JP5106322B2 - エンブレム表示装置 - Google Patents

エンブレム表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5106322B2
JP5106322B2 JP2008223378A JP2008223378A JP5106322B2 JP 5106322 B2 JP5106322 B2 JP 5106322B2 JP 2008223378 A JP2008223378 A JP 2008223378A JP 2008223378 A JP2008223378 A JP 2008223378A JP 5106322 B2 JP5106322 B2 JP 5106322B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emblem
display device
holding portion
reflected image
motorcycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008223378A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010058537A (ja
Inventor
肇 鹿島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008223378A priority Critical patent/JP5106322B2/ja
Publication of JP2010058537A publication Critical patent/JP2010058537A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5106322B2 publication Critical patent/JP5106322B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

本発明は、エンブレム表示装置に係り、特に、車両に設けられるエンブレムの視認性を高め、斬新な外観を与えることができるエンブレム表示装置に関する。
従来から、自動二輪車等の車両に取り付けられる表示装置において、車両を外方から見た場合の表示装置の視認性を高めるための種々の試みが行われている。
特許文献1には、車体後部に取り付けられるテールライトの上方に、乗員が把持するリヤグリップが設けられた自動二輪車において、該リヤグリップの下面側に、テールライトの照射光を車体後方側に反射する反射面を設けるようにした構成が開示されている。この構成によれば、テールライト点灯時の発光範囲がリヤグリップの下面側まで拡大されて、車体後方からの視認性を高めることができる。
特開2007−90905号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、反射作用によってテールライトの照射範囲を拡大するものであり、例えば、メーカ名や車名等の文字、所定の図形等を表示する紋章としてのエンブレムを、反射作用を用いて視認者に視認させることは検討されていなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、車両のエンブレムを反射像によって視認者に視認させるエンブレム表示装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、自動二輪車の外観部材に設けられるエンブレム表示装置において、任意の文字や図形が設けられたエンブレムと、所定の一方向から前記エンブレムを直接視認できない位置で前記エンブレムを保持する保持部と、前記所定の一方向から前記エンブレムの反射像が視認されるように、前記保持部の近傍に前記エンブレムに相対して設けられた反射面とを具備する点に第1の特徴がある。
また、前記任意の文字や図形が、前記反射像が所望の表示となるように、前記エンブレムに反転して設けられている点に第2の特徴がある。
また、前記自動二輪車のシートの後部に設けられるリヤグリップと、該リヤグリップの下方に配設される尾灯装置とを具備し、前記尾灯装置は、バルブと、該バルブの照射光を車体後方側へ反射するリフレクタと、該リフレクタを囲繞するレンズとを含み、前記保持部は前記リヤグリップの下面に設けられ、前記反射面は前記リフレクタから後方に延在された平板部の上面に形成され、車体後方側の所定の一方向に前記エンブレムの反射像を反射させるように構成されている点に第3の特徴がある。
また、前記保持部および反射面が、前記自動二輪車の側面部に配設されたサイドカバーに設けられており、車体側方側の所定の一方向から、前記エンブレムの反射像が視認できるように構成されている点に第4の特徴がある。
また、前記エンブレムが、前記保持部と一体に形成されている点に第5の特徴がある。
また、前記エンブレムが、基準面に対して所定の傾斜角度を有するように配設されており、前記基準面に対するエンブレムの傾斜角度は、前記基準面に対する反射面の傾斜角度よりも大きい点に第6の特徴がある。
さらに、前記エンブレムが発光部材で構成されている点に第7の特徴がある。
第1の特徴によれば、任意の文字や図形が設けられたエンブレムと、所定の一方向からエンブレムを直接視認できない位置でエンブレムを保持する保持部と、所定の一方向からエンブレムの反射像が視認されるように保持部の近傍にエンブレムに相対して設けられた反射面とを具備するので、自動二輪車の視認者に、外観部材に反射した反射像によってエンブレムを視認させることが可能となる。これにより、直視した場合とは異なる見え方でエンブレムを視認させて、視認者に斬新な印象を与えることができる。また、反射面より奥まった位置にエンブレムが見えるので、奥行き感のある外観が得られる。さらに、視認する位置を動かすことで反射像も動いて見えるので、エンブレムに動きや立体感も生じることとなる。
第2の特徴によれば、エンブレムに設けられる任意の文字や図形が、反射像が所望の表示となるように反転されているので、所定の一方向から視認する視認者に、所望の表示によってエンブレムを視認させることができる。
第3の特徴によれば、シートの後方に設けられるリヤグリップの下面に保持部が設けられ、尾灯装置のリフレクタから後方に延在された平板部の上面に反射面が形成され、車体後方側の所定の一方向にエンブレムの反射像を反射させるように構成されているので、車体後方側から視認する視認者に、テールレンズの上面にエンブレムが配置されているように見せることができる。また、反射加工等が施されたリフレクタをエンブレムの反射面として利用するので、反射のために別個独立した部材を設ける必要がなく部品点数が低減される。
第4の特徴によれば、自動二輪車の側面部に配設されたサイドカバーに保持部および反射面が設けられ、車体側方側の所定の一方向からエンブレムの反射像が視認できるように構成されているので、車体側方側の被視認性が高められる。また、エンブレムが車体側方に露出しないので、サイドカバーのデザインの自由度が高められると共に、エンブレムによる風切り音の発生を防ぐことができる。
第5の特徴によれば、エンブレムが保持部と一体に形成されているので、エンブレムと保持部とを別体に形成する場合に比して、部品点数および組立工数を削減することができる。
第6の特徴によれば、エンブレムが基準面に対して所定の傾斜角度を有するように配設されており、基準面に対するエンブレムの傾斜角度が、基準面に対する反射面の傾斜角度よりも大きいので、エンブレムと反射面との間に所定の角度が与えられ、両者を平行に配置する場合に比して、エンブレムの反射像を大きく見せることが可能となる。これにより、設置スペースを有効に利用してエンブレムの視認性が高められる。
第7の特徴によれば、エンブレムが発光部材で構成されているので、夜間等においてもエンブレムを視認することができる。また、昼間と夜間との外観に大きな差異が生じて、斬新性をさらに高めることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るエンブレム表示装置が適用された自動二輪車1の側面図である。自動二輪車1は、足乗せフロア10を有するスクータ型車両とされる。車体フレーム2の前方側には、ステアリングステム4を回転可能に軸支するヘッドパイプ3が取り付けられている。ステアリングステム4の上下には、左右一対のフロントフォーク6および操向ハンドル5が支持されている。フロントフォーク6の下端部には前輪WFが回転自在に軸支されており、その上部にはフロントフェンダ7が配設されている。ヘッドパイプ3の車体前方は、ヘッドライト9が配設されたフロントカウル8で覆われている。操向ハンドル5の車幅方向中央部はハンドルカバー26で覆われている。
車体フレーム2は、足乗せフロア10の下方でアンダカバー11に覆われ、その後方側でリヤフレーム12に連結されている。リヤフレーム12は、車体後端部まで延びて、上側サイドカバー16、下側サイドカバー17、シート15等を支持している。また、車体フレーム2の後端部には、エンジン13が一体に形成されたスイング式のパワーユニット14の前端部が揺動自在に軸支されている。パワーユニット14の後部は、リヤクッション18を介してリヤフレーム12に吊り下げられている。
シート15の後部には、後部座席の乗員が把持するリヤグリップ20が取り付けられている。リヤグリップ20は、アルミ等の軽金属や合成樹脂等からなり、左右中央部を頂部として後方に凸の湾曲をなして形成されている。リヤグリップ20の下方には、赤色光によってポジション灯およびブレーキ灯として機能する尾灯装置(テールライトユニット)21が配設されており、その下方にはリヤフェンダ19が取り付けられている。また、上側サイドカバー16と下側サイドカバー17との間には、後述するエンブレムを車体側方から視認させるための反射部材27が設けられている。
図2は、図1のA方向視図である。また、図3は、リヤグリップ20および尾灯装置21の一部断面側面図である。前記と同一符号は、同一または同等部分を示す。本実施形態に係る自動二輪車1においては、図2に示すように、車体の後方かつ上方の位置から見た際に、尾灯装置21の上面に「ABC」からなる反射像30aが視認されるように構成されている。この反射像30aは、リヤグリップ20の下面側に保持されたエンブレム30の実像が、尾灯装置21の上面部に反射されて視認されるものである。したがって、エンブレム30の文字「ABC」は、反射像30aに対して反転して形成されている。図示破線は、エンブレム30を直視した場合の見え方を示している。
図3を参照して、尾灯装置21は、光源としてのバルブ24と、バルブ24の照射光を車体後方へ反射するリフレクタ23と、リフレクタ23を保持するハウジング25と、ハウジング25の後方側を囲繞するように係合されてバルブ24の照射光を透過するレンズ22とから構成されている。本実施形態に係るリフレクタ23は、バルブ24の照射光を反射する内面側だけでなく、外面側にも金属蒸着やメッキ等からなる反射加工が施されている。これにより、リフレクタ23の上面部に反射面23aが形成される。エンブレム30の実像は、この反射面23aで反射された後、レンズ22を透過して視認されることとなる。なお、レンズ22は、赤色透明の樹脂等で形成するほか、これを無色透明にすると共にバルブ24を赤色に着色する構成としてもよい。
所定の一方向上の視認位置V1から見る視認者には、反射像30aが視認される一方、エンブレム30の実像は視認されない。これは、エンブレム30が、視認位置V1から直視できない保持部20aに取り付けられているためである。反射面23aは、この保持部の近傍の位置、または、保持部に隣接した位置に相対して設けられている。
本実施形態に係るエンブレム30は、樹脂製の平板部材の表面に「ABC」の反転像を印刷したものである。しかしながら、これを視認位置V1から反射像30aを視認すると、エンブレム30がリフレクタ23やレンズ22の上面に直接配設されている場合に比して奥行き感のある見え方となり、視認者に斬新な印象を与えることができる。また、視認する位置を視認位置V1から上下左右方向に移動させると、これに伴って反射像30aもレンズ22上を移動して見えるので、エンブレム30に動きや立体感を与えることができる。なお、エンブレム30の形態は種々の変形が可能であり、例えば、リヤグリップ20と一体形成することができる。
図4は、図1のB方向視図である。また、図5は、フロントフェンダ7およびフロントカウル8の一部断面側面図である。前記と同一符号は、同一または同等部分を示す。本発明に係るエンブレム表示装置は、車両の外観を構成する種々の外観部材に配設することが可能である。この第2実施形態では、フロントカウル8の車体前方下方の裏面側にエンブレム31を保持する保持部8aが設けられ、かつフロントフェンダ7の表面に反射面7aが形成されている。これにより、所定の一方向上の視認位置V2から視認した際に、フロントフェンダ7上に反射像31aが反射して見えることとなる。
反射面7aは、反射像31aに歪み等が生じないように平滑に形成されている。また、本実施形態に係る反射面7aには、反射機能を得るための表面加工が施されているが、フロントフェンダ7の塗装面をそのまま利用したり、フロントフェンダ7と別個独立した反射部材を取り付けることで構成してもよい。
図6は、自動二輪車1の一部拡大側面図である。図7は、サイドカバー周辺の断面図である。この第3実施形態では、上側サイドカバー16の下端を車体内側へ屈曲させ、この屈曲部の下面にエンブレム32を保持する保持部16aを設けている。また、反射部材27(図1参照)は、下側サイドカバー17と上側サイドカバー16との間に配設されている。反射部材27は、上下サイドカバーの車体外方側の面より車体内側寄りに配設され、車体側部のデザイン上のアクセントとなる凹部を形成している。そして、この反射部材27の表面に反射面27aが形成されることで、所定の一方向上の視認位置V3から視認した際に、反射部材27上に反射像32aが反射して見えることとなる。
本実施形態に係るエンブレム表示装置の配置によれば、エンブレム32が車体側方に露出しないので、上下サイドカバー16,17のデザインの自由度が高められると共に、エンブレム32による走行時の風切り音や空気抵抗の増加を防ぐことができる。なお、このような効果は、前記フロントフェンダ7にエンブレム31を設けるようにした第2実施形態の構成でも同様に得ることができる。
なお、前記第1ないし第3実施形態で示したエンブレム30,31,32は、種々の変形が可能である。例えば、樹脂や金属による板状部材として保持部に固定するほか、デカール(ステッカー)状として保持部に貼付してもよい。また、エンブレムに設けられる文字や図形を立体的に形成すると、奥行き感がさらに増すと共に、視認位置をずらした際の反射像の動きをより大きくすることができる。さらに、保持部に対する型抜きや刻印等によって、エンブレムを保持部と一体に形成すると、部品点数が低減されると共に、車体からエンブレムが取り外されることを防止できる。
また、エンブレムに設けられる文字や図形は、発光ダイオードや蓄光部材等の発光部材によって形成してもよい。このような発光部材を使用した場合には、昼間と夜間との外観の差異が大きくなり、特に、夜間における非視認性を大幅に高めることが可能となる。また、発光部材を発光ダイオードとすると、発光色や点灯パターンを含めてデザインの自由度がさらに高められる。
図8は、エンブレムおよび反射面がなす角度と反射像の寸法との関係図である。上記第1ないし第3実施形態では、いずれも、反射面とエンブレムとの間に所定の角度が設けられていた。この図では、エンブレム50を、基準面Sと平行な反射面で反射させて、所定の一方向上の視認位置V4で視認する場合を示している。このとき、エンブレム50を基準面Sと平行に配設すると、視認者から見た反射像50aの見かけ上の縦方向寸法(図示左右寸法)はLaとなる。
これに対し、前記した第1ないし第3実施形態と同様に、エンブレム50を基準面Sに対してα度傾斜させる、換言すれば、基準面Sに対するエンブレム50の角度を基準面Sに対する反射面の角度よりα度だけ大きくすると、反射像50bの見かけの縦方向寸法は、前記Laより大きいLbとなる。このように、反射面とエンブレムとの間に所定角度を設けることで、基準面Sに対して傾斜した位置から視認した場合でも、エンブレムの反射像が実寸法より小さくなることを防ぎ、少ない設置スペースを有効利用して高い視認性を確保することが可能となる。なお、基準面Sは、図示するような水平面に限られず、外観部材の形状に合わせて任意に設定することができる。
上記したように、本発明に係るエンブレム表示装置によれば、車体の外観部材に設けられた保持部にエンブレムを保持し、この保持部に近接して設けられた反射面によって反射像を視認者に視認させるので、直視した場合とは異なる見え方でエンブレムを視認させて、視認者に斬新な印象を与えることができる。
なお、エンブレム、保持部、反射面等の構成、エンブレム表示装置の配設位置、また、保持部、反射面および所定の一方向の関係等は、上記した実施形態に限られず、種々の変更が可能である。例えば、保持部および反射面は、車体の左右斜め前方や左右斜め後方から見た際に反射像が視認されるように配置できる。本発明に係るエンブレム表示装置は、自動二輪車に限られず、三輪車や四輪車等の外観部材に適用してもよい。
本発明の一実施形態に係るエンブレム表示装置が適用された自動二輪車の側面図である。 図1のA方向視図である。 リヤグリップおよび尾灯装置の一部断面側面図である。 図1のB方向視図である。 フロントフェンダおよびフロントカウルの一部断面側面図である。 自動二輪車の一部拡大側面図である。 サイドカバー周辺の断面図である。 エンブレムおよび反射面がなす角度と反射像の大きさとの関係図である。
符号の説明
1…自動二輪車、7…フロントフェンダ、8…フロントカウル、15…シート、16…上側サイドカバー、17…下側サイドカバー、20…リヤグリップ、21…尾灯装置、23…リフレクタ、24…バルブ、25…ハウジング、27…反射部材、30,31,32…エンブレム、20a,16a,8a…保持部、23a,7a,27a…反射面

Claims (7)

  1. 自動二輪車(1)の外観部材に設けられるエンブレム表示装置において、
    任意の文字や図形が設けられたエンブレム(30,31,32)と、
    所定の一方向から前記エンブレム(30,31,32)を直接視認できない位置で前記エンブレム(30,31,32)を保持する保持部(20a,16a,8a)と、
    前記所定の一方向から前記エンブレム(30,31,32)の反射像が視認されるように、前記保持部(20a,16a,8a)の近傍で前記エンブレム(30,31,32)に相対して設けられた反射面(23a,7a,27a)とを具備し、
    前記自動二輪車(1)のシート(15)の後部に設けられるリヤグリップ(20)と、該リヤグリップ(20)の下方に配設される尾灯装置(21)とを具備し、
    前記尾灯装置(21)は、バルブ(24)と、該バルブ(24)の照射光を車体後方側へ反射するリフレクタ(23)と、該リフレクタ(23)を囲繞するレンズ(22)とを含み、
    前記保持部(20a)は前記リヤグリップ(20)の下面に設けられ、
    前記反射面(23a)は前記リフレクタ(23)から後方に延在された平板部の上面に形成され、
    車体後方側の所定の一方向に前記エンブレム(30)の反射像(30a)を反射させるように構成されていることを特徴とするエンブレム表示装置。
  2. 自動二輪車(1)の外観部材に設けられるエンブレム表示装置において、
    任意の文字や図形が設けられたエンブレム(30,31,32)と、
    所定の一方向から前記エンブレム(30,31,32)を直接視認できない位置で前記エンブレム(30,31,32)を保持する保持部(20a,16a,8a)と、
    前記所定の一方向から前記エンブレム(30,31,32)の反射像が視認されるように、前記保持部(20a,16a,8a)の近傍で前記エンブレム(30,31,32)に相対して設けられた反射面(23a,7a,27a)とを具備し、
    前記保持部(16a)および反射面(27a)が、前記自動二輪車(1)の側面部に配設されたサイドカバー(16,17)に設けられており、
    車体側方側の所定の一方向から、前記エンブレム(32)の反射像(32a)が視認できるように構成されていることを特徴とするエンブレム表示装置。
  3. 自動二輪車(1)の外観部材に設けられるエンブレム表示装置において、
    任意の文字や図形が設けられたエンブレム(30,31,32)と、
    所定の一方向から前記エンブレム(30,31,32)を直接視認できない位置で前記エンブレム(30,31,32)を保持する保持部(20a,16a,8a)と、
    前記所定の一方向から前記エンブレム(30,31,32)の反射像が視認されるように、前記保持部(20a,16a,8a)の近傍で前記エンブレム(30,31,32)に相対して設けられた反射面(23a,7a,27a)とを具備し、
    前記保持部(8a)および反射面(7a)が、それぞれ、前記自動二輪車(1)のフロントカウル(8)の裏面およびフロントフェンダ(7)の表面に設けられており、
    車体前方側の所定の一方向から、前記エンブレム(31)の反射像(31a)が視認できるように構成されていることを特徴とするエンブレム表示装置。
  4. 前記任意の文字や図形が、前記反射像が所望の表示となるように、前記エンブレム(30,31,32)に反転して設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のエンブレム表示装置。
  5. 前記エンブレム(30,31,32)が、前記保持部(20a,16a,8a)と一体に形成されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のエンブレム表示装置。
  6. 前記エンブレム(30,31,32)が、基準面(S)に対して所定の傾斜角度(α)を有するように配設されており、
    前記基準面(S)に対するエンブレム(30,31,32)の傾斜角度(α)が、前記基準面(S)に対する反射面の傾斜角度よりも大きいことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のエンブレム表示装置。
  7. 前記エンブレム(30,31,32)が発光部材で構成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のエンブレム表示装置。
JP2008223378A 2008-09-01 2008-09-01 エンブレム表示装置 Expired - Fee Related JP5106322B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008223378A JP5106322B2 (ja) 2008-09-01 2008-09-01 エンブレム表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008223378A JP5106322B2 (ja) 2008-09-01 2008-09-01 エンブレム表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010058537A JP2010058537A (ja) 2010-03-18
JP5106322B2 true JP5106322B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=42185867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008223378A Expired - Fee Related JP5106322B2 (ja) 2008-09-01 2008-09-01 エンブレム表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5106322B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102285399B (zh) * 2010-06-17 2015-04-08 本田技研工业株式会社 车辆的后部结构
JP6966986B2 (ja) * 2018-09-28 2021-11-17 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0265649U (ja) * 1988-11-09 1990-05-17
JPH0429442U (ja) * 1990-07-05 1992-03-10
JPH0435037U (ja) * 1990-07-16 1992-03-24
JPH0449536U (ja) * 1990-09-03 1992-04-27
JP2990392B2 (ja) * 1991-10-01 1999-12-13 本田技研工業株式会社 車両用液晶表示装置
JP4593798B2 (ja) * 2001-01-10 2010-12-08 本田技研工業株式会社 自動二輪車の車両用メータ装置
JP4462596B2 (ja) * 2001-08-30 2010-05-12 本田技研工業株式会社 盗難防止装置の動作表示手段
JP4675735B2 (ja) * 2005-09-26 2011-04-27 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両の車体後部構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010058537A (ja) 2010-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4594205B2 (ja) 車両用方向指示灯
JP5249886B2 (ja) 自動二輪車用ヘッドランプ
JP2006298045A (ja) 車両用灯火装置
CN101782210B (zh) 车辆尾灯装置
JP5106322B2 (ja) エンブレム表示装置
JP5207871B2 (ja) 灯火装置一体式バックミラー
JP2002274253A (ja) 自動二輪車用前照灯及び自動二輪車用前照灯の取付け構造
TW200301201A (en) Body frontal structure
JP3152784U (ja) 自動二輪車
JP4815628B2 (ja) ヘッドライト構造
JP2010006258A (ja) 灯火器および自動二輪車
JP2017065515A (ja) 車両用リアコンビネーションランプ及び車両
JP2011122966A (ja) 車両用メータ装置
JP5564011B2 (ja) 車両の後部構造
JP4548725B2 (ja) 自動二輪車の車両用被認識装置
JP6894416B2 (ja) 鞍乗型車両
JP7090220B2 (ja) 自転車用前照灯
JP5903297B2 (ja) 自動二輪車のヘッドライト
JPWO2019064796A1 (ja) 車両
JP4425764B2 (ja) 自動二輪車のヘッドランプ構造
JP5069145B2 (ja) 車両の灯火器構造
JP2010149588A (ja) 車両用サイドランプ構造
JP4376728B2 (ja) 自動二輪車の灯火器
JP2018052464A (ja) 鞍乗り型車両
US10627068B2 (en) Headlight device for saddled vehicle

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120926

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5106322

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees