取付構造例を示す要部断面図である。 2 ・ウィンドガラス、2a・・・端縁部、3・・・ウ
ィンドモール、3a・・・モール本体、3b・・・カバ
一部材、3g・・・折曲部、14゜ 4 ・リテーナ、 ・車体側パネル、 7・・・シーラント、 ■ a ・段差部、 b プロテクタ部、 外3名 第1図 つAンドt−ル 4b z4 第5図 粥6図
Claims (1)
- (1)自動車のウインドガラスと車体側パネルとをシー
ラントを介在させて固着するとともに、該ウインドガラ
スの端縁部から車室側表面にかけてリテーナを接合し、
更に該リテーナの外周からウインドモールを嵌着したウ
インドモールの取付構造において、 上記リテーナに、該リテーナの車室方向一端部から車体
側パネルの表面に当接して、前記シーラントのウインド
モール方向への流出を防止するプロテクタを突設したこ
とを特徴とするウインドモールの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16916689A JPH0332928A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ウインドモールの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16916689A JPH0332928A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ウインドモールの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332928A true JPH0332928A (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=15881492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16916689A Pending JPH0332928A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ウインドモールの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0332928A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0746125A (ja) * | 1993-07-28 | 1995-02-14 | Nec Corp | Pll回路 |
JP2009240961A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Environment Technology Ventures Kk | 無排水化吸着回収装置 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP16916689A patent/JPH0332928A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0746125A (ja) * | 1993-07-28 | 1995-02-14 | Nec Corp | Pll回路 |
JP2009240961A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Environment Technology Ventures Kk | 無排水化吸着回収装置 |
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