JP2014189105A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気温センサをラジエータやエンジン等の熱源の近傍に配置した場合に、より正確に吸気温を測定することができる自動二輪車を提供すること。
【解決手段】自動二輪車は、車体フレーム50と、車体フレーム50に支持されたエンジンと、エンジンの前方に配置されたラジエータ90と、エンジンとラジエータ90との間に配置されたラジエータファン92と、ラジエータ90の上方に配置された左フレームカバー100と、左フレームカバー100に取り付けられた吸気温センサ120と、を備え、車両正面視でラジエータファン92が時計回りであってかつ車両正面視で吸気温センサ120がラジエータ90の右端90A上方に位置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動二輪車に関する。
従来から、例えば特許文献1および2に記載されているように、自動二輪車において、エンジンに吸入される空気の温度、すなわち吸気温を車体に取り付けた吸気温センサによって検出することが行われている。
また、水冷式のエンジンを備える自動二輪車が知られている。この水冷式のエンジンを備える自動二輪車は、冷却水をエンジンに供給するラジエータを備えている。かかるラジエータは、冷却水が運んできた熱を大気に放出し、冷却水を冷やすものであり、エンジンの前方に配置されることが多い。吸気温センサをラジエータやエンジンの近傍に配置した場合、吸気温センサはラジエータ等から排出された熱の影響を受けるため吸気温を正確に測定できない虞がある。このため、吸気温センサは熱の発生源であるラジエータやエンジン等から離れた位置に配置されることが多い。上記特許文献1および2に記載の技術では、吸気温センサはラジエータやエンジン等の前方の離れた位置に配置されている。
特開平11−165680号公報 特開2007−112312号公報
ところで、自動二輪車では吸気温センサ等の各部材を設置するスペースに制限があり、吸気温センサをラジエータやエンジン等の熱源から離れた位置に配置できないような場合も少なくない。かかる場合に、より正確に吸気温を測定することが求められている。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、吸気温センサをラジエータやエンジン等の熱源の近傍に配置した場合に、より正確に吸気温を測定することができる自動二輪車を提供することである。
本発明に係る自動二輪車は、車体フレームと、前記車体フレームに支持されたエンジンと、前記エンジンの前方に配置されたラジエータと、前記エンジンと前記ラジエータとの間に配置され、前記ラジエータに該ラジエータの前方から空気を通過させるラジエータファンと、前記ラジエータの上方に配置されたフレームカバーと、前記フレームカバーに取り付けられた吸気温センサと、を備え、車両正面視で前記ラジエータファンが時計回りであってかつ車両正面視で前記吸気温センサが前記ラジエータの右端上方に位置する、または、車両正面視で前記ラジエータファンが反時計回りであってかつ車両正面視で前記吸気温センサが前記ラジエータの左端上方に位置する。
本発明に係る自動二輪車では、車両正面視でラジエータファンが時計回りの場合には、車両正面視で吸気温センサはラジエータの右端上方に位置する。この場合、ラジエータを通過して熱せられた空気は、ラジエータファンによって、車両正面視でラジエータの左端上方および右端下方に向けて流れる傾向にあるが、吸気温センサは、上記熱せられた空気が流れにくいラジエータの右端上方に位置する。これにより、吸気温センサにおいて吸気温を測定するときに、ラジエータにおいて熱せられた空気の影響は小さくなる。この結果、吸気温センサは、より正確に空気の温度を測定することができる。また、本発明に係る自動二輪車では、車両正面視でラジエータファンが反時計回りの場合には、車両正面視で吸気温センサはラジエータの左端上方に位置する。この場合、ラジエータを通過して熱せられた空気は、ラジエータファンによって、車両正面視でラジエータの右端上方および左端下方に向けて流れる傾向にあるが、吸気温センサは、上記熱せられた空気が流れにくいラジエータの左端上方に位置する。これにより、吸気温センサが吸気温を測定するときに、ラジエータによって熱せられた空気の影響は小さくなる。この結果、吸気温センサは、より正確に空気の温度を測定することができる。このように、上記自動二輪車では、吸気温センサをラジエータの近傍に配置した場合であっても、より正確に吸気温を測定することができる。
本発明の一態様によれば、前記吸気温センサは、前記ラジエータの前端よりも後方かつ前記ラジエータの後端よりも前方に位置する。
このように、吸気温センサをラジエータの近傍に配置した場合であっても、より正確に吸気温を測定することができる。
本発明の一態様によれば、前記ラジエータは、その上端がその下端よりも前方に位置し、前記吸気温センサは、車両側面視において、前記ラジエータの上端と前記ラジエータの下端とを結ぶ前斜め上方へ延びる第1直線と、前記ラジエータの中心を通りかつ前記第1直線と垂直な後斜め上方へ延びる第2直線とによって区画される領域に配置されている。
このように、吸気温センサを実質的にラジエータの上方に配置した場合であっても、より正確に吸気温を測定することができる。
本発明の一態様によれば、ヘッドパイプを備え、前記車体フレームは、前記ヘッドパイプから後斜め下向きに延びるメインフレームを有し、前記フレームカバーは、前記メインフレームに取り付けられている。
このように、メインフレームにフレームカバーを取り付けることによって、熱せられた空気が流れにくい位置に吸気温センサを配置することができる。
本発明の一態様によれば、車両正面視で前記ラジエータファンは時計回りであり、少なくとも一部が車両正面視で前記ラジエータファンの左部の上方および後方に位置し、下方に開いたカバーを備えている。
このように、ラジエータファンの後方には、時計回りに回転するラジエータファンに対応したカバーが取り付けられているため、ラジエータを通過して熱せられた空気は吸気温センサに向けてより流れにくくなる。これにより、より正確に空気の温度を測定することができる。
本発明の一態様によれば、前記車体フレームに取り付けられた左フロントフォークおよび右フロントフォークと、前記左フロントフォークおよび右フロントフォークに支持された前輪と、を備え、車両正面視で前記ラジエータファンが時計回りであり、前記吸気温センサは、車両正面視で前記ラジエータの右端上方であってかつ前記左フロントフォークの右方に配置されている。
このように、吸気温センサをラジエータの近傍に配置した場合であっても、より正確に吸気温を測定することができる。
本発明の一態様によれば、車両正面視で前記ラジエータファンは反時計回りであり、少なくとも一部が車両正面視で前記ラジエータファンの右部の上方および後方に位置し、下方に開いたカバーを備えている。
このように、ラジエータファンの後方には、反時計回りに回転するラジエータファンに対応したカバーが取り付けられているため、ラジエータを通過して熱せられた空気は吸気温センサに向けてより流れにくくなる。これにより、より正確な空気の温度を測定することができる。
本発明の一態様によれば、前記車体フレームに取り付けられた左フロントフォークおよび右フロントフォークと、前記左フロントフォークおよび右フロントフォークに支持された前輪と、を備え、車両正面視で前記ラジエータファンが反時計回りであり、前記吸気温センサは、車両正面視で前記ラジエータの左端上方であってかつ前記右フロントフォークの左方に配置されている。
このように、吸気温センサをラジエータの近傍に配置した場合であっても、より正確に吸気温を測定することができる。
本発明の一態様によれば、前記ラジエータは、前斜め上方に傾き、前記ラジエータの水平方向からの傾斜角は45度よりも大きい。
ラジエータの水平方向からの傾斜角が45度よりも大きい場合には、ラジエータファンが時計回りの場合は車両正面視でラジエータの左端上方に流れる傾向にあり、また、ラジエータファンが反時計回りの場合は車両正面視でラジエータの右端上方に流れる傾向にある。しかし、吸気温センサは、ラジエータを通過して熱せられた空気が流れにくい位置に配置されているため、より正確に吸気温を測定することができる。
以上のように、本発明によれば、吸気温センサをラジエータやエンジン等の熱源の近傍に配置した場合に、より正確に吸気温を測定することができる自動二輪車を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車を示す左側面図である。 本発明の一実施形態に係る自動二輪車の一部を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る自動二輪車の一部を示す左側面図である。 本発明の一実施形態に係る自動二輪車の一部を示す右側面図である。 本発明の一実施形態に係る吸気温センサとカバー本体とを示す左側面である。 本発明の一実施形態に係る吸気温センサとカバー本体とを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る吸気温センサとカバー本体との取り付け状態を示す底面図である。 