JP5858532B2 - 鞍乗り型車両用ヘッドライト - Google Patents

鞍乗り型車両用ヘッドライト Download PDF

Info

Publication number
JP5858532B2
JP5858532B2 JP2012066201A JP2012066201A JP5858532B2 JP 5858532 B2 JP5858532 B2 JP 5858532B2 JP 2012066201 A JP2012066201 A JP 2012066201A JP 2012066201 A JP2012066201 A JP 2012066201A JP 5858532 B2 JP5858532 B2 JP 5858532B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vent pipe
headlight
cap
vehicle
reflector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012066201A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013197059A (ja
Inventor
清隆 田口
清隆 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2012066201A priority Critical patent/JP5858532B2/ja
Priority to BR102013008086-1A priority patent/BR102013008086B1/pt
Priority to CN201310089332.7A priority patent/CN103318312B/zh
Publication of JP2013197059A publication Critical patent/JP2013197059A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5858532B2 publication Critical patent/JP5858532B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S43/00Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

本発明は、鞍乗り型車両用ヘッドライトに関するものであり、特に、バルブの後部を覆うキャップに通気管が設けられている鞍乗り型車両用ヘッドライトに関する。
リフレクタに取り付けられたヘッドライトバルブの後部をラバーキャップで覆った自動二輪車のヘッドライト構造が知られる。特許文献1に記載されているヘッドライトではヘッドライトバルブの後方を覆ったラバーキャップにヘッドライト内外で通気を行うための通気管を設けた灯火装置が開示されている。
特許第4468292号公報
自動二輪車等の鞍乗り型車両を高圧洗車した場合に、ラバーキャップに設けられる通気管を通じてラバーキャップ内に水が浸入することがある。特許文献1に記載されている従来技術では、ラバーキャップ形状が有底円筒形状であり、通気管はラバーキャップに対して車幅方向中央部つまり略円弧状壁の最も低部に設けられている。走行時は車体がほぼ直立しているのでラバーキャップ内に浸入した水は最低部の通気管を通って排水されやすいが、サイドスタンドを立てて車体を傾斜姿勢で停車させている場合は、通気管が最低部には位置しなくなるのでラバーキャップに溜まった水が通気管から排水されにくいという課題がある。特にオフロードも走行可能なクロスオーバータイプのオートバイの場合には、ヘッドライトの位置が通常のオートバイよりも高い位置に搭載されるため、サイドスタンド使用時にヘッドライトが傾動する量が大きくなってしまう。通気管を走行時用と停車時用とでそれぞれ設けられればこの課題は解決できるが、形状の複雑化やそれに伴うコストの増大という別の課題が生じてしまう。
本発明の目的は、上記課題を解決し、ヘッドライトバルブの後部を覆うカバー部材に通気管を設けたヘッドライトであって、車両の走行時および停車時のいずれの時においてもカバー部材内に溜まった水を排水することができ、かつコストの増大も招きにくい構造を有する特にクロスオーバータイプのオートバイに好適な鞍乗り型車両用ヘッドライトを提供することにある。
前記目的を達成するための本発明は、ヘッドライトバルブ(40)と、前記ヘッドライトバルブ(40)が取り付けられるリフレクタ(38)と、前記ヘッドライトバルブ(40)および前記リフレクタ(38)の前方に設けられるレンズ(39)と、前記リフレクタ(38)の中心部を後方に貫通して前記ヘッドライトバルブ(40)の後部を覆うキャップ(42)と、前記キャップ(42)の底面に設けられた連通孔(21a)に連結されて前記リフレクタ(38)および前記レンズ(39)で覆われた空間と外部との通気を行う通気管(44)とを有する鞍乗り型車両のヘッドライトにおいて、前記通気管(44)が、車両(1)に取り付けられた状態で車幅方向のいずれかに偏倚して前記キャップ(42)の下部に配置されており、前記キャップ(42)が、車幅方向で前記通気管(44)が設けられる位置に向かって下り傾斜している傾斜部(425)を有している点に第1の特徴がある。
また、本発明は、前記通気管(44)が、下向きに指向されている点に第2の特徴があり、前記通気管(44)が、車体後方に向けて上り傾斜に形成されているに第3の特徴がある。
また、本発明は、前記傾斜部(425)が、前記キャップ(42)の車幅方向中心を通り車体直立方向に延びる直線(PL)に対して前記通気管(44)が配置されている位置とは反対側から延在している点に第4の特徴があり、前記通気管(44)が、サイドスタンド(72)を使って車両(72)を自立させた姿勢で前記キャップ(42)の最低部に位置するように配置されている点に第5の特徴がある。
第1の特徴を有する本発明によれば、通気管は車幅方向中心から一方に偏って配置されるとともに、通気管に向かって下方に傾斜した傾斜部を設けているので、キャップ内側に浸入することがある水は、車両が直立して自立している走行時等には傾斜部を伝わって通気管に至り、排水される。一方、サイドスタンド使用時等で、車両が傾斜姿勢にある場合も、依然として通気管はキャップの最低部に位置すること変わりないので、キャップ内側に浸入することがある水は通気管から排水される。このように、車両の走行時および停車時にいずれの場合においてもキャップ内の排水が行われるので、通気管の排水を一つの通気管を経由して行うことができ、コスト上昇を抑制することができる。
第2の特徴を有する本発明によれば、通気管は下向きに指向されているので、水抜き性能の向上を図ることができる。第3の特徴を有する本発明によれば、後ろ向きに上方に傾斜させて通気管を配置したので、洗車等を行った場合に、通気管から水が浸入しにくくすることができるとともに、仮に水が浸入することがあったとしても、通気管の配置によって水抜き性能は高度に維持される。
第4の特徴を有する本発明によれば、サイドスタンド立てて停車させてときに良好な水抜き性能を発揮することができる。第5の特徴を有する本発明によれば、走行時等において、車両が傾斜していない場合にも、停車時と同様、高い水抜き性能を確保することができる。
本発明の一実施形態に係るヘッドライトを適用する自動二輪車の左側面図である。 ヘッドライトの正面図である。 ヘッドライト後面図である。 ヘッドライトの左側面図である。 ヘッドライトの左後方から見た斜視図である。 通気管の詳細な形状と配置とを示すキャップの断面図である。 サイドスタンドを使用した場合の、第1の通気管の姿勢を示すキャップの断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係るヘッドライトを備えた鞍乗り型車両である自動二輪車の左側面図である。この自動二輪車はオフロードも走行可能なクロスオーバータイプのオートバイであって、特徴はフロントホイール径がリヤホイール径よりも大型となっていることが多く、通常のロードバイクよりも前後のサスペンションのストロークが比較的長く設定されるものであり、それに伴って車高が高く、通常のオートバイよりもヘッドライトの位置が高めに搭載されている。なお、以下に参照する図において、自動二輪車の前方方向は符号FRで示し、同上方向は符号UPで示し、車体左右方向はそれぞれ符号LおよびRで示す。図1において、自動二輪車1の車体フレーム2は、ヘッドパイプ3と、ヘッドパイプ3に先端部が接合されて斜め下後方に延びているメインフレーム4と、メインフレーム4の後端部から左右に分岐してメインフレーム4よりも急傾斜で斜め下後方に延びるリヤフレーム5と、メインフレーム4よりも下方でヘッドパイプ3に先端部が接合されてメインフレーム4よりも急傾斜で斜め下方向に延びる単一のダウンフレーム6と、ダウンフレーム6の下端部から左右に分岐して略水平で後方に延びるロアフレーム7とを有する。リヤフレーム5の上部には左右一対のシートフレーム8の先端部が接合され、リヤフレーム5の下部寄りとシートフレーム8との間にはサブフレーム9が設けられる。
ダウンフレーム6、ロアフレーム7およびリヤフレーム5等で支持される空冷単気筒のエンジン10はシリンダ11とクランクケース12とを含み、シリンダ11にはスロットルボディ13およびスロットルボディより後方に位置するエアクリーナ(図示しない)を含む吸気管14および排気管15が接続される。排気管15はシリンダ11の前方から車体右側に回って後方に延在し、後部にはマフラ16が接続される。
左右一対のリヤフレーム5には、それぞれピボットブラケット17が接合され、ピボットブラケット17に保持されて車体左右に延在するピボット軸17aによってスイングアーム18が枢支される。スイングアーム18は車体フレーム2に懸架されるリヤクッション19によってピボット軸17aよりも後方位置で支持される。スイングアーム18の後端部には後輪軸20によって後輪WRが回転自在に支持される。
クランクケース12には図示しない減速機の出力軸21が駆動側スプロケット22を有して設けられ、後輪軸20には従動スプロケット23が設けられており、駆動側スプロケット22と従動側スプロケット23との間には、駆動チェーン24が掛け渡される。
ロアフレーム7には、下方に向けてスタンド用ステー71が突出しており、スタンド用ステー71には、サイドスタンド72が枢支され、図示しないコイルバネによってスタンド跳ね上げ位置72aとスタンド起立位置72bとの間で回動自在である。サイドスタンド72が起立位置に回動されている場合、自動二輪車1は左側に傾斜して自立する。
ヘッドパイプ3にはフロントフォーク25が回動自在に連結され、フロントフォーク25の下端部には前輪軸26によって前輪WFが回転自在に支持される一方、フロントフォーク25の上端部にはステアリングハンドル27が支持される。また、フロントフォーク25の左右チューブ間を抜けてヘッドパイプ3から前方に灯火器等の支持部材28が突き出ており、支持部材によってヘッドライト29および図示しないメータ装置等が支持される。
メインフレーム4を跨いで燃料タンク30が搭載され、燃料タンク30の後方にはシートフレーム8上に運転者および同乗者用のシート31が設けられる。また、シートフレーム8には左右にグラブレール32が接合され、グラブレール32の後部にはテールライトユニット33が設けられる。シートフレーム8の後部にはさらにライセンスライト34を有するリヤフェンダ35が取り付けられる。さらに、自動二輪車1は、車体前部左右を覆うフロントサイドカウル36と車体後部左右を覆うリヤサイドカウル37とを備える。
図2はヘッドライト29の正面図、図3は車体搭載状態でヘッドライト29の背面から見た後面図、図4はヘッドライト29の左側面図、図5はヘッドライト29の左後方から見た斜視図である。図2〜5において、ヘッドライト29は、外周縁381および曲面の反射部382を有するリフレクタ38と、リフレクタ38の外周縁381に連結されて前方に膨出しているレンズ39と、リフレクタ38を形成する放物曲面の中心部を前後に貫通して配置されるヘッドライトバルブ40と、ヘッドライトバルブ40の後部およびヘッドライトバルブ40の給電用の端子部401を覆うキャップ42とを備える。端子部401にはソケット41が連結される。また、ヘッドライト29は、ヘッドライトバルブ40の下方に配置されるポジションライト43を有することができる。
リフレクタ38は外周縁381に設けられる左右の支持軸383、384を有し、これら支持軸383、384は車体フレーム2のヘッドパイプ3から延びる支持部材28(図1参照)に設けられる図示しない軸受部によって前後に傾動可能に支持される。外周縁381の中央下部には、光軸調整用ステー45が下方に張り出して設けられ、光軸調整用ステー45には、車体前後方向に延在する図示しない調整ボルトが貫通可能な調整ボルト孔45aが設けられる。
リフレクタ38の中心部に配置されるキャップ42はゴム製であって、円筒形の周壁421と周壁421の後方を覆う底壁422とからなる。キャップ42は、周壁421の内周面がリフレクタ38の中心部に形成される開口縁385の外周面に被せられ、キャップ42が有する弾性によってリフレクタ38とキャップ42との間のシール性が得られる。底壁422には、ヘッドライトバルブ40の端子部401に接続されるソケット41が貫通する。端子部401と連結されるソケット41の外周はキャップ42と密着し、キャップ42の弾性でキャップ42とソケット41とのシール性が得られる。
キャップ42の底面には、リフレクタ38およびレンズ39で覆われた空間と外部との通気を可能にする第1の通気管44が設けられる。第1の通気管44は、ヘッドライト29のうち、キャップ42で覆われたヘッドライトバルブ40の後部を換気するためのものであり、キャップ42の周壁421から突出して形成され、周壁421の連通孔21aに対して開口している。キャップ42の周壁421から突出した部分は、ヘッドライト29の側面視で底壁422と平行な面に対して角度αを有して後傾斜して設けられる(図5参照)。第1の通気管44は、上下方向に延びる直線PLに対して角度θだけ左右に偏って設けられる。第1の通気管44の位置に関してはさらに図6に関して後述する。
リフレクタ38の反射面を形成する曲面部382の上方左右で外周縁381との間に設けられる隅部385、386には、それぞれリフレクタ38とレンズ39との間の空間と外部とを通気する第2の通気管46、47が設けられる。
図6は第1の通気管44の詳細な形状と配置とを示すキャップ42の断面図である。図6に示すようにキャップ42は車体後方から見た形状は略円形である。第1の通気管44は、円形の周壁421の中心Cを通る垂直線(車体の直立方向に延びる直線)PLを基準に、中心角θだけ時計回りの方向に偏った位置、つまり車体左側に偏った位置で、周壁421の連通孔21aにつながることによってキャップ42の内外での通気を可能にする。第1の通気管44は垂直線PLに対して中心角θだけ偏った位置に配置される。また、キャップ42の周壁421の連通孔21aは、垂直線PLの右側で周壁421に設定した位置P1から第1の通気管44まで垂直線PLの左側に向かって下り傾斜している傾斜部425を有しており、第1の通気管44はこの傾斜部425の最低部P2から下向きに指向して延在している。第1の通気管44の延在方向に延びる直線Yに対して直交する直線Xと、延長部425の延長線Eとは角度βを有して交差する。つまり傾斜部425は直線Xに対して傾斜角度βを有する。また、第1の通気管44は、下向きに指向しつつ、車体前方に向けて下り傾斜を有している。言い換えれば、第1の通気管44は、車体後方に向けて上り傾斜に形成される。
第1の通気管44は、次のように作用する。自動二輪車1が直立時つまり走行時には、第1の通気管44は図6に示すように垂直線PLに対して角度θだけ偏った姿勢にあるが、傾斜部425を有しているので、キャップ42内に浸入することがあった水Wは、傾斜部425の内面を伝わって第1の通気管44に至り、キャップ42の外側に排出される。第1の通気管44は傾斜部425の最低部に上端が開口しているからである。
一方、サイドスタンド72を起立して左に傾斜して自動二輪車1が自立している場合は、次のように水は排出される。図7はサイドスタンド72を使用した場合の、第1の通気管44の姿勢を示すキャップ42の断面図である。自動二輪車1がサイドスタンド72を使用して自立している場合、直線Xが水平になる位置まで自動二輪車1は傾斜し、第1の通気管44を通る直線Yと垂直線PLとは重なる。つまり、第1の通気管44は重力方向に延在することになり、かつ、第1の通気管44と傾斜部425との接続部、つまり周壁421の連通孔21aに対する第1の通気管44の開口部は周壁421の最低部に位置することになる。したがって、キャップ42に浸入することがあった水Wは周壁421の最低部に開口している第1の通気管44に至り、キャップ42の外側に排出される。
このように、サイドスタンド72を使って自動二輪車1を自立させた姿勢では、第1の通気管44はキャップ42の最低部に位置し、サイドスタンド62を使っていない走行時には車体左側つまりサイドスタンド72が取り付けられている側に偏るように配置される。これによって、スタンド72を使用して停車している時およびスタンド72を上げて走行中または運転者が足を着地させて車体を垂直姿勢に保持させている時のいずれの場合であってもキャップ42内の水は第1の通気管44を通じて外部に排出させることができる。
本実施形態のヘッドライト29では、通気管44は車幅方向中心から一方に偏って配置されるとともに、通気管44に向かって下方に傾斜した傾斜部425を設けているので、キャップ42内側に浸入することがある水は、車両が直立して自立している走行時等には傾斜部425を伝わって通気管44に至り、排水される。一方、サイドスタンド72を使用時等で、自動二輪車1が傾斜姿勢にある場合も、依然として通気管44はキャップ42の最低部に位置すること変わりないので、キャップ42内側に浸入することがある水は通気管44から排水される。このように、自動二輪車1の走行時および停車時にいずれの場合においてもキャップ42内の排水が行われるので、通気管44の排水を一つの通気管44を経由して行うことができ、車体の傾斜角度に応じて通気管を設ける必要もないのでコストの上昇を抑制することができる。
1…自動二輪車、 2…車体フレーム、 3…ヘッドパイプ、 29…ヘッドライト、 38…リフレクタ、 39…レンズ、 40…ヘッドライトバルブ、 42…キャップ、 44…第1の通気管、 72…サイドスタンド、 421…周壁、 425…傾斜部

Claims (2)

  1. ヘッドライトバルブ(40)と、前記ヘッドライトバルブ(40)が取り付けられるリフレクタ(38)と、前記ヘッドライトバルブ(40)および前記リフレクタ(38)の前方に設けられるレンズ(39)と、前記リフレクタ(38)の中心部を貫通して配置される前記ヘッドライトバルブ(40)の後部を覆うキャップ(42)と、前記キャップ(42)の底面に設けられた連通孔(21a)に連結されて前記リフレクタ(38)および前記レンズ(39)で覆われた空間と外部との通気を行う通気管(44)を有する鞍乗り型車両のヘッドライトにおいて、
    前記通気管(44)が、車両(1)に取り付けられた状態で、車幅方向のサイドスタンド(72)が取り付けられている側に偏倚して前記キャップ(42)の下部に配置されており、
    前記キャップ(42)が、サイドスタンド(72)を使って車両(1)を自立させた姿勢および直立時のいずれの姿勢でも、前記車幅方向で前記通気管(44)が設けられる位置に向かって下り傾斜している傾斜部(425)を有しており、
    前記通気管(44)が、サイドスタンド(72)を使って車両(1)を自立させた姿勢および直立時のいずれの姿勢でも、後面視で下向きに指向しており、
    前記通気管(44)が、サイドスタンド(72)を使って車両(1)を自立させた姿勢で前記キャップ(42)の最低部に位置するように配置されており、
    前記傾斜部(425)が、前記キャップ(42)の車幅方向中心を通り車体直立方向に延びる直線(PL)に対して前記通気管(44)が配置されている位置とは反対側から延在していることを特徴とする鞍乗り型車両用ヘッドライト。
  2. 前記通気管(44)が、側面視で、車体後方に向けて上り傾斜に形成されており、
    前記通気管(44)の下方端部が、前記通気管(44)の軸線に対し斜め面で開口し、
    前記開口の開口面が、側面視で、前記リフレクタ(38)に対向していることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両用ヘッドライト。
JP2012066201A 2012-03-22 2012-03-22 鞍乗り型車両用ヘッドライト Expired - Fee Related JP5858532B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012066201A JP5858532B2 (ja) 2012-03-22 2012-03-22 鞍乗り型車両用ヘッドライト
BR102013008086-1A BR102013008086B1 (pt) 2012-03-22 2013-03-19 Farol para veículo do tipo para montar
CN201310089332.7A CN103318312B (zh) 2012-03-22 2013-03-20 鞍乘型车辆用前照灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012066201A JP5858532B2 (ja) 2012-03-22 2012-03-22 鞍乗り型車両用ヘッドライト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013197059A JP2013197059A (ja) 2013-09-30
JP5858532B2 true JP5858532B2 (ja) 2016-02-10

