JPH06227314A - ポジションランプ付スクータ - Google Patents

ポジションランプ付スクータ

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JPH06227314A
JPH06227314A JP3463493A JP3463493A JPH06227314A JP H06227314 A JPH06227314 A JP H06227314A JP 3463493 A JP3463493 A JP 3463493A JP 3463493 A JP3463493 A JP 3463493A JP H06227314 A JPH06227314 A JP H06227314A
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JP
Japan
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scooter
lamp
headlight
position lamp
front fender
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JP3463493A
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Kazuhiro Ikuma
一博 生熊
Minato Okamura
港 岡村
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッドライトとは異なる位置でポジションラ
ンプによる点灯表示を行い、他車からの視認性を良好に
確保すること。 【構成】 スクータ10のヘッドライト11より下方に
フロントフェンダ15が設けられている。このフロント
フェンダ15の両側には、ポジションランプ20がそれ
ぞれ装着されている。また、このポジションランプ20
は、必要に応じてフロントフォークカバー31にもそれ
ぞれ装着することができ、前記ヘッドライト11とは相
違する位置にて所定の点灯がなされ、これによって、ス
クータの位置をより明確に他車に視認させることができ
るようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポジションランプ付ス
クータに係り、特に、外部からの視認性をより一層向上
させることのできるポジションランプ付スクータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より知られているスクータには、2
つのポジションランプは装着されておらず、単一のポジ
ションランプがヘッドライトに内蔵されているに過ぎな
かった。このポジションランプは、特に、方向指示灯と
は異なり、ヘッドライトと同時に、あるいはヘッドライ
トとは別途に点灯させて、他車にスクータの位置を視認
し易くすることができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヘッド
ライト内蔵型のポジションランプにあっては、外部から
はポジションランプとヘッドライトとの位置が略同一位
置のように視認されるものであるため、ヘッドライト点
灯時には、実際上の効果はそれ程期待できるものではな
いという不都合があった。
【0004】また、スクータ等の二輪車においては、乗
用車等に比べて被視認性が相対的に低くなるものである
ため、できるだけ目立たせることが要求されるが、従来
タイプのものにおいては、このような要求に必ずしも十
分に対応していないという不都合もあった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例における不都合
を改善し、特に、他車からの視認性を有効に確保するこ
とができるポジションランプ付スクータを提供すること
を、その目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、ス
クータ本体と、このスクータ本体の進行方向前面に装備
されたフロントフェンダと、このフロントフェンダの両
側端面から下方に向けてスクータ本体の両側面の前部分
に固定装備されたレッグシールドとを有するスクータに
おいて、各レッグシールドのフロントフェンダ側に、そ
れぞれポジションランプを装備する、という手法を採っ
ている。これによって、前述の目的を達成しようとする
ものである。
【0007】
【作用】本発明においては、ヘッドライトが設けられる
通常の位置に対し、ポジションランプが相対的に離され
た位置に装着されるので、複数箇所での点灯表示を行っ
ていることとなり、より目立った状態でスクータ位置の
視認が可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1ないし図3には、本発明の第1の実施
例が示されている。ここで、図1は本実施例に係るスク
ータのポジションランプの装着状態を現した正面図を示
し、図2はその一部側面図を示す。また、図3は図2の
A部拡大断面図を示している。これらの図において、ス
クータ本体10における上部ハンドル間に配置されたヘ
ッドライト11の下方には、斜め前方に向かって延びる
フロントフェンダ15が設けられている。
【0010】このフロントフェンダ15は、合成樹脂材
により形成されているとともに、その下部両側に側面形
状が弓状のレッグシールド16を含み構成されている。
また、フロントフェンダ15は、図1に示されるよう
に、正面から見てレッグシールド16の上部が最大幅と
なるように緩やかな湾曲を有して形成されている。
【0011】前記レッグシールド16の上部領域には、
ポジションランプ20がそれぞれ装着されている。この
ポジションランプ20は、本実施例では、ヘッドライト
11の点灯と同時に点灯するとともに、ヘッドライト1
1とは別個に単独でも点灯可能に設けられている。
【0012】前記ポジションランプ20は、図3に詳細
に示されるように、レッグシールド16に穿設された穴
21に支持される点灯用のバルブ22と、このバルブ2
2を収容した状態で包囲するランプハウジング23と、
このランプハウジング23に固定されたレンズ24とを
含み構成されている。
【0013】前記ランプハウジング23及びレンズ24
は、共に合成樹脂材料によって形成されているととも
に、装着状態において前記レッグシールド16よりも更
に外側に突出するようになっている。このランプハウジ
ング23は、図3中、上部がねじ25により固定されて
いる一方、下部はランプハウジング23と一体的に形成
されたフック26がレッグシールド16の穴27に係合
され、これによってランプハウジング23がレッグシー
ルド16に固定可能とされている。また、レンズ24
は、外部からの視認性を良好に確保するため、オレンジ
色等に着色されたものが用いられている。
【0014】以上の構成において、ヘッドライト11の
点灯時には、フロントフェンダ15の両側にそれぞれ装
着されたポジションランプ20も同時に点灯され、正面
から見た場合に、スクータ本体10の正面が複数箇所に
て表示されることとなる。
【0015】従って、このような実施例によれば、ポジ
ションランプ20がヘッドライト11よりも離れた位置
において左右に配置されているので、ヘッドライト11
との同時点灯により外部からの視認性を従来品に増して
向上させることができるという効果がある。
【0016】また、前記構成によれば、仮にヘッドラン
プ11が切れた時にあっても、ポジションランプ20に
よる別途の点灯表示が可能となるから、この点からも視
認性を良好に維持することが期待される。
【0017】更に、前記実施例のように、ポジションラ
ンプ20は、ランプハウジング23及びレンズ24の領
域がレッグシールド16より更に外側に突出する構成で
あるため、スクータ本体10が何等かの理由で転倒した
時に、前記ポジションランプ20がプロテクタとしての
作用を奏することとなり、大型合成樹脂成形品であるフ
ロントフェンダ15を損傷から有効に保護することが期
待できる。
【0018】次に、本発明の第2の実施例を図4ないし
図6に基づいて説明する。なお、以下の説明において、
前記第1の実施例と同一若しくは同等の構成部分につい
ては、同一符号を用いるものとし、説明を省略若しくは
簡略にする。
【0019】この第2実施例は、ポジションランプ20
が第1の実施例の装着位置よりも更に下方に設けられた
点に特徴を有するものである。具体的には、前輪30の
左右両側に位置するフロントフォークカバー31におい
て、車体方向と直交する方向に向けてポジションランプ
20がそれぞれ装着されている。
【0020】前記フロントフォークカバー31は、フロ
ントフォーク32(図4参照)に沿って延びる形状を備
えており、このフロントフォークカバー31の下部には
前記ポジションランプ20の一部を構成するバルブ22
を支持するための穴33が設けられている。フロントフ
ォークカバー31には、略L字状のランプハウジング3
4が固定されるようになっており、このランプハウジン
グ34は、前記フロントフォークカバー31に形成され
た穴33に対応する穴35を備えているとともに、フロ
ントフォークカバー31に接する面側にフック36が突
出形成されている。このランプハウジング34は、前記
フック36をフロントフォークカバー31の溝穴37に
係合させた状態で、ねじ38によりフロントフォークカ
バー31に固定される。
【0021】前記ランプハウジング34の前部開放側は
レンズ39により閉塞されるようになっている。このレ
ンズ39にはランプハウジング34の内面側に圧接する
突起39Aが形成されており、この突起39Aをランプ
ハウジング34の内面側に沿わせて押圧することで、適
宜なクリック動作を以てランプハウジング34に嵌合さ
せることができるようになっている。
【0022】このような第2の実施例によれば、ポジシ
ョンランプ20がフロントフォークカバー31に設けら
れているので、スクータ本体10のハンドル動作に追従
してフロントフォークカバー31も同様に動作すること
になるから、常に見やすい状態にて他車に自己の位置を
視認させることができるという効果を付加することがで
きる。
【0023】また、第2の実施例では、第1の実施例に
比べてポジションランプ20の位置が相対的に低くされ
ているから、照射範囲をより広く確保することができる
こととなり、周囲状況を一層明確に把握することが期待
できるという効果もある。
【0024】次に、本発明の第3の実施例について、図
7ないし図9を参照しながら説明する。なお、この第3
の実施例においては、第2の実施例と同等の構成部分に
ついて同一符号を用いるものとする。
【0025】この第3の実施例は、ポジションランプ2
0の突出方向が進行方向に向けて設けられた点で前記第
2の実施例と相違するものである。すなわち、ポジショ
ンランプ20の一部を構成するバルブ22を指示するた
めの穴33は、フロントフォークカバー31の前面側に
形成されているとともに、この穴33を挟む上下位置
で、ランプハウジング34がフック36及びねじ38の
作用によってフロントフォークカバー31に固定される
ようになっている。また、ランプハウジング34の前部
開放側にはレンズ39がフック39Aを介して固定され
るようになっている。
【0026】このような第3の実施例によっても、第2
の実施例と同様の作用、効果を得ることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、かつ、
作用するので、これによると、スクータのヘッドライト
とは相対的に離れた位置におけるポジションランプの点
灯によって、当該スクータに対する他車からの視認性を
より一層向上させる、という従来にない優れた効果を奏
するスクータのポジションランプを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す正面図である。
【図2】図1の一部側面図である。
【図3】図2におけるA部拡大断面図である。
【図4】第2の実施例を示す正面図である。
【図5】図4の一部側面図である。
【図6】第2の実施例におけるポジションランプの分解
斜視図である。
【図7】第3の実施例を示す正面図である。
【図8】図7の一部側面図である。
【図9】第3の実施例におけるポジションランプの分解
斜視図である。
【符号の説明】
10 スクータ本体 15 フロントフェンダ 16 レッグシールド 20 ポジションランプ 31 フロントフォークカバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクータ本体と、このスクータ本体の進
    行方向前面に装備されたフロントフェンダと、このフロ
    ントフェンダの両側端面から下方に向けて前記スクータ
    本体の両側面の前部分に固定装備されたレッグシールド
    とを有するスクータにおいて、 前記各レッグシールドのフロントフェンダ側に、それぞ
    れポジションランプを装備したことを特徴とするポジシ
    ョンランプ付スクータ
  2. 【請求項2】 スクータ本体と、このスクータ本体の進
    行方向前面に装備されたフロントフェンダと、このフロ
    ントフェンダの両側端面から下方に向けて前記スクータ
    本体の両側面の前部分に固定装備されたレッグシールド
    とを有するスクータにおいて、 前記各レッグシールドの内側に予め装備された左右のフ
    ロントホークカバーの外部露出部分に、それぞれポジシ
    ョンランプを装備したことを特徴とするポジションラン
    プ付スクータ。
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