JP4531613B2 - 車輌のカウル構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体及びエンジンの外側を覆う車輌のカウル構造に関する。
車輌のカウル構造によって車輌の空力特性を向上させる一例として、カウリングの側方に、前後方向に前輪後方から後輪前方に渡って延設したエアガイドフィンを上下に設けたものが知られている。このような車輌のカウル構造では、カウリングの下部に設けたエアガイドフィンが、旋回走行時に、車体が大きくバンクした場合に、V字状部の一側壁が路面に近接してベンチュリを形成し、このベンチュリで走行風が高速で通過することにより負圧が発生し、この負圧がカウリングにダウンフォースとして作用して前後輪の路面に対するグリップ力を増大させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平08−225092号公報
ところが、上記特許文献1では、エアガイドフィンがカウリングの前後方向に前輪後方から後輪前方に渡って延設されているために前後方向の長さが長くなっており、重量を増加させる虞がある。さらに、外観性が良好ではない。
本発明の目的は上記課題を解消することに係り、重量増加をまねくことなく外観性を良好にして車輌の空力特性の向上を図ることができる車輌のカウル構造を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車体前部を覆うフロントカウルと、前記フロントカウルの内側に取付けられたインナーカウルとを備え、前記インナーカウルが、エンジンのシリンダヘッド前方に位置するラジエータ側面から下端までを覆うラジエータカバーを一体に有し、前記ラジエータカバーの下端部が前記フロントカウルの下方に突出している車輌のカウル構造において、前記ラジエータカバーが、前記ラジエータ(23)の側面を覆う部分の下端部に、前記ラジエータの前方から後方に向かって車輌側面視斜め上がりに形成された、走行風を整流する膨出部を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記フロントカウルが、前記膨出部の後方で、且つ、上方である位置に、整流された前記走行風の流れを変更する、前記膨出部より車体外側に膨出した突出部を有することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明の構成に加えて、前記ラジエータカバーが、前記膨出部近傍の後方位置に、前記ラジエータを通過した走行風が抜ける開口部を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記膨出部が、前方から後方に渡って半水滴形状に膨出していることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記突出部が、車輌側面視で逆三角形状を有し、前方から後方に向けて翼形状に膨出していることを特徴とする。
請求項1記載の車輌のカウル構造によれば、車輌側面視で後方斜め上がりの膨出部が、ヘッドパイプとフロントフォークとの近くにおいて、エンジンのシリンダヘッド前方のラジエータ側面から下端までを覆うラジエータカバーの下端部に設けられているために、車体を下方へ押え付けるダウンフォース(ダウンスラスト)を前輪に加えやすくすることができる。また、ダウンフォースを前輪に加える膨出部はラジエータカバーの下端部に設けられるために、従来のもののように、前後方向の長さが長くなることもなく、重量を増加させることもないのに加えて外観性を良好にすることができる。
請求項2記載の車輌のカウル構造によれば、フロントカウルの突出部は、ラジエータの後方で、且つ膨出部より上方の位置で、膨出部より車体外側に膨出しているために、膨出部によって車体上方に整流された走行風の一部を突出部の下面で受けて下方に流れを変更させることで、運転者への走行風の影響を少なくすることができる。
請求項記載の車輌のカウル構造によれば、ラジエータカバーが車体後方に開口部を有するために、走行中に、ラジエータカバーの膨出部を通過することにより整流された走行風によってラジエータカバー後方に発生する負圧により、ラジエータを通る風が抜け易くなり、それによってラジエータの冷却効率を向上させることができる。
以下、本発明に係る車輌のカウル構造の好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図7は本発明の第1の実施の形態を示すもので、図1は本発明に係る車輌のカウル構造を搭載した自動2輪車の斜め前方から見た外観斜視図、図2は図1に示した自動2輪車の側面図、図3は図1に示した自動2輪車の平面図、図4は図2に示した自動2輪車のラジエータ周りの拡大図、図5は図1に示した自動2輪車のラジエータ周りの各部品の取付け関係を説明する斜め前方から見た外観斜視図、図6は図1に示した自動2輪車に用いられる左アウターカウルの単体側面図、図7は図1に示した自動2輪車に用いられる左インナーカウルの単体側面図である。
図1,図2に示すように、自動2輪車10は、フレーム11と、フレーム11の前端部に有するヘッドパイプ12に取付けられたフロントフォーク13と、フロントフォーク13の上部に結合されたハンドル14と、フロントフォーク13の下部に取付けられた前輪15と、フレーム11の前下部に取付けられたエンジン17とトランスミッション18とからなるパワーユニット16と、フレーム11の後下部に取付けられたスイングアーム19と、スイングアーム19に取付けられた後輪20と、フレーム11の後部上部にシートレール21を介して取付けられたタンデムシート22と、から主として構成されており、パワーユニット16にて後輪20を駆動するようにした車輌である。
また、自動二輪車10は、フレーム11の前部下方にラジエータ23を備え、フレーム11の前部及び両前側部を覆うフロントカウル50と、フレーム11の後部及び両後側部を覆うリアカウル60と、ラジエータ23を囲むラジエータカバー71を一体に有してフロントカウル50の内側に取付けられたインナーカウル70と、を備える。フロントカウル50と、リアカウル60と、インナーカウル70とは、軽量なFRP等の合成樹脂を素材として成形される。
フレーム11は、例えばアルミニウム合金の鋳造により略U字形状に形成され後下方へ向けて左右一対で延びるメインフレーム24を有し、このメインフレーム24の前端部に円筒形状のヘッドハイプ12を有する。また、メインフレーム24の前端部に結合されヘッドパイプ12の後方に向けて後ろ下がりに延びるダウンチューブ25と、ヘッドパイプ12の前方に略L字形状に上方に向けて延出されたフロントブラケット26と、メインフレーム24の下方後端部に配置され後ろ上がりに延びるシートレール21の前端部が結合されたピボットプレート27と、を有する。
パワーユニット16は、エンジン17が水冷4ストロークOHC3バルブV型2気筒であってトランスミッション18を一体に内蔵しており、メインフレーム24とピボットプレート27とダウンチューブ25とによって支持されている。パワーユニット16の上部には、エアクリーナ(不図示)上にフューエルタンク28が取付けられている。エンジン17は、前気筒側シリンダヘッド17a及び後気筒側シリンダヘッド17bの吸気ポートにキャブレータ(不図示)が接続され、前気筒側シリンダヘッド17aの排気パイプ29及び後気筒側シリンダヘッド17bの排気パイプ30がエンジン17の下部で集合管31に接続され、集合管31からマフラー32に接続されている。トランスミッション18の出力は、側部に取り出されてからチェーン(不図示)を介して後輪20に固定されたスプロケット(不図示)に伝達される。
フロントフォーク13には、コイルばねとダンパとからなるフロントサスペンション(不図示)が内蔵されているとともに、前輪15に固定された一対のディスクロータ33に制動力を与えるキャリパ34が組み付けられており、前輪15の上部を覆うフロントフェンダ35が取付けられている。
スイングアーム19は、ピボットプレート27によって揺動自在に支持されており、フレーム11との間に配置されたコイルばねとダンパとからなるリアサスペンション(不図示)によって緩衝される。後輪20には、前輪15と同様にしてディスクロータ35が取付けられている。
ラジエータ23は、前輪15の後方で、エンジン17の前気筒側シリンダヘッド17aの前方においてダウンチューブ25にボルト止めされており、インナーカウル70の下方に形成されたラジエータカバー71によって側部の周囲が覆われている。
フロントカウル50は、フロントセンターカウル51と、左,右アウターカウル52,52と、左、右ミドルカウル53,53と、から構成されている。
フロントセンターカウル51は、前面先端にヘッドライトユニット37が取付けられているとともに、ヘッドライトユニット37の下方にセンターエアインレット51aが設けられおり、センターエアインレット51aの両側に左右対称のサイドエアインレット51b,51bが設けられている。
フロントセンターカウル51は、左,右アウターカウル52,52の前方先端で両者に挟まれて配置され、フロントブラケット26にボルト止めされる。センターエアインレット51aは、前端部中央で前輪15の上方に配置されているために、走行中に正面から空気を導入してエアクリーナに空気を供給する。サイドエアインレット51b,51bは、前端部両側部で前輪15の上方に配置されているために、走行中に走行風の一部を導入して左,右ミドルカウル53,53方向に流す。
フロントセンターカウル51の上方には、ウインドスクリーン38が固定されており、フロントセンターカウル51の内側には、フロントブラケット26に固定されたメーターユニット(不図示)が配置されている。フロントセンターカウル51は、左,右アウターカウル52,52と組み合わされることで、走行中の走行風を前方から受けて前輪15にダウンフォースを与える。
