JP2008162510A - 鞍乗型車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】フラッシャーランプの視認性を確保しつつ、転倒などによるフラッシャーランプの損傷の可能性を低減することができる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】ボディカウル30には、自動二輪車の前後方向に沿って延びる溝部31Lが形成される。フラッシャーランプ100Lは、車幅方向外側に向かって凸状である。フラッシャーランプ100Lは、溝部31Lに収容されるとともに、フラッシャーランプ100Lの車幅方向における外側端100aは、ボディカウル30の側端部30eよりも車幅方向内側に位置する。
【選択図】図3
【解決手段】ボディカウル30には、自動二輪車の前後方向に沿って延びる溝部31Lが形成される。フラッシャーランプ100Lは、車幅方向外側に向かって凸状である。フラッシャーランプ100Lは、溝部31Lに収容されるとともに、フラッシャーランプ100Lの車幅方向における外側端100aは、ボディカウル30の側端部30eよりも車幅方向内側に位置する。
【選択図】図3
Description
本発明は、ステアリングヘッドパイプの前方を覆うボディカウルと、ボディカウルの側端部に配設されるフラッシャーランプとを備える鞍乗型車両に関する。
自動二輪車などの鞍乗型車両では、ステアリングヘッドパイプの前方にボディカウルを備える方法が広く用いられている。ボディカウルには、ヘッドライトやフラッシャーランプが配設される。
このようなボディカウルを備えた鞍乗型車両では、ボディカウルの右側端部と左側端部(以下、単に側端部と適宜省略する)に、それぞれフラッシャーランプを配設する構成が知られている(特許文献1参照)。
特開2005−41476号公報(第5−6頁、第1−2図)
しかしながら、上述したボディカウルには、次のような問題があった。すなわち、フラッシャーランプがボディカウルの側端部に配設されているため、鞍乗型車両を転倒させてしまった場合などに、フラッシャーランプが損傷し易いといった問題があった。
なお、フラッシャーランプをボディカウルの表面よりも車幅方向内側に配設する構成や、フラッシャーランプを鞍乗型車両の中央部寄りに配設する構成も考えられる。しかしながら、フラッシャーランプの視認性を向上させるためには、ボディカウルの右側端部と左側端部とにフラッシャーランプを配設することが好ましい。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、フラッシャーランプの視認性を確保しつつ、転倒などによるフラッシャーランプの損傷の可能性を低減することができる鞍乗型車両を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、ステアリングヘッドパイプ(ステアリングヘッドパイプ41)と、前記ステアリングヘッドパイプの前方に配設されるボディカウル(ボディカウル30)と、前記ボディカウルの側端部(側端部30e)に配設されるフラッシャーランプ(フラッシャーランプ100L,100R)とを備える鞍乗型車両(自動二輪車10)であって、前記ボディカウルには、前記鞍乗型車両の前後方向に沿って延びるフラッシャーランプ収容凹部(溝部31L,31R)が形成され、前記フラッシャーランプは、車幅方向外側に向かって凸状であり、前記フラッシャーランプは、前記フラッシャーランプ収容凹部に収容されるとともに、前記フラッシャーランプの車幅方向における外側端(外側端100a)は、前記ボディカウルの側端部よりも車幅方向内側に位置することを要旨とする。
このような鞍乗型車両によれば、フラッシャーランプの車幅方向における外側端は、ボディカウルの側端部よりも車幅方向内側に位置する。このため、転倒などによるフラッシャーランプの損傷の可能性を低減することができる。また、フラッシャーランプは、ボディカウルの側端部に配設されるため、フラッシャーランプの視認性を確保することができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記フラッシャーランプ収容凹部の前端(前端31b)は、前記フラッシャーランプの前端(前端100b)の前方に位置することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記フラッシャーランプの上端(上端100c)の位置は、前記フラッシャーランプ収容凹部の上端(上端31c)の位置と略同一であることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記フラッシャーランプは、上下