JP4438399B2 - 自動二輪車のカウリング取り付け構造 - Google Patents

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本発明は、カウリングが、車体の前面部分を覆うアッパーカウルと、車体の側面部分を覆う左右のアンダーカウルとに少なくとも分割される場合に利用して好適な自動二輪車のカウリング取り付け構造に関する。
自動二輪車のカウリングとしては、車体の前面部分から側面部分にかけて覆う形態のものがある。その場合に、カウリングの成形性や車体への取り付け性等の点から、車体の前面部分を覆うアッパーカウルと、側面部分を覆う左右のアンダーカウルとに分割することがある。この種のカウリングの取り付け構造としては、例えば特許文献1等に開示されたものが知られている。
上記のようにカウリングがアッパーカウル及び左右のアンダーカウルに分割される場合、車体への取り付け時には、まずアッパーカウルを取り付けた後、次に左右のアンダーカウルを取り付けるのが通常である。
特開平10−203452号公報
ところで、アンダーカウルを取り付ける際に通常はネジを用いて車体フレーム等に固定するのであるが、その作業を行なうためには、アンダーカウルを取り付け位置に保持した状態でネジを締め付ける必要がある。そのため、少なくとも1箇所のネジの締め付けが終了するまでの間は、人手によりアンダーカウルを保持しなければならず、作業性が悪いという問題があった。同様に、車両点検時等にアンダーカウルを取り外す際にも、ネジをすべて外すとアンダーカウルが脱落してしまうため、注意してアンダーカウルを取り外す必要があった。
また、アンダーカウルの後端付近では構造上アンダーカウルと車体とが離れ、その間の隙間が広くなるため、その箇所でネジを締め付けるには車体側からブラケット等を突設する必要があり、コストアップの要因となってしまう。一方で、アンダーカウルの後端付近での車体側への取り付けを廃止すると、アンダーカウルの剛性を高めることができず、例えば走行時の風圧等により振動や音が発生する要因となってしまう。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、カウリングがアッパーカウル及び左右のアンダーカウルに分割される場合に、特にアンダーカウルの取り付け作業や取り外し作業を容易にし、更にはコストアップを避けつつ振動や音の発生を防止することを目的とする。
本発明の自動二輪車のカウリング取り付け構造は、車体の前面部分を覆うアッパーカウルと、車体の側面部分を覆う左右のアンダーカウルとに少なくとも分割される自動二輪車のカウリング取り付け構造であって、上記アンダーカウルは、上記アッパーカウルの下縁部に整合する第1の縁部と、ステアリングヘッドパイプの後側に接合されて斜め下方に向かって延設されるフレームに沿う第2の縁部とを少なくとも有し、上記アンダーカウルの第2の縁部の後端付近には内側に突出する突状体が立設され、その突状体を上記フレームに形成された嵌合穴に脱着可能に嵌合させる構成にし、上記アンダーカウルの第1の縁部を上記アッパーカウルの下縁部に突き合わせると、上記第1の縁部の前端付近の所定箇所が上記アッパーカウルの所定箇所に係合する構成にし、上記アンダーカウルの第1の縁部を上記アッパーカウルの下縁部に突き合わせて係合させるとともに、上記突状体を上記フレームに形成された嵌合穴に脱着可能に嵌合させることにより、上記アンダーカウルが一時的に保持される点に特徴を有する。
また、本発明の自動二輪車のカウリング取り付け構造の他の特徴とするところは、上記突状体は上記アンダーカウルに一体成形される点にある。この場合、上記突状体は、上記第2の縁部に沿って形成された内側へ折れ曲がる折曲部を利用して構成されるようにすればよい。
また、本発明の自動二輪車のカウリング取り付け構造の他の特徴とするところは、上記嵌合穴の開口縁には弾性体が設けられる点にある。
本発明によれば、アンダーカウルの第1の縁部をアッパーカウルの下縁部に突き合わせて係合させるとともに、突状体をフレームに形成された嵌合穴に脱着可能に嵌合させることにより、アンダーカウルが一時的に保持されるので、その状態で作業者がいったん手を離してもアンダーカウルが脱落するのを防ぎ、アンダーカウルの取り付け作業や取り外し作業を容易にすることができる。また、車体と離れるアンダーカウルの後端付近において突状体を嵌合させるので、その箇所をネジで締め付ける必要がなくなり、コストアップを避けつつ振動や音の発生を防止することができる。
以下、図面に基づき、本発明の好適な実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態では、図1〜3に示す自動二輪車に本発明を適用する。鋼製或いはアルミニウム合金材でなる車体フレーム101は、ステアリングヘッドパイプ101a、ステアリングヘッドパイプ101aの後側に接合されて斜め下方に向かって延設される左右の中空のメインフレーム101b、メインフレームパイプ101bの後端から略下方に突出するボディフレーム101c等により構成される。
ステアリングヘッドパイプ101aによって左右2本のフロントフォーク103が左右に回動可能に支持される。フロントフォーク103の上端にはハンドルバー104が固定され、ハンドルバー104の両端にグリップ105を有する。フロントフォーク103の下部には前輪106が回転可能に支持されるとともに、前輪106の上部を覆うようにフロントフェンダ107が固定される。
前輪106は、前輪106と一体回転するフロントディスクロータ108を有している。フロントディスクロータ108は、フロントブレーキキャリパ109がその両側に圧着することで制動されるようになっている。フロントブレーキキャリパ109は、フロントフォーク103によって支持固定され、フロントブレーキレバー(図示せず)の操作で作動するマスタシリンダ/リザーバタンク110から油圧ホース111を介して、作動油を圧送される。
メインフレーム101bの途中にはエンジンマウンティング128が設けられ(図5を参照)、そのエンジンマウンティング128等によりエンジンユニット112が搭載される。エンジンユニット112にはエアクリーナやキャブレタからなる吸気系から混合気が供給されるとともに、燃焼後の排気ガスはマフラ123を含む排気装置により排気される。
ボディフレーム101cにはスイングアーム117の前端が左右に架け渡されたピボット軸118を介して軸支されて上下に揺動可能に設けられるとともに、車体フレーム101とスイングアーム117の間にリヤサスペンション119が装架される。スイングアーム117の後端には後輪120が回転可能に支持され、後輪120はチェーン121が巻回されたドリブンスプロケット122を介して、回転駆動されるようになっている。
エンジンユニット112の上方には燃料タンク124が搭載され、燃料タンク124の後方には車体フレーム101と結合するシートレール125上にシート126A及び126B(タンデムシート)及びシートカウル127が連設される。
車体の前面部分から両側面部分までを覆うようにカウリング113が取り付けられる。このカウリング113の適所にはバックミラー114やヘッドランプ115及び前部方向指示灯(ウィンカ)116等が装架され、ステアリングヘッドパイプ102前方のカウリング113の内側にはスピードメータ、タコメータ或いは各種インジケータランプ等を含むメータユニット(図示せず)が搭載される。
ここで、図4に示すように、カウリング113は、車体の前面部分を覆うアッパーカウル1、車体の側面部分を覆う左右のアンダーカウル2L、2R等に分割される。
アッパーカウル1は主として車体の前面部分を覆うものであり、図1に示したように、その上部にはスクリーン3が装着され、適所にはバックミラー114やヘッドランプ115及び前部方向指示灯(ウィンカ)116が装架される。このようにしたアッパーカウル1は、ステアリングヘッドパイプ101aにブラケット102を介して固定されるカウリングブレース4により支持される。