Family

ID=49187433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012066201A Expired - Fee Related JP5858532B2 (ja) 2012-03-22 2012-03-22 鞍乗り型車両用ヘッドライト

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5858532B2 (ja)
CN (1) CN103318312B (ja)
BR (1) BR102013008086B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6916227B2 (ja) * 2019-02-25 2021-08-11 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322802Y2 (ja) * 1985-04-26 1991-05-17
JP3600673B2 (ja) * 1995-12-28 2004-12-15 本田技研工業株式会社 自動2輪車用ランプ
JP4428588B2 (ja) * 1999-04-27 2010-03-10 本田技研工業株式会社 灯火器の通気孔構造
JP2003257215A (ja) * 2002-02-27 2003-09-12 Koito Mfg Co Ltd 車輌用前照灯
JP3995151B2 (ja) * 2002-07-01 2007-10-24 株式会社小糸製作所 自動車用前照灯
JP4468292B2 (ja) * 2005-11-30 2010-05-26 本田技研工業株式会社 灯火装置
JP5419741B2 (ja) * 2010-02-17 2014-02-19 本田技研工業株式会社 灯火装置取付構造
CN202171196U (zh) * 2011-07-06 2012-03-21 常州市荣嘉车业有限公司 带排气孔的前照灯

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013197059A (ja) 2013-09-30
BR102013008086B1 (pt) 2021-08-24
CN103318312A (zh) 2013-09-25
CN103318312B (zh) 2015-08-19
BR102013008086A2 (pt) 2015-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5889685B2 (ja) 鞍乗り型車両のキャニスター配置構造
US7802907B2 (en) Vehicle
JP5727874B2 (ja) 鞍乗り型車両の前部構造
JP2007131030A (ja) 鞍乗型車両
TWI477419B (zh) 機車
JP6333873B2 (ja) 鞍乗り型車両のエアクリーナ構造
EP2738072B1 (en) Vehicle body front structure of saddle-type vehicle
EP2835308B1 (en) Front cowl stay attachment structure for saddle-ride type vehicle
JP5211020B2 (ja) 鞍乗り型車両の前部灯火器構造
JP5048433B2 (ja) 鞍乗り型車両のウインカ一体型バックミラー
JP4675735B2 (ja) 鞍乗り型車両の車体後部構造
CA2635256C (en) Reflector support structure
JP2015227102A (ja) 鞍乗り型車両
CN102205820A (zh) 摩托车
JP7489771B2 (ja) 鞍乗型車両
JP5858532B2 (ja) 鞍乗り型車両用ヘッドライト
JP2009173216A (ja) 鞍乗り型車両のシート構造
JP4510736B2 (ja) 鞍乗り型車両の前照灯装置
JP4531847B2 (ja) 鞍乗り型車両の車体後部構造
CN103129652A (zh) 骑乘型车辆
JP2009173220A (ja) 鞍乗り型車両の灯火器配置構造
JP5601883B2 (ja) 自動二輪車
JP5905037B2 (ja) 鞍乗り型車両のフットペダル構造
TWI606951B (zh) 跨坐型車輛
TWI525010B (zh) Straddle type vehicle

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150817

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150826

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5858532

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees