JP6238952B2 - 鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造 - Google Patents

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本発明は、鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造に関するものである。
従来、例えば特許文献1に見られるように、車体フレーム前端のヘッドパイプ(91)に操舵装置(13)が左右に回動可能に支持され、この操舵装置(13)にヘッドライト(51)及びヘッドライトカバー(52)が固定されている鞍乗り型車両において、ヘッドライト(51)の前側下方にライセンスプレート(図示せず)を支持するプレート部(55)を有するライセンスプレートステイ(56)がヘッドライトカバー(52)に取付けられた鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造が知られている。
この構造によれば、ヘッドライト(51)、ヘッドライトカバー(52)、およびライセンスプレートステー(56)が操舵装置(13)に固定されているので、これらの部品は全て、操舵装置(13)が回動操作されると、操舵装置(13)と共に左右に回動することとなる。
一方、例えば特許文献2に見られるように、操舵装置(26)の前方を覆うフロントカウル(72)と操舵装置(26)の側方を覆う左右のミドルカウル(78)とを有するカウル体(70)と、
外面がレンズとハウジングとで構成され、フロントカウル(72)が固定されるヘッドライト(59)と、
操舵装置(26)を支持するヘッドパイプ(12)から前方に延びて、ヘッドライト(59)の左右を固定するカウルステー(71)と、を備えた鞍乗り型車両が知られている。
この鞍乗り型車両では、ヘッドライト(59)およびカウル体(70)はカウルステー(71)を介して車体フレーム前端のヘッドパイプ(12)に固定されているから、操舵装置(26)が回動操作されても、ヘッドライト(59)およびカウル体(70)は操舵装置(26)と共には回動しない。
特開2013−224063号公報 特開2010−042706号公報
上記特許文献2に見られるような構造の鞍乗り型車両においても、ヘッドライトの前側下方にライセンスプレートを支持するプレート部を有するライセンスプレートステイを設けることが要請される場合がある。
このような場合において、特許文献1に見られるように、ライセンスプレートステイを操舵装置側に固定すると、操舵装置はフロントカウル後方の空間内で左右に回動するため、ライセンスプレートステイが左右のカウルに干渉することとなる。したがって、ライセンスプレートステイは、カウルやヘッドライトと同様に車体フレーム側に固定する必要があるが、そうするとヘッドライト前側下方から車体フレームまでの距離は長いため、ライセンスプレートステイが大型化するおそれがある。
本発明が解決しようとする課題は、ヘッドライトおよびカウル体がステーを介して車体フレーム前端のヘッドパイプに固定されている鞍乗り型車両に適したライセンスプレートの支持構造を提供することである。
上記課題を解決するために本発明の鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造は、
前端のヘッドパイプにて操舵装置を左右に回動可能に支持する車体フレームと、
前記操舵装置の前方を覆うフロントカウルと前記操舵装置の側方を覆う左右のミドルカウルとを少なくとも有するカウル体と、
外面がレンズとハウジングとで構成され、前記フロントカウルが固定されるヘッドライトと、
前記ヘッドパイプから前方に延びて、前記ヘッドライトの左右上方および前記フロントカウルを固定するフロントカウルステイと、
を備える鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造であって、
前記ヘッドライトの前側下方にライセンスプレートを支持するプレート部を有するライセンスプレートステイが前記ヘッドライトハウジングの下面に設けられたステイ支持部にて支持され
前記フロントカウルは、前記レンズの前面上部を覆うフロントアッパーカウルと、前記レンズの下面を覆うフロントロアカウルとを有し、
前記ライセンスプレートステイは、前記ハウジングのステイ支持部よりも前方で、前記フロントロアカウルでも支持したことを特徴とする。
この鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造によれば、ヘッドライトはその左右上方でフロントカウルステイに固定されているので、ライセンスプレートステイの荷重を支持できる。したがって、ライセンスプレートステイを車体フレームまで延ばす必要がなくなり、ライセンスプレートステイの小型軽量化が可能となる。
また、前記フロントカウルは、前記レンズの前面上部を覆うフロントアッパーカウルと、前記レンズの下面を覆うフロントロアカウルとを有し、
前記ライセンスプレートステイは、前記ハウジングのステイ支持部よりも前方で、前記フロントロアカウルでも支持した構成となっているので、ライセンスプレートステイが前後の支持部で支持されるため、上下方向の荷重に対し堅固に固定される。
この鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造においては、
前記ライセンスプレートステイは、後端が前記ヘッドライトウジングのステイ支持部に係合し、後端と前記プレート部との間の中間部が前記フロントロアカウルに締結されている構成とすることができる。
このように構成すると、堅固な固定状態を維持しながら、組付け工数を削減することができる。
この鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造においては、
前記フロントカウルは、レンズの下方において、ヘッドライト後方へ走行風を導入するエアインテークを備え、
前記ライセンスプレートステイは、前記エアインテークの一部の領域を貫通している構成とすることができる。
このように構成すると、フロントカウルのレンズ下方のエアインテークを活用し、ライセンスプレートステイをフロントカウルを貫通させることで、フロントカウルを回避させた場合に比べてライセンスプレートステイの前後方向長さを短くし、ライセンスプレートステイの軽量高剛性化を図ることができる。ライセンスプレートステイは、前記エアインテークの一部の領域を貫通するに過ぎないから、エアインテークによるヘッドライト後方への走行風の導入作用を確保することが可能である。
この鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造においては、
前記フロントカウルステイは、前記ヘッドライトの後方から前記ハウジングの上部左右と下部中央とを固定し、
前記ライセンスプレートステイは、前記プレート部の左右から後方に延びる一対の支持アームを有し、この支持アームの後端が前記ハウジングに支持される構成とすることができる。
このように構成すると、ハウジングが上部左右に加え下部中央でも固定されるので、強固に固定され、結果としてライセンスプレートステイも強固に固定されることとなる。しかも、ライセンスプレートステイは、前記プレート部の左右から後方に延びる一対の支持アームの後端が前記ハウジングに支持されるから、特にねじり方向の荷重に対し、強固になる。
この鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造においては、
前記ライセンスプレートステイは、ライセンスプレートを取付ける左右2つの取付け穴の車幅方向間隔よりも前記フロントロアカウルによる支持部の車幅方向間隔が広く、左右一対の支持アームの車幅方向間隔が更に広く、左右一対の支持アームの車幅方向間隔は前輪を支持する左右のフロントフォークの車幅方向間隔よりも広い構成とすることができる。
このように構成すると、ライセンスプレートステイの充分に広い幅寸法により、更に堅固な固定を得られる。
本発明に係るライセンスプレート支持構造の一実施の形態を適用した鞍乗り型車両の一例を示す正面図。 同じく左側面図。 同じく部分拡大正面図。 図3の部分省略底面図。 カウルを取り外した状態の部分省略正面図。 同じく部分省略左側面図。 フロントカウルステイを示す図で、(a)は正面図、(b)は左側面図。
以下、本発明に係る鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、操縦者から見た方向に従い、必要に応じて図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。各図において、同一部分ないし相当する部分には、同一の符号を付してある。
図1,図2に示す鞍乗り型車両1は、車体フレーム10と、操舵装置20と、カウル体CWと、ヘッドライトHLと、フロントカウルステイ80とを備えている。
車体フレーム10の前端にヘッドパイプ11が設けられており、このヘッドパイプ11にて操舵装置20が左右に回動可能に支持されている。
カウル体CWは、操舵装置20の前方を覆うフロントカウル30と操舵装置20の側方を覆う左右のミドルカウル40とを有し、さらにエンジン下方を覆うロアカウル50を有している。
ヘッドライトHLは、図5,図6に示すように、外面がレンズ(ヘッドライトレンズともいう)60とハウジング(ヘッドライトハウジングともいう)70とで構成されている。ヘッドライトHLには、後述するようにしてフロントカウル30が固定される。
図5,図6に示すように、フロントカウルステイ80は、ヘッドパイプ11から前方に延びており、ヘッドライトHLの左右上方73(L,R)を固定する。なお、フロントカウルステイ80は、後述するようにしてフロントカウル(30)を固定する。
この鞍乗り型車両1では、ヘッドライトHLおよびカウル体CWはフロントカウルステイ80を介して車体フレーム前端のヘッドパイプ11に固定されているから、操舵装置20が回動操作されても、ヘッドライトHL、カウル体CW、および後述するライセンスプレートステイ90は操舵装置20と共には回動しない。
図2に示すように、車体フレーム10は、ヘッドパイプ11から後方に延びるメインフレーム12を有しており、このメインフレーム12にエンジンEが固定されている。
メインフレーム12の後部に、ピボット12pでスイングアーム13が揺動可能に設けられ、このスイングアーム13の後端に、エンジンEで駆動される後輪WRが支持されている。
操舵装置20は、ハンドル21で回動操作される一対のフロントフォーク22を有しており、このフロントフォーク22の下端に前輪WFが支持されている。
操舵装置20の後方に燃料タンクTが配置され、その後方に、運転者が座るシートSが配置されている。メインフレーム12の後部下部には運転者が足を載せるステップSTが設けられている。
この実施の形態の鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造は、ヘッドライトHLの前側下方にライセンスプレート(図示せず)を支持するプレート部91を有するライセンスプレートステイ90が、図4〜図6に示すように、ヘッドライトハウジング70の下面71に設けられたステイ支持部72にて支持されている。
この鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造によれば、ヘッドライトHLはその左右上方73(L,R)でフロントカウルステイ80に固定されているので、ライセンスプレートステイ90の荷重を支持できる。したがって、ライセンスプレートステイ90を車体フレーム10まで延ばす必要がなくなり(図6参照)、ライセンスプレートステイ90の小型軽量化が可能となる。
図3,図5に示すように、フロントカウル30は、ヘッドライトレンズ60の前面上部61(図5)を覆うフロントアッパーカウル31(図3)と、ヘッドライトレンズ60の下面62(図5)を覆うフロントロアカウル32(図3)とを有している。
図3、図4に示すように、ライセンスプレートステイ90は、ヘッドライトハウジング70のステイ支持部72よりも前方で、フロントロアカウル32によっても支持されている。支持部を符号92で示す。
このように構成すると、ライセンスプレートステイ90が前後の支持部72,92で支持されるため、上下方向の荷重に対し堅固に固定される。
図3,図5に示すように、ヘッドライトHLのレンズ60は、正面視で略吊り目状のヘッドライトレンズ部63を有している。
図3に示すように、フロントアッパーカウル31は、フロントロアカウル32の中央部32cと前後方向で重畳して結合される中央下部31cと、この中央下部31cから左右上方に延びてヘッドライトレンズ部63の上部63uを覆う上部覆い部31uと、ヘッドライトレンズ部63の吊り目部上端63bの直上部において前記上部覆い部31uから下方に折り返してレンズ部63の外側部途中63sまでを覆う外側覆い部31sとを有している。
フロントロアカウル32は、フロントアッパーカウル31の中央下部31cと前後方向で重畳して結合される中央部32cと、この中央部32cから左右下方に延びてヘッドライトレンズ部63の下部63dから前記レンズ部63の外側部途中63sまでを覆う下部覆い部32uとを有している。
フロントアッパーカウル31は、中央下部31cがフロントロアカウル32の中央部32cと共に、レンズ60に設けた固定部64に固定され、左右上部がヘッドライトハウジング70の左右上部に設けられた固定部74(図5,図6)に固定されるとともにフロントカウルステイ80の後述するミラー固定部85、85にサイドミラーSM(図1)と共に共締めにて固定され、吊り目状レンズ部63の上部および外側部に設けられた係合部(係合凹(穴)部または係合凸(爪)部)65に対して、係合固定される。
フロントロアカウル32は、中央部32cがフロントアッパーカウル31の中央下部31cと共に、レンズ60に設けた前記固定部64に固定され、図4に示すように左右下部32bがミドルカウル40前端部分に設けられた固定部41に固定され、図5に示すように吊り目状レンズ部63の下部に設けられた係合部(係合凹(穴)部または係合凸(爪)部)66に対して、係合固定される。
図4〜図6に示すように、ライセンスプレートステイ90は、後端94がヘッドライトハウジング70のステイ支持部72に係合し、後端94と前記プレート部91との間の中間部(92)がフロントロアカウル32に締結されている。
このように構成すると、堅固な固定状態を維持しながら、組付け工数を削減することができる。
この実施の形態では、ヘッドライトハウジング70のステイ支持部72は穴状(後端が閉塞された筒状)に形成されており、ライセンスプレートステイ90の後端94はゴム等からなる筒状弾性部材95を介してステイ支持部72に差し込まれているが、ステイ支持部72はライセンスプレートステイ90の後端94を係止できる適宜の構造を採用することができる。
図3,図4に示すように、フロントカウル30(図示のものはフロントロアカウル32)は、ヘッドライトレンズ60の下方において、ヘッドライトHLの後方へ走行風を導入するエアインテーク33を備えている。
ライセンスプレートステイ90は、エアインテーク33の一部の領域(図示のものは車幅方向外側の領域)を貫通している。
このように構成すると、フロントカウル30のヘッドライトレンズ60下方のエアインテーク33を活用し、ライセンスプレートステイ90をフロントカウル30を貫通させることで、フロントカウル30を回避させた場合に比べてライセンスプレートステイ90の前後方向長さを短くし、ライセンスプレートステイ90の軽量高剛性化を図ることができる。ライセンスプレートステイ90は、エアインテーク33の一部の領域を貫通するに過ぎないから、エアインテーク33によるヘッドライト後方への走行風の導入作用を確保することが可能である。
また、この実施の形態では、ライセンスプレートステイ90のエアインテーク33への貫通部(93)はインテーク33の開口面積に対して断面積が小さいため、走行風の導入作用への影響は小さい。
この実施の形態では、エアインテーク33は、フロントカウル30の左右に一対設けられており、ライセンスプレートステイ90はプレート部91の左右から後方に延びる一対の支持アーム93を有していて、この一対の支持アーム93が左右のエアインテーク33をそれぞれ貫通しているが、例えばカウルが中央に一つのインテークを有している場合には、ライセンスプレートステイ90の支持アームも一本とすることも可能である。いずれの場合も、支持アームを、エアインテーク33を貫通させヘッドライトHLの下面に沿ってステイ支持部まで最短距離で延ばすことができるため、軽量高剛性化が可能である。
図5,図6に示すように、フロントカウルステイ80は、ヘッドライトHLの後方からヘッドライトハウジング70の上部左右73(L,R)と下部中央75とを固定している。
ライセンスプレートステイ90は、前述したようにプレート部91の左右から後方に延びる一対の支持アーム93を有し、この支持アーム93の後端94が前述したようにしてヘッドライトハウジング70のステイ支持部72に支持されている。
このように構成すると、ヘッドライトハウジング70が上部左右73(L,R)に加え下部中央75でもフロントカウルステイ80に対して固定されるので、強固に固定され、結果としてライセンスプレートステイ90も強固に固定されることとなる。しかも、ライセンスプレートステイ90は、プレート部91の左右から後方に延びる一対の支持アーム93の後端94がヘッドライトハウジング70に支持されるから、特にねじり方向の荷重に対し、強固になる。
なお、ヘッドライトHLは上部を左右2箇所でフロントカウルステイ80に固定されているとともに前述したようにしてフロントカウル30に対しても固定されているので、下部は1箇所で充分な支持強度を得ることができる。下部の支持を1箇所とすることで、操舵装置20との干渉防止も容易になるし、左右一対の支持アーム93の支持構造の形成も容易になる。
図4にも示すように、前述したフロントロアカウル32による支持部92は、支持アーム93の車幅方向内側に一体に設けたプレート96で構成されており、このプレート96がボルトナット96bでフロントロアカウル32の固定部32fに固定されている。
図5〜図7に示すように、フロントカウルステイ80は、基部81bがヘッドパイプ11の取付部11bにボルトナット82で固定されるセンターアーム81と、このセンターアーム81から前方斜め下方に延びる下部アーム83と、センターアーム81の先端において左右に延びるパイプ状の横アーム84と、この横アーム84の両端に設けられたミラー固定部85、85と、このミラー固定部85よりも車幅方向内側において横アーム84の前部に垂下された、前記ヘッドライトハウジング70の上部左右73(L,R)の固定部86、86と、この左右の固定部86の後方において横アーム84の後部に設けられたメータ用固定部87,87とを有している。フロントカウルステイ80の上記各部は溶接によって一体的に構成することができる。
下部アーム83の下端83bに前記ヘッドライトハウジング70の下部中央75がボルト(図示せず)で固定され、ミラー固定部85、85に左右のサイドミラーSM(図1)がフロントアッパーカウル31の左右上部とともにボルト(図示せず)で固定され、ヘッドライトハウジング70の上部左右73(L,R)の固定部86、86に該ヘッドライトハウジング70の上部左右73(L,R)がボルト(図示せず)で固定され、メータ用固定部87,87にメータMが固定される。
図3に示すように、ライセンスプレートステイ90は、ライセンスプレート(図示せず)を取付ける左右2つの取付け穴97,97の車幅方向間隔W1よりもフロントロアカウル32による支持部92、92の車幅方向間隔W3が広く、左右一対の支持アーム93の車幅方向間隔W4が更に広く、左右一対の支持アーム93の車幅方向間隔W4は前輪WFを支持する左右のフロントフォーク22,22の車幅方向間隔W2よりも広い。
このように構成すると、ライセンスプレートステイ90の充分に広い幅寸法W4により、更に堅固な固定を得られる。ライセンスプレートステイ90の取付構造は、車体フレーム10まで延ばさない取付構造なので、操舵装置20との干渉を考慮することなく幅W4を広くすることが可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
10:車体フレーム、11:ヘッドパイプ、20:操舵装置、22:フロントフォーク、30:フロントカウル、31:フロントアッパーカウル、32:フロントロアカウル、33:エアインテーク、40:ミドルカウル、60:レンズ、70:ハウジング、72:ステイ支持部、73L,73R:左右上方固定部、75:下部中央、80:フロントカウルステイ、90:ライセンスプレートステイ、91:プレート部、92:フロントロアカウルによる支持部(中間部)、93:支持アーム、94:後端、97:取付け穴、CW:カウル体、HL:ヘッドライト。

Claims (5)

  1. 前端のヘッドパイプ(11)にて操舵装置(20)を左右に回動可能に支持する車体フレーム(10)と、
    前記操舵装置(20)の前方を覆うフロントカウル(30)と前記操舵装置(20)の側方を覆う左右のミドルカウル(40)とを少なくとも有するカウル体(CW)と、
    外面がレンズ(60)とハウジング(70)とで構成され、前記フロントカウル(30)が固定されるヘッドライト(HL)と、
    前記ヘッドパイプ(11)から前方に延びて、前記ヘッドライト(HL)の左右上方および前記フロントカウル(30)を固定するフロントカウルステイ(80)と、
    を備える鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造であって、
    前記ヘッドライト(HL)の前側下方にライセンスプレートを支持するプレート部(91)を有するライセンスプレートステイ(90)が前記ハウジング(70)の下面(71)に設けられたステイ支持部(72)にて支持され
    前記フロントカウル(30)は、前記レンズ(60)の前面上部を覆うフロントアッパーカウル(31)と、前記レンズ(60)の下面を覆うフロントロアカウル(32)とを有し、
    前記ライセンスプレートステイ(90)は、前記ハウジング(70)のステイ支持部(72)よりも前方で、前記フロントロアカウル(32)でも支持したことを特徴とする鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造。
  2. 請求項において、
    前記ライセンスプレートステイ(90)は、後端(94)が前記ハウジング(70)のステイ支持部(72)に係合し、後端(94)と前記プレート部(91)との間の中間部(92)が前記フロントロアカウル(32)に締結されていることを特徴とする鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造。
  3. 請求項1または2において、
    前記フロントカウル(30)は、レンズ(60)の下方において、ヘッドライト(HL)後方へ走行風を導入するエアインテーク(33)を備え、
    前記ライセンスプレートステイ(90)は、前記エアインテーク(33)の一部の領域を貫通していることを特徴とする鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造。
  4. 請求項1〜のうちいずれか一項において、
    前記フロントカウルステイ(80)は、前記ヘッドライト(HL)の後方から前記ハウジング(70)の上部左右(73L,R)と下部中央(75)とを固定し、
    前記ライセンスプレートステイ(90)は、前記プレート部(91)の左右から後方に延びる一対の支持アーム(93)を有し、この支持アーム(93)の後端(94)が前記ハウジング(70)に支持されることを特徴とする鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造。
  5. 請求項において、
    前記ライセンスプレートステイ(90)は、ライセンスプレートを取付ける左右2つの取付け穴(97)の車幅方向間隔(W1)よりも前記フロントロアカウル(32)による支持部(92)の車幅方向間隔(W3)が広く、左右一対の支持アーム(93)の車幅方向間隔(W4)が更に広く、左右一対の支持アーム(93)の車幅方向間隔(W4)は前輪(WF)を支持する左右のフロントフォーク(22)の車幅方向間隔(W2)よりも広いことを特徴とする鞍乗り型車両のライセンスプレート支持構造。
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