本発明の一実施形態に係る吸気温センサとカバー本体との取り付け状態を示す底面図である。 本発明の一実施形態に係るファンカバーを示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るファンカバーを示す左側面図である。 本発明の他の一実施形態に係る自動二輪車の一部を示す正面図である。 本発明の他の一実施形態に係る自動二輪車の一部を示す右側面図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の実施形態について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る自動二輪車1は、オンロード型の自動二輪車1である。なお、本発明に係る自動二輪車はオンロード型の自動二輪車1に限定される訳ではない。本発明に係る自動二輪車は、いわゆるモペット型、オフロード型、またはスクータ型等の他の型式の自動二輪車であってもよい。
以下の説明において、前、後、左、右は、それぞれ自動二輪車1の乗員から見た前、後、左、右を意味するものとする。図面に付した符号F、Re、L、Rは、それぞれ前、後、左、右を表す。また、上、下は、それぞれ自動二輪車1が水平面上に停止しているときの上、下を意味するものとする。図面に付した符号Up、Dnは、それぞれ鉛直方向上方、鉛直方向下方を表す。なお、ラジエータ90およびラジエータファン92の左、右は、それぞれ車両正面から見た左、右を意味するものとする。
図1に示すように、自動二輪車1は、燃料タンク3と、シート20と、内燃機関であるエンジン80と、それらを支持する車体フレーム50とを備えている。車体フレーム50の前方にはヘッドパイプ5が設けられている。ヘッドパイプ5よりも前方にはヘッドライト14が配置されている。ヘッドパイプ5にはステアリングシャフト(図示せず)が支持され、ステアリングシャフトの上部にはハンドル7が設けられている。ステアリングシャフトの下部には一対の左フロントフォーク9Aと右フロントフォーク9B(図2参照)とが設けられている。フロントフォーク9Aの下端部およびフロントフォーク9Bの下端部には、前輪10が回転自在に支持されている。
車体フレーム50は、左メインフレーム52と、右メインフレーム72(図4参照)と、左リアアーム54と、右リアアーム(図示せず)と、クロスメンバ(図示せず)とを有する。図1に示すように、左メインフレーム52は、ヘッドパイプ5から後斜め下向きに延びている。図4に示すように、右メインフレーム72は、ヘッドパイプ5から後斜め下向きに延びかつ左メインフレーム52の右方に位置している。図1に示すように、左メインフレーム52と左リアアーム54とはピポット軸51を介して連結されている。右メインフレーム72と右リアアームとはピポット軸51を介して連結されている。クロスメンバは、左メインフレーム52と右メインフレームとに架け渡されている。左メインフレーム52および右メインフレームは、アルミニウムから成形されている。
図1に示すように、左リアアーム54の後端部54Aおよび右リアアームの後端部には後輪12が回転自在に支持されている。後輪12の一部の上方には、リアフェンダ16が配置されている。リアフェンダ16は、左リアアーム54および右リアアームに支持されている。
エンジン80は、左メインフレーム52および右メインフレーム72の下方に配置されている。エンジン80は、左メインフレーム52および右メインフレーム72に揺動不能に支持されている。エンジン80は、クランクケース82と、クランクケース82から前斜め上向きに延びるシリンダブロック84と、シリンダブロック84の上部に接続されたシリンダヘッド86と、シリンダヘッド86の上部に接続されたシリンダヘッドカバー(図示せず)とを備えている。
図3に示すように、エンジン80の前方には矩形状のラジエータ90が配置されている。エンジン80とラジエータ90との間には、ラジエータファン92が配置されている。ラジエータファン92は、ラジエータ90にラジエータ90の前方から空気を強制的に通過させる。ラジエータファン92とエンジン80との間には、ファンカバー94が配置されている。ラジエータファン92およびファンカバー94は、ラジエータ90に取り付けられている。
図2に示すように、ラジエータ90は、ヘッドライト14よりも下方に位置する。ラジエータ90は、左フロントフォーク9Aおよび右フロントフォーク9Bの後方に位置する。図3に示すように、ラジエータ90は、前斜め上方に傾いている。ラジエータ90の上端90Cは、ラジエータ90の後端90Dよりも前方に位置している。ラジエータ90の水平方向からの傾斜角θは、45度よりも大きい。
