JP2009173216A - 鞍乗り型車両のシート構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者の臀部、腰部、背中などに走行風が当たりやすくして清涼感を与える。
【解決手段】運転者が着座するシート16を備える鞍乗り型車両において、シート16の前端にシート走行風取入れ口121が設けられ、シート16の運転者着座位置に走行風吹出し口122が設けられ、シート16の内部に、シート走行風取入れ口121と走行風吹出し口122とを接続するシート内ダクト123が設けられ、走行風は、シート走行風取入れ口121からシート内ダクト123内に取り入れられ、シート内ダクト123で走行風吹出し口122まで導風され、走行風吹出し口122から吹き出されて運転者の臀部、腰部、背中などに当たる。
【選択図】図5
【解決手段】運転者が着座するシート16を備える鞍乗り型車両において、シート16の前端にシート走行風取入れ口121が設けられ、シート16の運転者着座位置に走行風吹出し口122が設けられ、シート16の内部に、シート走行風取入れ口121と走行風吹出し口122とを接続するシート内ダクト123が設けられ、走行風は、シート走行風取入れ口121からシート内ダクト123内に取り入れられ、シート内ダクト123で走行風吹出し口122まで導風され、走行風吹出し口122から吹き出されて運転者の臀部、腰部、背中などに当たる。
【選択図】図5
Description
本発明は、鞍乗り型車両のシート構造の改良に関するものである。
従来の鞍乗り型車両のシート構造として、スクータ型自動二輪車に備えるタンデム式シートが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−118877公報
特許文献1の図1を以下に説明する。
タンデム式シート28は、運転者用シート71と同乗者用シート72とからなり、運転者用シート71及び同乗者用シート72のそれぞれの間に配置されて運転者の腰部を支持するサポート部77を備えるものである。
タンデム式シート28は、運転者用シート71と同乗者用シート72とからなり、運転者用シート71及び同乗者用シート72のそれぞれの間に配置されて運転者の腰部を支持するサポート部77を備えるものである。
例えば、夏季などに長時間走行していると、運転者用シート71に接する運転者の臀部や、サポート部77に接する運転者の腰部は走行風が当たりにくく、汗ばむことがある。
本発明の目的は、運転者の臀部、腰部、背中などに走行風が当たりやすくして清涼感を与えることにある。
本発明の目的は、運転者の臀部、腰部、背中などに走行風が当たりやすくして清涼感を与えることにある。
請求項1に係る発明は、運転者が着座するシートを備える鞍乗り型車両において、シートの前端に第1走行風取入れ口が設けられ、シートの運転者着座位置に走行風吹出し口が設けられ、シートの内部に、第1走行風取入れ口と走行風吹出し口とを接続する第1導風ダクトが設けられていることを特徴とする。
作用として、走行風は、シートの前端に設けられた第1走行風取入れ口から第1導風ダクト内に取り入れられ、第1導風ダクトで走行風吹出し口まで導風され、走行風吹出し口から吹き出されて運転者の臀部、腰部、背中などに当たる。
請求項2に係る発明は、車体前部に設けられたフロントカバーに、走行風を取り入れる第2走行風取入れ口が設けられ、この第2走行風取入れ口と走行風吹出し口とを接続する導風通路が設けられていることを特徴とする。
作用として、走行風は、第1走行風取入れ口から取り入れられるのに加えて、フロントカバーに設けられた第2走行風取入れ口から導風通路内に取り入れられ、導風通路で走行風吹出し口まで導風され、走行風吹出し口から吹き出されて運転者の臀部、腰部、背中などに当たる。
請求項3に係る発明は、導風通路が、サイドカバーの内側に配置された第2導風ダクトであることを特徴とする。
作用として、サイドカバー内に第2導風ダクトが配置され、この第2導風ダクトで導風通路が形成される。
作用として、サイドカバー内に第2導風ダクトが配置され、この第2導風ダクトで導風通路が形成される。
請求項4に係る発明は、請求項2に記載の鞍乗り型車両に、前輪を支持するフロントフォークと、このフロントフォークに備えるステアリングステムを回動自在に支持するヘッドパイプとを備え、フロントフォークが、左右のフォークパイプを連結する3本のブリッジ部材と、下2本のブリッジ部材のそれぞれの中央部に縦に渡されたステアリングステムとからなり、上2本のブリッジ部材の間で且つ左右のフォークパイプ間に、第2走行風取入れ口に接続された導風通路が配置されていることを特徴とする。
