JP4108287B2 - 自動二輪車のピリオンステップホルダ構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ピリオンステップ(pillion step)を取付けるために設ける自動二輪車のピリオンステップホルダ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車のピリオンステップホルダ構造として、例えば実開昭62−70078号公報「自動二輪車のサイドパネル」が知られている。
上記技術は、同公報の第5図によれば、自動二輪車1のフレーム2の左右側面にサイドパネル12を取付け、このサイドパネル12の前端部でピボット軸5の近傍を覆い、サイドパネル12の中間部にステップ14を取付け、サイドパネル12の後端部にマフラ17を吊下げるようにしたものである。
すなわち、一般的にはカウリングなどの車体カバーと、ステップ14を取付けるためのサイドパネル12(以下、「ピリオンステップホルダ」と呼ぶ)とを別体で形成し、車体カバー及びピリオンステップホルダをそれぞれに配置する構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、自動二輪車が車両を全体的にカバー類で覆うスクータ型車両においては、車体カバーとピリオンステップホルダとの周辺が空いてしまうと外観を損うことがある。
そこで、これらの車体カバーとピリオンステップホルダとを接近させて配置したいものであり、そのためには、車体カバーとピリオンステップホルダとの位置関係を簡単な機構で、精度よく合せる技術が臨まれる。
【0004】
すなわち、本発明の目的は、デザインされたピリオンステップホルダと車体カバーとの位置関係を出せるような補助的な構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の自動二輪車のピリオンステップホルダ構造は、ピリオンステップを取付けるためのピリオンステップホルダに連続して、車体フレームを覆う車体カバーを設けるようにした自動二輪車において、車体カバーに、車体フレームの長手中央を覆うセンタカバーを備え、このセンタカバーが、ピリオンステップホルダの前方位置で車両側面に設けられ、ピリオンステップホルダの内側に、車幅方向に一定の間隔を有してカバーガイド部材を設け、ピリオンステップホルダとカバーガイド部材との間にセンタカバーの端を配置したことを特徴とする。
【0006】
例えば、ピリオンステップホルダと車体カバーとの位置関係を出せるような補助的な構造をピリオンステップホルダ側にもうけることで、ピリオンステップホルダと車体カバーとの位置関係若しくは取付け関係を向上できるとすれば、好ましいことである。
そこで、車体カバーに、車体フレームの長手中央を覆うセンタカバーを備え、このセンタカバーが、ピリオンステップホルダの前方位置で車両側面に設けられ、ピリオンステップホルダの内側にカバーガイド部材を設け、ピリオンステップホルダとカバーガイド部材との間にセンタカバーの端を差込むことができるようにした。
一般に、ピリオンステップホルダは金属製であり、センタカバー(車体カバーは樹脂製である。このような金属製のピリオンステップホルダと樹脂製の車体カバーとを、簡単な構造で合せることができる。
この結果、車体カバーとピリオンステップホルダを一体的にデザインすることができる。また、車体カバーをピリオンステップホルダで支持することができるので、車体カバーの取付け性の向上を図ることができる。
【0007】
請求項2は、ピリオンステップホルダは金属製であって、ピリオンステップホルダとセンタカバーとが接続する部分が、運転者が座るシート前部の下部に位置することを特徴とする。
請求項3は、車体カバーが、車体フレームの後側部を覆うリヤサイドカバーを備え、このリヤサイドカバーが、ピリオンステップホルダの上部に位置するとともにピリオンステップホルダに取付けられ、リヤサイドカバーの前端部は、センタカバーの後端部に重なって配置されていることを特徴とする。
請求項4は、リヤサイドカバーが、ピリオンステップホルダにグロメットを介して取付けられることを特徴とする。
請求項5は、カバーガイド部材が、側面視にてセンタカバーとリヤサイドカバーが重なる位置に配置されたことを特徴とする。
請求項6は、カバーガイド部材が、ピリオンステップホルダに脱着可能に設けられたことを特徴とする。
請求項7の自動二輪車のピリオンステップホルダ構造は、ピリオンステップホルダの内側に且つ車体前後方向2箇所にボスを設け、これらのボスにカバーガイド部材を取付けたものであることを特徴とする。
ピリオンステップホルダの内側に且つ車体前後方向2箇所にボスを設け、これらのボスにカバーガイド部材を取付けるようにすることで、構造の簡素化を図ることができる。
この結果、構成部品の削減を図ることができるとともに、製造コストの低減を図ることができる。
請求項8は、カバーガイド部材が、棒材で形成した部材であって、その両端部に固定用の部材を貫通させるためのカール部を備えることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従う。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【0009】
図1は本発明に係る自動二輪車のピリオンステップホルダ構造を採用した自動二輪車の左側外観図であり、自動二輪車10は、低床式フロア25を有するスクータ型車両であることを示す。
自動二輪車10の車体フレーム全体を覆う車体カバー20は、後述する車体フレームの前部並びに前輪の上部を覆うフロントカウル21と、フロントカウル21の上部開口を覆うアッパカバー22と、フロントカウル21の後部を覆うインナカバー23と、インナカバー23の後端から後方へ延ばし車体フレームの長手中央を覆うセンタカバー24と、センタカバー24の下端外縁から外方へ延し運転者の足を載せる低床式フロア25と、低床式フロア25の外縁から下方へ延ばしたフロアスカート26と、センタカバー24から後方へ延ばし車体フレームの後側部を覆うリヤサイドカバー27と、リヤサイドカバー27の後端から後方へ延ばし車体フレームの後部を覆うリヤカバー28と、からなる。
【0010】
フロントカウル21は、上部に透明のウインドスクリーン31を備える。インナカバー23は、運転者の脚部前部を覆うレッグシールド91を備える。
さらに自動二輪車10は、車体前部にハンドル203を備えるとともに、車体後部にシート208及びステップホルダ300を備える。
【0011】
ハンドル203は、グリップ203a,203aを比較的高くするとともに後方へ引いた形状である。このハンドル203をハンドルカバー101で覆うようにした。ハンドルカバー101は、ハンドル203の左右の下部を覆う下部ハンドルカバー102と、ハンドル203の上部を覆う上部ハンドルカバー103とからなる。
【0012】
シート208は、運転者が座るシート前部208aと乗員が座るシート後部208bとからなるダブルシートである。ステップホルダ300は、センタカバー24の後部に隣接して配置したものであり、乗員が足を載せるピリオンステップ(乗員用ステップ)310を格納・露出可能に取付けたものである。
図中、261はヘッドランプ、262はウインカ、263,263はミラー、264はフロントフェンダ、265はシートロック用錠、266はリヤエアスポイラ、267はテールランプ、268はリヤフェンダ、269はサブスタンド、320はメインスタンドである。
なお、271,272はマスタシリンダであり、ブレーキレバー273,274の操作によって制動用液圧を発生するものである。
【0013】
図2は本発明に係る自動二輪車のピリオンステップホルダ構造を採用した自動二輪車の右側外観図であり、フロントカウル21の上部に且つウインドスクリーン31の後方にメータパネル92を備えたことを示す。以上の説明から明らかなように、車体前部にウインドスクリーン31、レッグシールド91及びメータパネル92を備えることができる。
さらにこの図は、自動二輪車10の右側にも、ピリオンステップ310を備えるステップホルダ300を配置したことを示す。275は排気用消音器である。
【0014】
図3は本発明に係る自動二輪車のピリオンステップホルダ構造を採用した自動二輪車の側面断面図であり、自動二輪車10を左側方から見たものである。
自動二輪車10は、車体フレーム110と、車体フレーム110のヘッドパイプ111に左右スイング可能に取付けたフロントフォーク201と、フロントフォーク201に取付けた前輪202と、フロントフォーク201に連結した上記ハンドル203と、車体フレーム110の後部に取付けたエンジン211と、エンジン211とは独立してエンジン211のクランク軸を中心に上下スイング可能な動力伝達機構212と、動力伝達機構212の後部に取付けた後輪205と、車体フレーム110に動力伝達機構212の後端部を懸架したリヤクッションユニット206と、車体フレーム110の後部上部に取付けた収納ボックス207と、収納ボックス207の上に配置し開閉可能に取付けた上記シート208とを、主要構成としたスクータ型車両である。
【0015】
フロントフォーク201は、ヘッドパイプ111の下方に配置した門型のフォークである。このフロントフォーク201の上部並びにヘッドパイプ111をフロントカウル21で覆うようにした。
エンジン211は、左右2つのシリンダヘッド215を前上方へ向けて若干傾斜し、略水平配置した水冷式2気筒エンジンである。
動力伝達機構212は、エンジン211の動力を後輪205に伝達するようにした、遠心クラッチ付きベルトコンバータ無段変速機である。
フロントフォーク201は、ヘッドパイプ111の下方に配置した門型のフォークである。このフロントフォーク201の上部並びにヘッドパイプ111をフロントカウル21で覆うようにした。
【0016】
収納ボックス207は、前後に2個のヘルメットHf,Hrを収納することができるように、車体前後方向に細長いボックスであり、下部ボックス207aとこの下部ボックス207aの後上部に重ね合わせた上部ボックス207bとからなる。
図中、281は収納ボックス207の側方に配置されたエアクリーナ、282はコネクティングチューブ、283は収納ボックス207の前方に配置されたエアチャンバ、284はスロットルバルブ、285はインレットパイプ、286はバッテリである。
【0017】
図4は本発明に係る自動二輪車のピリオンステップホルダ構造の分解斜視図であり、自動二輪車のピリオンステップホルダ構造は、ピリオンステップ310を支持する金属製のピリオンステップホルダ300の内側にカバーガイド部材302を設け、樹脂製の車体カバー20の一部であるセンタカバー24をピリオンステップホルダ300とカバーガイド部材302との間に挟み込むようにした構造を言う。
図中、309aはリヤカバー27の固定のためのグロメット用取付け孔であり、309b,309cはピリオンステップホルダ300を車体フレーム110(図3参照)側に取付ける取付け孔である。
【0018】
図5は本発明に係る自動二輪車のピリオンステップホルダ構造を採用したピリオンステップの側面図である。
ピリオンステップ・ユニット301は、車体フレーム20側に取付けるピリオンステップホルダ300と、このピリオンステップホルダ300を支持するとともに折畳み可能に収納するピリオンステップ310と、ピリオンステップホルダ300の内側に取付けたカバーガイド部材302と、このカバーガイド部材302をピリオンステップホルダ300の内側に止める止めねじ303,303とからなる。
【0019】
ピリオンステップホルダ300は、ホルダ本体305にピリオンステップ310を収納する収納部306を形成し、ホルダ本体305にピリオンステップ310を折畳み可能に支持する支持部307を形成し、ホルダ本体305にカバーガイド部材302を取付けるボス308,308とを形成したものである。なお、309dは、車体フレーム110(図3参照)側にピリオンステップホルダ300を止めるボルトである。
【0020】
カバーガイド部材302は、棒をコ字状に形成した部材であって、両端部に止めねじ303,303を貫通させるためのカール部302aを備える。
ピリオンステップ310は、乗員が脚を載せるステップ本体311と、このステップ本体311をピリオンステップホルダ300に回転自在に取付けるシャフト312と、このシャフト312を止める止め部材313とからなる。
【0021】
図6は図5の6−6線断面図であり、本発明に係る自動二輪車のピリオンステップホルダ構造は、乗員が足を載せるピリオンステップ310(図5参照)を取付けるためのピリオンステップホルダ300に連続して、車体カバー20を設けるようにした自動二輪車において、ピリオンステップホルダ300の内側に、車幅方向に一定の間隔を有してカバーガイド部材302を設け、ピリオンステップホルダ300とカバーガイド部材302との間にセンタカバー24(車体カバー20)の端を配置したものであると言える。
【0022】
例えば、ピリオンステップホルダ300と車体カバー20との位置関係を出せるような補助的な構造をピリオンステップホルダ300側に設けることで、ピリオンステップホルダ300と車体カバー20との位置関係若しくは取付け関係を向上できるとすれば、好ましいことである。
そこで、ピリオンステップホルダ300の内側にカバーガイド部材302を設け、ピリオンステップホルダ300とカバーガイド部材302との間に車体カバー20の端を差込むことができるようにした。
一般に、ピリオンステップホルダ300は金属製であり、車体カバー20は樹脂製である。このような金属製のピリオンステップホルダ300と樹脂製の車体カバー20とを、簡単な構造で合せることができる。
この結果、車体カバー20とピリオンステップホルダ300を一体的にデザインすることができる。また、車体カバー20をピリオンステップホルダ300で支持することができるので、車体カバー20の取付け性の向上を図ることができる。
【0023】
また、本発明に係る自動二輪車のピリオンステップホルダ構造は、ピリオンステップホルダ300の内側に且つ車体前後方向2箇所にボス308,308(一方のみ図示)を設け、これらのボス308,308にカバーガイド部材302を取付けたものであるとも言える。
ピリオンステップホルダ300の内側に且つ車体前後方向2箇所にボス308,308を設け、これらのボス308,308にカバーガイド部材302を取付けるようにすることで、構造の簡素化を図ることができる。
この結果、構成部品の削減を図ることができるとともに、ピリオンステップホルダ300の製造コストの低減を図ることができる。
【0024】
尚、実施の形態では図1に示すように、スクータ型車両に搭載したピリオンステップホルダについて説明したが、これに限るものではなく、二輪車に搭載したピリオンステップホルダであればよい。
【0025】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1では、車体カバーに、車体フレームの長手中央を覆うセンタカバーを備え、このセンタカバーが、ピリオンステップホルダの前方位置で車両側面に設けられ、ピリオンステップホルダの内側に、車幅方向に一定の間隔を有してカバーガイド部材を設け、ピリオンステップホルダとカバーガイド部材との間にセンタカバーの端を配置したので、ピリオンステップホルダとカバーガイド部材との間にセンタカバーの端を差込むことができる。
一般に、ピリオンステップホルダは金属製であり、センタカバー(車体カバーは樹脂製である。このような金属製のピリオンステップホルダと樹脂製の車体カバーとを、簡単な構造で合せることができる。
この結果、車体カバーとピリオンステップホルダを一体的にデザインすることができる。また、車体カバーをピリオンステップホルダで支持することができるので、車体カバーの取付け性の向上を図ることができる。
【0026】
請求項2は、ピリオンステップホルダは金属製であって、ピリオンステップホルダとセンタカバーとが接続する部分が、運転者が座るシート前部の下部に位置する。
請求項3は、車体カバーが、車体フレームの後側部を覆うリヤサイドカバーを備え、このリヤサイドカバーが、ピリオンステップホルダの上部に位置するとともにピリオンステップホルダに取付けられ、リヤサイドカバーの前端部は、センタカバーの後端部に重なって配置されている
請求項4は、リヤサイドカバーが、ピリオンステップホルダにグロメットを介して取付けられる。
請求項5は、カバーガイド部材が、側面視にてセンタカバーとリヤサイドカバーが重なる位置に配置された。
請求項6は、カバーガイド部材が、ピリオンステップホルダに脱着可能に設けられた。
請求項7では、ピリオンステップホルダの内側に且つ車体前後方向2箇所にボスを設け、これらのボスにカバーガイド部材を取付けたので、構造の簡素化を図ることができる。
この結果、構成部品の削減を図ることができるとともに、製造コストの低減を図ることができる。
請求項8では、カバーガイド部材が、棒材で形成した部材であって、その両端部に固定用の部材を貫通させるためのカール部を備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車のピリオンステップホルダ構造を採用した自動二輪車の左側外観図
【図2】本発明に係る自動二輪車のピリオンステップホルダ構造を採用した自動二輪車の右側外観図
【図3】本発明に係る自動二輪車のピリオンステップホルダ構造を採用した自動二輪車の側面断面図
【図4】本発明に係る自動二輪車のピリオンステップホルダ構造の分解斜視図
【図5】本発明に係る自動二輪車のピリオンステップホルダ構造を採用したピリオンステップの側面図
【図6】図5の6−6線断面図
【符号の説明】
10…自動二輪車、20…車体カバー、300…ピリオンステップホルダ、302…カバーガイド部材、308…ボス、310…ピリオンステップ。

Claims (8)

  1. ピリオンステップを取付けるためのピリオンステップホルダに連続して、車体フレームを覆う車体カバーを設けるようにした自動二輪車において、
    前記車体カバーは、前記車体フレームの長手中央を覆うセンタカバーを備え、このセンタカバーは、前記ピリオンステップホルダの前方位置で車両側面に設けられ、
    前記ピリオンステップホルダの内側に、車幅方向に一定の間隔を有してカバーガイド部材を設け、前記ピリオンステップホルダと前記カバーガイド部材との間に前記センタカバーの端を配置したことを特徴とする自動二輪車のピリオンステップホルダ構造。
  2. 前記ピリオンステップホルダは金属製であって、前記ピリオンステップホルダと前記センタカバーとが接続する部分は、運転者が座るシート前部の下部に位置することを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のピリオンステップホルダ構造。
  3. 前記車体カバーは、前記車体フレームの後側部を覆うリヤサイドカバーを備え、このリヤサイドカバーは、前記ピリオンステップホルダの上部に位置するとともに前記ピリオンステップホルダに取付けられ、前記リヤサイドカバーの前端部は、前記センタカバーの後端部に重なって配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動二輪車のピリオンステップホルダ構造。
  4. 前記リヤサイドカバーは、前記ピリオンステップホルダにグロメットを介して取付けられることを特徴とする請求項3記載の自動二輪車のピリオンステップホルダ構造。
  5. 前記カバーガイド部材は、側面視にて前記センタカバーと前記リヤサイドカバーが重なる位置に配置されたことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の自動二輪車のピリオンステップホルダ構造。
  6. 前記カバーガイド部材は、前記ピリオンステップホルダに脱着可能に設けられたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項記載の自動二輪車のピリオンステップホルダ構造。
  7. 前記ピリオンステップホルダは、内側に且つ車体前後方向2箇所にボスを設け、これらのボスに前記カバーガイド部材を取付けたものであることを特徴とする請求項6記載の自動二輪車のピリオンステップホルダ構造。
  8. 前記カバーガイド部材は、棒材で形成した部材であって、その両端部に固定用の部材を貫通させるためのカール部を備えることを特徴とする請求項7記載の自動二輪車のピリオンステップホルダ構造。
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