JP7096381B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両に係り、特に、後輪の後方上方に配設されて、後輪が巻き上げる泥や水等を受け止めるリヤフェンダを備えた鞍乗型車両に関する。
従来から、鞍乗型車両の後輪の後方上方に配設されて、後輪が巻き上げる泥や水等を受け止めるリヤフェンダが知られている。
特許文献1には、ユニットスイング式のパワーユニットの後部に後輪が支持されたスクータ型の自動二輪車において、シートや尾灯装置を支持するリヤカウルの下部に、後方下方に向けて延びる板状のリヤフェンダを取り付けた構成が開示されている。
特開2016-145014号公報
しかし、特許文献1の構成では、ユニットスイングが上下に揺動することで後輪とリヤフェンダとの間隔が変動して泥や水等の受け止め方が変化するという課題がある。また、特定の地域では、後輪への衣類の巻き込みを防ぐために後輪の側面を覆う部材が必要とされるが、特許文献1のようにリヤカウルの下部から延びるリヤフェンダにその機能を兼用させることは難しかった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、ユニットスイングが上下に揺動しても後輪とリヤフェンダとの間隔が一定であり、かつ後輪の側面を覆う機能を有するリヤフェンダを備えた鞍乗型車両を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、後輪(WR)を回転自在に軸支すると共に車体に揺動自在に取り付けられるスイングユニット式のパワーユニット(P)と、前記後輪(WR)の後方上方に配置されるリヤフェンダ(50)とを有する鞍乗型車両(1)において、前記パワーユニット(P)に、該パワーユニット(P)の後端部を車体に吊り下げるリヤクッション(17)を支持するリヤクッション支持部(60)が設けられており、前記リヤフェンダ(50)が、前記パワーユニット(P)の後端寄りの位置から後方に延びる2本のステー(52,53)を介して前記パワーユニット(P)に取り付けられており、前記ステー(52,53)を支持する2つのステー支持部(61,62)が、車体側面視で、前記リヤクッション支持部(60)を挟むように配設される点に第1の特徴がある。
また、前記リヤクッション支持部(60)は、前記パワーユニット(P)の減速機ケース(25)から後方に突出して形成されており、前記2つのステー支持部(61,62)が、車体側面視で、前記リヤクッション支持部(60)を挟んで両側に一体的に形成されている点に第2の特徴がある。
また、前記2つのステー支持部(61,62)が、車体側面視で、前記リヤクッション支持部(60)の前側上部および後側下部に配設される点に第3の特徴がある。
また、前記2本のステー(52,53)は、上側ステー(52)と下側ステー(53)とからなり、前記上側ステー(52)は、前記リヤクッション(17)の車幅方向外側を通って車体後方に延びており、前記上側ステー(52)に、前記リヤクッション(17)との干渉を避ける湾曲部(52d)が形成されている点に第4の特徴がある。
また、前記リヤフェンダ(50)に、前記リヤフェンダ(50)の本体部(51)から前方に延びて前記ステー(52,53)の車幅方向外側を覆うカバー部(55,56)が設けられる点に第5の特徴がある。
また、前記リヤクッション支持部(60)が、中央部分が肉抜きされた略三角筒形のリブ形状を有する点に第6の特徴がある。
さらに、前記ステー支持部(61,62)の車幅方向外側端面が、前記リヤクッション支持部(60)の車幅方向外側端面より車幅方向内側に位置する点に第7の特徴がある。
第1の特徴によれば、後輪(WR)を回転自在に軸支すると共に車体に揺動自在に取り付けられるスイングユニット式のパワーユニット(P)と、前記後輪(WR)の後方上方に配置されるリヤフェンダ(50)とを有する鞍乗型車両(1)において、前記パワーユニット(P)に、該パワーユニット(P)の後端部を車体に吊り下げるリヤクッション(17)を支持するリヤクッション支持部(60)が設けられており、前記リヤフェンダ(50)が、前記パワーユニット(P)の後端寄りの位置から後方に延びる2本のステー(52,53)を介して前記パワーユニット(P)に取り付けられており、前記ステー(52,53)を支持する2つのステー支持部(61,62)が、車体側面視で、前記リヤクッション支持部(60)を挟むように配設されるので、パワーユニットにリヤフェンダが支持されることで、パワーユニットが揺動しても後輪とリヤフェンダとの間隔が変化することがなくなる。これにより、泥や水等の巻き上げを効率よく受け止めることができると共に、後輪とリヤフェンダとの間隔を最低限に抑えて車体の小型化を図ることが可能となる。また、2本のステーが後輪の側方に位置することで、ステーによって後輪の側面の一部が覆われることとなり、リヤフェンダに衣類の巻き込みを防ぐ機能を兼用させることが可能となる。さらに、2つのステー支持部がリヤクッション支持部を挟むように配設されることで、各支持部を配設するためのスペース効率を高めると共に、リヤクッションとステー支持部とを近接配置して鞍乗型車両の外観性を高めることができる。
第2の特徴によれば、前記リヤクッション支持部(60)は、前記パワーユニット(P)の減速機ケース(25)から後方に突出して形成されており、前記2つのステー支持部(61,62)が、車体側面視で、前記リヤクッション支持部(60)を挟んで両側に一体的に形成されているので、ステー支持部によってリヤクッション支持部の剛性を高めることが可能となる。
第3の特徴によれば、前記2つのステー支持部(61,62)が、車体側面視で、前記リヤクッション支持部(60)の前側上部および後側下部に配設されるので、リヤクッション支持部と2つのステー支持部とが三角形をなすことで、3点の支持部をパワーユニットの後端部に効率よく設けることができる。
第4の特徴によれば、前記2本のステー(52,53)は、上側ステー(52)と下側ステー(53)とからなり、前記上側ステー(52)は、前記リヤクッション(17)の車幅方向外側を通って車体後方に延びており、前記上側ステー(52)に、前記リヤクッション(17)との干渉を避ける湾曲部(52d)が形成されているので、湾曲部を設けることにより、上側ステーとリヤクッションとの干渉を避けると共に、湾曲部より後方側に位置する上側ステーを後輪の側面に近づけて車幅方向寸法を低減し、外観性を高めることができる。
第5の特徴によれば、前記リヤフェンダ(50)に、前記リヤフェンダ(50)の本体部(51)から前方に延びて前記ステー(52,53)の車幅方向外側を覆うカバー部(55,56)が設けられるので、カバー部によって、後輪の側方を覆う面積を拡大することが可能となる。
第6の特徴によれば、前記リヤクッション支持部(60)が、中央部分が肉抜きされた略三角筒形のリブ形状を有するので、リヤクッション支持部の剛性を保ちつつ軽量化を図ることが可能となる。
第7の特徴によれば、前記ステー支持部(61,62)の車幅方向外側端面が、前記リヤクッション支持部(60)の車幅方向外側端面より車幅方向内側に位置するので、リヤクッション支持部よりステー支持部を内側に収めることで、外観性を高めると共に、車幅方向寸法を低減してマスの集中を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 図1の一部拡大図である。 自動二輪車の一部拡大背面図である。 リヤフェンダを右前方から見た斜視図である。 減速機ケースの一部拡大左側面図である。 上側ステーおよび下側ステーの取付部分を左後方から見た斜視図である。 上側ステーおよび下側ステーを取り付けた状態を示す斜視図である。 上側ステーおよび下側ステーを取り付けた状態を示す背面図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1の左側面図である。自動二輪車1は、操向ハンドル2とシート22との間に低床フロア11が設けられたスクータ型の鞍乗型車両である。車体フレームFは、ヘッドパイプF1から後方下方に延びるメインフレームF2と、メインフレームF2の下端部から後方に延びるアンダフレームF3と、アンダフレームF3の後端部から後方上方に延びる立ち上がりフレームF4と、立ち上がりフレームF4の上端部から後方に延びるシートフレームF5とを含む。
ヘッドパイプF1に回動自在に軸支されるステアリングステム23の上端部には操向ハンドル2が取り付けられており、ステアリングステム23の下端部にはボトムブリッジ6が固定されている。操向ハンドル2の前方には、メータ装置3が配設されている。ボトムブリッジ6には、前輪WFを回転自在に軸支する左右一対のフロントフォーク9が固定されている。
立ち上がりフレームF4には、エンジンと変速装置とを一体に構成すると共に後輪WRを回転自在に軸支するユニットスイング式のパワーユニットPが揺動可能に支持されている。パワーユニットPの後端部は、後輪WRの車幅方向左側に位置するリヤクッション17を介してシートフレームF5に吊り下げられている。変速装置を収納する伝動ケース16の下部にはセンタスタンド15が取り付けられており、伝動ケース16の上部にはエアクリーナボックス21が取り付けられている。
ヘッドパイプF1の前方には、ヘッドライト7および左右一対のフラッシャランプ5を支持するフロントカウル4が配設されており、ヘッドパイプF1の後方には、運転者の足に対向するレッグシールド10が配設されている。前輪WFの上方を覆うフロントフェンダ8は、フロントフォーク9に支持されている。
低床フロア11の車幅方向外側端部には、アンダフレームF3の左右を覆う左右一対のアンダカウル12が連結されている。車幅方向左側のアンダフレームF3の後端部には、サイドスタンド14が揺動自在に取り付けられている。立ち上がりフレームF4の前方には、シート22を下方から支持するシート下カバー13が配設されている。シート下カバー13の後方には、左右一対のリヤカウル20が配設されており、リヤカウル20の後部には、リヤグリップ19および尾灯装置18が配設されている。パワーユニットPの後部には、ハガータイプのリヤフェンダ50が取り付けられている。
図2は、図1の一部拡大図である。また、図3は自動二輪車1の一部拡大背面図である。パワーユニットPは、変速装置を収納する伝動ケース16の車幅方向右側に、減速ギヤ群を収納する減速機ケース25を取り付けた構成を有する。細身のスポークを有するホイール26で支持される後輪WRは、減速機ケース25の車幅方向右側に支持されている。後輪WRの車幅方向右側には、エンジンの燃焼ガスを消音して排気するマフラ24が配設されている。
減速機ケース25には、リヤクッション17の下端部を支持するリヤクッション支持部60が設けられている。黒色の硬質樹脂等からなる本体部51を有するリヤフェンダ50は、上側ステー52および下側ステー53(図示点描ハッチング部)をリヤクッション支持部60の近傍に固定することで減速機ケース25に支持される片持ち式とされる。このように、リヤフェンダ50がパワーユニットPに直接支持されるため、パワーユニットPが揺動しても後輪WRとリヤフェンダ50との間隔が変化することがなくなる。これにより、泥や水等の巻き上げを効率よく受け止めることができると共に、後輪WRとリヤフェンダ50との間隔を最低限に抑えて車体の小型化を図ることが可能となる。また、2本のステー52,53が後輪WRの側方に位置することで、ステー52,53によって後輪WRの側面の一部が覆われることとなり、リヤフェンダ50に衣類の巻き込みを防ぐ機能を兼用させることが可能となる。
図4は、リヤフェンダ50を右前方から見た斜視図である。アルミ製の丸パイプ等からなる上側ステー52および下側ステー53は、上下方向に延びるクロスパイプ54および連結プレート58によって互いに連結されている。連結プレート58は、タッピングビス等からなる4本の締結部材によって本体部51の裏面側に固定される。
本体部51には、上側ステー52および下側ステー53の外側を覆って前方に延びる上側カバー部55および下側カバー部56が設けられている。上側ステー52および下側ステー53には、クロスパイプ54の後方の位置に、上側カバー部55および下側カバー部56を固定するための固定板52b、53bが設けられている。また、クロスパイプ54の車幅方向外側には、クロスパイプ54を覆うクロスパイプカバー部57が設けられている。このクロスパイプカバー部57により、さらに後輪WRの側面を覆う面積が拡大される。
上側ステー52および下側ステー53の前端部には、減速機ケース25に当接する円筒ボス52a,53aが設けられている。上側ステー52の円筒ボス52aの後方には、リヤクッション17との干渉を避けるための湾曲部52dが形成されている。なお、下側ステー53にも湾曲部52dと同様の形状が与えられる。
図5は、減速機ケース25の一部拡大左側面図である。軸支孔60aを通るマウントボルト17b(図6参照)によってリヤクッション17の下端部を支持するリヤクッション支持部60は、中央部分に肉抜き凹部60bが設けられた略三角筒形のリブ形状を有する。リヤクッション支持部60の前側上部には、上側ステー52を支持する上側ステー支持部61が一体的に形成されている。一方、リヤクッション支持部60の後側下部には、下側ステー53を支持する下側ステー支持部62が一体的に形成されている。上側ステー支持部61および下側ステー支持部62には、上側ステー52および下側ステー53の円筒ボス52a,53aに挿入されるボルト等の締結部材が螺合する雌ねじ孔61a,62aが設けられる。
図6は、上側ステー52および下側ステー53の取付部分を左後方から見た斜視図である。また、図7は上側ステー52および下側ステー53を取り付けた状態を示す斜視図である。リヤクッション支持部60は、減速機ケース25の後端部から後方上方に突出している。リヤクッション17の下端部には、略U字状の支持板17aが固定されており、締結部材としてのマウントボルト17bを通すことでリヤクッション17の下端部がリヤクッション支持部60に支持される。上側ステー支持部61および下側ステー支持部62は、リヤクッション支持部60より車幅方向内側にオフセットして設けられている。
2つのステー支持部61,62は、車体側面視で、リヤクッション支持部60を挟んで両側に一体的に形成されている。これにより、ステー支持部61,62によってリヤクッション支持部60の剛性を高めることが可能となる。また、リヤクッション支持部60と2つのステー支持部61,62が略三角形をなすことで外観性も高められる。
図7を参照して、上側ステー52および下側ステー53は、円筒ボス52a,53aに設けられる貫通孔52c,53cを通るボルト等の締結部材によって減速機ケース25に固定される。上側ステー52および下側ステー53を支持する2つのステー支持部61,62は、車体側面視で、リヤクッション支持部60を挟むように配設される。このように、2つのステー支持部61,62がリヤクッション支持部60を挟むように配設されることで、各支持部を配設するためのスペース効率を高めると共に、リヤクッション17とステー支持部61,62とを近接配置して自動二輪車1の外観性を高めることができる。また、リヤクッション支持部60に肉抜き凹部60bを設けることで、リヤクッション支持部60の剛性を保ちつつ軽量化を図ることができる。
