JP5289883B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、ウインカを備えた鞍乗型車両に関する。
従来、自動二輪車等の鞍乗型車両に設けられるウインカは、車両のカバー(カウル)に埋め込まれるものや、カバーの外側に取り付けられるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、自動二輪車のカバーの外側にウインカが取り付けられた例が開示されている。
特開平8−192783号公報
ところで、上記従来の自動二輪車のように、カバーの外側にウインカを配置する場合、カバー内の設計の自由度を向上できるものの、ウインカの接続部が露出することから、外観性の向上が課題であった。
一方、カバー内にウインカを埋め込む場合、外観性は向上するが、カバーの形状に沿った専用のウインカが必要になり、また、カバー内に光源部が配置されることから、カバー内の設計の自由度の確保が課題であった。
そこで、本発明は、鞍乗型車両において、カバー内の設計の自由度を確保しつつ、カバーに取り付けられるウインカの周辺の外観性を向上することを目的とする。
上述課題を解決するため、本発明は、車両前面を覆うフロントカバー(71)と、車両左右側方を覆うサイドカバー(95)と、左右一対のフロントウインカ(41)とを備えた鞍乗型車両において、前記サイドカバー(95)に車両前後方向に延びる溝部(55)を設け、該溝部(55)に開口部(56)を設け、該開口部(56)に外側に突出するように前記フロントウインカ(41)を取り付け、前記フロントウインカ(41)は、光源部(41a)を支持する柱状のステー(45)を備え、前記柱状のステー(45)が、前記サイドカバー(95)の溝部(55)で挟まれ、前記光源部(41a)が前記サイドカバー(95)の外表面から外側に突出し、前記サイドカバー(95)は、前記溝部(55)の上側にある上部サイドカバー(72)と、前記溝部(55)の下側にある下部サイドカバー(73)とからなり、前記溝部(55)において、前記上部サイドカバー(72)と前記下部サイドカバー(73)とを接続し、前記フロントウインカ(41)は、前記上部サイドカバー(72)及び前記下部サイドカバー(73)の内側に設けられる内側カバー(88)に支持され、前記フロントウインカ(41)は、前記内側カバー(88)に前記柱状のステー(45)をボルト止めすることで支持され、前記開口部(56)は、前記下部サイドカバー(73)に設けられ、前記内側カバー(88)は、前記柱状のステー(45)をボルト止めする固定孔(63)よりも下方で、前記フロントウインカ(41)に対して車両の前側及び後側にそれぞれ配置される2箇所の連結部(61)によって、前記下部サイドカバー(73)に取り付けられることを特徴とする。
本発明に係る鞍乗型車両では、フロントウインカがサイドカバーから外側に突出するように取り付けられるため、フロントカバー及びサイドカバーによって覆われた内部のスペースを有効に使用できる。さらに、フロントウインカがサイドカバーの溝部に取り付けられるため、フロントウインカの取り付け部が外側から視認されにくくなる。これにより、フロントカバー及びサイドカバーの内部のスペースを有効に利用し、カバー内の設計の自由度を確保しつつ、フロントウインカの取り付け部を外側から視認されにくくして、フロントウインカの取り付け部をすっきりと見せることができ、フロントウインカの周辺の外観性を向上できる。
また、フロントウインカの光源部を支持する柱状のステーはサイドカバーの溝部に挟まれ、光源部はサイドカバーの外表面から外側に突出するため、ステーを外側から視認されにくくしつつ、フロントウインカの視認性を確保できる。
さらに、上部サイドカバーと下部サイドカバーとの接続位置を溝部に設けることにより、サイドカバーの分割位置が隠れて視認されにくくなるため、サイドカバーを一体的に見せることができる。
また、フロントウインカが内側カバーに支持されているため、フロントウインカとは独立して上部サイドカバー及び下部サイドカバーを取り付けでき、サイドカバーの組付け性が向上する。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る鞍乗型車両の左側面図である。なお、図1では、説明の便宜上、車体カバー70を仮想線(二点鎖線)で示している。