アッパーカウル1は、その下縁部に、両端がやや後下方へ下がるように左右に延びる前方下縁部5fと、前方下縁部5fの左右端にそれぞれ連続する左右の側方下縁部5l、5rとを有する。そして、前方下縁部5fには内側へ折れ曲り適当な幅を有する折曲部5faが形成され、この折曲部5faに沿って、アッパーカウル1の底をなす略板状のカバー6が装着される。なお、アッパーカウル1にカバー6も含めたものを本発明でいうアッパーカウルと称するものとする。
左右のアンダーカウル2L、2Rは主として車体の側面部分、具体的にはエンジンユニット112全体を覆うとともに、車体左側ではサイドスタンド130の作動を妨げない範囲で、また、車体右側ではマフラ123の前方まで、車体下部を前輪106から後輪120付近までを覆う。なお、左右のアンダーカウル2L、2Rには一部形状等の相違点があるが、その基本的構造は同じであり、共通する構成要素には同一の符号を付して説明する。
アンダーカウル2L、2Rは、アッパーカウル1の側方下縁部5l、5rに整合する分割縁部7と、分割縁部7の後端に連続するとともにメインフレーム101bに沿うように斜め下方に傾斜する上縁部8と、分割縁部7の前端に連続するとともにアッパーカウル1の前方下縁部5fと相俟ってラジエタ131への導風開口を形成する前縁部9と、前縁部9の下端に連続する略水平な下縁部10と、上縁部8の後端と下縁部10の後端とをむすび左右それぞれで各部との干渉を避ける形状とされた後縁部11とを有する。
各縁部7〜11の適所に沿って、内側へ折れ曲がりそれぞれ適当な幅を有する折曲部7a〜11aが形成される。例えば、左右のアンダーカウル2L、2Rはライダーの下半身を走行風から守るように車幅方向に広がる(膨らむ)ように構成されるのに対して、左右のメインフレーム101aは乗車時の脚付き性を考慮して車幅方向に狭まるよう構成される。そのため、その間の隙間は前方で狭いのに対して、後方ではアンダーカウル2L、2Rの上縁部8とメインフレーム101aとが離れて広くなる(図2の矢印X位置)。したがって、その隙間を塞ぐように、上縁部8の折曲部8aの幅も前端付近で幅狭であるのに対して、後端付近では幅広とされる。
アンダーカウル2L、2Rの分割縁部7には、折曲部7aから連結部12が3個所で上方に突設される。そして、これら連結部12をアッパーカウル1の側方下縁部5l、5rの裏側に位置させるようにして分割縁部7と側方縁部5l、5rとをつなぎ、側方下縁部5l、5rの表面側からネジ13を締め付けることにより、アンダーカウル2L、2Rをアッパーカウル1に固定することができる。
また、アンダーカウル2L、2Rの適所、図示例ではアンダーカウル2L、2Rの中央付近の上部及び下部にネジ穴14が形成され、これらネジ穴14にネジを締め付けることにより、アンダーカウル2L、2Rを車体(具体的には、メインフレーム101bやエンジンユニット112に設けられるブラケット15)に固定することができる。
ここで、右のアンダーカウル2Rにおいては、その内側に、前縁部9の折曲部9a上方部分に沿って内壁部16が形成される。この内壁部16の上端は、アンダーカウル2Rとアッパーカウル1とを合わせると、ちょうどカバー6の右端部に重なり合う。これら内壁部16の上端とカバー6の右端部とにはクリップ穴が形成されており、内側からクリップ17を挿入することにより、分割縁部7の前端付近でアンダーカウル2Rとアッパーカウル1とを連結させることができる。
また、左のアンダーカウル2Lにおいては、その内側に、前縁部9の折曲部9a上方部分に沿ってアンダーカウルインナ18が配設される。このアンダーカウルインナ18の連結部18aは、アンダーカウル2Lとアッパーカウル1とを合わせると、ちょうどカバー6の左端部に重なり合う。これら連結部18aとカバー6の左端部とにはクリップ穴が形成されており、内側からクリップ17を挿入することにより、分割縁部7の前端付近でアンダーカウル2Lとアッパーカウル1とを連結させることができる。
なお、アンダーカウル2Lにアンダーカウルインナ18も含めたものを本発明でいうアンダーカウルと称するものとする。本実施形態では、右のアンダーカウル2Rで内壁部16を一体形成し、左のアンダーカウル2Lで別体のアンダーカウルインナ18を設けるというように左右で異なる構成としたが、当然ながら左右で同じ構成としてもかまわない。
一方、左右のアンダーカウル2L、2Rにおいて、上縁部8の後端付近には突状体19が立設される。この例では、アンダーカウル2L、2Rの裏面から3枚の側壁19aが車体方向に向かって立設され、そのうちの互いに対向する2枚の側壁には補強部19bが設けられる。そして、これら3枚の側壁の端部に面が設けられ、その面に嵌合突起19cが設けられる。このようにした突状体19は、例えば金型を用いた樹脂成形によりアンダーカウル2L、2Rを成形する際に、スライド型を用いて一体成形される。
また、図5、6に示すように、メインフレーム101bの後端には、上記嵌合突起19cに対応する嵌合穴20が形成される。嵌合穴20には、クッションとして機能する合成ゴム等の弾性体からなる環状部材21が設けられる。環状部材21は、その外周部に周溝21aが形成されており、周溝21aを嵌合穴20の開口縁に嵌め込むようにして装着される。
上記構成において、カウリング113を取り付ける際は、予めカバー6が装着されたアッパーカウル1を、ステアリングヘッドパイプ101aに固定されたカウリングブレース4に対して取り付ける。
次に、アンダーカウル2L(2R)を取り付けるのであるが、まず上述したように分割縁部7をアッパーカウル1の下縁部5l(5r)に突き合わせて、この分割縁部7に設けられた折曲部7aをアッパーカウル1の下縁部5l(5r)の内側に重ね、その前端部をアッパーカウル1の前方下縁部5fに設けられた折曲部5faに係合させるとともに、上縁部8の後端付近で突状体19の嵌合突起19cをメインフレーム101bに形成された嵌合穴20に脱着可能に嵌合させて一時的に保持させる。その後、アッパーカウル1の側方下縁部5l、5rやアンダーカウル2L(2R)のネジ穴14にネジを締め付けることにより、アンダーカウル2L(2R)を固定する。
以上述べた自動二輪車のカウリング取り付け構造によれば、アンダーカウル2L、2Rを取り付ける際に、まず分割縁部7の前端付近でアンダーカウル2L、2Rとアッパーカウル1とを係合させるとともに、上縁部8の後端付近で突状体19の嵌合突起19cをメインフレーム101bに形成された嵌合穴20に嵌合させることができるので、その状態で作業者がいったん手を離してもアンダーカウル2L、2Rが脱落することがない。したがって、作業者が一人の場合でも簡単にアンダーカウル2L、2Rを取り付けることができる。或いは、別の工程でアンダーカウル2l、2Rのネジ止めをするということも可能となり、作業の自由度を高めることができ、ひいては工程平準化にもつながる。
同様に、アンダーカウル2L、2Rを取り外す場合にネジをすべて外しても、分割縁部7の前端付近の係合及び上縁部8の後端付近の嵌合によりアンダーカウル2L、2Rが脱落することがないので、作業者が一人の場合でも簡単にアンダーカウル2L、2Rの取り外しを行ったり、ネジを外す工程と別の工程でアンダーカウル2L、2Rの取り外しを行ったりすることが可能となる。
更に、上述したようにアンダーカウル2L、2Rの上縁部8とメインフレーム101aとの隙間は後方(図3の矢印X位置)で広くなるが、特にその箇所で突状体19とメインフレーム101bに形成された嵌合穴20とを嵌合させることにより、その箇所でのネジ止めが不要となり、コストダウン化させることができ、しかも、アンダーカウル2L、2Rの剛性を高め、走行時の風圧等により振動や音が発生するのを抑えることができる。また、突状体19とメインフレーム101bに形成された嵌合穴20とを嵌合させることにより、メインフレーム101bとの間の隙間が広がるようなことがなく安定し、外観性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は突状体19の構成を変更したものであり、図7に示すように、上縁部8の後端付近の折曲部8aを1枚の突状体19を構成する側壁19bとして利用するようにしたものである。このように上縁部8の折曲部8aを利用して突状体19を構成することにより、これら折曲部8a及び突状体19が相互に補強しあい、強度を高めることができる。
