JP5548499B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、ラジエータが大型の場合でも、車幅を抑えつつ、スロットルボディをラジエータの排風の影響を抑えて配置できる鞍乗り型車両を提供することを目的としている。
また、上記構成において、前記吸気管(61,30)は、前記シリンダ部(52)から前上方へ傾斜して延出し、その上端を前記ラジエータ(59)の上方に配置されるエアクリーナ(24)に接続するようにしてもよい。この構成によれば、吸気管を、シリンダ部とラジエータとエアクリーナとで囲まれた空間にコンパクトに配置することができる。
また、上記構成において、前記ラジエータ(59)は、前記エンジン(23)のシリンダブロック(52A)前面に沿う線(L11)よりも上方に配されるようにしてもよい。この構成によれば、ラジエータをシリンダブロックよりも高い位置に配置でき、前輪側からの水等がかかり難くなる。
また、吸気管は、シリンダ部から前上方へ傾斜して延出し、その上端をラジエータの上方に配置されるエアクリーナに接続するようにすれば、吸気管を、シリンダ部とラジエータとエアクリーナとで囲まれた空間にコンパクトに配置することができる。
また、ラジエータは、エンジンのシリンダブロック前面に沿う線よりも上方に配されるようにすれば、ラジエータを前輪側からの水等がかかり難い位置に配置できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車1の前部を左側方から見た図である。
この自動二輪車1の車体フレーム2は、複数種の金属部品を溶接等により一体に結合してなり、ヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11から後下方に延出する左右一対のメインフレーム12と、メインフレーム12から下方に延びてエンジン23の前端部を支持する左右一対のダウンフレーム(「クレードルフレーム」とも言う)13とを備えており、メインフレーム12の後端部とダウンフレーム13の後端部とは左右一対のピボットフレーム(不図示)に連結されている。なお、図中、符号L1は、ヘッドパイプ11の軸線であり、ヘッドパイプ11に通されるステアリング軸の軸線とも一致する。
左右のメインフレーム12は、内燃機関であるエンジン23、エアクリーナ24及び収納ボックス25等を支持するフレームである。エアクリーナ24は、左右のメインフレーム12の前部上方にて、ヘッドパイプ11の軸線L1と平行に後上がりに傾斜した姿勢で支持され、後上方に開口するエアクリーナ下側ケース24Aと、エアクリーナ下側ケース24Aの開放面を覆うエアクリーナ上側カバー24Bとを備え、エアクリーナ上側カバー24Bに外気導入用のダクト24Dが設けられる。
エンジン23は、左右のメインフレーム12の下方、左右のダウンフレーム13の後方かつピボットフレーム14の前方に支持され、これによって、車体フレーム2の前後中央下部に懸架される。
車体フレーム2の前下部であるヘッドパイプ11下部からダウンフレーム13に至る部分には、単一のガセットプレート46が設けられている。このガセットプレート46は、ヘッドパイプ11から左右一対のダウンフレーム13に渡って延在する略U字形状の金属板状部品であり、ヘッドパイプ11とメインフレーム12との連結部及びメインフレーム12とダウンフレーム13との連結部を下方から覆い、各連結部を補強して車体フレーム2の剛性を高めることができる。
エンジン23は、クランクケース51の前上部からシリンダ部52を前上方に傾斜させて延出した前傾エンジンであり、車幅方向に複数(本構成では2つ)の気筒を並べて配置した並列多気筒(並列2気筒)の4サイクルエンジンである。
クランクケース51は、左右のメインフレーム12における収納ボックス25の下方を前後に延び、その左側後部には、エンジン出力軸51Aが設けられる。このエンジン出力軸51Aと不図示の後輪とは、ドライブチェーン(「チェーン」と言う)を介して動力伝達可能に連結され、このチェーンを介してエンジン23の動力が後輪に伝達される。
シリンダヘッド52Bの後上面には、エンジン23に供給される空気量を調節する単一のスロットルボディ30が連結され、スロットルボディ30は、シリンダ部52に設けられた単一の吸気口52F(図4参照)から前上方に延び、その前側端部がコネクティングチューブ61を介してエアクリーナ下側ケース24Aに接続される。
つまり、本実施形態では、シリンダ部52の前上部とエアクリーナ下側ケース24Aとをつなぐ吸気管(コネクティングチューブ61、スロットルボディ30)が、シリンダ部52の上方に位置しており、シリンダ部52の一部であるシリンダヘッド52Bから前上方へ傾斜して延出し、その上端をエアクリーナ24に接続している。
また、このエンジン23は、並列多気筒エンジンであるため、シリンダ部52に車幅方向に並べて複数のシリンダ(本構成では2気筒)が形成され、上記単一の吸気口52Fからシリンダの数だけ分岐した分岐吸気通路52R(後述する図7参照)が形成され、これら分岐吸気通路52Rを介して各シリンダへと連通するように構成されている。
この排気管56の途中には、触媒コンバータ58が設けられ、より具体的には、触媒コンバータ58は、排気管56の入口近傍(シリンダ部52近傍)、かつ、シリンダ部52の左下方に設けられる。このため、触媒コンバータ58には、シリンダ部52から排出された直後の高温の排気ガスが供給されるとともに、シリンダ部から放熱を受け、触媒温度を迅速に活性化温度に上げることが可能になる。
このラジエータ59は、ヘッドパイプ11の後下部近傍に設けられたラジエータ支持ステー(図3参照)に支持され、左右一対のダウンフレーム13の前方で、かつ、ダウンフレーム13に沿った後下がりの傾斜で配置され、図4に示すように、側面視で、シリンダブロック52Aの前面に沿って延びる線L11よりも上方、かつ、シリンダヘッドカバー52Cの前下縁とヘッドパイプ11の下端とをつなぐ線L12よりも後方、かつ、シリンダヘッドカバー52Cの天面に沿って延びる線L13よりも前方に形成される空きスペースSA内に配置されている。
この場合、ラジエータ59は、吸気管(コネクティングチューブ61、スロットルボディ30)の前方からシリンダ部52の前方にまたがって配置されると共に、側面視で、ラジエータ59の傾斜角が、吸気管の傾斜角よりも立って配置され、吸気管とシリンダ部52との前方スペースを極力使うようにしてラジエータ59を配置することができる。
ラジエータ本体301は、上下長H1に比して幅(左右長)W1が長い幅広の直方体形状を有し、上下長H1がメインフレーム前部12Fとシリンダ部52との間に相当する長さに形成されるとともに、幅W1が、車体フレーム2前部の最大幅(左右のダウンフレーム13の最大幅)と略同じ長さに形成され、大容量のラジエータに形成されている。
そして、このラジエータ本体301は、左右中心を車両1の車幅中心LCに揃えて配置され、車両前面視で、車体フレーム2とエンジン23との間に形成される開口部、つまり、左右のダウンフレーム13とエンジン23のシリンダ部52との間に形成される略三角形状の開口部KAを、前方からほぼ完全に覆っている。
また、ラジエータ本体301には、上記接続口303を有する上側角部302Rと対角に位置する他方側(左側)の下側角部305Lに、出口側ホース接続口307が設けられる。エンジン23からは、出口側ホース接続口307と同じ側からラジエータロアホース353が延び、このラジエータロアホース353を短い距離でラジエータ本体301に接続可能となっている。
このため、エンジン23を冷却することで温度の高くなった冷却水は、エンジン23内のウォータポンプ(不図示)の駆動によってラジエータアッパホースを通ってラジエータ本体301に供給され、ラジエータ本体301で外気と熱交換した後、ラジエータロアホース353を通ってエンジン23に戻り、これによって、エンジン23を水冷する水冷システムが構成される。
また、図3中、符号363は、クランクケース51前面に設けられたオイルフィルタであり、符号365は、エンジン23のシリンダ部52の各気筒に設けられた点火プラグ(不図示)に各々接続される一対のプラグコードであり、符号367は、警告音を出力するホーンである。
この一対のプラグコード365は、前面視でラジエータ59下方に位置している。このため、各プラグコード365へアクセスする際にラジエータ59が邪魔にならず、プラグコード365や点火プラグへのアクセスが容易となっている。
図5に示すように、スロットルボディ30は、スロットルケーブルが接続されるスロットルドラム331や、スロットル開度、吸気温度及び吸気圧力等を検出するためのセンサ等の電気部品をまとめたセンサユニット333を具備するため、スロットルボディ30が、ラジエータ59で熱せされた排風(「ラジエータ排風」と言う)の影響を受けないようにすることが望まれる。
そこで、本構成では、スロットルボディ30と、スロットルボディ30前方のラジエータ59に設けられる送風機321とを、前面視で重なるように配設している。
図5〜図7に示すように、送風機321は、冷却ファンである斜流ファン323と、斜流ファン323を回転駆動する駆動モータ325と備え、駆動モータ325によって斜流ファン323を回転させることによって、強制的にラジエータ本体301に通風し、車両停止中でもラジエータ59の冷却効率を確保できるようにしている。
斜流ファン323は、軸流ファンと遠心ファンとの中間に分類されるファンであり、流体の流入方向および流出方向が鈍角を成す。この斜流ファン323は、斜流ファン323前方の空気を吸い込んで斜流ファン323の斜め後ろ方向に流す空気の流れ(図6、図7中、矢印で示す)を形成するファンであり、これによって、ラジエータ59を通過させる空気の流れを形成するとともに、ラジエータ排風を車幅方向外側に向けて流すことができる。
詳述すると、斜流ファン323は、その回転中心323Cが、前面視で、車体フレーム2とエンジン23との間に形成される開口部KAの上下中間位置であって、かつ、車両1の車幅中心LCから車幅方向一側である左側に値LLだけオフセットした位置に配置されている。
また、斜流ファン323は、オフセット配置された状態で、シリンダ部52とコネクティングチューブ61との間に露出するスロットルボディ30のほぼ全体を覆うことが可能な大径ファンとされている。
この構成では、斜流ファン323が、前面視で、車体フレーム2とエンジン23との間に形成される開口部KA内に位置するので、斜流ファン323の排風が車体フレーム2とエンジン23とで妨げられず、排風し易くなる。
このように、斜流ファン323が、車幅方向でホース部材369の反対側に位置するので、斜流ファン323を、ホース部材369と、ホース部材369から離れた左側の車体フレーム2(ダウンフレーム13)との間に位置させることができる。従って、斜流ファン323とホース部材369とを離して配置することができ、かつ、斜流ファン323の排風がホース部材369によって妨げられず、排風し易くなる。
本構成によれば、ホース接続部370と斜流ファン323との間に空きスペースが形成されるので、ホース接続部370へのアクセスが容易であり、ホース部材369の着脱作業が容易である。
同図6に示すように、スロットルボディ30は、斜流ファン323の後方に配置されるので、斜流ファン323が駆動されていない場合、ラジエータ排風が斜流ファン323、駆動モータ325及びブラケット311で遮られ、スロットルボディ30(センサユニット333も含む)に当たり難くすることができる。また、斜流ファン323が駆動している場合も、斜流ファン323の排風がスロットルボディ30に向けては流れないため、スロットルボディ30に当たり難くすることができる。
すなわち、本構成では、斜流ファン323を基準にして、左右にダウンフレーム13が位置し、後方にスロットルボディ30が位置し、左右後方にメインフレーム12が位置するようにしたので、斜流ファン323の非駆動中及び駆動中のいずれの場合でも、ラジエータ排風をスロットルボディ30に当たり難くしつつ、車外へ円滑に流すことが可能になる。
このスラント面372は、シリンダヘッドカバー52Cの前上面であって、斜流ファン323の回転中心323Cよりも車幅方向一側に形成される。このため、斜流ファン323の回転中心323Cよりも車幅方向一側に流れるラジエータ排風を、スラント面372によって車幅方向一側における外側に向かって円滑に案内することができる。従って、スラント面372によっても、スロットルボディ30へ向かうラジエータ排風を低減でき、スロットルボディ30への熱影響をより抑えることができる。
このため、斜流ファン323を駆動していない場合は、斜流ファン323の車幅方向一側の翼とスラント面372との両方で、スロットルボディ30へ向かうラジエータ排風を効果的に低減でき、また、斜流ファン323を駆動している場合は、斜流ファン323からの排風をスラント面372に沿わせて車幅方向外側に円滑に流すことができ、いずれの場合もスロットルボディ30への熱影響を効果的に低減できる。
一方、スロットルボディ30へ向かうラジエータ排風を低減しても、ラジエータ排風やエンジン23からの熱気がスロットルボディ30の周囲に滞留してしまうと、周囲に熱がこもり、スロットルボディ30への熱影響が生じてしまう。
この場合、スロットルボディ30の周辺に大きな空きスペースを設ければ、スロットルボディ30周辺に熱がこもり難くできるが、部品のレイアウトスペースが制約される自動二輪車1では、そのような空きスペースを確保するのは難しい。
そこで、本構成では、バッテリー162、キャニスター381及びスタータモータ383を、以下のように配設することで、スロットルボディ30周囲に熱がこもりにくくしている。
このバッテリー162は、収納ボックス25側が開口する箱形状を有するバッテリーボックス165を介して車体フレーム2に支持され、このバッテリーボックス165内には、その内部にバッテリー162の側方に隣接してヒューズボックス163も取り付けられている。なお、バッテリー162上方におけるエアクリーナ24と収納ボックス25との間には、自動二輪車1の左右方向への傾斜を検出する傾斜センサ161(図1参照)が車幅方向外側に寄せて配設されている。
また、スタータモータ383は、キャニスター381とクランクケース51との間に配置されるようにクランクケース51側に支持され,スロットルボディ30から後下方に離れた位置に支持される。
すなわち、図4に示すように、バッテリー162、キャニスター381及びスタータモータ383を、収納ボックス25に近接させて上下に並べて配置している。これによれば、スロットルボディ30後方に、上下方向に延び、かつ、車幅方向に延びる空きスペースSC1を形成することができる。
また、図5に示すように、ラジエータ59は、シリンダ部52前端のシリンダヘッドカバー52Cと前面視で重合し、斜流ファン323が、車幅中心LCから車幅方向一側にオフセットして配され、シリンダヘッドカバー52Cの車幅方向一側には、後方に傾斜するスラント面372(図7参照)が設けられるので、ラジエータ59の後方にシリンダヘッドカバー52Cが配される構造であっても、スラント面372によってラジエータ排風を流し易くすることができ、スロットルボディ30に対する熱影響を抑えることができる。
また、本構成では、図4に示すように、スロットルボディ30と、スロットルボディ30後方の収納ボックス25との間に,大型部品であるバッテリー162、キャニスター381及びスタータモータ383を、収納ボックス25に近接させ、かつ、上下に並べて配置したので、スロットルボディ30後方に上下方向及び左右方向に延びる空きスペースSC1を確保でき、スロットルボディ30周辺の熱のこもりによるスロットルボディ30への熱影響を抑制することができる。
また、本構成では、ラジエータ59が、吸気管の前方からシリンダ部52の前方にまたがって配置されると共に、側面視でラジエータ59の傾斜角が、吸気管の傾斜角よりも立って配置されるので、ラジエータ59を、吸気管とシリンダ部52との前方スペースを極力使うようにして配置することができ、スペースの有効利用が可能になる。
また、本構成では、ラジエータ59が、シリンダブロック52Aの前面に沿う線L11よりも上方に配されるので、ラジエータ59をシリンダブロック52Aよりも高い位置に配置でき、前輪21側からの水等がかかり難くなる。
例えば、上記実施形態では、並列2気筒エンジンを有する自動二輪車1に本発明を適用する場合について説明したが、その他の並列多気筒エンジン、単気筒エンジン等のエンジンを有する自動二輪車に本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、図1に示す自動二輪車1に本発明を適用する場合を説明したが、これに限らず、鞍乗り型車両に本発明を広く適用可能である。なお、鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含み、自動二輪車(原動機付き自転車も含む)のみならず、ATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両を含む車両である。
2 車体フレーム
11 ヘッドパイプ
12 メインフレーム
23 エンジン(並列多気筒エンジン)
24 エアクリーナ
30 スロットルボディ(吸気管)
52 シリンダ部
52A シリンダブロック
52B シリンダヘッド
52C シリンダヘッドカバー
52F 吸気口
52R 分岐吸気通路
59 ラジエータ
61 コネクティングチューブ(吸気管)
321 送風機
323 斜流ファン
325 駆動モータ
372 スラント面
Claims (6)
- ヘッドパイプ(11)と当該ヘッドパイプ(11)より後方に延出するメインフレーム(12)とを有する車体フレーム(2)と、前記メインフレーム(12)下方で、クランクケース(51)からシリンダ部(52)を前上方へ傾斜させて延出したエンジン(23)と、当該エンジン(23)のシリンダ部(52)前方に配されるラジエータ(59)とを備え、前記エンジン(23)に供給される空気量を調節するスロットルボディ(30)を有する吸気管(61,30)を前記シリンダ部(52)の上方に備える鞍乗り型車両において、
前記ラジエータ(59)は、その後面にラジエータ排風を後方かつ車幅方向外側に流す斜流ファン(323)と、当該斜流ファン(323)を回転させるモータ(325)とを有し、
前記スロットルボディ(30)は、前面視で、前記斜流ファン(323)と重合するように、前記斜流ファン(323)の後方に配され、
前記ラジエータ(59)は、前記シリンダ部(52)前端のシリンダヘッドカバー(52C)と前面視で重合し、
前記斜流ファン(323)が、車幅中心から車幅方向一側にオフセットして配され、前記シリンダヘッドカバー(52C)の車幅方向一側には、後方に傾斜するスラント面(372)が設けられることを特徴とする鞍乗り型車両。 - 前記エンジン(23)は、前記吸気管(61,30)が接続される単一の吸気口(52F)と、当該吸気口(52F)から複数のシリンダへと分岐する分岐吸気通路(52R)とを有する並列多気筒エンジンであることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
- 前記斜流ファン(323)の車幅方向一側の翼と前記シリンダヘッドカバー(52C)の前記スラント面(372)とが、車幅方向で同じ幅内に配されることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両。
- 前記吸気管(61,30)は、前記シリンダ部(52)から前上方へ傾斜して延出し、その上端を前記ラジエータ(59)の上方に配置されるエアクリーナ(24)に接続することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
- 前記ラジエータ(59)は、前記吸気管(61,30)の前方から前記シリンダ部(52)の前方にまたがって配置されると共に、側面視で前記ラジエータ(59)の傾斜角は、前記吸気管(61,30)の傾斜角よりも立って配置されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
- 前記ラジエータ(59)は、前記エンジン(23)のシリンダブロック(52A)前面に沿う線(L11)よりも上方に配されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
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