図8は、上側ステー52および下側ステー53を取り付けた状態を示す背面図である。前記したように、上側ステー52には、リヤクッション17との干渉を避ける湾曲部52dが形成されている。これにより、上側ステー52とリヤクッション17との干渉を避けると共に、湾曲部52dより後方側に位置する上側ステー52を後輪WRの側面に近づけて車幅方向寸法を低減し、外観性を高めることができる。本実施形態では、下側ステー53にも同様の湾曲形状を設けることにより、デザインの統一を図って外観性が高められている。そして、ステー支持部61,62の車幅方向外側端面が、リヤクッション支持部60の車幅方向外側端面より車幅方向内側に位置するように構成している。これにより、リヤクッション支持部60よりステー支持部61,62を内側に収めて、外観性を高めると共に、車幅方向寸法を低減してマスの集中を図ることができる。
なお、自動二輪車の形態、パワーユニットや減速機ケースの形状、リヤフェンダの形状や構造、上側ステーおよび下側ステーの形状等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態ではパワーユニットの車幅方向左側に片持ち式のリヤフェンダを取り付ける構成を示したが、パワーユニットの車幅方向右側に取り付ける構成としてもよい。また、ステー部材は、丸パイプのほか、角パイプや無垢材等で構成することもできる。本発明に係るリヤフェンダ構造は、動力源をモータとする電動車両を含め、鞍乗型の三輪車や四輪車等に適用することが可能である。
1…鞍乗型車両、17…リヤクッション、25…減速機ケース、50…リヤフェンダ、51…本体部、52d…湾曲部、52…上側ステー(ステー)、53…下側ステー(ステー)、55,56…カバー部、60…リヤクッション支持部、P…パワーユニット、WR…後輪

Claims (7)

  1. 後輪(WR)を回転自在に軸支すると共に車体に揺動自在に取り付けられるスイングユニット式のパワーユニット(P)と、前記後輪(WR)の後方上方に配置されるリヤフェンダ(50)とを有する鞍乗型車両(1)において、
    前記パワーユニット(P)に、該パワーユニット(P)の後端部を車体に吊り下げるリヤクッション(17)を支持するリヤクッション支持部(60)が設けられており、
    前記リヤフェンダ(50)が、前記パワーユニット(P)の後端寄りの位置から後方に延びる2本のステー(52,53)を介して前記パワーユニット(P)に取り付けられており、
    前記ステー(52,53)を支持する2つのステー支持部(61,62)が、車体側面視で、前記リヤクッション支持部(60)を挟むように配設されることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記リヤクッション支持部(60)は、前記パワーユニット(P)の減速機ケース(25)から後方に突出して形成されており、
    前記2つのステー支持部(61,62)が、車体側面視で、前記リヤクッション支持部(60)を挟んで両側に一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記2つのステー支持部(61,62)が、車体側面視で、前記リヤクッション支持部(60)の前側上部および後側下部に配設されることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記2本のステー(52,53)は、上側ステー(52)と下側ステー(53)とからなり、
    前記上側ステー(52)は、前記リヤクッション(17)の車幅方向外側を通って車体後方に延びており、
    前記上側ステー(52)に、前記リヤクッション(17)との干渉を避ける湾曲部(52d)が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記リヤフェンダ(50)に、前記リヤフェンダ(50)の本体部(51)から前方に延びて前記ステー(52,53)の車幅方向外側を覆うカバー部(55,56)が設けられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  6. 前記リヤクッション支持部(60)が、中央部分が肉抜きされた略三角筒形のリブ形状を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  7. 前記ステー支持部(61,62)の車幅方向外側端面が、前記リヤクッション支持部(60)の車幅方向外側端面より車幅方向内側に位置することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の鞍乗型車両。
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