図2に示すように、ラジエータファン92は、車両正面視で時計回り(図2の矢印X1の方向)に回転する。このため、ラジエータ90を通過して熱せられた空気は、車両正面視でラジエータファン92の左上方(図2および図4の矢印Y1の方向)と、車両正面視でラジエータファン92の右下方(図2および図3の矢印Z1の方向)に流れる傾向にある。
図2に示すように、ファンカバー94は、車両正面視でラジエータファン92の上方に位置する上部94Aと、車両正面視でラジエータファン92の左方に位置する側部94Bとを有している。ファンカバー94の上部94Aは、その少なくとも一部がラジエータファン92の上方および後方に位置している。ファンカバー94の側部94Bは、その少なくとも一部が車両正面視でラジエータファン92の左方および後方に位置している。ファンカバー94は下方に開いている。図9に示すように、側部94Bには、孔97が形成されている。図2に示すように、ファンカバー94は、孔97に挿入したネジ99を用いてラジエータ90の左端90Bに固定されている。図10に示すように、上部94Aには、ファンカバー94から車両正面視で右方に突出する突出部98が形成されている。ファンカバー94は、ラジエータ90の上端に設けられたゴム製のグロメット(図示せず)に突出部98を挿入することによってラジエータ90の上端に固定されている。なお、ファンカバー94は、その少なくとも一部がラジエータファン92の左部92Bの上方および後方に位置していればよい。ラジエータファン92の左部92Bとは、ラジエータファン92のうち車両正面視でラジエータファン92の中心92Aよりも左方の部分を指す。ラジエータファン92の左部92Bは、自動二輪車1の乗員から見た場合には、ラジエータファン92の中心92Aよりも右方の部分となる。また、ファンカバー94をラジエータ90に固定する方法は上記方法に限定されない。例えば、ボルトとナット等を用いることによって、ファンカバー94をラジエータ90に固定してもよい。
図3に示すように、自動二輪車1は吸気温センサ120を備えている。吸気温センサ120は、後述の左フレームカバー100に取り付けられている。図5に示すように、吸気温センサ120は、空気の温度を測定する棒状のセンサ本体122を備えている。吸気温センサ120は、センサ本体122に対して実質的に垂直の方向に延びるフランジ124を備えている。吸気温センサ120は、センサ本体122が取り付けられた有底のケース126を備えている。図7に示すように、ケース126の底部126Aは、底面視で略T字状に形成されている。底部126Aには、後述の第1爪部材132Aが係止する第1係止部127Aと第2爪部材132Bが係止する第2係止部127Bとが形成されている。フランジ124は、第1の係合部としてセンサ本体122の軸線A1に対して実質的に平行に延びる軸線A2を有する孔128を有している。フランジ124は、後述の規制体108と接触する接触部125を備えている。センサ本体122は、フランジ124の孔128と接触部125との間に配置されている。
なお、ここでいう「実質的に垂直」とは、フランジ124がセンサ本体122に対して垂直に延びる場合に加えて、例えば、フランジのセンサ本体に対する傾斜角が85度〜95度の場合をも含む用語である。また、ここでいう「実質的に平行」とは、軸線A1が軸線A2に対して平行である状態に加えて、例えば、軸線A1の軸線A2に対する傾斜角が5度よりも小さい状態をも含む用語である。
図3に示すように、左メインフレーム52の前端部52Bには、左フレームカバー100が取り付けられている。なお、図3では、左フレームカバー100の外方(左方)に配置された左アウターカバー101(図1参照)の図示を省略している。図2に示すように、左フレームカバー100は、車両正面視でラジエータ90の右端90Aの上方に位置する。左フレームカバー100は、表面を有するカバー本体102を有する。カバー本体102の表面は、実質的に鉛直な面である。なお、ラジエータ90の右端90Aは、自動二輪車1の乗員から見た場合には、ラジエータ90の左端90Aとなる。
図4に示すように、右メインフレーム72の前端部72Bには、右フレームカバー110が取り付けられている。なお、図4では、右フレームカバー110の外方(右方)に配置された右アウターカバーの図示を省略している。図2に示すように、右フレームカバー110は、車両正面視でラジエータ90の左端90Bの上方に位置する。右フレームカバー110は、表面を有するカバー本体112を有する。カバー本体112の表面は、実質的に垂直な面である。なお、ラジエータ90の左端90Bは、自動二輪車1の乗員から見た場合には、ラジエータ90の右端90Bとなる。
