JP6916227B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両に係り、特に、車体前側にライセンスプレートを取り付けることができる鞍乗型車両に関する。
従来から、各国の交通法規等に沿って、車体後側だけでなく車体前側にもライセンスプレートを取り付けるようにした鞍乗型車両が知られている。
特許文献1には、操向ハンドルとシートとの間に燃料タンクを配設する自動二輪車において、車体フレームのヘッドパイプに固定されたヘッドライトの下面に、前側ライセンスプレートを支持するステーを取り付けた構成が開示されている。
特開2004−276862号公報
ここで、同一車種において、前側ライセンスプレートを取り付ける仕向地仕様とこれを不要とする仕向地仕様とに作り分けたいという要望がある。しかし、特許文献1に開示された構成では、ヘッドライトの下面にライセンスプレートを支持するステーを取り付けるための台座が設けられているため、単に前側ライセンスプレートのステーを取り外すと台座が外方から視認されることとなり、外観性が低下するという課題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、前側ライセンスプレートを取り外しても外観性を保つことができる鞍乗型車両を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、ヘッドライト(12)の周縁に接するフロントカウル(8)と、ライセンスプレート(13)を支持すると共に前記フロントカウル(8)の下部に取り付けられるホルダ部材(14)とを有する鞍乗型車両(1)において、前記ホルダ部材(14)を前記フロントカウル(8)に取り付ける締結部材(33)が、前記フロントカウル(8)側から突出して前記ホルダ部材(14)に係合する点に第1の特徴がある。
また、前記ホルダ部材(14)が接する前記フロントカウル(8)の底面(36)が、車体後方に向かって後上がりに傾斜している点に第2の特徴がある。
また、前記ホルダ部材(14)が、3つの前記締結部材(33)によって前記フロントカウル(8)に取り付けられる点に第3の特徴がある。
また、前記3つの締結部材(33)が、車体前方寄りの1つおよび車体後方寄りで車幅方向に並ぶ2つからなる点に第4の特徴がある。
また、前記ホルダ部材(14)に形成され、前記締結部材(33)が係合する係合孔(66a,67a)が、車体下方側に底部を有する有底形状とされる点に第5の特徴がある。
また、前記締結部材(33)が、車体下方に向かって前記フロントカウル(8)を貫通して前記ホルダ部材(14)に係合する点に第6の特徴がある。
また、前記締結部材(33)が、タッピングビスである点に第7の特徴がある。
また、前記フロントカウル(8)の底面(36)の車幅方向中央に、前記ヘッドライト(12)の光軸を調整する調整部材(34)が露出しており、前記ホルダ部材(14)の車幅方向中央に、車体後方側が開放された切り欠き(65)が形成されている点に第8の特徴がある。
さらに、前記調整部材(34)は、前記フロントカウル(8)の底面(36)に設けられた凹部(35)に収められる点に第9の特徴がある。
第1の特徴によれば、ヘッドライト(12)の周縁に接するフロントカウル(8)と、ライセンスプレート(13)を支持すると共に前記フロントカウル(8)の下部に取り付けられるホルダ部材(14)とを有する鞍乗型車両(1)において、前記ホルダ部材(14)を前記フロントカウル(8)に取り付ける締結部材(33)が、前記フロントカウル(8)側から突出して前記ホルダ部材(14)に係合するので、フロントカウルにホルダ部材を取り付けた状態でホルダ部材の下面側に締結部材が露出しないように構成でき、フロントカウルまわりの外観性が高められる。また、締結部材が係合するボス等はホルダ部材側に設ければよいので、ホルダ部材が接するフロントカウルの下面をシンプルな形状とすることができる。これにより、前側ライセンスプレートが不要な仕向地仕様とするためにホルダ部材を取り外した場合でも、別部品を設けることなく外観性を保つことができ、生産工数およびコストを低減することが可能となる。
第2の特徴によれば、前記ホルダ部材(14)が接する前記フロントカウル(8)の底面(36)が、車体後方に向かって後上がりに傾斜しているので、ホルダ部材を取り外した状態でも、フロントカウルの底面が外方から視認しにくくなり、フロントカウルまわりの外観性を向上させることが可能となる。
第3の特徴によれば、前記ホルダ部材(14)が、3つの前記締結部材(33)によって前記フロントカウル(8)に取り付けられるので、締結部分を三角形に配置してホルダ部材を安定的に固定することが可能となる。
第4の特徴によれば、前記3つの締結部材(33)が、車体前方寄りの1つおよび車体後方寄りで車幅方向に並ぶ2つからなるので、ホルダ部材を取り外すことでフロントカウルの下面に貫通孔が残る場合でも、車体前方から視認される可能性のある貫通孔を1つにすることで外観性に与える影響を最小限に抑えることが可能となる。
第5の特徴によれば、前記ホルダ部材(14)に形成され、前記締結部材(33)が係合する係合孔(66a,67a)が、車体下方側に底部を有する有底形状とされるので、ホルダ部材を取り付けた状態で締結部材が外方から視認されることがなく、フロントカウルまわりの外観性を高めることができる。また、第三者によるホルダ部材の取り外しを防ぐことができる。
第6の特徴によれば、前記締結部材(33)が、車体下方に向かって前記フロントカウル(8)を貫通して前記ホルダ部材(14)に係合するので、フロントカウル側に貫通孔を設けると共に、ホルダ部材側に係合孔を設ける簡単な構成で、外観性に影響を与えることなくフロントカウルとホルダ部材とを固定することが可能となる。
第7の特徴によれば、前記締結部材(33)が、タッピングビスであるので、簡単な構成でフロントカウルとホルダ部材とを固定することが可能となる。
第8の特徴によれば、前記フロントカウル(8)の底面(36)の車幅方向中央に、前記ヘッドライト(12)の光軸を調整する調整部材(34)が露出しており、前記ホルダ部材(14)の車幅方向中央に、車体後方側が開放された切り欠き(65)が形成されているので、ホルダ部材を取り外すことなく光軸調整を行うこと可能となる。
第9の特徴によれば、前記調整部材(34)は、前記フロントカウル(8)の底面(36)に設けられた凹部(35)に収められるので、ホルダ部材を取り付けた状態のみならず、ホルダ部材を取り外した状態でも外方から調整部材が視認しにくくなり、前側ライセンスプレートを不要とする仕向地仕様でもフロントカウルまわりの外観性を保つことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両としての自動二輪車の右側面図である。 自動二輪車の一部拡大正面図である。 自動二輪車の一部拡大左側面図である。 フロントカウルを車体左側前方下方から見た斜視図である。 ホルダ部材の斜視図である。 ホルダ部材を取り外した状態のフロントカウルまわりの斜視図である。 ヘッドライトの断面図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両としての自動二輪車1の側面図である。自動二輪車1の車体フレーム2は、ヘッドパイプ44から車体後方に延出して下方に湾曲する車幅方向中央のメインフレーム3を有する。メインフレーム3の下端部には、スイングアーム21を揺動自在に軸支するピボット56が設けられている。
ヘッドパイプ44には、不図示のステアリングステムが回転自在に軸支されており、ステアリングステムの上下には、左右一対のフロントフォーク16を支持するトップブリッジ10およびボトムブリッジ45が固定されている。トップブリッジ10には、左右対称形状のハンドルバー7を有する操向ハンドル5が固定されており、操向ハンドル5には、左右一対のバックミラー6が取り付けられている。フロントフォーク16の下端部には、前輪WFが回転自在に軸支されており、フロントフォーク16の中間位置には、前輪WFの上方を覆うフロントフェンダ15が配設されている。
メインフレーム3の後方上部には、左右一対の上側シートフレーム28および下側シートフレーム29が取り付けられている。メインフレーム3の下部には、単気筒の4サイクルエンジンと変速機とを一体に構成したパワーユニットPが取り付けられている。ピボット56に揺動自在に軸支されるスイングアーム21は、左右一対のリヤクッション22によって下側シートフレーム29に吊り下げられている。
パワーユニットPの回転駆動力は、チェーンカバー20に覆われる不図示のドライブチェーンを介して後輪WRに伝達される。パワーユニットPの背面側にはスロットルバルブおよび燃料噴射装置を含むスロットルボディ48が取り付けられており、パワーユニットPの燃焼ガスは、排気管17を介して車体後方のマフラに導かれる。メインフレーム3の下端部にはサイドスタンド18およびセンタスタンド19が揺動自在に軸支されている。
ヘッドパイプ44の前方には、防風スクリーン9およびヘッドライト12を支持するフロントカウル8が取り付けられている。フロントカウル8の車幅方向外側には、左右一対の前側ウインカ装置11が配設されており、フロントカウル8の下端部には、前側ライセンスプレート13を支持するホルダ部材14が取り付けられている。
メインフレーム3の上部には、燃料タンク43が配設されている。燃料タンク43の前方寄りの位置には、左右一対のサイドシュラウド4が取り付けられており、燃料タンク43の後方には、前席と後席とを一体に形成したシート54が配設されている。燃料タンク43の下方には、スロットルボディ48の後方に連結されるエアクリーナボックス(不図示)の車幅方向両側を覆う左右一対のサイドカバー55が配設されている。サイドカバー55の後方には、上側シートフレーム28および下側シートフレーム29を覆うリヤカウル57が配設されている。
リヤカウル57の後方上部にはグラブバー27が配設されており、リヤカウル57の後端部にはテールライト26が取り付けられている。リヤカウル57の下部には、左右一対の後側ウインカ装置25および後側ライセンスプレート23を支持するリヤフェンダ24が固定されている。
図2は、自動二輪車1の一部拡大正面図である。また、図3は自動二輪車1の一部拡大左側面図である。車幅方向右側の操向ハンドル5には前輪ブレーキレバー31が揺動可能に取り付けられ、車幅方向左側の操向ハンドル5にはクラッチレバー32が揺動可能に取り付けられている。メータ装置40は、操向ハンドル5を構成するハンドルバー7の車体前方かつ防風スクリーン9の車体後方側に配設されている。前側ライセンスプレート13は、フロントカウル8の下部に取り付けられたホルダ部材14に対し、2本のボルト13aによって固定されている。
図4は、フロントカウル8を車体左側前方下方から見た斜視図である。有色の硬質樹脂等からなるフロントカウル8は、ヘッドライト12の側部に接する左右一対の横部材8aと、ヘッドライト12の下部に接する下部材8b(荒い点描ハッチング部)とを互いに係合させることで構成される。前側ライセンスプレート13を支持するホルダ部材14(細かい点描ハッチング部)は、フロントカウル8を構成する下部材8bの下面に取り付けられている。下部材8bの車幅方向中央には、ヘッドライト12の光軸を調整する調整部材としてのボルト34が配設されており、ボルト34を緩めて長穴34aに沿って前後に揺動させることで、ヘッドライト12の上下方向の光軸を調整することができる。下部材8bの後端部には、ヘッドライト12を支持するステー部材のカバー39が係合している。
図5は、ホルダ部材14の斜視図である。有色の硬質樹脂等で一体成形されるホルダ部材14は、前側ライセンスプレート13を取り付けるための左右一対の前側突出部60L,60Rと、ホルダ部材14をフロントカウル8に取り付けるための左右一対の後側アーム部61L,61Rとを有する。
前側突出部60L,60Rには、前側ライセンスプレート13を取り付けるボルト13aを通す通し孔63が設けられた支持部62が形成されている。一方、後側アーム部61L,61Rの内側には、車幅方向中央に切り欠き65が形成された板状部64が設けられており、後側アーム部61L,61Rと板状部64との間に、後側2カ所および前側1カ所のボス66,67が形成されている。円筒状のボス66,67には、締結部材としてのタッピングビス(図7参照)が螺合される有底の係合孔66a,67aが形成されており、ボス66,67の外周部には、強度を高めるための複数のリブが設けられている。ホルダ部材14の車幅方向中央に切り欠き65が形成されていることで、ホルダ部材14を取り外すことなく光軸調整を行うことを可能としている。
図6は、ホルダ部材14を取り外した状態のフロントカウル8まわりの斜視図である。ホルダ部材14は、フロントカウル8の底面36から下方に突出する3本の締結部材としてのタッピングビス33によって、フロントカウル8に固定される。タッピングビス33は、フロントカウル8の底面36に形成される貫通孔を通って下方に突出し、ホルダ部材14のボス6667に螺合する。
すなわち、本実施形態では、ホルダ部材14をフロントカウル8に取り付けるタッピングビス33が、フロントカウル8側から突出してホルダ部材14に係合するので、フロントカウル8にホルダ部材14を取り付けた状態でホルダ部材14の下面側にタッピングビス33が露出しないように構成でき、フロントカウル8まわりの外観性が高められる。また、タッピングビス33が係合するボス66,67はホルダ部材14側に設ければよいので、ホルダ部材14が接するフロントカウル8の底面36をシンプルな形状とすることができる。これにより、前側ライセンスプレート13が不要な仕向地仕様とするためにホルダ部材14を取り外した場合でも、別部品を設けることなく外観性を保つことができ、生産工数およびコストを低減することが可能となる。
フロントカウル8の底面36は、ホルダ部材14の上面が当接する当接面となる。この底面36は、車体後方に向かって後上がりに傾斜しており、これにより、ホルダ部材14を取り外した状態でも、フロントカウル8の底面36が外方から視認しにくくなり、フロントカウル8まわりの外観性を向上させることが可能となる。
また、ホルダ部材14は、前1本および車幅方向に並ぶ後2本のタッピングビス33によってフロントカウル8に取り付けられるので、締結部分を三角形に配置してホルダ部材14を安定的に固定することができる。また、ホルダ部材14を取り外すことでフロントカウル8の下面に貫通孔が残る場合でも、車体前方から視認される可能性のある貫通孔を1つにすることで外観性に与える影響を最小限に抑えることが可能となる。
また、ヘッドライト12の光軸を調整するボルト34および長穴34aは、フロントカウル8の底面36の車幅方向中央に設けられる凹部35に収められている。これにより、ホルダ部材14を取り付けた状態のみならず、ホルダ部材14を取り外した状態でも外方からボルト34が視認しにくくなり、前側ライセンスプレート13を不要とする仕向地仕様でもフロントカウル8まわりの外観性を保つことが可能となる。
図7は、ヘッドライト12の断面図である。この図では、車幅方向左後のタッピングビス33を通る平面で切断して車幅方向左側から見た状態を示す。ヘッドライト12は、ハウジング75の内部に、略水平に指向する基板72およびリフレクタ部材73を収納し、アウタレンズ70で覆った構成とされる。基板72の上下面にはLED光源が実装されており、リフレクタ部材73には、基板72の上方側に位置するロービーム側リフレクタ71および基板72の下方側に位置するハイビーム側リフレクタ74が設けられている。
フロントカウル8を構成する下部材8bは、ヘッドライト12のハウジング75の下面に接する板状部材であり、ホルダ部材14を固定するためのタッピングビス33は、車体上方側から下部材8bを貫通してホルダ部材14のボス66,67に係合される。前記したように、ボス66,67に形成される係合孔66a,67aは、車体下方側に底部を有する有底形状とされるので、ホルダ部材14を取り付けた状態でタッピングビス33が外方から視認されることがなく、フロントカウル8まわりの外観性を高めることができる。また、第三者によるホルダ部材14の取り外しを防ぐことが可能となる。
なお、自動二輪車の形態、ヘッドライトやフロントカウルの形状や構造、ホルダ部材やボスの形状や構造、締結部材の形状や構造、締結部材の配置や数等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、締結部材をタッピングビスとしたが、ナットをホルダ部材にインサート成形してボルトによってホルダ部材を固定する構成としてもよい。本発明に係るフロントカウルおよびホルダ部材の締結構造は、鞍乗型の三輪車や四輪車等に適用することが可能である。
1…自動二輪車(鞍乗型車両)、12…ヘッドライト、8(8a,8b)…フロントカウル、13…前側ライセンスプレート(ライセンスプレート)、14…ホルダ部材、33…タッピングビス(締結部材)、36…接合面、66a…係合孔

Claims (9)

  1. ヘッドライト(12)の周縁に接するフロントカウル(8)と、ライセンスプレート(13)を支持すると共に前記フロントカウル(8)の下部に取り付けられるホルダ部材(14)とを有する鞍乗型車両(1)において、
    前記ホルダ部材(14)を前記フロントカウル(8)に取り付ける締結部材(33)が、前記フロントカウル(8)側から突出して前記ホルダ部材(14)に係合し、
    車体側面視で、前記ホルダ部材(14)の前端から後端までが外方に露出しており、
    前記締結部材(33)が螺合する係合孔(66a,67a)が形成されるボス(66,67)が、前記ホルダ部材(14)の底面側に突出せず、
    前記ホルダ部材(14)は前記フロントカウル(8)に取り付けるための左右一対の後側アーム部(61L,61R)を有し、
    前記後側アーム部(61L,61R)の内側に、車幅方向中央に切り欠き(65)が形成された板状部(64)が設けられており、
    前記後側アーム部(61L,61R)と前記板状部(64)との間に、後側2カ所および前側1カ所の前記ボス(66,67)が形成されており、
    前記後側アーム部(61L,61R)が車幅方向左右に露出する側壁として構成されると共に、前方で連結されて前壁を構成し、該前壁に取り付けられた前側突出部(60L,60R)によって前記ライセンスプレート(13)を支持することを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記ホルダ部材(14)が接する前記フロントカウル(8)の底面(36)が、車体後方に向かって後上がりに傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記ホルダ部材(14)が、3つの前記締結部材(33)によって前記フロントカウル(8)に取り付けられることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記3つの締結部材(33)が、車体前方寄りの1つおよび車体後方寄りで車幅方向に並ぶ2つからなることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記ホルダ部材(14)に形成され、前記締結部材(33)が係合する係合孔(66a,67a)が、車体下方側に底部を有する有底形状とされることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  6. 前記締結部材(33)が、車体下方に向かって前記フロントカウル(8)を貫通して前記ホルダ部材(14)に係合することを特徴とする請求項5に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記締結部材(33)が、タッピングビスであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  8. 前記フロントカウル(8)の底面(36)の車幅方向中央に、前記ヘッドライト(12)の光軸を調整する調整部材(34)が露出しており、
    前記ホルダ部材(14)の車幅方向中央に、車体後方側が開放された切り欠き(65)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  9. 前記調整部材(34)は、前記フロントカウル(8)の底面(36)に設けられた凹部(35)に収められることを特徴とする請求項8に記載の鞍乗型車両。
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