方向よりも前後方向に長い横長状であることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第4の特徴に係り、前記フラッシャーランプは、前記鞍乗型車両の側面視において、翼断面状であることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記フラッシャーランプ収容凹部には、前記フラッシャーランプが挿入され、前記フラッシャーランプの外縁部(外縁部100d)を係止するフラッシャーランプ孔が形成され、前記フラッシャーランプは、前記ボディカウルの内側から前記フラッシャーランプ孔に挿入されることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、ステアリングヘッドパイプと、前記ステアリングヘッドパイプの前方に配設されるボディカウルと、前記ボディカウルの側端部に配設されるフラッシャーランプとを備える鞍乗型車両であって、前記フラッシャーランプは、車幅方向外側に向かって凸状であり、前記ボディカウルには、前記鞍乗型車両の前後方向に沿って延びるとともに、後方に開放するフラッシャーランプ収容凹部が形成されることを要旨とする。
このような鞍乗型車両によれば、鞍乗型車両の前後方向に沿って延びるフラッシャーランプ周辺を流れる走行風を効率よく整流することができる。
本発明の第8の特徴は、本発明の第7の特徴に係り、前記フラッシャーランプは、前記ボディカウルの後端まで延びることを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、本発明の第7の特徴に係り、前記フラッシャーランプ収容凹部の前端は、前記フラッシャーランプの前端の前方に位置することを要旨とする。
本発明の第10の特徴は、本発明の第7の特徴に係り、前記フラッシャーランプの上端の位置は、前記フラッシャーランプ収容凹部の上端の位置と略同一であることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、フラッシャーランプの視認性を確保しつつ、転倒などによるフラッシャーランプの損傷の可能性を低減することができる鞍乗型車両を提供することができる。
次に、本発明に係る鞍乗型車両の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(鞍乗型車両の構成)
図1は、本実施形態に係る鞍乗型車両である自動二輪車10の左側面図である。図1に示すように、自動二輪車10は、一般的な鞍乗り型の自動二輪車と比較して車体フレーム40が下方に配設される、いわゆるアンダーボーン型の自動二輪車である。
図1は、本実施形態に係る鞍乗型車両である自動二輪車10の左側面図である。図1に示すように、自動二輪車10は、一般的な鞍乗り型の自動二輪車と比較して車体フレーム40が下方に配設される、いわゆるアンダーボーン型の自動二輪車である。
自動二輪車10は、前輪20と後輪90とを備え、エンジン50が生成する駆動力によって後輪90を駆動する。
自動二輪車10は、複数の車体カバーによって覆われる。具体的には、自動二輪車10は、ボディカウル30、レッグシールド36、アンダーカバー37、シート下カバー38及びサイドカバー39によって覆われる。
ボディカウル30は、ステアリングヘッドパイプ41の前方に配設される。レッグシールド36は、シート70に着座するライダーの脚部の前方に配設される。レッグシールド36は、ステアリングヘッドパイプ41から下方に向かって延びるダウンチューブ42に固定される。ボディカウル30は、レッグシールド36に取り付けられる。
ボディカウル30には、フラッシャーランプ100L,100Rが配設される。なお、図1では、フラッシャーランプ100Rは、図示されていない(図3参照)。また、ボディカウル30の上方には、ハンドルカバー21に取り付けられたヘッドライト60が配設される。
アンダーカバー37は、レッグシールド36の下方に配設される。アンダーカバー37は、ボディカウル30及びレッグシールド36に取り付けられる。
シート下カバー38は、シート70の下方に配設される。シート下カバー38は、レッグシールド36及びサイドカバー39と連結される。
サイドカバー39は、自動二輪車10の左側部に配設される。なお、自動二輪車10の右側部には、サイドカバー39と略対称な形状を有するサイドカバーが配設される。サイドカバー39は、レッグシールド36の後端からテールランプユニット80の側方に渡って配設される。
図2は、ボディカウル30、レッグシールド36及びアンダーカバー37によって構成される車体カバー組立体30Aの概略斜視図である。図2に示すように、ボディカウル30は、上部カウル部31と、側部カウル部32L,32Rとによって形成される。
上部カウル部31は、前輪20の上方に配設される。上部カウル部31の幅は、前輪20の幅よりも広く、前輪20よりも車幅方向外側に延在する。側部カウル部32L,32Rは、上部カウル部31に連なり、下方に向かって延在する脚状の形状を有する。
側部カウル部32Lは、自動二輪車10の左側部に配設され、側部カウル32Rは、自動二輪車10の右側部に配設される。側部カウル部32Lと側部カウル32Rとの間には、前輪20(具体的には、フロントフェンダー)が配設される空間が形成される。
上部カウル部31と側部カウル部32L(側部カウル32R)との境界には、フラッシャーランプ100L(フラッシャーランプ100R)が配設される。
(ボディカウル及びフラッシャーランプの構造)
次に、ボディカウル30及びフラッシャーランプ100L,100Rの構造について説明する。
次に、ボディカウル30及びフラッシャーランプ100L,100Rの構造について説明する。
(1)ボディカウルの構造
図3は、ボディカウル30上部の正面図である。図4は、車体カバー組立体30A上部の左側面図である。
図3は、ボディカウル30上部の正面図である。図4は、車体カバー組立体30A上部の左側面図である。
ボディカウル30、具体的には、上部カウル部31には、自動二輪車10の前後方向に沿って延びる溝部31L,31Rが形成される。本実施形態において、溝部31L,31Rは、フラッシャーランプ収容凹部を構成する。また、溝部31L,31Rは、自動二輪車10の後方に開放している。なお、以下、自動二輪車10の左側部の構造について主に説明し、左側部と同様の構造を有する右側部の説明については、適宜省略する。
フラッシャーランプ100Lは、溝部31Lに収容される。フラッシャーランプ100Lは、車幅方向外側に向かって凸状である。フラッシャーランプ100Lは、ボディカウル30の側端部30eに配設される。また、フラッシャーランプ100Lは、ボディカウル30、具体的には、上部カウル部31の後端まで延びている。
フラッシャーランプ100Lの車幅方向における外側端100aは、側端部30eよりも車幅方向内側に位置する。また、溝部31Lの前端31bは、フラッシャーランプ100Lの前端100bの前方に位置する。
フラッシャーランプ100Lは、上下方向のサイズよりも前後方向のサイズが長い。つまり、フラッシャーランプ100Lは、溝部31Lに取り付けられた状態において、横長状である。また、フラッシャーランプ100Lは、溝部31Lに取り付けられた状態において、翼断面(エアフォイル)状である。
(2)フラッシャーランプの構造
図5は、フラッシャーランプ100Lの表面側斜視図である。図6は、フラッシャーランプ100Lの背面側斜視図である。
図5は、フラッシャーランプ100Lの表面側斜視図である。図6は、フラッシャーランプ100Lの背面側斜視図である。
図5及び図6に示すように、フラッシャーランプ100Lは、レンズ部110、ボディ部120及びフラッシャーバルブ130によって構成される。
レンズ部110は、本実施形態では、アンバー色(またはオレンジ色)のレンズによって構成される。レンズ部110は、ボディ部120に取り付けられる。
ボディ部120には、フラッシャーバルブ130が嵌め込まれるバルブ孔121、及びフラッシャーランプ100Lをボディカウル30に取り付ける際に用いられる取付ボス122が形成される。また、ボディ部120には、フラッシャーランプ100Lをボディカウル30に取り付ける際に用いられる取付ステー141,142が設けられる。
フラッシャーバルブ130は、ボディ部120に形成されたバルブ孔121に嵌め込まれる。フラッシャーバルブ130は、所定の間隔で点滅する。
(3)フラッシャーランプの取付状態
次に、図7〜図9を参照して、フラッシャーランプ100Lの取付状態について説明する。図7は、フラッシャーランプ100Lの取付方法を示す説明図である。具体的には、図7は、上部カウル部31及び側部カウル部32Lによって形成されるボディカウル30の内側を示す。
次に、図7〜図9を参照して、フラッシャーランプ100Lの取付状態について説明する。図7は、フラッシャーランプ100Lの取付方法を示す説明図である。具体的には、図7は、上部カウル部31及び側部カウル部32Lによって形成されるボディカウル30の内側を示す。
図7に示すように、溝部31Lには、フラッシャーランプ孔31aが形成される。フラッシャーランプ孔31aには、フラッシャーランプ100Lが挿入される。具体的には、まず、フラッシャーランプ100Lの後端部100eが、ボディカウル30の内側からフラッシャーランプ孔31aに挿入される。フラッシャーランプ孔31aに挿入されたフラッシャーランプ100Lの外縁部100d(図7において不図示、図5参照)は、フラッシャーランプ孔31aによって係止される。
また、ボディカウル30の内側には、壁部33、取付ボス34及び取付孔35が形成される。具体的には、取付孔35は、壁部33に形成される。取付ボス34は、上部カウル部31の内側面に形成される。
取付孔35は、取付ボス122と重ね合わされ、スクリュー(不図示)によってフラッシャーランプ100Lが壁部33に固定される。取付ボス34は、取付ステー142と重ね合わされ、スクリュー(不図示)によってフラッシャーランプ100Lが上部カウル部31に固定される。なお、取付ステー141は、側部カウル部32Lに形成される取付ボス(不図示)と重ね合わされ、スクリュー(不図示)によってフラッシャーランプ100Lが側部カウル部32Lに固定される。
図8は、図4に示したF8−F8線に沿った断面図である。図4及び図8に示すように、フラッシャーランプ100Lの上端100cの位置は、溝部31Lの上端31cの位置と略同一である。また、フラッシャーランプ100Lのレンズ部110は、溝部31Lに入り込んでいる。
図9は、図4に示したF9−F9線に沿った断面図である。図9に示すように、ボディ部120には、レンズ部110に形成された凸部110aと係合する凹部120aが形成される。また、ボディ部120の後端部120eは、レンズ部110の後端部110eよりも車幅方向内側に位置する。また、後端部120eは、後端部110eよりも後方まで延在する。後端部120eの車幅方向外側には、レッグシールド36が配設される。つまり、後端部120eとレッグシールド36とは、自動二輪車10の側面視において重なっている。
(作用・効果)
自動二輪車10によれば、フラッシャーランプ100L(100R)の車幅方向における外側端100aは、ボディカウル30の側端部30eよりも車幅方向内側に位置する。このため、転倒などによるフラッシャーランプ100Lの損傷の可能性を低減することができる。また、フラッシャーランプ100Lは、ボディカウル30の側端部30eに配設されるため、フラッシャーランプ100Lの視認性を確保することができる。
自動二輪車10によれば、フラッシャーランプ100L(100R)の車幅方向における外側端100aは、ボディカウル30の側端部30eよりも車幅方向内側に位置する。このため、転倒などによるフラッシャーランプ100Lの損傷の可能性を低減することができる。また、フラッシャーランプ100Lは、ボディカウル30の側端部30eに配設されるため、フラッシャーランプ100Lの視認性を確保することができる。
本実施形態では、溝部31Lの前端31bは、フラッシャーランプ100Lの前端100bの前方に位置する。また、フラッシャーランプ100Lは、上下方向よりも前後方向に長い横長状である。具体的には、フラッシャーランプ100Lは、ボディカウル30の後端まで延びるとともに、自動二輪車10の側面視において翼断面状である。さらに、本実施形態では、溝部31Lは後方に開放している。
このため、自動二輪車10の前後方向に沿って延びるフラッシャーランプ100L周辺を流れる走行風を効率よく整流することができる。
本実施形態では、フラッシャーランプ100Lの上端100cの位置は、溝部31Lの上端31cの位置と略同一である。具体的には、フラッシャーランプ100Lのレンズ部110は、溝部31Lに入り込んでいる。このため、フラッシャーランプ100Lの損傷の可能性を低減しつつ、フラッシャーランプ100Lの照射範囲を上下方向に拡大することができる。
本実施形態では、フラッシャーランプ100Lは、ボディカウル30の内側からフラッシャーランプ孔31aに挿入される。このため、ボディカウル30の外側からフラッシャーランプ100Lを溝部31Lに嵌め込む方法と比較して、フラッシャーランプ100Lを、より前後方向に細長い形状とすることができる。
具体的には、フラッシャーランプ100Lのボディ部120をボディカウル30の内側に配設することができるため、ボディカウル30の外側に露出するレンズ部110のサイズを小さくすることができる。このため、フラッシャーランプ100Lを、より前後方向に細長い形状とすることができる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、溝部31L(31R)及びフラッシャーランプ100L(100R)の形状は、上述した実施形態に限定されない。例えば、溝部31L(31R)の前端31bは、必ずしも前記フラッシャーランプの前端100bの前方に位置していなくても構わない。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
10…自動二輪車
20…前輪
21…ハンドルカバー
30…ボディカウル
30A…車体カバー組立体
30e…側端部
31…上部カウル部
31L,31R…溝部
31a…フラッシャーランプ孔
31b…前端
31c…上端
32L,32R…側部カウル部
33…壁部
34…取付ボス
35…取付孔
36…レッグシールド
37…アンダーカバー
38…シート下カバー
39…サイドカバー
40…車体フレーム
41…ステアリングヘッドパイプ
42…ダウンチューブ
50…エンジン
60…ヘッドライト
70…シート
80…テールランプユニット
90…後輪
100L,100R…フラッシャーランプ
100a…外側端
100b…前端
100c…上端
100d…外縁部
100e…後端部
110…レンズ部
110a…凸部
110e…後端部
120…ボディ部
120a…凹部
120e…後端部
121…バルブ孔
122…取付ボス
130…フラッシャーバルブ
141,142…取付ステー
20…前輪
21…ハンドルカバー
30…ボディカウル
30A…車体カバー組立体
30e…側端部
31…上部カウル部
31L,31R…溝部
31a…フラッシャーランプ孔
31b…前端
31c…上端
32L,32R…側部カウル部
33…壁部
34…取付ボス
35…取付孔
36…レッグシールド
37…アンダーカバー
38…シート下カバー
39…サイドカバー
40…車体フレーム
41…ステアリングヘッドパイプ
42…ダウンチューブ
50…エンジン
60…ヘッドライト
70…シート
80…テールランプユニット
90…後輪
100L,100R…フラッシャーランプ
100a…外側端
100b…前端
100c…上端
100d…外縁部
100e…後端部
110…レンズ部
110a…凸部
110e…後端部
120…ボディ部
120a…凹部
120e…後端部
121…バルブ孔
122…取付ボス
130…フラッシャーバルブ
141,142…取付ステー
Claims (10)
- ステアリングヘッドパイプと、
前記ステアリングヘッドパイプの前方に配設されるボディカウルと、
前記ボディカウルの側端部に配設されるフラッシャーランプと
を備える鞍乗型車両であって、
前記ボディカウルには、前記鞍乗型車両の前後方向に沿って延びるフラッシャーランプ収容凹部が形成され、
前記フラッシャーランプは、車幅方向外側に向かって凸状であり、
前記フラッシャーランプは、前記フラッシャーランプ収容凹部に収容されるとともに、前記フラッシャーランプの車幅方向における外側端は、前記ボディカウルの側端部よりも車幅方向内側に位置する鞍乗型車両。 - 前記フラッシャーランプ収容凹部の前端は、前記フラッシャーランプの前端の前方に位置する請求項1に記載の鞍乗型車両。
- 前記フラッシャーランプの上端の位置は、前記フラッシャーランプ収容凹部の上端の位置と略同一である請求項1に記載の鞍乗型車両。
- 前記フラッシャーランプは、上下方向よりも前後方向に長い横長状である請求項1に記載の鞍乗型車両。
- 前記フラッシャーランプは、前記鞍乗型車両の側面視において、翼断面状である請求項4に記載の鞍乗型車両。
- 前記フラッシャーランプ収容凹部には、前記フラッシャーランプが挿入され、前記フラッシャーランプの外縁部を係止するフラッシャーランプ孔が形成され、
前記フラッシャーランプは、前記ボディカウルの内側から前記フラッシャーランプ孔に挿入される請求項1に記載の鞍乗型車両。 - ステアリングヘッドパイプと、
前記ステアリングヘッドパイプの前方に配設されるボディカウルと、
前記ボディカウルの側端部に配設されるフラッシャーランプと
を備える鞍乗型車両であって、
前記フラッシャーランプは、車幅方向外側に向かって凸状であり、
前記ボディカウルには、前記鞍乗型車両の前後方向に沿って延びるとともに、後方に開放するフラッシャーランプ収容凹部が形成される鞍乗型車両。 - 前記フラッシャーランプは、前記ボディカウルの後端まで延びる請求項7に記載の鞍乗型車両。
- 前記フラッシャーランプ収容凹部の前端は、前記フラッシャーランプの前端の前方に位置する請求項7に記載の鞍乗型車両。
- 前記フラッシャーランプの上端の位置は、前記フラッシャーランプ収容凹部の上端の位置と略同一である請求項7に記載の鞍乗型車両。
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---|---|---|---|
JP2006356588A JP2008162510A (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | 鞍乗型車両 |
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