図5に示すように、左フレームカバー100は、第2の係合部としてカバー本体102の表面に対して実質的に平行に延びる棒状体104を有している。棒状体104は、フランジ124の孔128と係合可能となるように構成されている。棒状体104は、カバー本体102と一体に形成されている。棒状体104と孔128とは、吸気温センサ120が左フレームカバー100に対して回動可能なように係合する。
ここでいう「実質的に平行」とは、棒状体104がカバー本体102の表面に対して平行である状態に加えて、例えば、棒状体104のカバー本体102の表面からの傾斜角が5度よりも小さい状態をも含む用語である。
図5に示すように、左フレームカバー100は、カバー本体102と棒状体104とを連結する連結部106を備えている。連結部106は、カバー本体102と棒状体104との間に介在している。棒状体104の一端104Aは、連結部106と連続している。棒状体104の他端104Bは、カバー本体102から離間している。棒状体104の他端104Bとカバー本体102との間には隙間が形成されている。図5に示すように、棒状体104の他端104Bは、棒状体104の一端104Aよりも上方に位置する。
図5に示すように、左フレームカバー100は、フランジ124が棒状体104の他端104Bの方へ移動することを規制する規制体108を備える。規制体108は、カバー本体102の表面から突出している。規制体108は、フランジ124よりも棒状体104の他端104Bの方に位置している。カバー本体102のうち棒状体104に対向する部分には、開口109が形成されている。
左フレームカバー100は、吸気温センサ120のケース126を固定する固定部130を備えている。固定部130は、カバー本体102に形成されている。図7に示すように、固定部130は、吸気温センサ120が回動するときのケース126の移動軌跡L上に形成されている。固定部130は、カバー本体102の表面から突出する第1爪部材132Aと第2爪部材132Bとから構成されている。カバー本体102のうち第1爪部材132Aと第2爪部材132Bとの間には、開口134が形成されている。
図2に示すように、吸気温センサ120は、車両正面視でラジエータ90の右端90Aの上方に配置されている。吸気温センサ120は、車両正面視で左フロントフォーク9Aの右方に配置されている。図3に示すように、吸気温センサ120は、ラジエータ90の前端90Cよりも後方かつラジエータ90の後端90Dよりも前方に配置されている。吸気温センサ120は、車両側面視において、ラジエータ90の上端90Eとラジエータ90の下端90Fとを結ぶ前斜め上方へ延びる第1直線S1と、ラジエータ90の中心を通りかつ第1直線S1と垂直な後斜め上方へ延びる第2直線S2とによって区画される領域に配置されている。吸気温センサ120は、センサ本体122が後斜め上方に延びるように配置されている。
吸気温センサ120は、センサ本体122がカバー本体112の表面に対して実質的に平行となるように左フレームカバー100に取り付けられている。吸気温センサ120は、穴128と棒状体104とが係合することによって、センサ本体122がカバー本体112の表面に対して実質的に平行となるように左フレームカバー100に取り付けられている。図3に示すように、吸気温センサ120は、ヘッドパイプ5の後方に配置されている。
ここでいう「実質的に平行」とは、センサ本体122がカバー本体112の表面に対して平行である状態に加えて、例えば、センサ本体122のカバー本体112の表面からの傾斜角が5度よりも小さい状態をも含む用語である。
次に、吸気温センサ120を左フレームカバー100に取り付ける方法について説明する。図6に示すように、カバー本体102に設けられた棒状体104に、フランジ124の孔128を係合させる。図7に示すように、吸気温センサ120を左フレームカバー100に対して矢印Bの方向に回動させると、吸気温センサ120はケース126の移動軌跡Lに沿って回動する。図8に示すように、吸気温センサ120と左フレームカバー100のカバー本体102とが接触した状態になると、第1爪部材132Aが第1係止部127Aに係止し、第2爪部材132Bが第2係止部127Bに係止する。
図1に示すように、左フレームカバー100の外方には左アウターカバー101が配置されている。右フレームカバー110の外方には右アウターカバー(図示せず)が配置されている。左アウターカバー101には、空気取り入れ口103が形成されている。空気取り入れ口103は、吸気温センサ120の前方に位置している。吸気温センサ120の後方には、空気取り入れ口103を通過した空気が流入するエアクリーナ140が配置されている。エアクリーナ140は、燃料タンク3の下方に配置されている。
上述したように、本実施形態に係る自動二輪車1では、車両正面視でラジエータファン92が時計回り(図2の矢印X1の方向)であり、車両正面視で吸気温センサ120はラジエータ90の右端90Aの上方に位置する。この場合、ラジエータ90を通過して熱せられた空気は、ラジエータファン92によって、車両正面視でラジエータ90の左端90Bの上方(図2の矢印Y1の方向)およびラジエータ90の右端90Aの下方(図2の矢印Z1の方向)に向けて流れる傾向にある。しかし、吸気温センサ120は、上記熱せられた空気が流れにくいラジエータ90の右端90Aの上方に位置する。これにより、吸気温センサ120が吸気温を測定するときに、ラジエータ90によって熱せられた空気の影響は小さくなる。この結果、吸気温センサ120は、より正確に空気の温度を測定することができる。このように、自動二輪車1では、吸気温センサ120をラジエータ90の近傍に配置した場合であっても、より正確に吸気温を測定することができる。
本実施形態によれば、吸気温センサ120は、ラジエータ90の前端90Cよりも後方かつラジエータ90の後端90Dよりも前方に位置する。このように、吸気温センサ120をラジエータ90の近傍に配置した場合であっても、より正確に吸気温を測定することができる。
本実施形態によれば、ラジエータ90は、その上端90Eがその下端90Fよりも前方に位置している。吸気温センサ120は、車両側面視において、ラジエータ90の上端90Eとラジエータ90の下端90Fとを結ぶ前斜め上方へ延びる第1直線S1と、ラジエータ90の中心を通りかつ第1直線S1と垂直な後斜め上方へ延びる第2直線S2とによって区画される領域に配置されている。このように、吸気温センサ120を実質的にラジエータ90の上方に配置した場合であっても、より正確に吸気温を測定することができる。
本実施形態によれば、自動二輪車1は、ヘッドパイプ5を備えている。車体フレーム50は、ヘッドパイプ5から後斜め下向きに延びる左メインフレーム52と、ヘッドパイプ5から後斜め下向きに延びる右メインフレーム72と、を有し、左フレームカバー100は、左メインフレーム52に取り付けられている。このように、左メインフレーム52に左フレームカバー100を取り付けることによって、熱せられた空気が流れにくい位置に吸気温センサ120を配置することができる。
本実施形態によれば、車両正面視でラジエータファン92は時計回りであり、少なくとも一部が車両正面視でラジエータファン92の左部92Bの上方および後方に位置し、下方に開いたファンカバー94を備えている。このように、ラジエータファン92の後方には、時計回りに回転するラジエータファン92に対応したファンカバー94が取り付けられているため、ラジエータ90を通過して熱せられた空気は吸気温センサ120に向けてより流れにくくなる。これにより、より正確に空気の温度を測定することができる。
本実施形態によれば、自動二輪車1は、車体フレーム50に取り付けられた左フロントフォーク9Aおよび右フロントフォーク9Bと、左フロントフォーク9Aおよび右フロントフォーク9Bに支持された前輪10と、を備えている。車両正面視でラジエータファン92が時計回りであり、吸気温センサ120は、車両正面視でラジエータ90の右端90Aの上方であってかつ左フロントフォーク9Aの右方に配置されている。このように、吸気温センサ120をラジエータ90の近傍に配置した場合であっても、より正確に吸気温を測定することができる。
本実施形態によれば、ラジエータ90は、前斜め上方に傾き、ラジエータ90の水平方向からの傾斜角は45度よりも大きい。ラジエータ90の水平方向からの傾斜角が45度よりも大きい場合には、ラジエータファン92が時計回りの場合は車両正面視でラジエータ90の左端90Bの上方(図2の矢印Y1の方向)に流れる傾向にある。しかし、吸気温センサ120は、ラジエータ90を通過して熱せられた空気が流れにくい位置に配置されているため、より正確に吸気温を測定することができる。
<第2実施形態>
図11は、第2実施形態に係る自動二輪車201の一部を示す正面図である。図12は、第2実施形態に係る自動二輪車の一部を示す右側面図である。なお、図12では、右フレームカバー110の外方(右方)に配置された右アウターカバーの図示を省略している。
図11に示すように、ラジエータファン192は、車両正面視で反時計回り(図11の矢印X2の方向)に回転する。このため、ラジエータ90を通過して熱せられた空気は、車両正面視でラジエータファン192の左下方(図11および図12の矢印Y2の方向)と、車両正面視でラジエータファン192の右上方(図11の矢印Z2の方向)に流れる傾向にある。
図11に示すように、ファンカバー194は、車両正面視でラジエータファン192の上方に位置する上部194Aと、車両正面視でラジエータファン192の右方に位置する側部194Bとを有している。ファンカバー194の上部194Aは、ラジエータファン192の上方および後方に位置している。ファンカバー194の側部194Bは、車両正面視でラジエータファン192の右方および後方に位置している。ファンカバー194は下方に開いている。なお、ファンカバー194は、その少なくとも一部がラジエータファン192の右部192Bの上方および後方に位置していればよい。ラジエータファン192の右部192Aとは、ラジエータファン192のうち車両正面視でラジエータファン192の中心192Aよりも右方の部分を指す。ラジエータファン192の右部192Bは、自動二輪車1の乗員から見た場合には、ラジエータファン192の中心192Aよりも左方の部分となる。
図11に示すように、吸気温センサ120は、車両正面視でラジエータ90の左端90Bの上方に配置されている。吸気温センサ120は、車両正面視で右フロントフォーク9Bの左方に配置されている。図12に示すように、吸気温センサ120は、ラジエータ90の前端90Cよりも後方かつラジエータ90の後端90Dよりも前方に配置されている。吸気温センサ120は、車両側面視において、ラジエータ90の上端90Eとラジエータ90の下端90Fとを結ぶ前斜め上方へ延びる第1直線S1と、ラジエータ90の中心を通りかつ第1直線S1と垂直な後斜め上方へ延びる第2直線S2とによって区画される領域に配置されている。
本実施形態に係る自動二輪車201では、車両正面視でラジエータファン192が反時計回り(図11の矢印X2の方向)であり、車両正面視で吸気温センサ120はラジエータ90の左端90Bの上方に位置する。この場合、ラジエータ90を通過して熱せられた空気は、ラジエータファン192によって、車両正面視でラジエータ90の右端90Aの上方(図11の矢印Z2の方向)およびラジエータ90の左端90Bの下方(図11の矢印Y2の方向)に向けて流れる傾向にある。しかし、吸気温センサ120は、上記熱せられた空気が流れにくいラジエータ90の左端90Bの上方に位置する。これにより、吸気温センサ120において吸気温を測定するときに、ラジエータ90において熱せられた空気の影響は小さくなる。この結果、吸気温センサ120は、より正確に空気の温度を測定することができる。このように、自動二輪車201では、吸気温センサ120をラジエータ90の近傍に配置した場合であっても、より正確に吸気温を測定することができる。
本実施形態によれば、自動二輪車201は、車両正面視でラジエータファン192は反時計回りであり、少なくとも一部が車両正面視でラジエータファン192の右部192Bの上方および後方に位置し、下方に開いたファンカバー194を備えている。このように、ラジエータファン192の後方には、反時計回りに回転するラジエータファン192に対応したファンカバー194が取り付けられているため、ラジエータ90を通過して熱せられた空気は吸気温センサ120に向けてより流れにくくなる。これにより、より正確な空気の温度を測定することができる。
本実施形態によれば、自動二輪車201は、車体フレーム50に取り付けられた左フロントフォーク9Aおよび右フロントフォーク9Bと、左フロントフォーク9Aおよび右フロントフォーク9Bに支持された前輪10と、を備えている。車両正面視でラジエータファン192が反時計回りであり、吸気温センサ120は、車両正面視でラジエータ90の左端90Bの上方であってかつ右フロントフォーク9Bの左方に配置されている。このように、吸気温センサ120をラジエータ90の近傍に配置した場合であっても、より正確に吸気温を測定することができる。
本実施形態によれば、ラジエータ90は、前斜め上方に傾き、ラジエータ90の水平方向からの傾斜角は45度よりも大きい。ラジエータ90の水平方向からの傾斜角が45度よりも大きい場合には、ラジエータファン192が反時計回りの場合は車両正面視でラジエータ90の右端90Aの上方(図11の矢印Z2の方向)に流れる傾向にある。しかし、吸気温センサ120は、ラジエータ90を通過して熱せられた空気が流れにくい位置に配置されているため、より正確に吸気温を測定することができる。
