JP4606930B2 - 車両用灯火装置 - Google Patents

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Description

本発明は車両用灯火装置に関し、特に、各灯火器を「眼」と認識させることで「顔」を想起させ、車両の被視認性を高める車両用灯火装置に関する。
従来から、複雑な交通環境の下において、被視認面積が小さいために四輪車のドライバー等に見落とされやすい自動二輪車の被視認性を高める手法が試みられてきた。下記の特許文献1には、自動二輪車に通常装備される前照灯に追加して設けられる視認用ランプ装置が開示されている。該ランプ装置は、青色または緑色の光を点滅させたり、散乱レンズを用いて周囲へ光を散乱させる等、前照灯と異なる光を発することで自動二輪車の被視認性を高めるものである。一方、4輪車のドライバー側から自動二輪車の視認性を高めるアプローチとして、特許文献2には、熱分布の状態を映し出す赤外線カメラの画像に所定の画像処理を施すことで、通常のカメラの画像より自動二輪車や歩行者等を鮮明に映し出すことができる車両用灯火装置が開示されている。
さて、上記したような技術が存在するものの、車両の生産コスト等の課題もあり、自動二輪車の被視認性を高めるために最も簡易かつ一般的に実施されている手法は、灯火類の昼間点灯である。しかしながら、近年、この昼間点灯がトラックやバスへ拡大したことによって、自動二輪車の被視認性が相対的に低下する事態が懸念され、より被視認性を向上させることができる灯火類が模索されている。こうした背景から、本願発明の出願人は、ヒトの脳に直接働きかける灯火類の形状および配置に着眼した。
近年の脳研究によって、特定のパターンに敏感に反応する脳部位(ニューロン)の存在が知られている。サルにおいては手のパターンに敏感に反応する「手ニューロン」に続き、顔のパターンに敏感に反応する「顔ニューロン」が報告されており、さらにヒトもこの顔パターン処理を行う脳部位を持つことが明らかになってきている。このことより、ヒトが生得的に持つ、顔パターンの特異的な探索および認識能力を生かし、自動二輪車の前面に「顔」を想起させることで、自動二輪車を観察するヒトに対する被視認性を高める試みが行われている。この手法において、「顔」を表現するために最も重要な部分は「眼」であり、「顔」を想起させる自動二輪車を構成するためには、ヘッドランプやポジションランプの適切な配置によって効果的な「眼」を作ることが重要なポイントとなる。
ここで、従来方式の灯火器形状の一例を示すために図12を参照する。図12(a)は、スクータ型自動二輪車50の正面図である。ハンドル51によってフロントフォーク52の下端部に回転可能に軸支された前輪WF2を操舵する自動二輪車50には、車体の中央左右を覆うセンターカウル53と、車体の前面に配設されるアッパーカウル54とが備えられている。アッパーカウル54に設置される左右対称の2灯式ヘッドライト60は、円形の発光部61と、略菱形の輪郭を形成するレンズ62とから構成されている。このため、発光部61が眼における瞳の部分をイメージさせ、レンズ62の輪郭線によって「つり眼」を形成する上下まぶたの輪郭をイメージさせることができる。これにより、昼間など光のある環境下では、ヘッドライト60はその観察者に「眼」と認識されやすく、自動二輪車50は「顔」を想起させる効果を有している。しかしながら、夜間にヘッドライト60を点灯させた状態においては、図12(b)に示すように円形の発光部61の部分しか見えなくなる。勿論、この場合には、「眼」と認識されなくなるため、「顔」を想起させることも不可能となる。
また、図13(a)〜(c)に、「顔」を想起させるために実験的に形成された各種ヘッドライト形状を示す。図13(a)は、ヘッドライトの輪郭を略つり眼形状として、「眼」を形成する面全体を発光させた場合である。しかし、この構成では、「眼」を連想はさせるものの、他の灯火器類との明確な判別がしにくいため、「顔」としてのイメージはある程度形成されるのみである。
図13(b)は、瞳にあたる円形の発光部を設け、ヘッドライトを形成する面とともに発光させた場合である。この構成では、図13(a)の構成に比して「眼」を強く認識させることができるものの、円形の発光部と、強膜部(白眼)にあたる発光面との区別がつきにくいため、「顔」としてのイメージもやや強く形成されるのみである。
図13(c)は、瞳にあたる円形の発光部と、ヘッドライトの輪郭線とを発光させた場合である。この構成では、夜間において、グレア(視野の中に部分的に極端に明るい部分があると、見ようとする対象が見えにくくなる現象)の発生や見る角度の変化によって輪郭線の欠落が起こりやすい。この場合には、円形の発光部しか見えなくなって「眼」と認識されなくなるので、「顔」のイメージは形成されない。
特開2001−334976号公報 特開平11−243538号公報
上記したように、特許文献1および2は、自動二輪車の前面に「顔」を想起させて被視認性を高めるための工夫に関して何らの配慮もされていなかった。また、図12に示した従来型のヘッドライト構成では、夜間において「顔」を想起させることが不可能であり、さらに、図13(a)〜(c)に示したヘッドライト構成では、「顔」を想起させる効果が十分に得られなかった。
本発明の眼的は、上記した課題を解決し、灯火類を「眼」と認識させる効果を高め、自動二輪車の前面に「顔」を想起させることで自動二輪車の被視認性を高める車両用認識装置を提供することにある。
前記した目的を達成するために、本発明は、車両の前部左右に対称に設置された灯火器を有する車両用灯火装置において、各灯火器は、顔をイメージ可能な眼の形状に形成され、瞳部を形成する円形状の第1の部分と、虹彩部を形成する輪形状の第2の部分と、強膜部を形成する第3の部分と、上まぶた部の輪郭を形成する第4の部分と、下まぶた部の輪郭を形成する第5の部分とを具備し、前記第1ないし第5部分のうち少なくとも1つの部分が灯火器として発光可能に構成されている点に第1の特徴がある。
また、前記第1の部分および第3の部分が灯火器として発光可能に構成されている点に第2の特徴がある。
また、前記第1の部分をヘッドライトとして機能させ、前記第3の部分をポジションライトとして機能させる点に第3の特徴がある。
また、前記第1の部分、第4の部分および第5の部分が灯火器として発光可能に構成されている点に第4の特徴がある。
また、前記第2の部分および第3の部分が灯火器として発光可能に構成され、前記灯火器の下方に第2の灯火器を具備する点に第5の特徴がある。
また、前記第2の灯火器は、両端がテーパー状に閉じられる点に第6の特徴がある。
また、前記第2の灯火器をヘッドライトとして機能させ、前記第2の部分および第3の部分をポジションライトとして機能させる点に第7の特徴がある。
また、前記第1の部分は、プロジェクター式ライトの凸レンズ部であり、前記第3の部分は、導光板によって導かれた前記プロジェクター式ライトの漏れ光によって発光する点に第8の特徴がある。
また、前記第1の部分は、プロジェクター式ライトの凸レンズ部であり、前記第3の部分は、発光ダイオードによって発光する点に第9の特徴がある。
また、前記第3の部分には、白色の発光ダイオードと黄色の発光ダイオードとが配設され、前記黄色の発光ダイオードをターンシグナルとして機能させる点に第10の特徴がある。
また、前記第4の部分と第5の部分との結合点が、前記車両の中心方向と外側方向に形成される点に第11の特徴がある。
また、両結合点を結ぶ線分と、垂線との成す角度αが45度<α<90度を満たす点に第12の特徴がある。
さらに、両結合点を結ぶ線分に対して、前記第1の部分および第2の部分の中心が、前記線分上を含む第4の部分寄りに配設される点に第13の特徴がある。
請求項1ないし4の発明によれば、虹彩部によって瞳部と強膜部とのコントラストが明瞭になるので、観察者に対して灯火器を「眼」として強く認識させることができるようになる。これに伴って、自動二輪車の前面に効果的に「顔」を想起させることができるので、昼間など光のある環境下だけでなく、夜間においても自動二輪車の被視認性が高められて、四輪車のドライバー等に認識されやすくすることができるようになる。
請求項5ないし7の発明によれば、「眼」をイメージさせる灯火器のほか、「口」をイメージさせる第2の灯火器を設けたので、より効果的に顔を想起させることができるようになる。
請求項8の発明によれば、簡易な構成によって同一光源で瞳部および強膜部を同時に発光させることができるようになる。
請求項9の発明によれば、プロジェクター式ライトの光を導く導光板が不要となるので、灯火器のレイアウトの自由度を高めることができるようになる。
請求項10の発明によれば、ターンシグナルを別個に設ける必要がなくなるため、車体前面のデザインの自由度を高めることができるようになる。
請求項11および12の発明によれば、より効果的に「顔」を想起させる位置に各灯火器を設置することができるようになる。
請求項13の発明によれば、灯火器の「眼」による視線が正面に対向するため、「眼」としての認識がより高まり、より効果的に「顔」を想起させることができるようになる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明を適用した自動二輪車の一実施形態の側面図である。自動二輪車1は、ヘッドパイプ2から車体後方斜め下方に向けて左右一対のメインフレーム3が延び、その下部に並列4気筒のエンジン4が取り付けられている。メインフレーム3の後方下部には、ピボット軸6を介してスイングアーム7が上下スイング可能に軸支されている。該スイングアーム7の前方上部には、リヤクッション25の上端が取り付けられ、該リヤクッション25の下端は、リンク装置26を介してメインフレーム3の下部に支持されている。スイングアーム7の後端の車軸31には、前記エンジン4の出力軸に取り付けられたドライブスプロケット14から、チェーン15およびドリブンスプロケット16によって伝達される駆動力によって回転する後輪WRが、回転自在に軸支されている。
前記ヘッドパイプ2には、左右一対のフロントフォーク8がハンドル5によって操舵可能に軸着されており、フロントフェンダ27の下方には、前輪WFが車軸30において回転可能に軸支されている。前輪WFと一体的に回転するブレーキディスク28は、ブレーキキャリパ29に挟まれることで発生する摩擦力によって自動二輪車1の減速制御を行う。前記メインフレーム3の上方に取り付けられる燃料タンク11の内側には、インテークマニホールド13と連結されるエアクリーナボックス12が配設されている。メインフレーム3の後部かつ上方には、シート19およびリヤシート20を備えるシートカウル17を支持するためのシートフレーム18が取り付けられている。エンジン4の車体前方には、冷却用の電動ファン22を備えたラジエター21が備えられ、前記エンジン4とラジエター21との間には、シリンダヘッド33の排気口に連結される排気管23が配設されている。該4本の排気管23は、エンジン4の下部で1本に集合した後、集合パイプ32によってシートカウル17の下部に収められたサイレンサー24に導かれる。本発明に係る車両用灯火装置は、センターカウル10の前方のアッパーカウル9に配設されるヘッドライト40に適用されている。
図2は、本発明を適用した自動二輪車の一実施形態の正面図である。前記と同一の符号は、同一または同等部分を示している。自動二輪車1のアッパーカウル9の上部には、左右対称の灯火器としてのヘッドライト40が備えられている。前記したように、本発明の目的は、観察者に対してヘッドライト40を「眼」と認識させることで、自動二輪車1の前面に「顔」を効果的に想起させ、自動二輪車1の被視認性を高めることにある。
図3(a)は、前記ヘッドライト40の拡大図であり、図3(b)は、本実施形態におけるヘッドライト40の夜間の見え方を示す模式図である。図3(a)において、ヘッドライト40には、第1の部分としてのメインライト41の外周側に、第2の部分としてのリング42が設けられている。また、リング42と、第4の部分としての上側フレーム44および第5の部分としての下側フレーム45との間には、第3の部分としてのプレート43a,43bが設けられている。加えて、上側フレーム44と下側フレーム45との結合点では、車体中央側で目頭部46が、車体外方側で目尻部47が形成されている。以上によって、メインライト41が「瞳」を、リング42が「虹彩」を、プレート43a,43bが「強膜」を、上側フレーム44が「上まぶた」を、下側フレーム45が「下まぶた」をそれぞれ表現するので、ヘッドライト40は「眼」と同様の構成を有することになり、観察者に「眼」として認識されやすくなる。
また、本実施形態においては、メインライト41およびプレート43a,43bを前照灯として発光させる一方、リング42を非発光とするため、夜間においても、図3(b)に示すように、発光していない「虹彩」が、「瞳」の存在をより明確にする効果が生じる。これによって、夜間においてもヘッドライト41を「眼」として強く認識させ、二輪車の前面に「顔」を効果的に想起させることができるようになる。なお、ヘッドライト40の構造については後述するが、例えば、メインライト41をプロジェクター式ライトで形成するほか、プレート43a,43bは複数の発光ダイオードを配設した反射板、リング42は発光ダイオードを光源として全体が発光するアクリル製の構造物、上側フレーム44および下側フレーム45は発光ダイオードの列などで構成することができる。
また、上記したような構成を有するヘッドライト40は、各構成物の大きさや形状、配置関係の変更によって、観察者に与える印象を大きく変えることができる。
図4は、前記した本発明の第1実施形態に係る車両用灯火装置において、点灯箇所を変更した場合の見え方の変化を示す概略説明図である。前記と同一の符号は、同一または同等部分を示している。図4(a)および(b)に示すように、点灯箇所をメインライト41およびプレート43a,43bとした場合は、昼間など明かりのある環境下だけでなく、夜間においても自動二輪車の前面に「顔」を想起させることは前記した通りである。しかしながら、図4(c)に示すように、点灯箇所をメインライト41およびプレート43bのみとした場合や、図4(d)に示すように、点灯箇所をメインライト41およびプレート43aのみとした場合においては、「眼」を構成する要素が不足するため、「顔」を想起させる作用は大きく低下する。
図5(a)は、本発明の第2実施形態に係る車両用灯火装置を適用した自動二輪車の正面図である。前記と同一の符号は、同一または同等部分を示している。本実施形態においては、ヘッドライト40の点灯箇所を、メインライト41、上側フレーム44および下側フレーム45としている。これによって、図5(b)に示すように、「眼」の輪郭部分が発光するとともに、「強膜」にあたるプレート43a,43bもほのかに照らされるため、「眼」の輪郭および「瞳」の位置が明確となり、夜間においても自動二輪車の前面に「顔」を効果的に想起させることができるようになる。これに対して、図5(c)に示すように、点灯箇所をメインライト41およびプレート43bのみとした場合や、図5(d)に示すように、点灯箇所をメインライト41およびプレート43aのみとした場合においては、「眼」を構成する要素が不足するため、「顔」を想起させる作用は大きく低下する。
図6(a)は、本発明の第3実施形態に係る車両用灯火装置を適用した自動二輪車の正面図である。前記と同一の符号は、同一または同等部分を示している。本実施形態においては、ヘッドライト40の点灯箇所を、リング42、プレート43a,43bのみとし、メインライト41の部分を非発光としている。これによって、ヘッドライト40にはポジションライトとしての機能が与えられる。加えて、ヘッドライト40の下方のアッパーカウル9に、メインの前照灯として機能するアンダーライト48aが配設されている。上記した構成によれば、両端がテーパー状に閉じた形状のアンダーライト48aによって、ヘッドライト40の「眼」に加えて、「口」を連想させることができるようになり、自動二輪車の前面に「顔」を想起させる効果が大きく増大することになる。このアンダーライト48は、図6(b)の48bおよび図6(c)の48cに示すように、両端がテーパー状に閉じた形状が好ましい。また、図6(d)の48dおよび図6(e)の48eは、その両端がテーパー状に閉じていないために「口」を想起させにくい形状の例である。
図7に、前記ヘッドライト40の構造の一実施形態を示す。図7(a)は、ヘッドライト40の正面図であり、図7(b)は、図7(a)のA−A線断面図である。前記と同一の符号は、同一または同等部分を示している。本構造例は、メインライト41、プレート43a,43bを発光させる場合に用いられる。メインライト41は、光源71の発する光をリフレクタ70で集光し、同位置に焦点を持つ凸レンズを通して照射する周知のプロジェクター式とされる。プレート43a,43bの裏側には、リフレクタ70で集光できない漏れ光を任意の方向に導く導光板72,73が設置されており、この導かれた光によってプレート43a,43bの表面が発光する。また、プレート43a,43bの表面には、光を拡散して面発光させるため、表面にフロスト処理(つや消し)または乳白色の着色が施されている。さらに、非発光とされるリング42の表面には、周囲からの光が反射しないようにつや消し処理を施してもよい。
図8に、前記ヘッドライト40の構造における変形例を示す。図8(a)は、ヘッドライト40の正面図、図8(b)は、図8(a)のB−B線断面図である。前記と同一の符号は、同一または同等部分を示している。本変形例の構造は、メインライト41、プレート43a,43bを点灯させる場合に用いられる。本変形例においても、メインライト41はプロジェクター式とされる。しかし、前記図7の構造例にあった導光板は廃止され、プレート43a,43bの発光は、それぞれの表面に複数設置された白色の発光ダイオード(LED)74によって行われる。さらに、プレート43aには、適数の黄色LEDを配置して、これをターンシグナルとして使用する構成とされている。本変形例によれば、導光板が不要となるため、ヘッドライト40のレイアウトの自由度を高めることができるようになる。また、ターンシグナルを別個に設ける必要がなくなるため、車体前面のデザインの自由度を高めることができるようになる。
図9は、前記した本発明の第1実施形態に係る車両用灯火装置において、いわゆる「つり眼」の度合を変更した場合の見え方の変化を示す概略説明図である。前記と同一の符号は、同一または同等部分を示している。図9(a)の正面図において、目頭部46と目尻部47を結んだ線分と垂線とがなす角度αは、約50度であり、自動二輪車1の前面は「顔」を想起させる効果が高い。図9(b)に、この角度αを、約110度のα1から約30度のα5まで5段階に変化させた場合の各外観を示す。ここで、ヘッドライト40を「眼」として認識させるには、角度αが45〜90度が効果が高い。図9(b)においては、α2(約75度),α3(約60度),α4(約45度)が該当し、α1やα5では「顔」を想起させる効果が低下することが実験によって確認されている。
図10は、前記した本発明の第1実施形態に係る車両用灯火装置において、メインランプ41およびリング42の位置を、上側フレーム44および下側フレーム45に対して移動させた場合の見え方の違いを示す概略説明図である。前記と同一の符号は、同一または同等部分を示している。図10(a)は、目頭部46と目尻部47とを結ぶ線分上に、メインライト41およびリング42の中心を配置した状態である。また、図10(b)は、メインライト41およびリング42の中心を、前記と同様の線分に対して上側フレーム44側に移動(例えば、距離L1)させた状態である。図10(a)および(b)に示すようにメインライト41およびリング42を配置した場合では、「眼」による視線が正面に対向するため、観察者に「見られている」という印象を与える効果が高まり、「眼」としての認識をより高めることができるようになる。特に、図10(b)では、メインライト41およびリング42の一部が上側フレーム44によって隠されるため、上目づかいの目線が形成されて、「にらみ」や「怒り顔」をイメージさせることができる。これに対して、図10(c)のように、目頭部46と目尻部47とを結ぶ線分に対して下側フレーム45側に移動(例えば、距離L2)させた場合では、「眼」による視線が正面を凝視しているように想起できず、「眼」としての認識が低下する。
図11は、前記した本発明の第1実施形態に係る車両用灯火装置において、リング42の周方向の厚さを変更した場合の見え方の違いを示す概略説明図である。図11(a)のヘッドライト40は、メインライト41およびプレート43a,43bを発光させ、その間に位置するリング42を非発光とするため、コントラストが明瞭になって「瞳」と「強膜」とがはっきり弁別できる。この時、「眼」の表情に大きな影響を与えているのがリング42であり、その周方向の厚さを変更すると「眼」の表情を変えることができる。図10(b)ないし(d)に、リング42の厚さ変更に伴う夜間時の見え方の変化を示す。図示の例では、図10(d)のようにリング42が薄いよりも、図10(b)のように厚いほうが、観察者に対する被視認性を高めることができる。
上記したように、本発明によれば、昼間など光のある環境下だけでなく、夜間においても灯火器を「眼」として強く認識させることができるので、自動二輪車の前面に「顔」を効果的に想起させて、自動二輪車を四輪車のドライバー等に認識されやすくすることができるようになる。
本発明を適用した自動二輪車の一実施形態の側面図である。 本発明を適用した自動二輪車の一実施形態の正面図である。 本発明の第1実施形態に係る車両用灯火装置の概略説明図である。 灯火器の点灯箇所を変更した場合の夜間の見え方の変化を示す概略説明図である。 本発明の第2実施形態に係る車両用灯火装置の概略説明図である。 本発明の第3実施形態に係る車両用灯火装置の概略説明図である。 灯火器構造の一実施形態を示す正面図および断面図である。 灯火器構造の一実施形態の変形例を示す正面図および断面図である。 第1実施形態に係る灯火器の配置角度を変更した際の見え方の違いを示す概略説明図である。 第1実施形態に係る灯火器においてメインライトおよびリングの配置を変更した際の見え方の違いを示す概略説明図である。 第1実施形態に係る灯火器においてリングの周方向の厚さを変更した際の見え方の違いを示す概略説明図である。 従来型の灯火器の概略説明図である。 実験的に形成された灯火器による夜間の見え方を示す概略説明図である。
符号の説明
1…自動二輪車、9…アッパーカウル、10…センターカウル、40…ヘッドライト、41…メインライト、42…リング、43a…プレート、43b…プレート、44…上側フレーム、45…下側フレーム、46…目頭部、47…目尻部、48…アンダーライト

Claims (13)

  1. 車両(1)の前部左右に対称に設置された灯火器(40)を有する車両用灯火装置において、
    各灯火器(40)は、顔をイメージ可能な眼の形状に形成され、
    瞳部を形成する円形状の第1の部分(41)と、
    前記第1の部分(41)の周囲を囲んで虹彩部を形成する輪形状の第2の部分(42)と、
    前記第2の部分(42)の外側の少なくとも一部に接すると共に、上側に凸の円弧状の縁と下側に凸の円弧状の縁とがその両端部で接することで前記第2の部分(42)の左右に伸びて強膜部を形成する第3の部分(43a,43b)と、
    前記第1ないし第3の部分(41,42,43a,43b)の上側に配置され、上まぶた部の輪郭を形成する第4の部分(44)と、
    前記第1ないし第3の部分(41,42,43a,43b)の下側に配置され、下まぶた部の輪郭を形成する第5の部分(45)とを具備し、
    前記第1ないし第3の部分(41,42,43a,43b)は、前記第4の部分(44)と第5の部分(45)とが形成する上側および下側の輪郭に囲まれており、
    前記第1ないし第5部分(41,42,43a,43b,44,45)のうち少なくとも1つの部分が灯火器として発光可能に構成されていることを特徴とする車両用灯火装置。
  2. 前記第1の部分(41)および第3の部分(43a,43b)が灯火器として発光可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯火装置。
  3. 前記第1の部分(41)をヘッドライトとして機能させ、
    前記第3の部分(43a,43b)をポジションライトとして機能させることを特徴とする請求項2に記載の車両用灯火装置。
  4. 前記第1の部分(41)、第4の部分(44)および第5の部分(45)が灯火器として発光可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯火装置。
  5. 前記第2の部分(42)および第3の部分(43a,43b)が灯火器として発光可能に構成され、
    前記灯火器の下方に第2の灯火器(48a)を具備することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯火装置。
  6. 前記第2の灯火器(48a)は、両端がテーパー状に閉じられることを特徴とする請求項5に記載の車両用灯火装置。
  7. 前記第2の灯火器(48a)をヘッドライトとして機能させ、
    前記第2の部分(42)および第3の部分(43a,43b)をポジションライトとして機能させることを特徴とする請求項6に記載の車両用灯火装置。
  8. 前記第1の部分(41)は、プロジェクター式ライトの凸レンズ部であり、
    前記第3の部分(43a,43b)は、導光板(72,73)によって導かれた前記プロジェクター式ライトの漏れ光によって発光することを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の車両用灯火装置。
  9. 前記第1の部分(41)は、プロジェクター式ライトの凸レンズ部であり、
    前記第3の部分(43a,43b)は、発光ダイオード(74)によって発光することを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の車両用灯火装置。
  10. 前記第3の部分(43a,43b)には、
    白色の発光ダイオードと黄色の発光ダイオードとが配設され、
    前記黄色の発光ダイオードをターンシグナルとして機能させることを特徴とする請求項9に記載の車両用灯火装置。
  11. 前記第4の部分(44)と第5の部分(45)との結合点(46,47)が、前記車両(1)の中心方向と外側方向に形成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯火装置。
  12. 両結合点(46,47)を結ぶ線分と、垂線との成す角度αが45度<α<90度を満たすことを特徴とする請求項11に記載の車両用灯火装置。
  13. 両結合点(46,47)を結ぶ線分に対して、前記第1の部分(41)および第2の部分(42)の中心が、前記線分上を含む第4の部分(44)寄りに配設されることを特徴とする請求項11に記載の車両用灯火装置。
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