また、図8に示すように、上縁部8の後端付近の折曲部8aに垂下部19dを形成し、その垂下部19dに嵌合突起19cが設けられるようにしてもよい。
以上、本発明を種々の実施形態とともに説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。例えば、図9、10に示すように、アンダーカウル2L、2Rが更に分割される場合でも(分割部分S)、本発明を適用することが可能である。この場合、まずアンダーカウル2L、2Rを組み付けてから、上記実施形態で述べたのと同様に車体へ取り付ける。
また、図11に示すように、アンダーカウル2L、2Rを小さくして(所謂ハーフカウルタイプ)エンジンユニット112を露出させる車種であっても、本発明を適用することが可能で、分割縁部の前端付近の係合及び上縁部の後端付近の嵌合構成を採用することができる。
本発明の適用例に係る自動二輪車の構成例を示す側面図である。 本発明の適用例に係る自動二輪車の構成例を示す平面図である。 本発明の適用例に係る自動二輪車の構成例を示す正面図である。 カウリングの構成例を示す斜視図である。 車体フレームを示す側面図である。 嵌合構成を説明するための図である。 嵌合構成の他の例を説明するための図である。 嵌合構成の他の例を説明するための図である。 本発明の他の適用例に係る自動二輪車の構成例を示す側面図である。 本発明の他の適用例に係る自動二輪車の構成例を示す側面図である。 本発明の他の適用例に係る自動二輪車の構成例を示す側面図である。
符号の説明
1 アッパーカウル
2L、2R アンダーカウル
5f 前方下縁部
5l、5r 側方下縁部
6 カバー
7 分割縁部
8 上縁部
9 前縁部
10 下縁部
11 後縁部
7a〜11a 折曲部
16 内壁部
17 クリップ
18 アンダーカウルインナ
19 突状体
19a 側壁
19b 補強部
19c 嵌合突起
19d 垂下部
20 嵌合穴
21 環状部材
101 車体フレーム
101a ステアリングヘッドパイプ
101b メインフレーム
101c ボディフレーム
112 エンジンユニット
113 カウリング

Claims (4)

  1. 車体の前面部分を覆うアッパーカウルと、車体の側面部分を覆う左右のアンダーカウルとに少なくとも分割される自動二輪車のカウリング取り付け構造であって、
    上記アンダーカウルは、上記アッパーカウルの下縁部に整合する第1の縁部と、ステアリングヘッドパイプの後側に接合されて斜め下方に向かって延設されるフレームに沿う第2の縁部とを少なくとも有し、
    上記アンダーカウルの第2の縁部の後端付近には内側に突出する突状体が立設され、その突状体を上記フレームに形成された嵌合穴に脱着可能に嵌合させる構成にし
    上記アンダーカウルの第1の縁部を上記アッパーカウルの下縁部に突き合わせると、上記第1の縁部の前端付近の所定箇所が上記アッパーカウルの所定箇所に係合する構成にし、
    上記アンダーカウルの第1の縁部を上記アッパーカウルの下縁部に突き合わせて係合させるとともに、上記突状体を上記フレームに形成された嵌合穴に脱着可能に嵌合させることにより、上記アンダーカウルが一時的に保持されることを特徴とする自動二輪車のカウリング取り付け構造。
  2. 上記突状体は上記アンダーカウルに一体成形されることを特徴とする請求項に記載の自動二輪車のカウリング取り付け構造。
  3. 上記突状体は、上記第2の縁部に沿って形成された内側へ折れ曲がる折曲部を利用して構成されることを特徴とする請求項に記載の自動二輪車のカウリング取り付け構造。
  4. 上記嵌合穴の開口縁には弾性体が設けられることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の自動二輪車のカウリング取り付け構造。
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