なお、上述した各記実施形態では、ラジエータファン92の後方にファンカバー94、194を配置していたが、ラジエータファン92の後方にはファンカバー94、194を配置しなくてもよい。
また、吸気温センサ120は、センサ本体122が後斜め上方に延びるように配置されていたが、これに限定されない。センサ本体122がカバー本体102の表面に対して実質的に平行である限り、センサ本体122は、いずれの方向に延びるように配置されていてもよい。
1 自動二輪車
5 ヘッドパイプ
9A 左フロントフォーク
9B 右フロントフォーク
10 前輪
50 車体フレーム
52 左メインフレーム
72 右メインフレーム
80 エンジン
90 ラジエータ
90A ラジエータの右端
90B ラジエータの左端
90C ラジエータの前端
90D ラジエータの後端
90E ラジエータの上端
90F ラジエータの下端
92 ラジエータファン
92B ラジエータファンの左部
94 ファンカバー
100 左フレームカバー
110 右フレームカバー
120 吸気温センサ

Claims (9)

  1. 車体フレームと、
    前記車体フレームに支持されたエンジンと、
    前記エンジンの前方に配置されたラジエータと、
    前記エンジンと前記ラジエータとの間に配置され、前記ラジエータに該ラジエータの前方から空気を通過させるラジエータファンと、
    前記ラジエータの上方に配置されたフレームカバーと、
    前記フレームカバーに取り付けられた吸気温センサと、を備え、
    車両正面視で前記ラジエータファンが時計回りであってかつ車両正面視で前記吸気温センサが前記ラジエータの右端上方に位置する、または、車両正面視で前記ラジエータファンが反時計回りであってかつ車両正面視で前記吸気温センサが前記ラジエータの左端上方に位置する、自動二輪車。
  2. 前記吸気温センサは、前記ラジエータの前端よりも後方かつ前記ラジエータの後端よりも前方に位置する、請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記ラジエータは、その上端がその下端よりも前方に位置し、
    前記吸気温センサは、車両側面視において、前記ラジエータの上端と前記ラジエータの下端とを結ぶ前斜め上方へ延びる第1直線と、前記ラジエータの中心を通りかつ前記第1直線と垂直な後斜め上方へ延びる第2直線とによって区画される領域に配置されている、請求項1に記載の自動二輪車。
  4. ヘッドパイプを備え、
    前記車体フレームは、前記ヘッドパイプから後斜め下向きに延びるメインフレームを有し、
    前記フレームカバーは、前記メインフレームに取り付けられている、請求項1から3のいずれか一項に記載の自動二輪車。
  5. 車両正面視で前記ラジエータファンは時計回りであり、
    少なくとも一部が車両正面視で前記ラジエータファンの左部の上方および後方に位置し、下方に開いたカバーを備えている、請求項1から4のいずれか一項に記載の自動二輪車。
  6. 前記車体フレームに取り付けられた左フロントフォークおよび右フロントフォークと、
    前記左フロントフォークおよび右フロントフォークに支持された前輪と、を備え、
    車両正面視で前記ラジエータファンが時計回りであり、
    前記吸気温センサは、車両正面視で前記ラジエータの右端上方であってかつ前記左フロントフォークの右方に配置されている、請求項1から5のいずれか一項に記載の自動二輪車。
  7. 車両正面視で前記ラジエータファンは反時計回りであり、
    少なくとも一部が車両正面視で前記ラジエータファンの右部の上方および後方に位置し、下方に開いたカバーを備えている、請求項1から4のいずれか一項に記載の自動二輪車。
  8. 前記車体フレームに取り付けられた左フロントフォークおよび右フロントフォークと、
    前記左フロントフォークおよび右フロントフォークに支持された前輪と、を備え、
    車両正面視で前記ラジエータファンが反時計回りであり、
    前記吸気温センサは、車両正面視で前記ラジエータの左端上方であってかつ前記右フロントフォークの左方に配置されている、請求項1ないし4および7のいずれか一項に記載の自動二輪車。
  9. 前記ラジエータは、前斜め上方に傾き、前記ラジエータの水平方向からの傾斜角は45度よりも大きい、請求項1から8のいずれか一項に記載の自動二輪車。
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