作用として、左右のフォークパイプが3本のブリッジ部材で連結され、ブリッジ部材のうちの下の2本のブリッジ部材がステアリングステムを介してヘッドパイプに回動自在に連結され、ブリッジ部材のうちの上の2本のブリッジ部材の間で且つ左右のフォークパイプの間が、導風通路を配置する空間として利用されている。
請求項5に係る発明は、第1・第2走行風取入れ口及び走行風吹出し口にそれぞれフィルターが設けられていることを特徴とする。
作用として、第1・第2走行風取入口及び走行風吹出し口に設けられたフィルターは、それぞれ第1・第2走行風取入れ口、走行風吹出し口から土埃などが内部に侵入しないようにする。
作用として、第1・第2走行風取入口及び走行風吹出し口に設けられたフィルターは、それぞれ第1・第2走行風取入れ口、走行風吹出し口から土埃などが内部に侵入しないようにする。
請求項6に係る発明は、第1導風ダクトには下方に曲がった屈曲部が設けられ、この屈曲部の下端にドレン孔が設けられていることを特徴とする。
作用として、第1導風ダクト内に入り込んだ雨水は、低い屈曲部の底に集まり、屈曲部の下端に設けられたドレン孔から排出される。
作用として、第1導風ダクト内に入り込んだ雨水は、低い屈曲部の底に集まり、屈曲部の下端に設けられたドレン孔から排出される。
請求項1に係る発明では、シートの前端に第1走行風取入れ口が設けられ、シートの運転者着座位置に走行風吹出し口が設けられ、シートの内部に、第1走行風取入れ口と走行風吹出し口とを接続する第1導風ダクトが設けられているので、走行風がシート前端の第1走行風取入れ口から導風ダクトを通って着座位置の走行風吹出し口に送られるため、運転者の臀部、腰部及び背中などに風を当てることができ、汗ばむこともなく運転者に清涼感を与えることができる。
請求項2に係る発明では、車体前部に設けられたフロントカバーに、走行風を取り入れる第2走行風取入れ口が設けられ、この第2走行風取入れ口と走行風吹出し口とを接続する導風通路が設けられているので、シート前端に加えて車両前部からも走行風を取り入れ、導風通路を介して着座位置から風を吹き出せば、運転者の臀部、腰部及び背中などに当てる風量を多くすることができ、運転者の清涼感を増すことができる。
請求項3に係る発明では、導風通路が、サイドカバーの内側に配置された第2導風ダクトであるので、第2導風ダクトで導通通路を容易に形成することができる。
請求項4に係る発明では、鞍乗り型車両に、前輪を支持するフロントフォークと、このフロントフォークに備えるステアリングステムを回動自在に支持するヘッドパイプとを備え、フロントフォークが、左右のフォークパイプを連結する3本のブリッジ部材と、下2本のブリッジ部材のそれぞれの中央部に縦に渡されたステアリングステムとからなり、上2本のブリッジ部材の間で且つ左右のフォークパイプ間に、第2走行風取入れ口に接続された導風通路が配置されているので、上2本のブリッジ部材の間で且つ左右のフォークパイプ間のスペースを利用して導風通路を配置するため、鞍乗り型車両のスペースを有効利用することができる。
請求項5に係る発明では、第1・第2走行風取入れ口及び走行風吹出し口にそれぞれフィルターが設けられているので、これらの第1・第2走行風取入れ口及び走行風吹出し口を接続する各ダクト内に土埃などが侵入するのを防止することができる。
請求項6に係る発明では、第1導風ダクトには下方に曲がった屈曲部が設けられ、この屈曲部の下端にドレン孔が設けられているので、導風ダクト内に入り込んだ雨水をドレン孔から排出することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る鞍乗り型車両の側面図であり、鞍乗り型車両10は、前部にフロントフォーク11が操舵自在に配置され、中央部下部にエンジン12が配置され、後部下部に上下スイング自在にスイングアーム13が配置され、後部上部にラゲッジボックス14が配置され、このラゲッジボックス14の前方にシート16が配置され、フロントフォーク11の下端に前輪17、スイングアーム13の後端に後輪18がそれぞれ取付けられた前一輪後一輪の自動二輪車である。
図1は本発明に係る鞍乗り型車両の側面図であり、鞍乗り型車両10は、前部にフロントフォーク11が操舵自在に配置され、中央部下部にエンジン12が配置され、後部下部に上下スイング自在にスイングアーム13が配置され、後部上部にラゲッジボックス14が配置され、このラゲッジボックス14の前方にシート16が配置され、フロントフォーク11の下端に前輪17、スイングアーム13の後端に後輪18がそれぞれ取付けられた前一輪後一輪の自動二輪車である。
ここで、12aはエンジン12のシリンダ軸、21はフロントフォーク11の上端に取付けられたバーハンドル、22はフロントフォーク11の周囲を覆うフロントカバー、23は車体フレーム(不図示)の前部及び側部を覆うサイドカバー、24,26はそれぞれフロントカバー22に取付けられたヘッドランプ及びウインカ、27は前輪17の上方を覆うフロントフェンダ、28はバーハンドル21に取付けられたメータ、29は車体フレームの上方を覆うためにフロントカバー22からシート16の下方まで延びるセンタカバー、31はエアクリーナの側方を覆うエアクリーナサイドカバー、32はエンジン12のシリンダヘッド33から後方に延びる排気管、34はシート16の下方に配置された燃料タンク(不図示)の側方を覆うタンクサイドカバー、35はスイングアーム13と車体フレーム(不図示)との間に渡されたリヤクッションユニット、36はスイングアーム13を支持するために車体フレームに設けられたピボット軸、37はサイドスタンド、38は後輪18の上方を覆うリヤフェンダ、41はステップ、42はチェンジペダルである。
また、図中の符号H1は前輪17の上端の高さ、H2は後輪18の上端の高さ、H3は前輪17の車軸43の高さ、H4は後輪18の車軸47の高さ、H5はエンジン12のクランク軸12A(詳しくは、軸線12b)の高さ、H6はラゲッジボックス14の車幅方向中央部の底面14bの高さである。なお、上記の各高さは地面からの高さである。
上記のH1は前輪17の外径よりやや小さく、H2は後輪18の外径よりやや小さい。
上記のH1は前輪17の外径よりやや小さく、H2は後輪18の外径よりやや小さい。
エンジン12は、前後に水平に配置され、後部に変速機45が一体的に設けられた駆動源である。
ラゲッジボックス14は、後輪18の上方に配置された大型のものであり、このラゲッジボックス14の前部下部に設けられた傾斜面14aに沿うようにリヤクッションユニット35が配置されている。
ラゲッジボックス14は、後輪18の上方に配置された大型のものであり、このラゲッジボックス14の前部下部に設けられた傾斜面14aに沿うようにリヤクッションユニット35が配置されている。
このように、リヤクッションユニット35をラゲッジボックス17の傾斜面14aに沿うように配置することで、ラゲッジボックス14が大型であっても、リヤクッションユニット35の全体をより車両後方に配置することができ、リヤクッションユニット35の下端をスイングアーム13の後輪18の車軸47寄りに近づけて取付けることができる。
リヤクッションユニット35の下端が後輪18の車軸47寄りに近づけば、リヤクッションユニット35に作用する荷重をより小さくすることができ、リヤクッションユニット35の負担を軽減することができる。
後輪18は、前輪17よりも小径にされている。例えば、前輪17の外径は510mm、後輪18の外径は380mmであり、例えば、(前輪17の外径):(後輪18の外径)=13:10である。従って、前輪17の上端の高さH1よりも後輪18の上端の高さH2を低くすることができる。
これにより、ラゲッジボックス17の底面14bを前輪17の上端の高さH1よりも低くすることができ、ラゲッジボックス14の収納容量を大きくすることができ、また、ラゲッジボックス14が大型であっても、ラゲッジボックス14の高さを低くすることができる。従って、ラゲッジボックス14からの荷物の出し入れを容易に行うことができる。
フロントカバー22は、フロントフォーク11に取付けられているため、バーハンドル21を切ったときには、フロントフォーク11及び前輪17と一体的に操舵される。
図2は本発明に係る鞍乗り型車両の上部正面図であり、フロントカバー22のサイドカバー23よりも上方の部分に左右一対のヘッドランプ24,24を縦長に設け、フロントカバー22のサイドカバーよりも下方の部分に左右一対の垂下部22a,22bを設け、これらの垂下部22a,22bにそれぞれウインカ26を設けたことを示している。なお、22cは走行風を内部に取り入れるためにフロントカバー22に前面に開けたフロント走行風取入れ口、51は走行風取入れ口22cから大きな異物が内部に入らないようにフロント走行風取入れ口22cに設けた網状部材である。
ヘッドランプ24は、フロントカバー22に取付けられた縦長のハウジング52と、このハウジング52に縦に並ぶように取付けられた3個の白色のLED(発光ダイオード)55と、これらの3個のLED55の前方を覆うようにハウジング52に取付けられた透明なレンズ58とからなり、3個のLED55が、フロントフォーク11を構成する左右一対のフォークパイプ53,54の前方に且つフォークパイプ53,54の長手方向に沿うように設けられている。
ウインカ26も、フォークパイプ53,54の前方に且つフォークパイプ53,54の長手方向に沿うように配置されている。
ウインカ26も、フォークパイプ53,54の前方に且つフォークパイプ53,54の長手方向に沿うように配置されている。
図3は本発明に係る鞍乗り型車両の背面図であり、ラゲッジボックス14の上部左右にテールランプ、ストップランプ及びウインカの機能を有する縦長のリヤコンビネーションランプ56,56が配置され、後輪18の右側方に、排気管32(図1参照)の後端に接続されたマフラ57が配置されている。
リヤコンビネーションランプ56,56はラゲッジボックスの上部左右に設けられ、高い位置に配置されているから、後方及び側方からの視認性を高めることができる。
リヤコンビネーションランプ56,56はラゲッジボックスの上部左右に設けられ、高い位置に配置されているから、後方及び側方からの視認性を高めることができる。
図4は本発明に係る鞍乗り型車両の底面図であり、エンジン12のクランクケース61に左右に配置されたピボット軸支持部61a,61bが形成され、これらのピボット軸支持部61a,61bにピボット軸36が貫通されて取付けられ、このピボット軸36にスイングアーム13がスイング自在に取付けられている。
スイングアーム13は、前端がピボット軸36に支持された第1アーム部13aと、この第1アーム部13aの左側部に一体的に取付けられた第2アーム部13bとからなり、第1アーム部13aの前部の左側部と第1アーム部13bの前部とに中間軸63が渡されて取付けられている。
後輪18は、車軸47に回転自在に取付けられたホイール18aと、このホイール18aのリムに装着されたタイヤ18bとからなる。なお、H7はタイヤ18bの高さ、Rは後輪18の半径である。
第1アーム部13aがピボット軸36で支持されている部分の幅W1よりも、後輪18の幅(詳しくは、後輪18を構成するタイヤの幅である。)W2は大きく設定されている。
また、例えば、後輪18の幅W2は220mmであり、後輪18の半径Rと幅W2の比であるR:W2は10:12、タイヤ18bの偏平比であるH7/W2は60%であるから、タイヤ18bは、従来の二輪車に対して、より偏平になっている。
また、例えば、後輪18の幅W2は220mmであり、後輪18の半径Rと幅W2の比であるR:W2は10:12、タイヤ18bの偏平比であるH7/W2は60%であるから、タイヤ18bは、従来の二輪車に対して、より偏平になっている。
このように後輪18の幅W2を幅広とすることで、後輪18が支えられる荷重をより大きくすることができ、ラゲッジボックス14により重量のある荷物を積むことができる。
また、後輪18が幅広であるから、例えば、鞍乗り型車両10が低速走行しているとき、あるいは、鞍乗り型車両を運転者が押して移動させるときでも、車体の安定性を向上させることができる。
また、後輪18が幅広であるから、例えば、鞍乗り型車両10が低速走行しているとき、あるいは、鞍乗り型車両を運転者が押して移動させるときでも、車体の安定性を向上させることができる。
中間軸63には、軸方向に並ぶように配置された2つのスプロケット65,66が回転自在に取付けられ、第1スプロケット65は、変速機45の出力軸67に取付けられたドライブスプロケット68と共に第1チェーン71が掛けられ、第2スプロケット66は、後輪18に一体的に設けられたドリブンスプロケット75と共に第2チェーン72が掛けられている。
このように中間軸63に2つのスプロケット65,66を設け、これらに第1チェーン71及び第2チェーン72を掛ける構造とすることで、後輪18が幅広であっても無理なく後輪18をチェーン駆動することができる。また、クランクケース61の出力軸67が突出する部分をクランクケース61の車幅方向中央側に配置することができる。
図5は本発明に係る鞍乗り型車両の導風構造を示す断面図であり、シート16の座面16bから風を吹き出してシート16に着座した運転者の臀部、腰部、背中などの蒸れを防止する導風装置120は、走行風を取入れるためにシート16の前端部に開けられたシート走行風取入れ口121と、風を吹き出すためにシート16の座面16bに開けられた走行風吹出し口122と、これらのシート走行風取入れ口121と走行風吹出し口122とを接続するためにシート16内に設けられたシート内ダクト123と、走行風を取り入れるためにフロントカバー22の前面22eに開けられたフロント走行風取入れ口22cと、このフロント走行風取入れ口22cと走行風吹出し口122とを接続するためにフロントカバー22内及びサイドカバー23内に配置されたカバー内ダクト124とからなる。
シート内ダクト123は、前後に延びる横ダクト126と、この横ダクト126の後端から上下に延びる縦ダクト127とからなる。
横ダクト126は、通路を形成する横ダクト本体131と、この横ダクト本体131の前端部の開口全体に配置された網状部材132と、横ダクト本体131内で網状部材132の後方に配置されて通路を開閉するシャッター装置133と、内部に走行風と共に導入された雨滴などが走行風吹出し口122の方へ行かないよう邪魔をするために横ダクト本体131内の後部に設けられたじゃま板134,136と、内部に走行風と共に導入された土埃などを分離するために前側のじゃま板134の前方に設けられたフィルター137とからなる。なお、131aは横ダクト本体131の屈曲部(横ダクト本体131で最も低い部分)、131bは内部に入り込んだ雨水を排出するために屈曲部131aの底部に形成されたドレン口、131cはドレン口131bに開けられたドレン孔である。
横ダクト126は、通路を形成する横ダクト本体131と、この横ダクト本体131の前端部の開口全体に配置された網状部材132と、横ダクト本体131内で網状部材132の後方に配置されて通路を開閉するシャッター装置133と、内部に走行風と共に導入された雨滴などが走行風吹出し口122の方へ行かないよう邪魔をするために横ダクト本体131内の後部に設けられたじゃま板134,136と、内部に走行風と共に導入された土埃などを分離するために前側のじゃま板134の前方に設けられたフィルター137とからなる。なお、131aは横ダクト本体131の屈曲部(横ダクト本体131で最も低い部分)、131bは内部に入り込んだ雨水を排出するために屈曲部131aの底部に形成されたドレン口、131cはドレン口131bに開けられたドレン孔である。
シャッター装置133は、横ダクト本体131の上壁に取付けられた支軸141と、この支軸141に揺動自在に取付けられたシャッター本体142と、このシャッター本体142を閉じた状態に固定するためにシート16の底板144(詳しくは、底板144に埋め込まれたナット部材(不図示))にねじ込まれたシャッター固定ねじ146とからなる。
通常は、シャッター固定ねじ146を回して下側に移動させ、シャッター固定ねじ146の先端がシャッター本体142に当たらないようにする。これにより、シャッター本体142は、走行風によって図中の想像線で示すように開き、横ダクト126内に走行風が取り込まれる。
例えば、雨天の場合には、シャッター固定ねじ146を回して上側に移動させ、シャッター固定ねじ146の先端をシャッター本体142に当ててシャッター本体142を閉じた状態で固定し、横ダクト126内に雨滴が入らないようにする。
縦ダクト127は、走行風吹出し口122の開口を開閉するためにスライド自在に設けられた吹出し口シャッター151と、縦ダクト127内に異物等が入り込まないように吹出し口シャッター151の内側に設けられた網状部材152と、この網状部材152を通り抜けた細かい土埃などを分離するために網状部材152の内側に設けられたフィルター153とを備える。
雨天の場合には、吹出し口シャッター151をスライドさせて閉じ、縦ダクト127内に雨水が入り込まないようにする。
雨天の場合には、吹出し口シャッター151をスライドさせて閉じ、縦ダクト127内に雨水が入り込まないようにする。
カバー内ダクト124は、フロントカバー22内及びサイドカバー23内に配置された主ダクト155と、この主ダクト155の後端に接続された縦ダクト127とからなる。
主ダクト155は、主ダクト本体156と、この主ダクト本体156の前端部に開口を開閉するためにスライド自在に設けられたフロント走行風取入れ口シャッター157と、内部に異物が入り込まないように主ダクト本体156の開口に配置された網状部材51と、内部に細かい土埃などが入り込まないように主ダクト本体156内の網状部材51の後方に配置されたフィルター159とを備える。
主ダクト155は、主ダクト本体156と、この主ダクト本体156の前端部に開口を開閉するためにスライド自在に設けられたフロント走行風取入れ口シャッター157と、内部に異物が入り込まないように主ダクト本体156の開口に配置された網状部材51と、内部に細かい土埃などが入り込まないように主ダクト本体156内の網状部材51の後方に配置されたフィルター159とを備える。
主ダクト本体156は、フロントフォーク11のフォークパイプ53,54に直交するように前後に延びる前後延出部161と、この前部前後延出部161の後端から屈曲してフォークパイプ53,54に沿うように延びる上下延出部162と、この上下延出部162の下端から屈曲して車体フレーム165を構成するメインフレーム166の前部に沿うように形成された後端接続部163と、この後端接続部163に先端が被せられて連通されるとともにメインフレーム166に沿って後方へ延びる後部前後延出部167と、この後部前後延出部167の後端から後方斜め上方に延びる後部延出部168とからなり、前部前後延出部161の前端にフロントカバー22に形成されたダクト接続部22fに接続されるカバー接続部161aが形成され、後部延出部168の後端に縦ダクト127に接続される後端接続部168aが形成されている。
このように、主ダクト本体156は、フロントフォーク11側とメインフレーム166側とに揺動自在に二分割されている。なお、符号167aは後部前後延出部167の後端部の底(主ダクト本体156で最も低い部分である。)に形成されたドレン口、167bはドレン口167aに開けられたドレン孔であり、ドレン孔167bから内部に入り込んだ雨水を排出する。
雨天の場合には、フロント走行風取入れ口シャッター157をスライドさせて閉じ、カバー内ダクト124内に雨水が入り込まないようにする。
雨天の場合には、フロント走行風取入れ口シャッター157をスライドさせて閉じ、カバー内ダクト124内に雨水が入り込まないようにする。
車体フレーム165は、フロントフォーク11を操舵自在に支持するヘッドパイプ171と、このヘッドパイプ171から後方斜め下方に延びるメインフレーム166とを備える。
図6は本発明に係るシートを示す平面図であり、シート16は、運転者が座るシートクッション16cと、運転者が背中をもたせ掛ける背もたれ部16aとからなり、シートクッション16cの前端部に設けられた矩形状のシート走行風取入れ口121と、シートクッション16cの座面16bの後部、詳しくは、座面16bと背もたれ部16aとの境よりも前側に設けられた台形状の走行風吹出し口122とを備える。
このように、シート16の座面16bに風を吹き出す走行風吹出し口122を設けることで、直接に走行風が当たりにくい運転者の臀部、腰及び背中などに風を十分に当てることができ、特に夏季には運転者の臀部、腰部及び背中などが蒸れて汗ばむのを防止することができ、運転者に清涼感を与えることができる。
以上の図1、図2、図5、図6に示したように、本発明は、運転者が着座するシート16を備える鞍乗り型車両10において、シート16の前端に第1走行風取入れ口としてのシート走行風取入れ口121が設けられ、シート16の運転者着座位置に走行風吹出し口122が設けられ、シート16の内部に、シート走行風取入れ口121と走行風吹出し口122とを接続する第1導風ダクトとしてのシート内ダクト123が設けられているので、走行風がシート16前端のシート走行風取入れ口121からシート内ダクト123を通って着座位置の走行風吹出し口122に送られるため、運転者の臀部、腰部及び背中などに風を当てることができ、汗ばむこともなく運転者に清涼感を与えることができる。
また本発明は、車体前部に設けられたフロントカバー22に、走行風を取り入れる第2走行風取入れ口としてのフロント走行風取入れ口22cが設けられ、このフロント走行風取入れ口22cと走行風吹出し口122とを接続する導風通路としてのカバー内ダクト124が設けられているので、シート16前端に加えて車両前部からも走行風を取り入れ、カバー内ダクト124を介して着座位置から風を吹き出せば、運転者の臀部、腰部及び背中などに当てる風量を多くすることができ、運転者の清涼感を増すことができる。
更に本発明は、導風通路が、サイドカバー23の内側に配置された第2導風ダクトとしてのカバー内ダクト124であるので、カバー内ダクト124で導通通路を容易に形成することができる。
また更に本発明は、シート走行風取入れ口121、フロント走行風取入れ口22c及び走行風吹出し口122にそれぞれフィルター137,159,153が設けられているので、これらのシート走行風取入れ口121、フロント走行風取入れ口22c及び走行風吹出し口122を接続するシート内ダクト123及びカバー内ダクト124内に土埃などが侵入するのを防止することができる。
また更に本発明は、シート内ダクト123には下方に曲がった屈曲部131aが設けられ、この屈曲部131aの下端にドレン孔131cが設けられているので、シート内ダクト123内に入り込んだ雨水をドレン孔131cから排出することができる。
図7は本発明に係るフロントフォークの正面図であり、フロントフォーク11は、下端で車軸を介して前輪17を支持する左右一対のフォークパイプ53,54と、これらの左右のフォークパイプ53,54を連結するトップブリッジ181、ボトムブリッジ182及びアッパブリッジ183と、トップブリッジ181及びボトムブリッジ182のそれぞれの中央部に上下に渡されてヘッドパイプ171に回動自在に挿入されたステアリングステム184とからなる。
アッパブリッジ183は、上面にハンドルブラケット186,186が取付けられ、これらのハンドルブラケット186,186にバーハンドル21が取付けられている。
アッパブリッジ183は、上面にハンドルブラケット186,186が取付けられ、これらのハンドルブラケット186,186にバーハンドル21が取付けられている。
左右のフォークパイプ53,54の間で且つトップブリッジ181とアッパブリッジ183との間の空間188に、カバー内ダクト124の前端部、即ち、主ダクト本体156の前端部である前後延出部161が配置されている。
このように、フロントフォーク11の空間188に主ダクト本体156の前後延出部161を配置することで、車体前部のスペースを有効利用することができる。
主ダクト本体156は、ヘッドパイプ171及びメインフレーム166を跨ぐように左右に張り出して配置されている。
主ダクト本体156は、ヘッドパイプ171及びメインフレーム166を跨ぐように左右に張り出して配置されている。
本発明は、図1、図2、図5、図7に示したように、鞍乗り型車両10に、前輪17を支持するフロントフォーク11と、このフロントフォーク11に備えるステアリングステム184を回動自在に支持するヘッドパイプ171とを備え、フロントフォーク11が、左右のフォークパイプ53,54を連結する3本のブリッジ部材としてのトップブリッジ181、ボトムブリッジ182、アッパブリッジ183と、下2本のトップブリッジ181及びボトムブリッジ182のそれぞれの中央部に縦に渡されたステアリングステム184とからなり、上2本のトップブリッジ181、アッパブリッジ183間で且つ左右のフォークパイプ53,54間に、フロント走行風取入れ口22cに接続されたカバー内ダクト124が配置されているので、上2本のトップブリッジ181、アッパブリッジ183間で且つ左右のフォークパイプ53,54間の空間188を利用してカバー内ダクト124、詳しくは、前後延出部161を配置するため、鞍乗り型車両10のスペースを有効利用することができる。
図8は本発明に係る鞍乗り型車両の導風構造の別実施形態を示す断面図であり、導風装置190は、シート走行風取入れ口121と、走行風吹出し口122と、シート内ダクト123と、フロント走行風取入れ口22cと、このフロント走行風取入れ口22cと走行風吹出し口122とを接続するためにフロントカバー22内及びサイドカバー23内に配置されたカバー内ダクト194とからなる。
カバー内ダクト194は、フロントカバー22内に配置された前部ダクト195と、この前部ダクト195の後端に接続されてフロントカバー22内からサイドカバー23内に屈曲しながら延びる蛇腹状ダクト196と、この蛇腹状ダクト196の後端に接続されてサイドカバー23内を後方に延びる後部ダクト197と、この後部ダクト197の後端に接続された縦ダクト127とからなる。
前部ダクト195は、前部ダクト本体201と、この前部ダクト本体201の前端部に開口を開閉するために設けられたフロント走行風取入れ口シャッター157と、網状部材51と、フィルター159とを備える。
後部ダクト197は、後端に縦ダクト127に接続される後端接続部197aが形成されている。なお、197bは後部ダクト197の後端部の底(後部ダクト197の最も低い部分である。)に形成されたドレン口である。符号197cはドレン口197bに開けられたドレン孔であり、ドレン孔197cから内部に入り込んだ雨水を排出する。
尚、本実施形態では、図6に示したように、シート走行風取入れ口121とフロント走行風取入れ口22cというように走行風取入れ口を2箇所設けたが、これに限らず、シート走行風取入れ口121及びフロント走行風取入れ口22cのどちらか一方のみを設けてもよい。
本発明のシート構造は、鞍乗り型車両に好適である。
10…鞍乗り型車両、11…フロントフォーク、16…シート、17…前輪、22…フロントカバー、22c…第2走行風取入れ口(フロント走行風取入れ口)、23…サイドカバー、53,54…フォークパイプ、121…第1走行風取入れ口(シート走行風取入れ口)、122…走行風吹出し口、123…第1導風ダクト(シート内ダクト)、124…導風通路(カバー内ダクト)、131a…屈曲部、131c…ドレン孔、137…フィルター、153…フィルター、159…フィルター、171…ヘッドパイプ、181,182,183…ブリッジ部材(トップブリッジ、ボトムブリッジ、アッパブリッジ)、184…ステアリングステム。
Claims (6)
- 運転者が着座するシートを備える鞍乗り型車両において、
前記シートの前端に第1走行風取入れ口が設けられ、前記シートの運転者着座位置に走行風吹出し口が設けられ、前記シートの内部に、前記第1走行風取入れ口と前記走行風吹出し口とを接続する第1導風ダクトが設けられていることを特徴とする鞍乗り型車両のシート構造。 - 車体前部に設けられたフロントカバーに、走行風を取入れる第2走行風取入れ口が設けられ、この第2走行風取入れ口と前記走行風吹出し口とを接続する導風通路が設けられていることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両のシート構造。
- 前記導風通路は、サイドカバーの内側に配置された第2導風ダクトであることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両のシート構造。
- 請求項2に記載の鞍乗り型車両は、前輪を支持するフロントフォークと、このフロントフォークに備えるステアリングステムを回動自在に支持するヘッドパイプとを備え、
前記フロントフォークは、左右のフォークパイプを連結する3本のブリッジ部材と、下2本の前記ブリッジ部材のそれぞれの中央部に縦に渡された前記ステアリングステムとからなり、
上2本の前記ブリッジ部材の間で且つ前記左右のフォークパイプ間に、前記第2走行風取入れ口に接続された前記導風通路が配置されていることを特徴とする鞍乗り型車両のシート構造。 - 前記第1・第2走行風取入れ口及び前記走行風吹出し口にそれぞれフィルターが設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の鞍乗り型車両のシート構造。
- 前記第1導風ダクトには下方に曲がった屈曲部が設けられ、この屈曲部の下端にドレン孔が設けられていることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両のシート構造。
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WO2022130397A1 (en) * | 2020-12-15 | 2022-06-23 | Tvs Motor Company Limited | A straddle type motor vehicle |
-
2008
- 2008-01-25 JP JP2008015662A patent/JP2009173216A/ja active Pending
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