鞍乗型車両1の車体フレームFは、前輪WFを支持するフロントフォーク2及びフロントフォーク2に連結される操行ハンドル3を操行自在に支持するヘッドパイプ4をその前端に備えている。後輪WRをその後端で支持するユニットスイングエンジンUEは、車体フレームFの前後方向中間部で上下に揺動可能なように支持されている。
また、ユニットスイングエンジンUEの上方には、乗員用のシート50が設けられている。さらに、車体フレームFには、車体フレームFを覆う合成樹脂製の車体カバー70が取り付けられている。
車体フレームFは、ヘッドパイプ4と、ヘッドパイプ4の上部に連設されて後下がりに延びる左右一対のメインフレーム5と、ヘッドパイプ4の下部に連設されて後下がりに延び、次いで略下に延び、最後に後方に延びてメインフレーム5の後端に連結される左右一対のダウンフレーム6とを備えている。さらに、車体フレームFは、両メインフレーム5の中間部から後上がりに車両後部へ延びる左右一対のシートレール7と、両メインフレーム5の後端とシートレール7の中間部とを連結する左右一対のミドルフレーム8と、両ミドルフレーム8の後部とシートレール7の後端とを連結する左右一対のシートレール7とを備えている。
左右のメインフレーム5と左右のダウンフレーム6とにより囲まれる空間には、燃料タンク21が配置されている。また、燃料タンク21の上方で、左右のメインフレーム5の間には、第1クロスメンバ13が掛け渡され、燃料タンク21の下方で、左右のダウンフレーム6の間には、第2クロスメンバ14が掛け渡されている。さらに、ユニットスイングエンジンUEの上方において左右のシートレール7の間には、第3クロスメンバ15が掛け渡され、左右のシートレール7の後端の間には、第4クロスメンバ16が掛け渡されている。
シートレール7とミドルフレーム8との間には、左右一対のピボットプレート10が掛け渡されている。左右のピボットプレート10の間には、リンク部材11を介してユニットスイングエンジンUEを揺動可能に軸支するピボット軸12が設けられている。
ユニットスイングエンジンUEは、シリンダ軸線をほぼ水平とした水冷式のエンジンEと、エンジンEの出力を伝達ベルト及びプーリによって無段階に変速して後輪WRに伝達するベルト式の無段変速機Mとを備えている。無段変速機Mは、変速用のアクチュエータとしての電動モータ(図示略)の作動に応じてクランクシャフト側の可動プーリを駆動し、変速比を無段階に変化させる。無段変速機Mの変速機ケース32は、エンジンEにおけるクランクケース33の左側にエンジンEから張り出すようにして連設され、後輪WRの左側まで延設されている。エンジンEの上方には、スロットルボディ34を介してエアクリーナユニット35が接続され、エンジンEの下方には、車両後方に延びる排気管36が接続され、排気管36の後端には、マフラー37が接続されている。
ユニットスイングエンジンUEの後端における両側面部と、左右のシートレール7の後端との間には、左右一対のリヤクッションユニット38が設けられている。上述のように、ユニットスイングエンジンUEは、ピボット軸12により軸支されるとともに、その後端部にはリヤクッションユニット38が設けられており、パワーユニットとしての機能に加え、後輪WRを揺動可能に支持するスイングアームとしての機能も有している。
また、ユニットスイングエンジンUEの下部には、メインスタンド39が取り付けられている。サイドスタンド28は、左側のダウンフレーム6に取り付けられている。
前輪WFの後方においてダウンフレーム6の前方には、エンジンEの冷却水を冷却するラジエータ22が設けられ、ラジエータ22の近傍には、上記冷却水のリザーバタンク23が設けられている。
また、燃料タンク21内部には、スロットルボディ34に燃料を供給する燃料ポンプ24が設けられている。
左右のメインフレーム5の間及び左右のシートレール7の間には、乗員用のヘルメット等の荷物を収納可能な収納ボックス51が設けられている。収納ボックス51は、左右のシートレール7の間に掛け渡されるようにして設けられ、燃料タンク21の上方からユニットスイングエンジンUEの上方にかけて延在している。
また、シート50は、収納ボックス51の上方においてシートレール7に沿うように設けられ、運転者が着座する前シート部50aと、同乗者が着座する後シート部50bとを有している。シート50は開閉可能に設けられ、収納ボックス51の蓋として機能する。
図2は、鞍乗型車両1の平面図である。図3は、鞍乗型車両1を車体カバー70とともに示した左側面図である。図4は、鞍乗型車両1の正面図である。
車体カバー70は、ヘッドパイプ4の前方において鞍乗型車両1の前面を覆うフロントカバー71と、フロントカバー71の左右両側に連結され車両前部の側方を覆う左右一対の上部サイドカバー(サイドカバー)72と、上部サイドカバー72の下部に連結されて車両前部の下部を覆い、前シート部50aに着座した運転者の脚部の前方を覆うレッグシールドを兼ねる左右一対の下部サイドカバー(サイドカバー)73と、上部サイドカバー72及び下部サイドカバー73に連結されて後方に向けて延在し、前シート部50aに着座した運転者の脚部の前方を覆う左右一対のフロアステップ74と、フロアステップ74の下部に連結される左右一対のフロアスカート75と、車両中央の下面を覆うアンダカバー76とを備えている。車両前部の側方を覆う左右一対のサイドカバー95は、上部サイドカバー72と下部サイドカバー73とにより構成されている。左右のサイドカバー95の内側には、ラジエータ22を前方から覆うそれぞれ左右一対の上部フロントロアカバー88(内側カバー)及び下部フロントロアカバー89が設けられている。また、車体カバー70は、ヘッドパイプ4の上方を覆うメータパネルカバー77と、ヘッドパイプ4を後方側から覆うようにして左右の上部サイドカバー72に連結されるインナカバー78とを備えている。また、フロアスカート75の後部には、後シート部50bに着座した同乗者が足を置く左右一対のタンデムステップ75aが設けられている。
さらに、車体カバー70は、前シート部50aの下方に設けられる左右一対のシート下カバー80と、左右のシート下カバー80の間に設けられるシートヒンジカバー86と、シートレール7に沿うように延在して車両側面を覆う左右一対のボディカバー81と、ボディカバー81の後端に連結され車両後部を覆うリヤボディカバー82と、ボディカバー81の後端から後下がりに延びるボディカバースカート83とを備えている。ボディカバースカート83の端には、後輪WRを後方から覆うリヤフェンダ84が取り付けられている。また、後シート部50bの下方には、左右一対のグラブレール87が取り付けられている。後シート部50bに着座した同乗者は、グラブレール87を把持することで体を支えることができる。
フロントフォーク2には、前輪WFを上方から覆うフロントフェンダ85が固定されている。また、操行ハンドル3には、左右一対のバックミラー29や、灯火器等を操作するためのスイッチケース(図示略)等が設けられている。フロントカバー71の前部には、ヘッドライトユニット40が設けられ、ヘッドライトユニット40の後方に位置する下部サイドカバー73には、左右一対のフロントウインカ41が設けられている。さらに、ボディカバースカート83には、左右一対のリヤウインカ31が設けられている。
ここで、鞍乗型車両1は、乗員が鞍乗りするシート50と、フロアステップ74のような乗員が足を置くことが可能な低床部と、ユニットスイングエンジンUEとを備えたスクータ型車両である。
図4に示すように、フロントカバー71は車両前部の前面に設けられ、その中央の下部にはヘッドライトユニット40が設けられている。左右の上部サイドカバー72は、フロントカバー71の左右端にそれぞれ接続されて後方に延び、フロントカバー71及び左右の上部サイドカバー72により囲われて形成されたカバー内空間Sには、ヘッドライトユニット40が膨出し、電装部品等のケーブル類(図示略)や操行ハンドル3の近傍から延びるブレーキホース30等が収容されている。また、図2に示すように車両の上方から見た場合、フロントカバー71と左右の上部サイドカバー72によって形成される車両の前部は、前方に突出した凸状の曲面に形成され、フロントカバー71の前端から上部サイドカバー72の後端に行くに従い徐々に幅が広がっている。
また、図4に示すように、上部サイドカバー72の下部には、下部サイドカバー73が接続され、上部サイドカバー72と下部サイドカバー73とによって車両前部の左右側方が覆われている。上部サイドカバー72と下部サイドカバー73とは、車両上下方向の略中間部に位置する合わせ部91で合わさっており、正面視において、合わせ部91の近傍からは、左右のフロントウインカ41がそれぞれ車両外側に向けて突出して設けられている。また、合わせ部91の近傍には、車両内側方向に向けて窪んだ凹溝部(溝部)92が形成されている。
上部フロントロアカバー88は、下部サイドカバー73の車両内側方向における上部に接続され、下部フロントロアカバー89は、上部フロントロアカバー88の下方に設けられている。上部フロントロアカバー88は通風孔90を有し、通風孔90から流入した空気はラジエータ22に供給される。
図5は、上部サイドカバー72及び下部サイドカバー73の側面図である。
サイドカバー95は、上部サイドカバー72と下部サイドカバー73とにより構成されている。上部サイドカバー72は、下部サイドカバー73と接続される下部サイドカバー接続部72aと、フロントカバー71と接続されるフロントカバー接続部72bと、メータパネルカバー77と接続されるメータパネルカバー接続部72cと、インナカバー78と接続されるインナカバー接続部72dとを備えている。下部サイドカバー接続部72aは、上部サイドカバー72の下側の縁部に形成され、前側から後上がりに延びた後、後下がりに延びている。また、上部サイドカバー72の内側において下部サイドカバー接続部72aの近傍には、下部サイドカバー73に係合する凸部52が形成されている。
図6は、下部サイドカバー73の正面図である。ここで、図6には左側の下部サイドカバー73を示したが、右側の下部サイドカバー73は、図中の中心線Oを基準に左右対称に配置される。
図5及び図6に示すように、下部サイドカバー73は、車両幅方向に出っ張るように湾曲した曲面形状に形成され、車両前側の前端部53aから後方に行くに従って幅広になり、前後方向の中間部近傍からその後端部53bにかけては徐々に幅が小さくなるように形成されている。そして、下部サイドカバー73は、上部サイドカバー72と接続される上部サイドカバー接続部73aと、上部フロントロアカバー88及び下部フロントロアカバー89と接続されるフロントロアカバー接続部73bと、フロアステップ74と接続されるフロアステップ接続部73cと、フロアスカート75と接続されるフロアスカート接続部73dとを備えている。上部サイドカバー接続部73aは、下部サイドカバー接続部72aに対応した形状に形成され、下部サイドカバー73の上側の縁部において前側から後上がりに延びた後、後下がりに延びている。
下部サイドカバー73の上側の縁部には、下部サイドカバー73の内側に突出する連結板部54が形成されている。連結板部54には、上部サイドカバー72の凸部52と係合する係合孔54aが形成されている。
また、下部サイドカバー73の上側の縁部には、車両内側方向に向けて窪んだ窪み部(溝部)55が形成されている。窪み部55は、前端部53aから上部サイドカバー接続部73aの後端部53cまで車両前後方向に連続して延在している。この窪み部55には、フロントウインカ41が取り付けられる開口部56が形成されている。開口部56は、側面視で略楕円形状に形成され、連結板部54の下方に位置している。開口部56には、その略楕円形状の周縁部から車両内側方向に延在する筒状の保持部57が形成されている。さらに、保持部57の上部には、上下方向に延在するリブ57aが3箇所に形成され、保持部57の強度が確保されている。
開口部56の下方において下部サイドカバー73の内側には、上部フロントロアカバー88と連結される連結部58が2箇所に形成されている。
連結部58の下方には、下部フロントロアカバー89と連結される連結部59が複数形成されている。また、フロアステップ接続部73cには、フロアステップ74と連結される連結部60が複数形成されている。
図7は、左側の上部フロントロアカバー88の側面図である。なお、右側の上部フロントロアカバー88は左側の上部フロントロアカバー88と左右対称に形成されている。
上部フロントロアカバー88は、下部サイドカバー73の2箇所の連結部58と連結される連結部61を2箇所に有している。また、上部フロントロアカバー88の上部には、フロントウインカ41を受けるウインカ受け部62が設けられている。平面状に形成されたウインカ受け部62には、フロントウインカ41を固定する固定孔63と、フロントウインカ41を位置決めする位置決め孔64とが形成されている。そして、下部サイドカバー73は、連結部58と連結部61とを連結し、下部サイドカバー73に上部フロントロアカバー88を連結した状態では、図5に示す開口部56から固定孔63及び位置決め孔64が臨むように構成されている。
図8は、フロントウインカ41の平面図である。図9は、図3における開口部56の近傍をA−A線で切断した一部断面正面図である。
フロントウインカ41は、光源を有し発光する光源部41aと、光源部41aを支持する柱状のステー45を含む支持部41bとからなる。光源部41aは、発光する光源としてのバルブ42と、バルブ42の前面を覆うウインカレンズ44とを有している。また、支持部41bは、バルブ42が取り付けられるベース43と、ベース43を支持するステー45とを有している。
ステー45には、車両内側方向へ突出するボルト46と、ボルト46と並んで車両後方側に位置する位置決め突起47が設けられている。位置決め突起47には孔(図示略)が形成されており、この孔を介してフロントウインカ41に電力を供給するケーブル48が接続されている。このケーブル48は、カバー内空間Sに収容される。また、位置決め突起47が設けられたステー45の底部49は、側面視において開口部56と略同一形状の略楕円形状に形成されている。
ベース43は、車両外側方向に突出する向きでステー45に取り付けられ、ベース43に取り付けられたバルブ42をウインカレンズ44が覆っている。フロントウインカ41は、ウインカレンズ44が車両前方を向く向きで取り付けられ、ウインカレンズ44は橙色の透明なレンズにより構成されている。
図10は、図3における凹溝部92の近傍をB−線で切断した断面図である。
図9及び図10に示すように、合わせ部91における上部サイドカバー72の下縁部には、車両内側に向けて曲がる内向き傾斜部65が形成されている。内向き傾斜部65は、上部サイドカバー72の下縁部の全長に亘って車両前後方向に延在している。また、上述のように、下部サイドカバー73の窪み部55は、上部サイドカバー接続部73aに沿って車両前後方向に延在している。
そして、上部サイドカバー72と下部サイドカバー73との合わせ部91では、窪み部55の直上に内向き傾斜部65が位置し、窪み部55と内向き傾斜部65とが連続するように設けられることによって凹溝部92が形成されている。この凹溝部92は車両前後方向に延在し、下部サイドカバー73における前端部53aから後端部53cまでの範囲に対応して連続して形成されている。また、合わせ部91は、凹溝部92内で車両前後方向に連続して形成されている。
合わせ部91では、内向き傾斜部65の端と下部サイドカバー73の端とは接触せず、僅かに離れた隙間93が設けられている。これにより、合わせ部91において上部サイドカバー72と下部サイドカバー73とを精度良く当接させる必要がないため、部品の寸法精度や組立て精度の管理が容易になる。
さらに、合わせ部91が凹溝部92内に形成されており、合わせ部91が凹溝部92内に隠れて車両の外側から視認されにくくなるため、上部サイドカバー72と下部サイドカバー73とを一体的に見せることができる。
図9に示すように、下部サイドカバー73の開口部56に設けられた保持部57の幅方向の端には、上部フロントロアカバー88のウインカ受け部62が当接し、ウインカ受け部62は開口部56を車両内側から閉じている。そして、フロントウインカ41は、支持部41bが開口部56の保持部57に嵌合され、底部49がウインカ受け部62に当接した状態で取り付けられている。フロントウインカ41は、位置決め突起47がウインカ受け部62の位置決め孔64(図7)に嵌合されて位置決めされ、ボルト46が固定孔63に挿通されてボルト止めされることで固定されている。つまり、フロントウインカ41は、開口部56に設けられ、上部フロントロアカバー88によって支持されている。
このように、フロントウインカ41は、凹溝部92に設けられた開口部56に取り付けられ、フロントウインカ41の支持部41bにおいてウインカレンズ44の内側端部44aよりも車両内側方向に位置する部分である取付部41cは、凹溝部92内に収まっている。これにより、ステー45を含む取付部41cは凹溝部92内に挟まれ、取付部41cは車両の外側から視認されにくくなる。
また、光源部41aは、柱状に延びる支持部41bを介して下部サイドカバー73の外表面から外側に突出して配設されるとともに、図3に示したヘッドライトユニット40から外側に距離をおいて配設されているため、光源部41aは外側からはっきりと視認され、フロントウインカ41の視認性を向上できる。
さらに、凹溝部92は車体内側方向に窪んでおり、その内側に水が侵入しにくいため、フロントウインカ41が取り付けられた部分から車体内側に水が侵入することを防止できる。
また、フロントウインカ41は、ウインカ受け部62に当接した状態で取り付けられるものであり、曲面状の取付部に取り付けられるように専用に構成されたものではない。このため、フロントウインカ41は、汎用のウインカを用いることができ、コストの低減を図ることができる。
また、図3に示すように、車体カバー70においては、上部サイドカバー72の後部、シート下カバー80、及び、ボディカバー81の各々の下縁部と、フロアステップ74の上縁部との間に溝94が形成されている。溝94は、側面視で凹溝部92の後端に連続して形成され、ボディカバー81の後部まで連続して延びている。鞍乗型車両1の走行中に車体カバー70の周囲を流れる風の一部は、凹溝部92及び溝94を通るように整流される。そして、車両の前部を流れる風の一部は、凹溝部92に沿って流れるように整流されて凹溝部92の端からそのまま車両後方に流れる。これにより、車両の内側に着座する乗員の側に風が直接当たりにくくなり、乗員側に流れる走行風を低減できる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、フロントウインカ41が上部サイドカバー72及び下部サイドカバー73から外側に突出するように取り付けられるため、フロントウインカ41が車両内側に突出しない分だけカバー内空間Sを有効に使用できる。さらに、フロントウインカ41が凹溝部92に取り付けられるため、フロントウインカ41の取付部41cが外側から視認されにくくなる。これにより、カバー内空間Sのスペースを有効に利用し、カバー内空間Sの設計の自由度を確保しつつ、フロントウインカ41の取り付け部を外側から視認されにくくして、フロントウインカ41の取り付け部分をすっきりと見せることができ、フロントウインカ41の周辺の外観性を向上できる。
また、フロントウインカ41の光源部41aを支持する柱状のステー45は凹溝部92に挟まれ、光源部41aは下部サイドカバー73外表面から外側に突出するため、ステー45を外側から視認されにくくしつつ、フロントウインカ41の視認性を確保できる。
さらに、上部サイドカバー72と下部サイドカバー73との接続位置を凹溝部92に設けることで、上部サイドカバー72と下部サイドカバー73との分割部分が隠れて視認されにくくなるため、上部サイドカバー72と下部サイドカバー73とが一体的に形成されたように見せることができ、外観性を向上できる。
また、フロントウインカ41がサイドカバー95の内側の上部フロントロアカバー88に支持されているため、フロントウインカ41とは独立して上部サイドカバー72及び下部サイドカバー73を取り付けでき、サイドカバー95の組付け性が向上する。例えば、下部サイドカバー73を車両に組付ける際に、下部サイドカバー73をフロントウインカ41とともに組付ける必要がなく、作業が容易である。この場合、フロントウインカ41は、下部サイドカバー73を組付けた後に開口部56から簡単に組付けできる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されない。
例えば、上記実施の形態では、フロントウインカ41は、上部サイドカバー72と下部サイドカバー73との合わせ部91に形成された凹溝部92の開口部56に取り付けられるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、車両後部のボディカバースカート83に凹溝部を設け、この凹溝部に形成した開口部にリヤウインカ31を取り付けても良い。また、上記実施の形態では、上部サイドカバー72と下部サイドカバー73とは連結されるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、上部サイドカバー72と下部サイドカバー73とを一体に成形したサイドカバーに凹溝部及び開口部を設け、この開口部にフロントウインカ41を取り付けても良い。
また、上記実施の形態では、鞍乗型車両1はスクータ型車両であるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、鞍乗型車両1はロードスポーツ車両やデュアルパーパス車両等の自動二輪車、或いは、三輪又は四輪を越える車輪数の車両であっても良い。また、その他の細部構成についても任意に変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態に係る鞍乗型車両の左側面図である。 鞍乗型車両の平面図である。 鞍乗型車両を車体カバーとともに示した左側面図である。 鞍乗型車両の正面図である。 上部サイドカバー及び下部サイドカバーの側面図である。 下部サイドカバーの正面図である。 上部フロントロアカバーの側面図である。 フロントウインカの平面図である。 図3における開口部の近傍をA−A線で切断した一部断面正面図である。 図3における凹溝部の近傍のB−B線で切断した断面図である。
符号の説明
1 鞍乗型車両
5 メインフレーム
40 ヘッドライトユニット
41 フロントウインカ
41a 光源部
41b 支持部
41c 取付部
45 ステー
55 窪み部(溝部)
56 開口部
62 ウインカ受け部
65 内向き傾斜部65
71 フロントカバー
72 上部サイドカバー(サイドカバー)
73 下部サイドカバー(サイドカバー)
88 上部フロントロアカバー(内側カバー)
91 合わせ部
92 凹溝部(溝部)
95 サイドカバー
S カバー内空間

Claims (1)

  1. 車両前面を覆うフロントカバー(71)と、車両左右側方を覆うサイドカバー(95)と、左右一対のフロントウインカ(41)とを備えた鞍乗型車両において、
    前記サイドカバー(95)に車両前後方向に延びる溝部(55)を設け、該溝部(55)に開口部(56)を設け、該開口部(56)に外側に突出するように前記フロントウインカ(41)を取り付け、
    前記フロントウインカ(41)は、光源部(41a)を支持する柱状のステー(45)を備え、前記柱状のステー(45)が、前記サイドカバー(95)の溝部(55)で挟まれ、前記光源部(41a)が前記サイドカバー(95)の外表面から外側に突出し、
    前記サイドカバー(95)は、前記溝部(55)の上側にある上部サイドカバー(72)と、前記溝部(55)の下側にある下部サイドカバー(73)とからなり、前記溝部(55)において、前記上部サイドカバー(72)と前記下部サイドカバー(73)とを接続し、
    前記フロントウインカ(41)は、前記上部サイドカバー(72)及び前記下部サイドカバー(73)の内側に設けられる内側カバー(88)に支持され、
    前記フロントウインカ(41)は、前記内側カバー(88)に前記柱状のステー(45)をボルト止めすることで支持され、前記開口部(56)は、前記下部サイドカバー(73)に設けられ、
    前記内側カバー(88)は、前記柱状のステー(45)をボルト止めする固定孔(63)よりも下方で、前記フロントウインカ(41)に対して車両の前側及び後側にそれぞれ配置される2箇所の連結部(61)によって、前記下部サイドカバー(73)に取り付けられることを特徴とする鞍乗型車両。
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