JPH063736U - 車両用表示灯 - Google Patents

車両用表示灯

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Publication number
JPH063736U
JPH063736U JP1277592U JP1277592U JPH063736U JP H063736 U JPH063736 U JP H063736U JP 1277592 U JP1277592 U JP 1277592U JP 1277592 U JP1277592 U JP 1277592U JP H063736 U JPH063736 U JP H063736U
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JP
Japan
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vehicle
lamp
indicator light
display
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP1277592U
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English (en)
Inventor
昭寿 五島
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Individual
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Individual
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Publication of JPH063736U publication Critical patent/JPH063736U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】相手車両に対して有効的に感謝の意を表示させ
る。 【構成】サイドミラー1の枠体に設けられた収納部2a
にランプ3を設けるとともに、青色のカバー5を取付
け、一方、車内にはワイパーレバー7の先端にスイッチ
8を設けた。この構成により、スイッチ8を操作する
と、ランプ3が点灯されて他の車両に対して感謝の意の
表示を行う。従って、従来とは異なる表示が行われるた
め、有効的に感謝の意を表示することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両に装備される表示灯に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両に装備される表示灯としては、ターンシグナルランプ、バックラ ンプ、パッシング点灯可能なヘッドランプ等がある。そして、各表示灯はそれぞ れ車両運転者の操作に基づいて表示され、例えば、ターンシグナルランプであれ ば、左右いずれか一方が点滅表示されて、他の車両に対して進行方向を表示した りするようになっている。また、ヘッドランプにおいては、パッシング点灯表示 させて、相手車両に対しての注意等を促すようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記した各表示灯により、相手車両に対して感謝の意を表そうとし ても、どれも有効的に表示することができないという問題点があった。すなわち 、表示灯の点灯表示ではその表示内容において、さらに別の意味を有する表示内 容を含ませることができず、例えば、ターンシグナルランプの点滅表示に感謝の 意を含ませて表示することができないという問題点があった。
【0004】 本考案の目的は、相手車両に対して有効的に感謝の意を表示することができる 車両用表示灯を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本考案は、車両本体に他の車両に対して感謝の意 を表示する表示部を設けるとともに、車両内に前記表示部を操作する操作部を備 えたことを要旨とする。
【0006】
【作用】 このように構成された本考案は、運転者が操作部を操作すると、表示部が点灯 されて他の車両に対して感謝の意の表示を行う。従って、従来とは異なる表示が 行われるため、有効的に感謝の意を表示することができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を普通自動車に具体化した第一実施例を図1、図2に従って説明 する。
【0008】 (第一実施例) 図1に示すように、図示しない自動車車両の運転席及び助手席側ドアの近傍に は一対のサイドミラー(片側のみ図示)1が設けられている。このサイドミラー 1の枠体2は合成樹脂製で箱型に形成されており、その後部(図1の手前側)側 面には上下二箇所に亘って開口を有する収納部2a,2bが形成されている。そ して、収納部2aには表示部としてのランプ3が収納され、収納部2bにはミラ ー4が取付けられている。また、前記収納部2aの開口端部には青色で合成樹脂 製からなる板形状のカバー5が密になるように取付けられており、雨水の進入を 防止するとともに、ランプ3の点灯時には、青色に発光するようになっている。
【0009】 図2に示すように、自動車車両内の運転席にはステアリング6が設けられてい る。このステアリング6の近傍には図示しないワイパーを動作させるためのワイ パーレバー7が設けられている。そして、ワイパーレバー7の先端部には操作部 としてのスイッチ8が設けられている。このスイッチ8は自己復帰式となってお り、スイッチ8を一度押下するとオン動作され、離すとオフ動作するようになっ ている。また、スイッチ8及び、前記ランプ3は図示しない制御回路に接続され ており、スイッチ8が操作されると、制御回路はランプ3の点灯を制御するよう になっている。
【0010】 次に、このように構成された車両用表示灯の作用を説明する。 相手車両に対して感謝の意を表示する場合、相手車両とすれ違った後、運転者 がスイッチ8を押下すると、制御回路はランプ3を点灯させる。すると、カバー 5を介して青色に発光されて、後方にいる他の車両に対して感謝の意の表示を行 う。
【0011】 このように第一実施例の車両用表示灯においては、サイドミラー1にランプ3 を収納し、ワイパーレバー7にスイッチ8を設けたことにより、従来の表示灯と は異なる内容表示であっても、有効的に感謝の意を表示することができる。