左,右アウターカウル52,52は左右対称形状に形成されているために、ここでは左アウターカウル52についてのみ説明する。アウターカウル52は、ヘッドパイプ12の側部と、メインフレーム24の前方側部と、エンジン17の両シリンダヘッド17a,17bの側部と、を覆って配置されて、メインフレーム24とピボットプレート27とフロントブラケット26とにボルト止めされる。
アウターカウル52には、上部に配置されたサイドウインカー用切欠52bと、ミドルカウル用切欠52cと、ミドルカウル53の下方に配置された突出部52dと、が設けられている。
サイドウインカー用切欠52bには、フロントブラケット26にボルト止めされたサイドウインカー39が組み付けられる。
ミドルカウル用切欠52cには、メインフレーム24にボルト止めされたミドルカウル53が取付けられる。ミドルカウル53は、フロントセンターカウル51のサイドエアインレット51bを指向したスリット状の開口(不図示)を有するために、両サイドエアインレット51b,51bから導入された走行風を車体側面に沿って後方へ流す。
そして、突出部52dは、車体側面視逆三角形状にして、前方から後方に向けて翼形状に形成されて、ラジエータ23の後方側の位置で車体外側に向けて膨出する。この突出部52dは、上部を形成する上部面52eが略水平に配置され、下部前方を形成する下部面52fが後方下がりに配置されており、さらに、下部面52fの後方寄りにエアアウトレット52gを有する。
アウターカウル52の後方には、左右対称のサドルバッグ61aとリアフェンダー61bとを有するリアカウル60のサイドカウル61が連続して取付けられており、リアカウル60の後端上部にリアコンビネーションランプ40が取付けられている。
インナーカウル70は、左,右インナーカウル72,72からなる。左,右インナーカウル72,72は、左,右アウターカウル52,52の内側に中空部を介して一体構成されることで、フロントカウル50全体の剛性向上及び軽量化を図る機能をもつ。左,右インナーカウル72,72は、左右対称形状に形成されているために、ここでは左インナーカウル72についてのみ説明する。
インナーカウル72は、外部に露出しない殻部72aと、ラジエータカバー71と、から構成されている。殻部72aは上方に配置されており、フレーム側にボルト止めされる。下方に配置されたラジエータカバー71がダウンチューブ25にボルト止めされる。ラジエータカバー71は、ラジエータ23の側面から下端部までを覆う形状に形成されている。
そして、ラジエータカバー71に膨出部71aを有する。膨出部71aは、ラジエータカバー71の左アウターカウル52の下方へ突出する下端部で、前方から後方に渡って半水滴形状に膨出しており、車輌側面視で後方斜め上がりに形成されている。また、ラジエータカバー71は後方に開口部71bを有する。
膨出部71aは、前輪15の後方近傍位置でアウターカウル52の下方に突出した下端部に配置されており、前方から後方に渡って膨出していて、車輌側面視で後方斜め上がりに形成されている。
図3に示すように、ラジエータカバー71の膨出部71aと、アウターカウル52の突出部52dとの位置関係は、突出部52dが膨出部71aの後方に位置していて、突出部52dの方が膨出部71aよりも車体外側に膨出しており、突出部52dの方が膨出部71aより上方に位置している。
図4に示すように、ラジエータカバー71の膨出部71aは、走行中に前輪15の後方に流れた走行風Aを受けることで走行風Aを整流し、整流した走行風Aによって車体を下方へ押え付けるダウンフォースを前輪15に加える機能をもつ。
開口部71bは、ラジエータカバー71の後方で膨出部近傍に開口しているため、ラジエータカバー71の膨出部71aを通過することで整流された走行風によって発生する負圧を利用し、ラジエータ23を通る走行風を抜け易くする。
これにより、図4中に破線で示すように、突出部52dが、膨出部71aによって車体側方に整流されて車体後方へ向く走行風Bを突出部52dの近くで円滑に利用することができるとともに、膨出部71aによって車体上方に整流された走行風Bの一部を下部面52fで受けて下方に流れを変更させることで、運転者へ向く走行風を少なくできる。このとき、突出部52dの下部面52fが後方下がりであるとともに、下部面52fの後方寄りにエアアウトレット52gを有するために、アウターカウル52の内面を通過してきた走行風とエンジン周囲の暖められた空気をエアアウトレット52gから後方へ向けて抜け易くすることができる。
図5に示すように、ラジエータ23は、ラジエータカバー71によって前倒しで配置されており、右サイドタンク23aに導入された冷却水が左サイドタンク23bへ流れることで冷却水を冷却する横流れタイプであり、後方にファン41と、ブロアモータ42と、ファンシュラウド43と、サーモスイッチ44と、が取付けられる。ラジエータ23は、内部を流れる冷却水の温度が予め定められた値を超えると、サーモスイッチ44がオンとなり、ブロアモータ42が回転を始めることでファン41を回転して冷却性能を高める。
図6に示すように、アウターカウル52には、ミドルカウル用切欠52c内に架け渡したステー52hを有し、このステー52hにメインフレーム固定用ボルト孔52iを有する。また、下端部にフランジ52jを有し、このフランジ52jにメインフレーム固定用ボルト孔52kを有する。そして、前端部のサイドウインカー切欠52b内にフランジ52mを有し、このフランジ52mにフロントブラケット固定用ボルト孔52nを有する。
図7に示すように、インナーカウル72には、殻部72aにヘッドパイプ固定用ボルト孔72bと、メインフレーム固定用ボルト孔72cとを有し、ラジエータカバー71の膨出部71aの後方にダウンチューブ固定用ボルト孔71cを有する。
膨出部71aは、ラジエータ23の前方から後方上がりに形成されてラジエータ23の縁部に接しているために、膨出部71aを設けないものと比較して、ラジエータ23の前方において広範囲の空気を効率良く導入することができる。
以上説明した車輌10のカウル構造では、車輌側面視で後方斜め上がりの膨出部71aが、ヘッドパイプ12とフロントフォーク13との近くにおいて、エンジン17の両シリンダヘッド17a,17b前方のラジエータ23側面から下端までを覆うラジエータカバー71の下端部に設けられているために、車体を下方へ押え付けるダウンフォースを前輪15に加えやすくすることができる。また、ダウンフォースを前輪15に加える膨出部71aはラジエータカバー71の下端部に設けられるため、前後方向の長さが長くなることもなく、重量を増加させることもないのに加えて外観性を良好にすることができる。
また、上記車輌10のカウル構造では、左,右アウターカウル52,52の突出部52dが、ラジエータ23の後方で膨出部71aより車体外側に膨出しているために、膨出部71aによって車体側方に整流されて車体後方へ向く走行風を膨出部71aの近くで円滑に利用して空力特性の向上を図ることができる。
また、上記車輌10のカウル構造では、左,右アウターカウル52,52の突出部52dが、膨出部71aより上方に位置するために、膨出部71aによって車体上方に整流された走行風の一部を突出部52dの下部面52fで受けて下方に流れを変更させることで、ライダー(運転者)への走行風を少なくすることができる。
また、上記車輌10のカウル構造では、ラジエータカバー71が車体後方に開口部71bを有するために、走行中にラジエータカバー71の膨出部71aを通過することにより整流された走行風によって発生した負圧によってラジエータ23を通る走行風が抜け易くなり、それによってラジエータ23の冷却効率を向上させることができる。
本発明に係る車輌のカウル構造を搭載した自動2輪車の斜め前方から見た外観斜視図である。 図1に示した自動2輪車の側面図である。 図1に示した自動2輪車の平面図である。 図2に示した自動2輪車のラジエータ周りの拡大図である。 図1に示した自動2輪車のラジエータ周りの各部品の取付け関係を説明する斜め前方から見た外観斜視図である。 図1に示した自動2輪車に用いられる左アウターカウルの単体側面図である。 図1に示した自動2輪車に用いられる左インナーカウルの単体側面図である。
符号の説明
10 自動2輪車(車輌)
17 エンジン
17a 前気筒側シリンダヘッド(シリンダヘッド)
17b 後気筒側シリンダヘッド(シリンダヘッド)
23 ラジエータ
50 フロントカウル
52d 突出部
71 ラジエータカバー
71a 膨出部
71b 開口部

Claims (5)

  1. 車体前部を覆うフロントカウル(50)と、前記フロントカウル(50)の内側に取付けられたインナーカウル(70)とを備え、前記インナーカウル(70)が、エンジン(17)のシリンダヘッド(17a,17b)の前方に位置するラジエータ(23)の側面から下端までを覆うラジエータカバー(71)を一体に有し、前記ラジエータカバー(71)の下端部が前記フロントカウル(50)の下方に突出している車輌(10)のカウル構造において、
    前記ラジエータカバー(71)が、前記ラジエータ(23)の側面を覆う部分の下端部に、前記ラジエータ(23)の前方から後方に向かって車輌側面視で斜め上がりに形成された、走行風を整流する膨出部(71a)を有することを特徴とする車輌(10)のカウル構造。
  2. 前記フロントカウル(50)が、前記膨出部(71a)の後方で、且つ、上方である位置に、整流された前記走行風の流れを変更する、前記膨出部(71a)より車体外側に膨出した突出部(52d)を有することを特徴とする請求項1に記載の車輌(10)のカウル構造。
  3. 前記ラジエータカバー(71)が、前記膨出部(71a)近傍の後方位置に、前記ラジエータ(23)を通過した走行風が抜ける開口部(71b)を有することを特徴とする請求項1または2記載の車輌のカウル構造。
  4. 前記膨出部(71a)が、前方から後方に渡って半水滴形状に膨出していることを特徴とする請求項1記載の車輌のカウル構造。
  5. 前記突出部(52d)が、車輌側面視で逆三角形状を有し、前方から後方に向けて翼形状に膨出していることを特徴とする請求項2記載の車輌のカウル構造。
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