【0012】 次に、第二実施例を図3、図4に従って説明する。なお、前記第一実施例と同 一の構成については同一符号を付し、その説明を省略する。 (第二実施例) 図3に示すように、自動車車両の前部にはヘッドランプ10(片側のみ図示) が設けられており、このヘッドランプ10の端部から車両側部に亘ってターンシ グナルランプ部11(片側のみ図示)が設けられている。このターンシグナルラ ンプ部11は図4に示すように、表示部としてのランプ12と、ターンシグナル ランプ13を備え、各ランプ12、13はシャーシ14に取付けられている。ラ ンプ12は青色に発光し、ターンシグナルランプ13は黄色に発光するようにな っている。そして、シャーシ14には透明なレンズ15が取付けられており、各 ランプ12、13は外部より保護されている。
【0013】 前記ランプ12は第一実施例におけるスイッチ8を操作することにより、点灯 され、ターンシグナルランプ13は図示しないターンレバーを操作することによ り、点滅表示されるようになっている。
【0014】 次に、このように構成された車両用表示灯の作用を説明する。 相手車両に対して感謝の意を表示する場合、相手車両と対向している時に、運 転者がスイッチ8を押下すると、制御回路はランプ12を点灯させる。すると、 青色に発光されて、前方にいる他の車両に対して感謝の意の表示を行う。
【0015】 このように第二実施例の車両用表示灯においては、ターンシグナルランプ部1 1にランプ12を設け、ワイパーレバー7にスイッチ8を設けたことにより、従 来の表示灯とは異なる内容表示であっても、有効的に感謝の意を表示することが できる。
【0016】 なお、本考案は上記実施例に限定されることはなく、本考案の趣旨から逸脱し ない範囲で以下のようにしてもよい。 (1)上記第一実施例では、枠体2の収納部2aよりランプ3を収納して車両の 後方に対して点灯するようにしたが、収納部2aの反対側の側面にも開口を設け 、カバーを介して車両の前方に対しても点灯するようにしてもよい。また、カバ ー5を青色としたが、緑色等他の色を使用したりしてもよい。さらに、直接ラン プ3に着色されているものを使用してもよい。 (2)上記第一及び第二実施例では、ランプ3、12をスイッチ8の操作により 点灯するようにしたが、各ランプ3、12を点滅するようにしたり、ランプ3、 12をそれぞれ複数個設けて交互に点滅するようにしてもよい。 (3)上記第一及び第二実施例では、サイドミラー1、ターンシグナルランプ部 11にランプ3、ランプ12を設けて点灯するようにしたが、この代わりに、図 5に示すように、自動車車両の後部バンパーの両側部に一対の表示部16を設け たり、図6に示すように、自動車車両の後部ガラスよりも上方のルーフ端部に細 長形状の表示部17を設けたりしてもよい。なお、表示部17においては、LE D等の小型の照明部材を使用して表示するようにしてもよい。
【0017】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案の車両用表示灯によれば、相手車両に対して有効的 に感謝の意を表示することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の車両用表示灯を備えたサイドミラ
ーを示す斜視図である。
【図2】同じく車両用表示灯を操作するスイッチを備え
た自動車車両内部を示す概略図である。
【図3】第二実施例の車両用表示灯を備えた自動車車両
の前部を示す一部斜視図である。
【図4】同じく車両用表示灯の内部を示す一部断面図で
ある。
【図5】他の実施例の車両用表示灯を備えた自動車車両
の後部を示す一部斜視図である。
【図6】他の実施例の車両用表示灯を備えた自動車車両
の後部を示す一部斜視図である。
【符号の説明】
3,12…ランプ、8…スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両本体に他の車両に対して感謝の意を
    表示する表示部を設けるとともに、車両内に前記表示部
    を操作する操作部を備えたことを特徴とする車両用表示
    灯。
JP1277592U 1992-03-13 1992-03-13 車両用表示灯 Pending JPH063736U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1277592U JPH063736U (ja) 1992-03-13 1992-03-13 車両用表示灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1277592U JPH063736U (ja) 1992-03-13 1992-03-13 車両用表示灯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH063736U true JPH063736U (ja) 1994-01-18

Family

ID=11814786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1277592U Pending JPH063736U (ja) 1992-03-13 1992-03-13 車両用表示灯

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JP (1) JPH063736U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5217243U (ja) * 1975-07-23 1977-02-07
JPS5346797B1 (ja) * 1971-05-17 1978-12-16

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6015059A (ja) * 1983-07-06 1985-01-25 Nippon Kokan Kk <Nkk> スラブの温度分布測定装置
JPS62107372A (ja) * 1985-11-05 1987-05-18 Toshiba Corp 文書作成装置
JPH0471938A (ja) * 1990-07-11 1992-03-06 Display Deputo:Kk トーキングライト

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